スマートフォンの充電コードとして欠かせないUSBタイプCケーブル。iPhone 15などタイプC端子を搭載するデバイスも増加し、ますます注目が高まっています。ケーブルごとの違いは一見わかりにくいものの、検証により耐久性や扱いやすさに大きな違いがあることがわかりました。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のUSBタイプCケーブル52商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのUSBタイプCケーブルをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなUSBタイプCケーブルは「4年以上使えるほど頑丈で急速充電に対応し、コンパクトにまとめられる携帯性に優れた商品」。徹底検証してわかったUSBタイプCケーブルの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
耐久性が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「毎日使い倒しても断線せず4年以上使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
扱いやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「普段からスマートフォンを使うモニターが、より束ねやすく取り回しがしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
充電速度が十分な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマートフォンを最速で充電できるうえ、ほとんどのPCを最速で充電できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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USBタイプCケーブルを買ううえでまず気をつけないといけないのが、 C to Cケーブルと A to Cケーブルの違い。端子の形が違うだけでなく、実は性能も大きく異なり、いま選ぶならC to Cケーブル一択であるといえます。
タイプA端子は1996年に策定された最初のUSB端子である一方、タイプC端子は2014年に策定された最新のUSB端子。そのため、画像で示したように性能や使い勝手、用途の広さなどあらゆる面でC to CケーブルがA to Cケーブルより優れています。
特に大きな違いは充電性能。A to Cケーブルは最大でも15Wの電力でしか充電ができず、この出力はスマートフォンなどの小型の電子機器をやっと充電できるレベルです。対してC to Cケーブルは最低でも60W、最大では240Wまでの給電に対応。スマートフォンやタブレットなどの小型の電子機器はもちろん、パソコンなどの大きな電力を要する機器にも充電ができます。
また、C to Cケーブルなら端子の表裏がないため、充電器やモバイルバッテリーに差し込むときに面倒な確認をせずに使えるのもポイントです。ほかにも、タイプCケーブルは商品によっては映像出力や高速のデータ転送に対応しており、用途が広め。ただし、規格の違いによってスペックが異なるため、詳細はランキングの項目をチェックしてくださいね。
特にEUにおいては、電子機器の端子をUSBタイプCに統一する機運が高まっており、法律により2024年の秋以降ではEUで販売されるスマートフォン・タブレット・カメラなどの充電用端子はすべてタイプC端子を搭載するよう義務づけられました。
あくまでEU内で販売される商品が対象ですが、こうしたEUのルールの影響を受けて、日本国内でも今後ますますタイプC端子を搭載する電子機器が増えるという見立てがあります。
2023年に発売されたiPhone 15シリーズでは、これまでのライトニング端子に代わりUSBタイプC端子が搭載されました。充電用のケーブルをタイプCで統一しやすくなるのがメリットの1つですが、実はそれ以外にも多くのメリットがあります。
タイプC端子が採用されたiPhone 15シリーズでは、タイプC端子を搭載したデバイスとタイプC to Cケーブルで繋ぐことで、USB PD(USB Power Delivery)の規格を活かしてiPhoneから電力を供給できるようになりました。
例えば、外出先でバッテリーがなくなってしまったイヤホンを充電したり、スマホの充電がなくなった友達にバッテリーをシェアしたりできます。タイプC to Cケーブルを持っていれば、iPhoneがモバイルバッテリーに早変わり。いつでもどこでも周りのデバイスを充電できます。
iPhoneからの給電の出力は最大4.5Wのため、消費電力が大きいデバイスは充電できません。主な用途は例示した外出先でのワイヤレスイヤホンの充電、友人とのバッテリーのシェアの2つになるでしょう。
タイプC to CケーブルでiPhoneと外部モニターを繋ぐことで、iPhoneのゲーム画面のミラーリングが可能。スマホの小さな画面ではなく、モニターの大画面でゲームを楽しめるため、視界を広く使った没入感のあるゲームプレイが楽しめます。
さらに、ゲームパッドとiPhoneを接続することで、モニターの大画面を見ながらゲームパッドから操作することもできます。通常、スマホゲームでは画面上の仮想のボタンを押してプレイしますが、ゲームパッドを使えば、物理的なボタンを使った操作が可能。より快適な操作性でゲームに没入できるでしょう。
ただし、デバイス・アプリが以下の4つの条件を満たしている必要があるので、スペックをよく確認してくださいね。
iPhoneのチップは年々性能が上がっていたものの、負荷の大きい作業をしない人にとっては恩恵を感じる機会はあまり多くありませんでした。しかし、iPhoneがタイプC端子を搭載したことで拡張性が向上。スマホゲームのように高性能なチップを活かす機会が増えていくかもしれません。
一見変わり映えしないUSBタイプCケーブルですが、実は個性豊かなケーブルも発売されています。特に注目したいのはマグネットケーブル・ディスプレイ付きケーブル・スイングケーブルの3つです。画像で示しているとおり、これまでにない使い方ができますよ。
こうした最新のケーブルはもちろん、通常のUSBタイプCケーブルも十分おすすめ。以下では検証してわかった選び方やおすすめの商品を詳しく説明します。
USBタイプCケーブルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
USBタイプCケーブルは、耐久性・扱いやすさを兼ね備えたものを選ぶのがおすすめです。実は耐久性と扱いやすさはトレードオフの関係にある傾向が。例えば、耐久性を向上させるために素材を厚くするとケーブルは太く・硬くなり、扱いやすさは落ちてしまいます。
近年、各メーカーは高耐久なうえ扱いやすいケーブルの開発に注力しており、耐久性と扱いやすさを両立したケーブルが登場してきています。タイプCケーブルを購入する際は、そのようなケーブルを選ぶとよいでしょう。
USBタイプCケーブルをこだわって選ぶなら、耐久性に優れた長持ちするものであることが大前提。今回の屈曲試験機を使ったテストで16,000回折り曲げても断線しなかったものから選ぶのがおすすめです。
16,000回折り曲げても断線しなかったケーブルであれば、たとえ毎日10回折り曲げるような使い方をしても、4年以上使える計算になります。今回の検証では、全体の約50%の商品が16,000回折り曲げても断線せず充電に使えました。
ちなみに、約100円のダイソーのケーブルは2,000回まではクリアしましたが、3,000回で断線。1日10回折り曲げると仮定した場合、約半年で使えなくなってしまう可能性があります。
100均のケーブルはすべて脆いと一概にいうことはもちろんできませんが、今回の検証で16,000回の折り曲げにクリアしたケーブルから選ぶと買い換えの手間が少なく済みますよ。
16,000回折り曲げても断線しない高い耐久性があり、さらに扱いやすさも今回検証した商品で高評価の傾向にあったのがシリコン製のケーブルです。柔らかくクセのない質感で、画像のようにボールペンにきつくグルグル巻きつけてもクセはほとんど残りません。
ケーブルの扱いやすさといってもピンとこない人もいるかもしれませんが、今回の検証で商品ごとに大きな差が出たのは意外にも扱いやすさでした。毎日の充電に加え、ときには持ち出して外出先での充電に使うこともあるUSBタイプCケーブル。結びやすさや、解いたときにどれだけクセが残っていないかといった使い勝手も重要です。
シリコンならケーブルが硬く束ねにくい、ケーブルのクセが強く見た目が悪いといった日常の些細なストレスを感じずに使えるでしょう。スマートフォン・タブレットの充電用のタイプCケーブルを選ぶなら、高い耐久性と扱いやすさを両立したシリコン製のケーブルがおすすめです。
USBタイプCケーブルは規格によって充電速度の違いがありますが、実は充電されるデバイス側にも充電可能な速度が定まっています。
スマートフォン・タブレットの場合は20〜30Wが一般的で、そもそもこれ以上の出力で充電はできません。USBタイプC to Cケーブルは最低でも最大60Wの出力が可能なため、用途がスマートフォン・タブレットの充電のみの場合、ケーブル充電速度の違いを気にする必要がありません。
一般的なPCの場合、対応する出力は65W程度が一般的。最大60Wの規格のケーブルでもパワー不足を感じることは少ないかもしれませんが、最速で充電できる最大100W・最大240Wのケーブルがおすすめです。
また、MacBook Pro 16インチなどの一部の高性能PCは140W程度の出力に対応していることも。そうした大型の高性能PCを持っている人は、最大240W対応のケーブルを選ぶと充電の待ち時間を縮められるでしょう。
USBタイプCケーブルでディスプレイ出力をしたい人には、オルタネードモード対応かつ最大100WのPD対応のケーブルがおすすめです。
オルタネートモードとは、USB規格以外の信号を伝送できるようにする機能のこと。通常のUSBタイプCケーブルは充電とデータ転送にしか使えませんが、オルタネートモードに対応しているケーブルならディスプレイ出力も可能に。別途、HDMIケーブルやDisplayPortケーブルなどを用意する必要がありません。
さらに、最大100WのPDに対応しているケーブルなら、ほとんどのパソコンで高速充電が可能。ケーブル1本で映像出力と給電が同時に行えるので、デスク周りをすっきりさせられるのが魅力です。
USB端子には下位互換性があり、例えばUSBタイプCケーブルが最大100WのPDに対応していたとしても、充電器が最大60WのPD対応の場合は実際の出力は最大60Wに。ケーブルが対応している規格を確認するだけでなく、パソコン・充電器などのケーブルと接続する機器のUSBタイプC端子の規格も確認してから使うことが重要です。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||
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耐久性 | 扱いやすさ | 充電速度 | ケーブル長 | ケーブル素材 | 最大電流容量 | ケーブルタイプ | USB規格 | 抵抗値 | 屈曲試験クリア回数 | 出力(公称値) | 出力(実測値) | USB PD対応 | オルタネートモード対応 | |||||||
1 | Anker Anker Prime|高耐久ナイロン USB-C & USB-Cケーブル|A88E2N11 | ![]() | 4.98 | 13位 | 充電用ケーブルを求めるすべての人に。高機能かつ扱いやすい | 5.00 | 4.95 | 5.00 | 0.9m | ナイロン | 5A | ノーマル | USB 2.0 | 188.1mΩ | 16,000回 | 240W | 100W | |||
2 | CIO C to C シリコンケーブル|CIO-SL30000-CC | ![]() | 4.93 | 10位 | 充電性能・耐久性・取り回し、どれも高評価!こだわるならコレ | 5.00 | 4.82 | 5.00 | 1m | シリコン | 5A | ノーマル | USB 2.0 | 146.0mΩ | 16,000回 | 100W | 100W | |||
