会社・在宅での仕事の作業効率を高めるのにおすすめなPCモニター(パソコンモニター)。液晶モニターや液晶ディスプレイともいわれ、デスクトップパソコン・ノートパソコン用の外付けモニターとして使用するのが一般的です。
各メーカーから、画面サイズや解像度、パネルタイプの異なる製品が豊富に展開されています。仕事内容や作業環境に合わせて性能をチェックし、コスパのいい一台を選びましょう。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のPCモニター39商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのPCモニターをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなPCモニターは「使い勝手がよく作業効率を高められ、映像やゲームも楽しめる、必要十分なスペックを有する商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
現在、WEB・テレビ・雑誌等のメディアを通じて、AV機器の評論家/製品アドバイザーとして活躍中のオーディオ・ビジュアル評論家。株式会社オンキヨーにてAV機器の商品企画職、米国シリコンバレーのデジタルAV機器用ICを手がけるベンチャー企業を経て独立。 その後「ディー・エー・シー ジャパン」を設立し、AV機器関連企業の商品企画コンサルティングや、商業施設から個人のホームシアターまで、AVの視点から空間の提案やアドバイスなども手がける。 2009年からは、日本オーディオ協会「デジタルホームシアター普及委員会」映像環境WG主査、そして同委員会の諮問委員も務めた(~2020年)。 2010年より、ビジュアルグランプリ審査員(主催: 音元出版) 【主な資格】 米ISF認定映像エンジニア。米THX認定ホームシアターデザイナー。一般財団法人家電製品協会認定家電製品総合アドバイザー。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
マイベストでは「色の誤差が少なく、デザイン用途にも問題なく使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「肉眼と遜色がないほど色鮮やかな映像を表示できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「強弱がくっきりと現れ、映像から迫力を感じられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「画面を自分の好みの色味に手軽に調整できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「インターフェースが充実しており、使い勝手で不便を感じない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「モニター台やモニターアームを使わなくても作業がしやすい位置に合わせられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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新商品の発売情報をリサーチし、以下の商品の検証を行うこととしました。検証実施後ランキングに追加します。
目次
ノートパソコンがあれば一見不要に見えるPCモニター。しかし、モニターがあればディスプレイが2面になることや画面サイズが大きくなることで作業効率が大幅にアップします。テレビもモニターの代わりにはなりますが、より快適な作業環境を求めるのであればPCモニターを購入するのがいいでしょう。
モニターとテレビの大きな違いは3つあり、1つ目は動作の速さ。テレビでは作業時に動作がもたつく傾向がありますが、モニターはサクサクと動作します。ページの切り替えやスクロールが滑らかにできるため、ストレスフリーで作業ができますよ。
2つ目は表示領域の広さ。家庭用テレビは基本的にフルHD解像度ですが、モニターはフルHD、WQHD、4Kなど、幅広い選択肢があります。解像度が高いと一度に表示できる情報量が増え、作業効率の向上が見込めるでしょう。
3つ目はインターフェースの充実度。テレビは主にHDMI端子のみですが、モニターは機種によってはType-C端子やType-A端子も搭載しています。Type-Cケーブル1本で給電と出力が可能だったり、マウスや外付けキーボードのUSBレシーバーを直接接続できたりと非常に便利。
テレビをモニター代わりに使おうとしている人も、作業効率にこだわるならこの機会にモニターの購入を検討しましょう。
近年、ブルーライトカットや目の疲れの軽減などを謳ったモニターも続々と発売されています。テレビをモニターとして使うと目に悪いのではと不安に感じている人は、こうした商品も選択肢にいれてもいいでしょう。
PCモニター・液晶ディスプレイを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
まずはサイズ・解像度を決めるところから。PCモニターは24インチでフルHD・27インチでWQHDの2種類が主流です。それぞれの特徴を知って自分に合ったモニターを選んでくださいね。
デスクに置くPCモニターとして、主な選択肢は24〜32インチです。一般的にサイズが大きいほど高価な傾向があります。
作業用なら、画面を2分割したときにちょうどよいサイズの27インチのモニターがおすすめです。どちらの画面も大きく、見切れて作業しにくいということがありません。左でブラウジングをしながら、右でレポートをまとめるといった作業が快適にできますよ。
24インチのモニターだと見切れてしまい、画面分割に向きません。32インチは作業効率を高められますが、デスクに置くにはやや圧迫感があるサイズで、目線移動で疲れやすいのもデメリットです。
サイズの次に決めるべきことは解像度。解像度とは、モニターのドット数を表したもので、解像度が高いと細かい表現ができます。27インチのモニターを選ぶなら、おすすめの解像度はWQHDです。
WQHD(2560×1440)だと、表示領域がフルHD(1920×1080)の約1.8倍になります。表示領域とは、画面からステータスバーやナビゲーションバーを除いた領域のこと。ブラウジングだけでなく、ナビゲーションが多いエクセル・ドキュメントを使った作業の効率も劇的に高められますよ。
また解像度が高くなると、映像だけでなく文字もくっきりと映るようになります。テキストが読みやすくなり、低い解像度にストレスを感じるほどです。
ただし、解像度は高ければ高いほどよいわけではありません。たとえば27インチで4K(3840×2160)を選ぶと文字がやや小さくなり、拡大して使うことになります。4K映像・4Kゲームを楽しむのではなく作業用に使うモニターなら、WQHDで十分といえるでしょう。
1台目のモニターは24インチ・フルHDのものを買い、2台目のモニターとして27インチ・WQHDのものを買う選択肢もあります。予算に合わせて選ぶとよいでしょう。
モニターの選び方を調べると、パネルの比較が出てきますよね。作業向きのIPSパネル・映像鑑賞向きのVAパネルなどと記載されているのをよく見かけますが、パネルの種類が同じなら性能も同じかというと、そうではありません。
商品ごとの性能の違いは、メーカー公表のスペックを見てもわからないのが実情です。マイベストでは、商品出荷時の品質管理に使われるような専門機器を使い、人気のPCモニターを実際に検証。色の正確さ・色域の広さ・コントラスト比の高さの3項目を測定し、点数化しました。
実際に検証した結果をもとに、商品ごとの違いをチェックして自分にぴったりのものを見つけてくださいね。
デザイン制作をするなら、色を正確に表示できるモニターを選びましょう。色が正確でないと、制作物の色味が不自然に見えたり、意図した色に調整できなかったりする可能性があります。
PCモニターの色の正確さは、sRGBの規格にどれだけ近い色を表示できるかで決まります。今回の検証では、色差を定量的に測る指標であるDeltaE(dE)を用いて測定しました。DeltaEの値が小さいほど、色をより正確に表示できることを意味し、PCモニターの場合2.5未満だと優秀といえます。
デザイン制作・画像編集・映像編集等に携わる人は、色が正確なモニターを使い、普段から正しい色を見ることをおすすめします。ランキングの各商品の色の正確さをチェックし、☆4.50以上を基準に選んでください。
作業・映像鑑賞に使うだけなら、色域・コントラスト比を重視しましょう。色域は表示できる色の範囲に影響し、コントラスト比は画面内の輝度差に影響します。色の精度が多少落ちたとしても、広色域で高コントラストであれば、鮮やかで迫力ある映像を楽しめるでしょう。
今回行った色域の広さの検証では、最新の映像作品で使われる超広色域の規格であるBT.2020の、何%をカバーしているかを測定。おおむね70%以上であれば広い色域を表示できるモニターといえます。コントラスト比は、同一画面に白と黒を表示させそれぞれの明るさを測定。おおむね750:1であれば高い比率でコントラストを表示できるモニターといえます。
デザイン制作をせず、映像鑑賞を主な用途とする人は、色域・コントラストともに性能が高いものを選びましょう。ランキングの各商品の色域の広さ・コントラスト比の高さをチェックし、☆4.50以上を基準に選んでください。
すでに1枚モニターを持っていて2枚目として買うのであれば、同じメーカーの型番が近いモニターがおすすめ。ディスプレイに表示される色の特徴が似ていて、2枚並べたときの違和感が少ないでしょう。
メーカーごとに特徴が異なり、たとえばEIZOのモニターは色や明暗の表示が正確でプロに人気。HUAWEIのモニターはとにかく高コントラストで鮮やかな傾向があります。PHILIPSはコントラストが低めであるものの、全体的に高水準な傾向がありました。
同じメーカーの商品でも、ビジネス向けとゲーム向けでは色の特徴が異なります。また、商品のグレードが変わると特徴も変わることも。詳しくはランキングで各商品のレビューを読んでくださいね。
モノが少ないすっきりとしたデスクを作りたいなら、Type-C対応のモニターを選びましょう。従来のモニターの入力端子は、VGA・HDMI・DisplayPortばかりでした。今はUSB Type-Cを搭載したのモニターが増えてきています。
Type-C対応だと、たとえばノートPCを接続したときに1本で給電と出力が可能に。デスクの上がごちゃごちゃせずに、作業スペースが広がりますよ。
ちなみに、Type-CとType-Aの両方に対応していると、さらに便利になります。Type-A端子を採用していることが多いワイヤレスマウス・キーボードのレシーバーやモニターライトの給電ケーブルなどを接続でき、モニターをドッキングステーションのようにも使えます。
モニターを快適に使うためには、付属スタンドの調整機能が重要なポイント。高機能なスタンドは高さ調節はもちろん、上下左右の角度調節にも対応しています。
高さ調節機能があれば、ノートPCの画面と重ならない位置に調整できるため、デュアルディスプレイでの作業がスムーズに。また、角度調節機能により、姿勢を変えても常に見やすい角度に調整できます。これらの機能がないスタンドの場合、別途モニター台の購入が必要になる可能性もありますよ。
また、なかにはモニターを90度回転させて縦長に使えるピボット機能に対応した商品も。Webブラウジングやプログラミングなど、縦長での表示が便利な作業には特におすすめです。
より柔軟にモニターの高さや角度を調整したい人は、モニターアームがおすすめ。ただし、アームの取り付けには、モニターがVESA規格対応のネジ穴が必要です。目当ての商品がVESA規格に対応しているかは必ずチェックしておきましょう。
多くのモニターにはスピーカーが内蔵されていますが、テレビのような高音質は期待しないほうがよいでしょう。要因は2つあります。1つ目は、テレビに比べてサイズが小さく、搭載できるスピーカーに限界があること。2つ目は、モニターは音声再生が前提になく、映像表示を主目的としていることです。
音楽を流しながら作業をしたり、映像鑑賞やゲームをしたりする場合は、ノートPCから音を出すかイヤホンを接続することになるでしょう。音質にこだわりたい人は、別途デスク用のスピーカーを用意しましょう。WEB会議用であれば、ヘッドセットもおすすめですよ。
デスクにスピーカーを置くスペースがない人や、予算の都合でひとまず音が出ればよいという人は、モニターの内蔵スピーカーを使いましょう。ランキングで、スピーカー機能の有無をチェックしてください。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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色の正確さ | 色域の広さ | コントラスト比の高さ | 画面調節のしやすさ | インターフェースの充実度 | スタンドの使いやすさ | モニターサイズ | 表面処理 | パネル種類 | 解像度 | 色域の広さ | 色の正確さ | 応答速度. | コントラスト比(メーカー公表値) | 最大輝度(公称値) | リフレッシュレート | インターフェース | Type-C給電機能 | Type-C出力機能 | 高さ調節機能 | 角度調節機能 | ピボット機能(画面回転) | スピーカー機能 | VESAマウント対応 | |||||||
