データ無制限の格安SIM(格安スマホ)は、ギガ使い放題なのに大手キャリアと比較して利用料金が安い点がメリットです。速度制限なしでギガ無制限の格安SIM以外にも、カウントフリー・低速無制限プラン・速度制限後も1Mbpsで使えるものなど種類が豊富。格安SIMによって容量や月額料金、通信速度などに特徴があります。「ギガ使いたい放題の格安SIMならどこがいい?」「データ無制限は本当に無制限?」など疑問も多く、どれを契約すべきか迷いますよね。
そこで今回は、人気の無制限の格安SIMを比較し、タイプごとにランキング形式でご紹介します。
果たしてどれがマイベストの選ぶ最強の無制限の格安SIMなのでしょうか?格安SIMの無制限プランを比較してわかったおすすめのサービスや、無制限の格安SIMの選び方のポイントも説明しているので、ぜひ契約の際の参考にしてみてください。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
目次
速度制限なしで使い放題の格安SIMは、WiFiなしで長時間高画質の動画を見たい人やテザリングの利用も検討している人にはおすすめ。しかし、通勤や通学で毎日1~2時間程度スマホを使用している人でも、1か月のデータ使用量は50GB未満に収まっているケースがあります。
格安SIMのデータ無制限プランを検討している人は、まず契約中の携帯会社のマイページなどから1か月のデータ使用量を確認しましょう。使用量によっては、無制限プランを選ばないほうが月々の料金が安く済むことがあります。1か月の使用量が月20GB未満の場合は「格安SIM」・月20〜30GB程度なら「大容量の格安SIM」のコンテンツを参考にしてください。
データ無制限の格安SIMのなかには、特定のアプリを使用しているときだけデータ消費がカウントされないなど、条件付きで無制限で使用できる格安SIMもあります。本コンテンツでは、完全にデータ無制限で使える格安SIMに加え、条件付きで無制限になる格安SIMも紹介するので、それぞれの特徴や料金を比較して検討しましょう。
なお、電話をかける機会が多く無制限で通話し放題の格安SIMを探している人は「かけ放題の格安SIM」、音声通話は不要でインターネット通信だけができればいいという人は「データSIM」のコンテンツで格安SIMを選んでくださいね。
キャリアの無制限プランは格安SIMの無制限プランよりも高額で、光回線のセット割と3人以上の家族割を適用しても月額5,000円ほどです。今回紹介する格安SIMのなかには、使い勝手はほぼキャリアと変わらず割引条件関係なく3,000円程度で使えるものもあるため、キャリアのまま使うメリットはほぼないといえるでしょう。
無制限の格安SIMを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
WiFiなしで速度制限を気にせずスマホを使用したいなら、通常の通信速度でデータ使い放題の格安SIMがおすすめ。高画質の動画鑑賞やデータを大量に消費するアプリを使用する場合も、速度制限がかからず通常の通信速度のまま使い続けられます。
格安SIMには大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を間借りするMVNOと大手キャリアの回線をそのまま使うMNOがありますが、MNOを選べばいつでも快適な通信速度で使えるでしょう。月額の相場は約3,000円なので、キャリアの無制限プランに比べて料金を抑えられるうえ、使い勝手はほとんど変わらず利用できます。
また、速度制限なしでデータ無制限の格安SIMはテザリングの利用を検討している人にもぴったり。テザリングとは、スマホなどのデータ通信を利用してパソコンやタブレットなどほかの機器をインターネットに接続する機能のこと。自宅にWiFi環境がなく、テザリングでタブレットやパソコンを使用したい人は速度制限なしで使い放題の格安SIMがおすすめです。
よく使用するアプリが決まっている人は、カウントフリーのサービスがある格安SIMが選択肢になります。
カウントフリーとは、特定のアプリ使用時のみデータを消費せずに使えるサービスのこと。有料オプションの場合と元からプランに特典としてついている場合があります。特定のアプリ以外はあまり使用しない場合、速度制限なしで無制限の格安SIMを選ぶよりも、小容量プラン+カウントフリーのほうが料金を抑えられる可能性があるでしょう。
たとえば、YouTubeのカウントフリーがあるBIGLOBEモバイルの場合、YouTube以外の利用は1GBと想定すると、1GBプラン+カウントフリーオプションで月額約1,400円。速度制限なしで無制限の格安SIMよりも大幅に安くなります。
なお、カウントフリー対象のアプリは格安SIMによって異なる点に注意しましょう。LINE・X・Instagram・TikTok・ YouTubeなど、まずは自分が使用したいアプリが対象かどうかを確認してください。
