新しいスマホへ機種変更する際に必要となる、データ移行。Androidスマホの機種変更にともなって、データ移行の方法がわからず悩んでいる人も少なくないはずです。
そこで今回は、Androidスマホのデータ移行の方法や注意点についてわかりやすく解説します。LINEを引き継ぐ手順も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また通信サービスだけでなく、ファイナンシャルプランナーの視点含めて固定費などの支出の見直しのガイドもしている。
Androidスマホのデータ移行は、旧スマホが手元にあるかないかでやり方が変わってきます。旧スマホがなく新スマホだけが手元にある場合は、これから紹介する方法1と方法2のやり方を試してみてください。
一方、旧スマホと新スマホの両方を持っている場合は、以下の方法3と補足の方法を試してみましょう。
Google Oneバックアップを使えばスマホ内のデータが自動的に保存されます。旧スマホでバックアップの設定を行ったあとに、同じGoogleアカウントにログインすれば、クラウド上に保存されたデータを新スマホで復元可能です。
Google Oneバックアップの利用では、写真・動画・音楽・連絡先・SMS・MMS・通話履歴・インストールしたアプリ・設定などのデータの保存・復元が行えます。
Google Oneバックアップを利用する手順として、まず旧スマホの設定を開き、Googleをタップしましょう。バックアップを選び、Google Oneバックアップのバーをオンに切り替えます。なお、バックアップ詳細の写真と動画がオフになっていることもあるので、オンにしておいてください。
バックアップが完了したら、今度は新スマホにてデータの復元を行います。まずスマホの電源を入れ、開始をタップ。Wi-Fiに接続し、アプリとデータのコピーの画面で次へかコピーを選択します。
データの引き継ぎ画面にてクラウドのバックアップをタップ。Googleアカウントにログインし、復元対象を選択すれば新しいスマホへの復元が完了します。データ復元の作業は最初のセットアップのときにしか行えないので注意しましょう。
なお、Google Oneバックアップを使えば引き継ぎ後もデータの一部はクラウド上で管理されるため、新スマホのストレージを圧迫しないというメリットもあります。
使用するアプリによって変わりますが、連絡先・画像・動画・音楽・ドキュメント・アプリ・ホーム画面・設定などのデータを引き継ぐことが可能です。多様なデータを一括移行できるため、余計な手間がかからず引き継ぎ作業が素早く完了します。
Galaxyが提供するSmart Switchというアプリを使う場合は、まず旧スマホと新スマホの両方でSmart Switchを起動させましょう。旧スマホにてデータ送信をタップし、接続方法としてワイヤレスを選択。新旧の端末を近づけて接続を開始します。
旧スマホの画面にコンテンツの選択画面が表示されるので、移したいデータを選択して送信をタップ。準備完了の画面が表示されたら、画面下の完了を押してデータ移行の作業は終了です。
旧スマホと新スマホの両方にSDカードが対応しているなら、データのバックアップを取り復元することが可能です。引き継げるのは、連絡先・画像・動画・音楽・文書・一部のアプリなどになります。
1つずつバックアップを取ることになるので手間はかかりますが、アナログゆえの安心感があり、クラウド上に保存するのが心配という人におすすめです。
例えば、連絡先のデータを移行する場合は、まず旧スマホにSDカードを挿入します。連絡先アプリを開き、インポート・エクスポートを選択。SDカードにエクスポートを選び、移したい連絡先を全選択するか個別に選択してバックアップを取ります。
バックアップ完了後に、新スマホにSDカードを挿入し同じように連絡先アプリのインポート・エクスポートをタップ。SDカードへバックアップ・復元を選び、復元したい連絡先を選択して復元完了です。
そのほか、内部ストレージのデータや一部アプリもSDカードに保存できます。ただし、引き継げないアプリも多く、再インストールの手間が発生したり大事なデータが消えていたりすることもあるので注意してください。
旧スマホと新スマホの両方が手元にある場合は、USBケーブルでデバイス同士を接続してそのままデータ移行するのが一番手軽です。バックアップを取るなどの事前準備が必要なく、素早く簡単にデータ移行が完了します。