1 | Lenovo QHD ディスプレイ|L27h-4A | ![]() | 4.77 | 使いやすくて色も正確。迷ったら選びたいWQHDモニター | 4.96 | 4.48 | 4.84 | 4.28 | 5.00 | 5.00 | 27インチ | ノングレア | IPS | WQHD | 69.5% | 1.59dE | 1ms (MPRT) | 1500:1 | 350cd/m2 | 100Hz | HDMI×2、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×4、オーディオ端子 | 上下左右 | ||||||||
2 | EIZO FlexScan EV2781|EV2781-WT | ![]() | 4.73 | 16位 | 高精度なディスプレイで使い勝手がよく、最もおすすめの1台 | 5.00 | 4.45 | 4.63 | 4.61 | 4.94 | 4.75 | 27インチ | アンチグレア | IPS | WQHD(2560×1440) | 68.9% | 1.33dE | 5ms(中間階調域) | 1000:1 | 350cd/m2 | 59~61Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×4 | 上下左右 | |||||||
3 | JAPANNEXT PCモニター|JN-IPS27Q4FL-HSPC9-DL | ![]() | 4.65 | 19位 | 高画質で色鮮やか。デスク周りを整える機能も充実 | 4.06 | 4.81 | 4.94 | 4.28 | 5.00 | 5.00 | 27インチ | ノングレア | IPS | WQHD | 73.1% | 4.27dE | 8ms | 1000:1 | 400cd/m2 | 60Hz | HDMI、USB Type-C、USB Type-A×2、DisplayPort×2、LAN、オーディオ端子 | 上下左右 | |||||||
4 | BenQ アイケアモニター|GW2486TC-JP | ![]() | 4.52 | 15位 | 高機能なデスクワーク用モニターを探す人に。付加機能が豊富 | 5.00 | 4.25 | 4.01 | 4.15 | 5.00 | 5.00 | 23.8インチ | ノングレア | IPS | フルHD | 64.9% | 1.47dE | 5ms | 1300:1 | 250cd/m2 | 100Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort×2、USB Type-A×2、オーディオ端子 | 上下左右 | |||||||
5 | Dell 27インチモニター|S2722DC | ![]() | 4.49 | 2位 | ⾼性能なディスプレイに使いやすいスタンド。仕事が捗る⼀台 | 4.75 | 4.54 | 3.91 | 4.15 | 4.88 | 5.00 | 27インチ | ノングレア | IPS | WQHD(2560×1440) | 70.4% | 2.01dE | 4ms | 1000:1 | 350cd/m2 | 75Hz | HDMI×2、USB Type-C、USB Type-A×2、オーディオ端子 | 上下左右 | |||||||
6 | JAPANNEXT JN-IPS2381FHDR-C65W-HSP-W | ![]() | 4.45 | 13位 | 低価格ながら高性能。最初の1台におすすめな高コスパモニター | 4.43 | 3.91 | 4.76 | 4.15 | 4.75 | 5.00 | 23.8インチ | ノングレア | IPS | フルHD(1920×1080) | 58.2% | 2.81dE | 5ms(オーバードライブ時) | 1200:1 | 300cd/m2 | 75Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、ステレオミニジャック | 上下左右 | |||||||
7 | MSI PRO MP273QP|PRO-MP273QP-E2 | ![]() | 4.43 | 12位 | ディスプレイ性能が高水準。色鮮やかな映像を表現できる | 4.45 | 4.48 | 4.96 | 4.15 | 3.96 | 4.75 | 27インチ | ノングレア | IPS | WQHD | 69.6% | 2.70dE | 1ms | 1000:1 | 350cd/m2 | 75Hz | HDMI×2、DisplayPort、オーディオ出力 | 上下左右 | |||||||
8 | JAPANNEXT 液晶モニター|JN-IPS315WQHDR-C65W | ![]() | 4.42 | 22位 | 大画面で没入感を味わえる。コスパの高さも魅力 | 4.26 | 5.00 | 4.06 | 3.80 | 4.94 | 4.41 | 31.5インチ | ノングレア | IPS | WQHD | 76.0% | 3.48dE | 8ms | 1000:1 | 350cd/m2 | 75Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×2、USB Type-B、オーディオ端子 | 上下 | |||||||
9 | PHILIPS 27E1N5600AE | ![]() | 4.37 | 8位 | Type-C対応で利便性良好。ディスプレイ性能も高い | 4.50 | 4.44 | 3.77 | 4.28 | 4.94 | 4.50 | 27インチ | ノングレア | IPS | WQHD(2560×1440) | 68.7% | 2.52dE | 4ms | 1000:1 | 300cd/m2 | 75Hz | HDMI、DisplayPort1.2、USB Type-A×4 | 上下 | |||||||
10 | プリンストン 液晶ディスプレイ|PTF-H241W-BK | ![]() | 4.35 | 18位 | インターフェースが充実した低価格な23.8インチモニター | 3.89 | 4.09 | 4.82 | 4.03 | 5.00 | 4.41 | 23.8インチ | ノングレア | IPS | フルHD | 61.7% | 4.94dE | 14ms | 1,000:1(DCR時:1,000,000:1) | 250cd/m2 | 100Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×2、USB Type-B、オーディオ出力 | 上下 |
色域の広さ | 69.5% |
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色の正確さ | 1.59dE |
良い
気になる
Lenovo(中国・北京)は、パソコンや周辺機器を世界的に展開している大手ITブランドです。「L27h-4A」は、同社のスタンダードモデルのなかでも、画質・機能ともにバランスに優れた27インチWQHD対応モニターとして位置づけられており、比較的手に取りやすい価格帯で提供されています。
色の正確さでは1.59dEという非常に優れた数値を記録。色の誤差は極めて小さく、画像編集やデザイン作業にも対応できる高精度な表示性能を備えています。さらに、コントラスト比も1254:1と高水準で、暗部から明部までメリハリのある映像をしっかり再現可能。色域も広く、画質に優れたモニターといえるでしょう。
インターフェースは、USB-CやHDMI、DisplayPortに加え、USB-Aポートも複数備えているなど充実。USBハブやドッキングステーションの役割も果たせます。また、スタンドは上下の角度、高さの調整のほか首振りにも対応。作業姿勢に合わせて自在にモニターの位置調整ができますよ。また、VESAマウントにも対応しているため、モニターアームの取り付けも可能です。
高精細なディスプレイと充実したインターフェースが魅力。デザインや映像制作から一般的な作業まで、幅広く対応できるバランスの良いモニターを探している人におすすめです。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD |
応答速度. | 1ms (MPRT) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1500:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI×2、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×4、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
Lenovo L27h-4Aを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
色域の広さ | 68.9% |
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色の正確さ | 1.33dE |
良い
気になる
EIZOの「FlexScan EV2781」は、ディスプレイ性能と使い勝手のよさを両立した商品。デザインや動画制作用のプロ向けのモニターを探している人には真っ先におすすめしたいPCモニターです。
色の正確さの検証では、赤色がやや強調されているのが気になりましたが、全体的に誤差が極めて小さく、今回検証したなかでトップクラスに高精度でした。正しい色を表示できるため、デザイン制作に適しているといえます。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の68.9%の色域をカバーしており、鮮やかな映像を楽しめるでしょう。実効コントラスト比も実測値で947:1とスペックどおりに高く、非常に優秀なディスプレイです。
インターフェースも充実しており、Type-A×4・Type-C×1を搭載。Type-Cは給電・出力に対応しているので、PCとの接続を1本で完結できます。スピーカー・ピボット機能もあり、広い用途で使えるでしょう。
画面調節はタッチパネルで操作可能。プリセットカラーモードは4種類とやや少なく、好みのカラーリングにしたい場合は、自分で調整する必要があります。
スタンドは高さ調節、左右・上下の角度調節は可能。奥行きも約24cmは標準的で、多くの机で扱いやすいサイズです。使い勝手と性能の高さのどちらも求めるのなら、本商品が最もおすすめのモニターです。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | アンチグレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 5ms(中間階調域) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 59~61Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×4 |
VESAマウント対応 |
EIZO FlexScan EV2781をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
色域の広さ | 73.1% |
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色の正確さ | 4.27dE |
良い
気になる
JAPANNEXTの「JN-IPS27Q4FL-HSPC9-DL」は、デスクワークの快適性を重視する人におすすめです。ディスプレイ性能・使い勝手ともに良好で、デスクワークの生産性を高めてくれるでしょう。
色域の広さでは、超広色域であるBT.2020の73.1%をカバー。ディスプレイからは十分な色鮮やかさが感じられました。
実効コントラスト比は実測値で1405:1と、検証した商品のなかでもトップクラスの数値を記録。メリハリある映像を楽しめるでしょう。色の正確さも悪くはなく、全体的に色味の誤差はあまり感じられませんでした。ただし、人の肌色の誤差は大きめ。正確なディスプレイと見比べると、肌色の色味に違和感を覚える可能性があります。
インターフェースの充実度では高評価を獲得。USB Type-Cケーブル1本で給電・出力ができるうえ、2つあるUSB Type-A端子にマウスやキーボードのUSBレシーバーを接続可能です。このほかにもオーデイオ端子やLAN端子も備わっているなど、インターフェースはドッキングステーションさながらの充実ぶり。デスク周りをスッキリ整理できますよ
操作はジョイスティックで、直感的に操作しやすいこともポイント。ピボット機能も搭載し、モニターを縦向きにしても使えます。カラーモードは6種類そろっていますよ。
スタンドの角度は上下左右に調節でき、位置調整もスムーズ。奥行きも19.1cmとコンパクトなので、デスクで幅を取りにくいでしょう。
