今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のウルトラワイドモニター11商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのウルトラワイドモニターをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなウルトラワイドモニターは「高精細できれいな映像で、ゲーム・映画・作業まで没入感のある体験を提供するモニター」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
現在、WEB・テレビ・雑誌等のメディアを通じて、AV機器の評論家/製品アドバイザーとして活躍中のオーディオ・ビジュアル評論家。株式会社オンキヨーにてAV機器の商品企画職、米国シリコンバレーのデジタルAV機器用ICを手がけるベンチャー企業を経て独立。 その後「ディー・エー・シー ジャパン」を設立し、AV機器関連企業の商品企画コンサルティングや、商業施設から個人のホームシアターまで、AVの視点から空間の提案やアドバイスなども手がける。 2009年からは、日本オーディオ協会「デジタルホームシアター普及委員会」映像環境WG主査、そして同委員会の諮問委員も務めた(~2020年)。 2010年より、ビジュアルグランプリ審査員(主催: 音元出版) 【主な資格】 米ISF認定映像エンジニア。米THX認定ホームシアターデザイナー。一般財団法人家電製品協会認定家電製品総合アドバイザー。
ゲーミングデバイスやPC周辺機器のレビュアーとして活躍中のYouTuber・ブロガー。YouTubeチャンネル登録者数14万人超、投稿動画1,000本以上、総再生回数6,500万回以上という実績を持つ。特にゲーミングデバイスのレビューでは、実際のゲームプレイ環境での性能検証や、ユーザー目線での使用感レポートなど、実践的な情報を提供している。PCパーツやガジェットなど周辺機器全般の知識も深く、最新テクノロジーのトレンドにも詳しい。 自身も生粋のゲーマーで、Twitchでは「エーペックスレジェンズ」や「マーベル・ライバルズ」などの人気ゲームを配信している。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
マイベストでは「色鮮やかなシーンも、動画の繊細な色合いも、期待通りの表現力で楽しめるうえ、映像からメリハリと解像感も感じられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「映像がとても自然な色味で楽しめ、特に風景やキャラクターの見た目に違和感を覚えない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「ゲームの世界に自然と引き込まれ、数時間があっという間に過ぎてしまうほどの没入感を得られる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「普段使う機器をすべて接続でき、1台でドッキングステーションの役割を果たせる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「快適な視聴位置が簡単に見つかり、座り方を変えても、軽い操作で画面の向きを調整できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「ケーブル類をスマートに収納できるほか、周辺機器もコンパクトで限られたスペースでも快適な配置が実現できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「アクションゲームは軽快に動き、RPGは美しく表示されるなど大半のゲームで快適なプレイが可能である」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベスト音響機器担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新たに以下の商品の検証を行い、2025年4月16日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。
新商品の発売情報をリサーチし、以下の商品の検証を行うこととしました。検証実施後ランキングに追加します。
9商品を検証し、2025年2月13日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
また、人間の視界に近い横長の画面からは、包み込まれるような没入感を得られます。RPGでは広大なマップや風景をワイドに映し出せるため、ゲームの世界観を存分に味わえるでしょう。レースゲームでは実際のコックピットに近い視界で、より本物に近い体験ができますよ。
映画鑑賞する際も、制作者が意図した21:9の映像をそのまま楽しめる点が魅力です。映画館のような横長モニターなので、より劇場に近い体験ができるでしょう。一般的なPCモニターで表示される上下の黒帯もなく、画面全体で映像を堪能できます。
ウルトラワイドモニターの湾曲形状に慣れられるか心配な人も多いと思います。私も2年前に「HUAWEI MateView GT」を購入したときはやや心配でしたが、1日程度ですぐに違和感なく使えるようになりました。周囲で使っている人からも「思ったより早く慣れた」という声をよく聞きます。あまり心配せず試してみるのがおすすめです。
ウルトラワイドの真価を発揮するのはRPG。大画面で広大なマップを見渡したときの没入感は格別でした。大画面はFPSには向かないといわれますが、僕の場合、34インチでもFPSを意外と快適にプレイできています。感じ方には個人差がありますが、RPGからFPSまで、幅広いジャンルのゲームを楽しめるでしょう。
ウルトラワイドモニターは横長表示できる点はユニークですが、作業領域の広さを求めるなら4Kモニターをおすすめします。見落とされがちですが、34インチウルトラワイド(3440×1440)より27インチ4K(3840×2160)のほうが表示領域は広く、商品の選択肢も豊富です。
デュアルディスプレイとウルトラワイドモニターなら、ウルトラワイドモニターがおすすめです。2つのモニターを同時に利用するデュアルディスプレイは、ベゼル(画面の境目)で視界が途切れる点がネック。カーソルを移動するときに違和感を覚えることがあり、特に映像編集やクリエイティブな作業では視認性が損なわれるでしょう。
ウルトラワイドモニターならベゼルの途切れがなく、映像編集・ゲーム・オフィスワークなど幅広い用途で快適に使えます。タイムラインを横長に表示できるため、映像編集作業がしやすい点もメリット。複数のウィンドウを並べても画面が1枚なので、マウス移動や視線移動がスムーズです。
また、モニターが1つで済むため、デスクスペースを取りにくい点も魅力のひとつ。配線は電源・映像出力用が1本ずつと少なく、デスク周りをすっきりできるでしょう。デュアルディスプレイはケーブルが2倍になるので、配線整理の手間がかかります。
一方、デュアルディスプレイは自由度が高い点が強みです。縦長モニターを使ってプログラミング作業や文章作成を効率化したり、別々のパソコンの画面を映して作業を完全にわけたりもできます。自分の使用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
デュアルディスプレイは、ゲーム中に複数の画面を同時に使いたいときに便利です。僕の場合、1つのモニターでゲームをプレイしながら、もう1つのモニターでDiscordを開いて仲間とチャットをすることがあります。他にも、攻略情報を調べながらゲームを進めたりと、こういった使い方をする人にはデュアルディスプレイがおすすめです。
ウルトラワイドモニターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
映像の美しさを重視するなら、色域の広さ・解像度・コントラスト比に注目しましょう。色域の広さは、映像業界で使用されている色の国際規格であるBT.2020を70%以上カバーしているものがおすすめ。画質を比較すると、色域が70%以上の商品は、60%前後のものに比べて格段に色が鮮やかです。
同じ夕焼けのシーンを見ても、60%前後の商品は少しくすんだ印象だったのに対し、70%以上の商品はグラデーションまでくっきり美しく見えました。リアルな映像体験を楽しめるほか、イラストや広告作成、画像・動画の編集などにも役立つでしょう。
解像度はWQHD相当がベターです。今回検証した商品はフルHD相当・WQHD相当の2種類あり、WQHDのほうが映像が精細で文字もしっかり見えます。実際に映画を見ると、WQHDはキャラクターの髪の毛1本1本をはっきり確認できた一方、フルHDはやや不鮮明な印象でした。
