月額990円~利用できる格安SIMのLINEMO。毎月のスマホ代を少しでも安くしたい人は、乗り換えるべきかと悩みますよね。しかし、実際にいくら支払うのか計算方法がわからない人も多いはずです。
そこで今回は、LINEMOの料金プランやオプション料金をくわしく解説します。毎月支払う料金をシミュレーションして、自分の使い方に合うプランがあるかチェックしましょう。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
LINEMOは、月々のデータ利用量に合わせて2つのプランから選べます。
<料金プラン>
ベストプランV||30GB:月額2,970円(5分国内通話定額付き)
LINEMOはLINEギガフリーなので、LINEアプリはデータ量を気にせず使えます。LINEギガフリーの対象となるのは、トーク・音声通話・ビデオ通話・LINEミーティングなど。トークでの位置情報の共有やニュース記事詳細の閲覧、他社サイトへの接続などは対象外です。
通話料は30秒につき22円です。ベストプランVは5分国内通話定額付きですが、5分を超えた場合には22円/30秒の通話料がかかります。
<LINEMOから請求される料金>
ユニバーサルサービス料は、NTT東西が提供する電話のユニバーサルサービス維持のために、電話会社が負担する費用を、利用者が電話料金に上乗せして支払う料金です。
電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難がある人とそれ以外の人との会話をオペレーターが通訳する仲介サービスのこと。電話会社全体が必要な費用を応分に負担しており、LINEMOでは利用者が電話料金に上乗せして支払います。
データ量が3GBで足りる人は、月額990円のベストプランで利用できます。ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料をプラスすると、月々の支払いは合計994.4円です。下記のような使い方であれば、3GBでも十分足りるでしょう。
ただし、3GBを超えてデータを使うと、自動的に10GBの料金に上がります。10GBだと月額2,090円になるので、最低料金で抑えたい人はデータ量に気を付けながら使いましょう。
3~10GB使う人は、月額2,090円のベストプランが適用されます。ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料をプラスすると、月々の支払いは合計2,094.4円です。3~10GBの場合の使い方のイメージは、下記をご確認ください。
<データ量3~10GBの使い方イメージ>
10GBを超えると、速度制限がかかります。10GB超~15GBは300kbps、15GB超は128kbpsになるので、快適に通信したい人は550円/1GBで追加データを購入しましょう。
11~30GB使う人は、月額2,970円のベストプランVが適しています。ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料をプラスすると、月々の支払いは合計2,974.4円です。11~30GBの場合の使い方のイメージは、下記をご確認ください。
<データ量11~30GBの使い方イメージ>
通勤・通学中に毎日動画を視聴する
SNSで写真や動画を頻繁にアップロードしたり、閲覧したりする
外出先でもオンラインゲームを楽しむ
月に数回、テザリング機能を使ってPCをインターネットにつなぐ
30GBを超えると、速度制限がかかります。30GB超~45GBは1Mbps、45GB超は128kbpsになるので、速度制限なしで通信したい人は550円/1GBで追加データを購入してください。
30GB以上使いたい人は、月額2,970円のベストプランVにデータを追加する必要があります。速度制限ありでも問題なければ追加データを購入する必要はありませんが、快適に通信するなら、30GBを超えた分は550円/1GBで購入しなければいけません。
たとえば40GB使いたい場合、追加データを購入すると合計8474.4円です。Wi-Fiがない環境で動画をたくさん見たり、オンラインゲームを楽しんだりしたい人は、料金が高くなるので注意しましょう。
LINEMOは、データ無制限のプランがありません。毎月のように30GBを超えるなら、他社に乗り換えたほうが料金を抑えられる場合があるでしょう。乗り換えを検討する人は、下記コンテンツで自分に合う格安SIMを探してくださいね。
LINEMOは、料金プランに必要なオプションを追加できます。使い方に合わせて選びましょう。
料金プランによって、選べる通話オプションが異なります。ベストプランで契約した場合は、下記料金でオプションの追加が可能です。
<ベストプランの通話オプション>
ベストプランVはプラン料金に5分/回の国内通話がつくため、通話準定額のオプションはありません。