2 | CIO スパイラルシリコンケーブル CtoC|CIO-SLSC30000-CC1-BK | ![]() | 4.93 | 5位 | 取り回しのよさで選びたい人に。マグネット式で束ねやすい | 5.00 | 4.83 | 5.00 | 1m | シリコン | 5A | マグネット | USB 2.0 | 166.3mΩ | 16,000回 | 240W | 100W | |||
4 | Anker Innovations Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル|A8552011 | ![]() | 4.90 | 2位 | 急速充電・耐久性・扱いやすさの3拍子すべてが揃う一級品 | 5.00 | 4.75 | 5.00 | 0.9m | シリコン | 5A | ノーマル | USB 2.0 | 145.5mΩ | 16,000回 | 100W | 100W | |||
5 | CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラー|CIO-NLSC30000-CC | ![]() | 4.82 | 3位 | マグネットケーブルならコレ!長持ちで取り回しも良好 | 5.00 | 4.57 | 5.00 | 1m | TPE、ナイロン | 5A | マグネット | USB 2.0 | 167.4mΩ | 16,000回 | 240W | 100W | |||
6 | Voltnex Innovations Technology VOLTME|USB-C & USB-C ケーブル|C1033-JP | ![]() | 4.80 | 高出力と高耐久性を両立!シリコン素材で使い勝手も優秀 | 5.00 | 4.53 | 5.00 | 1m | シリコン | 5A | ノーマル | USB 2.0 | 114.0mΩ | 16,000回 | 100W | 100W | ||||
7 | Belkin BOOST↑CHARGE Flex|CAB009bt1MBK | ![]() | 4.79 | 32位 | 高耐久で扱いやすい!スマホ・タブレット充電用におすすめ | 5.00 | 4.73 | 4.50 | 1m | シリコン | 3A | ノーマル | USB 2.0 | 188.7mΩ | 16,000回 | 60W | 60W | |||
8 | Apple Japan USB-C充電ケーブル(1m) | ![]() | 4.75 | 8位 | シンプルで洗練されたデザイン。耐久性・扱いやすさともに優秀 | 5.00 | 4.65 | 4.50 | 1m | ナイロン | 3A | ノーマル | USB 2.0 | 199.2mΩ | 16,000回 | 不明 | 60W | |||
9 | Anker Anker|PowerLine II USB-C & USB-C ケーブル|A8485011 | ![]() | 4.73 | 15位 | 高耐久なうえPCの充電からディスプレイ出力にまで幅広く使える | 5.00 | 4.38 | 5.00 | 0.9m | TPE | 5A | ノーマル | USB 10Gbps | 92.7mΩ | 16,000回 | 100W | 100W | |||
9 | サンワサプライ USB Type-Cケーブル|500-USB080W | ![]() | 4.73 | 31位 | 高性能PCの充電用におすすめ。扱いやすく長持ちする1本 | 5.00 | 4.38 | 5.00 | 1m | シリコン | 5A | ノーマル | USB 2.0 | 125.0mΩ | 16,000回 | 240W | 100W |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
Ankerの「A88E2N11」は、充電用のUSBタイプCケーブルを探しているすべての人におすすめです。最大240Wの出力に対応しており、スマホやタブレットはもちろん、16インチMacBook Proなど大型の高性能PCの給電まで幅広く使えます。
耐久性は申し分ありません。16,000回の折り曲げテストをクリアしており、4年間毎日使っても断線しにくい高い耐久性を備えています。買い換えの手間が少なく済む点がメリットです。
ケーブルはナイロン素材で、スニーカーの紐のようなクセのない質感。シリコン素材のケーブルのように、柔らかくクセがない点がメリットです。モニターからは「変なクセがないので一切苦労せずに束ねられる」「巻きグセがまったくついていないため、ほどいたらすぐに充電ができた」などの意見が挙がりました。付属のシリコンのバンドで手軽にまとめられる点も便利です。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は188.1mΩと、最大240WのPDの規格は厳密には満たしていませんでした。抵抗値はやや高めで電圧は減衰しやすいものの、基本的には公称値どおりの出力で充電できるでしょう。
とはいえ検証結果を見ると、充電速度・扱いやすさ・耐久性のすべてにおいて高い性能を発揮するケーブルといえます。あらゆるデバイスの充電に対応でき、長く快適に使えるケーブルで、USBタイプCケーブル選びに迷ったら、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
ケーブル長 | 0.9m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 188.1mΩ |
Anker Prime 高耐久ナイロン USB-C & USB-C ケーブル 240W A88E2N11の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
CIOの「C to C シリコンケーブル CIO-SL30000-CC」は、高品質な充電用ケーブルを探しているすべての人におすすめできる商品。今回行ったすべての検証でトップクラスの評価を獲得しています。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回の折り曲げをクリア。試験前後でケーブルの見た目にもほとんど変化は見られず、同社の謳い文句通りのタフなケーブルです。使用頻度にもよりますが毎日使い倒しても4年以上は断線せずに使えるでしょう。
ケーブルはシリコン素材の滑らかな質感で扱いやすさも高評価。一般的なケーブルに比べて柔らかく
折りグセや巻きグセがほとんどつきません。外出先でモバイルバッテリーやスマートフォンと接続する際にクセを直す手間がかからず、ストレスフリーに使えるでしょう。バンドも付属しており、持ち運ぶ際にはスムーズに束ねられますよ。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は146.0mΩと、最大100WのPDの規格をしっかりと満たしていました。スマートフォン・タブレットはもちろんMacBook Proのような高性能PCの充電用としても活躍してくれるでしょう。しかし、オルタネートモードには対応していないため、ディスプレイ出力には使えない点には注意してくださいね。
総じて、耐久性・扱いやすさ・充電速度のどれをとっても申し分がない充電用のケーブルを探しているすべての人におすすめできる商品です。サイズは0.15m・0.5m・1m・2mの4つから選べるので用途にあわせて選択してくださいね。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 146.0mΩ |
CIO CtoC シリコンケーブル CIO-SL30000-CCの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
CIOの「CIO-SLSC30000-CC1-BK」は、取り回しに優れた充電用のケーブルを探している人におすすめ。マグネットでケーブルがすぐに束ねられるうえ、ほどいたあともクセが残らず扱いやすい点が魅力です。
耐久性も申し分ありません。専用の屈曲試験機を使って折り曲げテストを行ったところ、16,000回の折り曲げをクリア。使用頻度や使い方にもよりますが、4年以上使っても断線しにくい、耐久性が高いケーブルといえるでしょう。
素材にはクセのつきにくいシリコンを採用。マグネット式なので、軽い力でクルクルと巻くだけで束になり、ケーブルバンドは必要ありません。実際に使用したモニターからは、「柔らかく束ねやすい」「ある程度太さもあり、スムーズに接続できた」と好評でした。コンパクトに持ち運びたい人にもぴったりです。
充電速度の検証では、電流約1Aを流して抵抗値を測定したところ、抵抗値は166.3mΩを記録。公称値である最大240WのPDの基準は少しオーバーしており、電圧が減衰しやすい点は留意しておくといいでしょう。しかし、電流電圧チェッカーで出力を実測したところ、測定環境の上限である100Wを記録。一般的なPCを高速充電するのに十分な性能はしっかり備えています。
マグネット式で取り回しのよさが魅力のUSBタイプCケーブル。オルタネートモード非対応のためディスプレイ出力には向きませんが、端末の充電でスムーズに使えるものがほしい人は、ぜひ候補に入れてくださいね。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | マグネット |
抵抗値 | 166.3mΩ |
CIO スパイラルシリコンケーブル CtoC CIO-SLSC30000-CC1の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
Ankerの「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-Cケーブル」は、スマートフォンやPCなどの充電用のケーブルを探している人におすすめの商品。耐久性・充電性能に優れているうえ、シリコン素材で使い勝手も良好です。
屈曲試験機を使ったテストでは、16,000回の折り曲げにクリア。柔らかいシリコン素材であるものの、外装にはほとんどへたりが見られませんでした。ケーブルの使用頻度にもよりますが、毎日使い倒しても4年以上は断線しない高耐久なケーブルといえます。
優秀な耐久性に加えて、扱いやすさも高評価。柔らかくしなやかなシリコン素材が使われているため、ケーブル独特のクセや反発を感じることなく手軽に束ねられるうえ、解いたときにもクセはほとんど残りません。自宅での充電から外出先への携帯まで、どんなシーンでも快適に使えるでしょう。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は145.5mΩと、最大100WのPDの規格をしっかり満たしていました。スマートフォン・タブレットはもちろん、MacBook Proのような高性能PCの充電に使っても、パワー不足を感じさせることはないでしょう。
基本性能である耐久性・扱いやすさ・充電速度の検証をどれも高水準でクリアした一級品。豊富なバリエーションから好みのカラーを自由に選択できるため、性能はもちろん、見た目にもこだわって選びたい人におすすめです。
ケーブル長 | 0.9m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 145.5mΩ |
Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブルの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
CIOの「スパイラルケーブル CtoC Mateカラー CIO-NLSC30000-CC」は、デスク環境をきれいに整頓したい人におすすめです。マグネットがデスクの脚やデスク下などに吸着し、スマートに収納できます。
さっと手軽に束ねられるため、カフェや図書館など外出先に持ち出す人にもおすすめ。実際に使ったモニターからも「束ねなくても折るだけでまとまった」との声が挙がり、取り回しのよさが好評でした。
屈曲試験機を使った耐久性のテストでは、16,000回の折り曲げにクリア。毎日使い倒しても4年以上は断線しないほどタフなケーブルといえます。充電速度の検証では、実測できた出力は測定環境の上限の100W。一般的なPCを高速充電するのに申し分ない性能です。しかし、抵抗測定器を使って測定した抵抗値の値は167.4mΩと高め。最大240WのPDの規格を満たしていない点は気になりました。