迫力ある映像を楽しみたいなら、コントラスト比は1000:1以上を目安に選んでみてください。明るいシーンと暗いシーンの差がしっかり出るので、画面にメリハリがついて、映像に奥行きが生まれます。特に有機ELパネルを使ったモニターなら黒の沈み込みが深く、臨場感がグッと高まりますよ。
高い没入感を得たい人は、画面サイズ・視野角・形状を重視しましょう。画面サイズは34インチがおすすめです。ウルトラワイドモニターのサイズは、おもに29インチと34インチの2種類に大別できます。実際に検証したところ、29インチは普通の27インチモニターとあまり変わり映えしないサイズでした。34インチなら視界いっぱいに映像が広がり、圧倒的な没入感を得られます。
また、視野角のよいものを選ぶと画面の色味が均一で、映像に集中できるでしょう。一方で視野角が悪いと画面端で色が変わってしまいます。モニターの真正面に座ったとしても、画面中央と画面端の色味が変わって見えるので、映像に没入しにくいでしょう。特に低価格帯のVAパネル採用モデルは画面端の色味が変わりやすい傾向がありました。
形状は湾曲と平面がありますが、湾曲なら画面を近く感じられ包み込まれるような映像を楽しめます。レースゲームをプレイした際、平面では画面の端には意識的に目を向ける必要があったのに対し、湾曲では画面の端まで自然に視界に入ってきました。
湾曲のなかでもカーブの角度により、1000R・1500R・1800Rに大きくわかれます。どの湾曲率でも高い没入感を得られますが、正面から見やすい1000Rがおすすめです。ただし、デザインなどのクリエイト用途なら、正確な寸法で作業できる平面モデルのほうが向いているので、目的に合わせて選んでください。
また、デザインに使う場合は、色の誤差を表すdEの値が2以下の高精度なディスプレイを選びましょう。制作物を印刷したときや先方に納品した際に、色味がズレるといったリスクを軽減できます。dEの値が小さいものは、ゲームや映画鑑賞目的の人にもうってつけ。製作者の意図どおりの色味で映像を楽しめます。
過去にVAパネルは視野角特性が低い課題がありましたが、 最近では大幅に改善されているモデルも多数あります。そのため、 IPS・VAといったパネルの種類だけで判断せず、実際の視野角や色の均一性をチェックすることが重要です。
今回検証した商品のリフレッシュレートは60〜180Hzまでの変域があり、144Hz以上と60Hzでは画面のなめらかさが大きく異なる結果に。60Hzでは素早い動きをともなうゲームでカクつきが見られた一方、144Hz以上だとスムーズに動きました。狙いを定めやすい・防御態勢にすぐ入れるなど、アドバンテージを得やすいといえるでしょう。
なお、PS5やXbox Series X|Sなどの次世代ゲーム機は、120Hzの高リフレッシュレートに対応しています。PCゲームの多くは144Hz以下のリフレッシュレートに対応しており、144Hzあればモニターによってゲームプレイの快適さが損なわれることはほとんどありません。
応答速度は1ms以下のものを選びましょう。応答速度は残像や動きのぼやけの発生に関わる要素です。今回検証した商品の応答速度の変域は0.1〜6msで、3ms以上だと高速移動時に残像が気になる場面がありました。特にFPSなど素早い判断が求められるゲームでは、1ms以下を選ばないと視認性が低下し大きなハンデになり得ます。
私の体感では、1ms以下なら残像感をほとんど感じません。3msでも十分な性能ですが、動きの速い映像では違和感を覚えることもあるので、より快適にゲームを楽しみたいなら1ms以下がおすすめです。
またウルトラワイドモニターには、複数の機器を同時に表示できるPBP/PIP機能を搭載したモデルがあります。しかし、リフレッシュレートが制限されるほか設定の調整に手間がかかるので、実際に活用するケースは少ない印象です。PBP/PIPの有無にそこまでこだわる必要はないでしょう。
デスク周りのごちゃつきを防ぎたいなら、Type-C接続対応かつアダプターレスのものを選びましょう。
Type-C対応であればケーブル1本で映像と音声の出力・給電ができるため、机の上をすっきりさせられます。一方でType-C非対応だと、最低でもHDMIケーブル・PC用充電器・PC用充電ケーブルの3つが必要。その分、机の上もごちゃついてしまいます。
今回検証した商品のなかでType-C接続対応だったのは、半数以下と少数でした。またType-C接続に対応していても出力が極端に低いものもあったので注意が必要。選択肢は限られますが、45W以上の出力があるType-C接続対応モデルを選ぶと快適に使えるでしょう。
さらに、アダプターレスであればより見栄えがよくなります。外付けアダプターは机の裏や上、床などに置く必要がある点がネック。特にモニターアームを使う場合は、配線をアームに這わせる際に邪魔になります。アダプターがモニターに内蔵されていれば電源ケーブル1本だけなので、見た目がよく作業範囲も広がるでしょう。
今回検証した商品はアダプターレスが主流でしたが、アダプターがコンセントについたタイプも一部ありました。なお、45W以上の出力があるType-Cかつアダプターレスの商品はかなり限られていたので、45W以上の出力があるType-Cを優先に選ぶことがおすすめです。
音質にこだわりたいなら、音響機器を導入することがおすすめです。スピーカー性能を検証したところ、スピーカー付きのほとんどの商品がやや不満〜とても不満という結果に。音が中央に集中した平面的な音響のものが多く、大画面に見合った音の広がりを感じられませんでした。ウルトラワイドモニターだけで満足のいく音質を得るのは基本的に難しいといえるでしょう。
そのため、PCスピーカーやヘッドホンなどを活用して音質を高めるとよいでしょう。PCスピーカーはデスクに置けるコンパクトさがメリット。ヘッドホンは周りを気にせず没入感の高い音場を楽しめる点が魅力です。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、参考にしてくださいね。
ウルトラワイドモニターは大型なのでテレビのような高音質を期待しましたが、実際はほかで検証しているモバイルモニターの音質と大差ありませんでした。音質を重視するなら外付けすることを前提にして、スピーカーの有無にはそこまでこだわらなくてよいでしょう。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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画質のよさ | 色の正確さ | 没入感の高さ | インターフェースの充実度 | スタンドの使いやすさ | スペース効率のよさ | ゲームの快適さ | スピーカー性能のよさ | 幅 | 奥行 | 高さ(最大) | 重量 | モニターサイズ | モニター形状 | 湾曲率 | アスペクト比 | 表面処理 | パネル種類 | 解像度 | 表示色 | 色域の広さ | 色の正確さ | 応答速度 | コントラスト比(メーカー公表値) | 最大輝度(実測値) | 最小輝度(実測値) | リフレッシュレート | ブルーライトカット対応 | KVMスイッチ機能 | PBP対応 | PIP対応 | インターフェース | Type-C給電機能 | Type-C給電の出力 | Type-C出力機能 | 高さ調節機能 | 角度調節機能 | スピーカー機能 | リモコン付き | VESAマウント対応 | |||||||
1 | Dell Alienware|34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニター|AW3423DWF | ![]() | 4.43 | 10位 | QD-OLEDによる圧倒的な映像美。画質重視の人におすすめ | 4.80 | 4.12 | 4.32 | 3.60 | 4.59 | 4.85 | 4.67 | - | 81.5cm | 30.5cm | 41.5cm | 6270g | 34インチ | 曲面型(湾曲型) | 1800R | 21:9 | グレア | QD-OLED | UWQHD(3440×1440) | 10億7000万色 | 85.4% | 5.30dE | 0.1ms | 1000000:1 | 221cd/m2 | 17cd/m2 | 165Hz | HDMI、DisplayPort×2、USB Type-A×4、LAN | 上下左右 | ||||||||||||