価格はやや高めですが、ディスプレイ性能の高さにくわえ、使い勝手のよさは魅力的。仕事用のモニターは高性能なものにこだわりたいという人に、真っ先におすすめしたい商品です。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD |
応答速度. | 8ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 400cd/m2 |
リフレッシュレート | 60Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、USB Type-A×2、DisplayPort×2、LAN、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 64.9% |
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色の正確さ | 1.47dE |
良い
気になる
BenQの「GW2486TC-JP」は、高機能なデスクワーク用のモニターを探している人におすすめです。インターフェースが充実しており、スタンドの使い勝手も良好。ディスプレイは色の正確性に優れており、高性能なモニターといえます。
色の正確さの検証では、全体的に誤差は極めて小さく今回検証した商品のなかでもトップクラスの精度。一般的なデスクワークはもちろん、カメラマンやデザイナーなど色の正確性が求められる用途にも使えます。
色域の広さも十分。超広色域であるBT.2020の64.9%(sRGB比約100%)の色域をカバーし、デスクワーク用のPCモニターとしては満足できる性能です。実効コントラスト比は実測値で256:1と標準的な数値。映画やゲームなどのエンタメを楽しむ用のモニターを探している人以外は満足できる性能といえるでしょう。
インターフェースは充実しており、Type-Cで給電・出力が1本でできたり、2つのType-A端子にマウスやキーボードを接続できたりと便利。また、眼精疲労を軽減すると謳うアイケア機能のほか、デイジーチェーン接続にも対応。Thunderboltに対応したType-CケーブルやDisplayPortケーブルでモニター間を繋ぐことで、簡単に外部ディスプレイを拡張できますよ。
カラーモードは12種類と豊富。ただし、ボタン式のため直感的な操作はしにくく、慣れるまでは負担に感じる可能性があります。
一方、スタンドが使いやすい点は魅力。高さや上下左右の角度を柔軟に調整できるため、モニター台やモニターアームがなくてもぴったりな位置に調整しやすいでしょう。ピボット機能にも対応しているためモニターを縦向きで使うことも可能です。
総じて、大きな欠点が見当たらない高性能なモニターといえます。特にアイケア機能やピボット機能といった付加機能が豊富な点は魅力。高機能なモニターを選びたいという人には、真っ先におすすめしたい商品です。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD |
応答速度. | 5ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1300:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort×2、USB Type-A×2、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
BenQ GW2486TC-JPの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
色域の広さ | 70.4% |
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色の正確さ | 2.01dE |
良い
気になる
Dellの「S2722DC」はデスクワーク⽤のモニターにこだわりたい⼈におすすめです。27インチWQHDのPCモニターで、画⾯分割をしても⾒やすく快適。価格は3万円を少し超えますが、ディスプレイ性能がよく使い勝⼿も優秀なため、⾼品質なモニターを使いたい⼈にはぴったりの商品です。
⾊の正確さの検証では、⾚・⽩⾊でやや誤差はありますが全体的には⼩さめで優秀。デザイン制作や動作制作を⾏う⼈にも⼗分おすすめできる性能です。⾊域の広さも超広⾊域であるBT.2020の70.4%(sRGB比100%)をカバーしており、鮮やかさも⼗分といえるでしょう。
⼀⽅、実効コントラスト⽐は実測値で221:1とメーカー公称値よりも低め。しかし、カラーモードは8種類あるため、ゲームや映画鑑賞など⽤途にあわせて設定を調整するといいでしょう。
インターフェースには、映像出⼒に対応したType-Cが1つType-Aが2つとHDMIが2つ。出⼒・給電がType-Cケーブル1本で完結するうえ、PCだけでなくゲーム機も同時に接続しておけますよ。⼀⽅、本体の操作はボタンで⾏うタイプで、ジョイスティックの商品と⽐べると直感性には⽋けます。
スタンドの使いやすさは⾮の打ち所がないほど優秀。上下左右の⾓度調整はもちろん、⾼さ調節もできるため、モニター台を使わなくても好みの位置に合わせられるでしょう。台座の奥⾏きも18cmとコンパクトなため、幅を取ることもありません。
⼗分なディスプレイ性能と使い勝⼿のよさを兼ね備えた本商品。デスクワーク⽤のPCモニターとして⾃信を持っておすすめできる⼀台です。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 4ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI×2、USB Type-C、USB Type-A×2、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
Dell S2722DCの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
色域の広さ | 58.2% |
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色の正確さ | 2.81dE |
良い
気になる
JAPANNEXTの「JN-IPS2381FHDR-C65W-HSP-W」は約2万円の予算でデスクワーク用のPCモニターを探している人におすすめ。約2万円と手頃な価格で、十分な性能と使いやすさを両立しています。
色の正確さの検証では、赤色はやや強調されていたものの、全体的に誤差は許容範囲におさえられていました。一般的な用途では色味に違和感を覚えることはないでしょう。
実効コントラスト比は実測値で1129:1と優秀(SDR入力時の実測値は497:1)。映像に適度なメリハリを与えていました。文字が見やすく、資料作成やブラウジングが捗るでしょう。一方、色域の広さのスコアは低めで、色彩豊かな映画やゲームの鑑賞には不向きといえます。
インターフェースは充実しており、HDMI・DisplayPort・Type-Cなど主要な映像出力端子に対応。給電・出力に対応したType-C端子が搭載されているのもうれしいポイントです。PCへの給電用の充電器やケーブルを別途用意する必要がなく、デスク周りをすっきりと整理できます。
操作性も良好で、付属のスタンドは高さ調節だけではなく、上下左右の角度調節も可能。ピボット機能にも対応しているため、縦向きでも使えます。
一般的なオフィスワークや日常的な使用に十分な性能を備えた、コストパフォーマンスに優れたPCモニター。デスクワーク用のモニターをはじめて購入する人におすすめです。ディスプレイ性能が高いため、より高品質なモニターを買ったあとでもサブモニターとしても活躍するでしょう。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 5ms(オーバードライブ時) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1200:1 |
最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、ステレオミニジャック |
VESAマウント対応 |
JAPANNEXT JN-IPS2381FHDR-C65W-HSP-Wの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
色域の広さ | 69.6% |
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色の正確さ | 2.70dE |
良い
気になる
MSIの「PRO MP273QP PRO-MP273QP-E2」は、デザイナーやカメラマンなど、ディスプレイ性能の高いモニターを探している人におすすめ。ディスプレイ性能が全体的に高水準で、デザイン制作や写真の色味調整など、色の正確性が求められる用途に十分使えるでしょう。
実効コントラスト比は実測値で1435:1と非常に高く、色域は超広色域であるBT.2020の69.6%(DCI-P3を概ね満足)をカバー。グラフィックにこだわったゲームや自然の映像などを鮮やかかつ立体的に楽しめるでしょう。色の誤差も全体的に小さめで色に違和感を覚える可能性は低く、デザインやイラスト制作にぴったりです。
スタンドは高さ・上下左右の角度を柔軟に調整でき、モニター台やアームがなくても自分の目線に合わせやすいのがメリット。台座の奥行は22.5cmと大きすぎず、デスクに設置しやすい点も好印象でした。
一方で、インターフェースがあまり充実していない点は玉に瑕。特にType-Cでの接続ができないため、PCへの給電用に充電器やケーブルを用意する必要があります。Type-A端子もないため、接続機器が多い人は別途USBハブやドッキングステーションも必要になるでしょう。また、操作方法はボタン式で、ジョイスティック式に比べると直感的な操作はしにくい印象でした。
とはいえ、プロ向けといえるほどディスプレイ性能が高い高品質なPCモニター。27インチ・WQHDで一般的なデスクワークにももってこいのスペックなので、インターフェースにデメリットを感じない人にはおすすめしたいモニターです。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD |
応答速度. | 1ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort、オーディオ出力 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 76.0% |
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色の正確さ | 3.48dE |
良い
気になる
JAPANNEXTの「液晶モニター JN-IPS315WQHDR-C65W」は、仕事・ゲーム・映画など多用途で使える大画面のモニターを探している人におすすめです。没入感のある31.5インチの大画面モニターで、仕事に集中したりゲームや映画を楽しんだりといった用途に向いています。
色域の広さはトップクラスで、超広色域であるBT.2020の76.0%をカバー。鮮やかで美しい映像を楽しめます。色の誤差も比較的小さめで、日常づかいで色味に違和感を覚えることは少ないでしょう。
実効コントラスト比は実測値で303:1とデスクワークには十分な数値。しかし、上位の商品に比べるとコントラスト比は低めで、迫力や立体感のある映像を求める人には物足りないでしょう。
インターフェースは充実しており、Type-C接続に対応している点がうれしいポイント。PC用の充電器やHDMIケーブルといった周辺機器を減らせます。USB-A端子も2つあり、マウスやキーボードなどのUSBレシーバーを接続しておけますよ。
カラーモードは6種類と豊富なので、好みの色合いに調節しやすいのも魅力です。ただし、ボタン式なので慣れるまでは操作しにくい点は留意してくださいね。また、スタンドは高さ調節ができないタイプのため、高さが合わない場合はモニター台が必要になる可能性もあります。
実効コントラスト比は上位商品に比べると低めであるものの、それ以外はディスプレイ性能や使い勝手に大きな欠点はなし。価格は3万円台と31.5インチ・WQHDのモニターとしては安めなので、大画面で没入感のある高コスパなモニターを求める人におすすめです。
モニターサイズ | 31.5インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD |
応答速度. | 8ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×2、USB Type-B、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 68.7% |
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色の正確さ | 2.52dE |
良い
気になる
