ワイヤレスイヤホンが主流になった今でも根強い人気がある、有線イヤホン。ワイヤレスよりも音質が安定し高音質なモデルが多いほか、ケーブルがあるため紛失のリスクが少ないのが特徴です。SONY・水月雨・Shure・Sennheiserなど多くのメーカーから幅広い価格帯の商品が発売されているだけでなく、肝心の音質は聴くまでわからないので、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の有線イヤホン20商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの有線イヤホンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな有線イヤホンは「どの音域もバランスよく高音質で、耳にフィットし長時間使っても快適な汎用性の高い商品」。徹底検証してわかった有線イヤホンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
マイベスト オーディオ担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「装着感が安定していて、どんな耳でも合わせやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「リケーブル機構やマイクを採用していて、利便性の高さを感じる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「女性・男性の声ともにハキハキと聞こえるうえ、ノイズに負けてかき消されることがたまにあるくらいで、ストレスなく自分の声を届けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を男性・女性ともに輪郭と声の芯の部分が7dB以上ブーストしている状態と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
20商品を検証し、2025年4月15日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
有線イヤホンの大きな魅力は、コスパの高さ。ワイヤレスイヤホンに比べて価格が手頃で、1,000円台のエントリーモデルから、高音質を追求したハイエンドモデルまで幅広い選択肢があります。予算や使用シーンに合わせて最適なモデルを選びやすく、検証では5,000円以下でも、2万円以上のワイヤレスイヤホンに匹敵する音質の商品もありました。
さらに、充電不要でバッテリー切れの心配がない点も有線ならではの利点。ケーブルを挿すだけですぐに使用でき、通勤・通学や長時間の作業中でも安心して使えます。Bluetooth接続のようなペアリングの手間がなく、機械操作が苦手な人やイヤホン初心者でも扱いやすいのも魅力です。
また、ワイヤレスイヤホンに比べて音の遅延が少なく、接続も安定しているので、音楽鑑賞・動画鑑賞・ゲームを快適に楽しめる点もメリット。ワイヤレスイヤホンが主流となりつつある現在でも、とくに音にこだわる人やコスパを重視したい人には、有線イヤホンがおすすめです。
最近はY2K(2000年代風ファッション)の流行もあり、有線イヤホンが若者の間で“おしゃれアイテム”としても注目されています。しかも充電不要で接続も簡単。地方ではダイソーなどで手軽に手に入る実用性も魅力です。
バッテリーや接続遅延などのワイヤレスイヤホンのウィークポイントを解決できる有線イヤホン。普段使っているワイヤレスイヤホンとシーンごとに使い分けるのもアリですよ。
有線イヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
有線イヤホンを選ぶときは、まず自分のデバイスの端子規格をチェックしましょう。
たとえば、最近のスマートフォンやノートPCでは「USB Type-C」の端子が主流ですが、前のモデルやiPhoneの一部では「Lightning」や「3.5mmステレオミニプラグ」しか対応していないことも。規格が合っていないと、そもそもイヤホンが接続できなかったり、変換アダプターが必要になります。
Type-C対応の有線イヤホンなら、iPhone15以降やAndroidスマホやUSB-Cポートを搭載したノートPCに直接挿して使えるので便利。iPhone5〜14ユーザーでイヤホンジャックがない機種を使っている人は、Lightning端子に対応したモデルを選ぶか、純正の変換アダプターを活用するとよいでしょう。
幅広い選択肢から選びたいなら、変換アダプタを使用するのもひとつの手。変換アダプタがあれば、端子が違う場合も接続可能です。以下のコンテンツでは、iPhoneにそのまま繋げられるイヤホンやライトニング端子用の変換アダプタを紹介しているので、あわせて検討してくださいね。
音質を向上させたい人は、ポータブル用のUSB DACを使用するのがおすすめです。高性能なDACやアンプを搭載していて、移動中でもよい音が楽しめますよ。
基本的に音質のよさは価格に比例する傾向がありますが、検証では5,000円以下の有線イヤホンでも満足できる音質のモデルが見つかりました。低価格帯でも、低音・中音・高音のバランスが良く、臨場感のあるサウンドを楽しめるモデルも多く、音楽や動画鑑賞に十分使えるレベルです。実際に音質の検証をしたところ、5,000円以下でも、2万円台のワイヤレスイヤホンと遜色ない音質を楽しめるモデルもありました。
10,000円台の中価格帯では、音の解像度や広がりに加えて、音の立体感や空間表現の違いが感じられるモデルが増え、音質と使い勝手のバランスが取れた“定番機”が選択肢に。音質に少しこだわりたいけれど、コストも気にしたいという人にはこの価格帯がちょうどよい選択肢になるでしょう。
