1. TOP
  2. >
  3. 格安SIM
【徹底比較】格安SIMのおすすめ人気ランキング38選

【徹底比較】格安SIMのおすすめ人気ランキング38選

「毎月の通信費を少しでも減らしたい…」と頭を悩ませているユーザーにおすすめなのが、スマホをより安く運用できる格安SIM。しかし、今より通信速度が遅くなってしまうのは嫌だ・さまざまな料金形態があってよく分からないなどの理由から乗り換えに踏み切れないという人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、売れ筋の格安SIM38商品をすべて集めて、最もおすすめの格安SIMを決定したいと思います!


今回は3GBをできるだけ安く、日常でストレスを感じることなく使い続けられる格安SIMが優秀であると定義づけし、格安SIMをはじめとする携帯電話評論の専門家である法林岳之さん監修のもと、以下3点について比較検証を行いました。

  1. 実効速度
  2. 料金
  3. 利便性

果たしてどれが最もおすすめできる格安SIMなのでしょうか?ぜひ購入の際の参考にしてくださいね!

※選び方や商品情報などは、2019年12月時点の情報を元に執筆しております。

  • 2020年07月13日更新
  • 8,830 views

検証のポイント

人気の格安SIM38サービスをすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  • 実効速度

    検証① 実効速度

    まずは、格安SIMを選ぶうえで最も重要なポイントである実効速度を検証していきます。以下3パターンの時間帯・場所で、下り・上り・Ping(応答速度)の実効速度を各商品5回ずつ測り、すべての値を平均して評価しました。検証条件を揃えるために、スマホは「ASUS ZenFone Live(L1)」、計測アプリは「5GMARK」を使用しています。8:30〜9:30:新宿駅(平日朝の混雑時)12:00〜13:00:銀座のカフェ(平日昼の混雑時)15:00〜16:00:築地の街なか(平日の平常時)なお、最も混雑する時間帯である、12:00〜13:00の下り実効速度の値を重視して評価しました。※今回はあくまでも特定の日程・時間帯・場所で計測した値で評価をしています。同じ格安SIMでも、使う環境が変われば実効速度の値も変わってくるので、必ずしも検証結果と同じ数値が出せるとは限りません。

  • 料金

    検証② 料金

    続いて、格安SIMの「料金」について検証していきます。今回は、mybest編集部が定めた、データ通信量3GB+SMS機能の月額料金が安く、追加チャージを防ぐサービスが充実している格安SIMが優秀という定義にもとづき、公式HPの情報をもとに評価しました。なお、3GBプランがないものについては3GBが使用できる最安プランの月額料金で評価しました。

  • 利便性

    検証③ 利便性

    最後に、格安SIMの利便性について検証していきます。公式HPの情報や実際に問い合わせて得られた回答をもとに以下4項目をそれぞれ評価した後、すべての評価を合算して最終評価としました。不通期間の有無(音声通話SIMのみ)サポートの充実度3日間制限の有無専用アプリの有無・使いやすさなお、不通期間については、WebサイトからMNP転入で乗り換え、かつ回線切り替え申込みの受付時間内に申し込んだ場合で評価しています。

  • すべての検証はmybest社内で行っています

    自社施設

    携帯電話評論の専門家が全面協力!

    携帯電話評論の専門家が全面協力!

    今回、格安SIMの選び方や検証方法について、格安SIMをはじめとする携帯電話評論の専門家である法林岳之さんに監修を依頼しました。


    <携帯電話評論の専門家 法林岳之さん>

    パソコンのビギナー向け解説記事からハードウェアのレビューまで、幅広いジャンルを手がけるフリーランスライター。特に、スマートフォンや携帯電話・モバイルなどの通信関連の記事を数多く執筆。「ケータイ Watch」などのWeb媒体で連載するほか、「Impress Watch Video」では動画コンテンツ「法林岳之のケータイしようぜ!!」も配信中。全国各地での講演などにも出席。
    主な著書に『できるWindows 10 改訂5版』『できるゼロからはじめるパソコン超入門ウィンドウズ 10対応 令和改訂版』『できるゼロからはじめるiPhone 11/Pro/Pro Max超入門』『できる格安SIMではじめるiPhone超入門』などがある。

    HP:http://www.hourin.com/takayuki/

    格安SIMは大手キャリアSIMと何が違う?メリット・デメリットを知っておこう

    格安SIMと大手キャリアが販売するSIMは何がどう違うんだろう?と疑問に思っている人へ向けて、格安SIMのメリット・デメリットをそれぞれご説明します。

    【メリット】大手キャリアSIMよりも圧倒的に安く利用できる!

    【メリット】大手キャリアSIMよりも圧倒的に安く利用できる!

    格安SIMの最大のメリットとして、大手キャリアSIMよりも圧倒的に安く利用できるところが挙げられます。


    たとえば「データ通信量3GB+通話プラン」を契約する場合、大手キャリアSIMであれば最低でも月額4,000円ほど支払うことになるのが一般的ですが、格安SIMであれば月額2,000円台ほどに抑えられる場合が多くなります。


    月単位で見ても大きな差だということが分かりますが、年単位で見るとさらに顕著に差が出るでしょう。たとえば上記例の場合で1年間使い続けると約24,000円の差が出てしまうことになります。現在大手キャリアSIMを使っていて毎月の通信費を見直したいと思っている人は、格安SIMへの乗り換えを検討してみるとよいでしょう。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    各携帯電話会社は自ら基地局やネットワークを構築するための設備投資などのコストがかかるうえ、全国に展開した数多くの系列店を運営する費用もかかるので、携帯電話サービスを提供するための費用が高くなりがちです。


