サブ回線・副回線を持つなら格安SIM(格安スマホ)がおすすめ。eSIMを使ったデュアルSIMなら、iPhone・Android問わず1台でメイン・サブ回線を手軽に切り替えられます。別端末で使い分けたい人は、2台目として格安スマホを契約するのもおすすめですよ。とはいえ、格安SIMにはMNO・MVNOなどの種類もあり、数多くの格安SIMがあるので2回線目にはどれを選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、人気の格安SIMを比較して、最もおすすめのサブ回線向けの格安SIMを決定します。果たしてどれがマイベストが選ぶ最もおすすめのサブ回線向けの格安SIMなのでしょうか?安さやデータ容量などを比較して、格安SIMを選ぶ際の参考にしてください。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
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サブ回線を持つメリットは、電話番号の使い分けができること。サブ回線用に格安SIMを契約すれば、2つの電話番号を持つことができます。例えば、プライベートの電話番号を仕事で使うのに抵抗がある人は普段使い・仕事用で分けられますよ。また、LINEのようにSMS認証が必要なアカウントを複数作りたい人にも便利です。
通信障害への備えになるのも、サブ回線の利点。通信障害は回線単位で起こるケースがほとんどなので、メインはドコモ回線、サブはau回線の格安SIMなどで組み合わせれば、いずれかが障害時でもネットに接続できる場合があります。災害時の通信障害でも、回線数が多ければ連絡を取れる確率が上がるでしょう。
メイン回線のデータ容量を使い切ったときの予備にも、サブ回線は便利です。メイン回線に速度制限がかかっても、サブ回線があれば通常の速度でインターネットを利用できます。また、1つの格安SIMで大容量プランを契約するより、サブ回線を契約してプランを使い分けたほうが月額料金を抑えられる可能性もありますよ。
本コンテンツでは、データ通信と音声通話機能がついた格安SIMである「音声通話SIM」の選び方と、サブ回線・2回線目におすすめの音声通話SIMを紹介します。「タブレットなどのサブ端末で使うから電話番号は不要」という人はデータ通信のみの格安SIMである「データSIM」の契約がおすすめです。
なお、スマホの月額料金を抑えたいなら、メイン回線も乗り換えるとより料金が安くなるケースがあります。とくにドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアを使っている人は大幅に節約できる可能性も。メイン回線の料金を見直したい人は、以下のコンテンツも参考にしてみてくださいね。
「電話番号の使い分けはとくに必要ないかも」と思った人にも、サブ回線はおすすめです。月額料金0円から持てる格安SIMもあるので、通信障害・災害時の備えとしても使えるサブ回線を持っておいて損はありませんよ。
スマホでサブ回線を使う方法は、1つの端末でメイン・サブ回線を使い分けるデュアルSIMと、スマホ2台持ちの2種類。基本的には、eSIMを利用したデュアルSIMがおすすめです。
デュアルSIMは1台の端末で2つの回線を使えるので、持ち運びしやすいのがメリット。1台でSIMカードとeSIMを併用する、または1台にeSIMを複数入れて利用するのが一般的です。すでにメイン回線のSIMカードが入っているスマホでも、2回線目はeSIMを選べばサブ回線を持てますよ。
もう1台の端末を購入する費用がかからないのも、デュアルSIMのメリット。現在使っているスマホがeSIMに対応していれば、eSIMを契約してインストールするだけでサブ回線を使えるようになります。ただし、古い機種はeSIM非対応のものもあるので、端末の仕様をWebや取扱説明書で確認してから契約しましょう。
音声通話SIMを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」を以下のコンテンツから抜粋してご紹介します。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | リンク | 料金 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最安月額料金 | 1GB | 最安月額料金の安さ | 初期費用の安さ | 基本通話料の安さ | 月1GB利用時の安さ | 利用回線 | かけ放題プランの種類 | 基本通話料 | 毎月のデータ容量 | サポート | 5G対応 | テザリング機能 | 留守番電話機能 | eSIM対応 | 取扱SIMのサイズ | エンタメフリー | 初期費用 | 最低契約期間 | データ容量の翌月繰越可能 | 解約金 | 支払方法 | 追加データ料金 | ||||||
1 | KDDI Digital Life povo | ![]() | 4.63 | 月額0円 | 月額990円 | 基本料金は0円!サブ回線の維持費を抑えたい人におすすめ | 5.00 | 5.00 | 3.00 | 4.11 | au回線 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 | 22円/30秒 | 1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、60GB/90日間など | チャット | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 0円 | なし | クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替) | 1GB:390円(7日間)、3GB:990円(30日間)、20GB:2,700円(30日間)、60GB:6,490円(90日間)、150GB:12,980円(180日間)、データ使い放題:330円(24時間) | ||||||||
2 | H.I.S.Mobile HISモバイル | ![]() | 4.59 | 月額280円 | 月額550円 | 通話のみのスマホの維持費を抑えたい人に!使わない月は月額280円 | 4.73 | 4.00 | 4.18 | 4.67 | ドコモ回線 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 | 9円/30秒 | 1GB、3GB、7GB、20GB、50GB | 店舗、チャット、メール | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 3,300円 | クレジットカード | オプション/データチャージ:200円(税込)/1GB | |||||||||
3 | 日本通信 日本通信SIM | ![]() | 4.56 | 月額290円 | 月額290円 | ネットも通話もする人に!基本料金・通話料が安い | 4.72 | 4.00 | 4.00 | 5.00 | ドコモ回線 | 70分以内かけ放題、5分以内かけ放題、完全かけ放題 | 11円/30秒 | 1〜100GB、10GB、30GB | 店舗、電話、チャット | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 3,300円 | なし | クレジットカード | |||||||||
4 | オプテージ mineo | ![]() | 4.51 | 月額250円 | 月額1,298円 | ネットはほとんど使わず、時々通話をする人におすすめ | 4.76 | 3.50 | 4.09 | 3.89 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 | 10分以内かけ放題、完全かけ放題 | 10円/30秒(mineoでんわからの発信) | 1GB、5GB、10GB、20GB、50GB、低速無制限 | 店舗、電話、チャット、メール | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 3,740円 | なし | 口座振替、クレジットカード | 100MBあたり55円 | ||||||||
