ケーブルをつけ替えることで、音質を自分好みにカスタマイズできるリケーブル対応イヤホン。断線時もリケーブルすれば、イヤホンを長く使えます。とはいえ、ShureやSennheiserなど多くのメーカーから販売されていて、MMCXや2pinといった端子の種類もさまざまで迷いますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のリケーブル対応イヤホンを比較して、最もおすすめのリケーブル対応イヤホンを決定します。果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?リケーブルイヤホンの選び方のポイントも説明するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
リケーブルイヤホンとは、ケーブルを着脱できるイヤホンのことを指します。ケーブルは素材やコネクタの形状ごとに特徴があるため、つけ替えることで同じイヤホンでも見た目や音質を自分好みにカスタマイズできるのが魅力。音質にこだわりがある人にはうってつけです。
ケーブルに関するトラブルに強いのも利点のひとつ。イヤホンを長く使っていると、断線やコードのねじれなどのトラブルが発生することはしばしばあります。リケーブルタイプならケーブルだけを交換して再使用できるので、イヤホンの性能とコスパの両方が気になる人にもおすすめです。
ケーブルが寿命で使えなくなり、長く使用していたイヤホンをなくなく破棄した経験がある人も多いはず。お気に入りのイヤホンを長く使いたいのであれば、ケーブルがつけ替えられるリケーブルイヤホンを検討しましょう。
リケーブル対応イヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
ひとくちにリケーブルイヤホンといっても、イヤホンとケーブルをつなぐコネクタ(端子)にはMMCX・2pinなどいくつかの規格があります。コネクタの種類によって音質や入手しやすさなどに違いがあるので、まずはコネクタの形状を押さえておきましょう。
ケーブルを広い選択肢のなかから選びたい人には、MMCX端子がおすすめ。MMCX端子は、Shure・JVCなど、多くのメーカーで採用されている規格の端子です。手軽にリケーブルイヤホンを楽しみたいなら、まずはMMCX端子を検討しましょう。
MMCX端子は同軸プラグで接続するので、完全に固定されず接続した状態で回転できるのも特徴です。ねじれに強く取り回しやすいのは魅力ですが、一方で接続部分が摩耗しやすい傾向があります。使用時は接続部分に強い衝撃を与えないように注意しましょう。
注意したいのは、メーカーによっては独自仕様のMMCX端子を採用していることがある点。ソニーやSennheiserなどのモデルのなかには、イヤホン側のコネクタの溝が深くリケーブルしにくいものもあります。イヤホンとケーブルは同じ規格に対応している必要があるため、しっかり確認しましょう。
音質にこだわりたい人は2pin端子がベター。2pin端子は、歌手がステージで装着するイヤーモニターなどでもよく使用される規格で、接触不良が少なく安定した接続が強みです。MMCXに次いでラインナップも豊富なため、ノイズの少ないモデルを探している人にはおすすめできます。
2pin端子のなかでも、qdc型・埋め込み型など規格の違うコネクタがあることは認識しておきましょう。ピンの太さも、0.75・0.78mmの2種類があります。すべてのイヤホンでケーブルが共有できるわけではないので、購入前には確認が必須です。
ノイズの少なさ、耐久性の高さなど、こだわりたいポイントがある場合は、メーカー独自の規格にも目を向けましょう。リケーブルイヤホンのコネクタには、オーディオテクニカのA2DC端子のような独自規格も多く存在し、それぞれの強みがあります。
基本的にメーカーの独自規格は、MMCX・2pinの端子に使用できないものが多いので注意が必要。ただし、なかにはSONYやWestoneのMMCXのように独自に発展している汎用規格もあります。好みのイヤホンでリケーブルを楽しみたい人は探してみましょう。
リケーブル用のケーブルを別途購入する場合はもちろん、リケーブルイヤホンに付属しているケーブルを使用する場合でも、ケーブルの仕様にはこだわりたいところです。ニーズに合うものを選ぶことでより使い勝手がよくなり、求めるサウンドが得られます。
ケーブルの長さは、装着時のスタイルに合わせて選択するのが効果的。再生機器を胸ポケットに入れる場合とカバンに入れる場合では、必要な長さは異なります。短すぎると使いにくく、長すぎても断線の原因になることがあるので、利用シーンをイメージして選択しましょう。