マグネット式で束ねやすく、使い勝手に優れた本商品。耐久性や充電速度などの基本性能も優秀なため、マグネットケーブルが気になっている人にはまず検討してほしい1本です。防水構造ではないため、使用中は水がかからないように注意してくださいね。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | TPE、ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | マグネット |
抵抗値 | 167.4mΩ |
CIO スパイラルケーブル CtoC Mateカラーの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
VOLTMEの「C1033-JP」は、長持ちで取り回しのよいケーブルを探しているにぴったりな商品。耐久性と充電性能の高さはもちろん、シリコン素材で柔らかく手に馴染みやすく、使い勝手も抜群です。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回の折り曲げをクリア。外装のへたりもほとんど見られず、新品同然の姿をキープしていました。ケーブルの使用頻度によりますが、毎日使い倒しても4年以上は断線せず使えるでしょう。
マジックテープのバンドが付属したシリコン素材のケーブルで扱いやすさも上々。柔らかくしなやかで、ケーブルの反発をあまり感じることなく束ねられます。クセもつきにくいため、うねったケーブルを直す手間もほとんどかかりません。自宅での充電用としてはもちろん、外出先に持ち出す用のケーブルとしても活躍してくれるでしょう。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は114.0mΩと、最大100WのPDの規格をしっかり満たしていました。スマートフォン・タブレットだけでなく、高性能PCの充電用としても十分なスペックです。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 114.0mΩ |
VOLTME USB Cケーブル 100Wの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
コンピュータ周辺機器の開発・販売を行うアメリカの企業のBelkin。Appleと製品の共同開発を行っており、iPhoneをはじめとしたさまざまなApple製デバイスの周辺機器も販売していることで有名です。
屈曲試験機を使ったテストでは、16,000回の折り曲げにもクリア。少しだけ外装はへたってしまいましたが、問題なく充電ができました。ケーブルの使用頻度によりますが、毎日使い倒しても4年以上は断線せず長持ちするでしょう。
耐久性もさることながら、扱いやすさにも優れているのが最大の魅力。柔らかなシリコン製の素材が使われており、しなやかで束ねやすいうえに、解いたときにもクセはほとんどつきません。特に、ほかのケーブルを使ったあとに使用すると差は明白。柔らかく軽やかであるため、充電しながらスマートフォンを操作してもケーブルを邪魔に感じにくく、カバンに入れるために束ねるときも手の動きをまったく妨げません。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は188.7mΩで、最大60WのPDの規格をしっかり満たしていました。スマートフォン・タブレットの充電には十分なパワーを発揮してくれるでしょう。しかし、最大100WのPDとオルタネートモードには非対応。最新のMacBook Proのような高性能PCの充電に使うには出力が足りない可能性があり、ディスプレイ出力もできません。高性能PCへの充電やディスプレイ出力に使いたい人は、ほかの商品もチェックしてくださいね。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 188.7mΩ |
Belkin BOOST↑CHARGE Flex CAB009bt1MBKをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 不明 |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
iPhoneやiPad、MacBookといったデジタルデバイスの開発・販売で世界をリードするAppleの「USB-C充電ケーブル」。ロゴすらあしらわれていない真っ白でシンプルなデザインが特徴です。
屈曲試験機を使ったテストでは、16,000回の折り曲げにもクリア。細身のケーブルながらへたりはまったくなく、新品同然の姿をキープしています。毎日使っても、4年以上は断線せず長持ちするでしょう。
扱いやすさも上々で、束ねやすく解いた際のクセも少なめ。細めのつくりも相まって、少ない力でコンパクトに束ねることができました。出先に持ち出すときもカバンの中でコンパクトに収まり、かさばることはないでしょう。スマートフォン・タブレットの充電に十分おすすめできるケーブルです。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は199.2mΩで、最大60WのPDの規格を満たしていました。しかし、最大100WのPDには非対応のため、高性能PCの充電には出力が足りない可能性がある点と、オルタネートモードにも非対応のため、ディスプレイ出力ができない点には注意してください。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 199.2mΩ |
Apple 60W USB-C充電ケーブル(1m)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
モバイルバッテリー・ワイヤレスイヤホン・スピーカーなどを展開している人気メーカー、Ankerの「PowerLine II USB-C & USB-C ケーブル」。屈曲試験機を使った16,000回の折り曲げをクリアした耐久性の高さが魅力です。
スニーカーの紐のような細く硬めの質感で、比較的スムーズに束ねることができたうえ、解いたときのクセも少なめ。しかし、「硬めの素材のため少し結びにくい」という声も挙がったことで、やや評価を落とす結果になりました。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は92.7mΩで、最大100WのPDの規格をしっかり満たしていました。そのため高性能PCの充電も可能で、さらにオルタネートモードに対応していることからディスプレイ出力も可能と、幅広い用途で使えるのが魅力。パソコンの充電に使いたい人や、ディスプレイ出力用のタイプCケーブルを探している人におすすめしたいケーブルです。
ケーブル長 | 0.9m |
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ケーブル素材 | TPE |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 92.7mΩ |
Anker PowerLine II USB-C & USB-C ケーブルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
サンワサプライの「USB Type-Cケーブル 500-USB080W」は、高性能PCの充電ケーブルを探している人におすすめ。ケーブルの抵抗値は125.0mΩで最大240WのPDの規格を満たしているため、高出力での給電が必要な16インチMacBook Pro やゲーミングPCも急速充電できます。取り回しも良好なうえ耐久性も高く、日常使いでストレスを感じることはないでしょう。
耐久性は非常に高く、屈曲試験機での16,000回の折り曲げにクリア。1日10回折り曲げたとしても4年以上使える目安です。
ケーブルは柔らかめで曲げやすく軽い力で束ねられました。しかし、巻きクセがややつきやすく出先に持ち運んで使う場合に、クセをほぐす手間がかかることがあるでしょう。
総合的には耐久性と出力の高さは魅力。長く使える高性能PCの充電用のケーブルを探している人におすすめです。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 125.0mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 10,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
CIOの「ディスプレイシリコンケーブル CIO-SL-SC-CC1」は、ディスプレイつきのケーブルを探している人におすすめしたい商品です。
屈曲試験機を使った耐久性のテストでは10,000回の折り曲げをクリア。1日10回程度折り曲げても、約3年弱は断線せずに使えるでしょう。ケーブルはシリコン素材で柔らかく扱いやすさも優秀。実際に使ったモニターからは「ハリが少ないので抵抗感なくスムーズに束ねられた」と好評でした。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際の抵抗値は134.0mΩ。最大100WのPDの規格を満たしていました。スマホ・タブレットはもちろん、PCの充電にも不足しない出力です。ちなみにディスプレイに表示される出力は、電流・電圧チェッカーで確認できた出力と一致。ディスプレイの精度にも問題はありません。
耐久性は満点とはいえないものの、十分な水準。ケーブルの取り回しがよく充電速度も優秀なため、ディスプレイつきのケーブルを探している人にはぜひ検討してほしい商品です。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ディスプレイ付き |
抵抗値 | 134.0mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
充電関連機器を中心に世界中に製品を販売しているAnkerのUSBタイプCケーブル「USB-C & USB-C Thunderbolt 4」。Thunerbolt 4に対応した同社のハイエンドケーブルです。
屈曲試験機を使ったテストでは、16,000回の折り曲げをクリア。4年以上使っても断線する可能性が低い高耐久なケーブルといえます。ケーブルはビニール製のチューブのような質感で、束ねても反発は少ないうえ、付属のバンドでスムーズにまとめられます。解いたときにはクセは少し残りやすいですが、目立つほどではありません。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は103.1mΩで、最大100WのPDの規格をしっかり満たしていました。16インチのMacBook Proといった大型の高性能パソコンの充電に使ってもパワー不足にはならないでしょう。また、Thunderbolt 4ケーブルのためディスプレイ出力にも対応。価格が高めなのは難点であるものの、機能性と耐久性を兼ね備えているため、買い替えによる出費を抑えたい人にはもってこいの商品といえるでしょう。
ケーブル長 | 0.7m |
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ケーブル素材 | TPE |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 103.1mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 10,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
CIOの「マグネットシリコンケーブル」は、利便性が高い充電用のケーブルを探している人におすすめ。マグネットを使って充電ができるうえ、出力が確認できるディスプレイがついた斬新なケーブルです。
屈曲試験機を使った折り曲げテストでは10,000回の折り曲げテストをクリアしており、1日10回折り曲げて使っても2年半程度はもつでしょう。