PHILIPSの「27E1N5600AE」はデスクワーク向けの高性能なPCモニターを探している人におすすめ。27インチWQHD対応で、Type-Cの出力にも対応した使い勝手に優れた商品で、ディスプレイ性能も十分です。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の68.7%のカバー率を記録。色の正確さの検証では、赤・緑・青・黄・ピンク色でやや誤差が生じるのが気になりましたが、全体的に精度が高く優秀で、鮮やかな映像を表示できるでしょう。
実効コントラスト比は実測値で178:1と、スペックよりも低め。しかし、カラーモードは8種類と豊富で、モードを選択するだけでゲーム・作業・映像鑑賞に最適な設定を見つけられるでしょう。操作はジョイスティック1つで完結します。
インターフェースはほぼすべての種類が搭載されており、給電と出力が可能なType-C・ Type-A×4が魅力。外づけのマイクやキーボード、デスクライトなど、周辺機器を多く使う場合に役立ちます。
スタンドは高さ・上下の角度調節が可能ですが、左右の角度調節はできません。奥行きは約22cmと標準的。なお、ピボット・スピーカー機能は搭載されています。
ディスプレイ性能が高く、インターフェースも充実している本商品は、多くの人におすすめできるPCモニターです。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 4ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、DisplayPort1.2、USB Type-A×4 |
VESAマウント対応 |
フィリップス USB-C モニター 27E1N5600AEをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
色域の広さ | 61.7% |
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色の正確さ | 4.94dE |
良い
気になる
プリンストンの「PTF-H241W-BK」は、安く買える利便性の高いデスクワーク用のモニターを探している人におすすめです。Type-C出力に対応しているモニターのなかでは価格が安め。1本のケーブルで給電・出力が可能なので、作業環境をすっきりさせられます。
実効コントラスト比は実測値で1233:1と優秀。映像にメリハリがあるため、ゲームや映画鑑賞といった用途にも使えるでしょう。色域は超広色域であるBT.2020の61.7%をカバー。基本的なデスクワークには十分な性能です。
ただし、色の正確さの検証では薄橙色の誤差が大きめでした。人の肌の色味に違和感を覚えやすく、ライブ映像の観賞用としてはあまり向きません。白色も若干青みがかっており、人によっては普段使いで違和感を覚えることもあるでしょう。
インターフェースも充実しており、Type-C以外にもHDMIやDisplayPortでの出力が可能。Type-A端子も2つあるため、USBハブを用意しなくてもマウスやキーボードのUSBレシーバーを接続しておける点が便利です。ただし、ピボット機能がないため縦向きで使いたい人には向きません。
スタンドは高さ調節できないものの、上下の角度調節は可能。台座がスリムで、デスクで幅を取りにくいのも魅力です。
色の正確性が高くはないためデザイン制作・動画編集・カメラマンなどには向きませんが、低価格なデスクワークモニターがほしい人にはおすすめのPCモニターです。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD |
応答速度. | 14ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1,000:1(DCR時:1,000,000:1) |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×2、USB Type-B、オーディオ出力 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 74.8% |
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色の正確さ | 2.59dE |
良い
気になる
アイリスオーヤマの「DC-AF233S-B」は高性能な24インチモニターを探しているなら選択肢に入る商品。23.8インチ・フルHDのPCモニターで、ディスプレイ性能の高さと充実したインターフェースが魅力のモニターです。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の74.8%をカバー(DCI-P3相当)しており、今回検証した商品のなかでもトップクラス。色の正確さにおいても、若干彩度が高めに出力される傾向はあるものの、精度のばらつきは少なく誤差も小さめでした。正確かつ鮮やかな映像を楽しめます。
実効コントラスト比は実測値で176:1とメーカー公称値よりも低めなのは気になりました。映像から立体感や迫力を感じにくい可能性があるでしょう。ただし、視野角は広めで多少角度がついても画面は見やすい印象です。
インターフェースはHDMI・Type-CのほかにもType-Aが2つ。Type-C端子を使えば給電・出力がケーブル1本でできるうえ、Type-A端子にはキーボードやマウスのUSBレシーバーを接続できます。一方、スタンドは上下の角度調整はできますが、高さの調節はできません。使用環境によってはモニター台が必要になるでしょう。
カラーモードは5種類あり、好みの色に調整しやすいのはメリット。しかし、本体の操作はボタンで行う必要があり、慣れないうちはモードの切り替えや輝度の調整を手間に感じやすいでしょう。価格は約25,000円と23.8インチ・フルHDのモニターのなかでは安めとはいえませんが、ディスプレイ性能やインターフェースの充実度に魅力を感じた人はぜひ検討してくださいね。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | HIS(IPS相当) |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 8ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1200:1 |
最大輝度(公称値) | 最大250cd/m2 |
リフレッシュレート | 60Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、USB Type-A×2 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 65.3% |
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色の正確さ | 1.30dE |
良い
気になる
日本の老舗PC機器メーカーであるI-O DATAによる「LCD-MQ272EDB-F」。27インチWQHD対応モデルのPCモニターです。
色の正確さの検証では、精度を高める設定がないものの、ほとんどの色で誤差が小さく正確でした。なお、工場出荷時はWEBモードですが、標準モードのほうが精度が高いようです。
実効コントラスト比は実測値で216:1と、スペックよりも低め。カラーモードは5種類が標準搭載されています。どちらもPCモニターとして、必要十分な性能だといえます。
インターフェースはType-Cに非対応であるものの、HDMI×3・DisplayPort×1を搭載。複数のゲーム機を接続したままにできます。
スタンドは高さ調節・上下左右の角度調節が可能で、スタンドごと回転可能です。ピボットもでき、スピーカーも標準搭載されています。
画面調節はジョイスティックで操作するタイプ。高いディスプレイ性能と、高機能なスタンドが魅力の商品です。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | ADS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 14ms(オーバードライブレベル3設定時:5ms) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1(CREX レベル2設定時:18700:1) |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 60Hz |
インターフェース | HDMI×3、DisplayPort、USB Type-A |
VESAマウント対応 |
IODATA LCD-MQ272EDB-Fをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
色域の広さ | 68.2% |
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色の正確さ | 4.17dE |
良い
気になる
Amazonの「C27M2020JP」は、デスクワーク用のモニターを手軽に買いたい人におすすめ。27インチで2万円台と価格を抑えつつ、必要十分なディスプレイ性能を備えています。
実効コントラスト比は実測値で1001:1と優秀で、メリハリのある映像が楽しめるでしょう。色域の広さも十分で、超広色域であるBT.2020の68.2%をカバー。映像からは鮮やかさも感じられるでしょう。また、最小輝度を32.8cd/m2まで暗く調整することができ、暗室状態で作業するような使い方にも適します。
色の正確さの検証では、目立って正確性が低い色はなくデスクワークには十分なレベル。ただし、全体的に彩度は高めでビビッドになる傾向がありました。デザインや映像制作など色の正確性が重要な作業にはあまりおすすめできません。
本体の操作は、ジョイスティックで行うタイプで、ボタン操作より直感的に扱いやすいのは魅力。カラーモードも6種類と豊富なので、用途に応じて色の調節ができます。ただし、Type-C接続には非対応のため、PC用の給電ケーブルや充電器が必要な点はデメリットといえます。
スタンドは高さ調節ができないものの、上下の角度調節は可能。台座の奥行は22.3cmと大きすぎず、デスクで邪魔になりにくいでしょう。使い勝手は上位商品には劣るものの、総合的な性能は悪くなく、コスパを重視する人にはおすすめのPCモニターです。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | 不明 |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD |
応答速度. | 不明 |
コントラスト比(メーカー公表値) | 不明 |
最大輝度(公称値) | 不明 |
リフレッシュレート | 最大100Hz |
インターフェース | HDMI、DisplayPort、VGA、USB Type-A×2 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 63.6% |
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色の正確さ | 1.79dE |
良い
気になる
台湾のPC周辺機器メーカーAcerによる、高画質シリーズのOmegaLineの「CB272Usmiiprx」。27インチWQHD対応で、リフレッシュレート75Hz・応答速度1msです。
色の正確さの検証では、すべての色のバランスがよく高精度で、小さい誤差に抑えられていました。色域の広さの検証では、BT.2020の色域のうち63.6%をカバーしており、まずまずの性能。PCモニターとして十分なディスプレイ性能だといえます。
実効コントラスト比は実測値で237:1とスペックよりも低め。カラーモードは7種類が標準搭載されており、自分好みの色を見つけられるでしょう。
スタンドは高さ調節、上下・左右の角度調節が可能。奥行きは約24cmと平均程度の大きさですが、画面を頻繁に動かす人であればモニターアームの購入を検討してよいでしょう。
画面操作はジョイスティックで行い、ピボットも可能。スピーカーも搭載されているため、性能のバランスがよい1台だといえます。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 1ms(VRB) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 48~75Hz |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 62.7% |
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色の正確さ | 2.16dE |
良い
気になる
台湾のPC周辺機器メーカーMSIによる、ビジネス向けモニター「PRO MP251P」。24.5インチとやや大きめのフレームレスデザインで、フルHDに対応しています。リフレッシュレート100Hz・応答速度1msと、ゲーミングに強みを持つ同社らしいスペックを有したモニターです。