ワンランク上の音質を求めるなら、2万円以上のモニターモデルにも注目。細かな息遣いや声の揺らぎまでも聴き取れるほど解像度が高く、1音1音が分離されてしっかり鳴る印象です。ライブ会場のような臨場感を楽しめるモデルもあり、手持ちのイヤホンから音質を大きくグレードアップさせたい人にはぴったり。とことん音質を突き詰めたいオーディオ好きな人にもおすすめです。
僕がオーディオにハマったきっかけがShureの「SE215」でした。それまで使っていたイヤホンと比べ、明らかに鳴っている音の数が増えて感動したのを覚えています。
有線イヤホンには、耳穴を密閉するカナル型と、耳の入り口に軽く乗せるインナーイヤー型の2種類があります。遮音性を重視して集中したい人には、耳をしっかり塞ぐカナル型がおすすめです。有線イヤホンには基本的にノイズキャンセリング機能はありませんが、カナル型であれば耳栓のように物理的に外音を遮断できるため、騒がしい環境でも音に集中しやすくなります。
一方で、仕事中や家事中など、周囲の音も適度に取り入れたい“ながら聴き”には、インナーイヤー型がぴったりです。密閉性は低いものの、外音をほどよく取り込めるため、周囲の状況に気付きやすく、安心して使えます。遮音性や音の迫力は控えめですが、耳への圧迫感が少ないぶん、長時間でも疲れにくいのが特長です。
また、散歩やちょっとした運動時に使いたい場合は、耳掛け式に対応したモデルもおすすめ。ケーブルを耳の後ろに回して固定することで、動きによるズレが起きにくく、装着が安定します。さらに、ケーブルが衣服に触れて発生するタッチノイズも感じにくいため、快適に使えるのもメリットです。運動中の使いやすさを重視する場合は、ながら聴きにぴったりなオープンイヤーイヤホンや骨伝導イヤホンも選択肢に入れてみてください。
イヤホンは音だけで選びがちですが、自分の耳にフィットするかどうかも大切なポイント。イヤーチップが合っていないと音漏れや不快感につながります。左右の耳で合うサイズが違う人も多いので、実際に装着して確認できると安心です。
リモート会議や通話が多い人には、高性能マイク付きや操作性に優れた有線イヤホンがおすすめです。マイク性能が低いと声がこもって聞き返されることがあり、会話のテンポも乱れがち。高性能なマイク付きイヤホンなら声をクリアに届けられるため、オンライン授業やゲームのボイスチャットにも便利です。
検証でマイク性能の高かった商品は、通話時でも声がこもりにくく、音割れも抑えられていました。周囲の雑音をある程度カットできる設計のモデルもあり、カフェや屋外など環境音が気になる場所でも使いやすいです。
リモコン付きモデルは、音量調整や再生・停止、曲のスキップや巻き戻しなどの操作を手元で直感的に行えるのがメリット。スマホを取り出さずに通話できるほか、PC作業中や移動中でも快適に使えるでしょう。
私のようなエンジニアは、マイクからスピーカーまで手がけるメーカーを選びます。ShureやSennheiserのように“入力と出力”両方に強いメーカーは音作りの方向性が明確で、他の機種でも音の傾向がブレにくいからです。音質にこだわるなら、メーカーのもぜひチェックしてみてください。
リケーブルに対応しているイヤホンであれば、マイク付きのケーブルに取り替えることも可能です。用途に合わせてケーブルの購入を検討しましょう。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | |||||||||||
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音質のよさ | 装着時のストレスの無さ | 使い勝手のよさ | マイク性能の高さ | コネクタ | イヤホン形状 | ドライバー構成 | プラグ形状 | ケーブルの長さ | マイク付き | リモコン付き | ノイズキャンセリング機能 | リケーブル対応 | |||||||
1 | 水月雨 MOONDROP Kadenz | ![]() | 4.81 | 11位 | 繊細な表現力と自然な響きで、じっくり聴き込みたい人にぴったり | 4.85 | 5.00 | 4.50 | - | 2pin | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C、4.4mmプラグ | 1.31m | |||||
2 | qdc SUPERIOR|QDC-SUPERIOR-BL | ![]() | 4.73 | 4位 | 高音質と快適な装着感で聴き疲れしにくい! | 4.78 | 5.00 | 4.35 | - | 2pin | カナル型・耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.32m | |||||
3 | Shure SE215 Special Edition|SE215SPE-A | ![]() | 4.71 | 繊細さと迫力を兼ね備えた音質で、音楽好きにおすすめ | 4.78 | 5.00 | 4.27 | - | MMCX | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.17m | ||||||
4 | Sennheiser IE 100 PRO | ![]() | 4.65 | 3位 | 音質重視派におすすめ、快適さと繊細な再現力が魅力 | 4.73 | 4.90 | 4.25 | - | Pentaconn Ear 異形(ロング) | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.33m | |||||
