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Bose QuietComfort Earbuds IIを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

独自のアクティブノイズキャンセリングテクノロジーを搭載したワイヤレスイヤホン、Bose QuietComfort Earbuds II。「細かく音質を設定できる」と評判ですが、実際に口コミどおりなのか気になりますよね?


今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 音質
  • 連続再生時間
  • 利便性
  • 音のカスタマイズ性
  • 防水性能

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の完全ワイヤレスイヤホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、完全ワイヤレスイヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年04月30日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2025年04月までの情報です

目次

【結論】存在感のある重低音を味わいたい人に!臨場感あふれる大迫力サウンドにじっくり浸れる

Bose
完全ワイヤレスイヤホンQuietComfortEarbudsII

27,500円

完全ワイヤレスイヤホン

Bose QuietComfort Earbuds IIは、低音重視のサウンドに没入できるイヤホンお探しの人におすすめです。実際に曲を再生するとBoseらしいどっしりとした重低音が楽しめ、試聴したモニターからも「芯のある低音が迫ってくるようで、聴きごたえがある」と好評。それでいて中高音域も埋もれることなく細やかに再現できており、新モデルのQuietComfort Ultra Earbudsと比べても高音楽器の響きがしっかり伝わりました。


情報量をしっかり拾うため音の広がりや定位感も把握しやすく、モニターからは「音楽の中心にいるような臨場感を味わえる」「音量を上げなくても音に包まれる感じ」と絶賛する声も。比較した一部の商品で気になったのっぺり感や薄さは一切感じません。女性ボーカルの高音の伸びは少し控えめだったものの、臨場感あふれるクリアなサウンドでお気に入りの楽曲にじっくり没頭できるでしょう。


利便性も申し分ありません。装着するだけで耳に合わせてノイズキャンセリングの強度やサウンドを最適化できるCustomTuneテクノロジーが便利。周囲の音を取り込む「アウェアモード」の切り替えも可能で、音楽を日常のBGMのように楽しみたいときにも重宝します。基本的なタッチ操作や着脱を検知した自動再生・停止にも対応。デバイスを取り出さず手軽に音楽を楽しめるでしょう。


「細かく音質を設定できる」との評判どおり、アプリからは音の細かなカスタマイズも可能。プリセット選択は4種類のみですが、低・中・高音を20段階で調節できるイコライザーを備えています。連続再生時間はイヤホンのみで6時間・ケース込みで24時間と、通勤や休憩中などでの使用であれば数日は持つでしょう。多少の水や汗なら耐えられるIPX4の防水性能もついています。


一方で、マルチポイントには非対応なのが惜しいところ。比較した大半の商品や新モデルのQuietComfort Ultra Earbudsでは2台同時に接続できたものの、こちらは使用シーンによっては都度ペアリングし直すのが手間に感じることもあるでしょう。リモートワークなどで複数台に同時に繋いでおきたい人はほかの商品もチェックしてみてください。

Bose QuietComfort Earbuds IIとは?

Bose QuietComfort Earbuds IIとは?

60年近くにわたりサウンドの向上に努め、イヤホン・ヘッドホン・スピーカーなどを幅広いオーディオ用品を開発しているBose。パワフルで厚みのある重低音を楽しめる音作りが特徴です。


今回ご紹介するBose QuietComfort Earbuds IIは、クリアで臨場感あふれるサウンドを追求した完全ワイヤレスイヤホンです。世界最高クラスと謳うアクティブノイズキャンセリング機能を搭載。アプリではパーソナライズな音質調整やノイキャン性能の自動化・装着感を高めるフィットテストなどが行えて、より1人1人に合った使い心地を追求できる仕様にこだわりました。


  1. 発売日|2022年9月29日
  2. イヤホン形状|カナル型
  3. 対応コーデック|SBC・AAC
  4. Bluetoothバージョン|Bluetooth 5.3
  5. ノイズキャンセリング機能|〇
  6. ペアリングアシスト機能|×
  7. マルチポイント対応|×
  8. 充電端子|USB Type-C
  9. 防水性能|IPX4

従来品や後継機との違いは?