5 | BB.excite エキサイトモバイル | ![]() | 4.33 | 月額495円 | 月額690円 | 通話もネットも多少使う人に。最安月額料金は495円と安め | 4.52 | 3.51 | 4.00 | 4.49 | ドコモ回線、au回線 | 3分以内かけ放題 | 11円/30秒(BB.exciteでんわからの発信) | 3GB、7GB、12GB、17GB、20GB、25GB、30GB、40GB、50GB、低速無制限 | 電話、チャット、メール | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 3,733円 | クレジットカード | 5GB:1,100円(Fitプラン)、1GB:220円(Flatプラン)、1GB:638円(最適料金プラン・定額プラン) | |||||||||
6 | NTTドコモ irumo | ![]() | 4.26 | 月額550円 | 月額2,167円 | 店頭で契約したい人に。料金が安く維持費を抑えやすい | 4.47 | 5.00 | 3.00 | 3.43 | ドコモ回線 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 | 22円/30秒 | 0.5GB、3GB、6GB、9GB | 店舗、電話、チャット | nanoSIM | 0円(店頭申込の場合は3,850円) | なし(*1) | 口座振替、クレジットカード | 1GBあたり1,100円 | ||||||||
7 | LogicLinks LinksMate | ![]() | 4.19 | 月額517円 | 月額737円 | 必要な分だけ通信したい人に。自分にあったプランを細かく選べる | 4.50 | 3.00 | 4.00 | 4.44 | ドコモ回線 | 10分以内かけ放題 | 11円/30秒(MatePhoneからの発信) | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、15GB、21GBなど | 電話、チャット | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円) | なし | クレジットカード、LinksPoint | 2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円 | ||||||||
8 | イオンリテール イオンモバイル | ![]() | 4.18 | 月額803円 | 月額858円 | ネットでの申し込みが不安な人に。実店舗で申し込み可能 | 4.22 | 4.00 | 4.00 | 4.28 | au回線、ドコモ回線 | 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題、完全かけ放題 | 11円/30秒 | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど | 店舗、電話、チャット | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 3,300円 | なし | クレジットカード | 1GB:528円 | ||||||||
9 | 楽天モバイル 楽天モバイル | ![]() | 4.14 | 月額1,078円 | 月額1,078円 | 国内通話がかけ放題!実店舗で契約でき、初期費用もかからない | 3.98 | 5.00 | 5.00 | 4.00 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) | 完全かけ放題(プランに付帯するRakuten Linkからの通話)、15分以内かけ放題(標準アプリでの通話) | 0円/30秒(Rakuten Linkからの発信) | 3GB、20GB、無制限 | 店舗、電話、メール、チャット | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 0円 | なし(*1) | 口座振替、クレジットカード、楽天ポイント | 1GBあたり500円(海外用のみ) | ||||||||
10 | ソニーネットワークコミュニケーションズ NUROモバイル | ![]() | 4.12 | 月額792円 | 月額792円 | ネットも通話も使う人に。月額792円で3GBも使える | 4.23 | 3.50 | 4.00 | 4.37 | au回線、ドコモ回線、ソフトバンク回線 | 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題 | 11円/30秒 | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、35GB、55GB | 電話、チャット、メール | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 3,740円 | クレジットカード | 1GB:550円 |
au/UQ mobile/povo1.0からのお乗り換えを除く
特典は予告なく終了・変更される場合があります
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auの「povo」は、電話番号を2つ持ちたい人にまず検討してほしい音声通話SIMです。基本料金が0円なので、維持費がほぼかかりません。基本通話料は安くはありませんが、そもそもほとんど通話をしない人には合っています。
料金体系は、必要なデータ容量を自分で購入する「トッピング」型のシステム。基本料金は0円で、今回検証した音声通話SIMのなかでは最安でした。ただし、180日間トッピングなしだと解約になる点は注意。少なくとも180日に1回はトッピングの購入が必要です。しかし、初期費用は無料であるため、2つ目の電話番号を持つにはもってこいですよ。
基本通話料は30秒あたり22円。比較した音声通話SIMの多くが30秒11円であるため、通話時間が長い人には向いていません。とはいえ、データと同じく通話かけ放題も使い方に合わせてトッピングでき、5分かけ放題は月額550円で利用可能。通話の待ち受け用の携帯がほしい人や、ネットは使わないけれど頻繁に通話する人で1回5分以内におさまる場合は、ほかの音声通話SIMより料金を抑えられるでしょう。
基本料金が0円で維持費がほとんどかからないため、電話番号を2つ持ちたい人にはぴったり。SIMカード不要のeSIMに対応しており、開通もスムーズです。頻繁には通話をしないけれど、仕事などのために通話専用のスマホを持っておきたい人には最有力候補の音声通話SIMです。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、60GB/90日間など |
サポート | チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 0円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替) |
追加データ料金 | 1GB:390円(7日間)、3GB:990円(30日間)、20GB:2,700円(30日間)、60GB:6,490円(90日間)、150GB:12,980円(180日間)、データ使い放題:330円(24時間) |
povoの料金は安い?実際に比較して通信速度や注意点を徹底レビュー!