速度制限時のストレスを軽減したいなら、速度制限後も1Mbps以上の通信速度で使える格安SIMを検討しましょう。多くの格安SIMは、速度制限がかかると128〜300kbpsになるものが一般的。メッセージの送受信にも時間がかかるレベルなのでストレスを感じやすいでしょう。
一方、1MbpsあればメールやLINEのやりとりはスムーズにできるうえ、低画質の動画も再生可能。動画や画像の送受信には時間がかかりますが、速度制限がかかったとしても最低限の連絡手段などは確保できます。
テザリングを長時間するなど大量の通信をする人には速度制限なしで無制限の格安SIMがおすすめですが、「速度制限がかかるのがストレスだから無制限の格安SIMがいい」と考えている人には、無制限プランより安く抑えられる速度制限後も1Mbpsで使える格安SIMも選択肢になるでしょう。
動画視聴やwebサイトの閲覧をほとんどしないなら、格安SIMの低速無制限プランがおすすめです。格安SIMの低速無制限プランとは、はじめから通信速度が最大1.5Mbpsなどと制限されているものの、1か月に使えるデータ容量は無制限のプランのこと。低速に抑えられている分、月額料金は1,000円程度と安い点がメリットです。
昔使用していたスマホに入れてカーナビとして使う・メッセージのやり取り・音楽やラジオを長時間聴くなど通信速度が必要ない使い方であれば、格安SIMの低速無制限プランを利用することで料金を抑えられるでしょう。
「楽天モバイル」では、ポイントをゲットできる三木谷キャンペーンを実施しています。電話番号を変更せずに他社から乗り換えた人には14,000ポイントをプレゼント。新規契約の場合でも7,000ポイントがもらえます。
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特典内容は増減する場合がございます。
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楽天モバイル公式 楽天市場店にて6,000円OFFクーポンを利用された場合は、他社から電話番号そのままお乗り換えで8,000ポイントとなります。
au/UQ mobile/povo1.0からのお乗り換えを除く
特典は予告なく終了・変更される場合があります
良い
気になる
auのオンライン専用プラン「povo」は、サイトの閲覧がメインであまりデータ量を使わない人にも、動画鑑賞やゲームを長時間楽しみたい人にもおすすめの格安プラン。使い方に合わせて細かくデータ量をカスタマイズできます。
povoの最大の特徴でもある料金プランは、基本月額料金は0円で必要なギガを購入して使う「トッピング」式。トッピングの種類は、1GBの超小容量から300GBを超える大容量・無制限まで幅広いラインナップをそろえています。なかでも20GB以上必要な人であれば、300GB/9,834円(90日間)のトッピングで3か月分のギガをまとめ買いすることで、かなり安く利用可能です。
大手キャリアのauと同じ回線を使っており、回線が混雑して通信速度が遅くなりやすい昼休み時間帯でも高画質の動画を再生できる目安である25Mbpsをはるかに上回る通信速度を記録。MVNOと比較してかなり安定しています。電波もつながりやすく、時間帯を問わず高画質の動画鑑賞やアプリのダウンロードも問題なくできる速さでした。
実店舗や電話でのサポートがないオンライン専用ブランドですが、契約はページの流れに沿って進めれば初心者でも簡単に申し込みできます。eSIM対応なので、乗り換えも手軽です。
基本料金0円で契約できるため、使っているメイン回線がau回線ではない人であればサブ回線はpovo一択といえます。半年間トッピングを購入しない状態が続くと強制的に解約される点には注意が必要ですが、格安SIMへの乗り換えを検討しているすべての人・メイン回線がつながらないときに備えてサブ回線を持っておきたい人にはおすすめできるプランといえます。
選べるプラン | 1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、30GB/30日間、60GB/90日間、300GB/90日間など |
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昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 328.5Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 372.0Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 249.8Mbps |
問い合わせ方法 | チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替) |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |
povoの料金は安い?実際に比較して通信速度や注意点を徹底レビュー!
