




Mac mini向けモニターには、Apple純正の「Studio Display」がありますが、価格の高さに悩むこともありますよね。しかし、ほかのメーカーから探そうとすると、解像度・サイズ・ディスプレイなど性能の違いが多く、どれを選んだらよいのか迷う人は多いのではないでしょうか。

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
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Apple純正のStudio Displayは5Kの解像度・優れた色再現性・洗練されたデザインなどメリットが多く、魅力的な商品。しかし、価格が20万円を超える点がデメリットです。
Apple社以外のメーカーからは、Studio Displayより安価なモニターが多数販売されています。4K以上の解像度のものやディスプレイ性能に優れたものも豊富にあり、デザインも多種多様。自分にあったスペックや価格帯のものを探すのもよいでしょう。
また、Mac miniは最大3台のディスプレイを同時にサポートできるので、1台あたりのモニター価格を抑えればマルチディスプレイ環境も構築しやすくなりますよ。

Mac miniはスピーカー性能が優れているので、モニターのスピーカー性能にこだわる必要はありません。音質にこだわりたい人は、外付けのPCスピーカーを使用するのも手。上記のコンテンツでPCスピーカーを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
Mac mini向けモニターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
モニターのサイズは、24~27インチ(横53~60cm×縦30~34cm)がおすすめ。モニターから離れなくても全体を見渡せる、使いやすいサイズです。一般的な家庭で使用するデスクに置いても圧迫感を感じにくいでしょう。また、27インチまでなら横に2つ並べても120cmのデスクに収められ、デュアルモニターの設置もしやすいサイズです。
モニターを24~27インチとする場合、解像度はWQHD(2,560×1,440)がベター。解像度は高いほど画像が細かくきれいに映り、表示される情報量も多くなります。WQHDはフルHD(1,920×1,080)に比べ約1.8倍の情報を一度に表示できるので、複数の作業の同時進行も快適です。
デザイン作業やゲームなどの用途なら、より高解像度の4Kが向いています。しかし、27インチ以下で4KだとWQHDと比べて文字が小さく表示されるので、事務作業やWebサイト閲覧の際に見にくいと感じやすいことに注意してください。
デザインや動画編集といったクリエイティブな作業がメインなら、色の再現性が高いモニターを選びましょう。色の再現性が高いほど元のデータに近い色合いで画像や動画が表示されるので、制作物の色合いがイメージと違うというトラブルが少なくなります。
モニターの色の再現性は、ΔE(デルタE)という数値をチェック。ΔEは元のデータの色とモニターに表示される色の違いを表す数値です。ΔEの値が2未満(ΔE<2)だと人間の目ではほとんどわからない違いなので、色の再現性が優れているといえるでしょう。
マルチモニター環境を構築するなら、ピボット機能付きのモニターを選びましょう。ピボット機能とは画面を縦に回転しても正しく上下を表示させる機能のことです。ピボット機能付きならモニターを縦向きにも横向きにも使えるので、より自分に合ったレイアウトにできますよ。
モニターのベゼル(枠)の幅もチェック。ベゼルが細いフレームレスタイプだと同じインチでもモニターのサイズが小さくなるので、設置場所に融通が利きやすくなります。モニターを横につなげて設置したときにつなぎ目が目立たなくなるため、複数画面にわたる大きな画像や動画を見やすくなる点もメリットです。
モニター付属のスタンドに、高さや角度の調節機能があるか確認しましょう。デスクの高さや座る姿勢にあわせて、モニターを自分の見やすい位置に調節できます。また、モニター台を使用する必要がないのでデスクを広く使える点や、マルチディスプレイ環境を作る際にモニター同士の高さを合わせやすい点も魅力です。
より自由にモニターの位置や向きを調節したい場合は、モニターアームを使うのも手。モニターを浮かせるように設置できるので、モニター下のスペースを有効に使えます。以下のコンテンツではおすすめのモニターアームを紹介しているので、ぜひチェックしてください。
ベンキュージャパンでは、「液晶モニター MA270U」発売を記念し、アンケートに回答した人限定で10%オフクーポンを配布しています。
また、ベンキュージャパン公式サイトで「液晶モニター MA270U」と同時購入すると、モニターアームの「BSH01」とモニターライトの「ScreenBar Halo 2」がそれぞれ5%オフになるキャンペーンも開催中(※)。気になる人はぜひ検討してくださいね。
キャンペーンは予告なく終了する場合があります
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
色の正確さ | 色域の広さ | コントラスト比の高さ | インターフェースの充実度 | スタンドの使いやすさ | 幅 | 奥行 | 高さ(最大) | 重量 | モニターサイズ | モニター形状 | 画面種類 | アスペクト比 | 表面処理 | パネル種類 | 解像度 | 色域の広さ | 色の正確さ | 応答速度 | コントラスト比(メーカー公表値) | 最大輝度(公称値) | 最大輝度(実測値) | 最小輝度(実測値) | リフレッシュレート | HDR対応 | AMD FreeSync搭載 | フリッカーフリー | ブルーライトカット対応 | KVMスイッチ機能 | PBP対応 | PIP対応 | デイジーチェーン接続対応 | インターフェース | Type-C給電機能 | Type-C出力機能 | 操作方法 | スイーベル機能(水平回転) | チルト機能(垂直角度調節) | ピボット機能(画面回転) | スピーカー機能 | VESAマウント対応 | |||||||
1 | Lenovo QHD ディスプレイ|L27h-4A | ![]() | 4.64 | 使いやすくて色も正確。迷ったら選びたいWQHDモニター | 4.71 | 4.48 | 4.40 | 4.72 | 5.00 | 61cm | 17.7cm | 57.16cm | 5970g | 27インチ | 平面型 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | WQHD | 69.5% | 1.59dE | 4ms(Extreme mode)、6ms(Normal mode)、14ms(Off mode)、1ms(MPRT) | 1500:1 | 350cd/m2 | 340.222cd/m2 | 71.863cd/m2 | 100Hz | HDMI×2、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×4、オーディオ端子 | ジョイスティック | |||||||||||||||||
2 | Dell 4K Thunderboltハブ モニター|U2725QE | ![]() | 4.63 | 182位 | 迫力ある映像体験を求める人向き。インターフェースも充実 | 4.06 | 5.00 | 4.95 | 4.46 | 5.00 | 61cm | 18.9cm | 53.56cm | 7060g | 27インチ | 平面型 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | 4K | 82.3% | 4.21dE | 5ms(GtoG 高速)、8ms(GtoG) | 3000:1 | 450cd/m2 | 404.851cd/m2 | 30.615cd/m2 | 120Hz | HDMI、DisplayPort×2、USB Type-C×5、USB Type-A×5、LAN、オーディオ端子 | ジョイスティック | ||||||||||||||||
3 | EIZO FlexScan|27.0型 カラー液晶モニター|EV2720S-BK | ![]() | 4.58 | 52位 | クリエイティブにも使える高精度モニター。Type-C接続にも対応 | 4.63 | 4.40 | 4.60 | 4.57 | 4.75 | 61cm | 23cm | 54.53cm | 8500g | 27.0インチ | 平面型 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | WQHD | 68.0% | 1.74dE | 5ms | 1500:1 | 350cd/m2 | 411.768cd/m2 | 0.701cd/m2 | 61Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A、オーディオ端子 | ボタン | ||||||||||||||||
4 | EIZO FlexScan EV2740X 27.0型 カラー液晶モニター|EV2740X-BK | ![]() | 4.56 | 52位 | 色の精度が極めて高く、デザイン制作向き | 5.00 | 4.43 | 4.03 | 4.72 | 4.75 | 61.16cm | 22cm | 25.01cm | 8200g | 27インチ | 平面 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | 4K | 68.5% | 0.87dE | 5ms(中間階調域) | 2000:1 | 350cd/m2 | 289.200cd/m2 | 0.495cd/m2 | 61Hz | HDMI、USB Type-A、USB Type-C、DisplayPort | ジョイスティック | ||||||||||||||||
5 | JAPANNEXT 液晶モニター|JN-iB4FL272U-C6-H | ![]() | 4.54 | 159位 | 複数機器を接続でき、スタンドも優秀。デスクワーク向き | 3.97 | 4.47 | 4.93 | 4.57 | 5.00 | 61cm | 5.8cm(スタンドなし)、20.3cm(スタンド含む) | 54.0cm | 5900g | 27インチ | 平面型 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS BLACK | 4K | 69.4% | 4.63dE | 8ms | 2000:1 | 400cd/m2 | 254.007cd/m2 | 23.693cd/m2 | 60Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB-B、USB Type-A×2、オーディオ出力 | ジョイスティック | ||||||||||||||||
6 | JAPANNEXT PCモニター|JN-IPS27Q4FL-HSPC9-DL | ![]() | 4.52 | 241位 | 高画質で色鮮やか。デスク周りを整える機能も充実 | 4.05 | 4.66 | 4.46 | 4.65 | 5.00 | 61cm | 19cm | 53cm | 6000g | 27インチ | 平面型 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | WQHD | 73.1% | 4.27dE | 8ms | 1000:1 | 400cd/m2 | 409.299cd/m2 | 34.189cd/m2 | 60Hz | HDMI、USB Type-C、USB Type-A×2、DisplayPort×2、LAN、オーディオ端子 | ジョイスティック | ||||||||||||||||
6 | ASUS ASUS|ProArt Display|PA279CV-J | ![]() | 4.52 | プロの仕事にも活躍できる!色味の誤差がとにかく少ない | 4.78 | 4.62 | 3.90 | 4.72 | 4.75 | 61cm | 22.78cm | 52.35cm | 8600g | 27インチ | 平面 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | 4K | 72.4% | 1.44dE | 5ms | 1000:1 | 400cd/m2 | 327.551cd/m2 | 70.249cd/m2 | 60Hz | 不明 | USB Type-C、USB Type-A×4、HDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子 | ジョイスティック | ||||||||||||||||
8 | BenQ アイケアモニター|GW2486TC-JP | ![]() | 4.48 | 64位 | 高機能なデスクワーク用モニターを探す人に。付加機能が豊富 | 4.77 | 4.25 | 4.00 | 4.65 | 5.00 | 54cm | 18.49cm | 50.14cm | 6200g | 23.8インチ | 平面型 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | フルHD | 64.9% | 1.47dE | 5ms | 1300:1 | 250cd/m2 | 185.346cd/m2 | 37.898cd/m2 | 100Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort×2、USB Type-A×2、オーディオ端子 | ボタン | ||||||||||||||||
8 | Xiaomi Xiaomi|4K モニター A27Ui|P27UCB-RAGL | ![]() | 4.48 | 19位 | 値段以上のディスプレイ性能!コスパ重視の人におすすめ | 4.18 | 4.59 | 4.48 | 4.38 | 5.00 | 61cm | 18.5cm(台座含む) | 51.1cm | 5500g | 27インチ | 平面型 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | 4K | 71.7% | 3.63dE | 6ms | 1200:1 | 360cd/m2 | 374.261cd/m2 | 64.168cd/m2 | 60Hz | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×2、 | ジョイスティック | ||||||||||||||||
10 | PHILIPS USB-C ドッキング液晶モニター|329P1H/11 | ![]() | 4.46 | ピボット可能な31.5型で、使い勝手が極めてよい | 4.42 | 4.88 | 3.89 | 4.72 | 4.50 | 71cm | 28cm | 64.9cm | 12200g | 31.5インチ | 平面 | 液晶 | 16:9 | ノングレア | IPS | 4K | 77.6% | 2.43dE | 4ms | 1000:1 | 350cd/m2 | 271.5cd/m2 | 26.7cd/m2 | 75Hz | 不明 | 不明 | HDMI2.0、Type-A、Type-C、DisplayPort1.4、LAN、オーディオ端子 | ボタン | |||||||||||||||
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
Lenovo(中国・北京)は、パソコンや周辺機器を世界的に展開している大手ITブランドです。「L27h-4A」は、同社のスタンダードモデルのなかでも、画質・機能ともにバランスに優れた27インチWQHD対応モニターとして位置づけられており、比較的手に取りやすい価格帯で提供されています。