良い
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H.I.S.Mobileの「HISモバイル」は、使った分だけ支払うシンプルな従量制プランの音声通話SIMがよい人におすすめです。ネットを使う月・使わない月の差が激しくても、支払いに無駄がありません。
2024年9月からの新プランである「自由自在2.0プラン」は従量制で、最安月額料金は280円。これは1か月のデータ使用量が100MB未満の場合の料金なのでネットはほとんど使えませんが、今回比較した音声通話SIMのなかではかなり安いといえます。必要な分だけトッピングするpovoのほうが基本料金は0円と安いものの、180日間トッピングしないと解約に。HISモバイルはデータを使わない月があっても自動解約されないため、手間なく維持費を抑えられるのは便利な点です。ただし、100MBを超えると550円になるため、通信障害などに備えていつでもネットを使える状態にしたい人は1GBがさらに安いものがおすすめ。なお、初期費用はSIMカード・eSIMともに3,300円かかります。
基本通話料は30秒9円と今回検証したなかでは安め。専用アプリは不要です。電話をする機会が多い場合でも、通話料は負担になりにくいといえるでしょう。
月額料金も通話料も抑えてお得に利用できる音声通話SIM。eSIM対応なので、1台で2つの電話番号を使い分けたい人におすすめですよ。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 9円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1GB、3GB、7GB、20GB、50GB |
サポート | 店舗、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | オプション/データチャージ:200円(税込)/1GB |
HISモバイルはつながらないって本当?通信速度やキャンペーンなど、メリット・デメリットを徹底調査
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日本通信の「日本通信SIM」は、通信費を抑えてネット・通話を利用したい人におすすめの音声通話SIMです。最安のプランの月額料金は290円と安く、通話料金も手頃な価格設定。メイン回線の通信障害に備えてサブ回線を持つといった使い方にも向いています。
「合理的シンプル290プラン」が最安で、データ通信1GBがついて月額290円。使用量が1GBを超えたあとは1GBあたり220円で使えますが、利用上限を設定できるため、データの使いすぎで支払いが増える心配はありません。今回検証した音声通話SIMのなかではかなり安めでした。初期費用は3,300円かかりますが、月額料金が安いので2つ目の電話番号や通信障害に備えたサブ回線にはもってこいですよ。
基本通話料は30秒11円と今回検証した音声通話SIMのなかでは相場並みですが、通話時に他社のように専用アプリを使う必要はありません。仕事先へ電話をかけるなど、頻繁に通話する想定であればかけ放題オプションの申し込みも検討するとよいでしょう。
通話のみではなくネットも利用するなら有力候補としたい音声通話SIM。基本料金0円のpovoよりは高いものの、eSIMにも対応しているため、メイン回線がつながらないときにサブ回線としても使いたい人におすすめです。
かけ放題プランの種類 | 70分以内かけ放題、5分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1〜100GB、10GB、30GB |
サポート | 店舗、電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 |
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オプテージの「mineo」は、ネットはほとんど使わず、たまに通話する際の電話代を安く抑えたい人におすすめの音声通話SIM。「マイそくスーパーライト」なら月額250円で通話ができ、専用アプリからの発信なら通話料も抑えられますよ。
4種類の通信速度から選べるプラン「マイそく」の最安料金は月額250円で、通常の通信速度で使える1GBプランは1,298円とやや高め。最安のプランは最大32kbpsと通信速度が遅いため、データ通信メインで使いたい人には不向きですが、月々の通信費を大きく抑えられます。初期費用は事務手数料3,300円+SIMカードまたはeSIMのプロファイル発行料440円で、合計3,740円かかります。
ネットの利用は想定せず、通話専用スマホ用の格安SIMを探している人や2つ目の電話番号がほしい人はぜひ検討してみてほしい音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 10円/30秒(mineoでんわからの発信) |
毎月のデータ容量 | 1GB、5GB、10GB、20GB、50GB、低速無制限 |
サポート | 店舗、電話、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,740円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 100MBあたり55円 |
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特典は予告なく終了・変更される場合があります
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BB.exciteの「エキサイトモバイル」は、スマホ2台持ちかつネットも使うかもしれないという人におすすめの音声通話SIM。ドコモ回線とau回線から選択可能です。最安プランは低速通信のみですが、小容量プランの月額料金が安く通信費を抑えられます。
従量制の「Fitプラン」の最安月額料金は495円。最安料金だと低速通信のみの利用に制限されるものの、通常どおりの通信速度で3GBまで通信しても月額690円です。比較した音声通話SIMの最安プランの平均は約1,000円だったので、ほかと比較すると支払いの負担は少ないといえますが、初期費用はSIMカード発行料を含めて3,733円かかります。
基本通話料は、専用アプリ「BB.exciteでんわ」からの発信で30秒11円です。povoやLINEMOなどの大手キャリアの回線を利用している音声通話SIMは30秒22円という点をふまえると、ある程度通話をする人にはメリットでしょう。一方で、eSIMには対応していないため、すでにSIMカードが入っているスマホだとデュアルSIMで使えない場合があります。
最安のプランの場合は速度が遅いためネット利用には不向きですが、従量制でいざというときはデータ通信ができるため、2台目のスマホでも電話番号つきの格安SIMを使いたい人は検討してみてください。
かけ放題プランの種類 | 3分以内かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒(BB.exciteでんわからの発信) |
毎月のデータ容量 | 3GB、7GB、12GB、17GB、20GB、25GB、30GB、40GB、50GB、低速無制限 |
サポート | 電話、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,733円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 5GB:1,100円(Fitプラン)、1GB:220円(Flatプラン)、1GB:638円(最適料金プラン・定額プラン) |
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ドコモの格安プランである「irumo」は、実店舗のあるサービスを選びたい人におすすめの音声通話SIM。最安プランだとネットはほとんど使えませんが、ドコモショップで契約できてオンラインでの手続きが不安な人も利用しやすいといえます。
最安月額料金は、0.5GBプランの550円。通信速度は常時最大3Mbpsに制限されるものの、今回比較した音声通話SIMのなかでは安めの料金です。速度制限のない3GBプランは2,167円で、ドコモ光やhome 5Gとセットで使っていれば割引されますが、0.5GBプランではセット割を受けられません。初期費用は申し込み方法によって異なり、ドコモショップ店頭だと3,850円・オンラインなら無料です。
一方で、通話料金が30秒22円と高めなのはネック。ただ電話番号を持つだけなら費用負担は少ないものの、ある程度通話もする想定であればかけ放題のオプション追加も検討したほうがよいでしょう。
eSIMに対応しており、1台のスマホで電話番号を使い分けるデュアルSIMも可能。ドコモショップで契約できるため、操作方法・データ移行などもサポートしてもらえますよ。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 |
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基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 0.5GB、3GB、6GB、9GB |
サポート | 店舗、電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 0円(店頭申込の場合は3,850円) |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし(*1) |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり1,100円 |
irumo(イルモ)のメリット・デメリットは?実際に契約して通信速度や料金について徹底レビュー!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
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LogicLinksの「LinksMate」は、必要なデータ量を無駄なく使いたい人におすすめの音声通話SIMです。プランがデータ使用量に合わせて細かく分かれており、自分にあったものを選べます。