特典は予告なく終了・変更される場合があります
良い
気になる
インターネット関連サービスを幅広く展開する楽天のモバイル事業である「楽天モバイル」は、2020年4月にMNOとしてサービスを開始し、自社の基地局・回線を利用して提供。まだ楽天回線が整っていない場所では、パートナー回線としてau回線を借りてエリアをカバーしています。
料金プランは使ったデータ容量で料金が決まる従量制の1プランのみで、3GB利用時で月1,078円・20GB利用時で月2,178円と比較的安め。最も注目すべきは20GB以上使った場合は月3,278円でギガの上限がなく無制限で使い続けられる点です。格安SIMで無制限プランを提供している会社はないうえ、料金も安くかなり魅力的といえるでしょう。また、現在楽天モバイルは「三木谷キャンペーン」というお得なキャンペーンを実施しています。
回線は自社で整備した独自の楽天回線を使っており、混雑する時間帯でも速度が遅くならないのもメリット。昼休み時間帯でも、高画質の動画をスムーズに見られる速度である25Mbpsを上回りました。
しかし、電波のつながりやすさが他社より劣る点が最大のネックに。屋内や地下でもつながりやすい電波である「プラチナバンド」の運用を開始したと2024年6月に発表されたものの、2024年7月に東京駅や新宿駅周辺で電波強度を測定したところ、一部の地下の店舗ではまだ電波がつながりにくい場所がありました。順次対応地域を広げていく段階であるため、プラチナバンドを使って通信できる地域は限られていると考えられます。まだどこでも快適につながるとは言い切れないため、メイン回線として使うのであればサブ回線としてほかの格安SIMを組み合わせて使うとよいでしょう。
選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
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昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 43.8Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 179.8Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 153.0Mbps |
問い合わせ方法 | 店舗、電話、メール、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時) |
基本通話料 | 0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし(*1) |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |
【口コミ・評判は本当?】楽天モバイルを実際に契約してメリット・デメリットを徹底調査!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
良い
気になる
「トーンモバイル」はドリーム・トレイン・インターネットが提供する格安SIM。オンライン以外にドコモショップで契約も可能です。
料金プランは月1,100円の1つだけ。動画以外ならデータ容量を無制限で使えるプランで、動画を観たいときは1GBあたり330円の動画チケットを専用アプリから購入して観られます。
今回の通信速度の検証では通勤時間帯で5Mbpsを下回り、サイトの読み込みに時間がかかるほどの通信速度でした。ドコモ回線を間借りしているMVNOであるため、回線の混雑状況などによっては今回のように通信速度が大きく低下するおそれがあるでしょう。
トーンモバイルは、ドコモショップで申し込み可能。子どもをインターネットのトラブルから守るフィルタリングサービスが充実しているので、子ども用として契約するなら候補になる格安SIMといえます。
選べるプラン | 動画以外無制限(動画は1GB分のみ) |
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昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 17.8Mbps |
通常時間帯通信速度(14~16時) | 36.8Mbps |
通勤時間帯通信速度(17~19時) | 0.4Mbps |
問い合わせ方法 | 店舗、電話、メール |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題、10分かけ放題(IP電話) |
基本通話料 | 23.1円/1分(TONE IP電話アプリ使用時)、11円/30秒(アプリ不使用時) |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 3,300円(登録事務手数料)、433円(SIM発行手数料) |
テザリング可能 | |
支払方法 | クレジットカード |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり | |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |
カウントフリー・エンタメフリー |
---|
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外です
出金・譲渡不可。PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用可
特典付与対象判定月までに、一度でもプラン変更している場合は、特典付与の対象外となります
特典は予告なく終了・変更される場合があります
良い
気になる
ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」は、3GBで足りる人におすすめのプラン。通信速度が速いうえに料金が安く、LINEがカウントフリーでギガを消費しない点が特徴です(*5)。