    これに対し、格安SIMのサービスを提供する事業者は、各携帯電話会社から回線などの設備を借り受けてサービスを提供しているため、設備コストの負担が少なくなっています。また、基本的には系列店を展開せず、手続きをインターネットや電話で済ませたり、家電量販店の店頭などで手続きを受け付けていたりするため、運営コストがあまりかからず、割安な料金でサービスを提供することができます。

    【デメリット】実効速度が遅い・サポート体制が乏しいなど、大手キャリアSIMよりも制限が多い

    【デメリット】実効速度が遅い・サポート体制が乏しいなど、大手キャリアSIMよりも制限が多い

    格安SIMのデメリットとしては、大手キャリアよりも実効速度が遅めで、サポート体制に乏しい場合が多いところが挙げられます。


    格安SIMは、大手キャリアから借りた限りある回線を利用者同士でシェアする仕組みとなっているため、通勤・通学時やランチタイムなど多くの人が利用する時間帯に実効速度が遅くなる傾向があります。


    また、提供価格を抑えるために、問い合わせ窓口を限定したり実店舗を持たなかったりすることで人件費を削減している格安SIM事業者も多く、大手キャリアSIMに比べてサポート体制が乏しい傾向も。特に、何か困りごとが発生したとき、自力で解決できる自信がない人にとってはハードルが高いといえるでしょう。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    格安SIMのサービスを提供する事業者は、各携帯電話会社と違い、全国各地に系列店を展開せず、手続きをインターネットなどで受け付けるようにしています。このことが割安な料金を実現できる大きな要因のひとつです。


    各携帯電話会社と契約しているときは、何か問題が起きても各社の系列店に駆け込めば、ショップスタッフが対応してくれるという安心感があります。一方で、店舗を展開していない格安SIM事業者と契約しているときは、何かわからないことやトラブルが起きた場合、公式HPを確認したり問い合わせ窓口を利用したりして、自力で問題を解決する能力が求められるでしょう。

    格安SIMに変えても今の電話番号はそのまま使える?

    格安SIMに変えても今の電話番号はそのまま使える?

    MNP(携帯電話番号ポータビリティ)制度を用いて格安SIMに乗り換えれば、現在使用している電話番号をそのまま使用できます


    MNP制度を利用するにはMNP予約番号の発行が必要で、大まかな流れは以下のとおりです。


    1. 現在使用中のSIMの事業者でMNP予約番号を発行する
    2. MNP予約番号を用いて、新しく契約する格安SIM事業者に申し込みをする
    3. 新しく契約した格安SIM事業者から送付されてくるSIMカードを受け取る
    4. 新しく契約した格安SIM事業者で回線切り替え申込をする
    5. 格安SIMの利用開始
    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント
    MNP予約番号には有効期限が設けられており、期限切れになると使えなくなるので注意しましょう。新しく契約する携帯電話会社で申し込みをするとき「MNP予約番号の有効期限が12日以上」などの制限が付けられている場合もあるので、MNP予約番号を発行したらできるだけ早めに切り替えるのが鉄則です。

    手持ちの端末がそのまま使えるかをチェック

    手持ちの端末がそのまま使えるかをチェック

    あなたが今持っている端末はどこで購入したものですか?


    大手キャリアで購入した端末の場合は、同じキャリアの回線を利用した格安SIMであればそのまま使える可能性が高くなります。ただし、ほとんどの端末では、SIMロックと呼ばれる他社のSIMを使えないようにする制限がかかっているため、異なるキャリアの回線の格安SIMを使用したい場合は、原則SIMロックの解除手続きが必要です。


    端末とSIMのキャリアが同じでも、なかには例外もあります。念のため格安SIMの公式HPに記載されている「動作確認端末」を必ずチェックし、手持ちの端末で使えるかどうかを確認してください。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント
    中古ショップやフリマアプリなどでスマホを購入する際には、SIMロック解除済みかどうかを必ず確認するようにしましょう。以前は他人が購入したスマホのSIMロックを解除できませんでしたが、2019年9月から中古端末もSIMロック解除ができるようになりました。ただし、au・ソフトバンク・ワイモバイルは各社のショップで手続きをする必要があります。NTTドコモは「My docomo」から手続きができます。

    格安SIMの選び方

    格安SIMを選ぶ際に必ずチェックしておきたい5つのポイントをご紹介します。

    ① 音声通話SIMとデータSIM、どちらを選ぶべきかは用途によって異なる

    格安SIMには大きく分けて音声通話SIMデータSIMの2種類があり、音声通話機能が必要か不要かで選ぶべき種類が変わってきます。それぞれの特徴を詳しくチェックし、自分がどちらを選べばよいのか把握しましょう。

    携帯電話を固定電話の代わりとして使う人は、音声通話SIM一択

    携帯電話を固定電話の代わりとして使う人は、音声通話SIM一択

    音声通話SIMとは、大手キャリアから借りた電話回線を用いて通話できる機能がついたSIMのことです。家に固定電話がなく、携帯電話だけしか持っていない人は、音声通話SIMを選ぶべきでしょう。


    普段はLINEなどの無料通話しか使わないから必要ないのでは?」と考える人もいると思います。しかし、これらはIP電話の技術を利用した通話形式で、電話回線を利用した通話に比べて通話品質がかなり落ちる傾向があります。家族や友達同士での会話には問題なく使えますが、仕事上のやりとりや緊急連絡をしたいときには向いていません。


    また、IP電話の技術を利用したこれらのサービスでは、110番や119番などの緊急電話、0120や0570、0990で始まる電話サービスなど、一部の電話番号には発信ができません。もしものときに困らないように、通常の携帯電話と同じように音声通話が利用できる音声通話SIMを契約しておくと安心です。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    音声通話SIMの多くは、かけ放題プランや定額プランなどを付けられます。これらを用いた通話は、中継電話やIP電話といった通常と異なる通話形式を使わなければならない可能性があるため、プランを選ぶ際には確認しておきましょう。