扱いやすさは高評価で、つるつるとしたシリコン素材で柔らかく、付属のバンドで簡単にまとめられます。また、端子が取り外せる仕様になっており、予めデバイス側に端子をくっつけておくことでケーブルを近づけるだけで充電ができるためスムーズ。普通のケーブルと異なり差し込む手間がかからないことが楽でした。L字型のため、PCに接続したときに省スペースになるのもうれしいポイントです。
充電速度については、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は167.2mΩで、最大100WのPDの規格を満たしていませんでした。電流・電圧チェッカーを使った検証では最大100Wの出力を確認できたものの、使用する充電器によっては100Wの出力が出ない可能性があります。
ディスプレイモジュールに表示される出力は、電流・電圧チェッカーの数値と一致。充電速度を確認したい人は手軽に出力を確認できますよ。
CIOマグネットシリコンケーブルは、十分な耐久性と使い勝手がありながら、マグネットやディスプレイといった付加機能が豊富な商品。充電用のケーブルを今よりも便利に使いたい人におすすめです。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ディスプレイ付き、マグネット |
抵抗値 | 167.2mΩ |
良い
気になる
NIMASOの「USB-C ケーブル」 は、スマートフォンやタブレット用の取り回しに優れたケーブルを探している人におすすめです。
屈曲試験機を使ったテストでは13,000回の折り曲げにクリア。1日10回折り曲げて使った場合、3年半はもつ目安で、耐久性重視の人にも十分おすすめできます。
扱いやすさについても高い評価となりました。シリコン素材のしなやかなケーブルは、まとめやすく取り回しもスムーズです。付属のシリコン製バンドは伸縮性に優れ、ケーブルを簡単に束ねられました。クセがつきにくく、クセをほぐす手間なく充電ができるのもうれしいポイントです。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は145.5mΩで、最大60Wの規格を満たしていました。スマートフォン・タブレットの急速充電が可能です。
総合的に、NIMASOの「USB-C ケーブル」 は、耐久性・扱いやすさ・充電速度のどの面でも優秀な商品。最大60WのPDに対応した商品であることから、特にスマートフォン・タブレットの充電用のケーブルを探している人におすすめです。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 145.5mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
USB充電器・USBケーブルなどの充電関連機器をAmazonなどのECサイトで低価格で販売する中華メーカー首佩の「USB C to USB Cケーブル」。低価格ながら100W対応を謳ううえ、端子のディスプレイモジュールから出力を確認できる付加機能もついています。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回の折り曲げにクリア。4年以上使っても断線しにくい高耐久なケーブルといえるでしょう。ナイロンが丁寧に編み込まれており、肌触りはなめらか。反発が少ないうえバンドが付属しているため、スムーズに束ねられました。束ねたケーブルを解いたときにはクセは多少残ったものの、気になるほどではありません。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は134.7mΩで、最大100WのPDの規格を満たしていました。スマートフォン・タブレットだけでなく、ほとんどのパソコンを高速で充電できるでしょう。オルタネートモードには非対応のため、ディスプレイ出力はできないので注意してくださいね。
また、ディスプレイモジュールに表示される数値の正確性をチェックしたところ、検証で使用している電流・電圧チェッカーの数値と一致。デバイスの充電速度が気になる人はこのケーブルを使うことで手軽に出力を確認できますよ。
ケーブル長 | 1.2m |
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ケーブル素材 | 亜鉛合金、ナイロン、TPE |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 134.7mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 72W |
良い
気になる
エレコムの「MPA-CC5PMG10BK」は、外出先にケーブルを持ち出す機会が多い人におすすめ。ケーブルがマグネットでくっつくため、サッと巻くだけでコンパクトにまとめられますよ。意図せず丸まってしまうことがあるものの、軽く手で引っ張るだけで巻きは解消されます。
屈曲試験機を使ったテストでは、16,000回の折り曲げにクリア。4年以上使っても断線しにくい高い耐久性を備えているといえます。
充電速度の検証では、抵抗値は124.5mΩと最大100WのPDの規格を満たしました。ただし、電流・電圧チェッカーで実際の出力を測ったところ、最大出力は72Wに。接続する充電器やデバイスとの相性次第では、高出力での安定した充電ができない可能性があるでしょう。
きれいにまとまるうえシンプルで高級感のある見た目なので、見栄えを重視したい人にはぴったり。ただし、出力の不安定さが気になる人はほかの商品も検討するといいでしょう。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | ナイロンメッシュ |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | マグネット |
抵抗値 | 124.5mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
サンワサプライの「USB2.0 Type-Cコネクタ540度回転ケーブル KU-CCP100KA10BK」は、ケーブルの取り回しを重視する人におすすめ。コネクタ・端子の両方が回転する設計で、手元の邪魔にならない角度に調整できるのがメリットです。
充電速度の検証では、実測した出力は100WでPCの充電にも問題なく使用できるレベル。抵抗値は145.5mΩで最大100WのPDの規格をしっかり満たしていました。使用中にLEDの通電ランプが光るのも便利ですよ。
折り曲げテストでは16,000回の屈折に耐え、4年以上の長期間使えるほどの耐久性を備えていました。ケーブルはしっかりしていますが、細いため手にとったモニターからは「普通の紐のように抵抗も滑りもなく束ねられた」と好評。ただし細かい巻きグセはつくので念頭に置いておきましょう。
省スペースで接続できて利便性が高いうえ、耐久性や充電速度も優秀。ケーブルの取り回しやすさに魅力を感じる人にはとくにおすすめしたいケーブルです。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | ナイロンメッシュ |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | スイング |
抵抗値 | 145.5mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
MOTTERUの「MOT-SCBU4CCG」は、ハイスペックなケーブルを探しているすべての人におすすめなUSBタイプCケーブルです。16,000回の屈曲テストをクリアし、耐久性は申し分ありません。
高性能なケーブルは質感が硬い傾向がありますが、本商品はシリコン素材で柔らかめ。実際に触ったモニターも「やや太いがしなやかで反発がなく、軽い力で束ねられる」と回答しました。パソコンや外付けSSDと繋げる際もケーブルの反発を感じにくく、ストレスフリーで接続できるでしょう。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流したときの抵抗値は114.0mΩと、最大240WのPD規格を満たしていました。耐久性・充電速度も高水準なので、USB4やThunderboltに対応した高性能なケーブルを探している人には真っ先におすすめしたいケーブルです。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 114.0mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
Beatsの「USB-C-USB-C編み込み式充電ケーブル MDGA4PA/A」は、スマホやタブレット用で耐久性の高いケーブルを探している人におすすめのタイプCケーブルです。
耐久性の検証では16000回の屈曲テストをクリアし、4年以上は断線せずに使用できる高い耐久性。ケーブル素材には編み込みの素材を採用しており、ハードな使用にも耐えうる材質が評価されました。扱いやすさでは、ケーブルの抵抗力がほとんどなく、束ねやすいという評価を受けています。また、多少巻き癖が残るものの、伸ばせは癖がなくなりやすいので充電しながら使用しても邪魔になるほどのレベルではありません。
充電速度では、最大60WのPDの規格を満たしているため、スマートフォンやタブレットの充電なら十分な速度。ただし、最大100WのPDには非対応のため、高性能PCの充電にはパワー不足を感じるでしょう。
ケーブル長 | 1.5m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 222mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
中国の深圳市に本社を置き、世界100以上の国と地域で充電器やスマートフォン、パソコン用アクセサリーなどを販売するUGREENのタイプCケーブル「100W USB C to USB Cケーブル」。ブラック・グリーン・ブルーの3色のカラーバリエーションが特徴です。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回までクリア。4年以上は断線せず使える目安で、高耐久のケーブルといえます。一方、扱いやすさは一長一短。ケーブルが太く硬めの素材が使われているため、束ねるのに少し力を要します。一方で、解いたときにクセはやや残りますが、手で直すとすんなりと戻るため、クセの強さにストレスを感じることはあまりないでしょう。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は124.1mΩで、最大100WのPDの規格を満たしていました。ほとんどのパソコンを高速で充電できるでしょう。しかし、オルタネートモードには非対応で、ディスプレイ出力には使えないことに注意しましょう。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 124.1mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
MOTTERUの「編み込みケーブル」は、外出先でスマホやタブレットを充電したい人におすすめ。シリコン製のバンドつきで、サッと束ねて外出できます。最大60Wの急速充電にも対応しているので、急なバッテリー切れにも頼れる存在です。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は114.6mΩで、最大60WのPDの規格を満たしていました。スマートフォン・タブレットを急速充電できます。カフェに立ち寄った際に短時間だけ充電するのにも便利でしょう。
さらに耐久性も高く、屈曲試験機を使った折り曲げテストでは16,000回の折り曲げにクリア。1日10回折り曲げても4年以上使い続けられる目安です。
ケーブル本体は柔らかいうえ、シリコン製のバンドも付属。ケーブルを束ねるにも解くにも便利でした。巻きグセもつきにくく、クセを直す手間がかからないのもうれしいポイントです。
耐久性・扱いやすさ・充電速度ともに十分な商品で、外出先でのスマホ・タブレットの充電にもってこいの商品といえます。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | メッシュ |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 114.6mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
