




なめらかでブレが少ない美しい映像が売りのゲーミングモニター、アイ・オー・データ機器 ゲーミングモニター 27インチ EX-GDQ271JA。「鮮やかな色彩表現ができる」と評判です。しかし「解像度が低すぎる」など気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のゲーミングモニターとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ゲーミングモニター選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
39,800円
おすすめスコア
対応ハード・ジャンルの幅広さ
色域の広さ
オプションの豊富さ
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
|---|---|
| モニターサイズ | 27インチ |
| 色域カバー率 | 75.90%(実測値) |
| リフレッシュレート | 180Hz |
良い
気になる
アイ・オー・データ機器 ゲーミングモニター 27インチ EX-GDQ271は、FPS・TPSでの瞬発力を高めたい人におすすめです。応答速度は比較したなかでトップクラス。数値が小さいほど速いとされるなか、通常時0.7ms・オーバードライブ機能使用時0.2ms と高速でした。比較したなかで1msを下回ったのは2割程度(※2025年2月時点)しかなかったのに対し、残像感のない映像を楽しめるでしょう。
画面の滑らかさを表すリフレッシュレートも、オーバードライブ適用時で最大180Hzと高数値です。比較した商品の7割以上が非搭載だった(※2025年2月時点)、動きのブレを防ぐ黒挿入機能も完備。暗いシーンを見やすくするナイトクリアビジョン機能も備えています。FPS・TPSなどで敵を見逃しにくく、素早く反応できるため、ゲームで有利に立ち回りたい人にぴったりです。
解像度はフルHDの1.8倍の情報量を持つWQHD。比較した4Kの商品にはやや劣るものの、「解像度が低すぎる」という口コミに反して、迫力ある映像美を堪能できる仕様です。黒つぶれや白飛びを防ぐDisplayHDR 400にも対応。ゲームの世界を繊細に表現でき、「これ1台でFPS、MMORPGなど幅広いジャンルのゲームで活躍する」という謳い文句にも納得です。
「鮮やかな色彩表現ができる」という口コミどおり、色域の広さも申し分ありません。BT.2020の色域のカバー率を測定したところ、75.9%と高い数値を記録。高評価の基準値75%と、比較した商品の平均約58.5%(※2025年2月時点)を大きく上回り、オープンワールドのゲームをプレイする人も満足できる性能です。光り輝くシーンでは突き刺さるほどの鮮やかさでした。
色域・輝度・シャープネス・コントラストのすべての調整が可能。好みやプレイするゲームに合わせて画面を調整でき、カスタマイズ性は高めです。長時間ゲームをプレイする人にうれしいエコモードも搭載しています。ただし、値段は54,780円(※2025年2月時点・公式サイト参照)と、WQHDにしてはやや高め。価格を抑えたい人はほかの商品を検討してみてくださいね。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にアイ・オー・データ機器 ゲーミングモニター 27インチ EX-GDQ271JAと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのゲーミングモニターと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
アイ・オー・データ機器 ゲーミングモニター 27インチ EX-GDQ271JAの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
ASUS
4Kで240Hz!幅広いゲームを鮮やかな映像でプレイ可能
ASUS
ジャンルによって性能を切り替えられる。オプションも豊富
今回ご紹介するのは、大会公式機材としても選ばれているGigaCrystaシリーズから発売された、アイ・オー・データ機器 ゲーミングモニター 27インチ EX-GDQ271JAです。高いリフレッシュレートと素早い反応速度が自慢で、「これ1台でFPS、MMORPGなど幅広いジャンルのゲームで活躍する」と謳っています。
画面は上下左右178度と視野角度が広いAHVAパネルです。サイズは視野性と迫力のバランスがよい27インチ。バックライトによるちらつきがないフリッカーレス設計を採用し、ブルーライトを低減させるブルーリダクション機能も搭載しています。長時間使用しても目が疲れにくいように配慮された仕様です。スピーカーが内蔵されているのも特徴的。モニターから外部スピーカーやイヤホンなどの音響機器に音を出力する、ラインアウト機能も備えています。
様々なパソコンやゲーム機器に使用できるのもメリット。オンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV」推奨ディスプレイになっています。高解像度の映像を伝送できるHDMI2.1規格にも対応。DisplayPortケーブルやHDMIケーブルも付属されているので届いたらすぐに接続できます。
販売元は、石川県に本社を置く日本の精密機器メーカーのアイ・オー・データ機器。40年以上培った技術を用いて、液晶ディスプレイやメモリ、ストレージなど幅広いパソコンの周辺機器を提供している会社です。
モニターの角度や高さを幅広く調節できるのもうれしいポイント。回転にも対応し、縦表示も可能です。スタンドには目盛りがついているので、移動したときやほかの人が使用したあとも再度好みの位置に調節できるように工夫されています。詳しい調節範囲は以下のとおりです。