一般的なケーブルの長さは1.2mですが、1.5・1.8mの商品もあります。1.2mは汎用性が高く、再生機器を胸ポケットに入れたい人にもおすすめです。冬場の厚着を想定する場合やカバンに入れたい人は、1.5・1.8mのケーブルを検討するのもよいでしょう。
再生機器と接続する端子の形状も注目しておきたいポイントです。端子の形状には、ストレートとL字の2種類があります。端子が上になるならストレート、横や下になるならL字といったように、再生機器の持ち歩き方や収納場所に合わせて端子を選ぶことが大切です。
サウンドにこだわりがあるなら、ケーブルの素材もチェックしたい項目のひとつ。ケーブルのおもな素材は銅線・銀線の2種類ですが、とくに銅が一般的です。どちらかが優れているわけではなく、音の傾向やイヤホンとの相性に違いが出る部分なので、好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
迫力のある重低音を楽しみたいなら銅線、繊細な高音を楽しみたいなら銀線がおすすめです。銅線と比べると銀線のほうが高価な傾向があり、ケーブル単品では10,000円を超えるものがほとんど。価格も考慮しながら、好みの音楽ジャンルに合わせて選んでみるのもひとつの手です。
ケーブルの素材にはほかにも、金・銅線銀メッキ・銅線金メッキ・銀メッキなどがあります。基本的には、電流の抵抗値が低いほど高音が繊細に聴こえると覚えておきましょう。いろいろなケーブルで音質の違いを試せるのも、リケーブルイヤホンの醍醐味です。
断線しにくく高音質なケーブルがほしいなら、芯数の多いものを選びましょう。芯数とは、ケーブルを構成する銅線・銀線の本数のこと。芯数が多いほうが音の密度も上がり高音質ですが、値段も高くなる傾向があります。音質にこだわりたい人は、8芯や16芯などの芯数が多いモデルがおすすめです。
ただし、芯数が多くなるほどケーブル自体が太く硬くなる点には注意してください。太くなるほど曲げ伸ばしに強く、耐久性は向上しますが、取り回しにくくもなります。装着して外出する場合など、装着時の自由度を重視するならケーブルの太さも考慮しましょう。
バランス接続でよりクリアな音を楽しみたいなら、バランスケーブルをチェック。バランス接続とは、左右の独立したアンプから別々に音声信号が流れる仕組みを指します。左右の信号が混ざらないため、音がクリアに聴こえやすいのが利点です。
最初からバランス接続ができる再生機器は少ないものの、バランスケーブルに差し替えることで可能になる機種もあります。バランス接続がしたい人には、対応するケーブルも選択肢のひとつです。
バランス接続で音楽を楽しむには、専用のDAPやDACを用意する必要があります。DAPはオーディオプレーヤー、DACはデジタル信号を変換する機能や装置のこと。バランス接続に対応しているかどうかは、ケーブルと一緒に製品ページなどでチェックしましょう。
音質にこだわりたいなら、ドライバーユニットの駆動方式にも注目。ドライバーユニットは、イヤホンの音質を決める重要な部品のひとつです。駆動方式にはおもにダイナミック型(DD)・バランスドアーマチュア型(BA)・ハイブリッド型の3つがあり、それぞれ特徴が異なります。
迫力のあるパワフルな重低音を楽しみたい人には、ダイナミック型がぴったりです。ダイナミック型は、すべての音域をバランスよく表現できるのが強み。とくに重低音の再現度が高い傾向があります。ロックやEDMなどのジャンルの音楽が好きな人にはうってつけです。
様々なメーカーから販売されていて選択肢が豊富なことも魅力。多くのオーディオ機器がダイナミック型を採用しているうえ、5,000円以下の安いモデルが多いのも利点です。はじめてリケーブルイヤホンを手にする人にも向いています。
バランスドアーマチュア型(BA)は、繊細な高音まで楽しみたい人におすすめ。バランスドアーマチュア型は、中・高音域の繊細でクリアな音に定評があります。ポップスやアニソンなど、中高音域のボーカルが入っている曲をよく聴く人にはマッチするでしょう。
音楽制作現場のイヤーモニターとして使用されることも多く、プロ仕様の本格的なイヤホンが使いたい人向きです。製造にコストがかかるため価格は高めで、50,000円を超えるものも多くあります。価格よりも音質重視で本格的な音を楽しみたい人は、検討しましょう。
低音も高音も妥協したくない人は、ハイブリッド型を選ぶのもひとつの手段。ラインナップは少なめながら、ダイナミック型・バランスドアーマチュア型の両方の長所を兼ね備えています。ジャンルを問わずいろいろな音楽を聴く人におすすめです。
ほかにも、静電型・平面駆動型といった、よりクリーンな音に注力したドライバーも存在。10,000円を超えるモデルも多いものの、そのぶんライブ会場にいるかのような歪みのないリアルな音を堪能できます。コストをかけてでも音質にこだわりたいなら、選択肢に入れてみてください。