    <中継電話>

    大手キャリアの電話回線を使うため通話品質は通常と変わりませんが、もとの電話番号の先頭に特定の番号(プレフィックス番号)をつける必要があります。ただし、プレフィックス番号は相手先には表示されないので、電話をかけた相手に自分の電話番号であることを認識してもらえます。


    <IP電話>

    インターネット回線を利用するため、通信が不安定な格安SIMで使うと、通常の電話に比べて通話品質は落ちる傾向があります。もとの電話番号がそのまま利用できる場合と、先頭に050がついた電話番号が新たに発行される場合があります。後者の場合、相手には050がついた電話番号が表示されるため、自分の電話番号であることをあらかじめ伝えておく手間が発生します。

    iPadやサブ端末を安く利用したいならデータSIMがおすすめ

    iPadやサブ端末を安く利用したいならデータSIMがおすすめ

    データSIMとは、インターネットやSNS閲覧といったデータ通信のみができるSIMのこと。音声通話機能がないので、より安く運用できます。タブレットやサブ端末の運用コストを削りたい人に向いています


    また、データSIMを選ぶ際はSMS機能をつけるのが断然おすすめ。LINE・FacebookなどのSNSや、メルカリやUber Eatsなどのサービスを利用開始するときには、本人確認(なりすまし防止)のためSMS認証が必要になることがほとんどです。そのため、SMS機能がなければさまざまなSNSやサービスに登録できなくなってしまいます


    SMS機能は通常の月額料金+100円程度で付けられます。毎日使うものだからこそ、月額100円程度の節約を重要視して使い勝手が悪くなってしまうのはあまりおすすめできません。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    安さだけに着目してデータSIMを選ぶと、制限の多さに戸惑うかもしれません。制限が多いことを理解したうえで、もし困ったことがあれば自分で調べるなどして解決できるような、ある程度のITスキルがある人なら、うまく使いこなせるでしょう。

    ② まずは3GBを試してから、用途に合わせてデータ容量を調整する

    まずは3GBを試してから、用途に合わせてデータ容量を調整する

    どれくらいのデータ通信量が最適なのか分からないなら、まずは3GBプランを選んで自分のデータ通信量を把握し、後からプランを変えていくのがよいでしょう。


    LINEやWebサイト閲覧などがほどよく利用できる、最もスタンダードなデータ通信量が3GBといわれています。参考までに、1か月に3GB使える場合、1日あたりのデータ消費量の目安は以下のとおりです。


    • メール:5通(約500KB/1通)
    • LINE:トーク100通・画像送信3通(約2KB/トーク1通・約2,000KB/画像送信1通)
    • LINE通話:3分(約300KB/1分)
    • Webサイト閲覧:100ページ(約300KB/1ページ)
    • 動画閲覧:15分(約4,000KB/1分)


    普段ネット通信をする頻度だけでなく、「普段のWi-Fi環境下での利用頻度」も大切な目安となります。たとえば、通勤・通学中にネット通信をする時間が長い人はより多くのデータ通信量が必要ですが、家や会社などのWi-Fi環境下で使うことが多い人は少ないデータ通信量でも十分運用できるでしょう。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    格安SIMでは簡単に料金プランを変更できますが、切り替え後の新しい料金プランは翌月からの適用になることが多いです。月の後半になったら、データ通信量を確認して変更を検討してみるとよいでしょう。

    ③ 最低でも下り実効速度が1桁Mbps以上出るものを選ぼう

    最低でも下り実効速度が1桁Mbps以上出るものを選ぼう

    格安SIMは、大手キャリアから借りた制限つきの回線を利用者間で共有する仕組みのため、同じ時間帯に利用する人の数が多ければ多いほど回線が混み合って通信速度が遅くなります。特に、出勤・通学時間帯の朝7:00〜9:00頃やランチタイムの12:00〜13:00頃などの混雑時には、通信速度が極度に遅くなる格安SIMもあります。


    格安SIMを選ぶからには、大手キャリアSIMのような常時快適な速度は期待できないことを理解しておきましょう。とはいえ、通信速度が遅すぎるものはストレスが溜まるので避けるべき。下り実効速度1桁Mbps以上が常に出る格安SIMを選ぶのがおすすめです。


    なお、格安SIMの公式HPに記載されている「受信時最大 ●●Mbps」などの速度はあくまで技術規格上の最大速度のことであり、実効速度のことではないため注意しましょう。この後のランキングにて、すべての格安SIMの実効速度の検証結果を載せていますので、ぜひ選ぶときの参考にしてくださいね。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    「一定のデータ通信量を消費した後は下り速度200kbpsの低速通信になります」とうたっている格安SIMが多いことを考えても、データ通信量が残っている状態ですら1桁Mbps以下しか出ないものはさすがに厳しいと思います。


    快適に使える実効速度の目安は20Mbps以上といわれています。しかし、単純に速ければ速いほど最高というわけでもなく、現状スマホで20Mbps以上の速さが必要になるコンテンツはほぼないので、速すぎても速さの恩恵を十分に活かせない可能性があります。目先の通信速度ばかりに目を奪われないようにしましょう。

    ④ 安く使いたいなら、見た目の料金だけでなくサービスやプラン内容にも注目

    格安SIMのコストを極力おさえたい場合、見た目の料金にばかり注目しがちですが、通話プラン追加チャージを防ぐサービスなどにも注目すると、より安く使える可能性も出てきます。安く使えるプランやサービスの内容について、詳しくチェックしていきましょう。

