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【徹底比較】ウルトラワイドモニターのおすすめ人気ランキング【プライムセール対象商品も!2025年7月】

【徹底比較】ウルトラワイドモニターのおすすめ人気ランキング【プライムセール対象商品も!2025年7月】

表示範囲の広い横長の画面で、さまざまな用途に活用できるウルトラワイドモニター。画面分割してマルチタスクをこなせるほか、画面いっぱいに映像を流して没入感に浸れるなどのメリットがあります。仕事やクリエイティブ用途にはもちろん、映画鑑賞やPCゲームにも便利です。しかし、34インチや29インチといった画面サイズ、解像度や視野角などがそれぞれ異なり、どれを選べばよいか迷いますよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のウルトラワイドモニター11商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのウルトラワイドモニターをランキング形式でご紹介します


マイベストが定義するベストなウルトラワイドモニターは「高精細できれいな映像で、ゲーム・映画・作業まで没入感のある体験を提供するモニター」。ぜひ購入の際の参考にしてください。

2025年07月09日更新
鴻池賢三(Kenzo Konoike)
監修者
オーディオ・ビジュアル評論家
鴻池賢三(Kenzo Konoike)

現在、WEB・テレビ・雑誌等のメディアを通じて、AV機器の評論家/製品アドバイザーとして活躍中のオーディオ・ビジュアル評論家。株式会社オンキヨーにてAV機器の商品企画職、米国シリコンバレーのデジタルAV機器用ICを手がけるベンチャー企業を経て独立。 その後「ディー・エー・シー ジャパン」を設立し、AV機器関連企業の商品企画コンサルティングや、商業施設から個人のホームシアターまで、AVの視点から空間の提案やアドバイスなども手がける。 2009年からは、日本オーディオ協会「デジタルホームシアター普及委員会」映像環境WG主査、そして同委員会の諮問委員も務めた(~2020年)。 2010年より、ビジュアルグランプリ審査員(主催: 音元出版) 【主な資格】 米ISF認定映像エンジニア。米THX認定ホームシアターデザイナー。一般財団法人家電製品協会認定家電製品総合アドバイザー。

鴻池賢三(Kenzo Konoike)のプロフィール
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さっさん
監修者
YouTuber/ブロガー
さっさん

ゲーミングデバイスやPC周辺機器のレビュアーとして活躍中のYouTuber・ブロガー。YouTubeチャンネル登録者数14万人超、投稿動画1,000本以上、総再生回数6,500万回以上という実績を持つ。特にゲーミングデバイスのレビューでは、実際のゲームプレイ環境での性能検証や、ユーザー目線での使用感レポートなど、実践的な情報を提供している。PCパーツやガジェットなど周辺機器全般の知識も深く、最新テクノロジーのトレンドにも詳しい。 自身も生粋のゲーマーで、Twitchでは「エーペックスレジェンズ」や「マーベル・ライバルズ」などの人気ゲームを配信している。

さっさんのプロフィール
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久我和真
ガイド
マイベスト 家電チームマネージャー
久我和真

テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

久我和真のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋のウルトラワイドモニター11商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 画質のよさ

    1
    画質のよさ

    マイベストでは「色鮮やかなシーンも、動画の繊細な色合いも、期待通りの表現力で楽しめるうえ、映像からメリハリと解像感も感じられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  2. 色の正確さ

    2
    色の正確さ

    マイベストでは「映像がとても自然な色味で楽しめ、特に風景やキャラクターの見た目に違和感を覚えない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  3. 没入感の高さ

    3
    没入感の高さ

    マイベストでは「ゲームの世界に自然と引き込まれ、数時間があっという間に過ぎてしまうほどの没入感を得られる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  4. インターフェースの充実度

    4
    インターフェースの充実度

    マイベストでは「普段使う機器をすべて接続でき、1台でドッキングステーションの役割を果たせる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  5. スタンドの使いやすさ

    5
    スタンドの使いやすさ

    マイベストでは「快適な視聴位置が簡単に見つかり、座り方を変えても、軽い操作で画面の向きを調整できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  6. スペース効率のよさ

    6
    スペース効率のよさ

    マイベストでは「ケーブル類をスマートに収納できるほか、周辺機器もコンパクトで限られたスペースでも快適な配置が実現できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  7. ゲームの快適さ

    7
    ゲームの快適さ

    マイベストでは「アクションゲームは軽快に動き、RPGは美しく表示されるなど大半のゲームで快適なプレイが可能である」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  8. スピーカー性能のよさ

    8
    スピーカー性能のよさ

    マイベスト音響機器担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
最近の更新内容
  • 2025.07.01
    更新
    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした
  • 2025.06.02
    更新
    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした

  • 2025.05.02
    更新

    新たに以下の商品の検証を行い、2025年4月16日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。

    • Dell|Alienware 34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニター | AW3423DWF
    • MSI|Modern | モニター | MD342CQPW
  • 2025.04.01
    更新

    新商品の発売情報をリサーチし、以下の商品の検証を行うこととしました。検証実施後ランキングに追加します。

    • Dell|Alienware 34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニター | AW3423DWF
    • MSI|Modern | モニター | MD342CQPW
  • 2025.03.25
    更新

    9商品を検証し、2025年2月13日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。



目次

ウルトラワイドモニターのメリットは?

ウルトラワイドモニターのメリットは?
ウルトラワイドモニターは、一般的なPCモニターよりも約1.3倍横に広い画面を活用できる点がメリットです。複数のアプリを画面分割して操作しやすいほか、Excelなどの横長データも見やすく、スクロールの手間を軽減できます。動画編集ではタイムラインをより長く表示できるので、作業効率がアップするでしょう。

また、人間の視界に近い横長の画面からは、包み込まれるような没入感を得られます。RPGでは広大なマップや風景をワイドに映し出せるため、ゲームの世界観を存分に味わえるでしょう。レースゲームでは実際のコックピットに近い視界で、より本物に近い体験ができますよ。


映画鑑賞する際も、制作者が意図した21:9の映像をそのまま楽しめる点が魅力です。映画館のような横長モニターなので、より劇場に近い体験ができるでしょう。一般的なPCモニターで表示される上下の黒帯もなく、画面全体で映像を堪能できます。

久我和真
マイベスト 家電チームマネージャー
久我和真

ウルトラワイドモニターの湾曲形状に慣れられるか心配な人も多いと思います。私も2年前に「HUAWEI MateView GT」を購入したときはやや心配でしたが、1日程度ですぐに違和感なく使えるようになりました。周囲で使っている人からも「思ったより早く慣れた」という声をよく聞きます。あまり心配せず試してみるのがおすすめです。

さっさん
YouTuber/ブロガー
さっさん

ウルトラワイドの真価を発揮するのはRPG。大画面で広大なマップを見渡したときの没入感は格別でした。大画面はFPSには向かないといわれますが、僕の場合、34インチでもFPSを意外と快適にプレイできています。感じ方には個人差がありますが、RPGからFPSまで、幅広いジャンルのゲームを楽しめるでしょう

鴻池賢三(Kenzo Konoike)
オーディオ・ビジュアル評論家
鴻池賢三(Kenzo Konoike)

ウルトラワイドモニターは横長表示できる点はユニークですが、作業領域の広さを求めるなら4Kモニターをおすすめします。見落とされがちですが、34インチウルトラワイド(3440×1440)より27インチ4K(3840×2160)のほうが表示領域は広く、商品の選択肢も豊富です。

ウルトラワイドモニターとデュアルディスプレイだとどちらがいいの?

ウルトラワイドモニターとデュアルディスプレイだとどちらがいいの?