従来品や後継機との違いは?
出典:bose.co.jp

従来品QuietComfort Earbudsは、2020年に発売されたBose初のノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホンです。第2世代にあたる本品では従来モデルからよりコンパクトなデザインへ刷新。サイズは約3分の1に、重さは左右各6g(従来モデルは8.5g)と軽量化しています。


新機能のCustomTuneオーディオも搭載。オーディオとノイズキャンセリングをユーザーの耳に合わせてパーソナライズし、状況に応じてより聴きやすい音質で楽曲を楽しめるとしています。


着用感も進化しました。従来品にある3サイズのイヤーチップ (S・M・L) に加えて、スタビリティバンド (1・2・3) を組み合わせて好みのフィット感に調整可能。ケースでの追加充電可能回数も2回から3回に増えています。


なお、2023年10月発売の新モデル「QuietComfort Ultra Earbuds」では、本品にはない空間的な音にこだわったイマーシブオーディオを搭載しています。より奥行きのある臨場感あふれるサウンドを届けられるとのこと。検証では本品と新モデルとの違いにも注目したので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、Bose QuietComfort Earbuds IIを含む完全ワイヤレスイヤホン全67商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 音質
  2. 連続再生時間
  3. 利便性
  4. 音のカスタマイズ性
  5. 防水性能

Bose QuietComfort Earbuds IIのメリットは9つ!

人気の完全ワイヤレスイヤホンを比較検証したところ、Bose QuietComfort Earbuds IIには9つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

Boseらしいパワフルな低音を楽しめる!音の厚みと繊細な表現を両立したサウンド

Boseらしいパワフルな低音を楽しめる!音の厚みと繊細な表現を両立したサウンド

実際に音楽を再生してみると、Boseらしい厚みのある派手な音作りが特徴的。試聴した10名のモニターからは「芯のある低音が迫ってくるようで、聴きごたえがある」「声の質感と厚みどちらもあり、楽曲を構成するサウンドとして気持ちよく聴ける」と好意的なコメントが多数寄せられています。


新モデルのQuietComfort Ultra Earbudsと同様に、体に響くようなどっしりした低音が楽しめたのも魅力。ロックやヒップホップといった楽曲をノリよく楽しめるでしょう。低音が強調されたサウンドでありながら、他帯域を邪魔しないバランスのよさも感じられました。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

低音が前に出つつも、他帯域とのバランスはしっかりと取れている印象です。もう少しで支配的になりそうな低音をギリギリのところまで出しつつ、他帯域の音もしっかりと鳴らすような絶妙な音作り。迫力や音の勢いがしっかりと感じられます。

脈動感のある重低音が曲に深みを増している。角がなく聴き心地もよい

脈動感のある重低音が曲に深みを増している。角がなく聴き心地もよい
まず、低音の迫力にはモニター10名全員が「満足」と回答。モニターからは「はっきりとベースラインを捉えられるうえ、ドラムとの違いも感じる」「しっかり聴こえつつもタイトでまとまりがある」と絶賛するコメントが相次ぎました。

比較した他メーカーの商品には低音がほとんど聴き取れないものもあったなか、Boseのイヤホンの特徴でもあるパワフルな重低音がしっかりと響き渡ります。ズンズンと脈動感がありながら、角のない丸みを帯びた低音で楽曲のよさを存分に引き出せるでしょう。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

勢いがありつつなめらかな低音なので、耳に刺さったり負担になったりするような感じはそこまでありません。パワフルながらも自然で聴きやすいサウンドといえます。

中音域の再現性も優秀。ボーカルのブレスや声の質感まで捉えきる

中音域の再現性も優秀。ボーカルのブレスや声の質感まで捉えきる
中音域もかなりクリアに再現されています。女性ボーカル・男性ボーカルともに厚みのある音質で抑揚やビブラート・楽器の音の繊細な表現も伝わってきました。「1音1音丁寧に聴こえる」「消え入るような細かい息遣いまで聴き取れる」とモニターからも好評です。

新モデルのQuietComfort Ultra Earbudsと比べても、こちらのほうが中音域の表現力に長けていました。新モデルでは低音の迫力に埋もれがちで「力強さを感じられない」と指摘したモニターも。対して本品では、ボーカルの歌声や楽器の音色を細部まで忠実に再現できるでしょう。