    電話の頻度や1回の通話時間によって選ぶべき通話プランが異なる

    電話の頻度や1回の通話時間によって選ぶべき通話プランが異なる

    まずは、過去の通話履歴などから、自分の通話頻度や通話時間を把握してみましょう。数分以内の短い電話をたくさんかける場合・長電話することがある場合・ほとんど電話しない場合によって選ぶプランが変わります。


    <数分以内の短い電話をたくさんかける場合>

    短い電話を何回でも定額でかけられる●分かけ放題プランを選ぶのがおすすめです。主に3分・5分・10分の3種類があるので、自分の1回あたりの通話時間に最も近いプランを選ぶとよいでしょう。


    <長電話することがある場合>

    長電話をする機会が多い場合、通話量が多い上位3名への通話時間が無制限となるTOP3かけ放題プランがおすすめ。長電話をする機会が少ないなら、1か月あたりの規定時間まで定額でかけられる定額プランがおすすめです。後者の場合は、主に30分・60分の2プランがあるので、自分の月の通話時間に最も近いプランを選ぶとよいでしょう。


    <ほとんど電話しない場合>

    月の通話時間が合計10分以内の場合は、かけ放題プランや定額プランを付けないほうが安く済むこともあります。一般的な通話料金は、30秒/20円なので、10分間通話したとしても400円ほどにしかなりません。通話プランを付けると最低でも月額500円程度はかかるので、余分なお金を支払うことになってしまう可能性もあります。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    総務省の平成29年度の情報通信白書によれば、携帯電話1契約あたりの1日の全国平均通話時間は2分18秒となっています。自分の通話頻度や時間が分からない人は、全国平均通話時間と1か月あたりのおおよその通話回数を目安に通話プランを考えてみるとよいでしょう。

    データ容量がなくなってしまったとき、チャージを回避できる手段があるものがベスト

    データ容量がなくなってしまったとき、チャージを回避できる手段があるものがベスト

    契約している分のデータ通信量を使い切ってしまった場合、低速状態で我慢して使い続けるのが嫌なら、追加料金を支払ってデータ通信量を追加チャージしなければなりません。そんな追加チャージを防ぐサービスがある格安SIMがおすすめです。


    余ったデータ通信量を翌月に繰り越せるサービス・翌月にプラン変更できるサービスの2点はあってほしいところです。たとえば「翌月は旅行と出張が多めだからいつもより使いそう」といったことがあらかじめ分かっているときに役立ちます。


    さらに、ほかのユーザーの余ったデータ通信量を無料で付与してもらえるサービスや、当月にプランが変えられるサービスなど、データ通信量を消費しきった後でも追加チャージを防止できるサービスがある格安SIMがよいでしょう。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    家族または複数端末で使用したい場合は「音声通話SIMとデータSIMを組み合わせて合計●GB」という使い方が可能なシェアプランも便利です。なかには複数回線割引が適用されてさらに節約できる場合もあるので、検討してみるとよいでしょう。

    ⑤ 不通期間の有無などもチェックしておこう

    速度や料金はもちろん、不通期間の有無サポート体制の充実度3日間制限の有無専用アプリの有無なども格安SIMを選ぶうえで大切なポイントです。それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

    音声通話SIMでMNP転入をする場合、不通期間が発生するものは避けて

    音声通話SIMでMNP転入をする場合、不通期間が発生するものは避けて

    MNP転入の利用時には、乗り換え前のSIMも乗り換え後のSIMも使用できなくなる、不通期間が発生するものは避けましょう。不通期間の有無については公式HPの「契約の流れ」や「よくある質問」といったページに書かれている場合が多いので必ずチェックしてください。


    回線の切り替え連絡をしたあとに数分待つ程度なら問題ありませんが、数日間使えなくなってしまう格安SIMもあるので注意しましょう。


    この後のランキングにて、すべての格安SIMの不通期間を載せていますので、ぜひ選ぶときの参考にしてくださいね。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    格安SIMの公式HPなどで、回線切り替え申し込みの受付時間を必ず確認しておきましょう。回線切り替え申し込みの受付時間を過ぎて申し込みをしてしまった場合、次の受付時間までSIMが使えなくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

    公式HPに「Q&A」と「問い合わせ窓口」があれば合格ライン

    公式HPに「Q&A」と「問い合わせ窓口」があれば合格ライン

    公式HPにアクセスするだけでだいたいの疑問が解決できる格安SIMを選びましょう。少なくとも「Q&A」「電話の問い合わせ窓口」「チャットの問い合わせ窓口」の3点は最低限ほしいところです。


    必要最低限の情報が揃った公式HPに加え、その場でSIMの契約ができたりスタッフが直接サポートしてくたりする店舗があればより便利ですよ。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    端末が壊れてしまったときの交換・修理費用が最低限で済む、端末保証が付けられる格安SIMもあります。万が一のトラブルが不安な人は、念のために入っておくと安心できるでしょう。

    3日間制限があるものは避けよう

    3日間制限があるものは避けよう

    直近3日間で使ったデータ通信量が一定の量を超過した場合、翌日のネット通信が低速化する3日間制限があるものは避けましょう


    3日間制限がかかると、1か月のデータ通信量を使い切っていなくても通信が遅くなります。そして、この低速化を避ける手立てはないので、日ごろの通信量が多い人は要注意です。


    この後のランキングにて、すべての格安SIMにおける3日間制限の有無や条件を載せていますので、ぜひ選ぶときの参考にしてくださいね。

    プラン変更などが簡単にできる専用アプリがあればより便利

    プラン変更などが簡単にできる専用アプリがあればより便利

    専用アプリでデータ通信量や支払い状況の確認ができる格安SIMがおすすめ。公式HPのマイページにログインしてチェックしたい項目のページを開くといった、一連の面倒な工程を省略できるので便利です。


    データ通信量を頻繁にチェックするクセをつければ、使いすぎを防止しプラン見直しもできるので節約にも繋がります。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント

    高速通信の切り替え・料金プランの変更・ウィジェット機能がついた専用アプリがあるとさらによいでしょう。特に高速通信の切り替えができると、使いすぎ防止に役立つので非常におすすめです。

    人気格安SIM全38サービスを徹底比較!

