テレビはここ数年、目覚ましい勢いで進化を遂げています。技術の進歩により、映像の奥行き感が増し、さらに薄型テレビにおけるスピーカーの弱点も克服され、力強く迫力のある音質が楽しめるようになりました。しかし、有機ELや液晶に加え、最近ではチューナーレステレビも登場したことで、テレビ選びはますます複雑に。画質や音質、さらには適切なインチ数を決めることに迷うことも多いですよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで売れ筋上位のテレビのなかから、おすすめの商品や人気の商品をランキング形式でご紹介します。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?テレビの選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
オーディオ&ビジュアル評論家/ライター、TV/モニター画質評価用ソフトウェア「Orichannel TPG」開発者。 4Kテレビやプロジェクターなどの映像と、ワイヤレスイヤホンやスピーカー、ホームシアター、サウンドバーなどの音が専門。雑誌やWEBなど出版業界で活動歴20年以上で、画質と音質の専門家として3000製品以上をテストしてレビュー。 執筆媒体はオーディオ&ビジュアル専門サイトPhileweb、モノ・トレンド誌の日経トレンディ、家電批評、MONOQLO、グッズプレス、&GP、価格.comマガジンなど多数。テレビ番組のオーディオ&ビジュアルコーナーの監修や出演も。 2009年より高画質・高音質、そしてライフスタイル志向のオーディオ&ビジュアル機器を、家電量販店等の投票と共に選出するVGP(ビジュアルグランプリ)審査員を務めている。 オーディオ&ビジュアル関連のガジェットをレビューするYouTubeチャンネル「オリチャンネル」も運営中。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
テレビを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
4Kテレビとは、4Kの解像度に対応しているテレビのこと。従来の解像度であるフルHDの4倍高精細な映像を映し出せます。しかし、地上波では4Kでの放送は未定で、ネット動画でも4Kに対応した映像作品は少ないのが現状。不要そうに思えますが、それでも今リビングのテレビの買い替えを検討しているなら4Kテレビがおすすめです。
4Kテレビは、4K映像が持っている実力を十分に発揮できるのはもちろん、地上波やYouTubeなどのフルHD以下の映像もきれいに映し出せます。映像エンジンという高画質化チップが日々進化しているのが大きな理由で、地上波の番組からYouTube・Netflixなどのネット動画まで、高解像度化できるのが4Kテレビの魅力です。
4Kテレビに買い替えることで、いつも何気なく見ている映像が、格段にきれいに映し出されますよ。
実際に液晶と有機ELの画質を比較したところ、有機ELのほうが立体感があり、よりリアルな映像を楽しめました。ひと目見ただけでも液晶との違いがわかるほど奥行きを感じられるので、画質を重視するなら有機ELのテレビを選びましょう。
各メーカーのスタンダード・ハイエンドすべての有機ELで画質を比較したところ、パナソニックが最も高画質でした。有機ELのなかでも、高いコントラストで沈み込むような黒を映し出しており、色再現も非常に正確。画質にとにかくこだわりたいという人は、パナソニックの有機ELがおすすめですよ。
最高級の画質を楽しめる有機ELですが、55インチのモデルだと20万円前後と値が張ってしまうのも実情。できるだけ価格は抑えつつ画質に優れたテレビがほしい人は、ハイセンスの液晶テレビがおすすめです。
さらに、低価格ながら機能性にも優れており、主要なネット配信サービスの視聴も可能。有機ELに比べれば画質は劣るものの、価格を抑えたい人はハイセンスの液晶テレビをチェックしましょう。
現在テレビは、各メーカーからさまざまなモデル・サイズが展開されています。まずは、重視するポイントや予算でサイズを選ぶのがおすすめです。
できるだけ高画質・高音質のものがほしいなら、各メーカーの主力機種がそろう55インチ以上のテレビがおすすめです。
50インチ以下の液晶テレビは、ほとんどがエントリー・ミドルクラスのモデルで選択肢が狭く、画質や音質は控えめ。一方、55インチ以上になると最先端の技術が搭載された有機ELテレビやハイエンド機種も選べて、選択肢がより豊富です。
サイズによって、高性能な映像エンジンが搭載されていたり、スピーカーの数が多かったりと、画質・音質を左右する部分に違いがあります。映像・音質にこだわりたい人には、55インチ以上の有機ELテレビや液晶テレビのハイエンド機種がおすすめですよ。
現在、テレビの有機ELパネルを製造しているのはLGとサムスンの2社のみ。各メーカーが販売している有機ELテレビにはこの2社のどちらかのパネルが採用されています。
50インチの有機ELパネルは製造されていないため、有機ELがほしいなら55インチ以上のテレビを選びましょう。
画質と価格のバランスがよいものがほしい人は、50インチテレビがおすすめです。
55インチの高性能なモデルと比べると、画質はやや劣る一方で、録画機能やネット配信サービスの対応状況などは変わりません。
50インチテレビなら最新機種でも10万円前後から購入できるので、コスパ重視の人は以下の記事をチェックしてみてください。
世界的には50インチはパネル製造メーカーの少ない中途半端なサイズで、選べる製品バリエーションも少なめ。高画質・高音質を求めるなら55インチ以上、また画面が小さくても高画質を求めるなら43インチも検討してみましょう。
一人暮らしの人やリビング以外で使うサブテレビを探している人には、3万円前後から手に入る32〜43インチの中型テレビがぴったり。今選ぶならネット動画がテレビ1台で見られるネット対応テレビがおすすめです。
スマートテレビとは、Fire TV StickやChromecastなどのストリーミング端末がなくても、テレビ1台でNetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスを視聴できるテレビのこと。リモコンを使い分ける必要がなく非常に便利です。