2 | MSI COMPUTER Modern|モニター|MD342CQPW | ![]() | 4.41 | 8位 | UWQHDとType-C接続に対応。デスクワーク用途におすすめ | 4.64 | 4.95 | 4.31 | 4.49 | 4.63 | 4.34 | 4.18 | 4.50 | 80.9cm | 25.1cm | 42.5cm | 8050g | 34インチ | 曲面型(湾曲型) | 1500R | 21:9 | ノングレア | VA | UWQHD(3440×1440) | 10億7300万色 | 71.8% | 1.23dE | 1ms | 3500:1 | 353cd/m2 | 42cd/m2 | 120Hz | HDMI2.0、USB Type-C、DisplayPort1.4 | 81.94W | 上下左右 | |||||||||||
3 | Xiaomi ゲーミングモニター|G34WQi | ![]() | 4.37 | 1位 | ゲームを快適にしたい人に。手頃な価格ながらスペックが優秀 | 4.50 | 4.49 | 4.28 | 3.48 | 4.75 | 4.87 | 4.72 | - | 81.13cm | 20.9cm | 51.01cm | 6900g | 34インチ | 曲面型(湾曲型) | 1500R | 21:9 | ノングレア | VA | UWQHD(3440×1440) | 1670万色 | 71.0% | 3.09dE | 1ms | 4000:1 | 345cd/m2 | 21cd/m2 | 180Hz | HDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子 | 上下左右 | ||||||||||||
4 | HUAWEI Mate|MateView GT|ZQE-CAA | ![]() | 4.36 | 9位 | デスクワークにもゲームにも。高音質スピーカーを搭載 | 4.42 | 4.69 | 4.28 | 4.23 | 4.57 | 4.80 | 4.18 | 4.75 | 80.9cm | 22.0cm | 54.2cm | 9550g | 34インチ | 曲面型(湾曲型) | 1500R | 21:9 | ノングレア | VA | UWQHD(3440×1440) | 10億7000万色 | 68.2% | 2.24dE | 4ms | 4000:1 | 343cd/m2 | 26cd/m2 | 165Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort×2、オーディオ端子 | 不明 | 上下 | |||||||||||
5 | KOORUI 34インチ湾曲モニター|KR-34E6UC | ![]() | 4.35 | 3位 | ゲームや映画の迫力を楽しみたい人に。色の正確さも魅力 | 4.68 | 4.89 | 4.35 | 3.45 | 4.62 | 4.38 | 4.59 | - | 79.75cm | 24.21cm | 53.54cm | 4860g(スタンドなしの場合) | 34インチ | 曲面型(湾曲型) | 1000R | 21:9 | ノングレア | VA | UWQHD(3440×1440) | 1670万色 | 69.4% | 1.46dE | 1ms | 3000:1 | 410cd/m2 | 36cd/m2 | 165Hz | HDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子 | 上下左右 | ||||||||||||
5 | Dell ゲーミングモニター|S3422DWG | ![]() | 4.35 | 鮮やかなディスプレイに高リフレッシュレート。視野角が惜しい | 4.52 | 4.49 | 4.27 | 3.60 | 4.33 | 4.88 | 4.55 | - | 80.79cm | 23.41cm | 42.73cm | 7710g(スタンドなしの場合) | 34インチ | 湾曲 | 1800R | 21:9 | ノングレア | VA | UWQHD(3440×1440) | 1670万色 | 71.3% | 3.06dE | 1ms | 3000:1 | 316cd/m2 | 22cd/m2 | 144Hz | HDMI×2、DisplayPort、USB Type-A×4、オーディオ端子 | 上下 | |||||||||||||
5 | EIZO FlexScan EV3895|EV3895-BK | ![]() | 4.35 | 5位 | デザイン作業にもおすすめ。色の正確性が高く、色域が広い | 4.71 | 4.65 | 4.53 | 4.53 | 4.90 | 4.89 | 3.66 | 3.00 | 89.39cm | 24cm | 41.1cm | 13200g | 37.5インチ | 湾曲 | 1500R | 24:10 | ノングレア | IPS | UWQHD+(3840×1600) | 約1677万色 | 78.6% | 2.43dE | 5ms | 1000:1 | 205cd/m2 | 41cd/m2 | 61Hz | HDMI×2、DisplayPort、USB Type-C、USB Type-A×4、オーディオ端子 | 72.46W | 上下 | |||||||||||
8 | CRUA 34インチ湾曲ゲーミングモニター|CR340HDM | ![]() | 4.20 | 6位 | 大画面で高画質。幅広いジャンルのゲームを楽しみたい人に | 4.47 | 4.05 | 4.28 | 3.48 | 3.20 | 4.87 | 4.55 | - | 81.18cm | 19.69cm | 47.23cm | 7600g | 34インチ | 曲面型(湾曲型) | 1500R | 21:9 | ノングレア | VA | UWQHD(3440×1440) | 1670万色 | 69.6% | 5.70dE | 1ms | 4000:1 | 260cd/m2 | 16cd/m2 | 144Hz | HDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子 | 上下 | ||||||||||||
9 | アイ・オー・データ機器 GigaCrysta|EX-LDGCWF291SDB | ![]() | 3.85 | 7位 | 映像の鮮やかさは十分。FPSやアクションゲームには不向き | 4.10 | 4.57 | 3.43 | 3.53 | 3.20 | 4.93 | 4.01 | 3.75 | 68.9cm | 19.2cm | 38cm | 4100g | 29インチ | 平面 | 21:9 | ノングレア | ADS | WFHD(2560×1080) | 1677万色 | 75.0% | 2.74dE | 1.4ms | 1000:1 | 224cd/m2 | 38cd/m2 | 75Hz | HDMI×2、DisplayPort、USB Type-A、オーディオ端子 | 上下 | |||||||||||||
10 | LG 29インチ 21:9ウルトラワイドモニター|29WQ600-W | ![]() | 3.77 | 2位 | デスクワークの効率アップならあり。没入感は得にくい | 3.69 | 4.22 | 3.63 | 4.20 | 3.20 | 4.33 | 3.67 | 4.00 | 68.9cm | 22.4cm | 40.7cm | 4500g | 29インチ | 平面 | 21:9 | ノングレア | IPS | UWFHD(2560×1080) | 約1677万色 | 62.8% | 4.73dE | 5ms | 1000:1 | 262cd/m2 | 46cd/m2 | 100Hz | HDMI、DisplayPort、USB Type-C | 上下 |
モニターサイズ | 34インチ |
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解像度 | UWQHD(3440×1440) |
良い
気になる
Dellの「AW3423DWF」は、ゲーミングブランドAlienwareから登場したウルトラワイドモデルで、映像美に特化したポジションながらも手に取りやすい価格帯で展開されています。
ディスプレイにはQD-OLEDを採用しており、画質の検証では高い評価を獲得。コントラスト比は実測でも30万:1以上、色域は85.4%と、いずれも高水準の数値を記録しており、MacBookのRetinaディスプレイと並べても見劣りしない美しさでした。さらに、165Hzのリフレッシュレートと0.1msの応答速度に対応しており、動きの速い映像も滑らかに表示可能。ゲーム用途で十分満足できる性能です。