最安は月額517円の100MBプランで、1GBプランは737円。今回比較した音声通話SIMのなかでは安めだったため、2つ目の電話番号の維持費を抑えたい人には候補になります。初期費用はeSIMの場合3,850円と高額ですが、サブ回線としても使いやすく月額料金も安いので長期的に使うのであれば気にならないでしょう。ちなみに、SIMカードの場合はSIM発行料が0円であるため、初期費用は3,300円です。
基本通話料は、専用アプリ「MatePhone」からの発信で30秒11円。1か月に数回短い通話をする程度であれば、料金を抑えられるでしょう。アプリを使わないと30秒22円かかるので、通話の際はアプリを使用するようにしてくださいね。eSIMに対応しているため、SIMカードの配送を待たずすぐに開通できるのも魅力です。
特定のアプリやサービスの使用中はデータ消費を大幅に抑えられる月額550円の「カウントフリーオプション」も用意されています。通話のみの利用ではなく、スマホでゲームも楽しみたい人には候補のひとつになる音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題 |
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基本通話料 | 11円/30秒(MatePhoneからの発信) |
毎月のデータ容量 | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、15GB、21GBなど |
サポート | 電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円) |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード、LinksPoint |
追加データ料金 | 2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円 |
ゲーマー向きと評判のLinksMate(リンクスメイト)を徹底レビュー!実際に契約してカウントフリーオプションや料金について調べました
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イオンリテールの「イオンモバイル」は、ネットでの申し込みが不安で店舗で契約したい人におすすめの音声通話SIM。ドコモ回線とau回線から選べます。イオンの店舗で申し込みができるため、料金プランや初期設定など、買い物ついでに相談可能です。
月額料金はデータ量によって細かく分かれており、803円の0.5GBプランが最安。データ通信は少ししかできませんが、今回比較した音声通話SIMのなかでは安めでした。1GBプランも858円と安めで、メイン回線の通信障害に備えてネットをある程度使えるようにしておきたい人にもおすすめ。初期費用も事務手数料3,300円しかかからず、無料ではないとはいえ費用負担は少ないですよ。
通話料金は30秒11円。30秒11円の音声通話SIMが多かったものの、専用アプリを使わず自動適用になるのは魅力的です。一方で、eSIMには対応しておらず、オンライン契約だとSIMカードの配送を待たなければならないため、すぐに使いたい人には不向きです。
データ容量が少なくネット利用メインの人には向いていないものの、通信障害に備えるサブ回線として利用したい人や、店舗での契約・サポートを受けたい人には選択肢になる音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
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基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど |
サポート | 店舗、電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:528円 |
イオンモバイルの口コミ・評判は?通信速度や実質料金など、実際に使ってメリット・デメリットを徹底調査
特典は予告なく終了・変更される場合があります
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楽天グループの「楽天モバイル」は、通話をよく利用する人におすすめの音声通話SIMです。専用アプリを使えば、国内通話料はかけ放題。通話をほとんどしない人には割高ですが、仕事用に使い分けたい人や通話することが多い人には選択肢になります。
最大の魅力は通話料の安さ。専用アプリ「Rakuten Link」の利用で国内通話が無料になります。無料でかけ放題なのは、今回検証した音声通話SIMのなかでは楽天モバイルだけでした。基本的には30秒あたり11〜22円の通話料金がかかるため、長時間通話する可能性があるなら有力候補となるでしょう。
料金プランは従量制で、最安なのは3GBまでの場合の1,078円。通話をほとんどしない人だと割高に感じられるでしょう。初期費用は無料なので、通話がメインで、メイン回線のデータ容量を使い切ったときなどにデータ通信もしたい人にはおすすめできます。申し込みはネットでも実店舗でも可能。eSIMに対応しているため、オンライン上で開通まで完結できます。
通話する頻度が高い人には魅力的な音声通話SIMですが、電話番号が取得できれば十分という人など通話もネット利用も少ない人には割高。現在、楽天ポイントがもらえる「三木谷キャンペーン」を実施しているため、仕事などで頻繁に通話をする人は検討してみてください。
かけ放題プランの種類 | 完全かけ放題(プランに付帯するRakuten Linkからの通話)、15分以内かけ放題(標準アプリでの通話) |
---|---|
基本通話料 | 0円/30秒(Rakuten Linkからの発信) |
毎月のデータ容量 | 3GB、20GB、無制限 |
サポート | 店舗、電話、メール、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 0円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし(*1) |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード、楽天ポイント |
追加データ料金 | 1GBあたり500円(海外用のみ) |
【口コミ・評判は本当?】楽天モバイルを実際に契約してメリット・デメリットを徹底調査!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
良い
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「NUROモバイル」は、通話とインターネット両方使いたい人におすすめの音声通話SIM。ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の3種類から選択可能で、他社の最安プランと比較すると3GB使えるプランにしては安めの料金でした。
最安月額料金は、3GBの「VSプラン」で792円。比較した音声通話SIMの最安プランのなかでは安めでした。電話番号を持ちたいだけだと少し割高に感じる場合がありますが、ネットもある程度使うならお得といえます。なお、初期費用は3,740円とやや高めでした。
通話料金は、専用アプリを使わなくても30秒11円。最安のプランではないものの、時々通話をする人向けに月額930円で1GB+5分かけ放題のプランも用意されています。eSIMに対応しているため、デュアルSIMで利用したい人にもよいでしょう。
2つ目の電話番号がほしいだけの人にはあまり向いていませんが、電話もネットも使う想定の人にはおすすめの音声通話SIMです。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1GB、3GB、5GB、10GB、15GB、35GB、55GB |
サポート | 電話、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,740円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円 |
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ビックカメラの「BIC SIM」は、ビックカメラでよく買い物をする人におすすめの音声通話SIM。ドコモ回線とau回線から選べて、毎月の支払いにビックポイントが使えるのが特徴。1ポイント=1円として利用でき、通信費の実質的な負担を抑えられますよ。
月額料金が比較的安いのも魅力です。今回検証した音声通話SIMの最安プランのなかではやや安めで、BIC SIMはデータ容量2GBで850円。2つ目の電話番号を持ちたいだけの人にとっては安くはありませんが、ある程度ネットも使うなら比較的安いと感じられる料金でしょう。eSIMの場合の初期費用は3,520円です。
基本通話料金は30秒あたり11円。大半の音声通話SIMが同様の料金設定ですが、専用アプリを使わずにかけても30秒11円で使えるのはうれしいポイントでしょう。eSIMが利用できるため、スマホ1台で2つの電話番号を持ちたい人にもおすすめです。
ビッグカメラでの買い物でポイントを貯めている人で、通話のみのスマホとしてではなくネットも使いたい人は検討してもよいでしょう。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 2GB、5GB、10GB、15GB、25GB、35GB、45GB、55GB |
サポート | 店舗(ビックカメラなど)、電話、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,520円(eSIMの場合) |
最低契約期間 | 利用開始月の当月末日まで |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり220円 |
BIC SIM(ビックシム)の口コミ・評判は?料金や解約方法についても徹底調査!