高音部も抜けがよく、自然で聴きやすい。とくに楽器の音色が明瞭

高音部も抜けがよく、自然で聴きやすい。とくに楽器の音色が明瞭
高音パートも自然でクリア。比較した一部の商品で気になったキンキンと刺さるような感覚はなく、トランペットの高い音・ハイハットの音・ピアノの音それぞれがきれいに粒立って聴こえました。クラシックなど楽器メインの楽曲も心地よく楽しめそうです。

伸びは少し物足りないものの歌声にも存在感があり、柔らかく繊細な余韻が感じられました。モニターからも「ボーカルの余韻の捉え方が丁寧」「音の歪みがなく非常にクリアで繊細」と好印象を得ています。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

Boseのイヤホンを聴くとどうしても低音がフィーチャーされがちですが、中高音もクリアでしっかりとしているのがポイント。音抜けがよく、クリアで低音に埋もれない存在感のあるサウンドが楽しめます。総合的なバランスがよいイヤホンといえるでしょう。

低音・中音・高音のモニターレビューまとめ

以下では低音・中音・高音に対するモニターコメントをそれぞれまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

低音・中音・高音についてのモニターコメント
  1. 「厚みとレンジの広さを感じる低音がグワッと迫ってくる感じ。芯をとらえていて聴きごたえがある。脈動感がとても心地よく、満足感があった」
  2. 「ギターの音やトランペットの音もかなりきれいに聴こえるうえ、ボーカルのブレスのような繊細な音まではっきりと伝わる。息遣いが再現されており、声と楽器がまとまりつつもそれぞれきちんと分離していた」
  3. 「女性ボーカルも高音楽器のピアノ部分も捉えて自然に聴こえている。細かい高音も詰まることなくしっかり出ている」
コメントは一部抜粋

個々の音の表現が丁寧。音が大きく広がり、臨場感たっぷりに聴ける

個々の音の表現が丁寧。音が大きく広がり、臨場感たっぷりに聴ける

1音1音しっかりと捉えて鳴らす解像度の高さも魅力です。ベースのうねりやアタック感が鮮明に聴こえ、モニターからも「鳴っている音をきちんと把握できる」「音が重なっているところも心地よく聴き取れた」と好評でした。細部まで情報量が多く、音の立ち上がりや柔らかさなどのニュアンスを的確に表現できています。


また、広がりのある立体的な音場が再現され、「音楽の中心にいるような臨場感を味わえる」「音量を上げなくても音に包まれる感じ」との声も。臨場感・解像度ともに新モデルのQuietComfort Ultra Earbudsよりもこちらのほうがモニターから高い評価を得ました。お気に入りの楽曲にじっくり没頭できるでしょう。

解像度・臨場感のモニターレビューまとめ

以下では解像度・臨場感に対するモニターコメントをそれぞれまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

解像度・臨場感についてのモニターコメント

  1. 「細やかなポイントまでかっちりと捉えて鳴らしきるという気概を感じるサウンド。定位感もよく、1音1音丁寧に聴こえるため、鳴っている音をしっかり把握できる」
  2. 「音がクリアに聴こえるため、音楽の中心にいるような臨場感を味わえる。音の強弱がしっかりと再現されており、聴いていて気持ちがよい」
コメントは一部抜粋

周囲のノイズを軽減し、音楽に集中できる。外音取り込みや着脱検知にも対応

周囲のノイズを軽減し、音楽に集中できる。外音取り込みや着脱検知にも対応
利便性も申し分ありません。ノイズキャンセリングの強弱を調整できる「クワイエットモード」と、周囲の音を取り込む「アウェアモード」の切り替えが可能。賑やかな場所で音楽に集中したいときはもちろん、周囲の状況を把握しながらBGMのように楽しみたいときにも便利です。

新モデルの QuietComfort Ultra Earbudsと同様に、ノイズキャンセリングの効き具合を耳に合わせて自動的に調整できるCustomTuneテクノロジーも搭載しています。毎回の装着時にチャイム音が鳴り、耳の形状や反響音を自動検知。こちらで操作する手間は一切かからず、最適な聴こえ方に設定できる優れた機能です。


本体側面をタッチするだけで曲の再生やスキップ、音量調節などの基本操作も簡単。着脱検知にも対応しており、イヤホンをつけたり外したりすると音楽も自動で再生・停止されるため、流しっぱなしを防げますよ。


