40インチテレビは、リビングにもワンルームにも置きやすいちょうどいいサイズの液晶テレビです。ソニー・REGZA・ハイセンスなど多くのブランドから販売されており、4K対応やスマートテレビ、Google TV搭載モデルなど、機能性もさまざま。録画機能付きの安いモデルや壁掛け可能なタイプも増えていて、1人暮らしにもぴったりですが、選択肢が豊富すぎてどれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の40インチテレビ12商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの40インチテレビをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな40インチテレビは「高画質・高音質で録画機能も備えた、誰でも使いやすいスマートテレビ」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
オーディオ&ビジュアル評論家/ライター、TV/モニター画質評価用ソフトウェア「Orichannel TPG」開発者。 4Kテレビやプロジェクターなどの映像と、ワイヤレスイヤホンやスピーカー、ホームシアター、サウンドバーなどの音が専門。雑誌やWEBなど出版業界で活動歴20年以上で、画質と音質の専門家として3000製品以上をテストしてレビュー。 執筆媒体はオーディオ&ビジュアル専門サイトPhileweb、モノ・トレンド誌の日経トレンディ、家電批評、MONOQLO、グッズプレス、&GP、価格.comマガジンなど多数。テレビ番組のオーディオ&ビジュアルコーナーの監修や出演も。 2009年より高画質・高音質、そしてライフスタイル志向のオーディオ&ビジュアル機器を、家電量販店等の投票と共に選出するVGP(ビジュアルグランプリ)審査員を務めている。 オーディオ&ビジュアル関連のガジェットをレビューするYouTubeチャンネル「オリチャンネル」も運営中。
現在、WEB・テレビ・雑誌等のメディアを通じて、AV機器の評論家/製品アドバイザーとして活躍中のオーディオ・ビジュアル評論家。株式会社オンキヨーにてAV機器の商品企画職、米国シリコンバレーのデジタルAV機器用ICを手がけるベンチャー企業を経て独立。 その後「ディー・エー・シー ジャパン」を設立し、AV機器関連企業の商品企画コンサルティングや、商業施設から個人のホームシアターまで、AVの視点から空間の提案やアドバイスなども手がける。 2009年からは、日本オーディオ協会「デジタルホームシアター普及委員会」映像環境WG主査、そして同委員会の諮問委員も務めた(~2020年)。 2010年より、ビジュアルグランプリ審査員(主催: 音元出版) 【主な資格】 米ISF認定映像エンジニア。米THX認定ホームシアターデザイナー。一般財団法人家電製品協会認定家電製品総合アドバイザー。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が、以下の検証方法で各商品の評価を行いました。
マイベストでは「規格に沿って制作者の意図した映像(色再現)を忠実に再現できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。なお、測定方法および測定データは、オーディオ・ビジュアル評論家の鴻池賢三氏の監修を受け実施しています。
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が、以下の検証方法で各商品の評価を行いました。
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が、以下の検証方法で各商品の評価を行いました。
マイベストでは「Fire TVが不要であるうえに、見たいサービスがいつでも見られて操作も簡単なもの」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「外付けHDDを取りつけるだけで地デジを録画でき、再生機能が豊富で利便性が高いもの」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「操作の反応が速く、見たい動画にすぐたどり着けるテレビ」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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12商品を検証し、2025年5月17日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
40インチテレビは幅約90cm×高さ約50cmほどで、新聞紙を見開きにしたサイズより横に少し大きい程度。一般的なテレビ台にも収まりやすく、32型と比べると画面の面積は約1.5倍になるため、映像の迫力が大きく高まります。
ワンルームや同棲カップルの部屋など、6~8畳程度の空間でも圧迫感なく設置可能。32型では4Kモデルがまだ選べませんが、40インチなら4Kのラインナップが豊富。32型では体感しづらい迫力や臨場感、4Kならではの細かな表現を求めるなら、40インチがおすすめです。
同じ4K対応モデルでも、50インチと比べて2〜3万円程度安く購入できる40インチは、「ほどよいサイズで予算を抑えつつ、高画質を楽しみたい」という人にとって、ちょうどいい選択肢になっています。