色の正確さでは1.59dEという非常に優れた数値を記録。色の誤差は極めて小さく、画像編集やデザイン作業にも対応できる高精度な表示性能を備えています。さらに、コントラスト比も1254:1と高水準で、暗部から明部までメリハリのある映像をしっかり再現可能。色域も広く、画質に優れたモニターといえるでしょう。
インターフェースは、USB-CやHDMI、DisplayPortに加え、USB-Aポートも複数備えているなど充実。USBハブやドッキングステーションの役割も果たせます。また、スタンドは上下の角度、高さの調整のほか首振りにも対応。作業姿勢に合わせて自在にモニターの位置調整ができますよ。また、VESAマウントにも対応しているため、モニターアームの取り付けも可能です。
高精細なディスプレイと充実したインターフェースが魅力。デザインや映像制作から一般的な作業まで、幅広く対応できるバランスの良いモニターを探している人におすすめです。なお、購入できるのは公式サイトとYahoo!ショッピングに限られるので、検討するときはこの2つの販売先をチェックしてくださいね。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 17.7cm |
| 高さ(最大) | 57.16cm |
| 重量 | 5970g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 69.5% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 340.222cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 71.863cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×4、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
Lenovo L27h-4Aを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
Dellの「4K Thunderboltハブ モニター U2725QE」は、機能性と画質のどちらも妥協したくない人におすすめの4Kモニターです。Type-Cケーブル1本で映像出力と給電ができ、デスク周りがすっきり。KVMスイッチやデイジーチェーン機能も備えており、複数のPCを効率よく操作できます。インターフェースも豊富で、ドッキングステーションのように使える点も魅力です。
色域の広さはトップクラスで、BT.2020の82.3%をカバー。映像は肉眼に近い自然な鮮やかさで表示されます。さらに、実効コントラスト比は実測で1944:1と高く、明暗の差がはっきりと出るため、メリハリのある映像表現が可能。映画やゲームの映像も、美しく鮮明に映し出してくれるでしょう。
色の正確さに関しては、平均4.21dEとやや誤差があり、特に肌の色味には違和感を覚える可能性があります。人物を扱うクリエイティブ用途では注意が必要ですが、日常使いやビジネス用途であれば問題ないレベルです。
カラーモードも豊富にあり、好みの色合いに調整しやすいのも魅力。操作は直感的なジョイスティックを採用しており、縦向き表示が可能なピボット機能にも対応しています。スタンドは高さや角度を柔軟に調整できるので、モニター台やモニターアームがなくても使いやすいでしょう。サイズもコンパクトで、設置場所を選びません。
色の正確さは最上位機種には及ばないものの、広い色域と高いコントラスト性能によって、映像の美しさは十分に堪能できます。迫力ある映像体験を楽しみたい人はもちろん、多機能で使い勝手のよいモニターを求める人にもおすすめの4Kモニターです。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 18.9cm |
| 高さ(最大) | 53.56cm |
| 重量 | 7060g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 82.3% |
| 最大輝度(公称値) | 450cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 404.851cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 30.615cd/m2 |
| リフレッシュレート | 120Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort×2、USB Type-C×5、USB Type-A×5、LAN、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27.0インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
EIZOの「EV2720S」は、同社がビジネスシーンのニュースタンダードとして展開する27インチ・WQHD対応モニターです。
色域はBT.2020を68.0%カバーし、発色は鮮やか。色味の誤差も極めて少ないため、イラストやデザイン制作など緻密な色再現が求められる用途にも十分対応できます。実測で1599:1という高いコントラスト比も実現しており、映像や写真表示ではしっかりとしたメリハリを感じられます。
インターフェースも充実しており、USB Type-C接続に対応。ケーブル1本で映像出力や給電が可能で、ノートPCとの組み合わせにぴったりです。スタンド機能も上下左右のスイーベルや高さ調整、ピボット回転に対応しており、長時間作業でも快適な姿勢を保ちやすい設計といえます。
価格はやや高めですが、WQHD解像度・高い色再現性・柔軟なスタンド機構・Type-C対応といった要素を兼ね備えた万能型モデル。画質や機能性を妥協したくないビジネスパーソンやクリエイターにおすすめのPCモニターです。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 23cm |
| 高さ(最大) | 54.53cm |
| 重量 | 8500g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 68.0% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 411.768cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 0.701cd/m2 |
| リフレッシュレート | 61Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
高品質の映像機器・映像システムで知られる日本のメーカーEIZOによる「FlexScan EV2740X」。27インチ4K対応で、同社の4Kモニターの新商品です。
色の正確さの検証では、すべての色で誤差が非常に少なく、今回の検証商品で最も高精度でした。デザイン制作を行う人にとって魅力的な性能でしょう。
色域の広さの検証では、BT.2020の68.5%の色域をカバーしており、まずまずの広さ。4Kモニターとしての必要十分の性能はあるといえます。
一方で実効コントラスト比は実測値で308:1と、スペックを下回りました。カラーモードは6種類あり、タッチパネルで操作可能です。
スタンドは高さ調節と上下・左右の角度調節が可能。ピボット・スピーカー機能もあるため、幅広い用途に対応できます。
インターフェースはほぼすべて搭載されており、HDMI×2・Type-A×3・Type-C×2もあって充実している印象です。Type-Cの給電・出力機能にも対応しているため、PCとの接続をケーブル1本で完結できます。
色域・コントラスト比はまずまずなものの、色を非常に正確に表示できる点が大きな魅力の本商品。高精度なモニターを求める人にとって最有力候補といえるでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 61.16cm |
|---|---|
| 奥行 | 22cm |
| 高さ(最大) | 25.01cm |
| 重量 | 8200g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 68.5% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 289.200cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 0.495cd/m2 |
| リフレッシュレート | 61Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-A、USB Type-C、DisplayPort |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
EIZO FlexScan EV2740Xをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
JAPANNEXTの「JN-iB4FL272U-C6-H」は、使い勝手のよいデスクワーク用の4Kモニターを探している人におすすめです。Type-Cケーブル1本で給電・出力できるうえ、スタンドは高さ調節や角度調節に対応。PC用の充電器や充電ケーブル、モニター台を使う必要がない便利さが魅力です。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の69.4%をカバーしており、4Kモニターとして十分な性能です。実効コントラスト比は実測値で1931:1。今回検証した4Kモニターのなかでも優秀な数値で、メリハリのある映像が楽しめるでしょう。
一方、色の正確さの検証では、全体的にやや色の誤差が見られました。特に青は実際の色よりもビビッドに見える傾向が。白もやや青色に近い色味になりやすく、人によってはWebブラウザの白地に違和感を覚えるかもしれません。
インターフェースは充実しており、Type-C・HDMI・DisplayPort・イヤホンジャックなどの端子を搭載。Type-Aが2つあるため接続機器が多い人でもハブやドック不要で使いやすいでしょう。ピボット機能でモニターを縦向きにも使用可能。6つのカラーモードから用途に合わせて好みの色に調整でき、ジョイスティックで直観的に操作できます。
スタンドは高さ調節や上下左右の角度調節ができ、作業がしやすい向きに動かしやすいのはメリットです。奥行きは19.2cmとコンパクトなので、デスクのスペースを有効活用できるでしょう。
充実したインターフェースとスタンドの使いやすさが魅力の4Kモニター。色の正確さはやや気になるものの、機能面が充実しているため、仕事用のモニターを探している人は選択肢のひとつとなるでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 5.8cm(スタンドなし)、20.3cm(スタンド含む) |
| 高さ(最大) | 54.0cm |
| 重量 | 5900g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS BLACK |
| 色域の広さ | 69.4% |
| 最大輝度(公称値) | 400cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 254.007cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 23.693cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB-B、USB Type-A×2、オーディオ出力 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
JAPANNEXTの「JN-IPS27Q4FL-HSPC9-DL」は、デスクワークの快適性を重視する人におすすめです。ディスプレイ性能・使い勝手ともに良好で、デスクワークの生産性を高めてくれるでしょう。
色域の広さでは、超広色域であるBT.2020の73.1%をカバー。ディスプレイからは十分な色鮮やかさが感じられました。
実効コントラスト比は実測値で1405:1と、検証した商品のなかでもトップクラスの数値を記録。メリハリある映像を楽しめるでしょう。色の正確さも悪くはなく、全体的に色味の誤差はあまり感じられませんでした。ただし、人の肌色の誤差は大きめ。正確なディスプレイと見比べると、肌色の色味に違和感を覚える可能性があります。
インターフェースの充実度では高評価を獲得。USB Type-Cケーブル1本で給電・出力ができるうえ、2つあるUSB Type-A端子にマウスやキーボードのUSBレシーバーを接続可能です。このほかにもオーデイオ端子やLAN端子も備わっているなど、インターフェースはドッキングステーションさながらの充実ぶり。デスク周りをスッキリ整理できますよ
操作はジョイスティックで、直感的に操作しやすいこともポイント。ピボット機能も搭載し、モニターを縦向きにしても使えます。カラーモードは6種類そろっていますよ。
スタンドの角度は上下左右に調節でき、位置調整もスムーズ。奥行きも19.1cmとコンパクトなので、デスクで幅を取りにくいでしょう。
価格はやや高めですが、ディスプレイ性能の高さにくわえ、使い勝手のよさは魅力的。仕事用のモニターは高性能なものにこだわりたいという人に、真っ先におすすめしたい商品です。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 19cm |
| 高さ(最大) | 53cm |
| 重量 | 6000g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 73.1% |
| 最大輝度(公称値) | 400cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 409.299cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 34.189cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、USB Type-A×2、DisplayPort×2、LAN、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
ASUSの「ASUS ProArt Display PA279CV-J」は、デザイン制作・動画編集・カメラマンなどに向けたプロ用モニターを探している人におすすめ。繊細な色味の調整が必要な用途にも対応できます。
色の正確さの検証では抜群の高評価に。色の正確性の検証では、誤差は平均1.44dEとかなり抑えられていました。今回検証した4Kモニターのなかでもトップクラスの精度です。色域も超広色域であるBT.2020の72.4%をカバーしており十分な性能といえます。
インターフェースも充実しており、PCの給電用の充電器・ケーブルを用意する必要がなく、Type-C1本で給電・出力ができるのも便利。20種類ものカラーモードを搭載しており、好みの色合いに調整しやすいのも魅力です。ただしボタン式なので、ジョイスティックと比べると直感的な操作はしにくいかもしれません。慣れるまではストレスに感じるでしょう。
スタンドは高さや角度を柔軟に調整可能。モニター台やアームを別で買う必要がありません。デスクの設置場所に合わせて向きを変えられるので、スペースを有効活用できますよ。
一方、コントラスト比は218:1と高いとはいえず、ゲームや映画など迫力がある映像を楽しみたい人には向いていません。とはいえ平均的な価格ながら性能で大きく気になるところはなく、レタッチやグラフィック制作にも活躍できるでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 22.78cm |
| 高さ(最大) | 52.35cm |
