4Kテレビは、従来のフルHDテレビの4倍の解像度で映像を楽しめるテレビで、現在では高性能なモデルでも比較的安価に購入できます。また、4Kテレビなら、地デジやYouTubeも4K相当の高画質で視聴可能。しかし、様々なメーカーがあり、いざ購入するとなると有機ELや液晶といったパネルの種類や、サイズ、価格の違いからどれを選ぶべきか迷いますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の4Kテレビを比較して、最もおすすめの4Kテレビを決定します。果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?4Kテレビの選び方のポイントも説明するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
オーディオ&ビジュアル評論家/ライター、TV/モニター画質評価用ソフトウェア「Orichannel TPG」開発者。 4Kテレビやプロジェクターなどの映像と、ワイヤレスイヤホンやスピーカー、ホームシアター、サウンドバーなどの音が専門。雑誌やWEBなど出版業界で活動歴20年以上で、画質と音質の専門家として3000製品以上をテストしてレビュー。 執筆媒体はオーディオ&ビジュアル専門サイトPhileweb、モノ・トレンド誌の日経トレンディ、家電批評、MONOQLO、グッズプレス、&GP、価格.comマガジンなど多数。テレビ番組のオーディオ&ビジュアルコーナーの監修や出演も。 2009年より高画質・高音質、そしてライフスタイル志向のオーディオ&ビジュアル機器を、家電量販店等の投票と共に選出するVGP(ビジュアルグランプリ)審査員を務めている。 オーディオ&ビジュアル関連のガジェットをレビューするYouTubeチャンネル「オリチャンネル」も運営中。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
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目次
結論からいえば、普段視聴するコンテンツが、4K映像ではない地上波放送や動画配信サービスであればアンテナ交換は不要です。BS・CSの「WOWOW」や「スターチャンネル」などの4K放送を視聴するには、4K対応のアンテナ交換が必要になります。
現在の地上波放送は4K放送に対応しておらず、動画配信サービスでも4K映像はさほど多くありません。また、今後の地上波放送の4K対応も未定です。そんななか、各メーカーが力を入れていることが、通常の映像でも4K相当の映像に変換する機能(アップコンバート)です。
例えば、従来のテレビでは粗く見えていた映像が、アップコンバートされることで高画質かつ奥行や立体感がある映像として視聴できるようになります。普段よくみる動画配信サービスや地上波放送のコンテンツがより美しい映像になりますよ。
薄型テレビのパネル製造メーカーが世界的に大型サイズの生産を4Kテレビのみにシフトしたため、2024年時点で「43V型以上で4K対応ではないテレビ」を探す方が難しいほど。
4Kテレビが必要かどうかではなく、大きめのサイズを買うなら自然と4Kテレビから選ぶことになると理解しましょう。
4Kテレビを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
まずテレビを買ううえで画面サイズの選択は悩みますよね。4Kテレビの視聴距離は、「画面の高さ×1.5倍」が目安。フルHDやハイビジョンのテレビは3倍必要であったため、それに比べ近い距離でもきれいな映像を楽しめます。これは画素という映像を表示するための点が多くなったことで、細かい描写が可能になったためです。
例えば、フルHDの32インチが1.2m程度の距離が必要だったのに対して、4Kテレビでは65インチが同じ距離できれいに視聴できます。
また、画素数が多くなり粗さが目立ちにくくなったので、サイズに悩んでいれば50・55・65インチの大画面がおすすめです。目安の視聴距離や部屋の広さを参考に選んでみてくださいね。
4Kテレビは大きく分けて液晶テレビと有機ELテレビの2種類があります。有機ELテレビが画質面では優れていると思われがちですが、視聴するシーンによっては液晶テレビがきれいに見えることも。よく見るコンテンツと合わせてチェックしましょう。
4K有機ELテレビはパネルそのものが発光するため、明るさを細かく調整できます。完全な黒を再現できるため、明るい部分と暗い部分の差が分かりやすく、メリハリのあるクッキリとした映像が特徴。また、視野角が広くどの角度から見てもハッキリ見えるため、映画やスポーツなどを複数人で視聴するのにおすすめです。
対して4K液晶テレビは、背面のバックライトが光る構造なので、全体的に明るい映像が特徴。日中に地上波放送やYouTubeなどをよく視聴する人には液晶テレビがおすすめです。一方、暗いシーンでは光が漏れてやや白浮きすることも。
