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【三木谷キャンペーン】4.11改悪説は勘違い!?「楽天モバイル」まさかの6回線目も解禁って何?専門家に聞いてみた【格安SIM】

【三木谷キャンペーン】4.11改悪説は勘違い!?「楽天モバイル」まさかの6回線目も解禁って何?専門家に聞いてみた【格安SIM】

4月11日朝、楽天モバイルから届いたリリースをご存知でしょうか。


「ガチでありえない」と専門家が驚くゆるゆる&大型ポイント還元キャンペーン「三木谷キャンペーン」が規約を変更したのです。


最大のポイントは、他社からの乗り換えで還元される「14,000ポイント」が、ひとりMAX5回線から1回線へ引き下げされたこと。


先日の4月1日には、回線利用開始から1年以内に契約解除された回線に対して解約事務手数料が発生する、というニュースも届いたばかり。


「三木谷キャンペーン」は、もうおトクじゃなくなったの?


詳しく知るべく、専門家にあらためて現状の評価を聞いたところ、「今でも一般ユーザーにおすすめできる内容であることは間違いありません。すでに5回線契約していた人にとっては、もう1回線増やせるメリットも」と、意外な超ポジティブ回答が戻ってきました。


今回は、この辺の詳細について、元携帯電話販売員でもある「マイベスト」通信会社・通信キャリア担当の高山の解説を交えながらご紹介します。


ちなみに、キャンペーンに参加するためには専用リンクからの申し込みが必須です。記事内に【専用リンク】も用意しましたので、ぜひご活用ください


本コンテンツの情報は公開時点(2025年4月11日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。
2025.04.17
高山健次
監修者
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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【今すぐ三木谷キャンペーンに申し込みたい】という人は、以下の専用リンクからどうぞ!!

「三木谷キャンペーン」の規約変更は本当に改悪なのか。“4月11日ルール”を分析してみました

「三木谷キャンペーン」の規約変更は本当に改悪なのか。“4月11日ルール”を分析してみました
出典:ad2.trafficgate.net

4月11日の朝から、SNSを中心に「改悪」という強めのキーワードが飛び交っています。


これまで多くのユーザーを騒然とさせた楽天モバイルの「三木谷キャンペーン」が、「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」に切り替わり、それに伴い内容も変更されたためです。


「三木谷キャンペーン」時には4月1日にもルールの変更があり、徐々に勢いを無くしているのでは、という見方もありました。


しかし、繰り返しますが、結論から言えば、まだまだお得なキャンペーンである、というのは間違いありません。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

今回の件でダメージを受けているのは、いわゆる「ポイ活勢」です。


これまでの「三木谷キャンペーン」があまりにもゆるゆるな縛りだったため、ポイント稼ぎにうってつけだったのですが、それがダメになった。


一方で、一般的なユーザーがダメージを受けるような変更ではありません。1回線だけの契約になりますが、その内容がお得であることに変わりはありませんから。


ちなみに、今後「三木谷キャンペーン」を利用していたポイ活勢はSNSの「従業員紹介キャンペーン」へ流れていくと思われます。

悲鳴をあげている層が積極的なポイ活勢だとすると、たしかに一般ユーザーにはあまり関係なさそう。


ではまず、簡単に「三木谷キャンペーン」の概要をおさえつつ、そのうえで今日までの改変により私たち一般層にどういうメリット・デメリットがあるのかを分析していきます。


まず「三木谷キャンペーン」の基本的な内容がこちらです。

  • 他社からの乗り換えなら楽天ポイントが最大14,000ポイント還元
  • 新規申し込みなら最大7,000ポイント還元

これだけだと、そこまでのパンチ力はありませんが「三木谷キャンペーン」はその先の条件が破格でした。


破格の条件①「過去に楽天モバイルを使ってた人」も対象になります

  1. 乗り換えの場合、過去に楽天モバイルを契約していたことがある人でもポイント還元の対象になります。こういったキャンペーンでは、申込条件に「過去に解約した場合はNG」の場合が多いので、とても貴重だと言えます。


そして、次が問題の部分です。


破格の条件②ポイント還元の対象は「最大5回線」


単純計算だと、乗り換え×5回線で70,000ポイントの還元が受けられることになるという衝撃の内容です。が、これが4月11日に「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」に切り替わった際に「ひとり1回線」に変更されました

【分析①】ひとり最大5回線→1回線への変更:界隈のダメージは大きいが、ふつうの使い方なら問題ない

今回、物議をかもした最大のポイントがこちらです。


これまでは2回線目以降、複数回線を契約しても5回線まではポイントが還元されましたが、4月11日からは1回線のみとなります。


総額70,000ポイントが得られなくなったのは確かに衝撃です。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

ひとり1回線になったのは残念です。


ただ、これまでの「三木谷キャンペーン」の内容がちょっとやりすぎていたという見方もできます。


ふつう、こういったキャンペーンでは1人1回線です。それを5回線まで許容していた、今までが良すぎたんです。


ただ、今回の変更でダメージを受けているのは、70,000ポイント還元で騒いでいたポイ活勢です。


1回線使うだけという一般的なユーザーなら、変化は感じないでしょう。

【朗報!!】これまで5回線を契約していた人でも、プラス1回線のおかわりが可能に!