| 重量 | 8600g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 72.4% |
| 最大輝度(公称値) | 400cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 327.551cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 70.249cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | USB Type-C、USB Type-A×4、HDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
ASUS ProArt PA279CV-Jを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
BenQの「GW2486TC-JP」は、高機能なデスクワーク用のモニターを探している人におすすめです。インターフェースが充実しており、スタンドの使い勝手も良好。ディスプレイは色の正確性に優れており、高性能なモニターといえます。
色の正確さの検証では、全体的に誤差は極めて小さく今回検証した商品のなかでもトップクラスの精度。一般的なデスクワークはもちろん、カメラマンやデザイナーなど色の正確性が求められる用途にも使えます。
色域の広さも十分。超広色域であるBT.2020の64.9%(sRGB比約100%)の色域をカバーし、デスクワーク用のPCモニターとしては満足できる性能です。実効コントラスト比は実測値で256:1と標準的な数値。映画やゲームなどのエンタメを楽しむ用のモニターを探している人以外は満足できる性能といえるでしょう。
インターフェースは充実しており、Type-Cで給電・出力が1本でできたり、2つのType-A端子にマウスやキーボードを接続できたりと便利。また、眼精疲労を軽減すると謳うアイケア機能のほか、デイジーチェーン接続にも対応。Thunderboltに対応したType-CケーブルやDisplayPortケーブルでモニター間を繋ぐことで、簡単に外部ディスプレイを拡張できますよ。
カラーモードは12種類と豊富。ただし、ボタン式のため直感的な操作はしにくく、慣れるまでは負担に感じる可能性があります。
一方、スタンドが使いやすい点は魅力。高さや上下左右の角度を柔軟に調整できるため、モニター台やモニターアームがなくてもぴったりな位置に調整しやすいでしょう。ピボット機能にも対応しているためモニターを縦向きで使うことも可能です。
総じて、大きな欠点が見当たらない高性能なモニターといえます。特にアイケア機能やピボット機能といった付加機能が豊富な点は魅力。高機能なモニターを選びたいという人には、真っ先におすすめしたい商品です。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | 18.49cm |
| 高さ(最大) | 50.14cm |
| 重量 | 6200g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 64.9% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 185.346cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 37.898cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort×2、USB Type-A×2、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
BenQ GW2486TC-JPの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
Xiaomiの「A27Ui」は、3万円台で購入できる低価格ながら高性能な27インチ4Kモニターです。
色域はBT.2020の71.7%をカバーし、色鮮やかな表示が可能です。色味の誤差もそれほど大きくはなく、一般的なデスクワーク用途なら色の精度も十分。さらにコントラスト比は実測1440:1と高く、メリハリのある映像を楽しめます。
給電・出力に対応したType-C端子のほか、Type-A端子を2つ搭載しているなどインターフェースの使い勝手もよく、高さ調整やピボット回転に対応。スピーカーは非搭載ですが、機能性にも優れているといえます。
低価格と高性能を両立した4Kモニターであり、コストパフォーマンスを重視して選びたい人におすすめです。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 18.5cm(台座含む) |
| 高さ(最大) | 51.1cm |
| 重量 | 5500g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 71.7% |
| 最大輝度(公称値) | 360cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 374.261cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 64.168cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×2、 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 31.5インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
オランダのヘルスケア・医療・電気機器メーカーであるPhilipsによる、オフィス用モニターの「329P1H/11」。31.5インチながらピボットが可能で、リフレッシュレートが75Hz・応答速度が4msのモデルです。収納できるWebカメラが標準搭載されていますよ。
色の正確さの検証では、全体的に誤差が小さく、正確な色が表示されていました。色域も超広色域のBT.2020の77.6%(DCI-P3の94%)をカバーしており、非常に高性能なディスプレイといえます。ただし実効コントラスト比は実測値で215:1と低め。文書が見にくい際は、自分で調節するとよいでしょう。
インターフェースは、出力・給電が可能なType-Cが搭載されているほか、Type-A・HDMI・DisplayPort・LAN・オーディオ端子があります。最大90Wの給電ができるため、パソコンとケーブル1本で接続でき、モニターをUSBハブの代わりにできるでしょう。スピーカーもありますよ。
カラーモードは9種類で、ボタンで操作するタイプ。スタンドは高さ調節・上下左右の角度調節が可能です。ディスプレイとスタンドを合わせると、かなりの重量があるので注意してください。
コントラスト比はやや低いものの、十分なディスプレイ性能を備えた本商品。使い勝手が極めてよく、外付けデバイス不要で仕事がはかどるでしょう。31.5インチのモニターを仕事用に探しているなら、選択肢にいれてほしい商品です。
| 幅 | 71cm |
|---|---|
| 奥行 | 28cm |
| 高さ(最大) | 64.9cm |
| 重量 | 12200g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 77.6% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 271.5cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 26.7cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | 不明 |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI2.0、Type-A、Type-C、DisplayPort1.4、LAN、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
Dellの「S2722DC」はデスクワーク⽤のモニターにこだわりたい⼈におすすめです。27インチWQHDのPCモニターで、画⾯分割をしても⾒やすく快適。価格は3万円を少し超えますが、ディスプレイ性能がよく使い勝⼿も優秀なため、⾼品質なモニターを使いたい⼈にはぴったりの商品です。
⾊の正確さの検証では、⾚・⽩⾊でやや誤差はありますが全体的には⼩さめで優秀。デザイン制作や動作制作を⾏う⼈にも⼗分おすすめできる性能です。⾊域の広さも超広⾊域であるBT.2020の70.4%(sRGB比100%)をカバーしており、鮮やかさも⼗分といえるでしょう。
⼀⽅、実効コントラスト⽐は実測値で221:1とメーカー公称値よりも低め。しかし、カラーモードは8種類あるため、ゲームや映画鑑賞など⽤途にあわせて設定を調整するといいでしょう。
インターフェースには、映像出⼒に対応したType-Cが1つType-Aが2つとHDMIが2つ。出⼒・給電がType-Cケーブル1本で完結するうえ、PCだけでなくゲーム機も同時に接続しておけますよ。⼀⽅、本体の操作はボタンで⾏うタイプで、ジョイスティックの商品と⽐べると直感性には⽋けます。
スタンドの使いやすさは⾮の打ち所がないほど優秀。上下左右の⾓度調整はもちろん、⾼さ調節もできるため、モニター台を使わなくても好みの位置に合わせられるでしょう。台座の奥⾏きも18cmとコンパクトなため、幅を取ることもありません。
⼗分なディスプレイ性能と使い勝⼿のよさを兼ね備えた本商品。デスクワーク⽤のPCモニターとして⾃信を持っておすすめできる⼀台です。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 17.47cm |
| 高さ(最大) | 40.01cm |
| 重量 | 5400g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 70.4% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 319.894cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 28.263cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | 不明 |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、USB Type-C、USB Type-A×2、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
Dell S2722DCの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
色の正確さの検証では、sRGBモードがなく出荷状態での測定となり、精度がやや低いという評価になりました。大きな問題は無い範囲ですが、色温度が低く赤よりのホワイトバランスと、赤色の強調傾向には注意が必要。唇や肌の色が赤みを帯びる可能性があるでしょう。
実効コントラスト比は329:1と少々物足りませんが、カラーモードは7種類あります。ピボットも可能なので、デスクワークが主な用途であれば十分な性能です。
スタンドは高さ調節・角度調節ともに可能で、奥行きが約17cmとかなりコンパクト。総じて作業効率の向上に適した商品だといえます。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 17.47cm |
| 高さ(最大) | 40.01cm |
| 重量 | 7100g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 70.1% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 280.377cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 27.221cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
Dell 4K UHD USB-C モニター S2722QCをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| モニターサイズ | 31.5インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
JAPANNEXTの「液晶モニター JN-IPS315WQHDR-C65W」は、仕事・ゲーム・映画など多用途で使える大画面のモニターを探している人におすすめです。没入感のある31.5インチの大画面モニターで、仕事に集中したりゲームや映画を楽しんだりといった用途に向いています。
色域の広さはトップクラスで、超広色域であるBT.2020の76.0%をカバー。鮮やかで美しい映像を楽しめます。色の誤差も比較的小さめで、日常づかいで色味に違和感を覚えることは少ないでしょう。
実効コントラスト比は実測値で303:1とデスクワークには十分な数値。しかし、上位の商品に比べるとコントラスト比は低めで、迫力や立体感のある映像を求める人には物足りないでしょう。
インターフェースは充実しており、Type-C接続に対応している点がうれしいポイント。PC用の充電器やHDMIケーブルといった周辺機器を減らせます。USB-A端子も2つあり、マウスやキーボードなどのUSBレシーバーを接続しておけますよ。
カラーモードは6種類と豊富なので、好みの色合いに調節しやすいのも魅力です。ただし、ボタン式なので慣れるまでは操作しにくい点は留意してくださいね。また、スタンドは高さ調節ができないタイプのため、高さが合わない場合はモニター台が必要になる可能性もあります。
実効コントラスト比は上位商品に比べると低めであるものの、それ以外はディスプレイ性能や使い勝手に大きな欠点はなし。価格は3万円台と31.5インチ・WQHDのモニターとしては安めなので、大画面で没入感のある高コスパなモニターを求める人におすすめです。
良い
気になる
| 幅 | 71cm |
|---|---|
| 奥行 | 6.4cm(スタンドなし)、20cm(スタンド含む) |
| 高さ(最大) | 52cm |
| 重量 | 6800g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS(ADS) |
| 色域の広さ | 76.0% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 309.7cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 28.176cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI 2.0、USB Type-C、DisplayPort 1.4、USB Type-B、USB Type-A、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
アイ・オー・データ機器の「LCD-CU271AB-F」は、デスクワーク用のモニターを、コスパを重視で選びたい人におすすめです。ディスプレイ性能・使い勝手ともに良好なうえ、4Kモニターのなかでは4万円前後と価格も安め。コスパ重視で選ぶならよい選択肢となるでしょう。
色の正確性はかなり高く、デザイン制作といったプロ向けの用途にも使えます。色の正確性の検証では、誤差は平均1.8dEとかなり抑えられていました。しかし、色域の広さは超広色域であるBT.2020の62.5%、実効コントラスト比は358:1とどちらもそこそこ。ほかの商品に比べて高くはなく、メリハリのある色味でゲームのグラフィックを楽しむには物足りないかもしれません。
