コネスト SKテレコム回線 eSIMの口コミ・評判は？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！
1日分から購入できる韓国で使えるeSIM・SIMカード、コネスト SKテレコム回線 eSIM。「安いし問題なくつながる」と評判はよいものの、本当に口コミどおりなのかと気になり、利用を迷っている人も多いのでは？
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証しました。
- 料金の安さ（3日利用時・4日利用時・7日利用時）
- 通信速度
- 制限のかかりにくさ
- 設定のしやすさ
さらに、KLP SIMなど人気のSIMカードとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。購入方法や利用手順もリサーチしたので、韓国で使えるeSIM・SIMカード選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【結論】韓国へ行くすべての人に！即座に準備ができ、無制限かつ快適な速度で使える
良い
- ・即日でeSIMが発行されるため、渡韓当日の申し込みでも間に合う
- ・SNSや動画の視聴も十分にできる速さだった
- ・たくさん通信をしても制限にかからずに使えた
気になる
- 特になし
コネスト SKテレコム回線 eSIMは、韓国で快適に使えるeSIM・SIMカードを探すすべての人におすすめです。使い方はメールでQRコードを受け取り、スマホで読み取るだけ。比較したなかには、SIMカードを現地の空港で受け取るものがあったのに対し、日本にいるうちから準備できます。即日でeSIMが発行されるため、渡韓当日に申し込んでも間に合いますよ。
料金の安さも魅力。2025年4月時点の料金は、3日間利用する場合1日あたり532円でした。比較したなかには、1日あたり990円ほどかかる商品もあったことをふまえると、出費を抑えられるでしょう。加えて、7日間の利用時の料金も、比較した各商品の平均額よりリーズナブルでした。
2024年6月の韓国での通信速度の検証では、12〜13時で下り速度20.6Mbps、14〜16時で20.7Mbps、17〜19時で20.8Mbpsを記録。サイト閲覧やメッセージのやりとり、SNS投稿などには十分です。比較したなかには、2GB使用で速度が0.5Mbps程度まで落ちるものもあったなか、10GB使っても制限がかかりませんでした。
リーズナブルかつ速度も快適で、まさに「安いし問題なくつながる」との口コミどおり。気になるポイントが特にないバランスのよいeSIMといえます。eSIM対応の端末を使っている人は、ぜひチェックしてみてください。
＜おすすめな人＞
- 即座にeSIMを手配したい人
- 韓国でも通信制限を気にせずネットを使いたい人
＜おすすめできない人＞
- とくになし
コネスト SKテレコム回線 eSIMとは？
KONESTは、韓国の観光や文化情報、旬の話題などを日本語で提供するサイトです。運営元は、株式会社韓巣(ハンチャオ)。KONESTというサービス名は、Korea Society Networking Nestを複合してつけられています。
今回ご紹介するのは、韓国を拠点とする大手移動通信事業者である、SKテレコム（SK Telecom Co., Ltd.）の回線を使用したeSIM。コースは全部で3つあり、それぞれの受取方法は下記のとおりです。
- データ通信のみプラン
受け取り方法：オンラインでQRを受け取り - 音声受信のみ可能プラン ※SMS受信も可
受け取り方法：空港でQRを受け取り - 通話発信可能プラン ※SMS受信・発信も可
受け取り方法：空港でQRを受け取り
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説！
今回はコネスト SKテレコム回線 eSIMを含む、人気のコネスト SKテレコム回線 eSIMを実際に利用して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 料金の安さ（3日利用時・4日利用時・7日利用時）
- 通信速度
- 制限のかかりにくさ
- 設定のしやすさ
コネスト SKテレコム回線 eSIMのよい点は4つ！
コネスト SKテレコム回線 eSIMについて調べた結果、4つのメリットがあるとわかりました。1つずつ解説するので、利用を検討している人はぜひ最後までチェックしてくださいね。
メールでQRコードを受け取れる。出発直前でもOK
eSIMの最大の魅力は、QRコードをスマホで読み込むだけという手軽さ。コネストのデータ通信のみプランに申し込むと、メールでQRコードが送られてきます。即日でeSIMが発行されるため、渡韓当日の申し込みでも間に合いますよ。
比較したなかには、SIMカードを現地の空港カウンターでしか受け取れないものも。対して、コネストのeSIMは受け取りの手間が省けて、日本にいるうちから準備可能。出発直前に慌てずに済みます。
ちなみに、SMS受信ができる電話番号つきeSIMは、韓国の空港でQRコードを受け取る必メールでは受け取れないので注意してください。詳しい申し込みの流れは、このあと解説します。