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「IIJmio」は、よく通話する人やメイン回線のデータ容量不足を補いたい人におすすめです。ドコモ回線とau回線から選択可能で、比較的安くデータ通信ができます。
最安月額料金は2GBプランの850円。比較した音声通話SIMのなかではやや安めといえる料金でした。初期費用はドコモ回線の場合3,733円かかりますが、通話のみの使い方ではなくメイン回線の通信障害やデータ不足に備える使い方がしたい人にはお得に感じられるでしょう。eSIMに対応していて、SIMカードの到着を待たずにすぐ使い始められるのも魅力です。
基本通話料は30秒あたり11円。他社も30秒11円のところが多いものの、専用アプリから発信しなくてもこの料金で利用できる点はメリットでしょう。通話定額オプションも手頃な価格設定で、仕事でたくさん通話する人も利用しやすいといえます。
低料金で通話やデータ通信を利用したい人におすすめの音声通話SIM。全国のビックカメラやソフマップなどに受付カウンターがあるので、実店舗で契約したい人も検討してみてくださいね。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 2GB、5GB、10GB、15GB、25GB、35GB、45GB、55GB |
サポート | 店舗(ビックカメラなど)、電話、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,733円(ドコモ回線の場合) |
最低契約期間 | 利用開始日の当月末日まで |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり220円 |
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日本通信の「b-mobile」は、頻繁に通話しても料金の負担が少ない音声通話SIMです。5分以内の通話であれば追加料金なしでかけ放題であるため、短時間の通話が多い人には候補になります。
最安月額料金は、「990ジャストフィットSIM X」の1GB利用時の料金である1,089円。比較した音声通話SIMのなかではやや高めでした。従量制のプランですが、上限を1GBに設定しておけば使いすぎを防げます。なお、事務手数料は3,300円です。
「990ジャストフィットSIM X」には5分以内のかけ放題が含まれているため、長電話をしなければ通話料が高額になることは少ないでしょう。しかし、5分を超えた分は30秒あたり11円の通話料がかかるため注意が必要です。
eSIMには対応しておらず、申し込み後はSIMカードの到着を待たなければなりません。1台のスマホで電話番号を使い分けるデュアルSIMを使いたい人には不向きといえます。
通話をほとんどしない想定の人にとっては割高に感じられる料金ですが、仕事などで短時間の通話を何度もする人にとっては候補となる音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題(プランに付帯) |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1~30GB |
サポート | 電話、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり220円 |
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気になる
ソフトバンクのオンライン専用プランである「LINEMO」は、LINEをよく使う人にはサブ回線として選択肢のひとつになる音声通話SIMといえるでしょう。LINE使用時のデータが消費されない(*3)という特徴がありますが、通話のみの携帯に入れる格安SIMを探しているネットをほとんど使わない想定の人には不向きといえます。
最大10GBまで使える「LINEMOベストプラン」は、使ったデータ容量によって料金が変動するプラン。3GB以内の場合は月額990円と、比較した音声通話SIMのなかではやや安めでした。LINEアプリのデータ消費がゼロになるため、とくにLINEの使用頻度が多い人には向いているでしょう。初期費用は無料で、SIMカード不要で開通できるeSIMにも対応していました。
一方で、通話料金は30秒あたり22円と高めです。比較したサービスには30秒11円のところも多くあり、通話メインの人にはあまり向いていません。LINEの音声通話・ビデオ通話などをうまく活用するのがよいでしょう。
LINE利用時にデータが消費されない点はメリットですが、2つ目の電話番号を持ちたい人にとってはデータ容量3GBは多く割高に感じられるため、通話のみの格安SIMとしてはおすすめしにくいといえます。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題(*1) |
---|---|
基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 3GB、20GB |
サポート | チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 0円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし(*4) |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり550円 |
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本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
良い
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「y.u mobile」は、ネットも通話も利用するなら魅力的な音声通話SIMです。1GB程度の小容量プランはないものの、通話・データ通信をバランスよく使う場合にはお得でしょう。
月額料金は、5GBまでデータ通信が可能な「シングル5GB」が最安で1,070円です。使わなかったギガは無期限で繰り越せて無駄がないうえ、スマホ修理費用保険つき。ほかの音声通話SIMと比べると、1,000円程度で5GB使えるのはお得といえます。10GBまで使える月額2,970円のプランなら、U-NEXTも追加料金なしで利用可能。初期費用は事務手数料・SIMカード発行料で3,740円と高いものの、使い方がマッチすれば月々の負担は少ないでしょう。
基本通話料は、専用アプリからの発信で30秒11円です。通話のたびに専用アプリを使うのは手間ですが、料金を抑えられるため時々通話する程度の人にはぴったりです。なお、eSIMには対応していません。1台のスマホに2つのSIMを挿れるデュアルSIMで使いたい人は、使っている機種にSIMカードを2枚挿入できるか確認しておきましょう。
ネットを使わず完全に通話のみの使い方を想定して格安SIMを探している人には割高ですが、スマホ修理費用保険が付帯するため、故障に備えたい人にはおすすめの音声通話SIMです。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒(y.uでんわからの発信) |
毎月のデータ容量 | 5GB、10GB、20GB、30GB |