一方、Type-Cケーブル1本での給電・出力に対応。周辺機器を減らせるためデスクをスッキリさせられます。モニターの上下左右の角度調節のほか、高さ調節にも対応しているため、作業がしやすい向きに柔軟に調整可能です。
カラーモードは10種類と多め。ただし、ボタン操作のため直感的な操作はしにくく、慣れるまではストレスを感じることがあるかもしれません。
とはいえ低価格ながら色の正確性が高く、性能に大きな不満はありません。コントラスト比や操作性など気になる点もあるものの、予算を抑えてそれなりのモニターを探しているなら候補にしてみてください。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | スタンドあり:約23cm/スタンドなし:約5.5cm |
| 高さ(最大) | 52.8cm |
| 重量 | 6900g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | AAS |
| 色域の広さ | 62.5% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 333.894cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 47.528cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×2、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
JAPANNEXTの「JN-IPS2381FHDR-C65W-HSP-W」は約2万円の予算でデスクワーク用のPCモニターを探している人におすすめ。約2万円と手頃な価格で、十分な性能と使いやすさを両立しています。
色の正確さの検証では、赤色はやや強調されていたものの、全体的に誤差は許容範囲におさえられていました。一般的な用途では色味に違和感を覚えることはないでしょう。
実効コントラスト比は実測値で1129:1と優秀(SDR入力時の実測値は497:1)。映像に適度なメリハリを与えていました。文字が見やすく、資料作成やブラウジングが捗るでしょう。一方、色域の広さのスコアは低めで、色彩豊かな映画やゲームの鑑賞には不向きといえます。
インターフェースは充実しており、HDMI・DisplayPort・Type-Cなど主要な映像出力端子に対応。給電・出力に対応したType-C端子が搭載されているのもうれしいポイントです。PCへの給電用の充電器やケーブルを別途用意する必要がなく、デスク周りをすっきりと整理できます。
操作性も良好で、付属のスタンドは高さ調節だけではなく、上下左右の角度調節も可能。ピボット機能にも対応しているため、縦向きでも使えます。
一般的なオフィスワークや日常的な使用に十分な性能を備えた、コストパフォーマンスに優れたPCモニター。デスクワーク用のモニターをはじめて購入する人におすすめです。ディスプレイ性能が高いため、より高品質なモニターを買ったあとでもサブモニターとしても活躍するでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | 5.5cm |
| 高さ(最大) | 49cm |
| 重量 | 3900g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 58.2% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 249.605cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 32.807cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、ステレオミニジャック |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
JAPANNEXT JN-IPS2381FHDR-C65W-HSP-Wの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
iiyamaの「ProLite XUB2792UHSU-B6」は、使い勝手を重視する人におすすめのモニターです。インターフェースが充実しており複数機器を接続できるほか、Type-Cケーブル1本での給電・出力が可能。スタンドはデスク上で使いやすい高さに変更できるため、デスクワークに向いています。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の65.7%をカバー。比較した商品のなかでは高いとはいえないものの、4Kモニターとして必要十分な性能です。実効コントラスト比は実測値で1314:1とこちらも十分な数値で、メリハリのある映像が見られるでしょう。
一方、色の正確さの検証では全体的に鮮やかになりすぎる傾向があり、とりわけ赤・肌色は違和感を覚えることもあるでしょう。また、白がやや緑色を帯びている印象も持つかもしれません。デザイン制作や動画編集など、色の正確性が求められる用途にはあまり向かないでしょう。
インターフェースについては、給電・出力に対応したType-Cがあり、PCの充電器やケーブルを用意する必要がないのはメリット。HDMI・DisplayPort・Type-Aなどの幅広いインターフェースを備えている点も魅力です。マウスやキーボードのUSBレシーバーを接続できるほか、PCに加えてゲーム機器なども繋いでおけますよ。ピボット機能に対応しており、縦向きでも使用可能なのもうれしいポイントです。
高さ調節機能や上下左右の角度調節機能があるスタンドも使いやすく、作業のしやすい向きや高さに柔軟に変えられます。奥行きは21cmとデスクで邪魔にならないサイズも利点です。
充実したインターフェースと機能的なスタンドが魅力。色の正確さはやや物足りないものの、使い勝手を重視する人にはおすすめできる4Kモニターです。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 20.95cm |
| 高さ(最大) | 54.75cm |
| 重量 | 6300g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 65.7% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 342.781cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 0.197cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-A×2、DisplayPort、USB Type-C、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
PHILIPSの「27E1N5600AE」はデスクワーク向けの高性能なPCモニターを探している人におすすめ。27インチWQHD対応で、Type-Cの出力にも対応した使い勝手に優れた商品で、ディスプレイ性能も十分です。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の68.7%のカバー率を記録。色の正確さの検証では、赤・緑・青・黄・ピンク色でやや誤差が生じるのが気になりましたが、全体的に精度が高く優秀で、鮮やかな映像を表示できるでしょう。
実効コントラスト比は実測値で178:1と、スペックよりも低め。しかし、カラーモードは8種類と豊富で、モードを選択するだけでゲーム・作業・映像鑑賞に最適な設定を見つけられるでしょう。操作はジョイスティック1つで完結します。
インターフェースはほぼすべての種類が搭載されており、給電と出力が可能なType-C・ Type-A×4が魅力。外づけのマイクやキーボード、デスクライトなど、周辺機器を多く使う場合に役立ちます。
スタンドは高さ・上下の角度調節が可能ですが、左右の角度調節はできません。奥行きは約22cmと標準的。なお、ピボット・スピーカー機能は搭載されています。
ディスプレイ性能が高く、インターフェースも充実している本商品は、多くの人におすすめできるPCモニターです。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 21.2cm |
| 高さ(最大) | 51cm |
| 重量 | 6560g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 68.7% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 283.437cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 42.66cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort1.2、USB Type-A×4 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
フィリップス USB-C モニター 27E1N5600AEをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
MSI COMPUTERの「MSI PRO MP273U」は、在宅ワークやゲーム用のモニターを探している人におすすめです。色域が広くてコントラスト比も十分な性能があるため、デスクワーク用としてはもちろん、エンタメ用としてももってこいの性能といえます。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の77.3%(DCI-P3比100%相当)を広くカバーしており、4Kモニターのなかでもトップクラスの性能です。しかし、色の正確さの検証では全体的に誤差は抑えられていたものの、肌色の誤差はやや大きめ。肌の色味に違和感を覚える可能性があるため、アーティストやアイドルのライブ映像を楽しみたい人などにはあまり向いていません。
実効コントラスト比は実測値で1245:1で、メリハリのある映像を楽しめるでしょう。また、カラーモードが7つと豊富にそろっているので、自分好みの色に調整もできます。
一方、インターフェースは充実しているとはいえません。特にType-Cでの給電・出力ができない点がネックで、PCへの給電用の充電器・ケーブルを用意する必要があります。一方、HDMI端子が2つあり複数機器と繋げておける点はメリット。PCとゲーム機など接続機器が複数あってもケーブルを差し替える手間がかかりません。
スタンドは上下の角度調整ができ、作業のしやすい向きに調整可能。しかし、高さ調節機能はなく高さが合わない場合は、別途モニター台の購入が必要になります。
総合的には、色彩豊かでメリハリのある映像を楽しめる、ゲームや映画鑑賞向きの4Kモニターといえます。インターフェースの充実度やスタンドの使い勝手は上位商品には劣りますが、価格は比較的安め。ビジネスにもエンタメにも対応できる、バランスの取れた1台です。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 18.3cm |
| 高さ(最大) | 46.3cm |
| 重量 | 3950g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 77.3% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 379.09cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 39.532cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 31.5インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
JAPANNEXTの「JN-V315UHDR-C65W-N」は、手頃な価格で買える大画面の4Kモニターを探している人におすすめです。31.5インチの4Kモニターとしては4万円台とリーズナブル。ディスプレイ性能は上位商品に劣るものの、実用的に使えるレベルです。また、ベゼル幅は約2mmと小さいうえ、薄さも約8mmとコンパクトな点が魅力。大型のモニターではありますが、実際のサイズほどの圧迫感もありません。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の色域のカバー率は58.2%(sRGB約100%)にとどまりました。HDR対応を謳うモニターとしてはやや低めの数値で、映像から鮮やかさは感じにくいでしょう。また、画面の視野角も狭く感じられ、見る角度によって色合いが変わりやすいという印象を受けました。
全体的にやや色の誤差も見られましたが、気になるほど誤差が大きい色はありませんでした。肌色の明度は低めのため、人の肌の色味に違和感を覚える可能性はあるでしょう。実効コントラスト比は実測値で839:1と一般的な水準の数値。6つのカラーモードを搭載し、好みの色に調整しやすい点はメリットです。
Type-Cでの出力に対応しており、給電・出力が1本でできるのは便利。Type-A端子も2つあり、マウスやキーボードのUSBレシーバーを接続できるなどインターフェースは充実しています。
スタンドは上下の角度の調節はできますが、高さの調節はできません。高さがあわない場合はモニター台やモニターアームを使う必要があります。とはいえ、充実したインターフェースと価格の安さは魅力。手頃な価格で大画面の4Kモニターを手に入れたい人は、検討してもいいでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 71cm |
|---|---|
| 奥行 | 19.2cm(スタンド付き) |
| 高さ(最大) | 51.2cm |
| 重量 | 4800g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | VA |
| 色域の広さ | 58.2% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 254.007cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 23.693cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×2、USB Type-B、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
日本の老舗PC機器メーカーであるI-O DATAによる「LCD-MQ272EDB-F」。27インチWQHD対応モデルのPCモニターです。
色の正確さの検証では、精度を高める設定がないものの、ほとんどの色で誤差が小さく正確でした。なお、工場出荷時はWEBモードですが、標準モードのほうが精度が高いようです。
実効コントラスト比は実測値で216:1と、スペックよりも低め。カラーモードは5種類が標準搭載されています。どちらもPCモニターとして、必要十分な性能だといえます。
インターフェースはType-Cに非対応であるものの、HDMI×3・DisplayPort×1を搭載。複数のゲーム機を接続したままにできます。
スタンドは高さ調節・上下左右の角度調節が可能で、スタンドごと回転可能です。ピボットもでき、スピーカーも標準搭載されています。
画面調節はジョイスティックで操作するタイプ。高いディスプレイ性能と、高機能なスタンドが魅力の商品です。
良い
気になる
| 幅 | 72cm |
|---|---|
| 奥行 | 約19cm |
| 高さ(最大) | 47cm |
| 重量 | 9300g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | ADS |