5 | Philips インイヤーワイヤードヘッドホン|TAE7009 | ![]() | 4.64 | 7位 | 快適性と音質のバランスが取れた1台。クリアで迫力ある低音 | 4.63 | 4.90 | 4.45 | - | 2pin | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C | 1.30m | |||||
6 | FIIO FiiO|JD10 | ![]() | 4.60 | 12位 | 音楽重視派に!高解像度と装着感が魅力の高コスパモデル | 4.50 | 4.70 | 4.83 | 3.80 | qdc/旧UE 2pin(*3) | カナル型、耳掛け型 | ダイナミック型 | USB Type-C、3.5mmミニプラグ(*1) | 1.25m | |||||
7 | WiseTech NOBUNAGA Labs|鶯(うぐいす) | ![]() | 4.50 | 音楽を楽しみたい人に最適、音質と装着感が魅力の有線イヤホン | 4.50 | 4.65 | 4.35 | - | MMCX | インナーイヤー型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.30m | ||||||
8 | JVCケンウッド Victor|ハイレゾ対応 USB Type-C イヤホン|HA-FR29UC-A | ![]() | 4.43 | 10位 | 繊細な高音と快適な装着感、日常使いにぴったりの一本 | 4.40 | 4.33 | 4.60 | 3.90 | カナル型 | ダイナミック型 | USB Type-C | 1.32m | ||||||
8 | オーディオテクニカ audio-technica|SOLID BASS|ATH-CKS330NC | ![]() | 4.43 | 迫力重視のリスニングにピッタリ!ボーカルが生きる太めのサウンド | 4.38 | 4.37 | 4.65 | 3.85 | カナル型 | ダイナミック型 | USB Type-C | 1.30m | |||||||
10 | アシダ音響 音楽用イヤホン|EA-AS1-K | ![]() | 4.39 | 8位 | 音楽に没入したい人へ。厚みある低音が魅力の一台 | 4.53 | 4.45 | 3.97 | - | カナル型 | ダイナミック型 | 3.5mmミニプラグ | 1.24m |
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C、4.4mmプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
中国・深センに拠点を構える水月雨 MOONDROPが開発した「Kadenz」は、緻密な音作りと高い表現力が魅力の有線イヤホン。プロフェッショナル向けの音響設計を感じさせる一本で、繊細な音まで丁寧に再現する性能が注目を集めています。
音質の検証では、解像度の高い低音に加え、芯のある中音、抜けのよい高音が高評価。ベースやバスドラムなどの低域はやや控えめながらもしっかりと存在感を示し、楽曲の骨格を自然に支えています。中高音域は透明感がありながらも厚みがあり、複数の楽器やコーラスが重なっても明瞭に描き分けられました。音場も非常に広く、立体感のある表現により、まるで音に包まれるような感覚が得られるでしょう。
装着感では、S/M/Lサイズのイヤーピースに加え、複数種類のイヤーピース、交換用ノズルが付属しており、フィット感の調整がしやすい点が魅力。耳掛けタイプのケーブルと2Pinリケーブル対応により、装着の安定性やカスタマイズ性にも優れています。付属のType-C変換アダプターでスマートフォンとの接続もしやすく、取り回しも良好です。
マイベスト オーディオ担当が実際に聞いたところ、「分離感が圧倒的で、音が重なっても一音一音が聴き取れる」「中高音の伸びが心地よく、立体的な音場に没入できる」といった声があがり、音楽鑑賞に特化した完成度の高さを実感する意見が見られました。
クリアで立体感のあるサウンドを楽しみたい人におすすめのモデル。マイクは非搭載で音楽専用での使用に適しており、じっくり音楽を聴き込みたいリスナーにぴったりの一台です。
コネクタ | 2pin |
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ケーブルの長さ | 1.31m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
水月雨 MOONDROP KADENZを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | カナル型・耳掛け型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
中国・深センに本拠を構えるqdcが手がける「SUPERIOR」は、オーディオファン向きに開発されたモデルとして注目を集めるモデルです。
音質の検証では、解像度の高い低音と刺さらない高音が高評価を得ました。ベースやバスドラムの分離も明瞭で、音が重なっても再現性能が落ちにくいのが特徴です。装着感では軽量性と快適さが評価され、長時間使用でも疲れにくい設計。取り回しもしやすく、リケーブル対応でカスタマイズ性もあります。しかし、マイク機能は搭載されておらず、通話用途には適していません。
マイベストのオーディオ担当からは「音数が多い楽曲でも正確に細かな音を再現できる」「ベースの鳴り分けが明瞭」といった声があがり、音楽鑑賞だけでなく、楽曲制作でもモニター用途で使いやすいサウンドといえるでしょう。
高音質と快適な装着感を求める音楽リスナーにぴったりで、音楽専用としての使用もおすすめです。
コネクタ | 2pin |