画質と操作性の両方にこだわりたい人には、ソニーの「BRAVIA KJ-43X75WL」がおすすめ。高性能な映像エンジンにより、色彩の豊かさやなめらかな映像表現がくっきりと映し出されます。映画では黒の沈みや明暗の描写が自然で、映画の世界観をしっかり描写できました。視野角が広く、複数人で見ても画質が崩れにくいのが特長。音質も臨場感があり、セリフもクリアに聞き取れます。Google TV搭載で、動画アプリの操作や音声検索もスムーズ。性能・機能性ともにトップクラスの1台です
価格を抑えつつ、日常使いに十分なテレビを探している人には、ハイセンスの「40A4N」がおすすめ。地デジ映像を明るく自然な色味で表示でき、正面からの視聴なら画質も良好です。暗部表現や斜めからの視聴にはやや不向きですが、普段使いには十分なレベル。音質は声がはっきり聞こえ、ニュースやバラエティ番組の視聴に向いています。ネット配信にも対応で3万円以下で手に入るため、コスパを重視する人におすすめです。
40インチテレビを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
40インチテレビを選ぶときは、映像をどれだけ美しく映せるかが重要なポイントです。特に、くっきりとした映像を楽しみたいなら、フルHDよりも解像度の高い4Kを選びましょう。なかでも、映像処理に優れたエンジンを搭載したモデルを選ぶのがおすすめです。
まず注目したいのが解像度の高さ。解像度とは、画面を構成する「小さな点(ピクセル)」の数のことで、この数が多いほど映像は細かくなり、より鮮明に見られます。4KテレビはフルHDの約4倍のピクセル数を持ち、近くで見たときに細かさの違いがはっきりわかるため、映画やドラマをよりリアルに楽しみたい人にぴったりです。
さらに、画質を左右するのが映像エンジンの性能の高さ。たとえば、REGZAの「レグザエンジンZR」やソニーの「高画質プロフェッサー:X1」といった高性能エンジンを搭載したモデルは、ノイズの少ないなめらかな映像や、自然な色合い・立体感のある表現力に優れています。画質評価が4.0以上の映像エンジンを搭載したモデルを選ぶと、4Kのなかでもより高画質で映像を見られるでしょう。
家族との視聴や寝転びながらテレビを見ることが多いなら、視野角の広いテレビを選ぶのがおすすめです。視野角とは「画面を斜めから見たときに、明るさや色がどれくらい正常に見えるか」を示す範囲のこと。視野角が狭いテレビでは、斜めから見ると画面が白っぽくなったり、色が薄く見えたりすることがあります。
この視野角の広さはパネル方式で変わり、IPSやADS方式は色や明るさの変化が少なく、正面からずれても自然に映ります。VA方式は正面はきれいですが、角度がつくと色や明るさが変わりやすいです。ただし、パネル方式を公表していないメーカーもあるため、「視野角の広さ」の評価が★4.5以上のモデルを目安に選ぶとよいでしょう。
リビングで家族と一緒に見るシーンや、部屋の端からテレビを見ることが多い人には、IPS方式やADS方式のモデルがおすすめです。視聴位置が多少ずれても画質が損なわれにくく、さまざまな場所から快適に映像を楽しめます。
液晶パネルは仕組みによって見え方が異なります。IPS方式は画面に対して液晶分子が横向きに並ぶため、斜めからでも色や明るさが変わりにくいのが特長。一方VA方式は分子が縦方向に動き、黒の締まりやコントラストが強く、正面からの視聴に向いています。視聴スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
映画や音楽も楽しみたい人は、音質がしっかりしたモデルを選ぶのがおすすめです。スピーカーの出力や数によって、音の迫力や臨場感に大きな差が出ます。
とくに注目したいのがスピーカーの出力。最大出力が20W以上あれば、音量を上げなくてもセリフがはっきり聞こえ、映画では低音がしっかり響いて、出力の小さいスピーカーでは得られない迫力や臨場感が楽しめるでしょう。
また、スピーカーの数も音の広がりに関係します。左右に独立した2基のスピーカーを搭載したモデルでは、声や効果音が画面中央から自然に聞こえ、映像との一体感も高まります。音が偏りにくく、どの位置からでも快適に視聴できるのが魅力です。さらに音質や臨場感を求める場合は、サウンドバーを併用するのもおすすめです。
NetflixやYouTube、Prime Videoなどのネット動画をよく見る人には、ネット対応のスマートテレビがおすすめ。Fire TV Stickなどのストリーミングデバイスが不要で、テレビ1台でNetflixやYouTubeを楽しめます。
なかでも注目したいのが、Google TV・Android TV搭載モデル。Netflix、YouTube、Prime Videoはもちろん、Disney+やU-NEXT、TVerなど幅広い動画サービスにも幅広く対応しており、複数のアプリを使い分けたい人にもぴったりです。
また、ホーム画面で複数アプリの作品をまとめて表示してくれるため、見たい作品が探しやすく、操作の手間も少なめ。音声操作を活用して快適に作品を探したい人や、1つのテレビで多彩な動画を楽しみたい人に最適です。
Google TVに対応していると「○○の映画が見たい」とテレビに話しかけるだけで、複数の配信サービスを横断して作品を検索できます。Googleアカウントと連携しているため、スマホの視聴履歴やおすすめも反映され、使いやすいですよ。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