大手キャリアのソフトバンクと同じ回線を使っているため、通信速度はかなり良好。通信が混雑して遅くなりやすい昼休み時間帯でも高画質な動画をサクサク見られる速さでした。電波のつながりやすさも問題なく、快適な通信でいつでもエンタメを楽しめます(*1)。
3〜10GBの「LINEMOベストプラン」は使ったギガ数によって料金が変わる階段制のプラン。30GBまで使える「LINEMOベストプランV」もあります。3GB利用時は月990円と安めですが、3GBを超えると自動的に料金が上がり、10GB利用時の料金である2,090円を払う必要がある点には注意が必要です。
ソフトバンクのオンライン専用プランの位置づけのため、実店舗での取り扱いはありません。そのぶん、キャリアのプランと比較すると安い料金で使えて、わからないことはチャットで都度質問もできるので、疑問が解決できず困るということは少ないでしょう。eSIMに対応しており、簡単に乗り換えられますよ。
十分な通信速度・電波のつながりやすさ・料金の安さがそろっているものの、上限を超えると料金が自動的に上がることがあるため、こまめに残りのギガ数を確認するのを負担に感じない人や、povoの都度購入する料金体系に抵抗を感じる人にとってはおすすめできるといえます。
利用回線 | ソフトバンク回線 |
---|---|
回線の種類 | MNO(*1) |
選べるプラン | ~3GB、~10GB、〜30GB |
月1GB利用時の料金 | 990円 |
月3GB利用時の料金 | 990円 |
月10GB利用時の料金 | 2,090円 |
月20GB利用時の料金 | 2,970円 |
問い合わせ方法 | チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題、無制限かけ放題(*3) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 | |
セット割引あり | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし(*6) |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円 |
速度制限時の最大速度 | LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
プラチナバンド対応 | |
最安月額料金 | 990円〜 |
Apple Watchプラン対応 |
LINEMO(ラインモ)の評判は?ベストプラン・ベストプランVはお得?通信速度や最新のキャンペーン情報も解説!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
カウントフリー・エンタメフリー |
---|
良い
気になる
「LinksMate」は、スマホで動画配信サービスやゲームをたくさん楽しみたい人にとくにおすすめの格安SIM。特定のアプリ使用時のギガ消費を抑える「カウントフリーオプション」を提供しており、MVNOでありながら通信速度が速い点が特徴的です。
LinksMateは、0.1GBから1.5TBまでの豊富すぎるほどの料金プランから選べます。3GBのプランで902円と料金も安めですが、20GB以上の場合は今回検証したほかのものより高め。大容量が必要な人には不向きといえます。
通信速度を計測したところ、昼休み時間帯でも高画質の動画もサクサク見られる速度でした。しかし、回線はドコモ回線の一部を間借りして提供しているため、大手3キャリアの回線をそのまま使うMNOと比べて混雑による影響を受けやすく、状況によってはサイトや動画の読み込みに時間がかかることもあるかもしれません。
ほかの格安SIMにはない特徴として、「カウントフリーオプション」があります。基本料金に月550円加えることで、「ABEMA」や「U-NEXT」などの動画配信サービスや、「Instagram」や「X(Twitter)」のSNSのギガ消費が1/10に。このオプションを活用して、少ないギガ数のプランを選べばお得に使えるでしょう。スマホで動画鑑賞やゲームをよくする人や、速度低下のリスクがあっても安さを優先したい人にはおすすめの格安SIMといえます。
利用回線 | ドコモ回線 |
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回線の種類 | MVNO |
選べるプラン | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、15GB、21GB、51GBなど |
月1GB利用時の料金 | 737円 |
月3GB利用時の料金 | 902円 |
月10GB利用時の料金 | 1,870円 |
月20GB利用時の料金 | 2,970円 |
問い合わせ方法 | 電話、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 10分かけ放題 |
基本通話料 | 11円/30秒(MatePhoneアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
5G対応 | |
セット割引あり | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円) |
テザリング可能 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円 |
速度制限時の最大速度 | 100MB〜18GB:200kbps以上/20GB〜:1Mbps以上 |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
プラチナバンド対応 | |
最安月額料金 | 517円〜 |
Apple Watchプラン対応 |
ゲーマー向きと評判のLinksMate(リンクスメイト)を徹底レビュー!実際に契約してカウントフリーオプションや料金について調べました