| 色域の広さ | 65.3% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 258.181cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 21.052cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×3、DisplayPort、USB Type-A |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
IODATA LCD-MQ272EDB-Fをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| モニターサイズ | 28インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
色の正確さの検証では、赤・オレンジ系の色がやや強いものの、検証した商品の平均に近い精度に収まりました。色域の広さの検証では、BT.2020の色域のうち73.0%をカバーしており、4Kモニターとして十分な性能だといえます。
実効コントラスト比は実測値で1195:1とまずまずの結果に。カラーモードは7種類が標準搭載されており、自分好みの色を見つけられるでしょう。
インターフェースは乏しく、オーディオ端子を除くとHDMI×2・DisplayPort×1のみ。Type-C接続はできず、複数のゲーム機を繋いだままPCを映したい場合は、別途ドッキングステーションが必要です。
スタンドは高さ調節ができず、上下の角度調節のみ可能。奥行き約25cmと平均程度の大きさですが、画面を頻繁に動かす人であればモニターアームの購入を検討してよいでしょう。
ゲーミングとはいえ、リフレッシュレートの上限は60Hzで、応答速度は4msのため、動きが素早いゲーム用としてはやや物足りません。RPGのような美しい映像を楽しむ用途に向いています。
良い
気になる
| 幅 | 63cm |
|---|---|
| 奥行 | 約24cm |
| 高さ(最大) | 45.9cm |
| 重量 | 5500g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 73.0% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 252.174cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 98.297cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort1.2、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
JAPANNEXTの「JN-IPS27G1632UF」は、4K解像度とフルHD高速駆動を切り替えて使えるユニークな27インチゲーミングモニターです。
色域の検証では、超広色域であるBT.2020の76.6%をカバーし、非常に鮮やかな表示が可能。さらにコントラスト比も実測1263:1と高く、映像に迫力を感じやすい仕上がりになっています。
一方で、色味の誤差は大きめで、全体的に色を強調しすぎる傾向があります。色鮮やかさを重視する人には魅力ですが、映画や映像作品を制作者の意図通りの色で楽しみたい人にはやや不向きかもしれません。
機能面ではType-C接続や高さ調整に非対応でシンプルな構成です。発色の派手さを活かして鮮やかな画面でゲームを存分に楽しみたい人におすすめの4Kモニターといえます。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | スタンドなし:6.4cm/スタンドあり:19.5cm |
| 高さ(最大) | 45.8cm |
| 重量 | 4200g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 76.6% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 418.074cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 43.649cd/m2 |
| リフレッシュレート | 320Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
中国で設立された情報インフラ・スマートデバイスメーカー、HUAWEIによる「MateView GT 27-inch Standard Edition」。同社が展開する唯一のモニターシリーズMateViewの27インチWQHD対応モデルで、曲面のVAパネルが特徴。リフレッシュレートは165Hz・応答速度は4msです。
色の正確さの検証では、全体的にやや精度に欠けるものの、RGB・CMYKの主要色は比較的誤差が小さく正確でした。色域の広さの検証では超広色域のBT.2020を70.5%カバー。今回の検証商品で最も色域が広く、鮮やかな映像を楽しめるでしょう。
実効コントラスト比は実測値で3755:1と、ほぼスペックどおりに超高性能です。メリハリのある色調や、色の深みを重視する人におすすめできます。カラーモードは7色あり、自分好みの設定を見つけられるでしょう。
付属のスタンドは、高さ調節・上下の角度調節が可能ですが、左右の角度調節はできません。ピボット機能もありませんが、曲面モニターなので使用中の位置調整はせず、正面から鑑賞するのが望ましいでしょう。
画面操作はジョイスティックで、インターフェースはHDMI×1・DisplayPort×1と種類が少なめです。スピーカーが搭載されていないため、ドッキングステーション・サウンドバーとの併用がおすすめです。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 22.4cm |
| 高さ(最大) | 54.6cm |
| 重量 | 7800g |
| 画面種類 | 不明 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | VA |
| 色域の広さ | 70.5% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 421.189cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 33.586cd/m2 |
| リフレッシュレート | 165Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort1.2 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
アイ・オー・データ機器の「LCD-C271DBX」は、ディスプレイ性能よりも接続性を重視する人におすすめなPCモニター。色の正確性や色域・コントラスト比のスコアは上位商品には及びませんが、豊富なインターフェースが特徴的な商品です。
色の正確性の検証では、全体的にやや精度に欠けており、特に青色が緑がかって表示されるのが気になりました。色域の広さは超広色域のBT.2020のカバー率は60.4%で、実効コントラスト比は実測値で278:1。デスクワークには十分なディスプレイ性能ですが、グラフィックデザインや映像の鑑賞にはあまり向かないでしょう。
インターフェースはトップクラスに充実しており、HDMI・DisplayPort・Type-C端子に加えてType-A端子を3つ搭載。主要な映像出力端子を網羅しつつ、外付けキーボード・マウスのUSBレシーバーも接続可能で、利便性に優れているといえます。また、USB-Type-Cで出力するとPCへの給電用の充電器・ケーブルを別途用意する必要がないためデスク周りをスッキリさせられますよ。
一方、スタンドの使い勝手は好みが分かれるポイント。上下の角度調節はできますが、高さの調節・左右の角度調節ができません。場合によってはモニター台を使い、高さを調整する必要があるでしょう。左右の角度調整を頻繁に行う人には、別途モニターアームの使用をおすすめします。
ディスプレイ性能とスタンドの使い勝手は好みが分かれるポイントですが、インターフェースが充実しているのは魅力。接続する周辺機器が多い人には選択肢になるでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | スタンドなし:約4.8cm/スタンドあり:約23.5cm |
| 高さ(最大) | 45.4cm |
| 重量 | 5700g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | ADS |
| 色域の広さ | 60.4% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 289.803cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 45.900cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、DisplayPort、USB Type-A×3、ステレオミニジャック |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
Dellの「S2725DS」は作業効率にこだわりたい人の選択肢に入るPCモニター。27インチWQHD対応のPCモニターで、デスクワークに十分なディスプレイ性能とスタンドの使い勝手が魅力です。
色の正確さの検証では、彩度が高めな傾向はあるものの全体的に誤差は小さめでした。色域の広さは、BT.2020の色域の67.7%(sRGB比約100%)をカバーしており、実効コントラスト比は実測値で261:1。PS5などの映像美に優れたゲームには向きませんが、デスクワークには十分な性能といえます。
インターフェースはHDMIが2つとDisplayPortが1つのみ。出力・給電に対応したType-C端子を搭載していないのが惜しいポイントで、PCへの給電用に充電器とケーブルを用意する必要があります。一方、スピーカーが2つ内蔵されており、音は立体的に感じられるでしょう。
スタンドの使い勝手は優秀。上下左右の角度調整ができるほか、高さ調整もできるため作業がしやすい位置にぴったり合わせられます。カラーモードは8種類と豊富で、用途によって使い分けがしやすいのもメリット。本体の操作方法はジョイスティックで行うタイプで、直感的に扱えました。
価格がやや高めなこと、Type-Cの出力・給電に対応していないことはデメリットですが、ディスプレイ性能やスタンドの使い勝手に魅力を感じた人は検討してもいいでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 5.881cm(スタンドなし) |
| 高さ(最大) | 35.59cm |
| 重量 | 6540g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 67.7% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2(標準) |
| 最大輝度(実測値) | 316.437cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 25.449cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、DisplayPort |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 31.5インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
アメリカのディスプレイメーカーであるViewSonicによる「VX3211-4K-MHD」。31.5インチ4K対応で、同社のベーシックモデルの位置づけです。
色域の広さの検証では、BT.2020の色域の71.4%のカバー率で、4Kモニターとして中程度の性能。実効コントラスト比は実測値で3796:1と極めて高く、色のメリハリを感じられます。
画面調節は背面にボタンがついているタイプで、印字がわかりにくく操作に苦戦しました。スタンドは高さ調節・左右の角度調節ができませんが、上下の角度調節が可能です。
インターフェースはやや乏しく、Type-A・Type-Cともに非対応。ピボットもできませんが、安価な4Kワイドモニターを求める人であれば選択肢に入るでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 73cm |
|---|---|
| 奥行 | 23.031cm |
| 高さ(最大) | 49.55cm |
| 重量 | 6600g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | VA |
| 色域の広さ | 71.4% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 289.906cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 63.248cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI2.0×2、DisplayPort1.2×1 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
台湾のPC周辺機器メーカーAcerによる、高画質シリーズのOmegaLineの「CB272Usmiiprx」。27インチWQHD対応で、リフレッシュレート75Hz・応答速度1msです。
色の正確さの検証では、すべての色のバランスがよく高精度で、小さい誤差に抑えられていました。色域の広さの検証では、BT.2020の色域のうち63.6%をカバーしており、まずまずの性能。PCモニターとして十分なディスプレイ性能だといえます。
実効コントラスト比は実測値で237:1とスペックよりも低め。カラーモードは7種類が標準搭載されており、自分好みの色を見つけられるでしょう。
スタンドは高さ調節、上下・左右の角度調節が可能。奥行きは約24cmと平均程度の大きさですが、画面を頻繁に動かす人であればモニターアームの購入を検討してよいでしょう。
画面操作はジョイスティックで行い、ピボットも可能。スピーカーも搭載されているため、性能のバランスがよい1台だといえます。
良い
気になる
| 幅 | 61.4cm |
|---|---|
| 奥行 | 23.3cm |
| 高さ(最大) | 52.1cm |
| 重量 | 6350g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 63.6% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 357.131cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 55.998cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、DisplayPort、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
オランダのヘルスケア・医療・電気機器メーカーであるPHILIPSによる、Eラインの「272E2F/11」。27インチフルHD対応モデルで、薄型のモダンなデザインが特徴のモニターです。
実効コントラスト比は実測値で257:1と、スペックよりも低め。カラーモードは8種類と豊富で、操作はジョイスティック1つで完結します。
インターフェースはUSBがないものの、HDMI・DisplayPort・VGAを搭載。汎用性の高い端子がそろっているため、ケーブルを新たに買わず手持ちで済ませられるでしょう。