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画質のよさ | パネル性能の高さ | 視野角の広さ | 音質のよさ | スマート機能の豊富さ | 録画機能の豊富さ | 動画アクセスの速さ | 画面の種類 | 本体幅 | 本体奥行 | 本体高さ | 重量 | 画面サイズ | 映像処理エンジン | 自動録画機能 | パネルの種類 | Fire TV搭載 | Google TV搭載 | 総合出力 | スピーカー数 | OS搭載 | ||||||||
1 | ソニー BRAVIA X75WL|4K液晶テレビ|KJ-43X75WL | ![]() | 4.58 | 5位 | 画質・音質・操作性どれも文句なし。メインテレビにぴったりな1台 | 2023/07/15 | 4.28 | 4.05 | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 4.30 | 5.00 | 4K液晶 | 97.2cm | 7.0cm | 56.7cm | 9.3kg | 43V型 | 高画質プロセッサー:X1/超解像エンジン:4K X-Reality PRO | 不明 | 20W | 2基 | |||||
2 | TVS REGZA REGZA|4K液晶レグザ|43M550M | ![]() | 4.56 | 3位 | 顔や衣装の細部までしっかりと表現。視野角も広く、ながら見しやすい | 2023/10 | 4.76 | 3.88 | 4.85 | 4.30 | 4.75 | 4.78 | 4.33 | 4K液晶 | 96.2cm | 19.6cm | 58.4cm | 9.0kg | 43V型 | レグザエンジンZR | 20W | 2基 | ||||||
3 | TVS REGZA REGZA V35N|V35N series|40V35N | ![]() | 4.43 | 4位 | 細部までくっきり映る画質。音にもこだわった実力派フルHDテレビ | 4.26 | 4.10 | 4.15 | 4.75 | 4.55 | 4.78 | 4.35 | フルHD液晶 | 90.0cm | 18.6cm | 54.5cm | 5.9kg | 40V型 | レグザエンジンHR | VA方式 | 14W | 2基 | ||||||
4 | ハイセンスジャパン Hisense|4K液晶テレビ|43E6K | ![]() | 4.39 | 立体感がある映像と迫力サウンド。コスパに優れた4Kモデル | 2023/11 | 4.08 | 3.81 | 4.93 | 4.65 | 4.75 | 4.43 | 4.02 | 4K液晶 | 96.3cm | 22.1cm | 60.6cm | 10kg | 43V型 | HI-VIEWエンジンLite | ADS方式 | 14W | 2基 | ||||||
5 | パナソニック VIERA|4K液晶テレビ|TV-43W90A | ![]() | 4.33 | 6位 | 動きに強く、音の迫力も充実。スポーツ観戦と動画視聴にぴったりの高音質4Kテレビ | 4.04 | 4.87 | 3.23 | 5.00 | 4.70 | 4.68 | 4.27 | 4K液晶 | 96.4cm | 25cm | 61.5cm | 13.0kg | 43V型 | ヘキサクロマドライブ | VA方式 | 30W | 2基 | ||||||
6 | シャープ AQUOS|42型4Kチューナー内蔵 LED液晶テレビ|4TC42FL1 | ![]() | 4.24 | 9位 | ナチュラルな画とクリアな音が魅力の日常使いにぴったりなスマートテレビ | 4.10 | 4.28 | 3.00 | 4.70 | 4.95 | 4.83 | 3.72 | 4K液晶 | 95.6cm | 24.6cm | 60.7cm | 10.0kg | 42V型 | Medalist S4 | VA方式 | 20W | 2基 | ||||||
7 | TCL FHDスマートテレビ|40S5400 | ![]() | 4.23 | 10位 | ネット動画視聴を手軽に楽しめる。コスパ重視のスマートテレビ | 2023/05/18 | 4.06 | 4.46 | 3.93 | 3.95 | 4.95 | 4.30 | 3.50 | フルHD液晶 | 89.2cm | 18.4cm | 56.0cm | 5.2kg | 40V型 | Algo Engine Lite | VA方式 | 18W | 1基 | |||||
8 | ハイセンスジャパン Hisense| 40V型 フルハイビジョン 液晶テレビ |40A4N | ![]() | 4.17 | 1位 | ニュースやバラエティを快適に楽しめる。実用性重視の高コスパモデル | 3.74 | 4.38 | 3.93 | 4.35 | 4.75 | 4.43 | 4.39 | フルHD液晶 | 90.0cm | 18.2cm | 56.5cm | 5.5kg | 40V型 | HI-VIEWエンジン2K | VA方式 | 14W | 2基 | ||||||
9 | LG Eletronics Japan LG |液晶テレビ|43QNED80TJA | ![]() | 3.83 | 11位 | どの角度からでも見やすい。ネット動画視聴に便利なスマートテレビ | 2024/06/26 | 3.34 | 4.08 | 4.93 | 3.40 | 4.75 | 4.30 | 3.50 | 4K液晶 | 96.8cm | 25.7cm | 63.5 | 9.7kg | 43V型 | α5 AI Processor 4K Gen7 | IPS方式 | 20W | 2基 | |||||