安価なテレビでは4K液晶テレビ一択になりますが、画質にこだわった高額なテレビは、液晶と有機ELどちらも売られています。高画質なテレビを探している人は、普段よく見るコンテンツに液晶と有機EL、どちらが合っているかを考えて選びましょう。
映像の明暗差を強調し、よりリアルで立体的な映像を見られるHDR(High Dynamic Range)にも違いが。4K有機ELテレビは、各ピクセルが独立して発光するため、完全な黒を再現し、暗いシーンでもメリハリのある映像を楽しめます。液晶テレビはピーク輝度が高く、明るい部分の表現に優れており、明るい環境でも鮮やかな映像が見られるでしょう。
有機ELのなかでも特に画質が優れていたのは、TVS REGZAの55X8900NとパナソニックのTH-55LZ1800。
とくに夜景の映像では、同じ4K有機ELテレビでも色が不自然で建物の境界がボヤけて見える商品もありましたが、TVS REGZAの55X8900LとパナソニックのTH-55LZ1800は色の正確さや黒の表現力が優れているため、まるで目の前に本当の夜景が広がっているかのような鮮明な映像を体験できました。
価格はどちらも18万円以上とやや高価であるものの、予算に余裕があり、画質を最優先したい場合は、TVS REGZAの55X8900NやパナソニックのTH-55LZ1800がおすすめです。
予算を抑えたい人におすすめのメーカーはハイセンスです。ハイセンスは中国の企業で、2011年に日本でのテレビ販売を開始。2018年に東芝のテレビ事業を買収し、映像エンジンを共同開発し画質を大きく向上させ、国内でのシェアを伸ばしています。
55インチの液晶テレビの検証で画質の評価が高いTVS REGZA 55Z870Mとハイセンス 55U7Hを比較すると、細かい部分で見ると差はあるものの、ハイセンスの55U7Hも十分きれいに感じられます。
価格は約9万円と55インチの4Kテレビのなかでは比較的手頃なので、予算を抑えつつも大型テレビの迫力を味わってみたい人に最もおすすめな商品です。浮いたお金で録画機器やスピーカーなどの周辺機器を充実させるのもよいでしょう。
予算をさらに抑えたい人は「4Kチューナーレステレビ」がおすすめ。チューナーを搭載していないので地上波は見られませんが、ネット配信の映画視聴がメインの人や地上波はTVerで十分という人にはおすすめなテレビです!
4Kテレビを選ぶうえで音質も重要なポイントです。商品によっては、音に迫力がなかったり人の声が聞こえにくかったりと後悔することも。音にこだわるなら、スピーカーを3基以上搭載している商品がおすすめです。
4Kテレビのスピーカーの数は2基から10基以上まで様々。2基以下の場合は、テレビの下部からしか音が聞こえてこないため、音に臨場感がなく、平坦な音に聞こえる傾向にあります。それに比べて3基以上のスピーカーを搭載している製品は、音の出ている箇所がハッキリ分かり立体感がでるため、より臨場感のある音声を楽しめますよ。
この技術は映画館でも使われており、従来の「前後」+「左右」からの音に、「高さ」を加えた立体的な音響を実現しています。頭上を飛行機が通る音や、雷が鳴っている音などをリアルに再現して、まるでその空間にいるような没入感を味わえます。
現在の4Kテレビは、別売りのFire TV Stickなどのストリーミングデバイスを接続せずに、テレビ単体でネット接続ができて動画配信サービスを視聴できるものが増えました。主要な配信サービス(Netflix・Amazon Prime Video・YouTube・Hulu・Disney+・U-NEXT)はほとんどのメーカーが網羅しているなか、今注目してほしい点が使い勝手です。
独自のOSを搭載しているものは、動画配信サービスを1つ1つ開いて見たい作品を検索しないといけないのに対して、Google TVを搭載している機種なら、ホーム画面から見たいコンテンツのタイトルを入力するだけで、ヒットした配信サービス一覧を表示します。
見たい動画にすぐアクセスできるため、探す手間がなくなり、ストレスなく大画面で動画を楽しめますよ。
テレビには放送を受信するためのチューナーが内蔵されています。チューナーの数で視聴できる数と録画できる数が変わり、2チューナー搭載のものだと、チャンネルAを視聴中にチャンネルBを録画できます。
家族で見たい番組が被ることが多いなら、3チューナー搭載がおすすめ。3チューナーあれば、視聴中の番組とは別に2番組まで同時録画が可能です。同じ時間帯で見たい番組が重なった際に、1つはリアルタイムで見て2つは録画できるので、家族のチャンネル争いを減らせるでしょう。
また、全自動録画機能が搭載されていれば、外付けHDDを接続するだけで予約なしで録画可能。録画予約を忘れがちだったり、見逃し配信がないか必死に探したりする経験が多い人には、この機能を備えた4Kテレビがおすすめです。
サイズ展開 | 50V型、43V型、55V型、65V型、75V型、85V型 |