デュアルディスプレイとウルトラワイドモニターなら、ウルトラワイドモニターがおすすめです。2つのモニターを同時に利用するデュアルディスプレイは、ベゼル(画面の境目)で視界が途切れる点がネック。カーソルを移動するときに違和感を覚えることがあり、特に映像編集やクリエイティブな作業では視認性が損なわれるでしょう。


ウルトラワイドモニターならベゼルの途切れがなく、映像編集・ゲーム・オフィスワークなど幅広い用途で快適に使えますタイムラインを横長に表示できるため、映像編集作業がしやすい点もメリット。複数のウィンドウを並べても画面が1枚なので、マウス移動や視線移動がスムーズです。


また、モニターが1つで済むため、デスクスペースを取りにくい点も魅力のひとつ。配線は電源・映像出力用が1本ずつと少なく、デスク周りをすっきりできるでしょう。デュアルディスプレイはケーブルが2倍になるので、配線整理の手間がかかります。


一方、デュアルディスプレイは自由度が高い点が強みです。縦長モニターを使ってプログラミング作業や文章作成を効率化したり、別々のパソコンの画面を映して作業を完全にわけたりもできます。自分の使用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

さっさん
YouTuber/ブロガー
さっさん

デュアルディスプレイは、ゲーム中に複数の画面を同時に使いたいときに便利です。僕の場合、1つのモニターでゲームをプレイしながら、もう1つのモニターでDiscordを開いて仲間とチャットをすることがあります。他にも、攻略情報を調べながらゲームを進めたりと、こういった使い方をする人にはデュアルディスプレイがおすすめです。

ウルトラワイドモニターの選び方

ウルトラワイドモニターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1

ゲームや映画で高画質な映像を楽しむなら、色域の広さ・解像度・コントラスト比をチェック

ゲームや映画で高画質な映像を楽しむなら、色域の広さ・解像度・コントラスト比をチェック

映像の美しさを重視するなら、色域の広さ・解像度・コントラスト比に注目しましょう。色域の広さは、映像業界で使用されている色の国際規格であるBT.2020を70%以上カバーしているものがおすすめ。画質を比較すると、色域が70%以上の商品は、60%前後のものに比べて格段に色が鮮やかです。


同じ夕焼けのシーンを見ても、60%前後の商品は少しくすんだ印象だったのに対し、70%以上の商品はグラデーションまでくっきり美しく見えました。リアルな映像体験を楽しめるほか、イラストや広告作成、画像・動画の編集などにも役立つでしょう。


解像度はWQHD相当がベターです。今回検証した商品はフルHD相当WQHD相当の2種類あり、WQHDのほうが映像が精細で文字もしっかり見えます。実際に映画を見ると、WQHDはキャラクターの髪の毛1本1本をはっきり確認できた一方、フルHDはやや不鮮明な印象でした。


迫力ある映像を楽しみたいなら、コントラスト比は1000:1以上を目安に選んでみてください。明るいシーンと暗いシーンの差がしっかり出るので、画面にメリハリがついて、映像に奥行きが生まれます。特に有機ELパネルを使ったモニターなら黒の沈み込みが深く、臨場感がグッと高まりますよ。

2

映像の世界観に没頭したい人は、34インチ・湾曲型・画面端まで色が変わらないものを選ぼう

映像の世界観に没頭したい人は、34インチ・湾曲型・画面端まで色が変わらないものを選ぼう

高い没入感を得たい人は、画面サイズ・視野角・形状を重視しましょう。画面サイズは34インチがおすすめです。ウルトラワイドモニターのサイズは、おもに29インチと34インチの2種類に大別できます。実際に検証したところ、29インチは普通の27インチモニターとあまり変わり映えしないサイズでした。34インチなら視界いっぱいに映像が広がり、圧倒的な没入感を得られます。


また、視野角のよいものを選ぶと画面の色味が均一で、映像に集中できるでしょう。一方で視野角が悪いと画面端で色が変わってしまいます。モニターの真正面に座ったとしても、画面中央と画面端の色味が変わって見えるので、映像に没入しにくいでしょう。特に低価格帯のVAパネル採用モデルは画面端の色味が変わりやすい傾向がありました。


形状は湾曲と平面がありますが、湾曲なら画面を近く感じられ包み込まれるような映像を楽しめます。レースゲームをプレイした際、平面では画面の端には意識的に目を向ける必要があったのに対し、湾曲では画面の端まで自然に視界に入ってきました。


湾曲のなかでもカーブの角度により、1000R・1500R・1800Rに大きくわかれます。どの湾曲率でも高い没入感を得られますが、正面から見やすい1000Rがおすすめです。ただし、デザインなどのクリエイト用途なら、正確な寸法で作業できる平面モデルのほうが向いているので、目的に合わせて選んでください。


また、デザインに使う場合は、色の誤差を表すdEの値が2以下の高精度なディスプレイを選びましょう。制作物を印刷したときや先方に納品した際に、色味がズレるといったリスクを軽減できます。dEの値が小さいものは、ゲームや映画鑑賞目的の人にもうってつけ。製作者の意図どおりの色味で映像を楽しめます。

鴻池賢三(Kenzo Konoike)
オーディオ・ビジュアル評論家
鴻池賢三(Kenzo Konoike)

過去にVAパネルは視野角特性が低い課題がありましたが、 最近では大幅に改善されているモデルも多数あります。そのため、 IPS・VAといったパネルの種類だけで判断せず、実際の視野角や色の均一性をチェックすることが重要です。

3

アクションゲームをプレイするなら、リフレッシュレートが144Hz以上・応答速度が1ms以下がおすすめ

アクションゲームをプレイするなら、リフレッシュレートが144Hz以上・応答速度が1ms以下がおすすめ
FPSやアクションゲームをプレイするなら、リフレッシュレートは144Hz以上がおすすめです。リフレッシュレートとは、モニターが1秒間に何回画面を書き換えられるかを表すもので、数値が大きいほどなめらかな映像描写ができます

今回検証した商品のリフレッシュレートは60〜180Hzまでの変域があり、144Hz以上と60Hzでは画面のなめらかさが大きく異なる結果に。60Hzでは素早い動きをともなうゲームでカクつきが見られた一方、144Hz以上だとスムーズに動きました。狙いを定めやすい・防御態勢にすぐ入れるなど、アドバンテージを得やすいといえるでしょう。


なお、PS5やXbox Series X|Sなどの次世代ゲーム機は、120Hzの高リフレッシュレートに対応しています。PCゲームの多くは144Hz以下のリフレッシュレートに対応しており、144Hzあればモニターによってゲームプレイの快適さが損なわれることはほとんどありません。


応答速度は1ms以下のものを選びましょう。応答速度は残像や動きのぼやけの発生に関わる要素です。今回検証した商品の応答速度の変域は0.1〜6msで、3ms以上だと高速移動時に残像が気になる場面がありました。特にFPSなど素早い判断が求められるゲームでは、1ms以下を選ばないと視認性が低下し大きなハンデになり得ます。

さっさん
YouTuber/ブロガー
さっさん

私の体感では、1ms以下なら残像感をほとんど感じません。3msでも十分な性能ですが、動きの速い映像では違和感を覚えることもあるので、より快適にゲームを楽しみたいなら1ms以下がおすすめです。


またウルトラワイドモニターには、複数の機器を同時に表示できるPBP/PIP機能を搭載したモデルがあります。しかし、リフレッシュレートが制限されるほか設定の調整に手間がかかるので、実際に活用するケースは少ない印象です。PBP/PIPの有無にそこまでこだわる必要はないでしょう。

4

仕事環境を整えたい人は、Type-C接続対応かつアダプターレスのものがおすすめ

仕事環境を整えたい人は、Type-C接続対応かつアダプターレスのものがおすすめ

デスク周りのごちゃつきを防ぎたいなら、Type-C接続対応かつアダプターレスのものを選びましょう


Type-C対応であればケーブル1本で映像と音声の出力・給電ができるため、机の上をすっきりさせられます。一方でType-C非対応だと、最低でもHDMIケーブル・PC用充電器・PC用充電ケーブルの3つが必要。その分、机の上もごちゃついてしまいます。


今回検証した商品のなかでType-C接続対応だったのは、半数以下と少数でした。またType-C接続に対応していても出力が極端に低いものもあったので注意が必要。選択肢は限られますが、45W以上の出力があるType-C接続対応モデルを選ぶと快適に使えるでしょう。


さらに、アダプターレスであればより見栄えがよくなります。外付けアダプターは机の裏や上、床などに置く必要がある点がネック。特にモニターアームを使う場合は、配線をアームに這わせる際に邪魔になります。アダプターがモニターに内蔵されていれば電源ケーブル1本だけなので、見た目がよく作業範囲も広がるでしょう。


今回検証した商品はアダプターレスが主流でしたが、アダプターがコンセントについたタイプも一部ありました。なお、45W以上の出力があるType-Cかつアダプターレスの商品はかなり限られていたので、45W以上の出力があるType-Cを優先に選ぶことがおすすめです。

5

映画鑑賞で音にこだわりたい人はHUAWEIを選ぼう

映画鑑賞で音にこだわりたい人はHUAWEIを選ぼう

音質にこだわりたいなら、音響機器を導入することがおすすめです。スピーカー性能を検証したところ、スピーカー付きのほとんどの商品がやや不満〜とても不満という結果に。音が中央に集中した平面的な音響のものが多く、大画面に見合った音の広がりを感じられませんでした。ウルトラワイドモニターだけで満足のいく音質を得るのは基本的に難しいといえるでしょう。


そのため、PCスピーカーやヘッドホンなどを活用して音質を高めるとよいでしょう。PCスピーカーはデスクに置けるコンパクトさがメリット。ヘッドホンは周りを気にせず没入感の高い音場を楽しめる点が魅力です。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、参考にしてくださいね。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

ウルトラワイドモニターは大型なのでテレビのような高音質を期待しましたが、実際はほかで検証しているモバイルモニターの音質と大差ありませんでした。音質を重視するなら外付けすることを前提にして、スピーカーの有無にはそこまでこだわらなくてよいでしょう。

選び方は参考になりましたか?