イヤホンの形も、使用する環境や装着感の好みに合わせて選択することが大切です。おもにカナル型・インナーイヤー型の2種類があり、それぞれメリットや適した使用シーンが違います。各タイプの特徴を押さえて、自分に合ったイヤホンの形を選択しましょう。
電車の中などの騒音が多い環境でも音楽に没頭したい人には、カナル型イヤホンがおすすめです。カナル型はイヤーピースを耳の中に入れるため、耳と密着して周囲の雑音を低減できるほか、音漏れしにくいのもメリット。ただし、長時間装着すると圧迫感があり、疲れやすい場合がある点には注意が必要です。
カナル型で耳の疲れを軽減するためには、耳と密着するイヤーピースも確認しましょう。イヤーピースは大きくフォームタイプ・シリコンタイプの2種類。フォームタイプは遮音性が高くクリアな音を楽しめる一方、圧迫感が強いので長時間つけていると耳が痛くなる場合があります。
シリコンタイプは圧迫感が少なく、つけ心地がソフトなのがメリットです。耐水性が高く清潔に保ちやすいのも魅力。イヤーピースの先の傘が小さいと、耳の奥まで入り込んで痛くなりやすいので、少し大きめを選ぶのがコツです。
開放的な装着感で音楽を楽しみたい人は、インナーイヤー型イヤホンをチェック。インナーイヤー型は、本体を耳の入り口に引っ掛けるつけ方をするイヤホンを指します。耳に密着しないので装着時の圧迫感が少なく、長時間快適につけやすいのが魅力です。
耳を密閉しないインナーイヤー型は環境音が聞こえやすいため、車の接近や電車の車内アナウンスが聴き取れるのも利点のひとつ。ながら聴きをすることが多い人にはおすすめです。ジョギング中など、車や周囲の環境に気を配りたいときにも活躍します。
高音質にとことんこだわるなら、ハイレゾ対応のモデルもおすすめ。ハイレゾは、CDを超える情報量を持っていて、高精細・高解像度な音源のことです。ハイレゾ対応のイヤホンをチョイスすれば、より原音に近いリアルな臨場感を堪能できます。
ただし、ハイレゾ音源を楽しみたい場合は、再生機器や音源もハイレゾ対応のものを選ぶ必要がある点には要注意。ハイレゾに対応しているかどうかは、パッケージなどにハイレゾロゴがあるかどうかで判断できるので、購入前にしっかり確認しましょう。
有線モデルが主流のリケーブルイヤホンですが、なかにはBluetooth接続できるものも販売されています。スポーツ・アウトドアシーンなどで身軽に使いたい場合は、Bluetoothで接続できる無線タイプにも注目しましょう。
有線モデルは遅延が少なく、充電の心配がないのでメリットである一方、ワイヤレスは好きなリケーブルイヤホンを無線化して取り回しやすいのが利点。スポーツをするときなど、利用シーンに合わせてケーブルを選択できるのもリケーブルイヤホンの魅力です。
リケーブルで無線化するときは、コーデックやBluetoothバージョンをしっかりチェックしておきましょう。Bluetoothで接続する場合、ワイヤレスケーブルと再生機器のコーデックが合致していなければ意図したコーデックで再生できません。購入前に商品ページなどで確認し、手持ちの機器に合うものを選びましょう。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | ||||||||
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音質のよさ | 装着時のストレスの無さ | 使い勝手のよさ | マイク性能の高さ | イヤホン形状 | ドライバー構成 | プラグ形状 | ケーブルの長さ | マイク付き | リケーブル対応 | |||||||
1 | 水月雨 MOONDROP Kadenz | ![]() | 4.81 | 繊細な表現力と自然な響きで、じっくり聴き込みたい人にぴったり | 4.85 | 5.00 | 4.50 | - | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C、4.4mmプラグ | 1.31m | ||||
2 | qdc SUPERIOR|QDC-SUPERIOR-BL | ![]() | 4.73 | 高音質と快適な装着感で聴き疲れしにくい! | 4.78 | 5.00 | 4.35 | - | カナル型・耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.32m | ||||