カウントフリー・エンタメフリー |
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良い
気になる
大手インターネットプロバイダ会社のソニーネットワークコミュニケーションズが展開する「NUROモバイル」。モバイル回線はドコモ・au・ソフトバンクと3社すべて取り扱いがあるMVNOです。
料金の安さが特徴ともいえる事業者で、3GBから55GBまでの幅広いデータ容量のプランがあるほか、かけ放題つきの1GBプランも選べます。3GBプランは月792円、10GBプランであれば月1,485円と小~中容量のプランがお得な傾向。大容量プランの「NEOプラン」・「NEOプランW」は、2025年3月からそれぞれ35GB・55GBに増量したものの、ほかの格安SIMの料金と比較すると目立った安さではありません。
ドコモ・au・ソフトバンク回線のそれぞれのバリュープランを契約し通信速度を計測したところ、通常時間帯・通勤時間帯ではどの回線でも高画質の動画がスムーズに見られる25Mbpsを上回ったものの、昼休み時間帯のソフトバンク回線では5Mbps以下と、サイトやSNSの読み込みで待たされるほどの速度という結果になりました。
ドコモ・au・ソフトバンクのそれぞれの回線を選べたり、通信速度が遅くなりにくいプランを選べたりと工夫が多く、格安SIMのサービス展開には意欲的な事業者といえます。今回検証したバリュープランは特別速いとはいえなかったものの、あまりネットを使わず料金を抑えたい人なら選択肢になる格安SIMといえるでしょう。
利用回線 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 |
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回線の種類 | MVNO |
選べるプラン | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、35GB、55GB |
月1GB利用時の料金 | 792円 |
月3GB利用時の料金 | 792円 |
月10GB利用時の料金 | 1,485円 |
月20GB利用時の料金 | 2,699円 |
問い合わせ方法 | 電話、チャット、メール |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 11円/30秒 |
5G対応 | |
セット割引あり | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 3,300円(登録事務手数料)、440円(SIM発行手数料) |
テザリング可能 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円 |
速度制限時の最大速度 | バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1Mbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
プラチナバンド対応 | |
最安月額料金 | 792円~ |
Apple Watchプラン対応 |
NUROモバイルの評判は?料金プランや通信速度は遅いのか徹底解説!
速度制限時の最大速度 | LINEMOベストプラン:10〜15GBなら300kbps、15GBを超えると128kbps/LINEMOベストプランV:30〜45GBなら1Mbps、45GBを超えると128kbps |
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ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外です
出金・譲渡不可。PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用可
特典付与対象判定月までに、一度でもプラン変更している場合は、特典付与の対象外となります
特典は予告なく終了・変更される場合があります
良い
気になる
ソフトバンクのオンライン専用ブランド「LINEMO」は、3GBで足りる人におすすめのプラン。通信速度が速いうえに料金が安く、LINEがカウントフリーでギガを消費しない点が特徴です(*5)。
大手キャリアのソフトバンクと同じ回線を使っているため、通信速度はかなり良好。通信が混雑して遅くなりやすい昼休み時間帯でも高画質な動画をサクサク見られる速さでした。電波のつながりやすさも問題なく、快適な通信でいつでもエンタメを楽しめます(*1)。
3〜10GBの「LINEMOベストプラン」は使ったギガ数によって料金が変わる階段制のプラン。30GBまで使える「LINEMOベストプランV」もあります。3GB利用時は月990円と安めですが、3GBを超えると自動的に料金が上がり、10GB利用時の料金である2,090円を払う必要がある点には注意が必要です。
ソフトバンクのオンライン専用プランの位置づけのため、実店舗での取り扱いはありません。そのぶん、キャリアのプランと比較すると安い料金で使えて、わからないことはチャットで都度質問もできるので、疑問が解決できず困るということは少ないでしょう。eSIMに対応しており、簡単に乗り換えられますよ。
十分な通信速度・電波のつながりやすさ・料金の安さがそろっているものの、上限を超えると料金が自動的に上がることがあるため、こまめに残りのギガ数を確認するのを負担に感じない人や、povoの都度購入する料金体系に抵抗を感じる人にとってはおすすめできるといえます。
利用回線 | ソフトバンク回線 |
---|---|
回線の種類 | MNO(*1) |
選べるプラン | ~3GB、~10GB、〜30GB |