スタンドは上下の角度調節が可能ですが、高さ調節・左右の角度調節はできず、ピボット機能もありません。画面の位置調整の頻度が高い人には、モニターアームの使用を推奨します。
フルHDのモニターを探している人にとって、ディスプレイ性能が高い本商品は有力な選択肢となるでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 23.4cm |
| 高さ(最大) | 46.2cm |
| 重量 | 4760g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 68.8% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 250.921cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 46.382cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA、DisplayPort |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
PHILIPS フルHD液晶モニター 272E2F/11をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| モニターサイズ | 24インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
Minifireの「24インチモニター MF24X3C」は、安くType-C接続のモニターを購入したい人におすすめ。USB Type-C接続に対応していながら、価格は1万円前後と破格の安さを実現しています。
色域は、HDR映像で標準(超広色域)であるBT.2020の66.3%(sRGB比約100%)をカバーし、これは今回検証した商品の平均を上回る数値。比較的鮮やかなディスプレイといえます。色の正確さの検証でも誤差は全体的に抑えられていました。デスクワークをする分には色味に違和感を覚えることがないでしょう。
一方で、実効コントラスト比は実測値で169:1と低めでした。映像がややのっぺりと感じる可能性があり、映画鑑賞やグラフィック豊かなゲームを楽しむ用途で使うと物足りなく感じるでしょう。
インターフェースは充実しており、USB Type-Cによる出力には対応していますが、給電には非対応。機種によっては給電も可能でしたが、出力を実測したところ数W程度にとどまりました。PCへの給電用に別途充電ケーブルを接続する必要があるでしょう。
画面調節は、用途に合わせて8種類のモードから選択できます。しかし、ボタン式で直感的な操作はしにくいため、ジョイスティック式に比べるとカラーモードや輝度の調整に手間がかかる印象でした。
スタンドは上下に角度調整ができ、作業がしやすい向きに変えられます。台座の奥行きは18.5cmで、デスクで幅を取りにくい点はメリットです。
コントラスト比の低さは気になるものの、安価ながら標準以上の性能を兼ね備えており、コスパは抜群によい1台といえます。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | 16.7cm |
| 高さ(最大) | 39.7cm |
| 重量 | 2520g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 66.3% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 250.624cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 46.225cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、USB Type-C、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
Dellの「S2425HS-A」は、デスクワークだけでなく、音楽・ライブ映像の鑑賞などにもモニターを使う人におすすめ。ディスプレイ性能とデュアルスピーカーによる音質のよさが強みのモニターです。
色域の広さはBT.2020の67.3%(sRGB比約100%)をカバーし、十分な鮮やかさを感じられます。色の誤差も全体的に抑えられていました。一方、実効コントラスト比は、実測値で274:1とやや低め。デスクワークには十分ですが、映画やゲームのメリハリある映像は表現しきれないこともあるでしょう。
対して内蔵スピーカーは高音質。5Wのスピーカーが2つ内蔵されており、一般的なモニターよりもクリアで厚みのある音が響くため、ライブ映像にぴったりです。モニターから音楽を聴く人も満足できるでしょう。
操作はジョイスティックで簡単。用途に合わせて8種類のカラーモードから選択できます。ピボット機能にも対応し、縦長の資料を快適に閲覧できますよ。
スタンドは高さと上下左右の角度を柔軟に調整できるため、モニター台やアームがなくても快適に使えます。奥行きは16.9cmと狭く、デスクを広々と使いたい人にも向いていました。ただし、インターフェースはHDMI端子が2つのみで控えめといえます。
とはいえディスプレイ性能と音質のバランスがとれており、1台でデスクワーク・エンタメの両方に使いたい人におすすめのモニターです。
良い
気になる
| 幅 | 53cm |
|---|---|
| 奥行 | 18.814cm |
| 高さ(最大) | 47.70cm |
| 重量 | 4900g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 67.3% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 182.658cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 23.431cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | 不明 |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
Amazonの「C27M2020JP」は、デスクワーク用のモニターを手軽に買いたい人におすすめ。27インチで2万円台と価格を抑えつつ、必要十分なディスプレイ性能を備えています。
実効コントラスト比は実測値で1001:1と優秀で、メリハリのある映像が楽しめるでしょう。色域の広さも十分で、超広色域であるBT.2020の68.2%をカバー。映像からは鮮やかさも感じられるでしょう。また、最小輝度を32.8cd/m2まで暗く調整することができ、暗室状態で作業するような使い方にも適します。
色の正確さの検証では、目立って正確性が低い色はなくデスクワークには十分なレベル。ただし、全体的に彩度は高めでビビッドになる傾向がありました。デザインや映像制作など色の正確性が重要な作業にはあまりおすすめできません。
本体の操作は、ジョイスティックで行うタイプで、ボタン操作より直感的に扱いやすいのは魅力。カラーモードも6種類と豊富なので、用途に応じて色の調節ができます。ただし、Type-C接続には非対応のため、PC用の給電ケーブルや充電器が必要な点はデメリットといえます。
スタンドは高さ調節ができないものの、上下の角度調節は可能。台座の奥行は22.3cmと大きすぎず、デスクで邪魔になりにくいでしょう。使い勝手は上位商品には劣るものの、総合的な性能は悪くなく、コスパを重視する人にはおすすめのPCモニターです。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 22.99cm |
| 高さ(最大) | 45.62cm |
| 重量 | 4100g |
| 画面種類 | 不明 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | 不明 |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 68.2% |
| 最大輝度(公称値) | 不明 |
| 最大輝度(実測値) | 270.668cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 32.82cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | 不明 |
| ブルーライトカット対応 | 不明 |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort、VGA、USB Type-A×2 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 24.5インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
台湾のPC周辺機器メーカーMSIによる、ビジネス向けモニター「PRO MP251P」。24.5インチとやや大きめのフレームレスデザインで、フルHDに対応しています。リフレッシュレート100Hz・応答速度1msと、ゲーミングに強みを持つ同社らしいスペックを有したモニターです。
色の正確さの検証では、赤色はやや拡張傾向が見られるものの許容範囲内で、ホワイトバランスも大きな乱れはありませんでした。誤差が小さく正確なモニターといえ、デザインのようなクリエイティブ業務にも向く性能です。
色域の広さ・コントラスト比の高さの検証では、ややスコアを落としました。色のグラデーションを細かく確認したり、メリハリのあるハッキリとした映像を楽しんだりする場合はあまり向かないといえるでしょう。
ピボットに対応しており、スタンドは高さ調節、上下・左右の角度調節が可能。さらにDisplay Kitという同社が提供する独自のソフトウェアに対応しています。ポインタ速度やカラーモード、レイアウトなど自分好みにカスタムしたい人にとって魅力的な機能ですよ。
スピーカーは付いていますが、インターフェースはHDMI×1・VGA×1・オーディオ端子のみと、使い勝手はよくありません。色が正確なモニターをコスパよく手に入れたい場合に、本商品は有力な選択肢となるモニターでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 55cm |
|---|---|
| 奥行 | 約22.9cm |
| 高さ(最大) | 40.7cm |
| 重量 | 4300g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 62.7% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 262.337cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 35.85cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、D-sub、ヘッドホン出力、ライン入力 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
色の正確さの検証では、赤色の色味に大きなの誤差が見られるものの、それ以外の色の誤差は比較的小さめ。とはいえsRGBモードもないため、デザイン制作には不向きだといえます。
色域の広さの検証では、BT.2020の色域の60.5%のカバー率にとどまり、4Kモニターとしてはやや物足りない印象です。
実効コントラスト比は実測値で1170:1と、スペック以上によい数値です。カラーモードも7種類を標準搭載しており、十分な性能でしょう。
インターフェースはType-A・Type-Cがないものの、HDMI×2・DisplayPortはあります。コスパが良い商品なので、作業効率の向上が目的であれば選択肢に入るでしょう、
良い
気になる
| 幅 | 62cm |
|---|---|
| 奥行 | 20.9cm |
| 高さ(最大) | 46.0cm |
| 重量 | 5100g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 60.5% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 288.281cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 39.787cd/m2 |
| リフレッシュレート | 61Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、DisplayPort×1 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
LG Electronics Japan 27UL500-Wを検証レビュー!4Kモニターの選び方も紹介
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
色の正確さの検証では、精度を高める設定がないものの誤差は小さめに抑えられており、4Kモニターとしての必要十分な性能はあるといえます。
色域の広さの検証では、BT.2020の色域の61.2%のカバー率にとどまり、4Kモニターとしては少々物足りない結果に。やや鮮やかさに欠ける印象があるので、映像を楽しみたい人はより広色域のモニターを選びましょう。
実効コントラスト比は実測値261:1と低めで、色の深みが表れなかったり、メリハリがなかったりするでしょう。カラーモードは7種類を標準搭載しています。
スタンドは奥行きが19cmとコンパクトでありながら、高さ調節・上下左右の角度調節ができる点が便利です。画面調節は底面ボタンで行うタイプなので、誤操作が起きやすいでしょう。
ピボット機能はなく、インターフェースはHDMI×2・DispleyPort×1のみ。オーディオ端子・スピーカーに対応していないため、出力元のPC・PS5などに接続する必要があります。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 19.36cm |
| 高さ(最大) | 50.13cm |
| 重量 | 4800g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 61.2% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 365.986cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 34.14cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、DisplayPort |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
色の正確さの検証では、精度を高めるモードがなく白色が緑がかっている点が気になりましたが、それ以外の色の精度はまずまず。色域の広さの検証では、BT.2020の色域の62.9%のカバー率。ディスプレイ性能はPCモニターとしてまずまずだといえます。
実効コントラスト比は実測値で445:1とスペックは下回ったものの、比較的優秀。カラーモードが7種類を標準搭載されており、自分好みの設定を見つけやすいでしょう。
インターフェースは、HDMI×2・DisplayPort・オーディオ端子のみ。主な用途はゲームだが、デスクワークでも使いたいと考えているなら選択肢になり得ます。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 20.9cm |
| 高さ(最大) | 48.4cm |
| 重量 | 5700g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 62.9% |