  1. イヤホン本体のボタンで再生・停止が行える|〇
  2. イヤホン本体のボタンで音量調整が行える|〇
  3. イヤホン本体のボタンで曲のスキップ操作が行える|〇
  4. ノイズキャンセリング機能|〇
  5. 外音取り込み|〇
  6. イヤホン本体のボタンでNC・外音取り込みの切替が行える|〇
  7. 着脱検知|〇
原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

ノイズキャンセリング機能は、音をまんべんなくしっかり消す印象でした。新モデルQuietComfort Ultra EarbudsやSONYのWF-1000XM5にはわずかに劣るものの、ほとんど引けを取らない性能です。


ただ、しっかりめに機能するため耳が真空状態のようになっている感じがありました。慣れていない人は少し気になるかもしません。

プリセットは4つのみだが、パーソナライズ機能を搭載。個人の耳に合わせた聴こえ方に調整できる

プリセットは4つのみだが、パーソナライズ機能を搭載。個人の耳に合わせた聴こえ方に調整できる
「Bose Music」アプリを用いれば、音の細かなカスタマイズも楽しめます。プリセットは「低音増強」「低音減衰」「高音増強」「高音減衰」の4種類のみですが、低・中・高音を20段階で増減できるイコライザーを搭載。比較したほかの商品にはプリセットを選ぶだけしかできないものもあったなか、自分好みの音質を追求できるでしょう。

独自のCustomTuneテクノロジーによるパーソナライズ機能も魅力です。イヤホン装着時に耳の穴を分析する音が鳴り、サウンドが自動で調整されます。音が立体的に聴こえる空間オーディオには非対応ですが、自分に合った聴こえ方で楽曲を楽しめますよ。


  1. 選択型の簡潔なイコライザー調節ができる |〇
  2. 自由調節型の細かいイコライザー調節ができる|〇
  3. 空間オーディオ対応|×
  4. パーソナライズ機能|〇
原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

プリセットの音から選べるうえ、イコライザーが低音・中音・高音の3バンドから構成されていてわかりやすいのもメリット。もっと低音がほしい!という人や、もう少し高音をはっきり聴きたい!といったニーズに沿った音作りに変えられる便利な機能です。

バッテリー性能も十分。通勤や通学・休憩中に音楽を楽しみたい人にぴったり

バッテリー性能も十分。通勤や通学・休憩中に音楽を楽しみたい人にぴったり
連続再生時間はイヤホンのみで最大6時間・ケース込みで最大24時間と、通勤などの移動中や休憩中に使いたい人には十分な長さです。なお、新モデルのQuietComfort Ultra Earbudsも同様のスペックでした。

比較したなかにはイヤホン単体で10時間以上続けて使えるものもあったため、1日中使うときは充電ケースの併用が必要。とはいえ、ちょっとした時間に音楽を楽しむだけならイヤホンだけでも数日充電が持つでしょう。

IPX4の防水性能を備える。小雨や汗に濡れても故障のリスクは少ない

IPX4の防水性能を備える。小雨や汗に濡れても故障のリスクは少ない
IPX4の防水性能を備え、小雨や汗によって故障する心配が少ないのもメリット。比較したIPX6や7の商品のように強い雨や水没には耐えられませんが、日常使いで起こりうる故障のリスクを極力減らせるアイテムです。


ちなみに新モデルのQuietComfort Ultra Earbudsも同様のスペックでした。ジョギングやワークアウト中に使用したい人・汚れたら水洗いもできるものがよい人は、より防水性能が高い他メーカーの製品もチェックしてくださいね。

原豪士(Goshi Hara)
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

IPX4を備えているので、生活するうえでの水分には耐えられる仕様です。ただ、イヤホン内部のバッテリーやドライバーは湿気に弱いので、汗や雨といった水分がついたら早めに拭き取るようにしましょう

Bose QuietComfort Earbuds IIのデメリットは1つ!

Bose QuietComfort Earbuds IIにはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

複数台同時接続はできない。都度ペアリングし直すのが手間に感じる可能性も

複数台同時接続はできない。都度ペアリングし直すのが手間に感じる可能性も
マルチポイント機能がないのは惜しいところ。利用シーンによっては都度ペアリングの手間が生じる可能性があります。例えば、PCでの音楽再生中にスマホで着信に応答するなどのシームレスな使い方はできません。

比較した大半の商品や、新モデルQuietComfort Ultra Earbudsには搭載されていたため、リモートワークなどでPCやスマホなどを同時に接続したい人はそちらを検討してくださいね。

Bose QuietComfort Earbuds II の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    27,500円

    (最安)

    販売価格:27,500円

    ポイント:0円相当

    送料別

    アルバ
    4.14

    (37件)

Bose QuietComfort Earbuds IIが向いていない人におすすめの完全ワイヤレスイヤホンは?