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Dolby Atmos対応 | |
音声操作 | |
映像配信サービス | YouTube、 Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、Apple TV |
同時録画数 | 2 |
コントラスト比 | 7397:1 |
良い
気になる
ソニーの4K液晶テレビ「KJ-50X80L」は、地デジ放送や動画配信サービスなどをまんべんなく視聴する人や、低音の厚みで映画に迫力を感じたい人におすすめ。液晶テレビでありながら、明るいシーンだけでなく暗いシーンの再現度が高い点も魅力です。
検証で複数のコンテンツを再生すると、50インチのエントリークラスの機種とは思えないほど美しいと感じました。黒の再現度が高く陰影の中にグラデーションがあるので、暗いシーンでも前後の位置関係や人の毛の流れが分かるほど細部まで表現されています。人物の輪郭やにはノイズや残像感などもなく、メリハリがあり解像感が高い映像が、どんなコンテンツでも安定して視聴できました。広いリビングに置く際は、角度によって画質が落ちるため、気になる人もいるかもしれません。
低音がパワフルで映画中で轟音が鳴った際には、体に響くような迫力を感じるほどで好印象。音の広がりが大きく、画面内の映像の動きに合わせて音が出ている箇所が移動するため臨場感がありました。映画鑑賞に向いた特徴的な音質といえます。
内蔵OSにはGoogle TVを採用しており、好きな配信サービスのアプリをダウンロード可能。リモコンのアプリボタンも主要なもの(Netflix・Amazon Prime Video・YouTube・Hulu・Disney+・U-NEXT)をカバーしています。
2番組の同時録画ができ、倍速再生やチャプター送りなど基本的な番組再生機能も搭載。テレビ本体の録画・再生機能が充実しているため、外付けHDDでも快適に録画視聴が可能です。
また、ソニーならではの機能として注目しておくべき点がPS5との連携機能。ゲームモードを搭載するとともに、テレビの機種を認識して自動で最適なHDRの調整を行い、ゲームに合った画質設定でプレイができます。
地デジ放送に限らず様々な映像を視聴する人や、低音の厚みで迫力ある映像体験をしたい人におすすめできる50インチテレビです。
重量 | 13.1kg(スタンド含む) |
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ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | 高画質プロセッサー:HDR X1/超解像エンジン:4K X-Reality PRO |
HDR方式 | HDR10、Dolby Vision、HLG |
ディスプレイの種類 | エッジ型 |
パネルの種類 | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、Wi-Fi Direct、ホームネットワーク機能、DTCP-IP、Google アシスタント、Chromecast |
年間消費電力量(目安) | 138kWh |
年間電気代(目安) | 3,726円 |
待機時消費電力 | 0.5W |
SONY BRAVIA 4K液晶テレビ KJ-50X80Lの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
サイズ展開 | 43V型、50V型、55V型、65V型、75V型 |
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Dolby Atmos対応 | |
音声操作 | |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、Apple TV、Net-VISION、SPOOX、DMM TV、Rakuten TV、Lemino、Abema、NHK+、WOWOWオンデマンド、FOD、FIFA+、BANDAI CHANNEL |
同時録画数 | 2 |
コントラスト比 | 6574:1 |
良い
気になる
TVS REGZAの「50Z670N」は、新エンジン搭載で動きのある映像も高精細に再現できるため、映画鑑賞や地デジの視聴だけでなく、スポーツ中継が好きな人にもおすすめできるテレビ。さらに、画質がよいだけでなく、迫りくるほどの重低音が自宅で楽しめる点も魅力です。
画質検証の際は、出荷時の初期設定である映像モード「おまかせAI」で視聴。最大輝度が909cd/m2と明るく鮮やかな色味で、地デジ放送やネット動画も高精細な映像を楽しめました。特にスポーツ中継では、動きが速い映像もなめらかに再現。スタジアム全体に立体感があり、選手の背番号や芝の質感まできめ細かく再現されていました。しかし、肌の色がやや赤みがかり不自然に感じるシーンもあったので、自然な色が好みな人には気になる場合もあるでしょう。