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ケーブルの長さ | 1.32m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
qdc SUPERIORを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
---|---|
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
アメリカ発の音響機器メーカーShure(シュア)より発売された「SE215 Special Edition」はプロユースにも対応する高品質なサウンドが特徴とされています。
音質の検証では、低音から高音までバランスよく再生できる点が評価されました。特にピアノやハイハットの響き、中音域のライブ感ある表現が好評で、繊細さと迫力を両立。装着感も良好で、耳にしっかりフィットし長時間の使用でも疲れにくいのが特長です。使い勝手では、リケーブル対応でメンテナンス性が高く、音楽鑑賞用途には十分な性能を備えています。しかし、マイク機能は非搭載で通話や録音には不向きです。マイク機能がほしい人は「AONIC215」というマイク搭載モデルを検討しましょう。
マイベスト オーディオ担当が実際に聞いたところ、「自然さとクリアさのバランスが取れたサウンド」「芯があってライブ感のある中音」「ピアノやハイハットの響きが心地よい」とコメント。音楽の細部まで楽しめる音づくりが高く評価されました。
音質や装着感を重視する人や音楽をじっくり楽しみたい人におすすめのモデルです。
コネクタ | MMCX |
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ケーブルの長さ | 1.17m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
SHURE SE215SPEを徹底レビュー!SE215との違いや音質・装着感について解説
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
Sennheiser(ゼンハイザー)の「IE 100 PRO」は、ドイツの老舗音響メーカーが発売した有線イヤホンで、高い信頼性とプロ仕様の音作りに定評があります。
音質では、音の広がりや細部の再現性が特に優れており、繊細なサウンドをしっかりと感じ取れました。また、装着時の快適さも良好で、長時間の使用でも耳が痛くなりにくく、ライブやレコーディングなどプロの現場にも対応できる設計です。使い勝手も良好で、リケーブル対応によりメンテナンスのしやすさも魅力です。リケーブル用のコネクタは「Pentaconn Ear」を採用。ややマイナーな端子のため、注意が必要です。
担当者からは「1日中つけていても耳が疲れない」「音がクリアで、音楽に没入できる」とという声があがりました。装着感と音質の両面で高い満足度で普段使いだけでなく、音楽制作やステージ用にも使用できるでしょう。
音質や装着感を重視する人におすすめできるイヤホン。マイク機能は非搭載ですが、音楽鑑賞や制作にピッタリでコストパフォーマンスも優れたモデルでしょう。
コネクタ | Pentaconn Ear 異形(ロング) |
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ケーブルの長さ | 1.33m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
Sennheiser IE 100 PROを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
「TAE7009」はオランダ発の老舗家電メーカーPhilips(フィリップス)から発売された有線イヤホンです。
担当者からは「低音がクリアで聴きやすく、音の芯をしっかり感じる」「声と楽器のバランスが良く、ぼやけない音質が魅力」といった声があがり、音質に対する満足度が際立っていました。音楽鑑賞をメインに使いたい人にとって、実用性の高い選択肢といえるでしょう。
音質重視派の人にとっては、快適性と音質のバランスが取れた満足度の高いイヤホンです。
コネクタ | 2pin |
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ケーブルの長さ | 1.30m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
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プラグ形状 | USB Type-C、3.5mmミニプラグ(*1) |
リケーブル対応 |
良い
気になる
「JD10」は、中国の音響機器メーカーFIIOが発売した製品で、プラグにType-Cを採用したモデルと3.5mmミニプラグを採用したモデルがあります。
音質検証では、輪郭のある低音と高解像度の中高音により、バランスが取れてクリアに感じられました。コーラスとボーカルの分離やギターの表現力が際立っており、細部まで音を楽しみたい人にぴったりの性能。装着感も軽量で安定しており、長時間の使用でも快適です。マイク付きのリモコンで音量調整やイコライザーの変更ができ、リケーブルは、3.5mmミニプラグ採用したモデルであれば対応しており、端子は2Pin対応で簡単です。マイク性能は音域によって明瞭さにばらつきがあり、通話利用ではやや注意が必要です。
コネクタ | qdc/旧UE 2pin(*3) |
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ケーブルの長さ | 1.25m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