3 | Shure SE215 Special Edition|SE215SPE-A | ![]() | 4.71 | 繊細さと迫力を兼ね備えた音質で、音楽好きにおすすめ | 2012/11 | 4.78 | 5.00 | 4.27 | - | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.17m | |||
4 | Sennheiser IE 100 PRO | ![]() | 4.65 | 音質重視派におすすめ、快適さと繊細な再現力が魅力 | 4.73 | 4.90 | 4.25 | - | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.33m | ||||
5 | Philips インイヤーワイヤードヘッドホン|TAE7009 | ![]() | 4.64 | 快適性と音質のバランスが取れた1台。クリアで迫力ある低音 | 2024/08/09 | 4.63 | 4.90 | 4.45 | - | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C | 1.30m | |||
6 | FIIO FiiO|JD10 | ![]() | 4.60 | 音楽重視派に!高解像度と装着感が魅力の高コスパモデル | 2025/01/24 | 4.50 | 4.70 | 4.83 | 3.80 | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | USB Type-C、3.5mmミニプラグ(*1) | 1.25m | |||
7 | WiseTech NOBUNAGA Labs|鶯(うぐいす) | ![]() | 4.50 | 音楽を楽しみたい人に最適、音質と装着感が魅力の有線イヤホン | 4.50 | 4.65 | 4.35 | - | インナーイヤー型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.30m |
良い
気になる
中国・深センに拠点を構える水月雨 MOONDROPが開発した「Kadenz」は、緻密な音作りと高い表現力が魅力の有線イヤホン。プロフェッショナル向けの音響設計を感じさせる一本で、繊細な音まで丁寧に再現する性能が注目を集めています。
音質の検証では、解像度の高い低音に加え、芯のある中音、抜けのよい高音が高評価。ベースやバスドラムなどの低域はやや控えめながらもしっかりと存在感を示し、楽曲の骨格を自然に支えています。中高音域は透明感がありながらも厚みがあり、複数の楽器やコーラスが重なっても明瞭に描き分けられました。音場も非常に広く、立体感のある表現により、まるで音に包まれるような感覚が得られるでしょう。
装着感では、S/M/Lサイズのイヤーピースに加え、複数種類のイヤーピース、交換用ノズルが付属しており、フィット感の調整がしやすい点が魅力。耳掛けタイプのケーブルと2Pinリケーブル対応により、装着の安定性やカスタマイズ性にも優れています。付属のType-C変換アダプターでスマートフォンとの接続もしやすく、取り回しも良好です。
マイベスト オーディオ担当が実際に聞いたところ、「分離感が圧倒的で、音が重なっても一音一音が聴き取れる」「中高音の伸びが心地よく、立体的な音場に没入できる」といった声があがり、音楽鑑賞に特化した完成度の高さを実感する意見が見られました。
クリアで立体感のあるサウンドを楽しみたい人におすすめのモデル。マイクは非搭載で音楽専用での使用に適しており、じっくり音楽を聴き込みたいリスナーにぴったりの一台です。
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C、4.4mmプラグ |
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マイク付き |
水月雨 MOONDROP KADENZを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | カナル型・耳掛け型 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ケーブルの長さ | 1.32m |
リケーブル対応 |
良い
気になる
中国・深センに本拠を構えるqdcが手がける「SUPERIOR」は、オーディオファン向きに開発されたモデルとして注目を集めるモデルです。
音質の検証では、解像度の高い低音と刺さらない高音が高評価を得ました。ベースやバスドラムの分離も明瞭で、音が重なっても再現性能が落ちにくいのが特徴です。装着感では軽量性と快適さが評価され、長時間使用でも疲れにくい設計。取り回しもしやすく、リケーブル対応でカスタマイズ性もあります。しかし、マイク機能は搭載されておらず、通話用途には適していません。