音質の検証では、重厚な低音が体に響きわたり、臨場感のある映像体験ができました。戦闘機が上空を飛行するシーンは実際にその場にいるような衝撃を覚えるほど。映画館で使用されている立体音響にも対応しているため、自宅でも映画館気分を味わえますよ。一方で、ミュージックビデオを視聴すると、楽器の方位は正しいものの、ボーカルの声が実際の位置より高く感じました。
動画配信サービスは、メジャーなものからマイナーなものまで網羅。リモコンにも主要なサービスのアプリのボタンがついているので、すぐにアプリを起動して見始められるのも魅力です。
BSも地デジも3チューナーを搭載しているため、2番組の同時録画が可能。倍速再生やチャプター送りなど、基本的な再生機能は十分に備わっています。
本体の起動時間は約2秒と速く、YouTubeやNetflixなどのアプリ起動も約2~3秒と待たされることなく視聴できました。あらゆるジャンルのコンテンツで映像美を堪能でき、音質も外付けスピーカー顔負けの迫力。画質だけでなく音質も妥協したくない人におすすめです。
重量 | 19kg |
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ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
HDR方式 | HDR 10、HLG |
ディスプレイの種類 | 直下型 |
パネルの種類 | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、レグザリンク、DTCP-IP |
年間消費電力量(目安) | 109kWh |
年間電気代(目安) | 2943円 |
待機時消費電力 | 0.4W |
REGZA 50型4Kチューナー内蔵 LED液晶テレビ 50Z670Nの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
サイズ展開 | 50V型、55V型、65V型 |
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Dolby Atmos対応 | |
音声操作 | |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Disney+、Apple TV |
同時録画数 | 2 |
コントラスト比 | 4249:1 |
良い
気になる
ネット動画視聴時にはノイズは気にならず、人の輪郭もはっきりしており、クリアな映像。モニターからも「肌の質感がリアルで表情が伝わりやすい」「ジェット機が動いているシーンに迫力があった」といった声があがりました。地デジの画質も肌の質感や髪の毛のツヤが細かく表現されていました。スポーツの映像では芝生の青みやユニフォームの色が鮮やかに表現されており、残像感は気になるものの不満はない水準です。
専門機器の測定では色温度がやや高めながら色の正確さや色域の広さ、コントラスト比は良好。明暗がはっきりした、鮮やかで自然な色合いを楽しめるでしょう。
画質だけではなく音質のレベルも高く、とくに映画の迫力はモニターからもかなりの高評価。「高音から低音まで音に厚みがある」「映画らしい轟音と臨場感」といった声があがりました。ジェット機のエンジン音だけでなく、BGMにも重厚感があり、音が広がって伝わります。人の声がクリアに聞こえるので、セリフがきれいに聞き取れるところも好印象。音楽はボーカルの声が中心にありつつも、ほかの楽器の音も際立っており、バランスのよい音質でした。
視野角もそこまで狭くはなく、端の席で見ても見にくいほどではありません。臨場感のある映像を自宅で楽しむなら、ぜひ検討してみてくださいね。
重量 | 9.2kg(スタンド含む) |
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ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | AiPQプロセッサ3.0 |
HDR方式 | HDR 10+ |
ディスプレイの種類 | 直下型 |
パネルの種類 | VA方式 |
ネットワーク | 無線LAN、Bluetooth、Google アシスタント |
年間消費電力量(目安) | 112kWh |
年間電気代(目安) | 3,024円 |
待機時消費電力 | 0.5W |
画面の種類 | 4K有機ELテレビ |
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サイズ展開 | 48V型、55V型、65V型 |
同時録画数 | 2 |
最大輝度 | 594cd/m2 |
最小輝度 | 0cd/m2 |
良い
気になる