    格安SIMの検証

    ここからは人気の格安SIM全38商品をすべて集めて、どれが最も優れた格安SIMなのかを検証していきます。


    検証項目は以下の3項目としました。

    検証①:実効速度

    検証②:料金

    検証③:利便性

    検証① 実効速度

    実効速度

    まずは、格安SIMを選ぶうえで最も重要なポイントである実効速度を検証していきます。


    以下3パターンの時間帯・場所で、下り・上り・Ping(応答速度)の実効速度を各商品5回ずつ測り、すべての値を平均して評価しました。検証条件を揃えるために、スマホは「ASUS ZenFone Live(L1)」、計測アプリは「5GMARK」を使用しています。


    1. 8:30〜9:30:新宿駅(平日朝の混雑時)
    2. 12:00〜13:00:銀座のカフェ(平日昼の混雑時)
    3. 15:00〜16:00:築地の街なか(平日の平常時)

    なお、最も混雑する時間帯である、12:00〜13:00の下り実効速度の値を重視して評価しました。


    ※今回はあくまでも特定の日程・時間帯・場所で計測した値で評価をしています。同じ格安SIMでも、使う環境が変われば実効速度の値も変わってくるので、必ずしも検証結果と同じ数値が出せるとは限りません。

    検証② 料金

    料金

    続いて、格安SIMの「料金」について検証していきます。


    今回は、mybest編集部が定めた、データ通信量3GB+SMS機能の月額料金が安く、追加チャージを防ぐサービスが充実している格安SIMが優秀という定義にもとづき、公式HPの情報をもとに評価しました。


    なお、3GBプランがないものについては3GBが使用できる最安プランの月額料金で評価しました。

    検証③ 利便性

    利便性

    最後に、格安SIMの利便性について検証していきます。


    公式HPの情報や実際に問い合わせて得られた回答をもとに以下4項目をそれぞれ評価した後、すべての評価を合算して最終評価としました。


    1. 不通期間の有無(音声通話SIMのみ)
    2. サポートの充実度
    3. 3日間制限の有無
    4. 専用アプリの有無・使いやすさ

    なお、不通期間については、WebサイトからMNP転入で乗り換え、かつ回線切り替え申込みの受付時間内に申し込んだ場合で評価しています。

    音声通話SIMのおすすめ人気ランキングBEST3

    音声通話SIMのおすすめ人気ランキングBEST3を発表します。

    なお音声通話SIMの選び方・検証については、以下記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
    No.1

    日本通信b-mobile Sプラン

    1,800円(税別)

    総合評価

    4.10
    • 実効速度: 5.0
    • 料金(音声通話): 4.0
    • 利便性(音声通話): 2.0

    ソフトバンクのキャリアSIMと同等の実効速度!月額料金も安くて文句なしの第1位

    格安SIMでありながら、ソフトバンクのキャリアSIMとほぼ同じ実効速度を叩き出したソフトバンク回線の音声通話SIM、b-mobile Sプランが第1位となりました!


    混雑時の下り実効速度が、ソフトバンクのキャリアSIMの27.42Mbpsに対し、b-mobileは23.56Mbpsと遜色ない結果でした。次点で速かったワイモバイルの7.44Mbpsと比べても圧倒的に速いことが分かります。


    データ消費量に応じて月額料金が変更になる「ジャストフィットSIM」の仕組みが優秀。1GB990円からスタートして、1GBを超過するごとに1GB200円で自動加算されます。繰り越しできない点がネックですが、割高な追加チャージが一切発生しないのは嬉しいポイントです。「自動加算が怖い…」と思う人もいるかもしれませんが、5GBからは1GB単位でデータ利用量の上限を設定できます。


    公式HPにチャットの問い合わせ窓口がない点が唯一不便さを感じさせ、利便性の評価については伸び悩む結果に。しかし、実効速度・月額料金の評価が優秀だったことにより総合的には高評価となりました。

    最低下り実効速度23.56Mbps
    最高下り実効速度39.88Mbps
    音声通話SIMで3GB使用したい場合の月額料金1,300円
    通話プラン/月額料金通話5分かけ放題/500円
    追加チャージ防止サービスの有無 ジャストフィットSIM(使ったデータ通信量に応じて月額料金が変更になる)
    データ通信料繰り越し-
    プラン変更◯(使ったデータ通信量に応じて随時)
    3日間制限なし
    MNP利用時の不通期間0分
    サポート対応Q&Aページ・問い合わせ窓口(電話)
    専用アプリの有無◯(Android)
    No.2

    UQコミュニケーションズUQmobile

    2,480円(税別)

    総合評価

    3.50
    • 実効速度: 4.4
    • 料金(音声通話): 3.0
    • 利便性(音声通話): 2.0

    auのキャリアSIMに引けをとらない実力!速度重視の人におすすめ

    auのキャリアSIMとほぼ同じ実効速度を叩き出したau回線の音声通話SIM、UQmobileが第2位にランクイン。混雑時の下り実効速度が12.52Mbpsと、auのキャリアSIMの12.18Mbpsよりもわずかに高い値を叩き出しました。


    月額料金はごく普通で、追加チャージを防ぐサービスも必要最低限だったため、料金の評価は平均的といったところです。利便性については、全国2,700店舗を展開しており、即日開通できる点やサポートが受けられる場所が多い点が高評価ではあるものの、3日間制限がマイナスポイントとなり、評価が伸び悩みました。


    格安SIMでありながらも大手キャリアSIMと変わらない実効速度を出した点が非常に優秀だったため、速度重視の人にはまずおすすめできます!