音質は、バランスの取れた中低音と自然な広がりのある高音が特徴で、ベースやバスドラムの動きも明瞭に感じられました。軽量で耳にしっかりフィットするため、長時間の使用でも快適さを保てる一方、マイク機能は搭載されていないため、通話や録音には不向きでしょう。
実際に音質の検証をした担当者からは「ボーカルを丁寧に再現できている」「ギターやシンセが心地よい」「ベースの輪郭がしっかりしている」といったコメントがあがり、音楽を細部まで楽しみたいリスニング用途に向いているでしょう。
音楽をじっくり楽しみたい人や、装着感にこだわる人におすすめの一台です。マイク機能が不要な人には、コストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。
コネクタ | MMCX |
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ケーブルの長さ | 1.30m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
Victor の「HA-FR29UC」は、高音質製品に定評のある日本発のメーカーJVCから発売された有線イヤホンです。
音質検証では、解像度の高さと中高音の表現力が特に優れており、コーラスや楽器の輪郭を繊細に表現できる点が評価されました。一方で、音場の狭さや一部での音の歪みが気になる場面も。装着感では、豊富なサイズ展開で調整しやすく快適です。USB Type-C接続でマイク付き、収納ポーチも付属し、日常使いに便利な設計です。しかし、マイク性能は低音域に弱く、クリアな通話を重視する人にはやや不向きかもしれません。
実際に音質の検証をした担当者からは、「輪郭もありつつ、他帯域とのバランスもしっかり取れている」「コーラスの響きや伸びの表現がきれい」といった声があがり、特に高音の繊細さが良好でした。また、「楽曲のポテンシャルを引き出してくれるような高音」とのコメントもあり、音楽をじっくり楽しみたい人にぴったりでしょう。
全体として、Victor HA-FR29UCは音質と使い勝手をバランス良く備えた製品で、Type-Cスマートフォンユーザーや、長時間音楽を楽しみたい人におすすめ。価格も3,000円台と比較的手頃で、コストパフォーマンスも高いモデルです。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.32m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
「ATH-CKS330NC」は、日本の音響機器メーカーオーディオテクニカから発売された有線イヤホンです。
検証では、音の厚みとふくよかさが特徴で、特に女性ボーカルとの相性が良好と評価されました。装着感も良好で、長時間使用しても耳が痛くなりにくい設計です。遮音性が高く、騒がしい場所でも快適に使用できるでしょう。ノイズキャンセリング機能は直感的に操作でき、ケーブルも絡みにくいため扱いやすさも良好です。しかし、マイクは通話時にこもる場面もありました。
音質の評価をした担当者からは「音が太くて聞き応えがある」「声の芯を捉えていて迫力がある」といった声があがり、ボーカル重視のリスニングに適しているでしょう。一方で「音数の多い楽曲では細かい表現が苦手」とのコメントも見られました。
迫力あるボーカルを楽しみたい人や、はじめてノイズキャンセリング付き有線イヤホンを使う人におすすめ。ある程度音質にこだわりつつ、快適な装着感と操作性を求める人に向いています。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.30m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
オーディオテクニカ ATH-CKS330NCを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
「EA-AS1-K」は、日本の老舗音響機器メーカーであるアシダ音響より発売された有線イヤホンです。
音質面では、ライブ感ある低音が特徴で、厚みと迫力が良好な音が楽しめます。特にピアノやギターの響き、ハイハットの抜け感も良好で、音が多くてもバランスを保つのが魅力です。装着感も軽量で耳にフィットしやすく、長時間の使用でも違和感が少ないという結果に。一方、コードの硬さがやや気になり、マイク性能は非搭載のため通話には不向きです。
音質の検証をした担当者からは「ピアノやギターの響きがリアルで気持ちいい」「音に厚みがあって、ライブ音源が特に楽しい」といった声があがりました。一方、「音の輪郭がややぼやける」という意見もありましたが、全体としては十分音楽リスニングを楽しめる音質です。
音楽鑑賞をメインに、ライブ音源や低音重視のリスニングを楽しみたい人におすすめです。通話や携帯性を重視しない人には、十分な性能のモデルといえるでしょう。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.24m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
finalの「E3000C」は、日本のオーディオブランドfinalが発売した有線イヤホンです。原産国は日本で、同社の人気シリーズの1つとして高く評価されています。
音質面では、声の細やかな表現や息づかい、コーラスの伸びがしっかり再現されており、音と音の距離感が自然で広がりも感じられます。中高音のバランスは良好、低音もクリアで楽曲の細部まで楽しめるでしょう。装着感は良好で、長時間の使用でもストレスを感じにくい設計です。リモコン操作にはやや慣れが必要ですが、ケーブルの取り回しがしやすく使い勝手も十分でしょう。一方、マイク性能はやや劣り、通話時にこもって聞こえる場面もありました。