ここでは、Bose QuietComfort Earbuds IIとは違う魅力を持つ商品をご紹介します。購入するか迷っている人は、比較して検討してみてはいかがでしょうか。

ソニーのWF-1000XM5は、音質・機能性どこを切り取っても抜かりない1台

ソニーのWF-1000XM5は、音質・機能性どこを切り取っても抜かりない1台
ソニーのWF-1000XM5は、バランスの取れた高解像な音質と利便性の高さを両立した1台。実際に楽曲を聴いてみると、高音から低音まで1音1音を的確に捉える再現性の高さを発揮し、楽曲本来のよさを余すところなく引き出せました。

機能面ではノイズキャンセリングのほか、着脱検知やマルチポイントにも対応。イヤホン単体で最大12時間再生できるので、充電切れを気にすることなく使い続けられます。直感的に音質を選べる「ファインド・ユア・イコライザー」も搭載しているので、自分好みのサウンドを手軽に見つけられますよ。

厚みのある低音が好きなら、nothing earもチェック

厚みのある低音が好きなら、nothing earもチェック
本品同様低音重視のサウンドが好みなら、nothing earもおすすめです。実際に聴いてみると、ロックやヒップホップなどのベースラインがしっかりと存在感を放っており、ライブ会場にいるような重厚な低音が響き渡りました。中高音域にも厚みやキレがあり、音数が多い部分でもバランスのとれた美しいサウンドが楽しめるでしょう。

機能面ではノイズキャンセリングをはじめ、2台同時に接続できるマルチポイント・着脱検知などに対応。ペアリングアシスト機能もあるため、はじめて使う際にもスムーズに接続できますよ。アプリからは8バンドの細かな音質調整もでき、高音質でありながら実用性にも優れたハイスペックな1台です。

Bose QuietComfort Earbuds IIはどこで買える?

Bose QuietComfort Earbuds IIはどこで買える?
出典:bose.co.jp
Bose QuietComfort Earbuds IIは、公式サイトやAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入可能です。価格は執筆時点で税込27,720円(※公式サイト参照)。ポイントなどを活用してお得に購入したい人は、普段お使いのサイトを覗いてみましょう。

カラーバリエーションはトリプルブラックとソープストーンの2色です。好みやお使いのデバイスの色に合わせて選んでみてくださいね。

Bose QuietComfort Earbuds IIの操作方法は?

Bose QuietComfort Earbuds  IIの操作方法は?
出典:bose.co.jp
Bose QuietComfort Earbuds IIの操作方法をご紹介します。さまざまな機能をイヤホン本体の操作だけで手軽に切り替えられます

操作方法

  • メディアの再生・一時停止:右イヤホンをダブルタップ
  • 着信に応答:右イヤホンをダブルタップ
  • 通話終了:右イヤホンをダブルタップ
  • 電話拒否:右イヤホンを長押し
  • 音量を上げる:右イヤホンを上にスワイプ
  • 音量を下げる:右イヤホンを下にスワイプ
  • ノイズキャンセリングレベルを切り替え:左イヤホンをダブルタップ
  • 音声アシスタントにアクセス:右イヤホンを長押し
(参照:公式サイト

mybestおすすめ!完全ワイヤレスイヤホンの検証評価上位の商品も紹介

完全ワイヤレスイヤホンの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。Bose QuietComfort Earbuds II以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

ソニー
SONYWF-1000XM5

おすすめスコア
4.61
音質のよさ
4.80
使い勝手のよさ
4.70
連続再生時間の長さ
4.54
マイク性能の高さ
3.86
ノイズキャンセリング性能の高さ
4.60
WF-1000XM5 1
WF-1000XM5 2
WF-1000XM5 3
WF-1000XM5 4
WF-1000XM5 5
WF-1000XM5 6
WF-1000XM5 7
最安価格
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ブラック
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スモーキーピンク
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ブラック
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ブラック
プラチナシルバー
スモーキーピンク
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ブラック
プラチナシルバー
スモーキーピンク
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連続再生時間 (イヤホンのみ)12時間
連続再生時間 (充電ケース込み)36時間
イヤホン形状カナル型
おすすめの音楽ジャンルクラシック、ジャズ、アニソン、ダンスミュージック、K-POP、ロック、J-POP
防水性能
IPX4
重量
5.9g(片耳)
ノイズキャンセリング機能
着脱検知機能
マルチポイント対応