    最低下り実効速度12.52Mbps
    最高下り実効速度58.66Mbps
    音声通話SIMで3GB使用したい場合の月額料金1,980円
    通話プラン/月額料金かけ放題(24時間いつでも)/1,700円・かけ放題(10分/回)/700円・通話パック(60分/月)/500円
    追加チャージ防止サービスの有無-
    データ通信料繰り越し
    プラン変更◯(翌月)
    3日間制限なし-
    MNP利用時の不通期間30分程度
    サポート対応Q&Aページ・問い合わせ窓口(電話・チャット/オペレーターorAI)・店舗・コミュニティサイト「UQ PLANET」(ユーザー同士で疑問を解決しあえるサービス)
    専用アプリの有無◯(Android・iOS)
    No.3

    NTTコミュニケーションズOCN モバイル ONE

    2,330円(税別)

    総合評価

    3.40
    • 実効速度: 3.0
    • 料金(音声通話): 3.0
    • 利便性(音声通話): 5.0

    全検証項目で平均を上回る評価を獲得!誰でも使いやすい音声通話SIM

    NTTコミュニケーションズが提供するドコモ回線の音声通話SIM「OCNモバイルONE」が第3位となりました。


    混雑時の下り実効速度は1.91Mbpsとギリギリ許容範囲。また、月額料金も平均的かつ追加チャージを回避するサービスも必要最低限は揃っているため、料金の評価も許容範囲でした。


    利便性については、「公式HPでだいたいの疑問が解決できる」という最低限の条件を満たしつつ、店舗や専用アプリなどのプラス要素が揃っていたため、高評価となっています。


    すべての項目において平均以上の評価だったため、どんな人にとっても使いやすい格安SIMといえるでしょう。

    最低下り実効速度1.91Mbps
    最高下り実効速度21.66Mbps
    音声通話SIMで3GB使用したい場合の月額料金1,480円
    通話プラン/月額料金10分かけ放題/850円・トップ3かけ放題/850円・かけ放題ダブル/1,300円
    追加チャージ防止サービスの有無-
    データ通信料繰り越し
    プラン変更◯(翌月)
    3日間制限なし
    MNP利用時の不通期間0分
    サポート対応Q&Aページ・問い合わせ窓口(電話・チャット/オペレーター)・店舗・コミュニティサイト「goo Simseller OCN モバイル ONE Q&A」(ユーザー同士で疑問を解決しあえるサービス)
    専用アプリの有無◯(Android・iOS)

    データSIMのおすすめ人気ランキングBEST3

    データSIMのおすすめ人気ランキングBEST3を発表します。

    なおデータSIMの選び方・検証については、以下記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
    No.1

    UQコミュニケーションズUQmobile

    2,480円(税別)

    総合評価

    4.20
    • 実効速度: 4.4
    • 料金(データ通信): 4.0
    • 利便性(データ通信): 4.0

    大手キャリアSIMと同等の実効速度を叩き出した!速度重視の人がデータSIMを選ぶならUQmobile一択

    auのキャリアSIMとほぼ同じ実効速度を叩き出した、au回線のUQmobileが第1位を獲得!


    最も混雑する時間帯の12:00〜13:00に計測した下り実効速度が、auのキャリアSIMは12.18Mbpsだったのに対し、UQmobileは12.52Mbpsとわずかに上回る値を叩き出しました。


    月額料金は1,000円を切るので、安く運用できる点も魅力です。また、必要最低限のサポート体制が揃っているものの、3日間制限があることがマイナスとなり、利便性については最高評価にあと一歩届かずという惜しい結果になっています。


    しかし、格安SIMでありながら、大手キャリアSIMに引けをとらないほど優秀な性能であるということは間違いありません。特に速度重視の人がデータSIMを選ぶならUQmobile一択といえます。

    最低下り実効速度12.52Mbps
    最高下り実効速度58.66Mbps
    追加チャージ防止サービスの有無-
    データ通信料繰り越し
    プラン変更◯(翌月)
    3日間制限なし-
    サポート対応Q&Aページ・問い合わせ窓口(電話・チャット/オペレーターorAI)・店舗・コミュニティサイト「UQ PLANET」(ユーザー同士で疑問を解決しあえるサービス)
    専用アプリの有無◯(Android・iOS)
    No.2

    NTTコミュニケーションズOCN モバイル ONE

    2,330円(税別)

    総合評価

    3.70
    • 実効速度: 3.0
    • 料金(データ通信): 4.0
    • 利便性(データ通信): 5.0

    すべての検証項目が平均点以上の高評価!誰にでも使いやすいデータSIM

    NTTコミュニケーションズが提供するドコモ回線のOCNモバイルONEは、すべての検証項目で平均点以上という高い水準の評価を叩き出し、第2位となりました。


    月額料金1,000円で利用できるうえ、追加チャージを避けるためのサービスも必要最低限は揃っており、料金の評価は高めとなっています。混雑時の下り実効速度については1.91Mbpsとギリギリ許容範囲ですが、データSIMにおける合格ラインを越えており、不満とはならないでしょう。


    利便性については、公式HPを見ればたいていの疑問が解決できるという最低限の条件を満たしつつ、店舗や専用アプリなどのプラス要素が揃っていたため、高評価となりました。