音質を検証した担当者からは「音のハリや抜けも良く、全体のバランスが非常にいい」「広がりがありつつも、定位感がしっかりしている」といった声があがり、音質に対する満足度の高さがうかがえました。
音楽再生を重視する人にとっては、全体的に高品質で満足度の高いモデル。特にクリアな音を求める人や、長時間リスニングを楽しみたい人におすすめです。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.25m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
良い
気になる
「Quark 2 Type-C」は中国を拠点とするオーディオ機器メーカー水月雨 MOONDROPより発売された有線イヤホンです。
音質検証では、ギターやハイハットの抜け感がよく、クリアでバランスの取れた音が魅力。中高音の分離感に優れており、音場の広がりも良好でした。装着感も軽くフィットしやすいため長時間の使用でも快適でしょう。USB Type-C接続でスマートフォンとの親和性も高く、日常使いに便利な設計ですが、マイク性能はやや低く、通話中心の用途には不向きです。
実際に音質評価をした担当者からは「ギターやハイハットの抜け感が良い」「輪郭も丸くクリア」といった好意的な声があがりました。一方で「ボーカルがぼやけているのが気になる」という指摘もあり、ボーカル重視のリスナーには物足りなさを感じる場面もあるでしょう。
高音の伸びや音場の広がりを重視する人、中高音の分離感を求める人におすすめのモデルです。また、3,000円台から購入できるので、コスパよく音楽を楽しみたい人にも使いやすい一台といえます。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.31m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
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プラグ形状 | USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
Appleの「EarPods(USB-C)」は、アメリカ発のApple社より発売された有線イヤホン。伝統的な丸みを帯びたインナーイヤー型のデザインが特徴です。
検証では、音質面で中低音の厚みやボーカルの表現力が高く、「自然でクリア」と評価されましたが、高音がややぼやけ、定位感の物足りなさが見られました。装着感は軽量な筐体により快適で、標準的な耳の形状の人には長時間でもストレスが少ない構造です。USB-C接続でマイク付きのため、スマホ通話やリモート会議にも便利ですが、マイク性能はややこもりやすく、音の抜けに不満を感じる可能性があります。
実際に使用した担当者からは、「ボーカルとコーラスの描き分けができていて聴きやすい」「自然でクリアな音が心地よい」という声があがりました。特に中音域に強く、音楽鑑賞においては満足度の高い音質といえるでしょう。
中音域重視で音楽を楽しみたい人や、USB-C接続での手軽なイヤホンを求める人におすすめです。通話品質を重視する人にはやや物足りないかもしれません。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.25m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
Apple EarPods(USB-C)の音質はよい?実際に使用してよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
「EHP-DF17CMBK」は日本発のエレコムより発売された有線イヤホンで、USB Type-C接続に対応した製品です。
音質検証では、低音にタイトさと厚みがありバスドラムやベースの鳴り分けができると評価され、迫力ある音を求める人に適しています。一方で、全体的に音がぼやけて聞こえる、声の表現が弱いといった指摘もあり、高音や繊細なニュアンスにはやや不向きです。
装着感の検証では軽量設計が好評で、長時間でも耳に負担がかかりにくく、通勤通学などでも快適に使用可能。操作性にも優れており、直感的に扱える点が日常使いに適しています。さらに、マイクはノイズを拾いにくく通話品質も良好で、リモート会議などにも活用できます。また、有線イヤホンでは珍しく、アクティブノイズキャンセリング機能を搭載しているので、デジタル処理で効果的にノイズを軽減できます。
実際に試聴した担当者からは、「迫力ある低音で音楽を楽しめた」という声もある一方で、「音自体は太くある程度存在感はあるが、広がりや余韻の部分の再現性に欠ける」という声もあがりました。
快適な装着感と低音重視の音質が特徴のため、日常使いで迫力のあるサウンドを楽しみたい人に向いています。繊細な音表現を求める人にはやや不向きかもしれません。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.64m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
「Xiaomi Type-C イヤホン」は中国発のエレクトロニクスメーカーXiaomi(シャオミ)より発売された商品で、USB Type-C端子を採用し、幅広いデバイスに対応しています。