ウルトラワイドモニター全11商品
おすすめ人気ランキング

ウルトラワイドモニターのランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
コスパ順
人気順
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デスクワーク向け
映像鑑賞向け
デザイン向け

商品

画像

おすすめ スコア

最安価格

人気順

ポイント

おすすめスコア

こだわりスコア

詳細情報

画質のよさ

色の正確さ

没入感の高さ

インターフェースの充実度

スタンドの使いやすさ

スペース効率のよさ

ゲームの快適さ

スピーカー性能のよさ

奥行

高さ(最大)

重量

モニターサイズ

モニター形状

湾曲率

アスペクト比

表面処理

パネル種類

解像度

表示色

色域の広さ

色の正確さ

応答速度

コントラスト比(メーカー公表値)

最大輝度(実測値)

最小輝度(実測値)

リフレッシュレート

ブルーライトカット対応

KVMスイッチ機能

PBP対応

PIP対応

インターフェース

Type-C給電機能

Type-C給電の出力

Type-C出力機能

高さ調節機能

角度調節機能

スピーカー機能

リモコン付き

VESAマウント対応

1

Dell

Alienware34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニターAW3423DWF

Dell 34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニター 1
4.43

QD-OLEDによる圧倒的な映像美。画質重視の人におすすめ

4.80
4.12
4.32
3.60
4.59
4.85
4.67
-

81.5cm

30.5cm

41.5cm

6270g

34インチ

曲面型(湾曲型)

1800R

21:9

グレア

QD-OLED

UWQHD(3440×1440)

10億7000万色

85.4%

5.30dE

0.1ms

1000000:1

221cd/m2

17cd/m2

165Hz

HDMI、DisplayPort×2、USB Type-A×4、LAN

上下左右

2

MSI COMPUTER

ModernモニターMD342CQPW

MSI COMPUTER モニター 1
4.41

UWQHDとType-C接続に対応。デスクワーク用途におすすめ

4.64
4.95
4.31
4.49
4.63
4.34
4.18
4.50

80.9cm

25.1cm

42.5cm

8050g

34インチ

曲面型(湾曲型)

1500R

21:9

ノングレア

VA

UWQHD(3440×1440)

10億7300万色

71.8%

1.23dE

1ms

3500:1

353cd/m2

42cd/m2

120Hz

HDMI2.0、USB Type-C、DisplayPort1.4

81.94W

上下左右

3

Xiaomi

ゲーミングモニターG34WQi

Xiaomi ゲーミングモニター 1
4.37

ゲームを快適にしたい人に。手頃な価格ながらスペックが優秀

4.50
4.49
4.28
3.48
4.75
4.87
4.72
-

81.13cm

20.9cm

51.01cm

6900g

34インチ

曲面型(湾曲型)

1500R

21:9

ノングレア

VA

UWQHD(3440×1440)

1670万色

71.0%

3.09dE

1ms

4000:1

345cd/m2

21cd/m2

180Hz

HDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子

上下左右

4

HUAWEI

MateMateView GTZQE-CAA

HUAWEI MateView GT 1
4.36

デスクワークにもゲームにも。高音質スピーカーを搭載

4.42
4.69
4.28
4.23
4.57
4.80
4.18
4.75

80.9cm

22.0cm

54.2cm

9550g

34インチ

曲面型(湾曲型)

1500R

21:9

ノングレア

VA

UWQHD(3440×1440)

10億7000万色

68.2%

2.24dE

4ms

4000:1

343cd/m2

26cd/m2

165Hz

HDMI、USB Type-C、DisplayPort×2、オーディオ端子

不明

上下

5

KOORUI

34インチ湾曲モニターKR-34E6UC

KOORUI 34インチ湾曲モニター 1
4.35

ゲームや映画の迫力を楽しみたい人に。色の正確さも魅力

4.68
4.89
4.35
3.45
4.62
4.38
4.59
-

79.75cm

24.21cm

53.54cm

4860g(スタンドなしの場合)

34インチ

曲面型(湾曲型)

1000R

21:9

ノングレア

VA

UWQHD(3440×1440)

1670万色

69.4%

1.46dE

1ms

3000:1

410cd/m2

36cd/m2

165Hz

HDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子

上下左右

5

Dell

ゲーミングモニターS3422DWG

Dell ゲーミングモニター 1
4.35

鮮やかなディスプレイに高リフレッシュレート。視野角が惜しい

4.52
4.49
4.27
3.60
4.33
4.88
4.55
-

80.79cm

23.41cm

42.73cm

7710g(スタンドなしの場合)

34インチ

湾曲

1800R

21:9

ノングレア

VA

UWQHD(3440×1440)

1670万色

71.3%

3.06dE

1ms

3000:1

316cd/m2

22cd/m2

144Hz

HDMI×2、DisplayPort、USB Type-A×4、オーディオ端子

上下

5

EIZO

FlexScan EV3895EV3895-BK

EIZO FlexScan EV3895 1
4.35

デザイン作業にもおすすめ。色の正確性が高く、色域が広い

4.71
4.65
4.53
4.53
4.90
4.89
3.66
3.00

89.39cm

24cm

41.1cm

13200g

37.5インチ

湾曲

1500R

24:10

ノングレア

IPS

UWQHD+(3840×1600)

約1677万色

78.6%

2.43dE

5ms

1000:1

205cd/m2

41cd/m2

61Hz

HDMI×2、DisplayPort、USB Type-C、USB Type-A×4、オーディオ端子

72.46W

上下

8

CRUA

34インチ湾曲ゲーミングモニターCR340HDM

CRUA 34インチ湾曲ゲーミングモニター 1
4.20

大画面で高画質。幅広いジャンルのゲームを楽しみたい人に

4.47
4.05
4.28
3.48
3.20
4.87
4.55
-

81.18cm

19.69cm

47.23cm

7600g

34インチ

曲面型(湾曲型)

1500R

21:9

ノングレア

VA

UWQHD(3440×1440)

1670万色

69.6%

5.70dE

1ms

4000:1

260cd/m2

16cd/m2

144Hz

HDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子

上下

9

アイ・オー・データ機器

GigaCrystaEX-LDGCWF291SDB

アイ・オー・データ機器 EX-LDGCWF291SDB 1
3.85

映像の鮮やかさは十分。FPSやアクションゲームには不向き

4.10
4.57
3.43
3.53
3.20
4.93
4.01
3.75

68.9cm

19.2cm

38cm

4100g

29インチ

平面

21:9

ノングレア

ADS

WFHD(2560×1080)

1677万色

75.0%

2.74dE

1.4ms

1000:1

224cd/m2

38cd/m2

75Hz

HDMI×2、DisplayPort、USB Type-A、オーディオ端子

上下

10

LG

29インチ 21:9ウルトラワイドモニター29WQ600-W

LG 29インチ 21:9ウルトラワイドモニター 1
3.77

デスクワークの効率アップならあり。没入感は得にくい

3.69
4.22
3.63
4.20
3.20
4.33
3.67
4.00

68.9cm

22.4cm

40.7cm

4500g

29インチ

平面

21:9

ノングレア

IPS

UWFHD(2560×1080)

約1677万色

62.8%

4.73dE

5ms

1000:1

262cd/m2

46cd/m2

100Hz

HDMI、DisplayPort、USB Type-C

上下

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
人気10位
ベストバイ ウルトラワイドモニター
画質のよさ No.1

Dell
Alienware34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニターAW3423DWF

おすすめスコア
4.43
画質のよさ
4.80
色の正確さ
4.12
没入感の高さ
4.32
インターフェースの充実度
3.60
スタンドの使いやすさ
4.59
スペース効率のよさ
4.85
ゲームの快適さ
4.67
スピーカー性能のよさ
-
Amazonで見る
34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニター 1
最安価格
191,981円
高価格
最安価格
191,981円
高価格
モニターサイズ34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
湾曲率
1800R
応答速度
0.1ms
リフレッシュレート
165Hz

QD-OLEDによる圧倒的な映像美。画質重視の人におすすめ

良い

  • コントラスト比30万:1以上・色域85.4%とディスプレイ性能が高水準
  • リフレッシュレート・応答速度にも優れ、動きの速い映像も滑らかに表示できる

気になる

  • Type-C接続には非対応

Dellの「AW3423DWF」は、ゲーミングブランドAlienwareから登場したウルトラワイドモデルで、映像美に特化したポジションながらも手に取りやすい価格帯で展開されています。


ディスプレイにはQD-OLEDを採用しており、画質の検証では高い評価を獲得。コントラスト比は実測でも30万:1以上、色域は85.4%と、いずれも高水準の数値を記録しており、MacBookのRetinaディスプレイと並べても見劣りしない美しさでした。さらに、165Hzのリフレッシュレートと0.1msの応答速度に対応しており、動きの速い映像も滑らかに表示可能。ゲーム用途で十分満足できる性能です。