<高さ・角度調節範囲>
本体の背面にはイルミネーション機能を搭載した「GigaCrysta」のロゴがあります。色・明るさ・変化パターン・スピードをカスタマイズでき、ゲーミングデバイスらしい演出を楽しめますよ。
なお、検証した商品の型番は「EX-GDQ271JA」ですが、同メーカーから販売されている「LCD-GDQ271JA」と商品は同じです。販売されている店舗よって型番が異なるだけで、性能に違いはありません。購入の際は注意してくださいね。
対応しているハード・ジャンルが幅広い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「ハイスペックPCでプレイできるすべてのゲームを最大限のスペックで映せる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
色域が広い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「暖色が映えているだけでなく、寒色も深い色で表現できており、モンスターやキャラクターの質感、背景の壮大さが強調されているように見える。派手めな色合いでグラデーションも細かい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
搭載しているオプションが豊富な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「どんなゲームでもどんな目的でも自分好みに調整可能なほどオプションに優れていて、コアゲーマーでもライトゲーマーでも使いやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
表現できる色の幅が広いのが大きな魅力です。BT.2020の色域をどれほどカバーできているかを専用の機械で測定したところ、75.9%と高い数値を記録。高評価の基準値75%と、比較した商品の平均約58.5%(※2025年2月時点)を大きく上回り、オープンワールドのゲームをプレイする人も満足できる性能といえます。
比較したなかには65%を下回り鮮やかさに欠ける商品がありましたが、こちらは光り輝くシーンでは鋭く突き刺さるほどの鮮やかさ。暖色と寒色のバランスもよく、キャラクターの質感や背景など迫力あるゲームの世界を色彩豊かに表現できるでしょう。「鮮やかな色彩表現ができる」という口コミにも納得です。
映像にメリハリと鮮やかさを追加するエンハンストカラー機能を搭載しているのもポイント。色にメリハリがでることで視野性が上がり、FPS・TPSで潜んでいる敵も見つけやすいでしょう。
5つの画像モードも用意。選択するだけで、作業やコンテンツに適した画面になり、自分で細かく調整する手間を省けます。各画面モードで設定されている内容を自分で変更もでき、より自分好みに設定できますよ。初心者もこだわりたい人も使いやすいでしょう。
<画面モード>
FPS・TPSに役立つ機能も完備しています。比較したなかで非搭載の商品もあったナイトクリアビジョンに対応。暗いシーンをより見やすくする機能で、暗闇に隠れている敵の動きを把握するのに役立ちます。レベル1・レベル2の調整以外に、暗いシーンを自動で判別し効果をかける自動調整があるのも利点です。
長時間ゲームをプレイする人にうれしいエコモードも搭載。削除したいW数を確認して、輝度を設定できる機能です。パソコンの状態に連動して、自動的に画面の電源をオフにすることも可能。比較した半数以上の商品が非搭載だったなか、電気代を抑えたい人にも向いています。
ただし、入出力端子にUSBポートがあるものの、USB HUBには非対応です。比較したほとんどの商品も同様だったため大きなデメリットではありませんが、注意しましょう。
画面が切り替わる速度を表す、応答速度も優秀です。数値が小さいほど速いとされるなか、通常時0.7ms・オーバードライブ機能使用時0.2ms とかなり高速。比較したなかで1msを下回ったのは2割程度(※2025年2月時点)しかなかったのに対し、リアルタイムで写したような残像感ない映像を楽しめるでしょう。
ディスプレイが1秒間に画像を更新する回数を示すリフレッシュレートは、オーバードライブ適用時で最大180Hzと高数値。比較した商品の7割以上になかった(※2025年1月時点)、動きのブレを防ぐ黒挿入機能も備えています。SPS・TPSなど素早い動きが多いゲームでも敵を見逃しにくく、ゲームで有利に立ち回りたい人にぴったりです。
ゲーム機やPC側の滑らかさを表すフレームレートの変動に合わせ、リフレッシュレートを変動させるのも特徴的。ゲーム内でフレームレートが変動することによるカクつきや画面のズレを防げます。
解像度はフルHDの1.8倍の情報量を持つWQHD。比較した4Kの商品にはやや劣るものの、「解像度が低すぎる」との口コミとは異なり、迫力ある映像美を楽しめる設計です。黒つぶれや白飛びを防ぐDisplayHDR 400にも対応し、「これ1台でFPS、MMORPGなど幅広いジャンルのゲームで活躍する」という謳い文句にも納得です。
アイ・オー・データ機器 ゲーミングモニター 27インチ EX-GDQ271JAにデメリットはないのか確認したところ、とくに気になる点はありませんでした。様々なゲームを楽しめる画面スペックと、ゲームや好みに合わせて調整できるカスタマイズ性の高さが魅力です。FPS・TPSをメインでプレイする人にも向いているので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
|---|---|
| モニターサイズ | 27インチ |