    優秀な点が多いうえに目立った欠点がなく、どんな人にとっても使いやすいデータSIMといえるでしょう。

    最低下り実効速度1.91Mbps
    最高下り実効速度21.66Mbps
    追加チャージ防止サービスの有無-
    データ通信料繰り越し
    プラン変更◯(翌月)
    3日間制限なし
    サポート対応Q&Aページ・問い合わせ窓口(電話・チャット/オペレーター)・店舗・コミュニティサイト「goo Simseller OCN モバイル ONE Q&A」(ユーザー同士で疑問を解決しあえるサービス)
    専用アプリの有無◯(Android・iOS)
    No.3

    オプテージmineo Sプラン

    2,800円(税別)

    総合評価

    3.70
    • 実効速度: 3.0
    • 料金(データ通信): 4.0
    • 利便性(データ通信): 5.0

    無料で1GBもらえるサービスがお得。実効速度も許容範囲で文句なし

    データ通信量を無料で約1GBもらえるサービス「フリータンク」を提供している、ソフトバンク回線のデータSIM「mineo Sプラン」が第3位にランクイン。フリータンクを利用することで、データ通信量を使い切った後でも追加チャージをしなくて済む点が優秀でした。


    mineoのほかの回線と同様に、誰かがフリータンクに入れたデータ通信量の分だけ、ほかの誰かがデータ通信量を引き出すことのできる仕組みとなっています。


    混雑時でも下り実効速度が5.71Mbps出るため、快適とはいえないまでも、ノンストレスで使うことができるでしょう。また、必要最低限のサポート体制が揃っているうえに、ユーザー間で疑問を解決しあえる機能といったプラスαサービスも揃っているため、利便性については高評価となりました。

    最低下り実効速度5.71Mbps
    最高下り実効速度26.38Mbps
    追加チャージ防止サービスの有無フリータンク(1,000MGまで無料で追加可能)
    データ通信料繰り越し
    プラン変更◯(翌月)
    3日間制限なし
    サポート対応Q&Aページ・問い合わせ窓口(電話・チャット)・店舗・コミュニティサイト「マイネ王」(ユーザー同士で疑問を解決しあえるサービス)
    専用アプリの有無◯(Android・iOS)

    格安SIMのタイプ別検証結果ハイライト

    音声通話SIM・データSIMそれぞれで比較・検証を行っています。タイプ別の検証結果ハイライトを記載しているので、商品選びの参考にしてみてくださいね。

    【音声通話SIMの検証結果ハイライト】「5分かけ放題」か「3分かけ放題」で十分。「10分かけ放題」は持て余す可能性あり

    【音声通話SIMの検証結果ハイライト】「5分かけ放題」か「3分かけ放題」で十分。「10分かけ放題」は持て余す可能性あり

    総務省の平成29年度の情報通信白書によると、携帯電話1契約あたりの1日の全国平均通話時間は2分18秒となっているため、基本的に通話プランは「5分かけ放題」か「3分かけ放題」を付けていれば十分だと言えるでしょう。


    「10分かけ放題」は800〜900円である場合がほとんどですが、「5分かけ放題」や「3分かけ放題」は500円〜600円である場合が多く、月々約300円ほどの差が出ることが分かります。1か月だけで見ると気にならないかもしれませんが、1年で見ると3,600円と大きな差になります。


    過去の通話履歴などから自分の通話状況を確認してみて、10分近くの通話を頻繁にしているようであれば「10分かけ放題」を選ぶべきです。しかし、念のためという理由のみで「10分かけ放題」を選んでいた人は、一度「5分かけ放題」か「3分かけ放題」を検討してみてもよいかもしれませんね。

    【データSIMの検証結果ハイライト】大手キャリアとほぼ同じ実効速度を出した「b-mobile Sプラン」と「UQmobile」が優秀!

    【データSIMの検証結果ハイライト】大手キャリアとほぼ同じ実効速度を出した「b-mobile Sプラン」と「UQmobile」が優秀!

    とにかく実効速度の速さを最重視したい人は、ソフトバンク回線の「b-mobile Sプラン」か、au回線「UQmobile」を選ぶのがおすすめです。


    全商品のなかでも頭ひとつ抜きんでた速さだったのがソフトバンク回線格安SIMの「b-mobile Sプラン」。なんと、12:00〜13:00の最も混雑する時間帯に下り実効速度23.56Mbpsを叩き出しました!これは同時間帯に測ったソフトバンクのキャリアSIMの下り実効速度27.42Mbpsとほぼ同等の値で、ストレスを感じることなく快適に使えるスピードの目安といえます。


    次点で速かったのが、au回線格安SIMの「UQmobile」。こちらも混雑時に下り実効速度12.52Mbpsというかなり速いスピードを叩き出しました。これは同時間帯に測ったauのキャリアSIMの下り実効速度12.18Mbpsをわずかに上回る値で、遅延を感じることなく快適に使えるスピードの目安です。


    なお、ドコモ回線格安SIMについては、最速の格安SIMでも3Mbps台のスピードしか出なかったため、特別速いと言える格安SIMはありませんでした。

    格安SIMを契約する際の注意点

    格安SIMを契約する際の注意点として、主に乗り換えタイミング契約時の持ちもの端末でSIMを使う前に必要な操作の3点が挙げられます。

    ベストな乗り換えタイミングは、現在使っているSIMの種類ごとに異なる

    現在使っているSIMが大手キャリアSIMの場合と格安SIMの場合でベストな乗り換えタイミングが異なります。それぞれの場合について詳しくチェックしましょう。

    大手キャリアSIMの場合は、契約満了月を含む前後3か月以内がベスト

    大手キャリアSIMの場合は、契約満了月を含む前後3か月以内がベスト

    現在大手キャリアSIMを使っている場合は、契約満了月を含む前後3か月以内の更新月に乗りかえるのがベストです。


    2年契約を自動更新する契約を結んでいる場合、更新月を過ぎると自動で契約が2年延長されます。更新月以外の期間に乗り換えると、契約解除料(違約金)がかかってしまうので注意しましょう。なお、契約の満了時期を忘れてしまった人は、各キャリアの公式HPのマイページにて契約満了月を確認できます。