TVS REGZAの有機ELテレビ「55X8900N」は、有機EL特有の黒の再現度も高く、立体感ある引き締まった映像を楽しみたい人におすすめな55インチテレビ。2024年新エンジンの「レグザエンジンZR」を搭載しており、地デジだけでなく動画配信サービスも4K相当のきれいさで視聴できる点が魅力です。
本体の起動時間は約4秒と比較的速く、YouTubeやNetflixなどのアプリ起動も約1.5秒とトップクラスの速さ。見たい動画を見たい瞬間に視聴でき、ストレスを感じにくいでしょう。
最新のエンジン搭載で、画質が高画質なことはもちろん、動作速度も高速なので、見たい番組・動画を待つことなく快適に視聴したい人におすすめできる55インチテレビです。
重量 | 18.8kg/22.5kg(スタンド含む) |
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Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
音声操作 | |
搭載チューナー | BS 4K/110度CS 4K×2、地上デジタル×3、BSデジタル/110度CSデジタル×3 |
4Kチューナー | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、レグザリンク、DTCP-IP |
年間消費電力量(目安) | 165kWh |
年間電気代(目安) | 4,455円 |
待機時消費電力 | 0.4W |
色域の広さ | 73.89% |
総合出力 | 72W |
REGZA 4K有機ELレグザ 55X8900Nの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
画面の種類 | 有機ELテレビ |
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サイズ展開 | 42型、48型、55V型、65V型 |
同時録画数 | 2 |
最大輝度 | 1078cd/m2 |
最小輝度 | 0cd/m2 |
良い
気になる
パナソニックの「VIERA 4K有機ELテレビ TV-55Z90A」は、自然できれいな色味の映像を好む人におすすめ。
地デジの画質の検証では、映像を見たモニターから「肌の色が自然で健康的に見える」という声があがりました。ノイズの現れやすいテロップ周りもざらつきなどは気になりません。ネット配信の映画を見た際には、「俳優の肌の質感や髪のツヤなどの繊細な部分も見え、表情が読み取りやすくて没入できた」という声があり、十分な画質を備えているといえるでしょう。
色の誤差も少なく、明暗の差をくっきりと表現できるコントラスト性能も備えています。映画を鑑賞しても、リアルな色合いを感じられました。
音質は低音の表現が良好で、「飛行機のジェット音に迫力があり、迫り来るような音の移動感があった」という声もあがりました。一方、人物の声がこもって聞こえやすく、複数が混ざるとさらに聞き取りにくい印象。音楽もかすれたように聞こえる部分があり、解像感がやや物足りませんでした。
視野角は非常に広く、端から見ても色のコントラストがきれいな映像を見られるでしょう。主要なネット配信アプリにはほとんど対応し、アプリ起動までの時間もかかりません。リモコンのボタンから接続できるほか、音声操作もできます。2番組同時録画が可能で、15秒送り・オートチャプター・早見再生など録画機能も充実していますよ。
重量 | 約21kg(スタンド含む) |
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Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | ヘキサクロマドライブ プラス |
音声操作 | |
搭載チューナー | 地上、BS、110度CS、BS4K/110度CS4K、CATV |
4Kチューナー | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、お部屋ジャンプリンク |
年間消費電力量(目安) | 172kWh |
年間電気代(目安) | 4644円 |
待機時消費電力 | 0.3W |
色域の広さ | 76.3% |
総合出力 | 80W |
パナソニック ビエラ TV-55Z90Aを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
画面の種類 | 有機ELテレビ |
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サイズ展開 | 55V型、48V型、65V型 |
同時録画数 | 2 |
最大輝度 | 506cd/m2 |
最小輝度 | 0cd/m2 |
良い
気になる