マイベストのオーディオ担当からは「音数が多い楽曲でも正確に細かな音を再現できる」「ベースの鳴り分けが明瞭」といった声があがり、音楽鑑賞だけでなく、楽曲制作でもモニター用途で使いやすいサウンドといえるでしょう。
高音質と快適な装着感を求める音楽リスナーにぴったりで、音楽専用としての使用もおすすめです。
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
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マイク付き |
qdc SUPERIORを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2012/11 発売
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ケーブルの長さ | 1.17m |
リケーブル対応 |
良い
気になる
アメリカ発の音響機器メーカーShure(シュア)より発売された「SE215 Special Edition」はプロユースにも対応する高品質なサウンドが特徴とされています。
音質の検証では、低音から高音までバランスよく再生できる点が評価されました。特にピアノやハイハットの響き、中音域のライブ感ある表現が好評で、繊細さと迫力を両立。装着感も良好で、耳にしっかりフィットし長時間の使用でも疲れにくいのが特長です。使い勝手では、リケーブル対応でメンテナンス性が高く、音楽鑑賞用途には十分な性能を備えています。しかし、マイク機能は非搭載で通話や録音には不向きです。マイク機能がほしい人は「AONIC215」というマイク搭載モデルを検討しましょう。
マイベスト オーディオ担当が実際に聞いたところ、「自然さとクリアさのバランスが取れたサウンド」「芯があってライブ感のある中音」「ピアノやハイハットの響きが心地よい」とコメント。音楽の細部まで楽しめる音づくりが高く評価されました。
音質や装着感を重視する人や音楽をじっくり楽しみたい人におすすめのモデルです。
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
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マイク付き |
SHURE SE215SPEを徹底レビュー!SE215との違いや音質・装着感について解説
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
---|---|
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ケーブルの長さ | 1.33m |
リケーブル対応 |
良い
気になる
Sennheiser(ゼンハイザー)の「IE 100 PRO」は、ドイツの老舗音響メーカーが発売した有線イヤホンで、高い信頼性とプロ仕様の音作りに定評があります。
音質では、音の広がりや細部の再現性が特に優れており、繊細なサウンドをしっかりと感じ取れました。また、装着時の快適さも良好で、長時間の使用でも耳が痛くなりにくく、ライブやレコーディングなどプロの現場にも対応できる設計です。使い勝手も良好で、リケーブル対応によりメンテナンスのしやすさも魅力です。リケーブル用のコネクタは「Pentaconn Ear」を採用。ややマイナーな端子のため、注意が必要です。
担当者からは「1日中つけていても耳が疲れない」「音がクリアで、音楽に没入できる」とという声があがりました。装着感と音質の両面で高い満足度で普段使いだけでなく、音楽制作やステージ用にも使用できるでしょう。
音質や装着感を重視する人におすすめできるイヤホン。マイク機能は非搭載ですが、音楽鑑賞や制作にピッタリでコストパフォーマンスも優れたモデルでしょう。
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
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マイク付き |
Sennheiser IE 100 PROを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2024/08/09 発売
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ケーブルの長さ | 1.30m |
リケーブル対応 |
良い
気になる
「TAE7009」はオランダ発の老舗家電メーカーPhilips(フィリップス)から発売された有線イヤホンです。