1992年に創業したデジタルアクセサリーメーカー・オウルテックの「 シルキータッチでからまりにくい USB Type-C」。シルコン素材を使用することで、今までにないつるつるとした柔らかな触り心地を実現したと謳っています。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回までクリア。細身のケーブルながらも断線はしにくく、4年以上は使えるほど耐久性に優れたケーブルといえます。
扱いやすさの検証では、細く柔軟なシリコン製のケーブルが、取り回しがしやすいと高評価。付属のバンドも柔らかくできており、大きく伸びるため束ねやすくなっています。一方、細身のケーブルのためかややうねりやすい傾向が。束ねたケーブルを解いた際には端子のある先端部分にクセがつきやすく、スマートフォンへの接続がしにくいときがありました。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は167.2mΩ。最大60WのPDの規格を満たしているため、スマートフォン・タブレットの充電はそつなくこなしてくれるでしょう。しかし、高性能PCの充電には出力が不足する可能性があるので注意してくださいね。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 167.2mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
2023年に発売されたAnkerの「Anker 310 高耐久ナイロンUSB-C & USB-Cケーブル」。同社が行った試験では10,000回の折り曲げに耐えたとされています。
実際、今回の検証でも16,000回の折り曲げにクリア。謳い文句どおりの高い耐久性があるといえるでしょう。一方、扱いやすさは一長一短で、柔らかなナイロン素材でしなかやに曲がり束ねやすかったものの、解いたときにはうねりが残りまっすぐに戻りにくい傾向が。充電に使用する際には、やや接続がしにくかったり、机から変な浮き方をしてしまったりする可能性があるでしょう。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は199.0mΩ。最大60WのPDの規格を満たしているため、スマートフォン・タブレットの充電なら十分な速度といえるでしょう。しかし、高性能PCの充電には出力が足りない可能性があり、加えてオルタネートモード非対応のためディスプレイ出力ができない点には注意が必要です。
ケーブル長 | 0.9m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 199.0mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
1980年に創業し、主にネットワーク機器・プリンター関連機器などを取り扱うサンワサプライの「USB Type-Cケーブル」。端子のディスプレイモジュールから出力を確認できる付加機能がついているのが特徴です。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回までクリア。細身のケーブルながら耐久性に優れ、4年以上は断線せずに使える可能性が高いでしょう。ケーブルはサラサラとしたメッシュ素材。ケーブルの反発は控えめで手軽に束ねられました。しかし、解いた際にはクセが残る傾向があり、見た目を気にする人は手でクセを直す必要があるでしょう。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は134.0mΩ。最大100WのPDの規格を満たしており、スマートフォン・タブレットだけでなく高性能なパソコンの充電にまで幅広く使えるでしょう。オルタネートモードには非対応でディスプレイ出力には使えないので注意してくださいね。
また、ディスプレイモジュールに表示される数値は、検証で使用している電流・電圧チェッカーの数値と一致。デバイスの充電速度を確認したい人はこのケーブルを使うことで手軽に出力を確認できます。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | メッシュ |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ディスプレイ付き |
抵抗値 | 134.0mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
スマホ・PC向けのアクセサリーを販売する中国メーカー、UGREENの「L字 USB-Cケーブル」。カラーはブラックの1色のみです。端子がL字型になっており、ゲームをしながら充電しやすいと謳っています。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回までクリア。ケーブルの使用頻度にもよりますが、4年以上使っても断線しにくい高耐久なケーブルといえます。扱いやすさは一長一短で、細身ではあるもののナイロン製ならではの硬めの質感のため、束ねる際にはやや力を要しました。シリコン製のケーブルと比べて巻きグセもつきやすいものの、気になる程はつきません。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は167.9mΩで、最大60WのPDの規格をしっかり満たしていました。スマートフォン・タブレットなら十分な速度で充電してくれるでしょう。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | ナイロン、アルミニウム |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 167.9mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
Appleの「Thunderbolt 5(USB‑C)Proケーブル MC9C4FE/A」は、多用途に使える高性能なケーブルを探している人におすすめ。Thunderbolt 5に対応しており、充電のほかにも、データ転送や映像出力などで使いたい人に向いています。
屈曲試験機を使ったテストでは、16,000回の折り曲げをクリアしました。使用頻度や使い方にもよりますが、毎日使っても4年以上断線せずに使えるほどの耐久性を備えています。
Thunderbolt 5対応で、最大80Gbpsの転送速度・最大240Wの出力をサポート。約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は126.4mΩと、公称値である最大240WのPDの規格をしっかりと満たしていました。PCへの給電、高解像度のモニターへの映像出力、データ転送など、この1本で多用途に使えるでしょう。
一方、扱いやすさの検証では、モニターからは「太くて束ねづらい」という声が多く挙がりました。一般的な充電用のタイプCケーブルに比べて、やや太めで取り回しにくい点は留意してくださいね。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 126.4mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 12,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
2008年に韓国で設立されたモバイルアクセサリーメーカー、araree(アラリー)の「RENERGY ADC100C Digital Display Cable」。コネクタ部に設けられたLEDディスプレイで出力状況を確認できるのが特徴です。
屈曲試験機を使った折り曲げテストは11,000回まではクリアしましたが、12,000回の時点で断線。1日10回折り曲げると仮定した場合、3年程度は使える目安です。ケーブルは魚の鱗を想起させるような硬くざらついた質感。柔軟性に欠けるため、束ねた際には反発を感じやすく、解いた際にもクセが残りやすい傾向がありました。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は123.0mΩで、最大100WのPDの規格を満たしていました。スマートフォン・タブレットはもちろん、大型の高性能パソコンの充電などにも幅広く使えます。また、LEDディスプレイに表示される出力の表示は、検証で使用している電流・電圧チェッカーの数値と一致。出力の表示の精度に問題はないでしょう。
ケーブル長 | 1.2m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ディスプレイ付き |
抵抗値 | 123.0mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
オウルテックのタイプCケーブル「やわらかくて断線に強い USB Type-C to C充電&データ転送ケーブル」。コネクターの根本を強化し、50,000回以上の折り曲げにも耐える強化構造を実現したと謳っています。
実際に屈折試験機を使ったテストでは16,000回の折り曲げにクリア。謳い文句どおりの高い耐久性を備えたケーブルといえます。扱いやすさに関しては、柔らかいものの太めで束ねたときの反発がやや大きく、解いたときにクセが残りやすい傾向が。また、プラグ部分が長く、狭い場所で使うときに少し差しにくさを感じるとコメントしたモニターもいました。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は145.5mΩ。最大100WのPDの規格を満たしており、スマートフォン・タブレットはもちろん、ほとんどのパソコンを高速で充電できるでしょう。またオルタネートモードに対応しているため、ディスプレイ出力も可能。映像出力ができて耐久性が高いタイプCケーブルを探している人にはおすすめのケーブルです。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | アラミド繊維 |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 145.5mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 6,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
サンワサプライの「USB2.0 Type-C 巻取りケーブル PD60W KU-CCP60M08BK」は、ケーブルを頻繁に持ち歩く人におすすめ。巻取り式を採用しており、ケーブルを巻き取ると約40×40mmと小さくまとまります。ガジェットポーチはもちろん、ポケットに入れて持ち歩いてもかさばりにくいでしょう。
実際に商品を使ったモニターからは、「ケーブルが平たく絡まないので、接続までスムーズ」という声が多く挙がりました。巻きグセがつきにくく、取り出すときも収納時も左右のケーブルを引っ張るだけでほどけます。
電流約1Aを流して抵抗値を測定した結果は178.2mΩで最大60WのPDの規格を満たしていました。スマートフォン・タブレットなどの急速充電にはもってこいといえます。
ただし、屈曲試験機を使った折り曲げテストのクリア回数は6,000回。1日10回折ると仮定した場合、約1年半で断線する目安で耐久性は高いとはいえません。使用中はあまり折り曲げないように気をつけたほうがいいでしょう。
ケーブル長 | 約0.8m(約0.79m±30mm)コネクタカバー含む |
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ケーブル素材 | TPE線材 |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | 巻き取り |
抵抗値 | 178.2mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
神奈川県海老名市に本社を構え、パソコンの周辺機器やスマートフォン用アクセサリーの販売を行う国内メーカーのオウルテックの「やわらかくて断線に強い USB Type-C to USB Type-Cケーブル」。