音質の検証では、中低音の厚みとボーカルの芯が評価され、ライブ感のある音を楽しめるのが特徴。装着感は3サイズのイヤーピースで多くの人に合いやすく、使い勝手も良好で、マイク付きで音量調整が可能なため、スマホ利用時の操作性も高く評価されました。一方で、ノイズキャンセリング機能はなくフォームタイプのイヤーピースも付属しないので、遮音性を求める人には少し物足りない性能です。
基本性能がしっかりしており、特に中低音重視で音楽を楽しみたい人や手の届きやすい値段でコスパよく音楽を楽しみたい人におすすめです。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.30m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
JBLはアメリカ発祥の老舗音響メーカーで、JBL Tune 310C USBは2023年に発売された有線タイプのイヤホンです。USB Type-C接続に対応しており、スマートフォンやPCとの接続性が高いモデルです。
検証では、音質面で特に低音の厚みとアタック感が得られました。しかし、全体的には音の広がりに欠け、定位感が曖昧という結果に。装着感はS/M/Lのイヤーピースが付属し、快適性は標準的ですが、使い勝手では音量操作可能なマイク付きで高評価を得ました。マイク性能も高音域の明瞭さに優れ、通話時に声が聞き取りやすい点が評価されています。
担当者からは「低音が強い分、音の輪郭がぼやけてしまう」「音場が狭く、低音が近いため楽曲全体がのっぺりと聴こえる」との声がありました。迫力のある低音を好む人には魅力的ですが、繊細な音の表現を求める人にはやや不向きかもしれません。
全体として、音の迫力やUSB Type-Cでの使いやすさを重視する人には十分な性能の製品。価格も3,000円台と比較的手頃で、コストパフォーマンスも良好です。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.26m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
JBL Tune 310C USBを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
「SONYのMDR-EX155」は、日本の大手音響機器メーカーであるソニーが発売した有線イヤホン。シンプルで親しみやすいデザインと豊富なカラーバリエーションが魅力です。
音質は低音がタイトで芯があり、全体としてバランスが取れています。高音域やボーカルにはやや物足りなさを感じるものの、定位感に優れているため、音の広がりよりも輪郭重視の人に適しています。フィット感はイヤーピースのサイズ展開が豊富で調整しやすい一方、耳に沿わない筐体形状がややネック。リケーブルやマイク非搭載ですが、ケーブル長は扱いやすく、付属ポーチも便利で使い勝手は良好です。通話時の音声も聞き取りやすいため、会話用途にも向いています。
実際に使用した担当者からは、「クリアでバランスも良い」「音の伸びが弱いような響きのサウンド」といった声がありました。音の鮮明さは評価される一方で、ボーカル表現に物足りなさを感じる場合もあるでしょう。
価格帯も比較的手頃で、全体として普段使いには十分。鮮明な音で聞き取りやすく、軽い装着感を求める人におすすめできるモデルです。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.28m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
SONY MDR-EX155を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
3COINSの「高音質イヤホンバランスタイプ」は、日本のライフスタイルブランド3COINSが展開するオーディオ製品で、リーズナブルな価格帯で手に入る有線イヤホンとして人気を集めています。
音質の検証の結果、中音域の解像度が高く、楽器やボーカルの表現力に優れている点が評価されました。低音は厚みとアタック感がありつつもやや強めで、中高音が埋もれる傾向が見られました。装着感は軽量で耳にフィットしやすく、長時間でも快適。使い勝手の面では、リモコン操作がしやすく通勤・通学に適していますが、コードが絡まりやすい点に注意が必要です。一方、マイク性能は通話時にこもりがちで、クリアさを求める用途には不向きです。
実際に使用した担当者からは「厚みとアタック感のある低音」「楽器やボーカル、コーラスはしっかり表現できている」との声があり、音楽鑑賞用としての満足度は高いようです。反面、繊細な音のディテールを重視する人にはやや物足りなさがあるとの意見もありました。
総合的に見て、音楽を日常的に楽しみたい人や、装着感とコストパフォーマンスを重視する人にはおすすめ。しかし、通話や高音の繊細さにこだわる人にはやや不向きです。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.29m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
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プラグ形状 | USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
実際に使用した担当者からは、「声は前に出てくるのでポッドキャストには向いている」「輪郭があまりなく全体的にぼやぼやしている」といった声がありました。音楽の迫力や深みを求める人には不向きですが、音声中心のコンテンツを楽しむには十分という声があがりました。
音質重視の人にはやや物足りないかもしれませんが、軽量で快適な装着感と高性能マイク、スマホとの親和性を重視する人にはおすすめです。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.29m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