担当者からは「低音がクリアで聴きやすく、音の芯をしっかり感じる」「声と楽器のバランスが良く、ぼやけない音質が魅力」といった声があがり、音質に対する満足度が際立っていました。音楽鑑賞をメインに使いたい人にとって、実用性の高い選択肢といえるでしょう。
音質重視派の人にとっては、快適性と音質のバランスが取れた満足度の高いイヤホンです。
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C |
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マイク付き |
良い
気になる
「JD10」は、中国の音響機器メーカーFIIOが発売した製品で、プラグにType-Cを採用したモデルと3.5mmミニプラグを採用したモデルがあります。
音質検証では、輪郭のある低音と高解像度の中高音により、バランスが取れてクリアに感じられました。コーラスとボーカルの分離やギターの表現力が際立っており、細部まで音を楽しみたい人にぴったりの性能。装着感も軽量で安定しており、長時間の使用でも快適です。マイク付きのリモコンで音量調整やイコライザーの変更ができ、リケーブルは、3.5mmミニプラグ採用したモデルであれば対応しており、端子は2Pin対応で簡単です。マイク性能は音域によって明瞭さにばらつきがあり、通話利用ではやや注意が必要です。
プラグ形状 | USB Type-C、3.5mmミニプラグ(*1) |
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マイク付き |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ケーブルの長さ | 1.30m |
リケーブル対応 |
良い
気になる
音質は、バランスの取れた中低音と自然な広がりのある高音が特徴で、ベースやバスドラムの動きも明瞭に感じられました。軽量で耳にしっかりフィットするため、長時間の使用でも快適さを保てる一方、マイク機能は搭載されていないため、通話や録音には不向きでしょう。
実際に音質の検証をした担当者からは「ボーカルを丁寧に再現できている」「ギターやシンセが心地よい」「ベースの輪郭がしっかりしている」といったコメントがあがり、音楽を細部まで楽しみたいリスニング用途に向いているでしょう。
音楽をじっくり楽しみたい人や、装着感にこだわる人におすすめの一台です。マイク機能が不要な人には、コストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
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マイク付き |
リケーブルイヤホンが準備できたら、交換用のイヤホンケーブルもチェックしましょう。ノブナガラボなどの人気モデルをはじめ、さまざまなケーブルを試してみるのもおすすめです。以下のコンテンツを参考にして、カスタマイズしてみましょう。
イヤホン全体から選ぶ
接続方式・伝導方式で選ぶ
装着方法で選ぶ
形状で選ぶ
完全ワイヤレス型(左右分離型)|左右一体型|耳掛け型|ネックバンド型|片耳型
機能で選ぶ
ノイズキャンセリング機能つき|マイクつき|防水機能つき|ハイレゾ対応
目的で選ぶ
ながら聴き用|ランニングやスポーツ用|寝る時用|ゲーム用|Nintendo Switch用
価格帯で選ぶ
2,000円以下|3,000円以下|5,000円以下|1万円以下|5万円以上
接続機種で選ぶ
好み・特性で選ぶ
メーカー・ブランドで選ぶ
Apple|ソニー(SONY)|アンカー(Anker)|BOSE|JBL|Beats|JVC|オーディオテクニカ|ゼンハイザー|ヤマハ|AVIOT|Galaxy|Google|Oppo|Razer|final|フィリップス|ONKYO|AKG|パナソニック|SHURE|Jabra
カラーで選ぶ
その他
イヤホン関連商品
イヤホンケース|AirPodsケース|イヤーピース|イヤホン延長ケーブル|イヤホンケーブル|イヤホンスプリッター|イヤホンホルダー|ライトニング用イヤホンジャック|イヤホンジャックカバー|AirPods pro用イヤーチップ
1位: 水月雨 MOONDROP|Kadenz
2位: qdc|SUPERIOR|QDC-SUPERIOR-BL
3位: Shure|SE215 Special Edition|SE215SPE-A
4位: Sennheiser|IE 100 PRO
5位: Philips|インイヤーワイヤードヘッドホン|TAE7009
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