問い合わせ方法 | チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題、無制限かけ放題(*3) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし(*6) |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 0円 |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円 |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
プラチナバンド対応 | |
最安月額料金 | 990円〜 |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |
LINEMO(ラインモ)の評判は?ベストプラン・ベストプランVはお得?通信速度や最新のキャンペーン情報も解説!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
速度制限時の最大速度 | 100MB〜18GB:200kbps以上/20GB〜:1Mbps以上 |
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良い
気になる
「LinksMate」は、スマホで動画配信サービスやゲームをたくさん楽しみたい人にとくにおすすめの格安SIM。特定のアプリ使用時のギガ消費を抑える「カウントフリーオプション」を提供しており、MVNOでありながら通信速度が速い点が特徴的です。
LinksMateは、0.1GBから1.5TBまでの豊富すぎるほどの料金プランから選べます。3GBのプランで902円と料金も安めですが、20GB以上の場合は今回検証したほかのものより高め。大容量が必要な人には不向きといえます。
通信速度を計測したところ、昼休み時間帯でも高画質の動画もサクサク見られる速度でした。しかし、回線はドコモ回線の一部を間借りして提供しているため、大手3キャリアの回線をそのまま使うMNOと比べて混雑による影響を受けやすく、状況によってはサイトや動画の読み込みに時間がかかることもあるかもしれません。
ほかの格安SIMにはない特徴として、「カウントフリーオプション」があります。基本料金に月550円加えることで、「ABEMA」や「U-NEXT」などの動画配信サービスや、「Instagram」や「X(Twitter)」のSNSのギガ消費が1/10に。このオプションを活用して、少ないギガ数のプランを選べばお得に使えるでしょう。スマホで動画鑑賞やゲームをよくする人や、速度低下のリスクがあっても安さを優先したい人にはおすすめの格安SIMといえます。
利用回線 | ドコモ回線 |
---|---|
回線の種類 | MVNO |
選べるプラン | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、15GB、21GB、51GBなど |
問い合わせ方法 | 電話、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 10分かけ放題 |
基本通話料 | 11円/30秒(MatePhoneアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円) |
テザリング可能 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円 |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
プラチナバンド対応 | |
最安月額料金 | 517円〜 |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |
ゲーマー向きと評判のLinksMate(リンクスメイト)を徹底レビュー!実際に契約してカウントフリーオプションや料金について調べました
速度制限時の最大速度 | シンプル2 S:300kbps/シンプル2 M・L:1Mbps |
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特典は予告なく終了・変更される場合があります
良い
気になる
ソフトバンクのサブブランドである「Y!mobile」。ソフトバンク回線を使用しており、キャリアのプランよりも安い料金でスマホを使えるサブブランドの位置づけです。
2025年1月から大容量プランのデータ容量が増え、4GB・30GB・35GBの3種類から選べます。4GBのプランで月2,365円と料金は全体的に高い傾向がありますが、自宅のWiFiが「SoftBank 光」もしくは「SoftBank Air」であれば、毎月1,100〜1,650円の割引が受けられます(*4)。セット割を組める場合は安く使えるでしょう。
回線は大手キャリアであるソフトバンクと同じものを使っているため、回線が混み合う時間帯でも快適に通信できる点が特徴。実際に通信速度を計測したところ、昼休み時間帯でも25Mbpsを大きく上回りました。速度のムラが少なく、回線が混雑する時間帯でも快適な通信でエンタメを楽しめる速度といえます。
Y!mobileは、全国にある専門ショップで契約したりサポートを受けられたりします。元々専門ショップを意欲的に展開していた事業者であるのに加え、2020年にソフトバンクのサブブランドとなり店舗数が急増。全国に2,000店舗以上あるので、お店探しに困ることはほぼないでしょう。
利用回線 | ソフトバンク回線 |
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回線の種類 | MNO |
選べるプラン | 4GB、30GB、35GB |
問い合わせ方法 | 店舗、電話、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 国内通話10分かけ放題、無制限かけ放題(*2) |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
