LINEMOは、ソフトバンクが提供するオンライン専用の格安SIMです。人気アプリLINEのデータ消費を気にしなくていい「LINEギガフリー」の特典があり、子どもにスマホを持たせたいと考える保護者は検討している人も多いでしょう。
今回は、LINEMOは中学生におすすめなのかを解説します。中学生が使用する場合の注意点や申し込み方法も解説するので、参考にしてくださいね。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
子ども用スマホ向け格安SIM・プランおすすめTOP5
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中学生にLINEMOがおすすめな理由は、主に3つあります。
3GB月額990円~利用できるため、使用頻度が少ない場合には費用負担を抑えられます。自宅ではWi-Fiを使用しており、外出時の連絡手段用とするなら3GBでも十分でしょう。最大30GBまでのプランがあるので、使い方に合わせて選べますよ。
<料金プラン>
なお、ベストプランはデータ使用量に応じて料金が変わる2段階制です。月3GBまでは990円ですが、3GBを超えると自動的に月2,090円(10GBまで)に切り替わるのでご注意ください。動画の視聴やオンラインゲームなど、データ消費が多い使い方をするなら、30GBまで使えるベストプランVを検討するのもおすすめです。
LINEでデータが消費されないのもうれしい点です。どのプランもLINEギガフリーの特典が付くため、トークや音声通話、タイムラインの閲覧などをたくさん利用してもデータ容量が減りません。
モバイル社会研究所の2024年度調査によると、中学生の約9割以上(男子89%・女子96%)がLINEを利用しているとの結果も出ています(参照:モバイル社会研究所 2024年度調査)。LINEのトークや音声通話がデータ容量にカウントされないLINEギガフリーは、まさに中学生にぴったり。データ量を気にせずLINEを楽しめるので、少ないデータ容量のプランでも十分快適に利用できるでしょう。
不適切なサイトや有害アプリケーションから子どもを守る、「あんしんフィルター」を無料で利用できるのもメリットです。保護者のパソコンやスマホからフィルタリングの設定ができます。
フィルタリングのカテゴリは、出会い/アダルト・SNS・ゲーム・動画/音楽の4つから選択が可能です。子どもの成長や理解度に合わせて柔軟に制限対象を変更したり、家族で話し合って特定のサイトの閲覧許可を出したりすることもできます。
利用時間の管理や位置情報の確認などの機能が利用できる、ファミリーリンクも無料です。どちらも手続きが必要なので、利用する際はオプションを追加してくださいね。
なお、青少年インターネット環境整備法により、18歳未満の子どもにスマホを持たせる場合、保護者はフィルタリングサービスの利用が義務付けられました(参照:内閣府)。18歳未満の青少年が使用する場合、「あんしんフィルター」の加入は必須です。
契約する際は、契約者(親権者)の本人確認書類・支払い情報・利用者(子)の本人確認書類が必要です。他社から乗り換える場合は、MNP予約番号を取得してください。移転元の事業者がMNPワンストップに対応していれば、MNP予約番号を取得せずスムーズに手続きを進められます。
LINEMOに申し込んだら、下記手順で使用者情報の登録を行ってください。
<使用者の確認・登録手順>
申込方法の詳細は、下記コンテンツで解説しています。必要な書類を準備して契約しましょう。
中学生がLINEMOを利用する場合、いくつか注意点があります。しっかり確認したうえで契約しましょう。
LINEMOには学割や家族割などの割引制度はありません。
3GB月額990円~利用できるため、割引制度がなくても費用負担は抑えやすいものの、割引制度を利用できる他社を検討するのも手です。同じソフトバンク回線で検討したいなら、最大9回線まで家族割が適用できるワイモバイルがおすすめですよ。親子割を提供していることもあるので、お得なタイミングで契約するとよいでしょう。
ソフトバンク回線にこだわらない人は、ワイモバイル以外の格安SIMも検討してみてください。ワイモバイルとLINEMOで料金を比較したい人、ほかの格安SIMが気になる人は、下記コンテンツをチェックしましょう。
LINEMOはオンライン専用プランのため、ソフトバンクショップなどの実店舗でのサポートは受けられません。契約手続き・プラン変更・解約などは、すべての手続きはオンライン上で行います。
24時間利用できるチャットサポートがあるので、困ったときは質問しましょう。オペレーター対応時間は10:00~19:00(1月1日を除き年中無休)です。サポートの利用方法は、下記コンテンツでご確認ください。
ベストプランは、月3GBを超えると自動的に料金が上がる2段階制です。月額990円で利用できるのは3GBまで。3GBを超えると自動的に月額2,090円(10GBまで)に切り替わるので、データ使用量には注意が必要です。
なお、ベストプランは10GB、ベストプランVは30GB以上使用すると、2段階で速度制限がかかります。
<速度制限>
LINEはギガフリーなので速度制限の影響は受けませんが、128kbpsはメールの送受信でも遅く感じるレベルです。快適に通信したいなら、550円で1GBずつ追加データを買う必要があります。速度制限がかかったまま使用するか、追加データを購入するかは、家族でよく話し合いましょう。
LINEMOでは、端末の販売を行っていません。契約前に自分で用意する必要があります。どのキャリアでも使えるようにSIMロックが解除された端末であれば、LINEMOで利用できるので、事前に用意しましょう。
どのスマホにするか迷っている人は、下記コンテンツを参考にしてくださいね。
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