一方で、Type-C接続には非対応な点は好みが分かれるポイント。ゲーミングを主目的とする場合は気にならないかもしれませんが、ノートパソコンと組み合わせて日常的な作業にも使いたい人には、不便に感じる場面があるでしょう。
価格は高めですが、34インチの大画面とQD-OLEDによる鮮やかな映像美は大きな魅力。最高の画質でゲームや映像を楽しみたい人におすすめしたいウルトラワイドモニターです。
幅 | 81.5cm |
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奥行 | 30.5cm |
高さ(最大) | 41.5cm |
重量 | 6270g |
モニター形状 | 曲面型(湾曲型) |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | グレア |
パネル種類 | QD-OLED |
表示色 | 10億7000万色 |
色域の広さ | 85.4% |
色の正確さ | 5.30dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000000:1 |
最大輝度(実測値) | 221cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 17cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI、DisplayPort×2、USB Type-A×4、LAN |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下左右 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
モニターサイズ | 34インチ |
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解像度 | UWQHD(3440×1440) |
良い
気になる
MSI(台湾)は、ゲーミング機器やPCパーツで世界的に知られるブランドです。「Modern MD342CQPW」は、ビジネス向けのModernシリーズに属する34インチのウルトラワイドモニターで、湾曲ディスプレイを採用。高解像度と優れた機能性を兼ね備えたモデルとして展開されています。
画質の検証では、UWQHD(3840×1600)の高解像度、コントラスト比3713:1、色域71.8%といった良好な数値を記録。特に色の正確さでは、色の誤差が1.23dEという非常に優れた結果を残しました。また、Type-C接続にも対応し、パススルー給電の実測値は最大81.94Wと、高出力。音質面でも、分離感と広がりがあり、クリアで包まれるようなサウンドが楽しめました。
一方で、パネルの特性上、視野角がやや狭く、画面端では色味が変化してしまう傾向がありました。そのため、数値上は色の誤差が小さくても、実際の使用シーンではその精度を十分に活かしきれない場合があります。
画質の高さに加えて、Type-C接続に対応している点がメリット。広い作業領域を活かしたいデスクワーク用途におすすめのウルトラワイドモニターです。
幅 | 80.9cm |
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奥行 | 25.1cm |
高さ(最大) | 42.5cm |
重量 | 8050g |
モニター形状 | 曲面型(湾曲型) |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
表示色 | 10億7300万色 |
色域の広さ | 71.8% |
色の正確さ | 1.23dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 3500:1 |
最大輝度(実測値) | 353cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 42cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI2.0、USB Type-C、DisplayPort1.4 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | 81.94W |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下左右 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
モニターサイズ | 34インチ |
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解像度 | UWQHD(3440×1440) |
良い
気になる
Xiaomiの「ゲーミングモニター G34WQi」は、ゲーム向きのウルトラワイドモニターを安く購入したい人におすすめです。ウルトラワイドモニターとしては安価ながら、180Hzの高リフレッシュレートに対応しているうえ、応答速度は1msと高速。アクションゲームを含めた幅広いゲームを快適にプレイできる優秀なスペックを備えています。
色域は、超広色域であるBT.2020の71.0%をカバー。コントラスト比は実測値で244:1と低く迫力にはやや欠けますが、解像度はUWQHD(3440×1440)に対応しており、映像も精細でした。
色の正確性も良好で、検証の結果、色味のズレは3.09dEに収まりました。全体的にややビビッドになる傾向がありますが、誤差は小さめで色味に違和感を覚えることは少ないでしょう。湾曲型のモニターかつ34インチと大画面なため没入感も得られます。しかし、視野角にはあまり優れず、画面中央と画面端で色味が変わりやすい点は気になりました。
インターフェースの充実度は控えめで、HDMIとDisplayPortが2つずつありますが、Type-C接続には非対応。ノートパソコンも接続して使いたい人にはやや不便といえるでしょう。
スタンドは高さ調節のほか、角度を上下左右で調整できるので、自分に合った位置にセットできます。奥行きは20.9cmとスリムなうえアダプターレスなため、デスクにはスマートに設置できました。VESAマウントにも対応しており、モニターアームを取り付けられるのもうれしいポイントです。
スピーカーは非搭載ですが、予算を抑えつつも大画面でゲームをしたい人におすすめなウルトラワイドモニターです。
幅 | 81.13cm |
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奥行 | 20.9cm |
高さ(最大) | 51.01cm |
重量 | 6900g |
モニター形状 | 曲面型(湾曲型) |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
表示色 | 1670万色 |
色域の広さ | 71.0% |
色の正確さ | 3.09dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 4000:1 |
最大輝度(実測値) | 345cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 21cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下左右 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
Xiaomi G34WQiを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
モニターサイズ | 34インチ |
---|---|
解像度 | UWQHD(3440×1440) |
良い
気になる
HUAWEIの「Mate MateView GT ZQE-CAA」は、デスクワークからゲームまで幅広く使えるものを探している人におすすめのウルトラワイドモニターです。UWQHD(3440×1440)の高解像度とType-C接続に対応し、仕事や普段使いにも便利。さらに、高リフレッシュレートと高音質スピーカーを備えており、ゲームプレイにもおすすめです。
色域は超広色域であるBT.2020の68.2%をカバーしており、映像は鮮やかで見応えがありました。UWQHD(3440×1440)に対応した高解像度で、細部も鮮明に表示されます。ただし、コントラスト比は実測値で388:1と、メリハリにはやや欠けました。
色温度はわずかに高めだったものの、全体的な色のズレは2.24dEと少なめ。ゲームを自然な色味で楽しめるのはもちろん、画像編集やグラフィックデザインにも使えます。色の再現性が高いので、グラフや資料作成などの業務にもぴったりです。