なかには、リモコンにアプリのショートカットボタンを搭載しているものもあり、テレビ本体の電源がオフの状態でも、1タッチでアプリを起動可能。自分が利用するサービスのボタンが備わっていると、快適に操作できますよ。
ほとんどのスマートテレビは、YouTube・Netflix・Amazon Prime Videoのような主要なサービスに対応しています。しかし、Disney+やDAZNなどのサービスは非対応のモデルもあるので、必要な人は確認しましょう。
加入しているサービスが多い人は、Android TV搭載モデルがおすすめ。アプリストアが利用できるので、好きな配信サービスのアプリをダウンロードして利用できますよ。
地デジ・BS放送が映らない分、安価に購入できるチューナーレステレビ。2021年に「ドン・キホーテ」がオリジナルブランドで販売を開始して以降、普段テレビ番組を見ない若い世代を中心に注目を集めています。
注目度の向上によって、徐々に販売を開始するメーカーが増加中。ほとんどのモデルが大手メーカーの同サイズの一般的なテレビと比較して、2〜3万円ほど安く購入できます。ネット動画しか見られませんが、YouTubeやNetflixの動画を大画面で楽しめるのでおすすめですよ。
チューナーレステレビが注目を集めている理由には、公共放送料金の支払いが不要な点も挙げられます。放送を受信できる機器を搭載していないため、受信料の支払いは不要とされています。
チューナーがないため、民法・公共放送を受信することはできませんが、TVer対応のモデルなら見逃し配信でドラマ・バラエティを視聴できますよ。
画面の種類 | ハイビジョン液晶テレビ |
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ネット配信対応 |
レグザエンジンファインによって、美しく高画質な映像表現やスムーズな操作が可能です。録画中も別の番組を視聴できる2チューナータイプで、録画は番組表から簡単に予約できます。動きがスムーズなゲームモードや録画した番組を自動でチャプター分けする機能つきです。
本体幅 | 55.3cm |
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本体奥行 | 14.3cm |
本体高さ | 35.7cm |
録画機能 | USBハードディスク(別売) |
搭載チューナー | 地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル |
画面の種類 | 2K液晶テレビ |
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ネット配信対応 |
本体幅 | 55.3cm |
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本体奥行 | 7.3cm |
本体高さ | 33.1cm |
録画機能 | 外付けHDD |
搭載チューナー | 地上デジタル×2、BSデジタル/110度CSデジタル×2 |
HDR方式 | なし |
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映像配信サービス | Netflix、Amazon Prime Video、Disney+、YouTube、dTV、ABEMA TV、Hulu、TVer、DMM.com、U-NEXT、Paravi、SPOOX、Rakuten TV |
良い
気になる
TVS REGZAの「REGZA 32V34」は、ソファーやベッドなどでくつろぎながら綺麗な画質で視聴したい人におすすめ。「ネット動画ビューティHD」や「地デジビューティHD」など、地デジもネット動画も高精細に映し出す独自機能が搭載されているところが魅力です。
画質は、自然なバランスの落ち着いた色味が特徴です。視聴してみると肌や衣服などは、実際の見た目に限りなく近い発色。解像感も良好で、顔と腕の質感の違いがわかるほど。専用の機器で測定すると、どの色も基準に近く正確であることに加えて、視野角が非常に良好でした。35度の角度から見ても、色やコントラスト感の変化がほとんどないため、正面からの視聴と変わらない印象の映像を楽しめるでしょう。
音質に関しては、低音のパワーがやや弱く体に響くような重厚感はないものの、音自体はクリアな印象。輪郭がはっきりとしており深みがあるため、人の声に感情がのっているのが伝わってきました。ライブ映像を鑑賞した際にはボーカルの声が中心に定位しており、楽器の音とうまくマッチしていました。
音声操作には非対応ですが、動画配信サービスに幅広く対応しリモコンにはYouTube・Netflix・Amazon Prime Video・U-NEXT・hulu・ABEMA TVなどのボタンがあります。各種サービスにダイレクトにアクセスできる利便性が魅力です。
録画した番組の再生機能は優秀で、30秒送り/10秒戻りやオートチャプターなどを搭載。視聴履歴を基にしたおすすめ表示や人気の動画ランキングなど独自機能が非常に便利でした。また、本体の起動も約2.3秒と高速でした。
視野角が広く、画質が変わりにくいためソファーやベッドがあるリビングや寝室など様々な場所での視聴もおすすめできる商品です。
画面の種類 | ハイビジョン液晶テレビ |
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本体幅 | 73.0cm |
本体奥行 | 17.8cm(スタンド含む) |
本体高さ | 46.3cm(スタンド含む) |
サイズ展開 | 24V型、32V型、40V型 |
重量 | 4.5kg(スタンド含む) |
画面サイズ | 32V型 |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジン Power Drive |
自動録画機能 | |
総合出力 | 12W |
HDR方式 | なし |
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映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、FOD、ABEMA、Lemino、RakutenTV |