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

ところで、ポイ活勢というか、これまで「三木谷キャンペーン」をフル活用していた猛者にも嬉しい改変があります。


4月11日の楽天からのアナウンス後は、キャンペーンが切り替わるため、さらに1回線を追加で契約できます。


つまり、これまで5回線の契約をしていた人は、プラス1回線。つまりトータル6回線の契約が可能になります。


そうなるとトータル84,000ポイント還元


これはすさまじいですね。

【分析②】クーポンコードが必要:実際の作業はほとんど従来通りで面倒なし

続いて、これまで不要だった「クーポンコード」についてですが、これは契約時にほとんど影響がなさそうでした。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

4月11日からは契約時にクーポンコードが必要になりましたが、どこか別のページへ移動してコピペするようなものではありません。


専用リンク先の特設ページに移動すると自動的に付与されますので、それを確認したうえで進めればOKです。


ユーザーにとっては、ほぼ影響を感じません。

【分析③】ポイント還元のタイミングが早くなった:今契約したら、夏休みに間に合います!

これは誰にとってもポジティブなルール変更です。


これまで、ポイント還元のタイミングは「楽天モバイルの利用を開始してから4ヶ月後の末日ごろから3回にわけて」というものでした。


しかし、4月11日より「利用開始から2ヶ月後の末日ごろから3回にわけて」となりました。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

ポイント還元の開始が2ヶ月早まりました。


契約してから2ヶ月後の末から還元が始まるので、今契約したら初回は6月末。夏休みの予算に計上できるタイミングになります。


これは誰にとってもポジティブな変更です。


あくまでも推測ですが、ルールの変更に対するネガティブなイメージを払拭させる狙いがあるのかもしれません。

【分析④】4月1日より解約事務手数料が発生:1年以上使い続けるなら関係ありません

4月1日、楽天モバイルから「解約事務手数料」のリリースがありました。これは現在も変わらず適用されます。


“4月11日ルール”とは異なりますが、ユーザーにとっては重要なポイントに思えます。


端的に言えば、2025年4月1日(火)より、回線利用開始から1年以内に契約解除された回線に対し、最大1,078円の解約事務手数料が発生する、というもの。


2025年の3月までは、「ポイントが還元されるまで、ちょっと使ってみるか」というガチの無料お試しができましたが、今では1,078円だけかかるようになりました。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

これは推測ですが、ポイント目的による契約が横行したため、それを牽制するという背景があったのではないでしょうか。


ただ、ひと昔前だと1万円以上の解約金が発生することもありましたが、現在は電気事業法により解約金は月額料金最大1ヶ月分の利用料と定められています。


楽天モバイルの場合だと、1,078円。


今まで無料だったものが有料になるのは引っかかるかもしれませんが、実はそこまで大きなダメージではありません。


そもそも、一般ユーザーの場合、そこまで頻繁にキャリアを変えることはないのではと思います。

【まとめ】現状の「三木谷キャンペーン」は、一般ユーザーにとって、まだまだおすすめできます!

【4月11日、および1日のルール変更まとめ】

  1. ひとり最大5回線→1回線への変更:界隈のダメージは大きいが、ふつうの使い方なら問題ない
  2. クーポンコードが必要:実際の作業はほとんど従来通りで面倒なし
  3. ポイント還元のタイミングが早くなった:今契約したら、夏休みに間に合います!
  4. 4月1日より解約事務手数料が発生:1年以上使い続けるなら関係ありません

ここまでご覧になっていただいたなら、「三木谷キャンペーン」のルール変更は確かにダメージはありますが、「改悪」と言えるほどのものではない、ということをご理解いただけたのではないでしょうか。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

ポイント稼ぎには使えないけど、ふつうに回線契約するなら非常に優秀、というのが「三木谷キャンペーン」の現状です。


過去に楽天モバイルを解約した人でもカムバックできるという点は変更なし。


楽天を使ってみたい人にとってはとてもよいキャンペーンなのは間違いありません。特に、楽天経済圏を再強化したいという人にとって、楽天モバイルは超重要ですので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

三木谷キャンペーンの詳細や、申し込み時にエラーが出たとき、他キャンペーンとの併用などの詳細については、こちらの記事をご覧ください。

(執筆/マイべマガジン編集部・青山卓弥)

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