リフレッシュレートは165Hzと高めで、スクロールや映像の動きは滑らか。ただし、応答速度は4msとやや遅めなので、速い動きのゲームでは残像が気になる場合があります。FPSやレースゲームなど動きの激しいジャンルをメインにする人は、注意が必要です。
視野角は広く、画面中央と端で色味の違いは若干あるものの、実用上は気にならないレベル。34インチの大画面に1500Rの緩やかな湾曲が施され、映像への没入感を高めてくれます。映画鑑賞やゲームプレイの臨場感を重視する人にもおすすめです。
Type-C接続に対応しており、出力や給電も可能。ただし、給電の出力は実測値で4.67Wと低めで、PCの給電には物足りません。
スタンドは高さ調整と上下の角度調整に対応し、好みのポジションに合わせやすい設計。左右の角度調整は非対応ですが、アダプターレスでデスク周りをすっきりと使える点は魅力です。
スピーカー性能がトップクラスに高く、音の定位感があり、音が分離して聞こえるため、ゲームや動画の音響も臨場感があります。奥行きのあるサウンドが楽しめるので、ヘッドホンを使わなくても快適なゲームプレイや動画視聴が可能です。
デスクワークもゲームも1台でこなしたい人にぴったりのウルトラワイドモニター。特に迫力ある映像と高音質を両立させたい人におすすめのモニターです。
幅 | 80.9cm |
---|---|
奥行 | 22.0cm |
高さ(最大) | 54.2cm |
重量 | 9550g |
モニター形状 | 曲面型(湾曲型) |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
表示色 | 10億7000万色 |
色域の広さ | 68.2% |
色の正確さ | 2.24dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 4000:1 |
最大輝度(実測値) | 343cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 26cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort×2、オーディオ端子 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | 不明 |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
HUAWEI MateView GT 34インチ ZQE-CAAの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
モニターサイズ | 34インチ |
---|---|
解像度 | UWQHD(3440×1440) |
良い
気になる
KOORUIの「34インチ湾曲モニター KR-34E6UC」は、ゲームや映画鑑賞を大画面で楽しみたい人におすすめのウルトラワイドモニターです。UWQHD(3440×1440)の高解像度と、1000Rの深い湾曲による没入感で、エンタメ体験をぐっと引き上げてくれます。
コントラスト比は実測値で881:1と、今回検証したモニターの中では高水準。MacBookのRetinaディスプレイと並べて比較すると、黒の締まりや明暗のメリハリはやや控えめに感じられるものの、一定満足できるレベルです。
色域は超広色域であるBT.2020の69.4%をカバーし、色味のズレもわずか1.46dEと高い精度を誇ります。鮮やかでバランスの取れた色再現が可能で、デザイン作業にも対応できるでしょう。
ゲーミング性能は優秀で、165Hzの高リフレッシュレートと1msの応答速度により、FPSやレースゲームでも残像感の少ない滑らかな映像を実現。動きの速いゲームでも快適にプレイでき、ゲーマーにとっては十分満足できるスペックといえます。
一方、インターフェースの充実度は控えめで、Type-C接続には非対応。USB-Aポートも備えていないため、複数の機器を接続したい場合はUSBハブなどを用意する必要があります。
スタンドは高さ調整(最大10.9cm)に加え、上下左右の角度調整にも対応しており、好みの位置に細かく調整可能。VESAマウントにも対応しているので、アーム取り付けによる柔軟な設置にも対応します。ただし、電源アダプターがやや大きめなので、設置スペースには少し余裕が必要です。
スピーカーは非搭載のため、音声環境は別途用意する必要があります。それでも、色の正確さや高速なゲーミング性能、湾曲による没入感を考えると、ゲームや映画を大画面で楽しみたい人には魅力的な選択肢といえるでしょう。
幅 | 79.75cm |
---|---|
奥行 | 24.21cm |
高さ(最大) | 53.54cm |
重量 | 4860g(スタンドなしの場合) |
モニター形状 | 曲面型(湾曲型) |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
表示色 | 1670万色 |
色域の広さ | 69.4% |
色の正確さ | 1.46dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 3000:1 |
最大輝度(実測値) | 410cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 36cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下左右 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
モニターサイズ | 34インチ |
---|---|
解像度 | UWQHD(3440×1440) |
良い
気になる
Dellの「ゲーミングモニター S3422DWG」は、ゲームもデスクワークも1台でこなしたい人におすすめのウルトラワイドモニターです。高解像度と優れた色再現性を備え、仕事用としてもゲーム用としてもバランスよく活躍します。
解像度は3440×1440のUWQHDに対応し、作業領域を広く確保できるため、マルチタスクも快適。色域はBT.2020の71.3%をカバーし、映像は鮮やかで色に奥行きを感じられます。ただし、コントラスト比は実測で284:1とやや控えめで、黒と白のメリハリは少し弱めです。
色の正確さも良好で、色味のズレは3.06dE。ゲームの世界を自然な色合いで楽しめるほか、ビジネス用途でもおおむね意図どおりの色再現が期待できます。プレゼン資料やグラフィック作成にも十分対応できるでしょう。
ゲーミングモニターらしく、リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msと高速で、動きの速いゲームでも滑らかな映像が楽しめます。画面は曲率1800Rの湾曲ディスプレイを採用し、視界を包み込むような没入感が得られるのもメリット。ただし、視野角はやや狭めで、画面中央と画面端で色味がややズレる点は注意が必要です。
インターフェースはHDMIが2つ、DisplayPortが1つ、USB-Aが4つと豊富。しかし、Type-C接続に対応していない点が惜しく、ノートPCをケーブル1本でつなぎたい人には物足りなく感じるでしょう。
スタンドは高さ調整と上下の角度調整に対応し、姿勢に合わせて柔軟にセッティングできます。スピーカーは非搭載のため、外付けスピーカーやヘッドホンの使用が必須。ただ、ゲーミングモニターとしての基本性能はしっかり備えており、視野角やType-C接続が非対応な点が気にならなければ、ゲームも仕事も両立できる1台です。
幅 | 80.79cm |
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奥行 | 23.41cm |
高さ(最大) | 42.73cm |
重量 | 7710g(スタンドなしの場合) |
モニター形状 | 湾曲 |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
表示色 | 1670万色 |
色域の広さ | 71.3% |
色の正確さ | 3.06dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 3000:1 |
最大輝度(実測値) | 316cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 22cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort、USB Type-A×4、オーディオ端子 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