良い
気になる
TVS REGZAの液晶テレビ「32V35N」は、スマホとの連携や、録画機能を重視する人におすすめできる商品。Apple AirPlay2に対応していたり、視聴履歴をもとに地デジの番組を自動で録画する機能を搭載していたりとトレンドの機能を搭載している点も魅力です。
画質検証では、出荷時の設定で映像を視聴したところ、色味がはっきりしていて鮮やかな印象を受けました。スポーツは色のコントラストがはっきりしていて見やすく、残像もあまり感じませんでした。映画モードにして行った測定では、色再現に多少ズレが見られるものの正確と言える範囲。視野角によるコントラストの低下は小さめでした。
音質は非常にクリアで聞き取りやすく、人の声の特徴をうまく再現できています。一方で、低音のずっしりとした質感は感じられず、音もやや直線的なので臨場感は得にくいといえます。
音声操作には非対応ですが、動画配信サービスに幅広く対応しており、Paravi・TELASA以外の主要なサービスに対応。リモコンにはYouTube・Netflix・Amazon Prime Videoなどをはじめとした11個のアプリボタンがあり、各種サービスに素早くアクセスできました。
録画機能はかなり充実しており、30秒送り/10秒戻りやオートチャプターなどを搭載。また、視聴履歴をもとにしたおすすめ表示や人気の動画ランキングなど独自機能が非常に便利でした。レコーダーがなくても快適に録画した番組を視聴できるでしょう。また、本体の起動も約1.9秒と非常に高速でした。
画質や音質は「32V34」には劣るものの、Apple AirPlay2に対応していることで使い勝手が向上している機種なので、スマホとテレビを連携するシチュエーションが多い人はぜひ検討してください。
画面の種類 | ハイビジョン液晶テレビ |
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本体幅 | 72.4cm |
本体奥行 | 18.6cm |
本体高さ | 45.9cm |
サイズ展開 | 24V型、32V型、40V型 |
重量 | 4.5kg |
画面サイズ | 32V型 |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンHR |
自動録画機能 | |
総合出力 | 12W |
TVS REGZA ハイビジョン液晶テレビ 32V35Nの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
HDR方式 | |
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映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、Disney+、U-NEXT、Apple TV、TVerなど |
良い
気になる
Hisenseの「FHD/HD液晶テレビ 32A48N」は、ネット配信サービスも楽しみたい人のなかでも、特にスポーツ動画を見たい人におすすめです。主要な映像配信サービスに対応しており、リモコンのアプリショートカットボタンも12個搭載。音声操作もできるので、操作の手間もかかりません。また、スポーツのような動きの激しい映像も残像感が気になりにくく、熱中しやすいでしょう。
画質評価も良好。地デジの映像はノイズ感が少なく、テロップも読みやすいのが特徴。スポーツシーンでは芝生やユニフォームの色味が鮮やかで残像感が少なく、「ボールの動きをはっきり目で追える」という声が多数あがりました。一方、色域は広いとはいえず、コントラストもやや低め。映画の暗いシーンははっきりとした色合いで再現できないため、没入しにくいでしょう。
音質は比較したなかでもトップレベル。映画を視聴したモニターからは「爆発音のような重低音の迫力もしっかり感じる」との声があがりました。音楽を鑑賞しても、「楽器とボーカルの声がバランスよく響く」という声があがり、音のバランスがよく、楽曲の本来の魅力を存分に楽しむことができるでしょう。
視野角は狭いため、斜めから見たときは映像のコントラストが低下しやすい点はネック。大勢で視聴する際、座る位置によって画面が全体的に白っぽくなり、映像の奥行き感や立体感が損なわれます。
2番組録画が可能で、15秒・30秒コマ送りやオートチャプターにも対応しており、録画機能は十分です。多くの映像配信サービスに対応し、音質のよさも誇る32型テレビ。ネット動画を頻繁に視聴し、臨場感のある音を楽しみたい人はぜひ検討してみてくださいね。
画面の種類 | FHD液晶テレビ |
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本体幅 | 72.1cm |
本体奥行 | スタンド含む:15.9cm/スタンド含まない:7.3cm |
本体高さ | スタンド含む:47.2cm/スタンド含まない:42.7cm |
サイズ展開 | 32V型、40V型、24V型 |
重量 | スタンド含む:3.9kg/スタンド含まない:3.8kg |
画面サイズ | 32V型 |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | Rエンジン2K |
自動録画機能 | |
総合出力 | 12W |
ハイセンス 32A48Nの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
画面の種類 | フルHD液晶 |
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スクリーンシェア機能を搭載しており、スマートフォンの画面をテレビに映し出せます。また、低遅延ゲームモードを備えており、ボタン操作から表示までの遅延が少なく、FPSや格闘ゲームにおすすめです。ほかにもBluetooth対応なので、ワイヤレスヘッドフォンを接続し離れた場所でもテレビの音声を楽しめます。
録画機能 | 外付けHDD |
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映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、Apple TV |