一方で、Type-C接続には非対応な点は好みが分かれるポイント。ゲーミングを主目的とする場合は気にならないかもしれませんが、ノートパソコンと組み合わせて日常的な作業にも使いたい人には、不便に感じる場面があるでしょう。


価格は高めですが、34インチの大画面とQD-OLEDによる鮮やかな映像美は大きな魅力。最高の画質でゲームや映像を楽しみたい人におすすめしたいウルトラワイドモニターです。

81.5cm
奥行30.5cm
高さ(最大)41.5cm
重量6270g
モニター形状曲面型(湾曲型)
アスペクト比21:9
表面処理グレア
パネル種類QD-OLED
表示色10億7000万色
色域の広さ85.4%
色の正確さ5.30dE
コントラスト比(メーカー公表値)1000000:1
最大輝度(実測値)221cd/m2
最小輝度(実測値)17cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI、DisplayPort×2、USB Type-A×4、LAN
Type-C給電機能
Type-C給電の出力
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下左右
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
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2位
人気8位
色の正確さ No.1
おすすめスコア
4.41
画質のよさ
4.64
色の正確さ
4.95
没入感の高さ
4.31
インターフェースの充実度
4.49
スタンドの使いやすさ
4.63
スペース効率のよさ
4.34
ゲームの快適さ
4.18
スピーカー性能のよさ
4.50
最安価格
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59,063円
6%OFF
参考価格:
62,600円
最安価格
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62,600円
モニターサイズ34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
湾曲率
1500R
応答速度
1ms
リフレッシュレート
120Hz

UWQHDとType-C接続に対応。デスクワーク用途におすすめ

良い

  • ディスプレイの色の誤差が少ない
  • パススルー給電の出力が高い

気になる

  • 視野角がやや狭く、画面端が白っぽく見える

MSI(台湾)は、ゲーミング機器やPCパーツで世界的に知られるブランドです。「Modern MD342CQPW」は、ビジネス向けのModernシリーズに属する34インチのウルトラワイドモニターで、湾曲ディスプレイを採用。高解像度と優れた機能性を兼ね備えたモデルとして展開されています。


画質の検証では、UWQHD(3840×1600)の高解像度、コントラスト比3713:1、色域71.8%といった良好な数値を記録。特に色の正確さでは、色の誤差が1.23dEという非常に優れた結果を残しました。また、Type-C接続にも対応し、パススルー給電の実測値は最大81.94Wと、高出力。音質面でも、分離感と広がりがあり、クリアで包まれるようなサウンドが楽しめました。


一方で、パネルの特性上、視野角がやや狭く、画面端では色味が変化してしまう傾向がありました。そのため、数値上は色の誤差が小さくても、実際の使用シーンではその精度を十分に活かしきれない場合があります。


画質の高さに加えて、Type-C接続に対応している点がメリット。広い作業領域を活かしたいデスクワーク用途におすすめのウルトラワイドモニターです。

80.9cm
奥行25.1cm
高さ(最大)42.5cm
重量8050g
モニター形状曲面型(湾曲型)
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類VA
表示色10億7300万色
色域の広さ71.8%
色の正確さ1.23dE
コントラスト比(メーカー公表値)3500:1
最大輝度(実測値)353cd/m2
最小輝度(実測値)42cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI2.0、USB Type-C、DisplayPort1.4
Type-C給電機能
Type-C給電の出力81.94W
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下左右
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
全部見る
3位
人気1位
ゲームの快適さ No.1
おすすめスコア
4.37
画質のよさ
4.50
色の正確さ
4.49
没入感の高さ
4.28
インターフェースの充実度
3.48
スタンドの使いやすさ
4.75
スペース効率のよさ
4.87
ゲームの快適さ
4.72
スピーカー性能のよさ
-
最安価格
Amazonでタイムセール中!
33,980円
15%OFF
参考価格:
39,980円
モニターサイズ34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
湾曲率
1500R
応答速度
1ms
リフレッシュレート
180Hz

ゲームを快適にしたい人に。手頃な価格ながらスペックが優秀

良い

  • 高リフレッシュレートで応答速度も速く、ゲームを快適にプレイできる
  • ウルトラワイドモニターとしては安価
  • VESAマウント対応でモニターアームも取り付け可能

気になる

  • Type-C接続には対応していない

Xiaomiの「ゲーミングモニター G34WQi」は、ゲーム向きのウルトラワイドモニターを安く購入したい人におすすめです。ウルトラワイドモニターとしては安価ながら、180Hzの高リフレッシュレートに対応しているうえ、応答速度は1msと高速。アクションゲームを含めた幅広いゲームを快適にプレイできる優秀なスペックを備えています。


色域は、超広色域であるBT.2020の71.0%をカバー。コントラスト比は実測値で244:1と低く迫力にはやや欠けますが、解像度はUWQHD(3440×1440)に対応しており、映像も精細でした。


色の正確性も良好で、検証の結果、色味のズレは3.09dEに収まりました。全体的にややビビッドになる傾向がありますが、誤差は小さめで色味に違和感を覚えることは少ないでしょう。湾曲型のモニターかつ34インチと大画面なため没入感も得られます。しかし、視野角にはあまり優れず、画面中央と画面端で色味が変わりやすい点は気になりました。


インターフェースの充実度は控えめで、HDMIとDisplayPortが2つずつありますが、Type-C接続には非対応。ノートパソコンも接続して使いたい人にはやや不便といえるでしょう。


スタンドは高さ調節のほか、角度を上下左右で調整できるので、自分に合った位置にセットできます。奥行きは20.9cmとスリムなうえアダプターレスなため、デスクにはスマートに設置できました。VESAマウントにも対応しており、モニターアームを取り付けられるのもうれしいポイントです。


スピーカーは非搭載ですが、予算を抑えつつも大画面でゲームをしたい人におすすめなウルトラワイドモニターです

81.13cm
奥行20.9cm
高さ(最大)51.01cm
重量6900g
モニター形状曲面型(湾曲型)
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類VA
表示色1670万色
色域の広さ71.0%
色の正確さ3.09dE
コントラスト比(メーカー公表値)4000:1
最大輝度(実測値)345cd/m2
最小輝度(実測値)21cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子
Type-C給電機能
Type-C給電の出力
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下左右
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
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ゲーミングモニター

Xiaomi G34WQiを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?

4位
人気9位
おすすめスコア
4.36
画質のよさ
4.42
色の正確さ
4.69
没入感の高さ
4.28
インターフェースの充実度
4.23
スタンドの使いやすさ
4.57
スペース効率のよさ
4.80
ゲームの快適さ
4.18
スピーカー性能のよさ
4.75
最安価格
54,946円
中価格
モニターサイズ34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
湾曲率
1500R
応答速度
4ms
リフレッシュレート
165Hz

デスクワークにもゲームにも。高音質スピーカーを搭載

良い

  • 色のズレが少なく、ゲームが自然な色味で楽しめる
  • 湾曲ディスプレイで没入感が高い
  • 高性能なスピーカーを搭載している

気になる

  • コントラスト比が実測値で388:1と高くなく、メリハリには欠ける

HUAWEIの「Mate MateView GT ZQE-CAA」は、デスクワークからゲームまで幅広く使えるものを探している人におすすめのウルトラワイドモニターです。UWQHD(3440×1440)の高解像度とType-C接続に対応し、仕事や普段使いにも便利。さらに、高リフレッシュレートと高音質スピーカーを備えており、ゲームプレイにもおすすめです。


色域は超広色域であるBT.2020の68.2%をカバーしており、映像は鮮やかで見応えがありました。UWQHD(3440×1440)に対応した高解像度で、細部も鮮明に表示されます。ただし、コントラスト比は実測値で388:1と、メリハリにはやや欠けました。


色温度はわずかに高めだったものの、全体的な色のズレは2.24dEと少なめ。ゲームを自然な色味で楽しめるのはもちろん、画像編集やグラフィックデザインにも使えます。色の再現性が高いので、グラフや資料作成などの業務にもぴったりです。


リフレッシュレートは165Hzと高めで、スクロールや映像の動きは滑らか。ただし、応答速度は4msとやや遅めなので、速い動きのゲームでは残像が気になる場合があります。FPSやレースゲームなど動きの激しいジャンルをメインにする人は、注意が必要です。


視野角は広く、画面中央と端で色味の違いは若干あるものの、実用上は気にならないレベル。34インチの大画面に1500Rの緩やかな湾曲が施され、映像への没入感を高めてくれます。映画鑑賞やゲームプレイの臨場感を重視する人にもおすすめです。