サポート | 店舗(ヤマダ電機など)、電話、フォーム |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,740円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり330円、10GBあたり1,200円 |
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「BIGLOBEモバイル」は、少しだけ通話をする人には選択肢になる音声通話SIM。ドコモ回線・au回線から選択可能で、基本通話料は比較したなかでトップクラスの安さです。
最安は1GBまでデータ通信ができる月額1,078円の「プランS」。初期費用は3,733円で、ただ電話番号がほしい人にとっては割高に感じられる料金です。2024年9月からはeSIMに対応し、ネット申し込みでも最短即日開通できるようになりました。全国の家電量販店などでも申し込み可能なので、自分で設定をするのが不安な人は店舗で契約しましょう。
基本通話料は、専用アプリ「BIGLOBEでんわ」を使えば30秒あたり9.9円。他社は30秒11円のところが多かったなか、国内通話無料の楽天モバイルに次ぐ安さです。また、YouTubeやSpotifyなど特定のアプリのデータ消費がカウントされない有料オプションである「エンタメフリー・オプション」を提供しています。
電話番号の維持が目的で、データ通信や通話をほとんどしない想定の人には不向きであるものの、仕事先への連絡などで1か月に数回短い電話をするなら候補となる音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 3分以内かけ放題、10分以内かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 9.9円/30秒(BIGLOBEでんわからの発信) |
毎月のデータ容量 | 1GB、3GB、6GB、12GB、20GB、30GB |
サポート | 店舗(ヨドバシカメラなど)、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,733円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 100MBあたり330円 |
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良い
気になる
ドリーム・トレイン・インターネットの「トーンモバイル」は、周りに同じ格安SIMを使っている人がいる場合には選択肢となります。データ通信・通話をしない想定なら料金は割高であるものの、トーンモバイル同士のIP電話なら無料で通話し放題です。
プランは1つしかなく、月額料金は1,100円。比較した音声通話SIMのなかではやや高めですが、動画以外のインターネットを無制限で利用できます。動画再生も1GBまでは料金プランに含まれるため、通話のみの利用ではなくネットも使いたい人にとってはお得といえるでしょう。初期費用は、SIMカード発行料を含めて3,733円です。
基本通話料は30秒あたり11円。専用アプリを使わなくても良心的な金額です。契約するともらえるTONE IP電話番号(050番号)なら、3分14.3円で通話できるうえ、トーンモバイル同士のIP電話は無料。長電話をしても支払いは増えません。
スマホトラブルを防ぐ「TONEファミリー」というオプションサービスがあるのも特徴的。eSIMには対応していないものの、ドコモショップやカメラのキタムラで契約可能です。条件がそろえば通話料が安く抑えられるものの、ネットをほとんど使わない想定の人には不向きな音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒(TONE IP電話の場合は14.3円/3分) |
毎月のデータ容量 | 1GB(動画再生以外は無制限) |
サポート | 店舗、電話、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,733円 |
最低契約期間 | TONE端末で使うAndroidプランのみ24か月間 |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | TONE端末で使うAndroidプランのみ1,000円 |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:330円(動画チケット購入時) |
良い
気になる
「J:COM MOBILE」は、J:COMのほかのサービスを利用している人で、電話以外にインターネットも使う予定であれば候補になる音声通話SIM。テレビや電話などでJ:COMのサービスを利用中であれば、同額でデータ通信量が増量されます。
最安月額料金は、1GBプランの1,078円。特別安くはないものの、J:COMのサービスを利用中であれば、データが増量され、1GBのプランでも5GB使えます。初期費用は事務手数料3,300円のみで、無料ではないものの良心的な金額でした。
しかし、基本通話料は30秒22円と安くはないため、通話のしすぎには注意が必要。全国にジェイコムショップがあり、新規契約だけでなくスマホ初心者向けのサポートなども行っています。eSIMに対応しているため、オンラインでサッと開通を済ませたい人にも便利ですよ。
J:COMのサービスをすでに利用している人でネットも使いたい場合には向いている音声通話SIMですが、ネットをほとんど使わない人や電話番号だけほしい人には不向きで、通話のみの格安SIMとしてはおすすめしにくいといえます。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、60分以内かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1GB、5GB、10GB、20GB |
サポート | 店舗(一部の都道府県のみ)、電話、チャット、LINE |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 500MB:220円、1GB:330円 |
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TOKAIコミュニケーションズの「LIBMO」は、月額料金は比較的安いものの、ただ電話番号がほしい人には割高な音声通話SIM。3GB以下の小容量プランが少ないため、ネットをほとんど使わないと容量が無駄になるでしょう。
最安は3GBの「なっとくプラン」で、月額980円。検証した音声通話SIMのなかでは安めですが、ただ電話番号がほしい人や通話のみの利用を想定している人にとっては割高だといえます。初期費用は3,733円と相場並みでした。
通話料金は30秒22円と高め。比較した大半のサービスが30秒11円だったので、通話する機会が多い人には向いていません。通話のみで利用する人向けの、データ容量0.5GB+通話かけ放題の「ゴーゴープラン」も提供しています。eSIMには対応していないため、1台のスマホで電話番号を2つ持ちたい人には不向きでしょう。
データ通信も通話もほとんどしない人にとっては大きなメリットはなく、電話番号がほしいだけで通話のみの格安SIMを探している人には向いていないといえます。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 0.5GB、3GB、8GB、20GB、30GB |
サポート | 店舗、電話、メール、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,733円 |