チューナーレステレビ | |
接続端子 | HDMI端子、LAN端子、光デジタル音声出力端子、ビデオ入力端子、USB端子、ヘッドホン出力端子 |
画面の種類 | フルHD液晶 |
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レグザエンジンHRでBS・CS放送はもちろん、ネット動画も高精細に楽しめる40型です。オートゲームアジャスト機能を搭載し、ゲームも快適に楽しめます。好みに合わせた自動録画やスクリーンミラーリングなどコンテンツを楽しめる機能が満載です。
録画機能 | 外付けHDD |
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映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、Disney+、U-NEXT |
チューナーレステレビ | |
接続端子 | HDMI端子、LAN端子、ヘッドホン出力端子、光デジタル音声出力端子、ビデオ入力端子、USB端子 |
フルハイビジョン対応で、多彩なコンテンツを高精度な映像で表現するチューナーレステレビです。上下左右178度の高視野角で、斜めから見てもキレイで鮮やかな映像を提供。アプリへのダイレクトボタンが付いた音声入力対応リモコンで、ラクラク操作が可能です。
録画機能 | 不明 |
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映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT |
チューナーレステレビ | |
接続端子 | HDMI端子、ヘッドホン出力端子、光デジタル音声出力端子、ビデオ入力端子、USB端子、LAN端子 |
サイズ展開 | 50V型、43V型、55V型、65V型、75V型、85V型 |
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Dolby Atmos対応 | |
映像配信サービス | YouTube、 Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、Apple TV |
音声操作 | |
同時録画数 | 2 |
コントラスト比 | 7397:1 |
良い
気になる
ソニーの4K液晶テレビ「KJ-50X80L」は、地デジ放送や動画配信サービスなどをまんべんなく視聴する人や、低音の厚みで映画に迫力を感じたい人におすすめ。液晶テレビでありながら、明るいシーンだけでなく暗いシーンの再現度が高い点も魅力です。
検証で複数のコンテンツを再生すると、50インチのエントリークラスの機種とは思えないほど美しいと感じました。黒の再現度が高く陰影の中にグラデーションがあるので、暗いシーンでも前後の位置関係や人の毛の流れが分かるほど細部まで表現されています。人物の輪郭やにはノイズや残像感などもなく、メリハリがあり解像感が高い映像が、どんなコンテンツでも安定して視聴できました。広いリビングに置く際は、角度によって画質が落ちるため、気になる人もいるかもしれません。
低音がパワフルで映画中で轟音が鳴った際には、体に響くような迫力を感じるほどで好印象。音の広がりが大きく、画面内の映像の動きに合わせて音が出ている箇所が移動するため臨場感がありました。映画鑑賞に向いた特徴的な音質といえます。
内蔵OSにはGoogle TVを採用しており、好きな配信サービスのアプリをダウンロード可能。リモコンのアプリボタンも主要なもの(Netflix・Amazon Prime Video・YouTube・Hulu・Disney+・U-NEXT)をカバーしています。
2番組の同時録画ができ、倍速再生やチャプター送りなど基本的な番組再生機能も搭載。テレビ本体の録画・再生機能が充実しているため、外付けHDDでも快適に録画視聴が可能です。
また、ソニーならではの機能として注目しておくべき点がPS5との連携機能。ゲームモードを搭載するとともに、テレビの機種を認識して自動で最適なHDRの調整を行い、ゲームに合った画質設定でプレイができます。
地デジ放送に限らず様々な映像を視聴する人や、低音の厚みで迫力ある映像体験をしたい人におすすめできる50インチテレビです。
重量 | 13.1kg(スタンド含む) |
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ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | 高画質プロセッサー:HDR X1/超解像エンジン:4K X-Reality PRO |
HDR方式 | HDR10、Dolby Vision、HLG |
ディスプレイの種類 | エッジ型 |
パネルの種類 | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、Wi-Fi Direct、ホームネットワーク機能、DTCP-IP、Google アシスタント、Chromecast |
年間消費電力量(目安) | 138kWh |
年間電気代(目安) | 3,726円 |
待機時消費電力 | 0.5W |
SONY BRAVIA 4K液晶テレビ KJ-50X80Lの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
サイズ展開 | 43V型、50V型、55V型、65V型、75V型 |
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Dolby Atmos対応 | |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、Apple TV、Net-VISION、SPOOX、DMM TV、Rakuten TV、Lemino、Abema、NHK+、WOWOWオンデマンド、FOD、FIFA+、BANDAI CHANNEL |
音声操作 | |
同時録画数 | 2 |
コントラスト比 | 6574:1 |
良い
気になる