商品名の「断線に強い」という謳い文句どおり、屈曲試験機を使った16,000回の折り曲げにクリア。外装にもまったく傷やへたりが見られませんでした。4年以上は使えるほどの耐久性に優れたケーブルといえます。
扱いやすさを検証したところ、柔らかく細めのケーブルのため束ねやすくはありましたが、解いたときにややクセが残ってしまう傾向がありました。また、一部のモニターからは「細くて絡まりやすい」という声も挙がり、評価を落とす原因に。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は199.2mΩで、最大60WのPDの規格を満たしていました。スマートフォンやタブレット用なら十分な速度で充電ができるでしょう。しかし、高性能PCの充電には出力が不足する可能性がある点には注意が必要です。
ケーブル長 | 1.2m |
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ケーブル素材 | アラミド繊維 |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 199.2mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
スマホ向けの充電器から始まり今では生活家電も販売するメーカー、Ankerの「Anker USB-C & USB-C ケーブル」。外装素材の40%をトウモロコシ・サトウキビなどの植物由来の素材に置き換えたエコフレンドリーな製品と謳っています。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回の折り曲げにクリア。ケーブルの使用頻度にもよりますが4年以上使っても断線しにくい高耐久なケーブルといえます。一方、ケーブルは太くて硬いゴワゴワした質感で扱いやすさはイマイチ。束ねようにもケーブルの反発が強く、サッと手軽にまとめることは難しいうえ、太身のため充電しながらスマートフォンを操作するとケーブルを邪魔に感じることもありました。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は92.8mΩと最大240WのPDの規格をしっかりと満たしていました。スマートフォン・タブレットはおろか、大型の高性能PCの充電に使っても不足しない出力です。また、その他のスペック面では20Gbpsでのデータ転送やオルタネートモードに対応。充電用としてだけでなく、データ転送やディスプレイ出力などにも幅広く使えるでしょう。
ケーブル長 | 0.9m |
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ケーブル素材 | プラスチック、植物由来素材 |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 92.8mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 13,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
UGREENの「USB-C to USB-C ケーブル」は、ノートPCの充電ケーブルを探している人におすすめです。最大100WのPDに対応しており、一般的なノートPCであれば高速充電できます。
屈折試験機を使ったテストでは13,000回の折り曲げをクリア。1日10回折り曲げても3年半程度は持つ目安です。
ナイロン素材のケーブルで、質感はやや硬め。束ねた際の反発は強く、やや力を入れる必要があります。バンドも付属していないため、外出先に持ち運んで使う人にとってはストレスを感じることもあるでしょう。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は103.2mΩで、最大100WのPDの規格を満たしていました。スマホやタブレットはもちろん、MacBook Proのような高性能PCを充電するにも十分な出力です。
ケーブルが硬めで取り回しに難はあるものの、耐久性は高く急速充電にも対応。自宅・職場のノートPCの充電用ケーブルを探している人におすすめです。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 103.2mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 140W |
出力(実測値) | 100W |
2005年にドイツで設立され、充電器・ポータブル電源・イヤホンなどを世界中に展開するグローバルブランドAUKEYの「USB-C TO Cケーブル」。デジタル表示機能を搭載し、リアルタイムにケーブルのディスプレイから充電状況を確認できるのが特徴です。
屈曲試験機を使ったテストでは、16,000回の折り曲げにもクリア。毎日使っても4年以上は断線せずに使えるでしょう。ナイロンが編み込まれた素材でケーブルのクセは強め。ケーブルを束ねる際には反発を感じやすく、慣性を制御することに力を要します。解いた際には束ねた折り目のままクセが残りやすく、クセを直す手間がかかりました。毎日の使い勝手を重視する人にはあまりおすすめできません。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は113.1mΩで、最大100WのPDの規格を満たしていました。スマートフォンやタブレットだけでなく、大型の高性能パソコンの充電にも使えます。
ディスプレイにデジタル表示される数値は、検証で使用している電流・電圧チェッカーの数値と一致。デバイスの充電速度の確認には十分に使えるでしょう。
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ディスプレイ付き |
抵抗値 | 113.1mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 7,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 99W |
良い
気になる
サンワサプライの「Type-Cハブ Type-Cケーブル PD対応 400-HUBC34BK」は、PCで使用できる高速充電のタイプCケーブルがほしい人におすすめです。ケーブル本体にUSB Type-Cポートが搭載されており、USBハブとしての機能もあります。
充電速度はスマートフォンやタブレットだけではなく、PCの高速充電が可能な性能。取り回しの良さでは満足できる水準だったものの、USBハブ機能のコネクタ部分がサイズが大きいことから束ねやすさでは評価を落としています。
耐久性の検証では7000回の屈曲テストで断線してしまい、約2年ほどで買い替えが必要になる可能性があるため、長年使える耐久性の高いタイプCケーブルがほしい人は他の商品を検討しましょう。
普段使いにはやや不便さがあるものの、PCとの接続でUSBハブとして使用できるのはメリットなので、PCでの使用を考えている人にはおすすめです。
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 不明 |
屈曲試験クリア回数 | 7,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
ティ・アール・エイの「cheero USB-C to USB-C Magnetic Cable」は、スマートフォンやタブレットの高速充電が可能で、携帯性に優れたタイプCケーブルがほしい人におすすめです。
充電速度は最大60WのPDに対応しているので、短時間で充電することが可能。扱いやすさでは、ケーブルがマグネット式で磁力でケーブルがまとまるため、束ねやすいのが魅力です。
一方で、接続時にはマグネットの影響でケーブルがくっついてしまい、扱いにくいというコメントも見られました。ケーブルを伸ばしても若干の癖が残ってしまうので、充電しながら使用したい人には不向き。また、耐久性も7000回の屈曲テストで断線してしまうため、耐久性重視の人は他の商品も検討しましょう。
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | マグネット |
抵抗値 | 156.6mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 8,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
パソコン周辺機器の開発・製造・販売を中心に事業を展開しているバッファローのタイプCケーブル「BSUCC4P5」。USB4.0に対応したハイスペックなケーブルです。
屈曲試験機を使ったテストでは、8,000回までクリアしましたが9,000回で断線。1日10回折り曲げると仮定すると使える期間の目安は2年程度で、耐久性が十分に高いとはいえません。扱いやすさに関しては、細く柔らかいため束ねやすかったものの、解いたあとのクセは残りやすい傾向が。また細長さゆえに「手元でうねりやすい」という声も挙がり、評価を落としてしまいました。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は92.6mΩで、最大100WのPDに対応しているため、高性能PCの充電にももってこい。加えてオルタネートモードや最大40Gbpsのデータ転送にも対応。ディスプレイ出力からデータのバックアップにまで幅広い用途で活躍してくれるでしょう。
ケーブル長 | 0.8m |
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ケーブル素材 | 不明 |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 92.6mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 10,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
サンワサプライの「USB Type-Cシリコンメッシュケーブル KU-CCP60SM10BK」は、スマートフォン・タブレットの充電用ケーブルを探しているなら候補となる商品です。電流・電圧チェッカーで出力を確認したところ、公称値どおり60Wを記録。抵抗値も178.4mΩと最大60WのPDの規格を満たしました。
屈曲試験では10,000回の屈折に耐え、1日10回折り曲げて使用すると仮定して、約3年弱は使える目安の耐久性。ケーブルは細めのメッシュ素材で、実際に触ったモニターからは「ハリが少なく跳ね返りや抵抗感が弱いので扱いやすい」「折ってクルっと縛るだけで、きれいにまとまった」との声が挙がり、普通の紐のように手軽に束ねられました。ただし、クセはつきやすく束ねたあとは波打つケーブルが少々邪魔に感じることもあるでしょう。
スマホ・タブレットの充電用としては十分な充電速度で、ケーブルが丈夫なところも魅力。一方で取り回しやすさには改善の余地があったため、扱いやすさを重視する人はほかの商品も検討するとよいでしょう。
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | シリコンメッシュ |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 178.4mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 16,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
神奈川県海老名市に本社を構えるオウルテックの「超タフUSB Type-C to Type-Cケーブル」。アラミド繊維を採用したことで、従来品よりさらに強度を増したと謳っています。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回の折り曲げにクリア。外装にも一切へたりは見られず、謳い文句通りの高耐久なケーブルといえます。使用頻度や使い方によりますが、毎日使い倒しても4年以上は断線せずに使えるでしょう。