<ベストプランVの通話オプション>
「通話オプション割引キャンペーン2」で契約から7か月目まではオプション料金が割引されるため、不要であれば後から外すとよいでしょう。キャンペーン期間中、通話準定額は無料・通話定額は1,100円・通話定額 for LINEMOベストプランVは550円で利用できます。
好きな音楽を聴いたり、LINEスタンプをたくさん使ったりしたいなら、LINE MUSIC for SoftBankのオプション追加がおすすめです。LINE MUSIC for SoftBankでは、下記サービスを楽しめます。
<LINE MUSIC for SoftBank>
月額料金は、一般プランが月980円・学生プランが月480円です。LINEMO申し込み時やMy MenuからLINE MUSIC for SoftBankに仮申し込みを行い、専用ページから本申し込みをすると6か月間は無料で利用できます。なお、同一のLINEアカウントで過去に6か月無料が適用されている場合は対象外です。
AI回答エンジンの「Perplexity Pro for SoftBank」は、月2,950円で利用できます。
Perplexity Proは高度なAI技術を駆使し、質問に対して信頼性の高い情報源を提示しながら、要約された回答を生成する画期的なサービスです。たとえば、今日の晩ごはんのレシピを提案してもらったり、旅行プランを立ててもらったりと、さまざまな使い方ができますよ。
過去にPerplexity Pro for SoftBankに加⼊したことがない人は、6か月間0円で利用できます。
<対象機種>
保証適用後の修理サービスの負担額は下記のとおりです。
<修理サービスの負担額>
背面ガラス故障+画面故障は iPhone 12・iPhone 13・iPhone 14・iPhone 15・iPhone 16のみ
バッテリー交換は、保持容量が本来の容量の80%未満になった場合
AndroidスマホやiPadを使っている人は、下記をご確認ください。
<対象機種>
保証適用時の負担額は下記のとおりです。
<修理サービスの負担額>
交換端末または修理代金が保証上限額(100,000円)を超える場合、超過分は自己負担
<留守電パック>
料金は月1,144円です。日本国内のAndroid OS版価格によって変動するので、最新の価格は公式サイトをご確認ください。
ベストプラン・ベストプランVに加入していれば、初月無料+2か月目以降も10%オフで利用できます。
ゲーム好きの人には、ゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade」がおすすめです。月900円で200以上のゲームが遊び放題になります。
対象機種はiPhoneとiPadです。広告なしで高品質なゲームを遊びたいなら、ぜひ検討してくださいね。
Apple製のデバイスやブラウザからアクセスすれば、どこでも好きな場所で視聴可能です。まずは、気になる作品があるかチェックしてみてくださいね。
<セキュリティパックプレミアム(L) 月770円>
6つの機能の一括管理が含まれない、月660円のセキュリティパックプラス(L)も選べます。どちらのセキュリティパックも初月は無料なので、まずは試してみてください。
<追加料金なしのオプション>
LINEMOを契約する際の初期費用は0円です。新規契約でも他社からの乗り換えでも、手数料の支払いはなく、初月は基本料金の日割り分だけで利用できます。SIMカードやeSIMの再発行手数料も0円です。
キャンペーンを利用すれば、よりお得にLINEMOを利用できます。最新のキャンペーン情報は、下記コンテンツで確認しましょう。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えを検討しているなら、月々の料金が安くなる可能性があります。
<ソフトバンク>
LINEMOは3GBまでなら月額990円、30GBまで使っても月額2,970円です。データ使用量が30GB未満なら、LINEMOのほうが料金を抑えられます。たとえば毎月30GB使っている場合、ソフトバンクだとメリハリ無制限+の月額7,425円が最安なので、LINEMOに乗り換えれば4,000円以上も節約できますよ。
30GB以上使うなら、ソフトバンクのほうが安く抑えられるでしょう。LINEMOにはデータ無制限プランがないため、30GB以上使うときは550円/1GBの追加データを購入しないと速度が制限されます。追加データを購入すると仮定した場合、39GB以上利用するならソフトバンクのメリハリ無制限+を利用したほうがお得です。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えを検討している人は、下記コンテンツをチェックしてくださいね。
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