TVS REGZAの「50Z670N」は、新エンジン搭載で動きのある映像も高精細に再現できるため、映画鑑賞や地デジの視聴だけでなく、スポーツ中継が好きな人にもおすすめできるテレビ。さらに、画質がよいだけでなく、迫りくるほどの重低音が自宅で楽しめる点も魅力です。
画質検証の際は、出荷時の初期設定である映像モード「おまかせAI」で視聴。最大輝度が909cd/m2と明るく鮮やかな色味で、地デジ放送やネット動画も高精細な映像を楽しめました。特にスポーツ中継では、動きが速い映像もなめらかに再現。スタジアム全体に立体感があり、選手の背番号や芝の質感まできめ細かく再現されていました。しかし、肌の色がやや赤みがかり不自然に感じるシーンもあったので、自然な色が好みな人には気になる場合もあるでしょう。
音質の検証では、重厚な低音が体に響きわたり、臨場感のある映像体験ができました。戦闘機が上空を飛行するシーンは実際にその場にいるような衝撃を覚えるほど。映画館で使用されている立体音響にも対応しているため、自宅でも映画館気分を味わえますよ。一方で、ミュージックビデオを視聴すると、楽器の方位は正しいものの、ボーカルの声が実際の位置より高く感じました。
動画配信サービスは、メジャーなものからマイナーなものまで網羅。リモコンにも主要なサービスのアプリのボタンがついているので、すぐにアプリを起動して見始められるのも魅力です。
BSも地デジも3チューナーを搭載しているため、2番組の同時録画が可能。倍速再生やチャプター送りなど、基本的な再生機能は十分に備わっています。
本体の起動時間は約2秒と速く、YouTubeやNetflixなどのアプリ起動も約2~3秒と待たされることなく視聴できました。あらゆるジャンルのコンテンツで映像美を堪能でき、音質も外付けスピーカー顔負けの迫力。画質だけでなく音質も妥協したくない人におすすめです。
重量 | 19kg |
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ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
HDR方式 | HDR 10、HLG |
ディスプレイの種類 | 直下型 |
パネルの種類 | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、レグザリンク、DTCP-IP |
年間消費電力量(目安) | 109kWh |
年間電気代(目安) | 2943円 |
待機時消費電力 | 0.4W |
REGZA 50型4Kチューナー内蔵 LED液晶テレビ 50Z670Nの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
サイズ展開 | 50V型、55V型、65V型 |
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Dolby Atmos対応 | |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Disney+、Apple TV |
音声操作 | |
同時録画数 | 2 |
コントラスト比 | 4249:1 |
良い
気になる
ネット動画視聴時にはノイズは気にならず、人の輪郭もはっきりしており、クリアな映像。モニターからも「肌の質感がリアルで表情が伝わりやすい」「ジェット機が動いているシーンに迫力があった」といった声があがりました。地デジの画質も肌の質感や髪の毛のツヤが細かく表現されていました。スポーツの映像では芝生の青みやユニフォームの色が鮮やかに表現されており、残像感は気になるものの不満はない水準です。
専門機器の測定では色温度がやや高めながら色の正確さや色域の広さ、コントラスト比は良好。明暗がはっきりした、鮮やかで自然な色合いを楽しめるでしょう。
画質だけではなく音質のレベルも高く、とくに映画の迫力はモニターからもかなりの高評価。「高音から低音まで音に厚みがある」「映画らしい轟音と臨場感」といった声があがりました。ジェット機のエンジン音だけでなく、BGMにも重厚感があり、音が広がって伝わります。人の声がクリアに聞こえるので、セリフがきれいに聞き取れるところも好印象。音楽はボーカルの声が中心にありつつも、ほかの楽器の音も際立っており、バランスのよい音質でした。
視野角もそこまで狭くはなく、端の席で見ても見にくいほどではありません。臨場感のある映像を自宅で楽しむなら、ぜひ検討してみてくださいね。
重量 | 9.2kg(スタンド含む) |
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ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | AiPQプロセッサ3.0 |
HDR方式 | HDR 10+ |
ディスプレイの種類 | 直下型 |
パネルの種類 | VA方式 |
ネットワーク | 無線LAN、Bluetooth、Google アシスタント |
年間消費電力量(目安) | 112kWh |
年間電気代(目安) | 3,024円 |
待機時消費電力 | 0.5W |
画面の種類 | 4K有機ELテレビ |
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サイズ展開 | 48V型、55V型、65V型 |
同時録画数 | 2 |
最大輝度 | 594cd/m2 |
最小輝度 | 0cd/m2 |
良い
気になる
TVS REGZAの有機ELテレビ「55X8900N」は、有機EL特有の黒の再現度も高く、立体感ある引き締まった映像を楽しみたい人におすすめな55インチテレビ。2024年新エンジンの「レグザエンジンZR」を搭載しており、地デジだけでなく動画配信サービスも4K相当のきれいさで視聴できる点が魅力です。
本体の起動時間は約4秒と比較的速く、YouTubeやNetflixなどのアプリ起動も約1.5秒とトップクラスの速さ。見たい動画を見たい瞬間に視聴でき、ストレスを感じにくいでしょう。
最新のエンジン搭載で、画質が高画質なことはもちろん、動作速度も高速なので、見たい番組・動画を待つことなく快適に視聴したい人におすすめできる55インチテレビです。
重量 | 18.8kg/22.5kg(スタンド含む) |
