地デジやネット動画を迫力のある映像で楽しめると謳う50インチテレビ、TVS REGZA 50M550M。「反応速度が速い」と評判ですが、「テレビスピーカーがまるでラジオのよう」との気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の50インチテレビとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、50インチテレビ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
2023/10/20 発売
71,580円
おすすめスコア
画質
音質
視野角
機能の充実性
サイズ展開 | 43V型、50V型、55V型、65V型、75V型 |
---|---|
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXTなど |
音声操作可能 | |
miniLEDバックライト搭載 | |
対話式AI音声操作機能 |
良い
気になる
実際に画質をチェックすると、とくにスポーツ観戦などの動きの多い映像のなめらかさに長けていました。アップになると若干乱れる場面はあったものの、モニターから「選手・ボールの動きにブレがなく見やすい」「ボールも輪郭がきれいに出ているのでしっかりと目で追えた」と好評です。ネット動画を視聴した際にも、山や大地など風景の描写がリアルでした。
コントラストがくっきりしているのも見逃せないポイント。モニターから「映画的な重厚感が演出されている」「飛行機や人の顔などが際立って見えて、迫力につながっていた」との声もあり、明暗差の表現が得意なモデルといえます。暗いシーンが多い映画も見やすいでしょう。
加えて、比較した約半数の商品が対応していた2番組同時録画も不可。番組を録画して楽しむことが多い人は、ブルーレイレコーダーを併用する必要があるでしょう。ネット配信サービスを大画面で視聴するなら使い勝手のよい1台ですが、より高画質・高音質で地デジ放送や映画鑑賞を楽しみたい人は、そのほかの商品をチェックしてくださいね。
実際にTVS REGZA 50M550Mと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
TVS REGZA 50M550Mよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
TVS REGZA
音と映像の美しさが抜群。映画鑑賞に迷わず選びたい一台
今回ご紹介するTVS REGZA 50M550Mは、レグザの4K液晶シリーズのなかでエントリーモデルにあたる1台です。快適な操作性や高速レスポンスを追求した新世代の「レグザエンジンZR」を搭載しているのが特徴。地デジやネット配信サービスなどのさまざまなコンテンツを、大迫力の高画質で楽しめると謳っています。
部屋の環境に応じて最適な音響に調整するオーディオキャリブレーションを採用。音声メニューから手動でイコライザー調節もでき、低音強調やクリア音声・サラウンド設定などが行えます。豊富なネット配信サービスにも対応しており、リモコンでのダイレクトアクセスも可能。推しのタレントが出演しているネット動画・好みの番組を自動でピックアップする「ざんまいスマートアクセス」も魅力です。
なお、検証では50インチ(幅111.6×高さ67.1×奥行25.9cm)を使用しましたが、同シリーズには43・50・55・65・75インチの5サイズが用意されています。それぞれの寸法は公式サイトからチェックできますので、お部屋の広さに合わせて選んでみてくださいね。
手がけるのは、2018年に中国の家電大手ハイセンスグループの傘下に入ったTVS REGZA(旧東芝映像ソリューション)。高画質かつ高音質な薄型テレビ「レグザ」やブルーレイレコーダーなどの製造・販売を手がける映像機器メーカーです。
今回は、TVS REGZA 50M550Mを含む50インチテレビ12商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
各商品を実際に使用してみたところ、TVS REGZA 50M550Mには主に5つのよい点がありました。1つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
頻繁にチャンネルを変えたり、アプリを切り替えたりする人でもストレスフリーな使い心地を実感できるでしょう。
モニターからも「ユニフォームもはっきりと見やすく、プレイを細かく見られる」「ボールも輪郭がきれいに出ているのでしっかりと目で追えた」と好評でした。色味の再現性も良好で、テレビでスポーツ観戦をよくする人にうってつけでしょう。
コメントは一部抜粋
モニターからは「空など難しいシチェーションでもノイズが見えにくい」「山や大地などの奥行の表現がきれい」との声が相次ぎ、とくに風景をリアルに再現できている点が支持されました。
<解像感・ノイズの少なさ・コントラスト感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
モニターからもコントラストに対して肯定的なコメントが多く挙がっており、「映画的な重厚感が演出されている」「色が強く出ていて、暗い色の多い映画とも相性がよい」と好印象。映画鑑賞にもおすすめできる1台といえます。
<コントラスト感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
TVS REGZA 50M550Mにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
比較したなかには見たままの自然な発色で美しい映像を楽しめたものもありました。とくに同社の「50Z670L」やソニーの「ブラビア KJ-50X80L」が優れていたので、極力画質がよいものを選びたい人はそちらをチェックしてくださいね。
コメントは一部抜粋
比較したほかの機種ではどこから視聴してもきれいに見えるものもあったなか、大人数での視聴には不向きといえます。
比較したほかの商品には部屋中に音が広がり没入感を味わえたものもあったなか、迫力や臨場感が伝わりづらい点で評価が伸び悩みました。
コメントは一部抜粋
録画機能を使うことが多い人はブルーレイレコーダーを併用するか、テレビ本体の録画機能が充実しているそのほかのモデルをチェックしてみてくださいね。
2023/10/20 発売
サイズ展開 | 43V型、50V型、55V型、65V型、75V型 |
---|---|
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXTなど |
音声操作可能 | |
miniLEDバックライト搭載 | |
対話式AI音声操作機能 |
良い
気になる
本体幅 | 123.2cm |
---|---|
本体奥行 | 25.9cm |
本体高さ | 73.7cm |
重量 | 14.0kg |
スピーカー数 | 2基 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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販売価格:71,999円
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パワフルな低音も特筆もの。音が大きく広がり、移動感や声の質感まで見事に捉えていました。モニターからは「映画館に近い感覚で映像を楽しめた」と絶賛する声も挙がるほどです。2番組同時録画ができ、対応ネット配信サービスも充実しているので、さまざまなコンテンツをきれいな画質で楽しみたいならぜひチェックしてくださいね。
音質も申し分ありません。映画鑑賞では迫力のある音の広がりや移動感をしっかりと再現できており、テレビ用のスピーカーなしでも十分に臨場感を得られました。録画機能も充実しており、多彩なネット配信サービスに対応しているのでどんなコンテンツでも存分に楽しめるでしょう。
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