一方、扱いやすさの評価はやや低め。細身のためケーブルは束ねやすかったものの、素材が硬いためクセが残りやすく、機器に接続する前に手で馴らす必要があります。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は113.6mΩ。最大60WのPDに対応しているため、スマートフォンやタブレットの高速充電ができます。しかし、最大出力は60Wのため、MacBook Proなどの高性能PCの充電には出力が不足する可能性があるでしょう。
ケーブル長 | 0.5m |
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ケーブル素材 | アラミド繊維 |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 113.6mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 15,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
パソコンおよびデジタル機器関連製品の開発・製造・販売を行っているエレコムの「USB2.0ケーブル」。内部配線の密度を高め、屈曲に対する耐久力を強化したと謳っています。
屈曲試験機を使ったテストでは、15,000回まではクリアしましたが16,000回で断線。十分に高耐久といえますが、今回の検証ではこれ以上に高耐久なケーブルも多くありました。扱いやすさに関しては、よいとはいい難い結果に。ケーブルが太く硬めなため束ねた際に手応えがあり、「解いた際にもクセが強く残ってしまい、デスク上で繋ぐと散らかったように見えてしまう」というコメントがありました。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は113.6mΩで、最大60WのPDの規格を満たしていました。スマートフォン・タブレット程度なら十分な速さで充電できるでしょう。
ケーブル長 | 1.2m |
---|---|
ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 113.6mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 5,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
サンワサプライの「USB Type-Cケーブル 500-USB079W」は、最大100Wでの急速充電が可能でノートPCの充電用のケーブルを探している人におすすめ。ただし耐久性は低めで、長く使えるケーブルを探している人はほかの商品も検討するのがおすすめです。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は125.0mΩで、最大100WのPDの規格を満たしていました。
ケーブルは柔らかくつるつるとした質感で、スムーズに束ねられました。コネクタがL字型で、端末に接続した際にスペースを取らないのも魅力。カフェ・コワーキングスペースなどに持ち出して使う際にはサッと束ねられるうえ、省スペースで充電できますよ。
屈曲試験機を使った折り曲げテストでは、5,000回の折り曲げまでクリア。1日10回折り曲げを行うとすると、約1年ほどで断線する可能性があります。
PC充電用としては低価格なので、耐久性にあまりこだわらない人にはおすすめ。スペースを取らずにPCを充電したいなら候補となる商品です。
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 125.0mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 4,000回 |
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出力(公称値) | 100W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
2015年に創業し、スマートフォンの付属品の製造・販売を中心に事業を行っているRampowの「USB-C to USB-C 3.1 ケーブル」。ナイロン素材が編み込まれた龍の鱗のような縞々模様が特徴です。
屈曲試験機を使った折り曲げテストでは、5,000回折り曲げた時点で断線。16,000回までクリアした商品が多いなかでは、耐久性の低さが目立つ結果となりました。
一方、扱いやすさの検証ではまずまずの高評価。ケーブル自体が太いためやや束ねにくいものの、解いた際にクセは残りにくく、うねりが気になることはありませんでした。また、編み込みのメッシュ素材が手に程よい引っ掛かりを与え、滑りにくいのもメリットです。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は145.7mΩ。最大100WのPDの規格をしっかり満たしているため、スマホ・タブレットはもちろん、高性能PCの充電にも利用できます。また、オルタネートモードにも対応しているため、ディスプレイ出力が可能。耐久性こそ惜しいものの、スマホ・タブレットの充電以外の幅広い用途で使えるのが魅力です。
ケーブル長 | 1m |
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ケーブル素材 | ナイロン |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 145.7mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 3,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
iFaceの「Type-C to Type-C Neo ケーブル」は、スマートフォン・タブレットの充電用のケーブルを探している人におすすめです。ケーブルは取り回ししやすいうえに、十分な出力を備えています。
シリコン素材のケーブルで、柔らかく絡まりにくいのがメリット。軽い力で束ねられるうえ、解いたときもクセがほとんどつきませんでした。付属のバンドを使って手軽に束ねられるため、外出先に持ち出す機会が多い人におすすめです。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は167.4mΩで、最大60WのPDの規格を満たしていました。スマホやタブレットを充電するには十分な出力です。
一方、屈曲試験機を使った検証では、4,000回の折り曲げで断線。1日10回程度折り曲げたとすると、1年以内に断線する計算です。多くの商品が16,000回の折り曲げにクリアしたことをふまえると、耐久性は高いとはいえません。
扱いやすさ・充電速度は優秀ですが耐久性の低さがネック。耐久性の低さがあまり気にならないのであれば、選択肢の1つになるでしょう。
ケーブル長 | 1.2m |
---|---|
ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 167.4mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 3,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
TOCO102の「180スイングケーブル」は長持ちするケーブルが欲しい人には不向きですが、充電しながらスマートフォン・タブレットを操作する機会が多い人にとっては選択肢になりうる商品です。
屈曲試験機を使った折り曲げテストでは3,000回まではクリアしましたが、4,000回で断線。1日10回折り曲げて使うと仮定すると約半年で断線する目安です。耐久性は今回検証した商品のなかでも低めで、断線のしにくさを重視する人にはおすすめできません。
ケーブルは端子が180度回転する仕様になっており、使い方にあわせて角度を調整できるのがメリット。PCに充電するときは省スペースになるようL字型に調整したり、スマートフォンに充電しながら操作するときは手元に干渉しないよう真っ直ぐに調整したりと使用シーンにあわせて使えました。太身な点は好みがわかれますが、シリコン製で絡まりにくいのもうれしいポイントです。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は166.8mΩで、最大60WのPDの規格を満たしていました。スマートフォン・タブレットなどの小型デバイスは高速で充電できます。
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | シリコン |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | スイング |
抵抗値 | 166.8mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 5,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
ケーブルの扱いやすさも良好とはいえず、折りグセのつきやすさが気になりました。手で伸ばせば真っ直ぐになおせるものの、使い続けているうちにクセがなおりにくくなる可能性があります。また、ケーブルが硬めでモニターからは「柔軟性がなく上手く束ねられない」との声も。束ねて持ち運んだり、収納したりする使い方には向いていないといえるでしょう。
充電速度の検証では、電流・電圧チェッカーの出力は公称値と同じ60Wの出力を記録。スマートフォンやタブレットなどの急速充電ができるパワーを備えています。また、約1Aの電流を流した際の抵抗値は188.7mΩと最大60WのPDの規格を満たしていました。
外皮・コネクタが頑丈な設計となっており、ペットがいる家庭におすすめのケーブル。ただし、折り曲げに強くなくクセもつきやすい点は留意してくださいね。
ケーブル長 | 1.5m |
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ケーブル素材 | ステンレス |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 188.7mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 5,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
バッファローのタイプCケーブル「BSMPCCC1」。コネクターの根本を保護する新設計を採用し、従来比で10倍の屈曲耐久性を実現したと謳っています。
屈曲試験機を使った折り曲げテストでは、5,000回まではクリアしましたが6,000回で断線。1日10回折り曲げると仮定した場合、使用期間は1年半に満たない計算になり、耐久性はそれほど高いとはいえません。扱いやすさに関しては、ケーブルが細く柔らかいため束ねやすくはありますが、解いたときにややクセが残りやすい傾向が。また、コネクター部分が硬く、「スマートフォンに繋げるときにやや手間取った」というコメントもありました。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は177.3mΩ。最大60WのPDの規格を満たしており、スマートフォン・タブレットは十分なスピードで充電できるでしょう。しかし、高性能PCの充電に使いたい場合は、出力が不足する可能性があります。
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | TPE |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 177.3mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 3,000回 |
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出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
サンワサプライの「500-USB086BK」は、必要なときにだけケーブルを伸ばせるため、コンパクトに収納したい人におすすめ。車の中に置いておき、必要なときにスマホを充電するなど便利に使えるでしょう。