留守番電話あり | |
事務手数料込みの初期費用 | 0円(店頭申込の場合は3,850円)(*5) |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | データ増量オプション 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L) |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM |
プラチナバンド対応 | |
最安月額料金 | 2,365円〜 |
海外利用可能 | |
Apple Watchプラン対応 |
ワイモバイル(Y!mobile)の評判・口コミは本当?実際に契約してメリット・デメリットを徹底レビュー!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
良い
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関西電力系列の大手電気通信事業者であるオプテージが展開する格安SIMである「mineo」。モバイル回線はドコモ・au・ソフトバンクの3社すべての取り扱いがあり、5G通信サービスも利用可能です。
mineoの料金プランは、大きく分けて2つあります。1つ目は1か月で使えるデータ容量が決まっている「マイピタ」プランですが、2025年3月13日に提供開始したばかりの50GBの大容量プラン以外は割高な傾向。一方で、もう1つの「マイそく」と呼ばれる無制限プランは、通信速度を常時低速にする代わりに無制限で利用可能。プレミアムの最大3Mbpsプランであれば、音楽配信のサブスクやSNS程度であれば問題なく楽しめるでしょう。
マイピタプランで契約したSIMカードを使って通信速度を計測したところ、基本的にはどの回線も快適に使える通信速度でした。ただし、回線の一部を間借りして提供しているMVNOであるため混雑の影響を受けやすいことは認識しておきましょう。
他社にはない特徴が魅力的なマイそくプランは、サブ回線として使うのがおすすめです。一番安いプランだと月250円で契約でき、通信回線もドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線から自由に選べるため、メイン回線に左右されずにサブ回線として利用できるのもうれしい点。ただし、通信速度が遅く用途が限られるため、実際に使う際は24時間データ使い放題(198円)の追加オプションを購入して、速度を速くして使うことが必須といえるでしょう。
選べるプラン | 1GB、5GB、10GB、20GB、50GB |
---|---|
問い合わせ方法 | 店舗、電話、メール、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 10分かけ放題、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒、10円/30秒(専用アプリ使用時) |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
解約金 | なし |
事務手数料込みの初期費用 | 3,300円(登録事務手数料)、440円(SIM発行手数料) |
テザリング可能 | |
支払方法 | 口座振替(eo光ネットを利用中の人のみ)、クレジットカード |
追加データ料金 | 100MB:55円 |
速度制限時の最大速度 | 200kbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり |
mineo(マイネオ)は遅い?通信速度・料金プラン・キャンペーンなどを調査して口コミ・評判の真相を徹底解説!
良い
気になる
ブロードバンド事業を展開するエキサイトが運営する「エキサイトモバイル」。ドコモ・au回線を使ったMVNOで、小容量ユーザー向けのFitプランと大容量ユーザー向けのFlatプランから選べる格安SIMです。
料金プランは、0GB(常時速度制限)から50GBまでの多彩なラインナップが用意されています。注目すべきは3GB月690円の小容量プランで、この金額は今回検証した格安SIMのなかでも最安でした。
ドコモ回線・au回線を間借りして提供しているサービスであるため、通信が混雑する時間帯が遅くなりがちな点がネック。昼休み時間帯の通信速度はドコモ回線・au回線ともに10Mbpsを下回り、サイトやSNSの読み込みに時間がかかる速度でした。時間帯による速度のムラが大きく、快適な通信ができずにストレスを感じることがあるでしょう。
常時速度制限のプランはサブ回線向きともいえますが、料金が月495円と他社の同様のプランと比較するとあまりメリットはありません。あくまでメイン回線を安く抑えたい人向きの格安SIMといえます。
選べるプラン | 0GB、3GB、7GB、12GB、14GB、17GB、25GB、30GB、40GB、50GB |
---|---|
問い合わせ方法 | 電話、チャット、メール |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 3分かけ放題 |
基本通話料 | 11円/30秒(エキモバでんわアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
解約金 | なし |
事務手数料込みの初期費用 | 3,300円(登録事務手数料)、433円(SIM発行手数料) |
テザリング可能 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 5GB:1,100円(Fitプラン)/1GB:220円(Flatプラン) |
速度制限時の最大速度 | 200kbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり |
エキサイトモバイルの評判は?料金や通信速度を徹底レビュー!