Dell S3422DWGを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
モニターサイズ | 37.5インチ |
---|---|
解像度 | UWQHD+(3840×1600) |
良い
気になる
EIZOの「FlexScan EV3895 EV3895-BK」は、デザイナーやクリエイターにおすすめのウルトラワイドモニターです。価格はやや高めですが、色の正確さや色域の広さはトップクラスで、繊細な色味の調整が求められる用途で活躍します。
色域は非常に広く、超広色域であるBT.2020の78.6%をカバー。映像は肉眼に近い鮮やかな色味で表現されていました。色のズレは2.43dEと非常に少なく、高精度な表示が可能です。イラスト制作や広告デザイン、画像・動画編集など、クリエイティブな作業を快適にこなせるでしょう。
一方、コントラスト比は実測で290:1とやや低く、黒と白のメリハリには物足りなさを感じる場面もありますが、WQHD相当の解像度によって細部まで鮮明に表示でき、全体的な画質は十分に優れています。
リフレッシュレートは61Hz、応答速度は5msと標準的で、動きの速い映像やゲームにはあまり向いていません。ゲーム用途を重視する場合は、ほかのモデルを検討するのがおすすめです。ただし、37.5インチの大型ディスプレイと1500Rの緩やかな湾曲により、没入感は得られやすく、作業や映像鑑賞には快適な環境を提供してくれます。視野角も広く、画面の端でも色味の変化が全く気になりませんでした。
インターフェースも充実しており、HDMIやDisplayPortに加え、Type-C接続にも対応。Type-Cは実測値で72.46Wの出力を記録し、ノートPCへの給電にも十分対応できます。さらに、高さ調整や角度調整の自由度が高く、自分の使いやすい位置に細かく調整できる点も魅力です。また、アダプターレスになっているほか、スタンドにケーブルホルダーがついており、デスク周りをすっきりさせられるのもメリットといえます。
スピーカーは内蔵されているものの、音質は控えめで、実際の音の半分ほどしか再現できていない印象でした。音楽や動画視聴を楽しむ場合は、外部スピーカーやヘッドホンを併用するほうがよいでしょう。
総じて、鮮やかで高精度なディスプレイが魅力の本商品。プロフェッショナルな制作環境を整えたい人におすすめなモニターです。
幅 | 89.39cm |
---|---|
奥行 | 24cm |
高さ(最大) | 41.1cm |
重量 | 13200g |
モニター形状 | 湾曲 |
アスペクト比 | 24:10 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
表示色 | 約1677万色 |
色域の広さ | 78.6% |
色の正確さ | 2.43dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(実測値) | 205cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 41cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort、USB Type-C、USB Type-A×4、オーディオ端子 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | 72.46W |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
EIZO FlexScan EV3895を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
モニターサイズ | 34インチ |
---|---|
解像度 | UWQHD(3440×1440) |
良い
気になる
CRUAの「34インチ湾曲ゲーミングモニター CR340HDM」は、大画面でさまざまなジャンルのゲームを手軽に楽しみたい人におすすめのウルトラワイドモニターです。高解像度と高リフレッシュレートを備えるほか、リフレッシュレート・応答速度にも優れ、幅広いゲームタイトルを快適にプレイできるでしょう。
ディスプレイはWQHD相当(3440×1440)の高解像度に対応し、色域はBT.2020の69.6%をカバー。映像は鮮やかでインパクトがあり、ゲームプレイ時に臨場感を高めてくれます。1500Rの湾曲ディスプレイを採用しており、画面全体を包み込むような没入感を演出。34インチの大画面により、視界いっぱいに映像が広がります。
リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1msと、ゲーミングモニターとしては十分なスペックを確保。FPSやレースゲームといった動きの速いタイトルでも滑らかな表示を維持し、ストレスなくプレイが可能です。
一方で、色の正確さはやや控えめ。色のズレは5.70dEと高めで、特にホワイトバランスが青に偏っている点が気になりました。クリエイティブな用途や色味の厳密な作業には不向きといえます。それでもゲームプレイや一般的な書類作成など、色再現にシビアさを求めない用途では十分なクオリティでしょう。
インターフェースは控えめな構成。Type-CやType-Aポートは搭載されておらず、接続はHDMIとDisplayPortのみ。周辺機器の接続のために、USBハブやドッキングステーションが必要になる人もいるでしょう。
スタンドは上下の角度調整のみ対応で、高さや左右の調整はできません。自分に合ったポジションに細かく合わせたい人は、VESAマウント対応を活かしてモニターアームを使うといいでしょう。アダプターレスで、設置スペースがすっきりまとまるのはメリットといえます。
スピーカーは非搭載ですが、その分価格は抑えめ。ウルトラワイドモニターとしては手に取りやすく、コスパ重視でゲーム用途のモニターを探している人にとっては、有力な選択肢となる1台です。
幅 | 81.18cm |
---|---|
奥行 | 19.69cm |
高さ(最大) | 47.23cm |
重量 | 7600g |
モニター形状 | 曲面型(湾曲型) |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | VA |
表示色 | 1670万色 |
色域の広さ | 69.6% |
色の正確さ | 5.70dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 4000:1 |
最大輝度(実測値) | 260cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 16cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
モニターサイズ | 29インチ |
---|---|
解像度 | WFHD(2560×1080) |
良い
気になる
アイ・オー・データ機器の「GigaCrysta EX-LDGCWF291SDB」は、動きの激しいゲームをあまりプレイしない人向けのウルトラワイドモニターです。特にRPGやシミュレーションゲーム、動画視聴など、映像の美しさをじっくり楽しむ用途には十分な性能を備えています。
色域はBT.2020の75.0%をカバーし、色のズレも2.74dEと小さめ。自然かつ正確な発色で、鮮やかな映像を楽しめます。しかし、コントラスト比は実測で232:1と低め。黒の締まりが控えめで、メリハリには欠ける印象です。また、解像度もWFHD(2560×1080)にとどまり、画質にこだわる人には物足りなく感じるでしょう。
リフレッシュレートは75Hzと、ゲーミングモニターとしては控えめ。応答速度は1.4msと速く、残像感はそれほど気にならないものの、FPSやアクションゲームのように速い動きを要求されるタイトルではカクつきを感じやすく、競技性の高いゲームには不向きです。
インターフェースの充実度の評価も伸び悩み、Type-C接続には非対応、USB-A端子も1つのみで、周辺機器を複数接続したい場合にはやや不便といえるでしょう。スタンドの調整機能も上下のチルトのみで、高さ調整や左右の回転はできません。とはいえ、アダプターレスでVESAマウントにも対応しているため、デスク周りをすっきりさせたい人や、モニターアームを使って柔軟に設置したい場合には便利です。
スピーカーは内蔵されていますが、音は全体的にこもり気味で、広がりや迫力には欠けます。ゲームや映画を楽しむ際には、外部スピーカーやヘッドホンを使うほうが快適でしょう。