TVS REGZAの有機ELテレビ「55X8900L」は、どんな映像もきれいに視聴できることはもちろん、迫力のあるサウンドを体感したい人におすすめな55インチテレビ。新エンジンである「レグザエンジンZRⅡ」を搭載しており、地デジや4K放送はもちろんネット動画も高精細に楽しめるほか、スピーカーを6基搭載しているため臨場感あるサラウンドが楽しめる点が魅力です。
画質評価の際は、出荷時の初期設定である映像モード「おすすめAI」で視聴。メリハリの利いた鮮やかな色合いで、コントラストが非常に高いため、夜景の映像では黒の微細なグラデーションまでしっかり表現されていました。地デジ番組やネット配信を視聴しても、4Kコンテンツと遜色がないほど精細。コントラスト比の高さや色域の広さなどの機器本体のポテンシャルが、映像エンジンによって最大限に引き出されている機種といえます。
音質の検証では音の再現性に優れているほか、老若男女のどんな声でも深みがありました。映画中でジェット機の操縦士が話しているシーンでは、ヘルメット内に息が当たる音まで精細に再現。音の広がりがあり、まるで映像内のできごとを実際に体験しているかのように感じました。テレビ用のスピーカーがなくても、映像のよさを引き出せるほどの音質がある機種といえます。
動画配信サービスは、DAZNやFODなど一部非対応なものもありますが、Netflix・Amazon Prime Videoといった主要なものには対応。リモコンにも主要なサービスのアプリのボタンがついているので、すぐにアプリを起動して見始められるのも魅力です。
3チューナーを搭載しているため、2番組の同時録画が可能。倍速再生やチャプター送りなど、基本的な再生機能は十分に備わっています。動作速度も速くストレスなく操作できました。
どんな映像でも高精細に画像処理がされるため、4Kコンテンツをあまり見ない人こそおすすめできる55インチテレビです。
重量 | 23.0kg(スタンド含む) |
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Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR II |
音声操作 | |
搭載チューナー | 地上デジタル、新4K衛星放送、BS・110度CSデジタル |
4Kチューナー | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth |
年間消費電力量(目安) | 180kWh |
年間電気代(目安) | 4,860円 |
待機時消費電力 | 0.5W |
色域の広さ | 78.5% |
総合出力 | 72W |
レグザ 4K有機ELテレビ 55X8900Lをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
画面の種類 | 有機ELテレビ |
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良い
気になる
TVS REGZAの、「65X9900M」は、とにかく高画質・高音質で映像を視聴したい人のまず最初の候補となるテレビです。
画質は高い解像感でリアリティがあり、ほかの追随を許さない圧倒的な美しさでした。「おまかせAI」モードで視聴したところ、発色は非常に鮮やかで原色の色が鋭く出ていながら、全体のバランスは良好。深みのある黒やコントラストの高さによって映像に立体感が生まれ、有機ELとしての真価が発揮されています。
地上波を視聴した際には、65インチという画面サイズに映しても4K映像かと感じるほど解像感が高く映せていました。スポーツは残像感が一切なく、選手の激しい動きのキレを目で追うことができるのはもちろん、ボールの回転も見えるほど。地上波からネット配信までどの映像を見ても美しく、息を呑むような映像美を堪能できるでしょう。視野角による色の変化もなく、大人数で視聴していても見づらさを感じにくいといえます。
音質の検証では、映画の中のシーンが目の前に存在しているような臨場感や音の広がりを味わえました。耳の後ろ近くまで音が回り込むうえ、映像に奥行きを感じるほど音の立体感も良好。繊細な音まで忠実に再現しており、人の声の質感がわかるほどでした。
全自動録画を搭載しており、レコーダーを持っていない人にとってはこれだけで買う動機となるほどでしょう。なお、全録機能を使うには全録対応の外付けHDDが必要です。本体の起動は約6.8秒とやや時間がかかりましたが、そのほかの動作速度は速く快適に使用できました。
最上級クラスのテレビとして、映像に見入ってしまうほどの美しさを備えています。そして、この商品の最大の魅力は、これ1台でテレビ用のスピーカーが不要と思えるほどの音質のよさ。映像も音も1台で最上級のものを揃えたいという人には、ベストな選択肢といえます。
本体幅 | 145.2cm(スタンド含む) |
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本体奥行 | 33.6cm(スタンド含む) |