| 最大輝度(公称値) | 350cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 400.008cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 31.876cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、Displayport、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | 4K |
LGの「27US500-W」は、低価格帯で購入できる4K対応モニターです。フレームレスデザインを採用しており、AmazonなどのECサイトでも売れ筋に入ることがあります。
色域はBT.2020の66.6%をカバー。4Kモニターとしては控えめな数値ですが、十分に鮮やかさを感じられる水準です。
一方で、色の正確さではホワイトバランスの乱れが見られ、ブラウザや表計算ソフトの白がやや赤みを帯びて表示される点が気になりました。さらに機能面もシンプルで、スタンドは高さ調整に非対応、Type-C接続にも対応していません。
価格を抑えて4Kモニターを導入したい人にとって、候補となる1台です。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 21.5cm |
| 高さ(最大) | 45.5cm |
| 重量 | 5500g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 66.6% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 306.635cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 50.765cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
色の正確さの検証では精度にかなりバラつきがあり、特に白色はピンクがかって見えます。青・水色も強調されており、空・海の映像が鮮やかすぎる印象を持つでしょう。
色域の広さの検証では、BT.2020の色域の62.1%のカバー率。実効コントラスト比は実測値で231:1とやや低く、色の深みを感じにくいディスプレイです。
画面調節は背面のボタンを操作するタイプで、印字がわかりにくく苦戦しました。スタンドは左右の角度調節ができませんが、高さ調節・上下の角度調節はできます。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 21.4cm |
| 高さ(最大) | 55.94cm |
| 重量 | 5900g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 62.1% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 174.159cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 26.588cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort、ステレオミニジャック3.5mm |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
KTCの「H27T27」は、手頃な価格でWQHD解像度のモニターを手に入れたい人におすすめ。WQHD対応のモニターとしてはかなり安価な、2万円前後で購入できるモニターです。
色域は、sRGB比約100%相当をカバー。ディスプレイからは十分に鮮やかさを感じられます。実効コントラスト比も実測値で902:1と高く、メリハリのある映像を楽しめるでしょう。
一方、色の正確性の評価は伸び悩みました。色味が全体的に青みがかっており、ブラウザの色味もやや青く感じられたほか、人の肌の色も少し不自然に感じやすい印象です。
USBType-C接続に非対応であることも懸念点。接続機器が多い人は、別途USBハブやドッキングステーションが必要になるかもしれません。一方、HDMIは2つあるので、PC・ゲーム機など2台をモニターに繋げておけます。ケーブルの抜き差しの手間がかからないのはうれしいポイントです。
カラーモードはユーザー設定を除いて6種類あり、用途に合わせて調整しやすい仕様。操作はジョイスティックで、直感的に操作しやすいことも魅力です。
奥行きはコンパクトで、狭いデスクでも設置しやすい点は便利。しかし、角度調節は上下のみでスタンドの高さ調節はできないので、高さが合わない人はモニター台の使用も検討しましょう。色味の違和感やインターフェースの物足りなさが気にならず、できる限り安く購入したい人にはおすすめできるモニターです。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 19cm |
| 高さ(最大) | 45cm |
| 重量 | 5460g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 67.3% |
| 最大輝度(公称値) | 275cd/m2(実測値) |
| 最大輝度(実測値) | 275.174cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 28.362cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI×2、DisplayPort |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
アイ・オー・データ機器の「EX-A241DB」は、23.8インチ・フルHD解像度のモニターです。1万円台と手に取りやすい価格帯で販売されるおり、ECサイトでも売れ筋に入るモデルです。
色域の検証では、超広色域であるBT.2020の62.6%をカバー。赤色がやや強調される傾向はあるものの、全体的な色の誤差は少なく、デスクワークには十分なディスプレイ性能といえるでしょう。
一方で、Type-C接続には対応していません。そのため、とくにMacBookを使用する場合はUSBハブなどを介して接続する必要があります。
手頃な価格ながら十分なディスプレイ性能を備えているため、コストを抑えつつしっかりしたモニターを導入したい人におすすめの1台といえるでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | 21.5cm |
| 高さ(最大) | 38.2cm |
| 重量 | 3500g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | ADS |
| 色域の広さ | 62.6% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 281.01cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 39.674cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、D-Sub、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
マウスコンピューターの「XUB2390HS-B5A」は、デスクが小さめで設置スペースが限られている人におすすめ。画面サイズが23インチとコンパクトなうえ、スタンドの台座の奥行きも21cmと短めのため、コンパクトに設置できますよ。
色域の広さは、超広色域であるBT.2020の色域の59.8%(sRGB比約95%)をカバー。上位商品には劣りますが、標準的な数値でPCモニターとして十分な性能といえます。色の正確さも高水準で、全体的に誤差は小さめ。ただし、赤色の明度・彩度が低めで人によっては暗くくすんだ印象を持つ可能性があります。
実効コントラスト比は実測値で259:1と公称値よりは低いものの、比較したなかでは平均的な値。カラーモードが6種類から選択できるので、用途によって調整するといいでしょう。
インターフェースはHDMI×1・D-Sub×1・DVI×1のみ。内蔵スピーカーによる音声出力には対応していますが、イヤホンの接続もできません。
スタンドは、高さと上下左右の向きの調節が可能で、モニター台が不要な点はメリット。モニター台を置く場所も取りません。デスクにコンパクトに設置できるモニターを探している人はぜひ検討してくださいね。
良い
気になる
| 幅 | 53cm |
|---|---|
| 奥行 | 20.95cm |
| 高さ(最大) | 50.45cm |
| 重量 | 5100g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 59.8% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 187.523cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 58.348cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | 不明 |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | DVI、HDMI、D-Sub |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 31.5インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
日本のPC周辺機器メーカーであるマウスコンピューターのブランド、iiyamaによる「ProLite XB3270QS-5」。31.5インチのWQHDで、75Hz・4msに対応しています。
色の正確さの検証では全体的にややバラつきが生じたものの、許容範囲内の誤差に収まりました。色域は広いとはいえず、実効コントラスト比もまずまずでしたが、色に厳密にこだわらない用途なら、十分使えるディスプレイといえるでしょう。
カラーモードは6種類で、sRGBモードはありません。スピーカーが搭載されているほか、インターフェースはHDMI×1・VGA×1・DVI×1・オーディオ端子のみ。USB端子がなくやや物足りないものの、ポートが画面の下ではなく横についているので扱いやすいですよ。
ボタンで操作するタイプで、スタンドは高さ調節・上下の角度調節が可能。ピボットには対応していませんが、スタンドは左右45度まで回転します。
31.5インチのビジネス用モニターとして平均的な性能といえる本商品は、特筆すべき点こそないもののバランスのよさが魅力で、価格によっては選択肢に入るでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 72cm |
|---|---|
| 奥行 | 24.55cm |
| 高さ(最大) | 58cm |
| 重量 | 8600g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 59.9% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 241.700cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 31.900cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA、DVI、ヘッドホン端子、音声入力端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 24インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
色域は、超広域であるBT.2020の60.9%(sRGB比約95%)をカバー。十分に鮮やかなディスプレイといえます。色の正確性の検証では、青の彩度が高い傾向はありましたが、全体的に誤差は少なめ。ディスプレイの色味に違和感を覚えることもないでしょう。
実効コントラスト比は実測値で398:1とデスクワークなら十分なスペック。映画鑑賞など、映像のメリハリを求める用途以外では満足できる水準です。
カラーモードは6種類と豊富。一方、本体の操作はボタンから行うタイプで、慣れるまでは時間がかかりました。また、インターフェースはHDMI×1・VGAx 1・オーディオ端子のみ。インターフェースに不足を感じる場合は、USBハブやドッキングステーションも検討するといいでしょう。
付属のスタンドは上下の角度調整は可能ですが、高さ調節ができません。一方、VESA規格には対応しているため、高さが合わないと感じた場合はモニターアームを取り付けるのもいいでしょう。
インターフェースがあまり充実していない点、スタンドが高さ調節に対応していない点は惜しいものの、1万円台のモニターの中ではディスプレイ性能は高水準。安く作業環境を整えたいという人は候補に入れてもよいでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | 17cm |
| 高さ(最大) | 41.8cm |
| 重量 | 2800g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | VA |
| 色域の広さ | 60.9% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 247.900cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 57.098cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | WQHD |
色の正確さの検証ではホワイトバランスが乱れ、白が黄味がかっています。これにより、他の色に影響が出て、全体的に精度が低い結果となりました。色の精度を高める設定もないため、複数のディスプレイを使う際に違和感が生じるでしょう。
色域の広さの検証では、BT.2020の64.8%の色域をカバー。実効コントラスト比は実測値で241:1で、どちらもPCモニターとして中程度の性能です。
カラーモードは7色が標準搭載され、底面のボタンで操作するタイプ。若干操作がわかりにくく、手こずりました。ピボット機能はありません。
良い
気になる
| 幅 | 62cm |
|---|---|
| 奥行 | 21cm |
| 高さ(最大) | 46cm |
| 重量 | 3300g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 64.8% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 196.485cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 19.300cd/m2 |
| リフレッシュレート | HDMI:60Hz/DP1:75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort1.2、オーディオ端子×2 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
アメリカの老舗PC機器メーカーであるHPによる「M27f FHD」。薄型の27インチのフルHD対応で、モダンな超薄型デザインが特徴のモニターです。
色の正確さの検証では精度を高める設定がなく、全体的にバラつきが生じていました。とくに赤色が拡張されているほか、ホワイトバランスにも問題があり、青緑がかった印象を持つでしょう。
色域の広さの検証では、BT.2020の色域の59.8%のカバー率にとどまり、やや物足りない結果に。実効コントラスト比は実測値237:1と低めで、色の深みに欠けます。