色の正確さの検証では、赤色はやや拡張傾向が見られるものの許容範囲内で、ホワイトバランスも大きな乱れはありませんでした。誤差が小さく正確なモニターといえ、デザインのようなクリエイティブ業務にも向く性能です。
色域の広さ・コントラスト比の高さの検証では、ややスコアを落としました。色のグラデーションを細かく確認したり、メリハリのあるハッキリとした映像を楽しんだりする場合はあまり向かないといえるでしょう。
ピボットに対応しており、スタンドは高さ調節、上下・左右の角度調節が可能。さらにDisplay Kitという同社が提供する独自のソフトウェアに対応しています。ポインタ速度やカラーモード、レイアウトなど自分好みにカスタムしたい人にとって魅力的な機能ですよ。
スピーカーは付いていますが、インターフェースはHDMI×1・VGA×1・オーディオ端子のみと、使い勝手はよくありません。色が正確なモニターをコスパよく手に入れたい場合に、本商品は有力な選択肢となるモニターでしょう。
モニターサイズ | 24.5インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 1ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1300:1 |
最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI、D-sub、ヘッドホン出力、ライン入力 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 67.7% |
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色の正確さ | 2.73dE |
良い
気になる
Dellの「S2725DS」は作業効率にこだわりたい人の選択肢に入るPCモニター。27インチWQHD対応のPCモニターで、デスクワークに十分なディスプレイ性能とスタンドの使い勝手が魅力です。
色の正確さの検証では、彩度が高めな傾向はあるものの全体的に誤差は小さめでした。色域の広さは、BT.2020の色域の67.7%(sRGB比約100%)をカバーしており、実効コントラスト比は実測値で261:1。PS5などの映像美に優れたゲームには向きませんが、デスクワークには十分な性能といえます。
インターフェースはHDMIが2つとDisplayPortが1つのみ。出力・給電に対応したType-C端子を搭載していないのが惜しいポイントで、PCへの給電用に充電器とケーブルを用意する必要があります。一方、スピーカーが2つ内蔵されており、音は立体的に感じられるでしょう。
スタンドの使い勝手は優秀。上下左右の角度調整ができるほか、高さ調整もできるため作業がしやすい位置にぴったり合わせられます。カラーモードは8種類と豊富で、用途によって使い分けがしやすいのもメリット。本体の操作方法はジョイスティックで行うタイプで、直感的に扱えました。
価格がやや高めなこと、Type-Cの出力・給電に対応していないことはデメリットですが、ディスプレイ性能やスタンドの使い勝手に魅力を感じた人は検討してもいいでしょう。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 4~8ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1500:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2(標準) |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 67.3% |
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色の正確さ | 2.47dE |
良い
気になる
Dellの「S2425HS-A」は、デスクワークだけでなく、音楽・ライブ映像の鑑賞などにもモニターを使う人におすすめ。ディスプレイ性能とデュアルスピーカーによる音質のよさが強みのモニターです。
色域の広さはBT.2020の67.3%(sRGB比約100%)をカバーし、十分な鮮やかさを感じられます。色の誤差も全体的に抑えられていました。一方、実効コントラスト比は、実測値で274:1とやや低め。デスクワークには十分ですが、映画やゲームのメリハリある映像は表現しきれないこともあるでしょう。
対して内蔵スピーカーは高音質。5Wのスピーカーが2つ内蔵されており、一般的なモニターよりもクリアで厚みのある音が響くため、ライブ映像にぴったりです。モニターから音楽を聴く人も満足できるでしょう。
操作はジョイスティックで簡単。用途に合わせて8種類のカラーモードから選択できます。ピボット機能にも対応し、縦長の資料を快適に閲覧できますよ。
スタンドは高さと上下左右の角度を柔軟に調整できるため、モニター台やアームがなくても快適に使えます。奥行きは16.9cmと狭く、デスクを広々と使いたい人にも向いていました。ただし、インターフェースはHDMI端子が2つのみで控えめといえます。
とはいえディスプレイ性能と音質のバランスがとれており、1台でデスクワーク・エンタメの両方に使いたい人におすすめのモニターです。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD |
応答速度. | 4ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1500:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI×2 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 60.4% |
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色の正確さ | 4.12dE |
良い
気になる
アイ・オー・データ機器の「LCD-C271DBX」は、ディスプレイ性能よりも接続性を重視する人におすすめなPCモニター。色の正確性や色域・コントラスト比のスコアは上位商品には及びませんが、豊富なインターフェースが特徴的な商品です。
色の正確性の検証では、全体的にやや精度に欠けており、特に青色が緑がかって表示されるのが気になりました。色域の広さは超広色域のBT.2020のカバー率は60.4%で、実効コントラスト比は実測値で278:1。デスクワークには十分なディスプレイ性能ですが、グラフィックデザインや映像の鑑賞にはあまり向かないでしょう。
インターフェースはトップクラスに充実しており、HDMI・DisplayPort・Type-C端子に加えてType-A端子を3つ搭載。主要な映像出力端子を網羅しつつ、外付けキーボード・マウスのUSBレシーバーも接続可能で、利便性に優れているといえます。また、USB-Type-Cで出力するとPCへの給電用の充電器・ケーブルを別途用意する必要がないためデスク周りをスッキリさせられますよ。
一方、スタンドの使い勝手は好みが分かれるポイント。上下の角度調節はできますが、高さの調節・左右の角度調節ができません。場合によってはモニター台を使い、高さを調整する必要があるでしょう。左右の角度調整を頻繁に行う人には、別途モニターアームの使用をおすすめします。
ディスプレイ性能とスタンドの使い勝手は好みが分かれるポイントですが、インターフェースが充実しているのは魅力。接続する周辺機器が多い人には選択肢になるでしょう。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | ADS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 5ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×3、ステレオミニジャック |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 68.8% |
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色の正確さ | 1.55dE |
良い
気になる
オランダのヘルスケア・医療・電気機器メーカーであるPHILIPSによる、Eラインの「272E2F/11」。27インチフルHD対応モデルで、薄型のモダンなデザインが特徴のモニターです。
実効コントラスト比は実測値で257:1と、スペックよりも低め。カラーモードは8種類と豊富で、操作はジョイスティック1つで完結します。
インターフェースはUSBがないものの、HDMI・DisplayPort・VGAを搭載。汎用性の高い端子がそろっているため、ケーブルを新たに買わず手持ちで済ませられるでしょう。
スタンドは上下の角度調節が可能ですが、高さ調節・左右の角度調節はできず、ピボット機能もありません。画面の位置調整の頻度が高い人には、モニターアームの使用を推奨します。
フルHDのモニターを探している人にとって、ディスプレイ性能が高い本商品は有力な選択肢となるでしょう。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 4ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、DisplayPort |
VESAマウント対応 |
PHILIPS フルHD液晶モニター 272E2F/11をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
色域の広さ | 60.9% |
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色の正確さ | 2.81dE |
良い
気になる
富士通のPC周辺機器ブランドFMVによる「ワイド液晶ディスプレイ」。仕事・趣味の兼用に適したシリーズで、今回は高性能モデルのVTA24021BTを検証しました。リフレッシュレート165Hz・応答速度1msと、ゲーミングモニターと比べても遜色ない性能が特徴です。
色の正確さの検証では、ホワイトバランスはわずかに高めで、赤と緑は原色付近でやや誤差が生じたものの許容範囲。中間色も含めて全体的に高水準な精度を示しました。比較的色が正確なモニターといえます。ただし最大輝度とコントラストは低め。デザイン制作・映像鑑賞用には向かないかもしれません。
インターフェースはHDMI×2・VGA・Type-A・オーディオ端子があります。モニターライトを使う際に給電できて便利ですよ。スタンドは高さ調節、上下・左右の角度調節が可能。スピーカーも搭載されており、必要十分な機能は備わっているといえます。
プリセットカラーモードは4つで、ボタン・リモコンで操作するタイプ。23.8インチ・フルHDのため、作業効率を格段に高められるわけではありませんが、ゲーム兼用で色が正確なモニターを探している場合に選択肢に入るでしょう。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 1ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 165Hz |
インターフェース | HDMI×2、VGA、USB-A、IRレシーバー |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 70.5% |
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色の正確さ | 3.89dE |
良い
気になる
中国で設立された情報インフラ・スマートデバイスメーカー、HUAWEIによる「MateView GT 27-inch Standard Edition」。同社が展開する唯一のモニターシリーズMateViewの27インチWQHD対応モデルで、曲面のVAパネルが特徴。リフレッシュレートは165Hz・応答速度は4msです。
色の正確さの検証では、全体的にやや精度に欠けるものの、RGB・CMYKの主要色は比較的誤差が小さく正確でした。色域の広さの検証では超広色域のBT.2020を70.5%カバー。今回の検証商品で最も色域が広く、鮮やかな映像を楽しめるでしょう。
実効コントラスト比は実測値で3755:1と、ほぼスペックどおりに超高性能です。メリハリのある色調や、色の深みを重視する人におすすめできます。カラーモードは7色あり、自分好みの設定を見つけられるでしょう。
付属のスタンドは、高さ調節・上下の角度調節が可能ですが、左右の角度調節はできません。ピボット機能もありませんが、曲面モニターなので使用中の位置調整はせず、正面から鑑賞するのが望ましいでしょう。