良い
気になる
東海地方で通信事業を展開するTOKAIコミュニケーションズの「LIBMO」。ドコモ回線のMVNOで、最初から低速である代わりにデータ使用量の上限がない「なっとくプラン」というユニークなプランも提供している格安SIMです。
料金プランは0.5GBから30GBの間で5つのラインアップがあります。20GBのプランが月1,991円だったり、30GBのプランなら月2,728円だったりと大容量プランが安いのが特徴です。さらに、プランに応じて「TLCポイント」がもらえるキャンペーンを実施中。ポイントは毎月の支払いに充てられるため、お得に利用できます。
しかし、通信速度にムラがあったので注意が必要。通常時間帯・通勤時間帯には高画質の動画鑑賞の目安である25Mbpsを上回ったものの、昼休み時間帯には10Mbpsを下回り、標準画質でも動画の読み込みに時間がかかるほどの速度でした。MVNOであるため、MNOよりも回線の混雑による影響を受けやすいでしょう。
LIBMOは、ドコモショップでの申し込みに対応しています。通信速度が遅くても通話ができればよく、近くにドコモショップがある人なら申し込んでみるのもよいでしょう。
選べるプラン | 0.5GB、3GB、8GB、20GB、30GB |
---|---|
問い合わせ方法 | 店舗(ドコモショップ)、電話、メール、チャット |
専用通話アプリ不要 | |
かけ放題プラン | 5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題 |
基本通話料 | 22円/30秒 |
5G対応 | |
セット割引あり | |
カウントフリー・エンタメフリー | |
最低契約期間 | |
解約金 | なし |
事務手数料込みの初期費用 | 3,300円(登録事務手数料)、433円(SIM発行手数料) |
テザリング可能 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:330円 |
速度制限時の最大速度 | 200kbps |
取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
MNPワンストップ対応 | |
プラチナバンド対応 | |
専門ショップあり |
LIBMOは繋がらない・遅いって本当?実際に契約してメリット・デメリットをレビュー!【株主優待料金も解説】
「データ無制限」を謳っている格安SIMは、基本的には1か月に使えるデータ容量は無制限です。ただし、3日間で10GB以上など短期間で消費したデータ容量によって速度制限がかかることや、ネットワーク混雑時に通信速度を制限する場合がある点に注意しましょう。
データ使い放題の条件は公式サイトに記載があるので、事前に必ず確認してください。
無制限の格安SIMは、キャリアのプランよりも安いことがほとんどです。ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアにも無制限プランはありますが、基本料金はどれも7,000円程度。家族割や光回線とのセット割を適用しても、格安SIMの安さにはおよびません。
一方、大手キャリアは「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールが追加料金なしで使えることや、いつでも専門ショップで対面サポートが受けられる点はメリットといえます。しかし、月々の料金をできるだけ抑えてスマホを無制限で使いたいなら、格安SIMへの乗り換えがおすすめです。
以下のコンテンツでは格安SIMに乗り換えるタイミングやキャリアのプランについて解説しているので、気になる人はぜひ参考にしてください。
データ使い放題の格安SIMなら、テザリングも無制限で使用できます。テザリングは、契約したプランのデータ容量分は使用できることが一般的です。
ただし、カウントフリーの格安SIMの場合、テザリングしている端末でカウントフリー対象のアプリを使用してもカウントフリーにならない場合があります。格安SIMによって条件は異なるので、公式サイトを確認してください。また、テザリング中はデータ消費が速くなりやすいうえ、スマホ本体のバッテリー消費が大きい点にも注意が必要です。
自宅にWiFiがなく、スマホ以外の端末も常にテザリングで賄っている人は、光回線の申し込みも検討しましょう。工事が面倒に感じるかもしれませんが、工事は1時間程度で完了するうえ、テザリングよりも通信が安定しているのがメリットです。
スマホを無制限で使用したいなら、ポケット型WiFiを活用することもひとつの方法です。ポケット型WiFiとは、持ち運んで使える小型のモバイルルーターのこと。とくにテザリングはスマホのバッテリーをかなり消費するので、外出先でパソコンやタブレットなどスマホ以外の機器を長時間使いたい人にも重宝します。
ポケット型WiFiは、安いものなら無制限プランも月額3,000円台から利用できる点もメリットです。小容量の格安SIMと併用することで、月額料金を抑えられる可能性があります。以下のポケット型WiFiのコンテンツを参考に、料金を比較するとよいでしょう。
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