カラーモードは6種類ありますが、画面調節は底面ボタンで行うため、操作に手こずりました。ピボット機能はなく、インターフェースはHDMI×2・VGAのみとシンプルな構成です。
スタンドは奥行きが18cmとコンパクトですが、上下の角度調節しかできません。オーディオ端子・スピーカーはないので留意が必要です。
良い
気になる
| 幅 | 60cm |
|---|---|
| 奥行 | 約18.82cm |
| 高さ(最大) | 43.73cm |
| 重量 | 3200g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 59.8% |
| 最大輝度(公称値) | 300cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 200.765cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 22.534cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
オランダのヘルスケア・医療・電気機器メーカーであるPHILIPSによる「241E1D/11」。23.8インチのフルHD対応で、スリムでシンプルなモデルです。
色の正確さの検証ではホワイトバランスが乱れておらず、映像作品やグラフィックを表示しても違和感が生じにくい高精度なモニターといえるでしょう。色域の広さはBT.2020の59.6%をカバーし、実効コントラスト比は実測値で379:1を記録。どちらも高いとはいえないものの必要十分な性能を備えていますよ。
カラーモードは6種類で、ボタンで操作するタイプ。インターフェースは乏しく、HDMI×1・VGA×1・DVI×1・オーディオ端子のみ。スピーカーも搭載されておらず、イヤホンやUSBハブが必要になるでしょう。
スタンドは高さ調節・左右の角度調節はできず、上下の角度調節のみ可能です。本商品は最低限の使い勝手といえますが、十分なディスプレイ性能が魅力。仕事用に24インチのモニターを探す人におすすめです。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | スタンド使用時:20.5cm/スタンド未使用時:4.1cm ※本体サイズ |
| 高さ(最大) | 41.4cm |
| 重量 | 3000g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 59.6% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 205.300cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 47.300cd/m2 |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA、DVI-D、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
Xiaomiの「Mi モニター A24i」は、性能より安さ重視で選ぶ人の候補になります。価格は10,000円程度で、PCモニターのなかでは最安クラス。ディスプレイ性能は上位商品にはおよばないものの、価格を考慮すると十分な性能といえます。安さだけで選んでも後悔することはあまりないでしょう。
検証では赤の明度が低く、日本国旗やリンゴなどの赤い映像を見るとやや違和感を覚えました。とはいえ、同価格帯の商品と比べると色の正確性は高く色味に敏感な人を除けば違和感を覚えることも少ないでしょう。ちなみにモニターの輝度はやや低めのため、全体の色味にもやや暗い印象を持つ場合もあるでしょう。
色域の広さやコントラスト比の高さは標準的な数値。超広色域であるBT.2020の59.3%(sRGB比約90%)をカバーし、PCモニターとして十分な性能といえます。実効コントラスト比は実測値で246:1。デスクワークには問題ないでしょう。
一方でインターフェースは充実していません。インターフェースはHDMI・DisplayPortのみで、Type-CやType-A端子はなし。PCの充電器やケーブルを用意する必要があり、接続機器が多い場合は別途USBハブなどが必要になります。カラーモードは4つと少なめなので、用途に合わせて画面調節しにくいのも気になりました。
スタンドはスリムで上下の角度調整ができるので、使い勝手は問題なし。ディスプレイ性能は価格相応の水準で、インターフェースや画面調節の項目も安さを考慮すれば我慢できるレベルです。とにかく安いものを選ぶなら候補に入れてもよいでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 60cm |
|---|---|
| 奥行 | 9.5cm |
| 高さ(最大) | 38.4cm |
| 重量 | 2980g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 59.3% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 216.651cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 26.142cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | 不明 |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、DisplayPort |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ジョイスティック |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
アイ・オー・データ機器の「LCD-A241DBX」は、予算と性能のバランスをとって選ぶなら選択肢になるモニターといえます。ディスプレイ性能や使い勝手は平均的なレベルで、価格は20,000円以下と手頃。際立った特徴はありませんが、比較的安く手に入ります。
色の正確さの検証では、全体的な誤差はそこまで大きくありませんでした。ただし白・肌色の誤差は大きく、色白な人物を見ると黄色っぽさが気になる可能性が。赤の彩度も高めで違和感を覚えるかもしれません。
色域の広さの検証結果は悪くなく、超広色域であるBT.2020の62.3%(sRGB比約100%)をカバー。一方コントラスト比は295:1とデスクワークには申し分ないものの、映画やゲームなどメリハリのある映像を楽しむ用途では物足りなく感じるかもしれません。
インターフェースもあまり充実していません。HDMIとVGAを備え、オーディオ端子もありますが、Type-C接続には対応しておらず、PCの充電ケーブルも別途用意する必要があります。用途に合わせて選べる5つのカラーモードは使いやすいものの、ボタン式で直感的に操作しやすいとはいいがたいでしょう。
高さ調整は不可ですが、上下の角度調整ができるのは便利。価格を考えれば、ディスプレイ性能や使い勝手は納得のいくレベルでしょう。目新しい特徴はありませんが、バランスの取れたPCモニターがほしいなら検討してみましょう。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | 21.5cm |
| 高さ(最大) | 38.2cm |
| 重量 | 3500g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | ADS |
| 色域の広さ | 62.3% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 244.618cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 35.096cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
ASUSの「VZ249HR」は仕事用のとりあえずの1枚を探している人におすすめのPCモニター。価格は約15,000円と安めながら必要十分なディスプレイ性能を備えており、予算を抑えたい人には十分おすすめできます。
色の正確さの検証では、赤色がやや強調されているものの、全体的に誤差は小さく許容範囲内といえるでしょう。実効コントラスト比も実測値で316:1でデスクワークには十分な性能です。
色域性能は概ねsRGB相当ですが、緑の彩度には不足が見られ、鮮やかな映像を映し出すには向いていません。一方、カラーモードは8種類と豊富なため、映画鑑賞やゲームの映像にこだわりたい場合は設定を切り替えるといいでしょう。
インターフェースは乏しく、HDMIが1つとVGAが1つとオーディオ端子のみ。接続機器が多い人はUSBハブやドッキングステーションを使う必要があるでしょう。スタンドは上下の角度調整のみに対応しており、左右の角度調整や高さの調節はできません。使用環境によってはモニター台も必要になります。
価格の安さとデスクワークには十分なディスプレイ性能が魅力の本商品。インターフェースの乏しさやスタンドの機能性の低さは好みが分かれるポイントですが、これらが気にならないのであれば検討してもいいでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | 21.1cm(スタンドを含む) |
| 高さ(最大) | 39.1cm |
| 重量 | 2900g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | IPS |
| 色域の広さ | 57.7% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 232.649cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 26.966cd/m2 |
| リフレッシュレート | 75Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 27インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
アイリスオーヤマの「ILD-D27FHT-B」は、ディスプレイ性能や使い勝手を重視しないのであれば選択肢に入るPCモニター。27インチの大きな画面と価格の安さが魅力です。
色の正確さの検証では、白色の誤差が大きめなのが気になりました。白が青みがかって表示される傾向があり、普段使いにおいても違和感を感じる可能性があります。色域はPCモニターとしては標準的な数値ですが、広いとはいえない程度。鮮やかな映像を映しきるのは難しいでしょう。実効コントラスト比に関しては実測値で275:1で、今回検証した商品のなかでは平均的な数値でした。
インターフェースは乏しく、HDMIが1つとVGAが1つのシンプルな構成でスピーカーも非搭載。キーボードやマウス、ゲーム機など接続機器が多い人にとっては使いにくいでしょう。スタンドは上下の角度調整はできますが、左右の角度調整や高さの調節には非対応。好みの位置に合わせられない場合は、モニター台やモニターアームの使用をおすすめします。
カラーモードは5種類あり、用途に合わせて好みの色に調整しやすいのはメリット。しかし、本体の操作はボタンで行うタイプで、モードを変更するのにやや手間がかかりました。また、最小輝度は91.4cd/m2と明るく、暗く調整できない点も注意が必要です。薄暗い部屋で使用すると画面が見にくいと感じることもあるでしょう。
今回検証した項目においては、どれも優秀とはいえないものの価格の安さは魅力。性能よりも予算を重視して選ぶのであれば選択肢に入るでしょう。
良い
気になる
| 幅 | 61cm |
|---|---|
| 奥行 | 約5cm(スタンドを含まない) |
| 高さ(最大) | 36.2cm |
| 重量 | 3800g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | VA |
| 色域の広さ | 60.2% |
| 最大輝度(公称値) | 最大250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 268.768cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 91.362cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
| モニターサイズ | 23.8インチ |
|---|---|
| 解像度 | フルHD |
グリーンハウスの「GH-LCW24S-BK」は、ディスプレイ性能は今回検証したモニターのなかでもかなり低めでしたが、価格はかなり安価。安さ重視なら候補になるでしょう。
本商品の欠点は、SDRで使用した際の色の正確性の低さで、全体的に誤差は大きめ。たとえば白色は誤差が大きく、青みがかった色になりました。そのほかにも、青は全体的に緑っぽく、肌色は白っぽくのっぺりとした印象です。視野角も狭く感じられ、複数人で囲んでゲームや映画を見るといった使い方には向きません。とはいえ8個のカラーモードがあるため、用途に合わせて色合いは調整できる点はメリットです。
色域の広さの検証では、超広色域であるBT.2020の58.2%(sRGB比約100%)をカバーし、PCモニターとしては十分な性能です。実効コントラスト比は実測値で295:1と標準レベル。こちらもデスクワークには十分な性能といえます。
Type-C接続に対応していないため、デスクをスッキリさせたい人にも不向き。高さ調節もできませんが、上下の角度を調整できるのは魅力です。VESA規格に対応しているため、モニターアームにも取りつけられますよ。
良い
気になる
| 幅 | 54cm |
|---|---|
| 奥行 | 19.8cm |
| 高さ(最大) | 41.4cm |
| 重量 | 3000g |
| 画面種類 | 液晶 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| 表面処理 | ノングレア |
| パネル種類 | VA |
| 色域の広さ | 58.2% |
| 最大輝度(公称値) | 250cd/m2 |
| 最大輝度(実測値) | 264.121cd/m2 |
| 最小輝度(実測値) | 35.722cd/m2 |
| リフレッシュレート | 100Hz |
| HDR対応 | |
| AMD FreeSync搭載 | 不明 |
| フリッカーフリー | |
| ブルーライトカット対応 | |
| KVMスイッチ機能 | |
| PBP対応 | |
| PIP対応 | |
| デイジーチェーン接続対応 | |
| インターフェース | HDMI、VGA、オーディオ端子 |
| Type-C給電機能 | |
| 操作方法 | ボタン |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| VESAマウント対応 |
Mac miniには電源ケーブル以外の付属品がないので、モニターのほかマウスやキーボードなどの周辺機器も自分でそろえる必要があります。以下のコンテンツでさまざまな周辺機器を紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね。
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1位: Lenovo|QHD ディスプレイ|L27h-4A
2位: Dell|4K Thunderboltハブ モニター|U2725QE
3位: EIZO|FlexScan|27.0型 カラー液晶モニター|EV2720S-BK
4位: EIZO|FlexScan EV2740X 27.0型 カラー液晶モニター|EV2740X-BK
5位: JAPANNEXT|液晶モニター|JN-iB4FL272U-C6-H
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