Type-C接続に対応しており、出力や給電も可能。ただし、給電の出力は実測値で4.67Wと低めで、PCの給電には物足りません。


スタンドは高さ調整と上下の角度調整に対応し、好みのポジションに合わせやすい設計。左右の角度調整は非対応ですが、アダプターレスでデスク周りをすっきりと使える点は魅力です。


スピーカー性能がトップクラスに高く、音の定位感があり、音が分離して聞こえるため、ゲームや動画の音響も臨場感があります。奥行きのあるサウンドが楽しめるので、ヘッドホンを使わなくても快適なゲームプレイや動画視聴が可能です。


デスクワークもゲームも1台でこなしたい人にぴったりのウルトラワイドモニター。特に迫力ある映像と高音質を両立させたい人におすすめのモニターです。

80.9cm
奥行22.0cm
高さ(最大)54.2cm
重量9550g
モニター形状曲面型(湾曲型)
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類VA
表示色10億7000万色
色域の広さ68.2%
色の正確さ2.24dE
コントラスト比(メーカー公表値)4000:1
最大輝度(実測値)343cd/m2
最小輝度(実測値)26cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI、USB Type-C、DisplayPort×2、オーディオ端子
Type-C給電機能
Type-C給電の出力不明
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
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MateView GT

HUAWEI MateView GT 34インチ ZQE-CAAの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

5位
人気3位
おすすめスコア
4.35
画質のよさ
4.68
色の正確さ
4.89
没入感の高さ
4.35
インターフェースの充実度
3.45
スタンドの使いやすさ
4.62
スペース効率のよさ
4.38
ゲームの快適さ
4.59
スピーカー性能のよさ
-
最安価格
Amazonでタイムセール中!
33,980円
43%OFF
参考価格:
59,980円
モニターサイズ34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
湾曲率
1000R
応答速度
1ms
リフレッシュレート
165Hz

ゲームや映画の迫力を楽しみたい人に。色の正確さも魅力

良い

  • ディスプレイが高精度で、色味のズレがほとんどない
  • リフレッシュレートが165Hzと高く、ゲームにも向いている

気になる

  • Type-C接続には非対応
  • スピーカーは非搭載

KOORUIの「34インチ湾曲モニター KR-34E6UC」は、ゲームや映画鑑賞を大画面で楽しみたい人におすすめのウルトラワイドモニターです。UWQHD(3440×1440)の高解像度と、1000Rの深い湾曲による没入感で、エンタメ体験をぐっと引き上げてくれます。


コントラスト比は実測値で881:1と、今回検証したモニターの中では高水準。MacBookのRetinaディスプレイと並べて比較すると、黒の締まりや明暗のメリハリはやや控えめに感じられるものの、一定満足できるレベルです。


色域は超広色域であるBT.2020の69.4%をカバーし、色味のズレもわずか1.46dEと高い精度を誇ります。鮮やかでバランスの取れた色再現が可能で、デザイン作業にも対応できるでしょう。


ゲーミング性能は優秀で、165Hzの高リフレッシュレートと1msの応答速度により、FPSやレースゲームでも残像感の少ない滑らかな映像を実現。動きの速いゲームでも快適にプレイでき、ゲーマーにとっては十分満足できるスペックといえます。


一方、インターフェースの充実度は控えめで、Type-C接続には非対応。USB-Aポートも備えていないため、複数の機器を接続したい場合はUSBハブなどを用意する必要があります。


スタンドは高さ調整(最大10.9cm)に加え、上下左右の角度調整にも対応しており、好みの位置に細かく調整可能。VESAマウントにも対応しているので、アーム取り付けによる柔軟な設置にも対応します。ただし、電源アダプターがやや大きめなので、設置スペースには少し余裕が必要です。


スピーカーは非搭載のため、音声環境は別途用意する必要があります。それでも、色の正確さや高速なゲーミング性能、湾曲による没入感を考えると、ゲームや映画を大画面で楽しみたい人には魅力的な選択肢といえるでしょう。

79.75cm
奥行24.21cm
高さ(最大)53.54cm
重量4860g(スタンドなしの場合)
モニター形状曲面型(湾曲型)
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類VA
表示色1670万色
色域の広さ69.4%
色の正確さ1.46dE
コントラスト比(メーカー公表値)3000:1
最大輝度(実測値)410cd/m2
最小輝度(実測値)36cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子
Type-C給電機能
Type-C給電の出力
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下左右
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
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おすすめスコア
4.35
画質のよさ
4.52
色の正確さ
4.49
没入感の高さ
4.27
インターフェースの充実度
3.60
スタンドの使いやすさ
4.33
スペース効率のよさ
4.88
ゲームの快適さ
4.55
スピーカー性能のよさ
-
最安価格
92,891円
やや高価格
サイズ
23.8インチ
24.5インチ
27インチ
31.5インチ
34インチ
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リフレッシュレート
144Hz
165Hz
240Hz
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タイプ
平面
曲面
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サイズ
23.8インチ
24.5インチ
27インチ
31.5インチ
34インチ
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リフレッシュレート
144Hz
165Hz
240Hz
全部見る
タイプ
平面
曲面
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最安価格
92,891円
やや高価格
サイズ
23.8インチ
24.5インチ
27インチ
31.5インチ
34インチ
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リフレッシュレート
144Hz
165Hz
240Hz
全部見る
タイプ
平面
曲面
全部見る
サイズ
23.8インチ
24.5インチ
27インチ
31.5インチ
34インチ
全部見る
リフレッシュレート
144Hz
165Hz
240Hz
全部見る
タイプ
平面
曲面
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モニターサイズ34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
湾曲率
1800R
応答速度
1ms
リフレッシュレート
144Hz

鮮やかなディスプレイに高リフレッシュレート。視野角が惜しい

良い

  • ゲームとデスクワークの両方で使いやすいスペック
  • リフレッシュレートと応答速度の両方が優秀で快適にゲームができる

気になる

  • Type-C接続には非対応
  • 視野角がいまひとつで、画面端の色味の変化が気になる可能性も

Dellの「ゲーミングモニター S3422DWG」は、ゲームもデスクワークも1台でこなしたい人におすすめのウルトラワイドモニターです。高解像度と優れた色再現性を備え、仕事用としてもゲーム用としてもバランスよく活躍します。


解像度は3440×1440のUWQHDに対応し、作業領域を広く確保できるため、マルチタスクも快適。色域はBT.2020の71.3%をカバーし、映像は鮮やかで色に奥行きを感じられます。ただし、コントラスト比は実測で284:1とやや控えめで、黒と白のメリハリは少し弱めです。


色の正確さも良好で、色味のズレは3.06dE。ゲームの世界を自然な色合いで楽しめるほか、ビジネス用途でもおおむね意図どおりの色再現が期待できます。プレゼン資料やグラフィック作成にも十分対応できるでしょう。


ゲーミングモニターらしく、リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msと高速で、動きの速いゲームでも滑らかな映像が楽しめます。画面は曲率1800Rの湾曲ディスプレイを採用し、視界を包み込むような没入感が得られるのもメリット。ただし、視野角はやや狭めで、画面中央と画面端で色味がややズレる点は注意が必要です。


インターフェースはHDMIが2つ、DisplayPortが1つ、USB-Aが4つと豊富。しかし、Type-C接続に対応していない点が惜しく、ノートPCをケーブル1本でつなぎたい人には物足りなく感じるでしょう。


スタンドは高さ調整と上下の角度調整に対応し、姿勢に合わせて柔軟にセッティングできます。スピーカーは非搭載のため、外付けスピーカーやヘッドホンの使用が必須。ただ、ゲーミングモニターとしての基本性能はしっかり備えており、視野角やType-C接続が非対応な点が気にならなければ、ゲームも仕事も両立できる1台です。

80.79cm
奥行23.41cm
高さ(最大)42.73cm
重量7710g(スタンドなしの場合)
モニター形状湾曲
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類VA
表示色1670万色
色域の広さ71.3%
色の正確さ3.06dE
コントラスト比(メーカー公表値)3000:1
最大輝度(実測値)316cd/m2
最小輝度(実測値)22cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI×2、DisplayPort、USB Type-A×4、オーディオ端子
Type-C給電機能
Type-C給電の出力
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
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ゲーミングモニター

Dell S3422DWGを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?