最低契約期間 | 1年間 |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | 契約しているプランの月額料金1か月分 |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GBあたり330円 |
LIBMOは繋がらない・遅いって本当?実際に契約してメリット・デメリットをレビュー!【株主優待料金も解説】
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QTnetの「QTモバイル」は、九州電力やBBIQを利用していて、インターネット利用も検討しているなら候補となる音声通話SIM。九州電力の電気とセットで月110円、BBIQの光回線や光電話などのサービスとのセットで月220円(2GBプランは月110円)の割引が入ります。
最安月額料金は2GBで月額1,100円。今回検証した音声通話SIMのなかで比べると安いとはいえません。しかし、セット割が電気代と携帯料金の両方適用になれば、2GBプランの場合220円の割引となり、通信費を抑えられますよ。なお、初期費用は3,850円です。
基本通話料は多くの会社と同様に30秒あたり11円。専用アプリから発信する必要がないため、使い勝手はよいといえるでしょう。一方で、eSIMには対応しておらず、1台のスマホで2つ電話番号を持ちたい人には不向きといえます。
九州電力やBBIQ利用者はセット割でお得に利用できますが、電話番号だけほしい人・たまに電話する程度の人にはあまり向いていません。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GB |
サポート | 店舗(九州のみ)、電話、チャット、LINE、店舗 |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,850円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 100MB:50円 |
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良い
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ドリーム・トレイン・インターネットの「DTI SIM」は、10分以内の通話が多いなら選択肢のひとつになる音声通話SIMです。全プランに10分以内の国内通話かけ放題が含まれており、頻繁に電話をしても支払いが増えません。しかし、通話をほとんどしない場合には割高です。
最安なのは、月額1,485円の2GBプラン。今回検証した音声通話SIMのなかではやや高額です。初期費用も3,733円と安くはないため、用途が通話のみの携帯を安く用意したい人には物足りません。
とはいえ、10分以内の国内通話は追加料金なしでかけ放題。10分を超える通話も30秒11円と安く、通話メインの人にはぴったりです。他社のように専用アプリを使わなくても、30秒11円が適用されますよ。なお、eSIMには対応していないため、申し込み後はSIMカードが届くのを待たなければなりません。
頻繁に通話をするならお得に利用できる音声通話SIMですが、電話番号があれば十分な人やサブ回線として使うから通話かけ放題は不要と感じる人は、ほかの音声通話SIMを検討しましょう。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題(プランに付帯) |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 2GB、4GB、8GB、16GB |
サポート | 電話、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,733円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 |
DTI SIMは使い放題?実際に調査して料金の安さや通信速度を徹底レビュー!
良い
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ニフティの「NifMo」は通話料は安いものの、月額料金が割高で料金を抑えたい人には向いていません。3GBまでデータ通信できる最安プランは、他社の同容量の音声通話SIMと比べて高めの料金設定でした。
最安月額料金は3GBで1,760円で、初期費用も3,300円。今回比較した音声通話SIMの最安月額料金の平均は約1,000円だったため、相場より割高です。支払いにニフティポイントクラブで貯めたポイントが使えるほか、@niftyの光回線サービスの利用で毎月220円割引される特典があり、@niftyの関連サービスを利用しているなら候補に入れてもよいでしょう。
基本通話料はアプリを使わないと30秒22円ですが、専用アプリ「NifMo半額ダイヤル」からの発信で30秒11円。他社も30秒11円のところがほとんどだったため、相場並みといえます。eSIMには対応していないため、スマホ1台で電話番号を2つ持ちするデュアルSIMを利用しにくい点はネックです。
ネットを使う予定の人にも、通話のみのスマホとして利用する予定の人にも魅力的とはいえないところ。@niftyのサービスを利用していないと、メリットは少ないでしょう。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒(NifMo半額ダイヤルからの発信) |
毎月のデータ容量 | 3GB、7GB、13GB、30GB、50GB |
サポート | 電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 0.5GB:350円、1GB:500円 |
NifMo(ニフモ)の評判は?解約時の違約金はある?実際に使ってメリット・デメリットを徹底調査!
良い
気になる
エックスモバイルの「HORIE MOBILE」は、堀江貴文氏のファンならば検討の余地があるでしょう。携帯料金を格安に抑えたい人には不向きですが、毎月無料でコンテンツを楽しめます。
月額料金は3GBのプランが最安で1,650円。比較したほかの音声通話SIMには1,000円以下で使えるものも多く、安いとはいえません。「voicy」「ZATSUDAN」など、堀江貴文氏によるコンテンツが無料で楽しめる特典がありますが、これらを楽しみたい人でないとメリットは少ないでしょう。一方、初期費用は3,300円と比較的安めでした。
基本通話料は30秒あたり21.89円と安いとはいえません。大半のサービスは30秒11円で利用できるため、通話する頻度が高いなら避けたほうがよいでしょう。なお、eSIMには対応していませんが、全国にあるエックスモバイル店舗にて各種サポートが受けられますよ。
堀江氏の独自コンテンツに魅力を感じる人は検討してもよいといえますが、通話のみのスマホに入れる格安SIMを探している人には不向きな音声通話SIMです。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 21.89円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 3GB、20GB |
サポート | 店舗、電話、問い合わせフォーム |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円 |
HORIE MOBILE(ホリエモバイル)に変えると失敗する?特典やメリット・デメリットを徹底調査!