SMS・発着信履歴・電話帳・カレンダー・アプリ・写真・動画・音楽・壁紙など、旧スマホのほとんどのデータが移行可能です。
引き継ぎの手順としては、まず旧スマホと新スマホをUSBケーブルでつなぎます。画面の指示に従って次へを押すと、新スマホにコピーするかを聞かれるのでコピーを選択。移行できるデータ一覧が表示され、コピーしたいものにチェックを入れてコピーをタップします。Googleサービスの画面で同意するを選択してください。
新スマホへのデータのコピーが始まり、コピーが完了しましたの画面が表示されたら、完了をタップしケーブルを抜きます。アプリのインストールなどが始まるので、Wi-Fiに接続した状態でしばらく待ちましょう。
ちなみに、直接接続によるかんたんデータコピーは、iOS8以上・Android5.0以上に対応している機能になります。また、直接接続によるデータ移行の作業はセットアップ時に行う必要があり、セットアップ後の場合は一度リセットしなければならないので注意してください。
ここからは、Androidスマホの機種変更を行う手順を紹介します。どのキャリアでも手順は同じで、データ移行・アプリの引き継ぎ・電子マネーの引き継ぎ・SIMカードの挿入とAPN設定の順に全体の流れを解説するので、参考にしてください。
旧スマホと同じように新スマホを使えるよう、データのバックアップと復元を行います。データ移行する際は事前にスマホの電源を入れて、Wi-Fiに接続しておきましょう。
アプリをインストールするなど、通信量が大きくなることも考えられるため、Wi-Fiに接続しておくと安心です。
引き継ぎをするときは、先ほど紹介した4つの方法を試してみてください。なお、旧スマホと新スマホの両方がある場合は、バックアップ作業が不要なUSBケーブルで直接やり取りする方法がおすすめです。
先ほど紹介した方法でデータ移行を行えば、アプリ自体の引き継ぎも可能です。しかし、LINEを含めアプリの中身は引き継がれないことのほうが多いので注意してください。
基本的に一部のアプリをのぞいて、アプリごとに中身の引き継ぎ作業を行わなければなりません。手順としては、まず各アプリの引き継ぎ方法を調べてバックアップなどの事前準備を済ませましょう。
新スマホへのデータ移行を終えた段階で、旧スマホにあったアプリが新スマホで自動的に再インストールされます。インストールが完了したら、各アプリの復元作業を進めてください。
なお、インスタグラムやTwitterなどはログアウト状態になっているので、手動でユーザー名やパスワードを入力する必要があります。ログイン作業を行い、いつものアカウントが使えるか確認しましょう。
また、モンスターストライクやパズル&ドラゴンズなどのゲームアプリには、独自の復元機能が用意されており、旧スマホでの事前準備が必要なことも多いです。引き継ぎの際は旧スマホも手元に用意しておいてください。
電子マネーやスマホ決済サービスの引き継ぎ作業も忘れずに行いましょう。移行作業を行えば、旧スマホでの残高やポイント数などが新スマホに引き継がれます。
基本的には、まず旧スマホにて会員情報をサービス事業者のサーバーへ預けるという作業が発生します。その後に新スマホで情報を受け取るのが一般的な引き継ぎ方法です。
ただし、楽天EdyやQUICPayなど電子マネーごとに移行方法が異なることもあるので、各サービスの移行方法を事前にチェックしておきましょう。
SIMカードのセットが完了したら電源を入れ、APN設定が済んでいるかチェックします。APN設定とは、モバイル通信を行うために必要な設定のことです。新スマホでWi-Fiをオフにした状態でもインターネットに接続できていれば、APN設定はすでに完了しています。
反対に、うまく接続できない場合は自分でAPN設定を行ってください。まず設定のネットワークとインターネットを選び、SIMをタップします。次にアクセスポイント名をタップすると、回線が表示されるので自分が使っているものを選択し設定は完了です。
Androidスマホでデータ移行する際には、いくつかの注意点があります。新スマホへの引き継ぎを失敗しないよう、事前に確認しておきましょう。