画面操作はジョイスティックで、インターフェースはHDMI×1・DisplayPort×1と種類が少なめです。スピーカーが搭載されていないため、ドッキングステーション・サウンドバーとの併用がおすすめです。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 4ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 4000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 165Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort1.2 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 66.3% |
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色の正確さ | 3.40dE |
良い
気になる
Minifireの「24インチモニター MF24X3C」は、安くType-C接続のモニターを購入したい人におすすめ。USB Type-C接続に対応していながら、価格は1万円前後と破格の安さを実現しています。
色域は、HDR映像で標準(超広色域)であるBT.2020の66.3%(sRGB比約100%)をカバーし、これは今回検証した商品の平均を上回る数値。比較的鮮やかなディスプレイといえます。色の正確さの検証でも誤差は全体的に抑えられていました。デスクワークをする分には色味に違和感を覚えることがないでしょう。
一方で、実効コントラスト比は実測値で169:1と低めでした。映像がややのっぺりと感じる可能性があり、映画鑑賞やグラフィック豊かなゲームを楽しむ用途で使うと物足りなく感じるでしょう。
インターフェースは充実しており、USB Type-Cによる出力には対応していますが、給電には非対応。機種によっては給電も可能でしたが、出力を実測したところ数W程度にとどまりました。PCへの給電用に別途充電ケーブルを接続する必要があるでしょう。
画面調節は、用途に合わせて8種類のモードから選択できます。しかし、ボタン式で直感的な操作はしにくいため、ジョイスティック式に比べるとカラーモードや輝度の調整に手間がかかる印象でした。
スタンドは上下に角度調整ができ、作業がしやすい向きに変えられます。台座の奥行きは18.5cmで、デスクで幅を取りにくい点はメリットです。
コントラスト比の低さは気になるものの、安価ながら標準以上の性能を兼ね備えており、コスパは抜群によい1台といえます。
モニターサイズ | 24インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD |
応答速度. | 5ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 59.8% |
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色の正確さ | 3.15dE |
良い
気になる
マウスコンピューターの「XUB2390HS-B5A」は、デスクが小さめで設置スペースが限られている人におすすめ。画面サイズが23インチとコンパクトなうえ、スタンドの台座の奥行きも21cmと短めのため、コンパクトに設置できますよ。
色域の広さは、超広色域であるBT.2020の色域の59.8%(sRGB比約95%)をカバー。上位商品には劣りますが、標準的な数値でPCモニターとして十分な性能といえます。色の正確さも高水準で、全体的に誤差は小さめ。ただし、赤色の明度・彩度が低めで人によっては暗くくすんだ印象を持つ可能性があります。
実効コントラスト比は実測値で259:1と公称値よりは低いものの、比較したなかでは平均的な値。カラーモードが6種類から選択できるので、用途によって調整するといいでしょう。
インターフェースはHDMI×1・D-Sub×1・DVI×1のみ。内蔵スピーカーによる音声出力には対応していますが、イヤホンの接続もできません。
スタンドは、高さと上下左右の向きの調節が可能で、モニター台が不要な点はメリット。モニター台を置く場所も取りません。デスクにコンパクトに設置できるモニターを探している人はぜひ検討してくださいね。
モニターサイズ | 23インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD |
応答速度. | 4ms(GTG) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | DVI、HDMI、D-Sub |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 63.8% |
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色の正確さ | 3.04dE |
良い
気になる
色の正確さの検証では、精度を高める設定がなく出荷状態での測定となり、赤・緑・青色が強調されました。精度がやや低く、空や森などが鮮やかに見えすぎる可能性があります。
色域の広さの検証では、BT.2020の63.8%の色域をカバー。実効コントラスト比は237:1と少々物足りませんが、カラーモードは7種類あり、好みの設定を見つけやすいでしょう。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | 反射防止、3Hハードコーティング |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 4ms(GtG、Fast) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort1.2、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 60.9% |
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色の正確さ | 3.33dE |
良い
気になる
色域は、超広域であるBT.2020の60.9%(sRGB比約95%)をカバー。十分に鮮やかなディスプレイといえます。色の正確性の検証では、青の彩度が高い傾向はありましたが、全体的に誤差は少なめ。ディスプレイの色味に違和感を覚えることもないでしょう。
実効コントラスト比は実測値で398:1とデスクワークなら十分なスペック。映画鑑賞など、映像のメリハリを求める用途以外では満足できる水準です。
カラーモードは6種類と豊富。一方、本体の操作はボタンから行うタイプで、慣れるまでは時間がかかりました。また、インターフェースはHDMI×1・VGAx 1・オーディオ端子のみ。インターフェースに不足を感じる場合は、USBハブやドッキングステーションも検討するといいでしょう。
付属のスタンドは上下の角度調整は可能ですが、高さ調節ができません。一方、VESA規格には対応しているため、高さが合わないと感じた場合はモニターアームを取り付けるのもいいでしょう。
インターフェースがあまり充実していない点、スタンドが高さ調節に対応していない点は惜しいものの、1万円台のモニターの中ではディスプレイ性能は高水準。安く作業環境を整えたいという人は候補に入れてもよいでしょう。
モニターサイズ | 24インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
解像度 | フルHD |
応答速度. | 14ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 3000:1 |
最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 67.3% |
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色の正確さ | 4.96dE |
良い
気になる
KTCの「H27T27」は、手頃な価格でWQHD解像度のモニターを手に入れたい人におすすめ。WQHD対応のモニターとしてはかなり安価な、2万円前後で購入できるモニターです。
色域は、sRGB比約100%相当をカバー。ディスプレイからは十分に鮮やかさを感じられます。実効コントラスト比も実測値で902:1と高く、メリハリのある映像を楽しめるでしょう。
一方、色の正確性の評価は伸び悩みました。色味が全体的に青みがかっており、ブラウザの色味もやや青く感じられたほか、人の肌の色も少し不自然に感じやすい印象です。
USBType-C接続に非対応であることも懸念点。接続機器が多い人は、別途USBハブやドッキングステーションが必要になるかもしれません。一方、HDMIは2つあるので、PC・ゲーム機など2台をモニターに繋げておけます。ケーブルの抜き差しの手間がかからないのはうれしいポイントです。
カラーモードはユーザー設定を除いて6種類あり、用途に合わせて調整しやすい仕様。操作はジョイスティックで、直感的に操作しやすいことも魅力です。
奥行きはコンパクトで、狭いデスクでも設置しやすい点は便利。しかし、角度調節は上下のみでスタンドの高さ調節はできないので、高さが合わない人はモニター台の使用も検討しましょう。色味の違和感やインターフェースの物足りなさが気にならず、できる限り安く購入したい人にはおすすめできるモニターです。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD |
応答速度. | 3ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1300:1 |
最大輝度(公称値) | 275cd/m2(実測値) |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 59.9% |
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色の正確さ | 3.24dE |
良い
気になる
日本のPC周辺機器メーカーであるマウスコンピューターのブランド、iiyamaによる「ProLite XB3270QS-5」。31.5インチのWQHDで、75Hz・4msに対応しています。
色の正確さの検証では全体的にややバラつきが生じたものの、許容範囲内の誤差に収まりました。色域は広いとはいえず、実効コントラスト比もまずまずでしたが、色に厳密にこだわらない用途なら、十分使えるディスプレイといえるでしょう。
カラーモードは6種類で、sRGBモードはありません。スピーカーが搭載されているほか、インターフェースはHDMI×1・VGA×1・DVI×1・オーディオ端子のみ。USB端子がなくやや物足りないものの、ポートが画面の下ではなく横についているので扱いやすいですよ。
ボタンで操作するタイプで、スタンドは高さ調節・上下の角度調節が可能。ピボットには対応していませんが、スタンドは左右45度まで回転します。
31.5インチのビジネス用モニターとして平均的な性能といえる本商品は、特筆すべき点こそないもののバランスのよさが魅力で、価格によっては選択肢に入るでしょう。
モニターサイズ | 31.5インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD |
応答速度. | 4ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 8,000万:1(ACR時) |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、DVI、ヘッドホン端子、音声入力端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 59.6% |
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色の正確さ | 1.75dE |
良い
気になる
オランダのヘルスケア・医療・電気機器メーカーであるPHILIPSによる「241E1D/11」。23.8インチのフルHD対応で、スリムでシンプルなモデルです。
色の正確さの検証ではホワイトバランスが乱れておらず、映像作品やグラフィックを表示しても違和感が生じにくい高精度なモニターといえるでしょう。色域の広さはBT.2020の59.6%をカバーし、実効コントラスト比は実測値で379:1を記録。どちらも高いとはいえないものの必要十分な性能を備えていますよ。
カラーモードは6種類で、ボタンで操作するタイプ。インターフェースは乏しく、HDMI×1・VGA×1・DVI×1・オーディオ端子のみ。スピーカーも搭載されておらず、イヤホンやUSBハブが必要になるでしょう。
スタンドは高さ調節・左右の角度調節はできず、上下の角度調節のみ可能です。本商品は最低限の使い勝手といえますが、十分なディスプレイ性能が魅力。仕事用に24インチのモニターを探す人におすすめです。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 4ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 60Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、DVI-D、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 62.9% |