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Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
音声操作 | |
搭載チューナー | BS 4K/110度CS 4K×2、地上デジタル×3、BSデジタル/110度CSデジタル×3 |
4Kチューナー | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、レグザリンク、DTCP-IP |
年間消費電力量(目安) | 165kWh |
年間電気代(目安) | 4,455円 |
待機時消費電力 | 0.4W |
色域の広さ | 73.89% |
総合出力 | 72W |
REGZA 4K有機ELレグザ 55X8900Nの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
画面の種類 | 有機ELテレビ |
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サイズ展開 | 42型、48型、55V型、65V型 |
同時録画数 | 2 |
最大輝度 | 1078cd/m2 |
最小輝度 | 0cd/m2 |
良い
気になる
パナソニックの「VIERA 4K有機ELテレビ TV-55Z90A」は、自然できれいな色味の映像を好む人におすすめ。
地デジの画質の検証では、映像を見たモニターから「肌の色が自然で健康的に見える」という声があがりました。ノイズの現れやすいテロップ周りもざらつきなどは気になりません。ネット配信の映画を見た際には、「俳優の肌の質感や髪のツヤなどの繊細な部分も見え、表情が読み取りやすくて没入できた」という声があり、十分な画質を備えているといえるでしょう。
色の誤差も少なく、明暗の差をくっきりと表現できるコントラスト性能も備えています。映画を鑑賞しても、リアルな色合いを感じられました。
音質は低音の表現が良好で、「飛行機のジェット音に迫力があり、迫り来るような音の移動感があった」という声もあがりました。一方、人物の声がこもって聞こえやすく、複数が混ざるとさらに聞き取りにくい印象。音楽もかすれたように聞こえる部分があり、解像感がやや物足りませんでした。
視野角は非常に広く、端から見ても色のコントラストがきれいな映像を見られるでしょう。主要なネット配信アプリにはほとんど対応し、アプリ起動までの時間もかかりません。リモコンのボタンから接続できるほか、音声操作もできます。2番組同時録画が可能で、15秒送り・オートチャプター・早見再生など録画機能も充実していますよ。
重量 | 約21kg(スタンド含む) |
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Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | ヘキサクロマドライブ プラス |
音声操作 | |
搭載チューナー | 地上、BS、110度CS、BS4K/110度CS4K、CATV |
4Kチューナー | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、お部屋ジャンプリンク |
年間消費電力量(目安) | 172kWh |
年間電気代(目安) | 4644円 |
待機時消費電力 | 0.3W |
色域の広さ | 76.3% |
総合出力 | 80W |
パナソニック ビエラ TV-55Z90Aを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
画面の種類 | 有機ELテレビ |
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サイズ展開 | 55V型、48V型、65V型 |
同時録画数 | 2 |
最大輝度 | 506cd/m2 |
最小輝度 | 0cd/m2 |
良い
気になる
TVS REGZAの有機ELテレビ「55X8900L」は、どんな映像もきれいに視聴できることはもちろん、迫力のあるサウンドを体感したい人におすすめな55インチテレビ。新エンジンである「レグザエンジンZRⅡ」を搭載しており、地デジや4K放送はもちろんネット動画も高精細に楽しめるほか、スピーカーを6基搭載しているため臨場感あるサラウンドが楽しめる点が魅力です。
画質評価の際は、出荷時の初期設定である映像モード「おすすめAI」で視聴。メリハリの利いた鮮やかな色合いで、コントラストが非常に高いため、夜景の映像では黒の微細なグラデーションまでしっかり表現されていました。地デジ番組やネット配信を視聴しても、4Kコンテンツと遜色がないほど精細。コントラスト比の高さや色域の広さなどの機器本体のポテンシャルが、映像エンジンによって最大限に引き出されている機種といえます。
音質の検証では音の再現性に優れているほか、老若男女のどんな声でも深みがありました。映画中でジェット機の操縦士が話しているシーンでは、ヘルメット内に息が当たる音まで精細に再現。音の広がりがあり、まるで映像内のできごとを実際に体験しているかのように感じました。テレビ用のスピーカーがなくても、映像のよさを引き出せるほどの音質がある機種といえます。
動画配信サービスは、DAZNやFODなど一部非対応なものもありますが、Netflix・Amazon Prime Videoといった主要なものには対応。リモコンにも主要なサービスのアプリのボタンがついているので、すぐにアプリを起動して見始められるのも魅力です。
3チューナーを搭載しているため、2番組の同時録画が可能。倍速再生やチャプター送りなど、基本的な再生機能は十分に備わっています。動作速度も速くストレスなく操作できました。
どんな映像でも高精細に画像処理がされるため、4Kコンテンツをあまり見ない人こそおすすめできる55インチテレビです。
重量 | 23.0kg(スタンド含む) |
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Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR II |
音声操作 | |
搭載チューナー | 地上デジタル、新4K衛星放送、BS・110度CSデジタル |