5位
人気5位
没入感の高さ No.1
インターフェースの充実度 No.1
スタンドの使いやすさ No.1
おすすめスコア
4.35
画質のよさ
4.71
色の正確さ
4.65
没入感の高さ
4.53
インターフェースの充実度
4.53
スタンドの使いやすさ
4.90
スペース効率のよさ
4.89
ゲームの快適さ
3.66
スピーカー性能のよさ
3.00
最安価格
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179,908円
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在庫わずか
参考価格:
209,000円
カラー
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209,000円
カラー
ブラック
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カラー
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モニターサイズ37.5インチ
解像度UWQHD+(3840×1600)
湾曲率
1500R
応答速度
5ms
リフレッシュレート
61Hz

デザイン作業にもおすすめ。色の正確性が高く、色域が広い

良い

  • 色の正確さや色域の広さがトップクラスに高く、デザイナーやクリエイター向き
  • 視野角が広く画面端でも色味の変化が気にならない
  • Type-Cによる出力と給電に対応し、給電の出力も72.46Wと十分

気になる

  • リフレッシュレートは61Hz、応答速度は5msでゲーム用には向かない
  • スピーカーの音質は控えめ

EIZOの「FlexScan EV3895 EV3895-BK」は、デザイナーやクリエイターにおすすめのウルトラワイドモニターです。価格はやや高めですが、色の正確さや色域の広さはトップクラスで、繊細な色味の調整が求められる用途で活躍します。


色域は非常に広く、超広色域であるBT.2020の78.6%をカバー。映像は肉眼に近い鮮やかな色味で表現されていました。色のズレは2.43dEと非常に少なく、高精度な表示が可能です。イラスト制作や広告デザイン、画像・動画編集など、クリエイティブな作業を快適にこなせるでしょう。


一方、コントラスト比は実測で290:1とやや低く、黒と白のメリハリには物足りなさを感じる場面もありますが、WQHD相当の解像度によって細部まで鮮明に表示でき、全体的な画質は十分に優れています


リフレッシュレートは61Hz、応答速度は5msと標準的で、動きの速い映像やゲームにはあまり向いていません。ゲーム用途を重視する場合は、ほかのモデルを検討するのがおすすめです。ただし、37.5インチの大型ディスプレイと1500Rの緩やかな湾曲により、没入感は得られやすく、作業や映像鑑賞には快適な環境を提供してくれます。視野角も広く、画面の端でも色味の変化が全く気になりませんでした。


インターフェースも充実しており、HDMIやDisplayPortに加え、Type-C接続にも対応。Type-Cは実測値で72.46Wの出力を記録し、ノートPCへの給電にも十分対応できます。さらに、高さ調整や角度調整の自由度が高く、自分の使いやすい位置に細かく調整できる点も魅力です。また、アダプターレスになっているほか、スタンドにケーブルホルダーがついており、デスク周りをすっきりさせられるのもメリットといえます。


スピーカーは内蔵されているものの、音質は控えめで、実際の音の半分ほどしか再現できていない印象でした。音楽や動画視聴を楽しむ場合は、外部スピーカーやヘッドホンを併用するほうがよいでしょう。


総じて、鮮やかで高精度なディスプレイが魅力の本商品。プロフェッショナルな制作環境を整えたい人におすすめなモニターです。

89.39cm
奥行24cm
高さ(最大)41.1cm
重量13200g
モニター形状湾曲
アスペクト比24:10
表面処理ノングレア
パネル種類IPS
表示色約1677万色
色域の広さ78.6%
色の正確さ2.43dE
コントラスト比(メーカー公表値)1000:1
最大輝度(実測値)205cd/m2
最小輝度(実測値)41cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI×2、DisplayPort、USB Type-C、USB Type-A×4、オーディオ端子
Type-C給電機能
Type-C給電の出力72.46W
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
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FlexScan EV3895

EIZO FlexScan EV3895を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?

おすすめスコア
4.20
画質のよさ
4.47
色の正確さ
4.05
没入感の高さ
4.28
インターフェースの充実度
3.48
スタンドの使いやすさ
3.20
スペース効率のよさ
4.87
ゲームの快適さ
4.55
スピーカー性能のよさ
-
最安価格
Amazonでタイムセール中!
30,999円
18%OFF
参考価格:
37,999円
モニターサイズ34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
湾曲率
1500R
応答速度
1ms
リフレッシュレート
144Hz

大画面で高画質。幅広いジャンルのゲームを楽しみたい人に

良い

  • リフレッシュレートは144Hz・応答速度は1msで、ゲームを快適にできるスペック
  • 価格が安めで予算を抑えられる

気になる

  • ホワイトバランスが乱れ、白がやや青みがかってみえることがある
  • スタンドの高さ・左右の角度調整ができない

CRUAの「34インチ湾曲ゲーミングモニター CR340HDM」は、大画面でさまざまなジャンルのゲームを手軽に楽しみたい人におすすめのウルトラワイドモニターです。高解像度と高リフレッシュレートを備えるほか、リフレッシュレート・応答速度にも優れ、幅広いゲームタイトルを快適にプレイできるでしょう。


ディスプレイはWQHD相当(3440×1440)の高解像度に対応し、色域はBT.2020の69.6%をカバー。映像は鮮やかでインパクトがあり、ゲームプレイ時に臨場感を高めてくれます。1500Rの湾曲ディスプレイを採用しており、画面全体を包み込むような没入感を演出。34インチの大画面により、視界いっぱいに映像が広がります。


リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msと、ゲーミングモニターとしては十分なスペックを確保。FPSやレースゲームといった動きの速いタイトルでも滑らかな表示を維持し、ストレスなくプレイが可能です。


一方で、色の正確さはやや控えめ。色のズレは5.70dEと高めで、特にホワイトバランスが青に偏っている点が気になりました。クリエイティブな用途や色味の厳密な作業には不向きといえます。それでもゲームプレイや一般的な書類作成など、色再現にシビアさを求めない用途では十分なクオリティでしょう。


インターフェースは控えめな構成。Type-CやType-Aポートは搭載されておらず、接続はHDMIとDisplayPortのみ。周辺機器の接続のために、USBハブやドッキングステーションが必要になる人もいるでしょう。


スタンドは上下の角度調整のみ対応で、高さや左右の調整はできません。自分に合ったポジションに細かく合わせたい人は、VESAマウント対応を活かしてモニターアームを使うといいでしょう。アダプターレスで、設置スペースがすっきりまとまるのはメリットといえます。


スピーカーは非搭載ですが、その分価格は抑えめ。ウルトラワイドモニターとしては手に取りやすく、コスパ重視でゲーム用途のモニターを探している人にとっては、有力な選択肢となる1台です。

81.18cm
奥行19.69cm
高さ(最大)47.23cm
重量7600g
モニター形状曲面型(湾曲型)
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類VA
表示色1670万色
色域の広さ69.6%
色の正確さ5.70dE
コントラスト比(メーカー公表値)4000:1
最大輝度(実測値)260cd/m2
最小輝度(実測値)16cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子
Type-C給電機能
Type-C給電の出力
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
全部見る
9位
人気7位
スペース効率のよさ No.1

アイ・オー・データ機器
GigaCrystaEX-LDGCWF291SDB

おすすめスコア
3.85
画質のよさ
4.10
色の正確さ
4.57
没入感の高さ
3.43
インターフェースの充実度
3.53
スタンドの使いやすさ
3.20
スペース効率のよさ
4.93
ゲームの快適さ
4.01
スピーカー性能のよさ
3.75
最安価格
25,777円
やや低価格
モニターサイズ29インチ
解像度WFHD(2560×1080)
湾曲率
応答速度
1.4ms
リフレッシュレート
75Hz

映像の鮮やかさは十分。FPSやアクションゲームには不向き

良い

  • 色域が広く、鮮やかな映像が楽しめる
  • 色の正確性が高く、自然な色合い

気になる

  • リフレッシュレートが75Hzと低めでプレイできるゲームジャンルが狭い
  • Type-C接続には非対応

アイ・オー・データ機器の「GigaCrysta EX-LDGCWF291SDB」は、動きの激しいゲームをあまりプレイしない人向けのウルトラワイドモニターです。特にRPGやシミュレーションゲーム、動画視聴など、映像の美しさをじっくり楽しむ用途には十分な性能を備えています。


色域はBT.2020の75.0%をカバーし、色のズレも2.74dEと小さめ。自然かつ正確な発色で、鮮やかな映像を楽しめます。しかし、コントラスト比は実測で232:1と低め。黒の締まりが控えめで、メリハリには欠ける印象です。また、解像度もWFHD(2560×1080)にとどまり、画質にこだわる人には物足りなく感じるでしょう。


リフレッシュレートは75Hzと、ゲーミングモニターとしては控えめ。応答速度は1.4msと速く、残像感はそれほど気にならないものの、FPSやアクションゲームのように速い動きを要求されるタイトルではカクつきを感じやすく、競技性の高いゲームには不向きです。


インターフェースの充実度の評価も伸び悩み、Type-C接続には非対応、USB-A端子も1つのみで、周辺機器を複数接続したい場合にはやや不便といえるでしょう。スタンドの調整機能も上下のチルトのみで、高さ調整や左右の回転はできません。とはいえ、アダプターレスでVESAマウントにも対応しているため、デスク周りをすっきりさせたい人や、モニターアームを使って柔軟に設置したい場合には便利です。