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色の正確さ | 2.73dE |
良い
気になる
色の正確さの検証では、精度を高めるモードがなく白色が緑がかっている点が気になりましたが、それ以外の色の精度はまずまず。色域の広さの検証では、BT.2020の色域の62.9%のカバー率。ディスプレイ性能はPCモニターとしてまずまずだといえます。
実効コントラスト比は実測値で445:1とスペックは下回ったものの、比較的優秀。カラーモードが7種類を標準搭載されており、自分好みの設定を見つけやすいでしょう。
インターフェースは、HDMI×2・DisplayPort・オーディオ端子のみ。主な用途はゲームだが、デスクワークでも使いたいと考えているなら選択肢になり得ます。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 5ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI×2、Displayport、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 64.8% |
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色の正確さ | 4.55dE |
良い
気になる
色の正確さの検証ではホワイトバランスが乱れ、白が黄味がかっています。これにより、他の色に影響が出て、全体的に精度が低い結果となりました。色の精度を高める設定もないため、複数のディスプレイを使う際に違和感が生じるでしょう。
色域の広さの検証では、BT.2020の64.8%の色域をカバー。実効コントラスト比は実測値で241:1で、どちらもPCモニターとして中程度の性能です。
カラーモードは7色が標準搭載され、底面のボタンで操作するタイプ。若干操作がわかりにくく、手こずりました。ピボット機能はありません。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 12ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1(Typical) |
最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
リフレッシュレート | HDMI:60Hz/DP1:75Hz |
インターフェース | HDMI、DisplayPort1.2、オーディオ端子×2 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 65.3% |
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色の正確さ | 2.15dE |
良い
気になる
中国のPCメーカーであるLenovoの「ThinkVision S24i-30」。ビジネスでの使用を想定したThinkシリーズの、24インチのフルHDモデルのモニターです。2023年7月に発売され、目の健康への配慮をテーマに掲げています。同スペックの27インチのものもありますよ。
色の正確さの検証では、sRGBモードに設定すると非常に精度が高く、多くの色で高水準に。青色・赤色の精度は低めなものの、十分に満足できる範囲内でしょう。色域の広さの検証では、65.3%のカバー率でまずまずの結果でした。違和感のない映像を楽しめるといえます。
実効コントラスト比は実測値で248:1で、スペックよりも低め。カラーモードは5種類で、操作はジョイスティックです。インターフェースはかなり乏しく、HDMIとVGAが1つずつ。用途が広い場合は、ドッキングステーションを用意する必要があるでしょう。
スタンドは前後の角度調整はできますが、左右の角度調整はできません。高さ調整もできないため、ノートPCを接続する場合は、画面が被らないようにモニター台が必要になるでしょう。VESAには対応しており、モニターアームの設置は可能ですよ。
やや使い勝手が悪いもののディスプレイ性能はまずまずの本商品。24インチFHDを探す人や、ノートPCとモニターをLenovoシリーズで揃えたい人にとって、選択肢になり得るといえます。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 4〜6ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1300:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 40~100Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 62.1% |
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色の正確さ | 3.46dE |
良い
気になる
色の正確さの検証では精度にかなりバラつきがあり、特に白色はピンクがかって見えます。青・水色も強調されており、空・海の映像が鮮やかすぎる印象を持つでしょう。
色域の広さの検証では、BT.2020の色域の62.1%のカバー率。実効コントラスト比は実測値で231:1とやや低く、色の深みを感じにくいディスプレイです。
画面調節は背面のボタンを操作するタイプで、印字がわかりにくく苦戦しました。スタンドは左右の角度調節ができませんが、高さ調節・上下の角度調節はできます。
モニターサイズ | 27インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | WQHD(2560×1440) |
応答速度. | 4ms(オーバードライブ時) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 80,000,000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、DisplayPort、ステレオミニジャック3.5mm |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 62.3% |
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色の正確さ | 4.62dE |
良い
気になる
アイ・オー・データ機器の「LCD-A241DBX」は、予算と性能のバランスをとって選ぶなら選択肢になるモニターといえます。ディスプレイ性能や使い勝手は平均的なレベルで、価格は20,000円以下と手頃。際立った特徴はありませんが、比較的安く手に入ります。
色の正確さの検証では、全体的な誤差はそこまで大きくありませんでした。ただし白・肌色の誤差は大きく、色白な人物を見ると黄色っぽさが気になる可能性が。赤の彩度も高めで違和感を覚えるかもしれません。
色域の広さの検証結果は悪くなく、超広色域であるBT.2020の62.3%(sRGB比約100%)をカバー。一方コントラスト比は295:1とデスクワークには申し分ないものの、映画やゲームなどメリハリのある映像を楽しむ用途では物足りなく感じるかもしれません。
インターフェースもあまり充実していません。HDMIとVGAを備え、オーディオ端子もありますが、Type-C接続には対応しておらず、PCの充電ケーブルも別途用意する必要があります。用途に合わせて選べる5つのカラーモードは使いやすいものの、ボタン式で直感的に操作しやすいとはいいがたいでしょう。
高さ調整は不可ですが、上下の角度調整ができるのは便利。価格を考えれば、ディスプレイ性能や使い勝手は納得のいくレベルでしょう。目新しい特徴はありませんが、バランスの取れたPCモニターがほしいなら検討してみましょう。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | ADS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 5ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 58.2% |
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色の正確さ | 6.03dE |
良い
気になる
グリーンハウスの「GH-LCW24S-BK」は、ディスプレイ性能は今回検証したモニターのなかでもかなり低めでしたが、価格はかなり安価。安さ重視なら候補になるでしょう。
本商品の欠点は、SDRで使用した際の色の正確性の低さで、全体的に誤差は大きめ。たとえば白色は誤差が大きく、青みがかった色になりました。そのほかにも、青は全体的に緑っぽく、肌色は白っぽくのっぺりとした印象です。視野角も狭く感じられ、複数人で囲んでゲームや映画を見るといった使い方には向きません。とはいえ8個のカラーモードがあるため、用途に合わせて色合いは調整できる点はメリットです。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の58.2%(sRGB比約100%)をカバーし、PCモニターとしては十分な性能です。実効コントラスト比は実測値で295:1と標準レベル。こちらもデスクワークには十分な性能といえます。
Type-C接続に対応していないため、デスクをスッキリさせたい人にも不向き。高さ調節もできませんが、上下の角度を調整できるのは魅力です。VESA規格に対応しているため、モニターアームにも取りつけられますよ。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 20ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 4000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 48~100Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 57.7% |
---|---|
色の正確さ | 3.51dE |
良い
気になる
ASUSの「VZ249HR」は仕事用のとりあえずの1枚を探している人におすすめのPCモニター。価格は約15,000円と安めながら必要十分なディスプレイ性能を備えており、予算を抑えたい人には十分おすすめできます。
色の正確さの検証では、赤色がやや強調されているものの、全体的に誤差は小さく許容範囲内といえるでしょう。実効コントラスト比も実測値で316:1でデスクワークには十分な性能です。
色域性能は概ねsRGB相当ですが、緑の彩度には不足が見られ、鮮やかな映像を映し出すには向いていません。一方、カラーモードは8種類と豊富なため、映画鑑賞やゲームの映像にこだわりたい場合は設定を切り替えるといいでしょう。
インターフェースは乏しく、HDMIが1つとVGAが1つとオーディオ端子のみ。接続機器が多い人はUSBハブやドッキングステーションを使う必要があるでしょう。スタンドは上下の角度調整のみに対応しており、左右の角度調整や高さの調節はできません。使用環境によってはモニター台も必要になります。
価格の安さとデスクワークには十分なディスプレイ性能が魅力の本商品。インターフェースの乏しさやスタンドの機能性の低さは好みが分かれるポイントですが、これらが気にならないのであれば検討してもいいでしょう。
モニターサイズ | 23.8インチ |
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表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 5ms(GTG) |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 59.8% |
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色の正確さ | 3.42dE |
良い
気になる
アメリカの老舗PC機器メーカーであるHPによる「M27f FHD」。薄型の27インチのフルHD対応で、モダンな超薄型デザインが特徴のモニターです。
色の正確さの検証では精度を高める設定がなく、全体的にバラつきが生じていました。とくに赤色が拡張されているほか、ホワイトバランスにも問題があり、青緑がかった印象を持つでしょう。
色域の広さの検証では、BT.2020の色域の59.8%のカバー率にとどまり、やや物足りない結果に。実効コントラスト比は実測値237:1と低めで、色の深みに欠けます。
カラーモードは6種類ありますが、画面調節は底面ボタンで行うため、操作に手こずりました。ピボット機能はなく、インターフェースはHDMI×2・VGAのみとシンプルな構成です。
スタンドは奥行きが18cmとコンパクトですが、上下の角度調節しかできません。オーディオ端子・スピーカーはないので留意が必要です。
モニターサイズ | 27インチ |
---|---|