4Kチューナー | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth |
年間消費電力量(目安) | 180kWh |
年間電気代(目安) | 4,860円 |
待機時消費電力 | 0.5W |
色域の広さ | 78.5% |
総合出力 | 72W |
レグザ 4K有機ELテレビ 55X8900Lをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
画面の種類 | 有機ELテレビ |
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良い
気になる
TVS REGZAの、「65X9900M」は、とにかく高画質・高音質で映像を視聴したい人のまず最初の候補となるテレビです。
画質は高い解像感でリアリティがあり、ほかの追随を許さない圧倒的な美しさでした。「おまかせAI」モードで視聴したところ、発色は非常に鮮やかで原色の色が鋭く出ていながら、全体のバランスは良好。深みのある黒やコントラストの高さによって映像に立体感が生まれ、有機ELとしての真価が発揮されています。
地上波を視聴した際には、65インチという画面サイズに映しても4K映像かと感じるほど解像感が高く映せていました。スポーツは残像感が一切なく、選手の激しい動きのキレを目で追うことができるのはもちろん、ボールの回転も見えるほど。地上波からネット配信までどの映像を見ても美しく、息を呑むような映像美を堪能できるでしょう。視野角による色の変化もなく、大人数で視聴していても見づらさを感じにくいといえます。
音質の検証では、映画の中のシーンが目の前に存在しているような臨場感や音の広がりを味わえました。耳の後ろ近くまで音が回り込むうえ、映像に奥行きを感じるほど音の立体感も良好。繊細な音まで忠実に再現しており、人の声の質感がわかるほどでした。
全自動録画を搭載しており、レコーダーを持っていない人にとってはこれだけで買う動機となるほどでしょう。なお、全録機能を使うには全録対応の外付けHDDが必要です。本体の起動は約6.8秒とやや時間がかかりましたが、そのほかの動作速度は速く快適に使用できました。
最上級クラスのテレビとして、映像に見入ってしまうほどの美しさを備えています。そして、この商品の最大の魅力は、これ1台でテレビ用のスピーカーが不要と思えるほどの音質のよさ。映像も音も1台で最上級のものを揃えたいという人には、ベストな選択肢といえます。
本体幅 | 145.2cm(スタンド含む) |
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本体奥行 | 33.6cm(スタンド含む) |
本体高さ | 86.8cm(スタンド含む) |
サイズ展開 | 55V型、65V型、77V型 |
重量 | 29.5kg(スタンド含む) |
録画機能 | 外付けHDD |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | レグザエンジンZRα |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、AMEBA、WOWWOW、NHK+、Net-Vision、SPOOX、Paravi、DMM.com、RakutenTV、Lemimo、DAZN |
倍速機能 | |
音声操作 | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、レグザリンク、DTCP-IP、Google アシスタント |
年間消費電力量(目安) | 281kWh |
年間電気代(目安) | 7587円 |
待機時消費電力 | 0.5W |
ゲームモードあり | |
最小輝度 | 0cd/m2 |
総合出力 | 90W |
REGZA 有機ELテレビ 65X9900Mを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
画面の種類 | 4K有機ELテレビ |
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良い
気になる
パナソニックの TV-65Z90Aは、映像の微細な部分まで忠実に再現できており没入感を得やすいため、映像の世界観まで感じ取って視聴したい人におすすめです。AmazonのFire TVを搭載したモデルでアプリ起動時間も短め。地デジのみならずネット動画を頻繁に見る人にも向いています。
画質は良好で、特にネット配信の映画を視聴した際の評価は全商品トップクラス。視聴したモニターからは「俳優の肌の質感はもちろんシワまで鮮明に見える」「陰影の表現が精密で、クリエイターの意図したものをそのまま感じ取れる」などネット動画の画質の検証では、モニター全員が満足以上の高い評価でした。地デジ映像でも肌・髪の色を自然に再現。スポーツシーンの激しい動きでも残像感は気にならず、グラウンドの芝生の色も自然な青々しさが再現されていました。
黒の輝度が低く完全な黒に近い色を再現可能なため、夜景の映像でも明暗のはっきりした立体感のある映像が見られました。また、斜めから見ても白っぽく映らず、正面から見た画質とほとんど変わらず視聴可能です。また、測定では色再現が非常に忠実であることが分かりました。
音質は全体的に良好で、人の声は男性・女性問わず聞き取りやすく明瞭に聞こえ、モニターからは「話し声が滑舌よく聞こえ、会話の内容が非常にわかりやすい」という声があがりました。また、楽器の音が重なるとやや聞き取りづらくなるという指摘も少なからずありましたが、テレビのスピーカーとしては充分な音質で、日常の視聴においては、十分に高い水準です。
本体幅 | 144.8cm |
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本体奥行 | 30.3cm |
本体高さ | 88.9cm |
サイズ展開 | 65V型、55V型 |
重量 | 24.0kg |
録画機能 | 外付けHDD |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | ヘキサクロマドライブ プラス |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、DAZNなど |