本体高さ | 86.8cm(スタンド含む) |
サイズ展開 | 55V型、65V型、77V型 |
重量 | 29.5kg(スタンド含む) |
録画機能 | 外付けHDD |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンZRα |
倍速機能 | |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、AMEBA、WOWWOW、NHK+、Net-Vision、SPOOX、Paravi、DMM.com、RakutenTV、Lemimo、DAZN |
音声操作 | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、レグザリンク、DTCP-IP、Google アシスタント |
年間消費電力量(目安) | 281kWh |
年間電気代(目安) | 7587円 |
待機時消費電力 | 0.5W |
ゲームモードあり | |
最小輝度 | 0cd/m2 |
総合出力 | 90W |
REGZA 有機ELテレビ 65X9900Mを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
画面の種類 | 4K有機ELテレビ |
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良い
気になる
パナソニックの TV-65Z90Aは、映像の微細な部分まで忠実に再現できており没入感を得やすいため、映像の世界観まで感じ取って視聴したい人におすすめです。AmazonのFire TVを搭載したモデルでアプリ起動時間も短め。地デジのみならずネット動画を頻繁に見る人にも向いています。
画質は良好で、特にネット配信の映画を視聴した際の評価は全商品トップクラス。視聴したモニターからは「俳優の肌の質感はもちろんシワまで鮮明に見える」「陰影の表現が精密で、クリエイターの意図したものをそのまま感じ取れる」などネット動画の画質の検証では、モニター全員が満足以上の高い評価でした。地デジ映像でも肌・髪の色を自然に再現。スポーツシーンの激しい動きでも残像感は気にならず、グラウンドの芝生の色も自然な青々しさが再現されていました。
黒の輝度が低く完全な黒に近い色を再現可能なため、夜景の映像でも明暗のはっきりした立体感のある映像が見られました。また、斜めから見ても白っぽく映らず、正面から見た画質とほとんど変わらず視聴可能です。また、測定では色再現が非常に忠実であることが分かりました。
音質は全体的に良好で、人の声は男性・女性問わず聞き取りやすく明瞭に聞こえ、モニターからは「話し声が滑舌よく聞こえ、会話の内容が非常にわかりやすい」という声があがりました。また、楽器の音が重なるとやや聞き取りづらくなるという指摘も少なからずありましたが、テレビのスピーカーとしては充分な音質で、日常の視聴においては、十分に高い水準です。
本体幅 | 144.8cm |
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本体奥行 | 30.3cm |
本体高さ | 88.9cm |
サイズ展開 | 65V型、55V型 |
重量 | 24.0kg |
録画機能 | 外付けHDD |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | ヘキサクロマドライブ プラス |
倍速機能 | |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、DAZNなど |
音声操作 | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、お部屋ジャンプリンク |
年間消費電力量(目安) | 218kWh |
年間電気代(目安) | 5,886円 |
待機時消費電力 | |
ゲームモードあり | |
最小輝度 | 0cd/m2 |
総合出力 | 80W |
パナソニック VIERA 4K有機ELテレビ TV-65Z90Aの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
画面の種類 | 4K有機ELテレビ |
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良い
気になる
パナソニックのTH-65LZ2000」は、自然な色合いと深い黒の表現で、映画やドラマのシーンにリアルな臨場感を求める人にぴったりなテレビ。
画質に関しては、高いコントラストによる画面全体の立体感はもちろん、色が自然で派手すぎない絶妙なバランスでした。明るさは抑えめの落ち着いた映りですが、深く沈み込むような黒の演出によって、顔の質感や背景の遠近感を忠実に再現可能。斜めから見た際の色の変化も非常に少ないといえます。