検証では、音質において中低音に厚みがある反面、高音域のクリアさや音の分離感が不足しており、繊細な表現にはやや物足りない場面も見られました。また、長時間の装着では耳への圧迫感が気になるものの、短時間使用であれば許容範囲です。使い勝手についてはリモコン操作や装着のしやすさなどが評価され、日常使いに適した仕上がりです。マイク性能は明瞭さに欠けるものの、最低限の通話には対応できます。
実際に使った担当者からは、「音の細かい表現が弱く、帯域の分離があまり感じられない」「高音がこもっていて伸びが足りない」といった声がありました。特に音質にこだわる人にとっては満足度が下がる可能性がありますが、「低価格でこのクオリティなら十分」といったコスパ面での評価も見受けられました。
音質や長時間の装着感にこだわる人には不向きですが、短時間の使用や価格重視の人や音楽や通話の入門用として手軽に試したい人は選択肢となるでしょう。
コネクタ | |
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ケーブルの長さ | 1.30m |
リモコン付き | |
ノイズキャンセリング機能 |
マイベストではベストな有線イヤホンを「どの音域もバランスよく高音質で、耳にフィットし長時間使っても快適な汎用性の高い商品」と定義。
ベストな有線イヤホンを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の有線イヤホン20商品を集め、以下の4つのポイントで徹底検証しました。
検証①:音質のよさ
検証②:装着時のストレスの無さ
検証③:使い勝手のよさ
検証④:マイク性能の高さ
今回検証した商品
マイベスト オーディオ担当である原豪士が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベスト オーディオ担当である原豪士が各モデルの音を聴き、音質のよさを「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「装着感が安定していて、どんな耳でも合わせやすい」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「リケーブル機構やマイクを採用していて、利便性の高さを感じる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「女性・男性の声ともにハキハキと聞こえるうえ、ノイズに負けてかき消されることがたまにあるくらいで、ストレスなく自分の声を届けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を男性・女性ともに輪郭と声の芯の部分が7dB以上ブーストしている状態と定めて以下の方法で検証を行いました。
1.有線イヤホンをPCに接続し、ダミーヘッドマイクにイヤホンを装着。
2.ダミーヘッドマイクの口の部分のスピーカーから男女の音声を流し、各商品のマイクを経由した音声を音楽制作ソフトウェアで測定。
3.各商品の周波数特性を分析する。
輪郭と声の芯の部分が10dB以上ブーストされており、ノイズ低減が30dB以上を最高スコアとし、声の芯の帯域である100〜1,000Hzの平均が、声の帯域に該当する100〜8,000Hzの平均を超えていれば、「芯の通った安定感のある音声に聞こえる音質」と評価。
声の輪郭の帯域である2,000〜4,000Hzの平均を声の帯域に該当する100〜8,000Hzの平均と比較し、音量が大きいほど「明るくハキハキとした音声に聞こえる音質」として高く評価しています。
有線イヤホンを長く快適に使い続けるには、日々の扱い方がとても重要です。ケーブルを無理に引っ張ったり、ポケットやカバンの中でぐちゃっと収納したりすると断線の原因になります。使い終わったら8の字巻きでゆるくまとめておくと絡まりにくいでしょう。
イヤーピースを清潔に保つことも大切なポイントです。耳あかやホコリが溜まると、音質の劣化や不快感につながります。取り外して水洗いできるタイプなら、定期的に洗ってしっかり乾かしてから装着しましょう。
イヤホンのハウジング部分は、柔らかい布や綿棒を使って汚れを拭き取るだけでも効果的です。とくに通気孔があるモデルはホコリの詰まりが音質に影響することもあるので、こまめにチェックしましょう。こうした日々の小さなケアの積み重ねが、有線イヤホンを快適に長く使うコツといえます。
自転車走行中にイヤホンを使用することは危険です。イヤホンをつけての走行は、周囲の音が聞こえにくくなり、事故を引き起こす可能性が高くなります。
2026年4月から、自転車走行中のイヤホン使用に対して罰金(青切符)が科されることになりました。この罰則強化により、イヤホンをつけての走行も取り締まりの対象となります。
なお、罰則の有無にかかわらず、安全のためには走行中にイヤホンを使用しないことが重要です。周囲の音をしっかり聞きながら、十分に注意を払って走行しましょう。
1位: 水月雨 MOONDROP|Kadenz
2位: qdc|SUPERIOR|QDC-SUPERIOR-BL
3位: Shure|SE215 Special Edition|SE215SPE-A
4位: Sennheiser|IE 100 PRO
5位: Philips|インイヤーワイヤードヘッドホン|TAE7009
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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