良い

    • 多様なジャンルの音楽を高い解像度で楽しめる
    • 空間オーディオやファインドユアイコライザーを搭載
    • ノイズキャンセリング性能も優秀で、電車での通勤・通学中も音楽を楽しめる

気になる

    • マイクは声がややこもって聞こえる
ワイヤレス充電対応
BluetoothバージョンBluetooth 5.3
対応コーデックSBC、AAC、 LDAC、 LC3
ドライバー構成ダイナミック型
充電端子USB Type-C
操作方法タッチ式
空間オーディオ機能(*1)
外音取り込み機能
選択式イコライザー機能
自由調整式イコライザー機能
再生/停止操作可能
曲のスキップ操作可能
音量調整操作可能
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WF-1000XM5

SONY WF-1000XM5を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?

本注釈においては事業者からの情報提供を含みます

1
360 Reality Audio

ソニー
SONYWF-1000XM4

WF-1000XM4 1
WF-1000XM4 2
WF-1000XM4 3
WF-1000XM4 4
WF-1000XM4 5
WF-1000XM4 6
最安価格
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28,980円
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在庫わずか
参考価格:
33,000円
カラー
ブラック
プラチナシルバー
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カラー
ブラック
プラチナシルバー
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参考価格:
33,000円
カラー
ブラック
プラチナシルバー
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カラー
ブラック
プラチナシルバー
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おすすめのジャンルクラシック、ポップス
連続再生時間 (イヤホンのみ)ノイズキャンセリングON:8時間/ノイズキャンセリングOFF:12時間
連続再生時間 (充電ケース込み)ノイズキャンセリングON:24時間/ノイズキャンセリングOFF:36時間
ノイズキャンセリングの強弱調節
着脱検知機能
連続再生時間(ノイズキャンセリングなし)不明
ワイヤレス充電対応
連続再生時間(ノイズキャンセリングあり)不明
タイプイヤホン
アダプティブノイズキャンセリング機能不明
接続タイプワイヤレス
音の傾向フラット
最大入力不明
ペアリングアシスト機能Google Fast Pair
イヤホン形状カナル型
BluetoothバージョンBluetooth 5.2
Bluetoothクラス1
対応コーデックSBC、AAC、LDAC
BluetoothのプロファイルA2DP、AVRCP、HFP、HSP
ドライバー構成ダイナミック型
ドライバーサイズ6mm
プラグ形状不明
インピーダンス不明
再生周波数帯域20Hz〜20kHz
音圧感度不明
連続再生時間イヤホンのみ:最大8時間(NCオン)、最大12時間(NCオフ)/充電ケース使用時:最大24時間(NCオン)、最大36時間(NCオフ)
充電時間1.5時間
充電端子USB Type-C
防水性能IPX4
ケーブルの長さ不明
重量イヤホン:7.3g(片耳)
不明
操作方法タッチ操作
奥行不明
高さ不明
MFi認証モデル不明
マイク付き
リモコン付き
ノイズキャンセリング機能
空間オーディオ機能
外音取り込み機能
自動パーソナライズ機能
選択式パーソナライズ機能
選択式イコライザー機能
自由調整式イコライザー機能
着脱検知機能
内蔵メモリ不明
急速充電
接続安定性機能不明
急速充電対応
自動電源ON機能
自動電源OFF機能
マルチペアリング対応
マルチポイント対応
AIアシスタント(Google アシスタント、Amazon Alexa)
紛失防止機能
リケーブル対応
ハンズフリー通話対応
ハイレゾ対応
再生/停止操作可能不明
曲のスキップ操作可能不明
音量調整操作可能不明
音漏れ抑制機能
電車の騒音のカット率不明
電車の走行音の低減dB数13dB
立ち上がりの速いノイズの低減dB数22.4dB
製造国不明
特徴不明
全部見る
WF-1000XM4

ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000XM4をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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