料金も安く、1日あたりの出費を抑えられる
コネスト SKテレコム回線 eSIMは、1日から30日分まで購入可能。比較したなかには5日間から10日間などの短期間しか購入できないものもあったのに対し、さまざまな旅程に対応できるといえます。
利用料金はすべて、比較した各商品の平均よりリーズナブルでした。例えば、3日間利用した場合のコストは、1日あたり532円（2025年4月時点）。比較したなかには1日あたり990円ほどかかる商品もあったことを思うと、安さは一目瞭然です。
料金の安さと選べるプランの幅広さが魅力。無駄なく、お得に使えるeSIMを選びたい人にぴったりですよ。
＜料金＞※2025年4月時点
- 3日利用時：1,595円（全体平均1,745円）
- 4日利用時：2,038円（全体平均2,601円）
- 7日利用時：3,102円（全体平均3,540円）
通信速度も十分。SNS投稿や情報収集が快適
ただし、サイト閲覧・メッセージのやりとり・SNS投稿といった用途に対しては、十分な速度が出ているといえます。とくに不満を感じることはないでしょう。
速度自体がもっと速いSIMは他社にもありました。とはいえ、20Mbpsあれば速度で不便を感じることはありません。
速度制限の心配なし！思いっきりネットを使える
実際に10GB使っても、速度が低下しませんでした。検証ではSKテレコム・LG U+・KTと3社の回線を使い比べましたが、速度制限がかからなかたのはSKテレコムのみ。対して、LG U+・KTは3GB使った時点で制限がかかりました。
旅行中は普段よりスマホを利用する機会が多く、速度制限が悩みの種となります。通信速度を気にせず動画視聴やダウンロードができる点は、大きな魅力といえるでしょう。
海外旅行では予想以上にスマホを駆使するため、制限のかかりにくさは重要です。とくに、現地の観光情報を調べるためにSNSを使用する際には、動画形式のものもチェックするはず。思っている以上に動画を見る機会が多くなるでしょう。
コネスト SKテレコム回線 eSIMの気になった点は？
あらゆる角度から検証した結果、気になった点はとくにありませんでした。コネスト SKテレコム回線 eSIMは、マイベストが自信を持っておすすめできる商品といえます。
コネスト SKテレコム回線 eSIMの詳細情報
コネストコネスト｜SKテレコム回線 eSIM
| SIMタイプ | eSIM |
|---|
- 電話番号
- 電話・SMS使用可能の番号つき
- APN自動設定あり
- 料金
価格については、2025年05月03日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
- ・即日でeSIMが発行されるため、渡韓当日の申し込みでも間に合う
- ・SNSや動画の視聴も十分にできる速さだった
- ・たくさん通信をしても制限にかからずに使えた
気になる
- 特になし
| 昼休み時間帯通信速度（12〜13時） | 20.6Mbps |
|---|---|
| 通常時間帯通信速度（14〜16時） | 20.7Mbps |
| 通勤時間帯通信速度（17〜19時） | 20.8Mbps |
| サポート | LINE |
| SIMカードの受け取り場所 | 日本で受け取り可能 |
| 利用回線（韓国） | SKテレコム回線 |
| 選べる容量プランの種類 | 1日間無制限、3日間無制限、5日間無制限、10日間無制限、20日間無制限、30日間無制限 |
| 5G対応 | |
| テザリング対応 |
コネスト SKテレコム回線 eSIM以外のおすすめの韓国で使えるeSIM・SIMカードは？
各サイトをリサーチした結果、コネスト SKテレコム回線 eSIMのほかにも使いやすい商品を見つけたのでご紹介します。
eSIM非対応ならKLP SIMのSIMカード
eSIMに対応していないスマホなら、KLP SIMのSIMカードがおすすめです。SKテレコム回線を利用しており、通信速度の検証では快適にサイト閲覧や動画鑑賞ができる速度をマークしました。20GB以上使用しても速度制限がかからない点も魅力です。
料金の安さも目を惹きました。3日利用時の料金は1,650円で、1日あたり550円です。4日間・7日間のコストも総じて安く、通信費を節約できますよ。
電話番号がついていないため、SMS受信はできません。ただし、データ通信専用としては十分に活躍するでしょう。ECサイトで購入できますが、SIMカードの配送を待つ必要があるため、出発日まで余裕を持って購入してくださいね。
コネスト SKテレコム回線 eSIMの使い方
ここからは、コネスト SKテレコム回線 eSIMの予約～利用終了までの流れをご紹介します。
予約
まずは参加日（使用開始予定日）を選択し、使用日数を選択しましょう。以下の必要事項を記入すれば申し込みは完了です。
1．氏名（ローマ字）
3．国籍
4．生年月日
なお、本商品はeSIM対応・SIMフリー端末のみ利用可能。QRコードは1端末でのみスキャンできます。読み取りは10回までしかできないので注意してください。
QRコードを確認