特にLINEのデータが失われると、これまでのトークが確認できなくなったり、連絡先がわからなくなったりと、不便に感じる人は多いのではないでしょうか。代表例として以下にLINEの引き継ぎ方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
まず旧スマホのLINEを最新バージョンにアップデートしましょう。アプリが古くて互換性がないと、正常にデータ移行ができなくなる可能性があります。次に残したい画像をアルバムやKeepに保存してから、新スマホのログインで必要となるパスワードの確認・登録を行ってください。
また、トーク履歴を引き継ぎたい場合は、バックアップの作業を済ませておきましょう。手順としては、まずLINEを起動し設定ボタンからトークのバックアップをタップします。
次にPINコードを作成してトーク履歴をバックアップを選択。6桁のPINコードを入力してから保存先のGoogleアカウントをタップします。バックアップを開始を押せば、トーク履歴引き継ぎの事前準備は完了です。
なお、6桁のPINコードは復元の際に必要となるので、手元に控えておいてください。
旧スマホが手元にある場合とない場合で、LINEのデータ移行方法は変わってきます。
旧スマホが手元にある場合は、まず新スマホでLINEを起動。ログインを選択後、QRコードでログインをタップしてください。QRコードをスキャンを押しリーダーが起動したら、次は旧スマホの準備を行います。
旧スマホのLINEを起動し設定からかんたん引き継ぎQRコードをタップ。旧スマホの画面にQRコードが表示されるので、新スマホのリーダーで読み取りましょう。
旧スマホの画面でQRコードのスキャンについて確認があるので、スキャンしましたにチェックし次へを選択。最後に画面ロックを解除し、新しい端末でLINEにログインしてくださいと書かれた画面が出たら、新スマホを再び用意してください。
読み取ったアカウントが表示されるので、自分のアカウントであることを確認しログインをタップ。トーク履歴を復元を押し、次へを選択します。これでトーク履歴や友だちリストなどの情報が復元されます。
電話番号認証が正常に行われれば、アカウント名が表示されるので自分のものなら、はいを選択。パスワード入力画面にて、登録しておいたパスワードを入れます。
続いて、トーク履歴の復元をタップし、バックアップを取ったGoogleカウントを選択。そのうえでトーク履歴を復元を押します。PINコードの入力画面が表示されるので、事前に設定した6桁の数字を入れて次へをタップ。これで復元作業は完了です。
ちなみに、同じOS間なら主に以下のデータが引き継げます。
キャリアショップに持ち込んでも、データ移行については非対応か有料となっているケースがほとんどです。
例えば、auの店頭設定サポートでは2,200円の料金でデータ移行を代行してくれます。楽天モバイルのデータ移行サポートの場合は、アカウント移行は1,100円・LINEのデータ移行は1,650円・製品の保存したデータの移行は2,200円の料金です。
便利なサービスではありますが、コストを抑えたいならなるべく自分の手で移行作業を進めたほうがいいでしょう。
スマホ決済サービスや電子マネーなどのアカウント情報の引き継ぎを忘れてしまうと、新スマホで同じアカウントにアクセスできなくなるので注意してください。
アカウント情報にアクセスできないと、旧スマホで使っていたときの残金や残りのポイントが利用できなくなってしまいます。金額やポイント数によっては大きく損をすることもあるので、必ず引き継ぎ作業を行いましょう。
例えば、PayPayのアカウントを引き継ぐ場合は、まず新スマホでPayPayのアプリをインストールします。ログインをタップし、登録している電話番号とパスワードを入力。同意してログインを押すと、ログイン認証の画面に遷移します。
次に以前の端末が手元にあると、以前の端末が手元にないのどちらか該当するほうを選択。手元にあるを選んだ場合は、旧スマホに送られたQRコードを新スマホで読み取ってログインを完了させます。手元にない場合は、SMSで認証を行ってください。これで残高などの情報が引き継がれます。
上記は代表例の1つで、サービスごとに引き継ぎの方法は異なるため、自分が使っているサービスについて事前に調べておきましょう。
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