倍速機能 | |
音声操作 | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、お部屋ジャンプリンク |
年間消費電力量(目安) | 218kWh |
年間電気代(目安) | 5,886円 |
待機時消費電力 | |
ゲームモードあり | |
最小輝度 | 0cd/m2 |
総合出力 | 80W |
パナソニック VIERA 4K有機ELテレビ TV-65Z90Aの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
画面の種類 | 4K有機ELテレビ |
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良い
気になる
パナソニックのTH-65LZ2000」は、自然な色合いと深い黒の表現で、映画やドラマのシーンにリアルな臨場感を求める人にぴったりなテレビ。
画質に関しては、高いコントラストによる画面全体の立体感はもちろん、色が自然で派手すぎない絶妙なバランスでした。明るさは抑えめの落ち着いた映りですが、深く沈み込むような黒の演出によって、顔の質感や背景の遠近感を忠実に再現可能。斜めから見た際の色の変化も非常に少ないといえます。
地デジを視聴すると、ノイズがきれいに除去されており、人の顔や髪の質感まで細やかに表現できていました。また、動きの激しいスポーツでは、映像の輪郭がくっきりとしていて目が疲れにくく、ボールの残像も一切なし。コントラスト感が強く出ているので、映画の暗いシーンでも映像の情報量が多く、一層没入感が得られるでしょう。
音質は映画に適した迫力ある低音と立体感が印象的でした。天井や左右の壁にまで音の広がりが感じられ、耳の後ろに回り込んでくるような立体的な音の再現も可能。加えて、声の質感やセリフのニュアンスまで伝わるほど、音の繊細さも十分でした。
Youtubeの起動がやや遅く約6.8秒かかりましたが、本体の起動やそのほかのアプリの立ち上がりは高速。頻繁につけたり消したりすることがなければ、快適に操作できるでしょう。色は派手ではないものの落ち着いた絶妙なバランスで、自然な色が好みの人にはファーストチョイスになる一台です。
本体幅 | 144.8cm(スタンド含む) |
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本体奥行 | 34.8cm(スタンド含む) |
本体高さ | 91.6cm(スタンド含む) |
サイズ展開 | 55V型、65V型、77V型 |
重量 | 29.5kg(スタンド含む) |
録画機能 | 外付けHDD |
Dolby Atmos対応 | |
ALLM | |
VRR | |
映像処理エンジン | 4Kファインリマスターエンジン |
映像配信サービス | YouTube、Amazon Prime Video、Netflix、DAZN、Hulu、TVer、Disney+、U-NEXT、Apple TVなど |
倍速機能 | |
音声操作 | |
倍速再生 | |
チャプター送り | |
ネットワーク | 有線LAN、無線LAN、Bluetooth、ホームネットワーク機能、お部屋ジャンプリンク |
年間消費電力量(目安) | 238kWh |
年間電気代(目安) | 6426円 |
待機時消費電力 | 約0.3W |
ゲームモードあり | |
最小輝度 | 0cd/m2 |
総合出力 | 160W |
近年の薄型テレビは、テレビ本体の録画機能が充実しているのも1つの特徴。TVS REGZAは、ブルーレイレコーダー並みの録画機能が備わっている機種も販売されています。
テレビ本体の録画機能を使用するなら、録画した番組の保存先として外付けHDDが必要です。mybestには、外付けHDDを実際にすべて集めて検証したコンテンツもありますので、参考にしてください。
なかでもおすすめなのが、全録ブルーレイレコーダー。全録なら録画予約自体が不要で、指定したチャンネルの番組を数日~数週間にわたってすべて録画し保存可能です。普段からテレビ番組を見ることが多い人は、以下の記事も参考にしてください。
見た目がスリムなサウンドバー。スリムなボディであるにもかかわらず、体に響き渡るような低音を感じられます。また、背面や下面に搭載されていることが多いテレビの内蔵スピーカーの音に比べて、サウンドバーは前面から大きな音が出て迫力も増します。
より迫力のある映像体験を求めるなら、サウンドバーがおすすめですよ。mybestでは、実際にサウンドバーの音質を検証して、すべて同じ条件で評価したランキングを作成しているので参考にしてみてください。
さまざまな場所に持ち運んで使いたいなら、ポータブルテレビがおすすめです。自宅の浴室や車の中でもテレビ番組やネット動画が見られますよ。
ポータブルテレビは、チューナーが分離しているタイプと内蔵されているタイプの2種類が販売されています。自宅で使うならチューナー分離タイプ、外出先でも使うならチューナー内蔵タイプを選びましょう。
チューナー分離タイプなら、アンテナ線がある部屋にチューナーを接続することで、アンテナ線がない部屋でもテレビ番組を視聴できます。防水モデルもあるので、お風呂やキッチンでも使えますよ。
サイズごとに選ぶ
大型 | 80インチ以上 | 75インチ | 70インチ | 65インチ | 55インチ | 50インチ
中型 | 43インチ | 42インチ | 40インチ | 32インチ | 24インチ | 19インチ前後 | 小型
画面性能で選ぶ
スマートテレビから選ぶ
スマートテレビ | チューナーレステレビ | AirPlay対応 | Netflix対応 | アマゾンプライム対応
機能で選ぶ
ドルビーアトモス対応 | ブルーレイ内蔵 | HDD内蔵
メーカーで選ぶ
目的で選ぶ
テレビと一緒にそろえたい商品
ブルーレイプレーヤー | HDMIケーブル | 液晶保護パネル | サウンドバー | テレビスピーカー | スマート家電・IoT家電 | パナソニックのテレビリモコン | 学習リモコン
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