    なお、2019年10月1日に改正された電気通信事業法により、2年契約の契約解除料を9,500円から1,000円以下にすることが義務化されました。それにともない、ドコモ・auは契約解除料1,000円、ソフトバンクは契約解除料0円の新料金プランを出しています。旧料金プランの契約解除料が自動で引き下がるわけではないため、契約解除料を引き下げたい人は新料金プランへの変更手続きを行わなければなりません。更新月以外の期間に乗り換えたい場合は、新料金プランへ変更した後に乗り換えることで費用を減らすことができますよ。


    ただし、ドコモに限っては新料金プランに変更しても、旧料金プランの契約解除料が次回の更新月まで継続される仕様になっているので注意しましょう。たとえば、旧料金プランの更新月が2020年2月〜4月だった場合、2019年10月に新料金プランに変更していたとしても、2020年2月より前に乗り換えると従来どおり9,500円を支払わなければなりません。

    格安SIMの場合は最低利用期間を過ぎてからがおすすめ

    格安SIMの場合は最低利用期間を過ぎてからがおすすめ

    現在格安SIMを使っている場合は、最低利用期間が過ぎてから乗り換えるのがベストです。


    最低利用期間を過ぎる前に解約すると違約金が発生する可能性があるため注意しましょう。ただし、最低利用期間さえ過ぎてしまえば自動で契約更新されない格安SIMがほとんどなので、大手キャリアSIMの場合よりは安心できます。


    この最低利用期間は、データSIMには設けられていない場合がほとんどですが、多くの音声通話SIMには設けられています。乗り換え前には、格安SIMの公式HPで最低利用期間を必ず確認するようにしましょう。

    格安SIM契約時の持ちものチェックリスト

    格安SIMの契約時に必要なものは、主に以下の4点になります。


    1. メールアドレス
    2. 本人名義のクレジットカードまたはキャッシュカード
    3. 本人確認書類(※音声通話SIMの契約にはほぼ必須だが、データSIMの契約には不要な場合が多い)
    4. MNP予約番号(※音声通話SIMでMNP転入を利用する場合に限る)

    本人確認書類については免許証や、健康保険証と公共料金領収証などが一般的です。しかし、未成年が名義人になる場合には親権者同意書が、外国籍の人なら在留カードが追加で必要になる場合もあります。詳しい内容については契約する格安SIMによって異なるので、公式HPにてあらかじめ確認しておきましょう。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント
    大手キャリアSIMから格安SIMに乗り換える際は、「@docomo.ne.jp」など元々契約していた大手キャリアのメールアドレスは乗り換え後に使えなくなってしまうため注意。乗り換えを検討している人は、Gmailなどのメールサービスに切り替えておくとよいでしょう。

    APN設定を行うことで初めてネットに繋げられる

    APN設定を行うことで初めてネットに繋げられる

    初めて格安SIMを利用する際、使用する端末でAPN設定を行う必要があります。APNとは端末にインターネットへの接続先を指定する設定のことで、この設定を行わずしてネットに繋ぐことはできません。


    Android端末とiPhoneでは設定方法が異なるので、それぞれの流れを簡単にご紹介します。


    1. 電源を切ってSIMを挿入
    2. 「設定」アプリをタップ
    3. 「その他>モバイルネットワーク>アクセスポイント名」の順にタップ
    4. 右上の「+」ボタンをタップ
    5. 指定の項目を入力して「保存」をタップ

    1. 電源を切ってSIMを挿入
    2. Wi-Fiに繋いで指定のURLから「APN構成プロファイル」をダウンロード
    3. 「設定」アプリをタップ
    4. 「一般>プロファイル」の順にタップ
    5. 「インストール」をタップ

    指定の項目やURLについては、格安SIMの公式HPにある「初期設定方法」といったページか、SIMカードと一緒に送られてくる台紙や説明書を見て確認しましょう。

    法林岳之
    携帯電話評論の専門家
    法林岳之さんのコメント
    最近のSIMフリースマホには、あらかじめ主要な格安SIMのAPN設定が反映されていて、一覧から選ぶだけで接続できるようになるものもありますよ。

    ドコモ・au・ソフトバンク回線の格安SIMもチェック!

    ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の、各回線ごとの格安SIMについてもそれぞれ比較しています。ぜひ以下のリンクからチェックしてみてくださいね。

    まとめ

    今回は人気の格安SIM38商品を徹底検証しました!

    格安SIMに興味があっても「さまざまな専門用語があって理解できない」「料金プランが複雑で難しそう」といった懸念が先行してしまい、乗り換えを諦めた人も多いのではないでしょうか。その気持ちはとてもよく分かりますが、一度思い切って格安SIMに乗り換えてみると、意外と大手キャリアSIMとほぼ変わらない使い心地で、月々の通信費を減らしていけるかもしれませんよ。


    この記事を参考に、ぜひ格安SIMへの乗り換えを検討してみてくださいね。


    文・取材:佐藤歩海、写真:三浦晃一・勅使河原真

    当サイトでは、JANコードをもとに、各ECサイトが提供しているAPIを使用して、各商品の価格の表示やリンクの生成を行っております。

    そのため、掲載価格に変動がある場合や、JANコードの登録ミスなど情報が誤っている場合がありますので、最新価格や商品の詳細等については各販売店やメーカーに確認するようにお願いいたします。

    関連記事

    人気の記事

    人気のアイテムリスト

    カテゴリから探す