スピーカーは内蔵されていますが、音は全体的にこもり気味で、広がりや迫力には欠けます。ゲームや映画を楽しむ際には、外部スピーカーやヘッドホンを使うほうが快適でしょう。


総じて、動きの少ないRPGやシミュレーション、作業用のモニターなどには使いやすい1台です。一方で、FPSやTPSのような反応速度や没入感を求めるゲームにはあまりおすすめできません。

68.9cm
奥行19.2cm
高さ(最大)38cm
重量4100g
モニター形状平面
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類ADS
表示色1677万色
色域の広さ75.0%
色の正確さ2.74dE
コントラスト比(メーカー公表値)1000:1
最大輝度(実測値)224cd/m2
最小輝度(実測値)38cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI×2、DisplayPort、USB Type-A、オーディオ端子
Type-C給電機能
Type-C給電の出力
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
全部見る
10位
人気2位
おすすめスコア
3.77
画質のよさ
3.69
色の正確さ
4.22
没入感の高さ
3.63
インターフェースの充実度
4.20
スタンドの使いやすさ
3.20
スペース効率のよさ
4.33
ゲームの快適さ
3.67
スピーカー性能のよさ
4.00
最安価格
25,218円
やや低価格
モニターサイズ29インチ
解像度UWFHD(2560×1080)
湾曲率
応答速度
5ms
リフレッシュレート
100Hz

デスクワークの効率アップならあり。没入感は得にくい

良い

  • Type-Cの出力と給電の両方に対応している

気になる

  • ディスプレイ性能が低く、ゲームには不向き
  • 平面タイプであるため没入感が得にくい

LGの「29インチ 21:9ウルトラワイドモニター 29WQ600-W」は、デスクワークで広い作業領域を確保したい人におすすめの1台です。一般的な24インチ・27インチのフルHDモニターに比べ、横方向の表示エリアが広く、Excelなど横長のデータを扱う作業やマルチタスクに適しています。


ただし、ディスプレイ性能はやや控えめです。色域はBT.2020の62.8%のカバー率にとどまり、解像度もフルHD相当(2560×1080)と標準的。映像の鮮やかさや精細さを重視する人にとっては、物足りなく感じる可能性があります。

リフレッシュレートは100Hz、応答速度は5msとそこそこですが、動きの速いゲームや映像コンテンツには向いておらず、ゲーミング用途をメインに考えている場合は他の選択肢を検討するほうがよいでしょう。


色の正確さについては、色味のズレが4.73dEと通常のデスクワークには十分な精度。ただし、白はやや青みがかって表示され、人の肌色などでわずかな違和感を覚えることもあります。また、29インチの平面ディスプレイということもあり、34インチクラスのウルトラワイドモニターと比較すると、映画やゲームでの没入感は控えめです。


Type-Cによる出力・給電に対応している点は魅力。ただし、給電出力は実測で5.46Wと低く、ノートPCの充電にはパワー不足な点は否めません。

スタンドは上下の角度調整のみ可能で、高さや左右の調整は非対応。自分好みに細かくポジションを調整したい場合は、VESAマウント対応を活かしてモニターアームを活用するのがおすすめです。なお、電源アダプターを接続して使用するため、設置場所にはやや配慮が必要です。


スピーカーは内蔵されていますが、音数が増えるとこもりやすく、クリアさには欠けます。それでも、音に厚みはあり、動画視聴やオンライン会議用途であれば問題なく使用できます。高音質や臨場感を求める場合は、外部スピーカーの導入を検討したいところです。


総じて、デスクワーク中心で作業効率を重視する人に選択肢になるモニターといえます。映像美や没入感を求める人は、ほかの商品も併せて検討するといいでしょう。

68.9cm
奥行22.4cm
高さ(最大)40.7cm
重量4500g
モニター形状平面
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類IPS
表示色約1677万色
色域の広さ62.8%
色の正確さ4.73dE
コントラスト比(メーカー公表値)1000:1
最大輝度(実測値)262cd/m2
最小輝度(実測値)46cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI、DisplayPort、USB Type-C
Type-C給電機能
Type-C給電の出力
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
全部見る
おすすめスコア
3.67
画質のよさ
3.51
色の正確さ
4.25
没入感の高さ
4.00
インターフェースの充実度
3.50
スタンドの使いやすさ
3.20
スペース効率のよさ
4.33
ゲームの快適さ
3.52
スピーカー性能のよさ
3.50
最安価格
Amazonで売れています!
40,891円
在庫わずか
モニターサイズ34インチ
解像度UWQHD(3440×1440)
湾曲率
応答速度
6ms
リフレッシュレート
60Hz

平面の大画面がよい人向き。スペックも色の鮮やかさも足りず

良い

  • 34インチとしては珍しい平面タイプを採用

気になる

  • 色域が狭めで、コントラスト比も低い
  • リフレッシュレートが低く、応答速度も遅いため、アクションゲームに向かない
  • Type-CやUSB-Aの端子がない

JAPANNEXTの「34インチ モニター JN-IPS3401UWQHDR」は、湾曲ディスプレイが苦手な人や、フラットパネルにこだわりたい人におすすめのウルトラワイドモニターです。34インチの大画面ながら、珍しい平面タイプを採用しており、湾曲モニターに違和感を感じる人には選択肢となる1台です。


ただし、平面ディスプレイならではの弱点として、画面端がやや見にくくなる傾向があります。それでも視野角は広く、色味の変化は少ないため、映像や作業画面が極端に見づらくなることはないでしょう。


解像度はUWQHD(3440×1440)と高精細ですが、色域は今回検証した中では狭めで、コントラスト比も実測値で140:1とかなり低め。黒が浅く、映像にメリハリを求める人には物足りなさを感じるかもしれません。


色の正確さの検証では、色味のズレは4.51dE。ホワイトバランスにも乱れが見られ、白が青みがかって表示される傾向がありました。クリエイティブ用途や色味を厳密に調整したい作業には不向きといえます。


リフレッシュレートは60Hz、応答速度は6msとスペックは控えめ。動きの速いゲームや動画視聴では滑らかさに欠け、アクションゲームなどの用途には向かないでしょう。


インターフェースはHDMIとDisplayPortのみ。Type-CやUSB-Aポートは非搭載で、周辺機器の接続性は限られています。


スタンドは上下のチルト調整のみで、高さや左右の調整は非対応。モニターアームを利用すれば柔軟な設置が可能ですが、標準のスタンドでは細かな調整が難しい設計です。電源アダプターは必要ですが、コンセントはコンパクトで、スタンドの奥行きも19cmと省スペースで設置しやすいのはメリットといえます。


スピーカーは内蔵されているものの、音はこもりがちでクリアさに欠けます。動画やWeb会議など軽い用途には使えますが、音質にこだわるなら外部スピーカーやヘッドホンの使用がおすすめです。


総じて、フラットタイプの大画面モニターを探している人には候補になりますが、ディスプレイ性能やゲーミング性能は控えめ。作業用など用途を絞って使う場合に適したモニターといえるでしょう。

81.6cm
奥行19cm
高さ(最大)44.5cm
重量5400g
モニター形状平面型
アスペクト比21:9
表面処理ノングレア
パネル種類IPS
表示色1677万色
色域の広さ58.9%
色の正確さ4.51dE
コントラスト比(メーカー公表値)1000:1
最大輝度(実測値)164cd/m2
最小輝度(実測値)11cd/m2
ブルーライトカット対応
KVMスイッチ機能
PBP対応
PIP対応
インターフェースHDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子
Type-C給電機能
Type-C給電の出力
Type-C出力機能
高さ調節機能
角度調節機能上下
スピーカー機能
リモコン付き
VESAマウント対応
全部見る

売れ筋の人気ウルトラワイドモニター全11商品を徹底比較!