特典は予告なく終了・変更される場合があります
良い
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ソフトバンクのサブブランドである「Y!mobile(ワイモバイル)」は、サブ利用とするには料金が高いのがネックです。最安月額料金も基本通話料も高いため、通信費をできるだけ抑えたい人には向いていません。
最安プランの「シンプル2 S」は4GBで月額2,365円(*3)。検証した音声通話SIMのなかでは高額でした。「SoftBank光」「SoftBank Air」などの自宅のインターネットとセットで契約している場合は割引が受けられるものの、ただ電話番号がほしいという人にとってはそれでも割高に感じられるでしょう。初期費用はオンライン申し込みなら無料ですが、店頭だと契約事務手数料が3,850円かかるため、契約や開通作業などに不安がない人はオンラインで申し込むのがおすすめですよ。
基本通話料は30秒あたり22円と安くはない料金。ほかの音声通話SIMは30秒あたり11円で通話できるものが多く、「今月は少し通話しすぎた」というときの料金は気になるところです。eSIMに対応しており、SIMカードの配送を待たずとも切り替えられる点はメリットといえるでしょう。
契約内容の変更や端末の修理などは、専門ショップに行けば対応してもらえます。サポート体制が充実している点は強みといえますが、サブ利用にするにしては料金が高いため、必要最小限の料金で2つ目の電話番号を持ちたい人には向いていない音声通話SIMといえます。
かけ放題プランの種類 | 国内通話10分以内かけ放題、完全かけ放題(*1) |
---|---|
基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 4GB、30GB、35GB(*2) |
サポート | 店舗、電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 0円(店頭申込の場合は3,850円)(*4) |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 2GB:550円(シンプル2 S)/5GB:550円(シンプル2 M・L) |
ワイモバイル(Y!mobile)の評判・口コミは本当?実際に契約してメリット・デメリットを徹底レビュー!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
特典は予告なく終了・変更される場合があります
良い
気になる
auのサブブランドの「UQモバイル」は、メインで使うスマホ代も含めると通信費がかなりの出費になります。月額料金・通話料金ともに高いため、2つ目の電話番号を持っておきたい人には不向きな音声通話SIMです。
最安の「ミニミニプラン」でも、月額料金は2,365円。4GBまでデータを使えるとはいえ、今回検証した音声通話SIMのなかではかなり高額でした。対象のインターネットや電話を利用していれば、毎月1,100円の割引が受けられる「自宅セット割」が適用されますが、それでも通話だけの利用を想定している人や電話番号がほしいだけの人にとっては割高。初期費用として、契約事務手数料が3,850円かかるのもネックといえるでしょう。
基本通話料も高く、30秒あたり22円かかります。大半のサービスが30秒あたり11円であるため、短時間でも通話する頻度が高い人には不向きでしょう。一方で、eSIMに対応しており、オンラインでもSIMカードの配送を待たずに開通できる点はメリットです。
実店舗で手厚いサポートを受けられるのはうれしいポイントですが、メイン回線の通信障害時の代替や電話番号取得だけなどサブ利用の場合には選択肢になりにくいでしょう。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題、完全かけ放題、月60分かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 4GB、15GB、33GB |
サポート | 店舗、電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 税込3,850円(*1) |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 2GB:550円(ミニミニプラン)/5GB:550円(トクトクプラン・コミコミプラン+) |
UQモバイルの口コミ・評判は?繋がりやすさや月額料金、お得なキャンペーン情報も紹介!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
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ドコモのオンライン専用プランである「ahamo」は、仕事などで電話番号を分けたい人には向いていません。最低でもデータ量が30GBであるため、サブ回線とするには月額料金の高さがネックです。
月額料金は2,970円。今回比較した音声通話SIMのなかでは最も高い料金でした。30GBまでデータ通信ができるものの、電話番号の2つ持ちや着信専用携帯のために格安SIMを探している人にとっては多すぎるデータ容量といえます。初期費用は無料ですが、電話番号を使い分けのために持っておきたい場合には不向きでしょう。
基本通話料も30秒あたり22円と高めだったものの、基本プランには5分以内の国内通話無料が含まれている点は魅力的。ドコモショップにて有料で申し込みサポートを行っているほか、eSIMに対応しており配送を待たずとも開通できるため、すぐに利用したい人には便利です。
「ネット利用も通話もほとんどしないけれど電話番号がほしい」という人や「仕事用に少しの通話のみ利用したい」という人には不向きな音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題(プランに付帯)、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 30GB、110GB |
サポート | 店舗、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 0円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし(*1) |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
追加データ料金 | 1GB:550円、80GB:1,980円 |
データ増量したahamo(アハモ)の口コミ・評判は?料金・速度・つながりやすさを検証して徹底レビュー!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
スマホ1台でメイン・サブ回線を使い分けるなら、デュアルSIMに対応したスマホを選びましょう。デュアルSIMに対応していないと、1台の端末で2つ以上のSIMを使うことができません。
iPhoneの場合は、iPhone XS・XRシリーズ以降ならデュアルSIMに対応しています。それ以前のモデルを使っている場合は、iPhoneの機種変更を検討するとよいでしょう。Androidスマホは、メーカーによって対応状況が異なります。
以下のコンテンツでは、iPhoneやデュアルSIM対応のおすすめスマホや選び方を解説しているので、参考にしてみてくださいね。
サブ回線が何回線まで契約できるかは、事業者によって異なります。不正利用を防ぐために、基本的には同じ事業者で持てる回線の数には上限が設けられています。
例えば、povoでは同一名義での契約は5回線までと規定されています。回線を複数持ちたい場合は、使いたい回線数が契約可能かどうかを事前に確認しておくと失敗がありませんよ。
契約できる回線数の上限とは別に一定の期間で申し込める回線数にも制限があり、会社によっては1日で回線を複数契約すると審査が通らない場合も。複数回線がすぐに必要なら、別々の会社で申し込みましょう。
デュアルSIMは、格安SIMの組み合わせによって使えるデータ通信量や月額料金が変わります。自分にとって最強の組み合わせを見つけられれば、現在のプランよりも月額料金を抑えられる可能性も十分にありますよ。
以下のコンテンツで、デュアルSIMのおすすめ組み合わせを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1位: KDDI Digital Life|povo
2位: H.I.S.Mobile|HISモバイル
3位: 日本通信|日本通信SIM
4位: オプテージ|mineo
5位: BB.excite|エキサイトモバイル
ランキングはこちら以下のコンテンツではおすすめの音声通話SIMを紹介しています。条件を広げて探したい人はチェックしてみてくださいね。
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