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 5ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
リフレッシュレート | 48~75Hz |
インターフェース | HDMI、VGA |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 59.3% |
---|---|
色の正確さ | 3.85dE |
良い
気になる
Xiaomiの「Mi モニター A24i」は、性能より安さ重視で選ぶ人の候補になります。価格は10,000円程度で、PCモニターのなかでは最安クラス。ディスプレイ性能は上位商品にはおよばないものの、価格を考慮すると十分な性能といえます。安さだけで選んでも後悔することはあまりないでしょう。
検証では赤の明度が低く、日本国旗やリンゴなどの赤い映像を見るとやや違和感を覚えました。とはいえ、同価格帯の商品と比べると色の正確性は高く色味に敏感な人を除けば違和感を覚えることも少ないでしょう。ちなみにモニターの輝度はやや低めのため、全体の色味にもやや暗い印象を持つ場合もあるでしょう。
色域の広さやコントラスト比の高さは標準的な数値。超広色域であるBT.2020の59.3%(sRGB比約90%)をカバーし、PCモニターとして十分な性能といえます。実効コントラスト比は実測値で246:1。デスクワークには問題ないでしょう。
一方でインターフェースは充実していません。インターフェースはHDMI・DisplayPortのみで、Type-CやType-A端子はなし。PCの充電器やケーブルを用意する必要があり、接続機器が多い場合は別途USBハブなどが必要になります。カラーモードは4つと少なめなので、用途に合わせて画面調節しにくいのも気になりました。
スタンドはスリムで上下の角度調整ができるので、使い勝手は問題なし。ディスプレイ性能は価格相応の水準で、インターフェースや画面調節の項目も安さを考慮すれば我慢できるレベルです。とにかく安いものを選ぶなら候補に入れてもよいでしょう。
モニターサイズ | 23.8インチ |
---|---|
表面処理 | 不明 |
パネル種類 | IPS |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 6ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI、DisplayPort |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 60.2% |
---|---|
色の正確さ | 4.15dE |
良い
気になる
アイリスオーヤマの「ILD-D27FHT-B」は、ディスプレイ性能や使い勝手を重視しないのであれば選択肢に入るPCモニター。27インチの大きな画面と価格の安さが魅力です。
色の正確さの検証では、白色の誤差が大きめなのが気になりました。白が青みがかって表示される傾向があり、普段使いにおいても違和感を感じる可能性があります。色域はPCモニターとしては標準的な数値ですが、広いとはいえない程度。鮮やかな映像を映しきるのは難しいでしょう。実効コントラスト比に関しては実測値で275:1で、今回検証した商品のなかでは平均的な数値でした。
インターフェースは乏しく、HDMIが1つとVGAが1つのシンプルな構成でスピーカーも非搭載。キーボードやマウス、ゲーム機など接続機器が多い人にとっては使いにくいでしょう。スタンドは上下の角度調整はできますが、左右の角度調整や高さの調節には非対応。好みの位置に合わせられない場合は、モニター台やモニターアームの使用をおすすめします。
カラーモードは5種類あり、用途に合わせて好みの色に調整しやすいのはメリット。しかし、本体の操作はボタンで行うタイプで、モードを変更するのにやや手間がかかりました。また、最小輝度は91.4cd/m2と明るく、暗く調整できない点も注意が必要です。薄暗い部屋で使用すると画面が見にくいと感じることもあるでしょう。
今回検証した項目においては、どれも優秀とはいえないものの価格の安さは魅力。性能よりも予算を重視して選ぶのであれば選択肢に入るでしょう。
モニターサイズ | 27インチ |
---|---|
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 8ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 4000:1 |
最大輝度(公称値) | 最大250cd/m2 |
リフレッシュレート | 100Hz |
インターフェース | HDMI、VGA |
VESAマウント対応 |
色域の広さ | 58.3% |
---|---|
色の正確さ | 4.59dE |
良い
気になる
台湾の電子機器メーカーであるBenQによる「GL2480」。アイケアを掲げ、ブルーライトカットモードや明るさの自動調節機能が搭載されたモデルです。24インチで75Hz・1msに対応していますよ。
色の正確さの検証では、精度を高める設定がなく、全体的に色がバラけました。ホワイトバランスも乱れており、白色がややピンクがかって見える可能性があります。
BT.2020の色域のカバー範囲は58.3%とやや低い数値に。実効コントラスト比も実測値で140:1と低めで、映像によっては彩度が物足りないと感じるかもしれません。
カラーモードは8種類と多く、自分の作業に合わせたモードを選べるでしょう。操作はボタンで行うタイプで、リモコンは付属していません。インターフェースはHDMI・VGA・DVI・オーディオ端子が1つずつ。USB端子やスピーカーは搭載されておらず、使い勝手は良くないといえます。
スタンドは奥行きが17cmとコンパクトで設置しやすいものの、高さ調節・左右の角度調節ができません。本商品は仕事・ゲーム兼用のモニターとして、必要最低限の機能を備えたモニターです。色鮮やかさを求めず、sRGB水準の色再現を求めるなら選択肢に入るでしょう。
モニターサイズ | 24インチ |
---|---|
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | TN |
解像度 | フルHD(1920×1080) |
応答速度. | 1ms |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
リフレッシュレート | 75Hz |
インターフェース | HDMI、VGA、DVI、オーディオ端子 |
VESAマウント対応 |
マイベストではベストなPCモニターを「使い勝手がよく作業効率を高められ、映像やゲームも楽しめる、必要十分なスペックを有する商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のPCモニター39商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。
検証①:色の正確さ
検証②:色域の広さ
検証③:コントラスト比の高さ
検証④:画面調節のしやすさ
検証⑤:インターフェースの充実度
検証⑥:スタンドの使いやすさ
今回検証した商品
マイベストでは「色の誤差が少なく、デザイン用途にも問題なく使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける
2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードをsRGBに変更。sRGBモードがないものは、デフォルトモードか標準モードに設定
3.画面中央付近の1点で、真正面からスコープを当てて測定
dE1.5を以下を最高スコアとし、色差が小さなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
出荷製品には個体差があり、画面には色と輝度ムラがあるため、数値は絶対ではありません。
マイベストでは「肉眼と遜色がないほど色鮮やかな映像を表示できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける
2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードを標準に変更
3.画面中央付近の1点で、真正面からスコープを当てて測定
4.BT.2020を基準とし、それに対するカバー率を測定
BT.2020の75%のカバー率を最高スコアとし、色域が広いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
出荷製品には個体差があり、画面には色と輝度ムラがあるため、数値は絶対ではありません。
マイベストでは「強弱がくっきりと現れ、映像から迫力を感じられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける
2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードをデフォルトモード、もしくは標準モードに設定
3.ANSIチェッカー4×4パターンを表示し、同一画面に黒と白が混在する状態で、黒の輝度と白の輝度を順に測定
4.黒の輝度・白の輝度の比率を計算し、コントラスト比を算出
コントラスト比1500:1以上を最高スコアとし、コントラスト比が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
出荷製品には個体差があり、画面には色と輝度ムラがあるため、数値は絶対ではありません。
マイベストでは「画面を自分の好みの色味に手軽に調整できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「インターフェースが充実しており、使い勝手で不便を感じない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「モニター台やモニターアームを使わなくても作業がしやすい位置に合わせられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
モニターをはじめて接続するなら、解像度の設定・色の調整の2つの設定をチェックしましょう。解像度は、モニター側とPC側の両方で設定が必要。ほとんどのモニターは自動で最高解像度になります。PC側は手動で解像度を設定する場合がほとんどです。画像を参考に、自分にあった設定を見つけてくださいね。
色の調整は、とくに重要な2種類のモードがあります。1つ目は色の精度を高めるsRGBモード。規格準拠の色を表示できるようにメーカーが設定しています。多くのモニターはsRGBモードがありますが、ないモニターもあります。その場合は標準モードでよいでしょう。
2つ目は、自分好みの色にカスタマイズするユーザー定義。暖色を強めて文書作成の際の目の疲れを軽減させたり、彩度をあげて鮮やかな映像を楽しんだりできます。慣れてきたら、自分の用途にあわせてカスタマイズしてみてください。
ネットでモニターと検索するとゲーミングモニターが多くヒットし、ゲーム性能が強調されているぶん高性能な印象を持ちますよね。ゲーミングモニターはその名のとおりゲーム用に設計・調整されたモニターなので、ゲームをしない人には今回のランキングに掲載しているPCモニターがおすすめです。
PCモニターは一般的に、15,000円から35,000円程度の価格帯。色の正確さ・色域の広さ・コントラスト比の高さのバランスがよいという特徴があります。ゲーム性能は必要十分にとどめ、その分の予算で解像度を高めている点も魅力です。解像度が高いとディスプレイの鮮明さが増し、文字の視認性も高まります。
一方ゲーミングモニターは、30,000〜50,000円程度の価格帯。主に、リフレッシュレート・応答速度を非常に高めてコンマ数秒の動きをなめらかに表示する機能が重視されます。ほかにも、正確性よりも広色域の広さを重視して鮮やかに表示させたり、高コントラストで暗闇でも見やすいよう暗部諧調の調整機能を充実させたりと、ゲームで勝つための性能を追求している点が魅力といえるでしょう。
FPSをプレイする際には、リフレッシュレートが120Hz以上、応答速度が1ms未満の性能が求められるのが一般的です。対人ゲームで勝つことが目的であれば、ゲーミングモニターがおすすめ。一方、ゲームをしないのであればそこまでのリフレッシュレートや応答速度は不要なので、性能のバランスがよいPCモニターを選びましょう。
マイベストでは、ほかのアイテムも実際に検証して徹底比較しています。作業効率の向上に役立つアイテムをチェックしてくださいね。
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マイベストでは、モニター以外にもノートパソコンも数多く検証しています。以下ではタイプ別におすすめのノートパソコンを紹介しているので、買い替えを考えている人はぜひチェックしてくださいね。
マイベストではPCパーツも数多く検証しています。デスクトップPCを使っている人は、ぜひチェックしてくださいね。
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