ウルトラワイドモニター の検証

マイベストではベストなウルトラワイドモニターを「高精細できれいな映像で、ゲーム・映画・作業まで没入感のある体験を提供するモニター」と定義。


ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のウルトラワイドモニター11商品を集め、以下の8個のポイントで徹底検証しました。


検証①:画質のよさ

検証②:色の正確さ

検証③:没入感の高さ

検証④:インターフェースの充実度

検証⑤:スタンドの使いやすさ

検証⑥:スペース効率のよさ

検証⑦:ゲームの快適さ

検証⑧:スピーカー性能のよさ

今回検証した商品

  1. CRUA34インチ湾曲ゲーミングモニターCR340HDM
  2. DellゲーミングモニターS3422DWG
  3. DellAlienware34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニターAW3423DWF
  4. EIZOFlexScan EV3895EV3895-BK
  5. HUAWEIMateMateView GTZQE-CAA
  6. JAPANNEXT34インチ モニターJN-IPS3401UWQHDR
  7. KOORUI34インチ湾曲モニターKR-34E6UC
  8. LG29インチ 21:9ウルトラワイドモニター29WQ600-W
  9. MSI COMPUTERModernモニターMD342CQPW
  10. XiaomiゲーミングモニターG34WQi
  11. アイ・オー・データ機器GigaCrystaEX-LDGCWF291SDB
1

画質のよさ

画質のよさ

マイベストでは「色鮮やかなシーンも、動画の繊細な色合いも、期待通りの表現力で楽しめるうえ、映像からメリハリと解像感も感じられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

色域の広さ

1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける

2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードを標準に変更

3.画面中央付近の1点で、真正面からスコープを当てて測定

4.BT.2020を基準とし、それに対するカバー率を測定


BT.2020の75%のカバー率を最高スコアとし、色域が広いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


コントラスト比の高さ

1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける

2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードをデフォルトモード、もしくは標準モードに設定

3.ANSIチェッカー4×4パターンを表示し、同一画面に黒と白が混在する状態で、黒の輝度と白の輝度を順に測定

4.黒の輝度・白の輝度の比率を計算し、コントラスト比を算出


コントラスト比3000:1以上を最高スコアとし、コントラスト比が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


その他画質のよさで評価したポイント

各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

  • 解像度
    • フルHD相当か
    • WQHD相当か
    • 4K相当か

検証条件

  • 検証機器等
    • PC(SONY VAIO VJS12590111B)
    • メーター(KONICA MINOLTA CA-P427)
    • パターンジェネレーター(Portrait Displays VideoForge PRO)
    • ソフト(Portrait Displays Calman 2024)
2

色の正確さ

色の正確さ

マイベストでは「映像がとても自然な色味で楽しめ、特に風景やキャラクターの見た目に違和感を覚えない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける

2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードをsRGBに変更。sRGBモードがないものは、デフォルトモードか標準モードに設定

3.画面中央付近の1点で、真正面からスコープを当てて測定


dE1.5以下を最高スコアとし、色の誤差が小さなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 検証機器等
    • PC(SONY VAIO VJS12590111B)
    • メーター(KONICA MINOLTA CA-P427)
    • パターンジェネレーター(Portrait Displays VideoForge PRO)
    • ソフト(Portrait Displays Calman 2024)
3

没入感の高さ

没入感の高さ

マイベストでは「ゲームの世界に自然と引き込まれ、数時間があっという間に過ぎてしまうほどの没入感を得られる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

モニター画面の左右両端を結んだ直線距離

1.メジャーでモニターの左端から右端までの直線距離を計測


90cm以上を最高スコアとし、直線距離が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


モニターの縦幅

1.メジャーでモニターの縦幅を計測


40cm以上を最高スコアとし、直線距離が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


非表示領域の狭さ

1.定規でモニター上部の非表示領域の長さを測定


5mm以下を最高スコアとし、非表示領域が小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


画面の視野角

1.MacBook Pro・モニターの画面をミラーリングし、視野角検証用素材を投影

2.約65cmの視聴距離を置き、MacBook Proの色味を見本としつつ正面からモニターの色味をチェック

3.モニターから斜め30度の位置からも同様にモニターの色味をチェック

4.ほか2枚の視野角検証用素材を投映し、2〜3の手順を繰り返す

5.視野角のよさを「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、各商品のおすすめ度をスコア化


その他画質のよさで評価したポイント

各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

  • モニターの湾曲率・形状
    • 1000Rか
    • 1500Rか
    • 1800Rか
    • 平面型か

検証条件

  • 検証機器等
    • PC(Apple MacBook Pro 14インチ M3チップモデル)
    • メジャー(大創産業 コンベックスメジャー丸型5m×19mm)
4

インターフェースの充実度

インターフェースの充実度

マイベストでは「普段使う機器をすべて接続でき、1台でドッキングステーションの役割を果たせる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

Type-C給電の出力がいくつか

1.バッテリー残量が10%以下のMacBook ProをモニターにType-Cで接続

2.給電が開始されたのを確認し、MacBookにインストールしたバッテリーソフトから充電出力を確認


140Wを最高スコアとし、給電の出力が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


その他画質のよさで評価したポイント

  • USB-A端子の個数
  • USB-C端子の個数(出力用のType-Cを除く)
  • Display Portの個数
  • HDMIの個数
  • オーディオ端子の有無
  • スピーカーの有無
  • 出力に対応したType-Cがあるか
  • Type-Cが給電に対応しているか

検証条件

  • 検証機器等
    • PC(Apple MacBook Pro 14インチ M3 Proチップモデル)
  • 使用ソフト
    • バッテリーソフト(Coconut Flavour coconutBattery)
5

スタンドの使いやすさ

スタンドの使いやすさ

マイベストでは「快適な視聴位置が簡単に見つかり、座り方を変えても、軽い操作で画面の向きを調整できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

高さ調節の幅

1.メジャーを使用し、スタンドの高さの調整幅を計測


13cm以上を最高スコアとし、調節幅が広いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


その他スタンドの使いやすさでチェックしたポイント

  • 左右の角度調整(スイベル調整)は可能か
  • 上下の角度調整(チルト調整)は可能か
6

スペース効率のよさ

スペース効率のよさ

マイベストでは「ケーブル類をスマートに収納できるほか、周辺機器もコンパクトで限られたスペースでも快適な配置が実現できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

電源コンセントの大きさ

1.メジャーで電源コンセントの縦幅・横幅・奥行きを計測

2.縦幅・横幅・奥行きから体積を求める


20㎠以下を最高スコアとし、体積が小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


スタンドの奥行き

1.メジャーでスタンドの奥行きを計測


20cm以下を最高スコアとし、奥行きが小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


その他スペース効率のよさでチェックしたポイント

  • 電源アダプターの有無
  • スタンドがケーブルを通せる構造・もしくはまとめられる構造になっているか
  • VESAマウントに対応しているか

検証条件

  • 検証機器等
    • メジャー(大創産業 コンベックスメジャー丸型5m×19mm)
7

ゲームの快適さ

ゲームの快適さ

マイベストでは「アクションゲームは軽快に動き、RPGは美しく表示されるなど大半のゲームで快適なプレイが可能である」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

スコアリング方法

各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

リフレッシュレート

1.モニターの仕様書から対応するリフレッシュレートを確認


240Hz以上を最高スコアとし、リフレッシュレートが高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


応答速度

1.モニターの仕様書から対応する応答速度を確認


0.1ms以下を最高スコアとし、応答速度が速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。


その他ゲームの快適さでチェックしたポイント

  • オーバードライブの有無
  • 黒挿入機能の有無
  • Night Clear Visionの有無
  • PBPに対応しているか
  • PIPに対応しているか
8

スピーカー性能のよさ

スピーカー性能のよさ

マイベスト音響機器担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

1.ヘッドホンを装着した状態で映画「君の名は。」の予告2、ゲームBGM「FFVII」の片翼の天使 ー再生ーを視聴

2.ウルトラワイドモニターのスピーカーから上記2つのムービー、楽曲を再生

3.音質のよさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化

チェックしたポイント

  • 音の鮮明さ(クリアさ)
  • 音の臨場感

検証条件

  • 検証機器等
    • ヘッドホン(Austrian audio Hi-X15)
    • PC(Apple MacBook Pro M3 Proチップモデル)

画面分割ソフトを使えばウルトラワイドモニターを使った作業がより効率的に!

画面分割ソフトを使えばウルトラワイドモニターを使った作業がより効率的に!

ウルトラワイドモニターは、通常は画面分割を行って使うことになります。Windowsの場合は標準の機能で簡単に画面分割ができますが、macOSでは分割の操作がやや煩雑なのが難点。


そのため、macOSユーザーはサードパーティ製の画面分割ソフトを活用することをおすすめします。キーボードのショートカットキーやウィンドウのドラッグ&ドロップなどで、簡単かつスムーズに画面を分割できるようになりますよ。

ウルトラワイドモニターの注意点は?

ウルトラワイドモニターの注意点は?

ウルトラワイドモニターを快適に使うには、デスクの広さが重要なポイントです。デスクの横幅はもちろんですが、デスクの縦幅にも注意が必要。横に広いウルトラワイドモニターは、画面を見渡すために一定の視距離を確保する必要があります。横幅はもちろん、縦幅にも気をつけてデスクを選んでくださいね。

ウルトラワイドモニターの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、ウルトラワイドモニターのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめのウルトラワイドモニターランキングTOP5

1位: DellAlienware34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニターAW3423DWF

2位: MSI COMPUTERModernモニターMD342CQPW

3位: XiaomiゲーミングモニターG34WQi

4位: HUAWEIMateMateView GTZQE-CAA

5位: EIZOFlexScan EV3895EV3895-BK

ランキングはこちら
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。

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