地デジを視聴すると、ノイズがきれいに除去されており、人の顔や髪の質感まで細やかに表現できていました。また、動きの激しいスポーツでは、映像の輪郭がくっきりとしていて目が疲れにくく、ボールの残像も一切なし。コントラスト感が強く出ているので、映画の暗いシーンでも映像の情報量が多く、一層没入感が得られるでしょう。
音質は映画に適した迫力ある低音と立体感が印象的でした。天井や左右の壁にまで音の広がりが感じられ、耳の後ろに回り込んでくるような立体的な音の再現も可能。加えて、声の質感やセリフのニュアンスまで伝わるほど、音の繊細さも十分でした。
Youtubeの起動がやや遅く約6.8秒かかりましたが、本体の起動やそのほかのアプリの立ち上がりは高速。頻繁につけたり消したりすることがなければ、快適に操作できるでしょう。色は派手ではないものの落ち着いた絶妙なバランスで、自然な色が好みの人にはファーストチョイスになる一台です。
本体幅 | 144.8cm(スタンド含む) |
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本体奥行 | 34.8cm(スタンド含む) |
本体高さ | 91.6cm(スタンド含む) |
サイズ展開 | 55V型、65V型、77V型 |
重量 | 29.5kg(スタンド含む) |
録画機能 | 外付けHDD |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | 4Kファインリマスターエンジン |
倍速機能 | |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、Apple TVなど |
音声操作 | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、ホームネットワーク機能、お部屋ジャンプリンク |
年間消費電力量(目安) | 238kWh |
年間電気代(目安) | 6426円 |
待機時消費電力 | 約0.3W |
ゲームモードあり | |
最小輝度 | 0cd/m2 |
総合出力 | 160W |
今あるテレビより、サイズアップしたいけど視聴距離が取れず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そんな人には壁掛けテレビがおすすめです。
壁掛けテレビは、テレビ台やスタンドが不要になるため、限りなく壁に近づけられます。そうすることで、視聴距離が取れサイズアップが狙えます。
また、専用の器具が必要になりますが、実は賃貸でも設置可能です。ホチキスを使用して固定するので、壁に傷が目立ちにくく配置できますよ。
視聴距離だけでなく、見た目もスタイリッシュになるため部屋にも馴染みますよ。サイズアップを躊躇していた人は、ぜひ参考にしてくださいね。
現在発売されている4Kテレビの最小サイズは42インチ。中型テレビのなかでも人気のある32インチの4Kテレビは発売されておらず、フルHDモデルのものがほとんど。ただ、40インチよりも画面サイズが小さくなると、PCモニターなどに比べ距離をとって視聴するため、フルHD画質と4K画質の違いがわかりにくくなるのが実情です。
42インチ未満のサイズのものがほしい人は、4K対応のモニターを選ぶとよいでしょう。ただし、チューナーは基本的に非搭載で地上波は見られないので注意が必要です。
BSやCSのチャンネルは放送波の回転方向の違いで、右旋、左旋に分かれています。NHK+在京テレビ局のBS・CS放送には右旋が使われており、これらを受信するのであればアンテナ交換は不要です。
しかし、左旋の「WOWOW」や「スターチャンネル」などの4K放送を視聴するには、4K対応のアンテナ交換が必要になります。それらの4K放送を視聴したい人は、テレビと合わせてアンテナ交換が必要であることを念頭に入れておきましょう。
サイズを比較して選ぶ
サイズごとに選ぶ
大型 | 80インチ以上 | 75インチ | 70インチ | 65インチ | 55インチ | 50インチ
43インチ | 42インチ | 40インチ | 32インチ | 24インチ | 19インチ前後 | 小型
画面性能で選ぶ
スマートテレビから選ぶ
スマートテレビ | チューナーレステレビ | AirPlay対応 | Netflix対応 | アマゾンプライム対応
機能で選ぶ
ドルビーアトモス対応 | ブルーレイ内蔵 | HDD内蔵
メーカーで選ぶ
目的で選ぶ
リモコンも一緒に選ぶ
汎用テレビリモコン | スマートリモコン | 学習リモコン | パナソニックのリモコン
テレビと一緒にそろえたい商品
ブルーレイレコーダー | テレビ録画向け外付けHDD | ブルーレイプレーヤー | HDMIケーブル | 液晶保護パネル | サウンドバー | テレビスピーカー | スマート家電・IoT家電
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