ケーブルは手触りがよく、巻きグセもそれほど気になりません。しかし、巻き取りには少しコツが必要でタイミングよく左右のケーブルを同時に引っ張る必要があります。折り曲げテストは3,000回までしかクリアできなかったことから耐久性は低く、1日10回折り曲げて使うと1年以内に断線する計算です。
充電速度の検証では、電流・電圧チェッカーで出力を確認したところ、60Wと公称値どおり。スマホ・タブレットを急速充電できる出力です。しかし、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値が254.2mΩと、最大60WのPDの規格は満たしていませんでした。使用する充電器によっては公称値どおりの出力が出ない可能性もあるでしょう。
コンパクトに収納できる点は魅力的ですが、耐久性と扱いやすさはいまひとつ。コンパクトに収納したいのであれば、マグネットケーブルも選択肢に入るので、両者を比較検討するといいでしょう。
ケーブル長 | 1.2m |
---|---|
ケーブル素材 | 不明 |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | 巻き取り |
抵抗値 | 254.2mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 5,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
Belkinの「USB4ケーブル 240W+20Gbps INZ004bt2MBK」は映像出力や急速充電、データ転送などどれも高水準でこなせる多用途かつ高機能なケーブルです。2mとUSBタイプCケーブルにしては長めのため、配線の距離が長い人は重宝するでしょう。
屈曲試験機を使った折り曲げテストでは、5,000回までクリア。1日10回折り曲げて使った場合だと約1年半で断線する目安です。ちなみに検証では最終的にケーブルがポッキリと折れたため、強く折り曲げて使わないよう注意してくださいね。
ケーブルは太くて硬く、実際に手にとったモニターからは「力を入れないと束ねにくかった」との声が。巻きグセもつきやすく、2mと長いためスマートフォンやタブレットの充電など頻繁に抜き差しする用途には不向きです。
電流約1Aを流したときの抵抗値は156.9mΩで、最大240WのPD規格を満たしていませんでした。使用する充電器によっては公称値どおりの出力が出ない可能性があるでしょう。
ケーブル長 | 2m |
---|---|
ケーブル素材 | リサイクルプラスチック |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 156.9mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 4,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 60W |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
Amazon Basicsの「USB 2.0 高速充電ケーブル」は、スマートフォン・タブレットの充電用のケーブルを探している人の選択肢になりうる商品です。
屈曲試験機を使ったテストでは16,000回をクリアした商品も多いなか、5,000回の折り曲げで断線。1日10回折り曲げて使用すると仮定した場合、1年程度で断線する目安です。ケーブルは細身のツルツルとした質感で扱いやすさもイマイチ。針金のようにクセがつきやすく、クセをほぐす手間がかかりやすいのが難点です。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は178.4mΩと、最大60WのPDの規格をしっかりと満たしてました。スマートフォン・タブレットの充電ならそつなくこなしてくれるでしょう。
総合的には、耐久性の低さは惜しいポイントですが、手頃な価格で購入できるのがメリット。予算が限られた人には検討の余地があるでしょう。
ケーブル長 | 0.9m |
---|---|
ケーブル素材 | TPE |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 178.4mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 2,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 不明 |
出力(実測値) | 60W |
良い
気になる
日本国内に4,000以上の店舗を構える大手100均ショップのダイソーのタイプCケーブル。ほかのメーカーにはない価格の安さが大きな特徴です。
屈曲試験機を使った折り曲げテストでは、16,000回にクリアした高耐久なケーブルも多いなか、3,000回折り曲げた時点で断線。耐久性の低さが一際目立ってしまいました。扱いやすさに関しては、柔らかく束ねやすかったもののクセが残りやすく、「縛った分だけクセがつく」と評したモニターもいました。
約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は145.4mΩ。公式サイトやパッケージには60W PD対応との表記はありませんでしたが、抵抗値は最大60WのPDの規格を満たしていました。スマートフォン・タブレット程度なら十分な速度で充電できるでしょう。耐久性の低さが気にならず、とりあえずUSBタイプCケーブルを手軽に買いたいという人にはおすすめできるケーブルでしょう。
ケーブル長 | 1m |
---|---|
ケーブル素材 | ポリ塩化ビニル、銅 |
最大電流容量 | 3A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 145.4mΩ |
屈曲試験クリア回数 | 2,000回 |
---|---|
出力(公称値) | 240W |
出力(実測値) | 100W |
良い
気になる
Cable Mattersの「Thunderbolt 4 ケーブル」は、40Gbpsでのデータ転送やディスプレイ出力、最大100WのPDに対応している点が魅力。耐久性や扱いやすさは気にせず、機能性だけを重視する人向きの商品です。
充電速度の検証では、約1Aの電流を流した際に測定された抵抗値は113.6mΩで最大240WのPDの規格を満たしていました。高性能PCも高速で充電が完了するでしょう。
一方、耐久性は低く屈曲試験機を使った折り曲げテストでは、3,000回で断線。1日10回折り曲げて使った場合、約半年しか持たない目安です。ケーブルの耐久性を重視する人にはおすすめできません。ケーブルは硬めで扱いやすさの評価はやや低め。束ねるのに力が必要なうえ、端子が曲げにくくデバイスに接続しにくいことが気になりました。
総じて、Thunderbolt 4対応でデータ転送、ディスプレイ出力、急速充電など使い道は広いものの、耐久性や使い勝手が低めなのがデメリット。ハイスペックなケーブルを求める人にはおすすめですが、耐久性と扱いやすさも重視する人はほかの選択肢も検討したほうがいいでしょう。
ケーブル長 | 0.8m |
---|---|
ケーブル素材 | TPE |
最大電流容量 | 5A |
ケーブルタイプ | ノーマル |
抵抗値 | 113.6mΩ |
マイベストではベストなUSBタイプCケーブルを「4年以上使えるほど頑丈で急速充電に対応し、コンパクトにまとめられる携帯性に優れた商品」と定義。
そんなベストなUSBタイプCケーブルを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のUSBタイプCケーブル52商品を集め、以下の3つのポイントから徹底検証しました。
検証①:耐久性
検証②:扱いやすさ
検証③:充電速度
今回検証した商品
耐久性が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「毎日使い倒しても断線せず4年以上使える商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
専用の屈曲試験機を使い、折り曲げテストを実施しました。1,000回ごとにケーブルを取り外し、断線していないかを確認。1日10回折り曲げても約4年以上使える目安となる16,000回を上限に、耐久性が高かったものほどおすすめとしてスコア化しました。
なお、1,000回で断線した商品に関しては2個目の商品で300回の折り曲げテストを実施し、断線しないか確認しています。
扱いやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「普段からスマートフォンを使うモニターが、より束ねやすく取り回しがしやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
以下の方法でモニターが実際にケーブルを使用し、扱いやすさを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
充電速度が十分な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「スマートフォンを最速で充電できるうえ、ほとんどのPCを最速で充電できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ケーブルが急速充電の規格のUSB PD(USB Power Delivery)という規格を満たしているか、ケーブルの抵抗値を測定し確認しました。電流約1Aを流して、最大60WのPDに対応したケーブルは電圧降下が250mV以下、最大100W・240WのPDに対応したケーブルは150mV以下をそれぞれ合格と判定。
抵抗値の測定後は電流電圧チェッカーを使い、規格どおりの出力が出るか確認しており、測定環境の上限である100Wの出力を上限に、出力が100Wに近いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
USBタイプCケーブルについて、気になる疑問に回答していきます。
USBタイプC to Cケーブルの急速充電には3つの規格があり、充電する機器に合わせて適切なケーブルを選ぶことが重要です。以下の目安を参考に商品を選んでくださいね。
<用途別のおすすめのケーブルの規格>
USBタイプCの現行規格では、充電は最大240Wの出力、データ転送は最高40Gbpsの速度に対応しています。
急速充電対応のUSBケーブルは外見だけでは判断できません。正確に知るには、専用機器で抵抗値や実際の出力を測定し、USB-IFの規格基準と照合する必要があります。
充電器の出力が高くても、スマートフォンなどのデバイスが壊れる心配はありません。各デバイスは、自身に適した電流のみを受け取れるようになっているからです。
USB-Cポートに対応したアクセサリーがあれば、USBタイプCケーブル以外でも接続できます。以下のコンテンツでは、USBハブ・変換コネクタ・カードリーダータイプなどを紹介しているので、あわせて確認してください。
以下のコンテンツでは、USBタイプC以外のUSBケーブルを紹介しています。用途に合わせて、必要なケーブルをチェックしましょう。
以下ではUSBタイプCケーブルに関連したコンテンツをまとめています。USBタイプCケーブルのほかにも検討している商品があったらぜひチェックしてくださいね。
1位: Anker|Anker Prime|高耐久ナイロン USB-C & USB-Cケーブル|A88E2N11
2位: CIO|C to C シリコンケーブル|CIO-SL30000-CC
2位: CIO|スパイラルシリコンケーブル CtoC|CIO-SLSC30000-CC1-BK
4位: Anker Innovations|Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル|A8552011
5位: CIO|スパイラルケーブル CtoC Mateカラー|CIO-NLSC30000-CC
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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