| 色域カバー率 | 75.90%(実測値) |
| リフレッシュレート | 180Hz |
良い
気になる
| パネル種類 | AHVA |
|---|---|
| アスペクト比 | 16:9 |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| 表示色 | 1677万色 |
| 輝度 | 400cd/m2 |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| スピーカー搭載 | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| 高さ調節機能 | |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| ナイトクリアビジョン機能 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
39,402円
(最安)
販売価格:39,800円
ポイント:398円相当
送料無料

39,752円
(+350円)
販売価格:40,116円
ポイント:364円相当
送料無料
42,010円
(+2,608円)
販売価格:42,395円
ポイント:385円相当
送料無料
42,795円
(+3,393円)
販売価格:42,795円
ポイント:0円相当
送料別
(1,774件)
42,795円
(+3,393円)
販売価格:42,795円
ポイント:0円相当
送料別
(10,396件)
43,430円
(+4,028円)
販売価格:43,430円
ポイント:0円相当
送料無料
43,430円
(+4,028円)
販売価格:43,430円
ポイント:0円相当
送料無料
(6,971件)
45,706円
(+6,304円)
販売価格:46,125円
ポイント:419円相当
送料無料
45,917円
(+6,515円)
販売価格:45,917円
ポイント:0円相当
送料無料
(203件)
46,618円
(+7,216円)
販売価格:46,618円
ポイント:0円相当
送料無料
47,020円
(+7,618円)
販売価格:47,020円
ポイント:0円相当
送料無料
(14,638件)
47,342円
(+7,940円)
販売価格:47,776円
ポイント:434円相当
送料別
47,382円
(+7,980円)
販売価格:47,816円
ポイント:434円相当
送料別
()
47,816円
(+8,414円)
販売価格:47,816円
ポイント:0円相当
送料別
47,816円
(+8,414円)
販売価格:47,816円
ポイント:0円相当
送料別
48,565円
(+9,163円)
販売価格:49,010円
ポイント:445円相当
送料別
49,946円
(+10,544円)
販売価格:50,404円
ポイント:458円相当
送料別
52,320円
(+12,918円)
販売価格:52,800円
ポイント:480円相当
送料無料
52,800円
(+13,398円)
販売価格:52,800円
ポイント:0円相当
送料無料
(38,946件)
52,800円
(+13,398円)
販売価格:52,800円
ポイント:0円相当
送料無料
(49,510件)
65,400円
(+25,998円)
販売価格:66,000円
ポイント:600円相当
送料無料
66,000円
(+26,598円)
販売価格:66,000円
ポイント:0円相当
送料無料
(5,521件)
66,708円
(+27,306円)
販売価格:67,320円
ポイント:612円相当
送料無料
67,320円
(+27,918円)
販売価格:67,320円
ポイント:0円相当
送料無料
(51件)
71,341円
(+31,939円)
販売価格:71,995円
ポイント:654円相当
送料無料
ここでは、より機能性にこだわりたい人や、お手頃な価格の商品を探している人におすすめな商品をご紹介します。
オープンワールドゲームの世界観に浸りたい人は、ROG Swift OLED PG32UCDMがおすすめです。最大解像度は4Kで、色域の広さも比較したなかでトップレベルでした。鮮やかなグラフィックでプレイできます。どの色味も美しい発色ですが、特に寒色系が美しく映るため、海や空などの背景のきれいさを存分に堪能できるでしょう。
予算を抑えたい人には、KTCのH27T22Sがおすすめです。30,000円前後(※2025年2月時点)とお手頃価格でありながら、WQHDと高解像度でリフレッシュレートは最大180Hzと高数値。残像を減らす黒挿入機能やオーバードライブ機能を備え、応答速度は1msとスムーズです。FPS・TPS用のモニターにもぴったりでしょう。
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
|---|---|
| モニターサイズ | 31.5インチ |
| 色域カバー率 | DCI-P3:99% |
| リフレッシュレート | 240Hz |
良い
気になる
| パネル種類 | OLED |
|---|---|
| アスペクト比 | 16:9 |
| チルト機能(垂直角度調節) | |
| 表示色 | 10億6000万色~ |
| 輝度 | 450cd/m2 |
| スイーベル機能(水平回転) | |
| スピーカー搭載 | |
| ピボット機能(画面回転) | |
| 高さ調節機能 | |
| コントラスト比 | 1500000:1 |
| ナイトクリアビジョン機能 |
ASUS ROG Swift OLED PG32UCDMを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。