総じて、動きの少ないRPGやシミュレーション、作業用のモニターなどには使いやすい1台です。一方で、FPSやTPSのような反応速度や没入感を求めるゲームにはあまりおすすめできません。
幅 | 68.9cm |
---|---|
奥行 | 19.2cm |
高さ(最大) | 38cm |
重量 | 4100g |
モニター形状 | 平面 |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | ADS |
表示色 | 1677万色 |
色域の広さ | 75.0% |
色の正確さ | 2.74dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(実測値) | 224cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 38cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort、USB Type-A、オーディオ端子 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
モニターサイズ | 29インチ |
---|---|
解像度 | UWFHD(2560×1080) |
良い
気になる
LGの「29インチ 21:9ウルトラワイドモニター 29WQ600-W」は、デスクワークで広い作業領域を確保したい人におすすめの1台です。一般的な24インチ・27インチのフルHDモニターに比べ、横方向の表示エリアが広く、Excelなど横長のデータを扱う作業やマルチタスクに適しています。
ただし、ディスプレイ性能はやや控えめです。色域はBT.2020の62.8%のカバー率にとどまり、解像度もフルHD相当(2560×1080)と標準的。映像の鮮やかさや精細さを重視する人にとっては、物足りなく感じる可能性があります。
リフレッシュレートは100Hz、応答速度は5msとそこそこですが、動きの速いゲームや映像コンテンツには向いておらず、ゲーミング用途をメインに考えている場合は他の選択肢を検討するほうがよいでしょう。
色の正確さについては、色味のズレが4.73dEと通常のデスクワークには十分な精度。ただし、白はやや青みがかって表示され、人の肌色などでわずかな違和感を覚えることもあります。また、29インチの平面ディスプレイということもあり、34インチクラスのウルトラワイドモニターと比較すると、映画やゲームでの没入感は控えめです。
Type-Cによる出力・給電に対応している点は魅力。ただし、給電出力は実測で5.46Wと低く、ノートPCの充電にはパワー不足な点は否めません。
スタンドは上下の角度調整のみ可能で、高さや左右の調整は非対応。自分好みに細かくポジションを調整したい場合は、VESAマウント対応を活かしてモニターアームを活用するのがおすすめです。なお、電源アダプターを接続して使用するため、設置場所にはやや配慮が必要です。
スピーカーは内蔵されていますが、音数が増えるとこもりやすく、クリアさには欠けます。それでも、音に厚みはあり、動画視聴やオンライン会議用途であれば問題なく使用できます。高音質や臨場感を求める場合は、外部スピーカーの導入を検討したいところです。
総じて、デスクワーク中心で作業効率を重視する人に選択肢になるモニターといえます。映像美や没入感を求める人は、ほかの商品も併せて検討するといいでしょう。
幅 | 68.9cm |
---|---|
奥行 | 22.4cm |
高さ(最大) | 40.7cm |
重量 | 4500g |
モニター形状 | 平面 |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
表示色 | 約1677万色 |
色域の広さ | 62.8% |
色の正確さ | 4.73dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(実測値) | 262cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 46cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI、DisplayPort、USB Type-C |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
モニターサイズ | 34インチ |
---|---|
解像度 | UWQHD(3440×1440) |
良い
気になる
JAPANNEXTの「34インチ モニター JN-IPS3401UWQHDR」は、湾曲ディスプレイが苦手な人や、フラットパネルにこだわりたい人におすすめのウルトラワイドモニターです。34インチの大画面ながら、珍しい平面タイプを採用しており、湾曲モニターに違和感を感じる人には選択肢となる1台です。
ただし、平面ディスプレイならではの弱点として、画面端がやや見にくくなる傾向があります。それでも視野角は広く、色味の変化は少ないため、映像や作業画面が極端に見づらくなることはないでしょう。
解像度はUWQHD(3440×1440)と高精細ですが、色域は今回検証した中では狭めで、コントラスト比も実測値で140:1とかなり低め。黒が浅く、映像にメリハリを求める人には物足りなさを感じるかもしれません。
色の正確さの検証では、色味のズレは4.51dE。ホワイトバランスにも乱れが見られ、白が青みがかって表示される傾向がありました。クリエイティブ用途や色味を厳密に調整したい作業には不向きといえます。
リフレッシュレートは60Hz、応答速度は6msとスペックは控えめ。動きの速いゲームや動画視聴では滑らかさに欠け、アクションゲームなどの用途には向かないでしょう。
インターフェースはHDMIとDisplayPortのみ。Type-CやUSB-Aポートは非搭載で、周辺機器の接続性は限られています。
スタンドは上下のチルト調整のみで、高さや左右の調整は非対応。モニターアームを利用すれば柔軟な設置が可能ですが、標準のスタンドでは細かな調整が難しい設計です。電源アダプターは必要ですが、コンセントはコンパクトで、スタンドの奥行きも19cmと省スペースで設置しやすいのはメリットといえます。
スピーカーは内蔵されているものの、音はこもりがちでクリアさに欠けます。動画やWeb会議など軽い用途には使えますが、音質にこだわるなら外部スピーカーやヘッドホンの使用がおすすめです。
総じて、フラットタイプの大画面モニターを探している人には候補になりますが、ディスプレイ性能やゲーミング性能は控えめ。作業用など用途を絞って使う場合に適したモニターといえるでしょう。
幅 | 81.6cm |
---|---|
奥行 | 19cm |
高さ(最大) | 44.5cm |
重量 | 5400g |
モニター形状 | 平面型 |
アスペクト比 | 21:9 |
表面処理 | ノングレア |
パネル種類 | IPS |
表示色 | 1677万色 |
色域の広さ | 58.9% |
色の正確さ | 4.51dE |
コントラスト比(メーカー公表値) | 1000:1 |
最大輝度(実測値) | 164cd/m2 |
最小輝度(実測値) | 11cd/m2 |
ブルーライトカット対応 | |
KVMスイッチ機能 | |
PBP対応 | |
PIP対応 | |
インターフェース | HDMI×2、DisplayPort×2、オーディオ端子 |
Type-C給電機能 | |
Type-C給電の出力 | |
Type-C出力機能 | |
高さ調節機能 | |
角度調節機能 | 上下 |
スピーカー機能 | |
リモコン付き | |
VESAマウント対応 |
マイベストではベストなウルトラワイドモニターを「高精細できれいな映像で、ゲーム・映画・作業まで没入感のある体験を提供するモニター」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のウルトラワイドモニター11商品を集め、以下の8個のポイントで徹底検証しました。
検証①:画質のよさ
検証②:色の正確さ
検証③:没入感の高さ
検証④:インターフェースの充実度
検証⑤:スタンドの使いやすさ
検証⑥:スペース効率のよさ
検証⑦:ゲームの快適さ
検証⑧:スピーカー性能のよさ
今回検証した商品
マイベストでは「色鮮やかなシーンも、動画の繊細な色合いも、期待通りの表現力で楽しめるうえ、映像からメリハリと解像感も感じられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
色域の広さ
1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける
2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードを標準に変更
3.画面中央付近の1点で、真正面からスコープを当てて測定
4.BT.2020を基準とし、それに対するカバー率を測定
BT.2020の75%のカバー率を最高スコアとし、色域が広いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
コントラスト比の高さ
1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける
2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードをデフォルトモード、もしくは標準モードに設定
3.ANSIチェッカー4×4パターンを表示し、同一画面に黒と白が混在する状態で、黒の輝度と白の輝度を順に測定
4.黒の輝度・白の輝度の比率を計算し、コントラスト比を算出
コントラスト比3000:1以上を最高スコアとし、コントラスト比が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他画質のよさで評価したポイント
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「映像がとても自然な色味で楽しめ、特に風景やキャラクターの見た目に違和感を覚えない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
1.室内の直射日光を遮断したうえ、測定センサーに外光遮断フードを取りつける
2.ファクトリーリセットをして、エコモードをオフに、カラーモードをsRGBに変更。sRGBモードがないものは、デフォルトモードか標準モードに設定
3.画面中央付近の1点で、真正面からスコープを当てて測定
dE1.5以下を最高スコアとし、色の誤差が小さなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ゲームの世界に自然と引き込まれ、数時間があっという間に過ぎてしまうほどの没入感を得られる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
モニター画面の左右両端を結んだ直線距離
1.メジャーでモニターの左端から右端までの直線距離を計測
90cm以上を最高スコアとし、直線距離が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
モニターの縦幅
1.メジャーでモニターの縦幅を計測
40cm以上を最高スコアとし、直線距離が長いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
非表示領域の狭さ
1.定規でモニター上部の非表示領域の長さを測定
5mm以下を最高スコアとし、非表示領域が小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
画面の視野角
1.MacBook Pro・モニターの画面をミラーリングし、視野角検証用素材を投影
2.約65cmの視聴距離を置き、MacBook Proの色味を見本としつつ正面からモニターの色味をチェック
3.モニターから斜め30度の位置からも同様にモニターの色味をチェック
4.ほか2枚の視野角検証用素材を投映し、2〜3の手順を繰り返す
5.視野角のよさを「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、各商品のおすすめ度をスコア化
その他画質のよさで評価したポイント
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「普段使う機器をすべて接続でき、1台でドッキングステーションの役割を果たせる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
1.バッテリー残量が10%以下のMacBook ProをモニターにType-Cで接続
2.給電が開始されたのを確認し、MacBookにインストールしたバッテリーソフトから充電出力を確認
140Wを最高スコアとし、給電の出力が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他画質のよさで評価したポイント
マイベストでは「快適な視聴位置が簡単に見つかり、座り方を変えても、軽い操作で画面の向きを調整できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
高さ調節の幅
1.メジャーを使用し、スタンドの高さの調整幅を計測
13cm以上を最高スコアとし、調節幅が広いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他スタンドの使いやすさでチェックしたポイント
マイベストでは「ケーブル類をスマートに収納できるほか、周辺機器もコンパクトで限られたスペースでも快適な配置が実現できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
1.メジャーで電源コンセントの縦幅・横幅・奥行きを計測
2.縦幅・横幅・奥行きから体積を求める
20㎠以下を最高スコアとし、体積が小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
1.メジャーでスタンドの奥行きを計測
20cm以下を最高スコアとし、奥行きが小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他スペース効率のよさでチェックしたポイント
マイベストでは「アクションゲームは軽快に動き、RPGは美しく表示されるなど大半のゲームで快適なプレイが可能である」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
1.モニターの仕様書から対応するリフレッシュレートを確認
240Hz以上を最高スコアとし、リフレッシュレートが高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
1.モニターの仕様書から対応する応答速度を確認
0.1ms以下を最高スコアとし、応答速度が速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他ゲームの快適さでチェックしたポイント
マイベスト音響機器担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
1.ヘッドホンを装着した状態で映画「君の名は。」の予告2、ゲームBGM「FFVII」の片翼の天使 ー再生ーを視聴
2.ウルトラワイドモニターのスピーカーから上記2つのムービー、楽曲を再生
3.音質のよさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化
ウルトラワイドモニターは、通常は画面分割を行って使うことになります。Windowsの場合は標準の機能で簡単に画面分割ができますが、macOSでは分割の操作がやや煩雑なのが難点。
そのため、macOSユーザーはサードパーティ製の画面分割ソフトを活用することをおすすめします。キーボードのショートカットキーやウィンドウのドラッグ&ドロップなどで、簡単かつスムーズに画面を分割できるようになりますよ。
ウルトラワイドモニターを快適に使うには、デスクの広さが重要なポイントです。デスクの横幅はもちろんですが、デスクの縦幅にも注意が必要。横に広いウルトラワイドモニターは、画面を見渡すために一定の視距離を確保する必要があります。横幅はもちろん、縦幅にも気をつけてデスクを選んでくださいね。
マイベストでは様々なPC周辺機器の検証を行なっています。ウルトラワイドモニターと一緒に使う機会が多い商品のコンテンツは、以下にまとめているので気になる商品があったらぜひチェックしてくださいね。
1位: Dell|Alienware|34 曲面 QD-OLED ゲーミングモニター|AW3423DWF
2位: MSI COMPUTER|Modern|モニター|MD342CQPW
3位: Xiaomi|ゲーミングモニター|G34WQi
4位: HUAWEI|Mate|MateView GT|ZQE-CAA
5位: EIZO|FlexScan EV3895|EV3895-BK
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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