受信・発信可能プランのeSIMは、韓国到着後、空港カウンターにてバウチャー(予約確認書)とパスポートを提示し、QRコードと電話番号を受け取ります。受け取りできる空港カウンターは、仁川（T1・T2）、金浦、金海、済州、大邱、釜山港です。
設定（iPhone）
iPhoneでの設定手順は以下のとおりです。
1.設定→モバイル通信→eSIMあるいはモバイル通信プランを追加→QRコードを使用→QRコードをスキャン
2.eSIMをアクティベートが表示される場合は、続ける（またはeSIMをアクティベート）を選択してタップ
3.韓国eSIM回線が副回線で登録される
4.eSIM回線（副回線）をONにして利用開始
設定（Android）
1.設定→ネットワークとインターネット→SIM（またはモバイルネットワーク）→SIMの追加→新しいeSIMをダウンロードをタップする
2.カメラが起動したらeSIMのQRコードを読み取り、ダウンロード(または有効化)をタップする
3.SIM（またはモバイルネットワーク）に追加されたeSIMは、日本にいる間OFFにする
※「使用する電話番号を選択」という画面が出た場合、日本国内での電話番号を選択
4.ネットワークとインターネット→SIM（またはモバイルネットワーク）で日本の回線をOFF／eSIM回線をONにする
5.SKTから使用開始のSMSが届いたら利用開始
帰国後にすること
日本帰国後、iPhoneの人は主回線をONにし、副回線を削除しましょう。Androidは、日本で使用しているキャリアをオンにし、eSIMを削除すればOKです。
コネスト SKテレコム回線 eSIMのQ&A
コネスト SKテレコム回線 eSIMの利用にあたって、よくある質問をご紹介します。
対応している機種は？
＜iPhone＞
- XR / XS / XS MaX
- SE(第2・3世代)
- 11 series
- 12 series
- 13 series
- 14 series
- 15 series
- 16 series
＜Android＞
- Galaxy Z Flip 4
- Galaxy Z Fold 4
- Galaxy A235G
- Galaxy S23 / Ultra
- Galaxy S24
- OPPO
- Xiaomi
- Huawei
- motorola
- Google Pixel4以降
- AQUOS sense4lite以降
- Xperia 10 lll lite
上記機種以外の端末での対応可否は、SK顧客センターあるいは端末メーカーに確認しましょう。なお、カントリーロック（SIMロック）が解除されていない端末は利用不可。出発前に、日本で利用している通信会社に確認・解除の依頼が必要です。
音声発信をする方法は？
音声発信するためには、通話料金のチャージが別途必要。チャージ金額は5,500～55,000ウォンで、5,500ウォンチャージすると韓国内で20分間の発信通話ができます。チャージ方法は以下のとおりです。
1.SKテレコムホームページ（日本語あり）にアクセスする
2.レンタル契約番号と電話番号を入力する（空港にてeSIM受け取り時、または開通時に受信するメールで確認可能）
3.希望のチャージ金額（ウォン）を選択し決済する
4.韓国から国際電話をかける場合は、国際電話アクセス番号（00700）＋国番号（日本は81）＋相手の電話番号（頭の0除く）の順で入力
なお、チャージはクレジットカード決済のみ。有効期限が満了したらチャージ残高が自動的に消滅しますのでご注意ください。
2日間使いたい場合はどうすればいい？
コネスト SKテレコム回線 eSIMのプランは、1日・3日・5日・10日・20日・30日、いずれも無制限と種類は豊富ですが、2日間のプランはありません。
2日間使用するには、1日プランを2つ購入する方法があります。ただ、空港カウンターでは一度に1つのeSIMに対するQRコードしか発行でできません。オンラインでも発行不可のため、1日分を使い終わってから再度、カウンターに行く必要が生じます。
複数の予約をする場合は、データ通信のみ可能なプランもしくは、通話可能なプランとデータ通信のみ可能プランを1つずつ購入するとよいでしょう。
QRコードのスキャンが制限回数を超えた場合の対処方法は？
万が一制限回数を超えた場合は、QRコードの再発行が可能。制限回数を超えた時点でSK顧客センターまで問い合わせましょう。なお、再発行の手続きは8：00～20：00の間でのみ可能です。
QRコードをスキャン後、接続できないのはなぜ？
それでも繋がらない場合は、SK顧客センターまで問い合わせましょう。なお、eSIMを削除するとQRコードの再読み取りができないので注意してください。
利用日のカウントはいつから始まる？
回線をONにした時点から、カウント開始です。24時間単位で使用日数を計算します。
キャンセルはできる？
予約確認書(バウチャー)発行後は、キャンセル・変更は不可です。違約金が100％発生するので、ご注意ください。
テザリングはできる？
テザリングは可能です。スマホをポケットWi-Fiとして使えて便利ですよ。
日本語対応の窓口はある？
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