10 | ORION スマートテレビ|OLS40WD10 | ![]() | 3.65 | 7位 | Google TV搭載で動画視聴に便利。手軽に使えるシンプル設計の40インチモデル | 2024/11 | 3.48 | 4.33 | 3.00 | 3.10 | 4.95 | 4.63 | 3.65 | フルHD液晶 | 89.2cm | 18.1cm | 55.6cm | 5.3kg | 40V型 | VA方式 | 16W | 2基 |
2023/07/15 発売
画面の種類 | 4K液晶 |
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画面サイズ | 43V型 |
映像処理エンジン | 高画質プロセッサー:X1/超解像エンジン:4K X-Reality PRO |
パネルの種類 | 不明 |
総合出力 | 20W |
スピーカー数 | 2基 |
高画質テレビやオーディオ製品で知られるソニーの「KJ-43X75WL」は、4K対応の43インチ液晶テレビです。映像処理には同社独自のX1プロセッサーを搭載し、細やかな色彩や滑らかな映像表現を実現。Google TVにも対応しており、ネット動画の視聴やアプリ操作も快適に楽しめるモデルです。
画質の検証では、特に映画の画質が優れていました。専門家による評価では、「精細感があり、暗いシーンの黒の沈みや明るさのバランスが映画らしい雰囲気をしっかり再現している」との声があがりました。視野角も広く、斜めからでも画質が大きく変わらないのもポイント。一方で、スポーツ映像では画面が横に動くシーンでノイズが出やすく、選手の動きがやや見えづらい場面があるという声もあがりました。
音質は、「声がクリアで厚みもあり、テレビのサイズ以上の臨場感がある」と高く評価されました。また、Google TV搭載でNetflixやYouTubeなどのアプリ操作もスムーズで、音声検索にも対応。メニュー画面もスマホのように直感的に使え、見たい動画もすぐに見つけられるでしょう。
4Kの高画質で映画やドラマをじっくり楽しみたい人にぴったりな1台。寝転びながら見ることが多い人や、ネット動画をよく使う人にも向いており、リビング用のメインテレビとして活躍するでしょう。
良い
気になる
本体幅 | 97.2cm |
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本体奥行 | 7.0cm |
本体高さ | 56.7cm |
重量 | 9.3kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
SONY BRAVIA 4K液晶テレビ KJ-43X75WLを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2023/10 発売
画面の種類 | 4K液晶 |
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画面サイズ | 43V型 |
映像処理エンジン | レグザエンジンZR |
パネルの種類 | |
総合出力 | 20W |
スピーカー数 | 2基 |
高画質な映像処理技術や録画機能の豊富さで知られるTVS REGZAの「43M550M」は、4K対応の43インチ液晶テレビです。地デジもネット動画も高精細に映し出す独自の映像エンジン「レグザエンジンZR」を搭載。自動録画機能も備えており、地デジをよく見る家庭にも適した1台です。
画質面では、地デジ・映画ジャンルのどちらでも高評価を獲得。専門家からは、「人物の顔や衣装などのディテールがしっかりと表現され、43インチというサイズを超える情報量を感じられる」との声もあがりました。視野角も広く、角度をつけて見ても色味や明るさが大きく変化しにくいのが魅力です。映画では「やや赤みの強さが気になる場面もある」という声もあがりましたが、黒の沈みやコントラストの表現が映像に立体感を与えています。
音質は、「空間に響くような広がりがあり、男性の声には厚みがある」という声があがりました。女性の声はややこもり気味に感じる場面もあるものの、セリフなどの聞き取りやすさは不満は感じにくいでしょう。歌声がやや遠く、電子音ばかりが目立つので音楽再生用としてはややバランスに欠けるものの、映画やバラエティなど日常視聴には十分。ネット配信機能はメーカー独自のもので、録画やネット機能も直感的に操作できます。
地デジや録画番組を高画質で楽しみたい人にぴったりのモデル。家族でテレビを見る時間が多い家庭や、さまざまな角度から画面を見ることが多いリビング環境でも使いやすく、普段使いのメインテレビにおすすめの1台です。
良い
気になる
本体幅 | 96.2cm |
---|---|
本体奥行 | 19.6cm |
本体高さ | 58.4cm |
重量 | 9.0kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
TVS REGZA 4K液晶レグザ 43M550Mを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
画面の種類 | フルHD液晶 |
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画面サイズ | 40V型 |
映像処理エンジン | レグザエンジンHR |
パネルの種類 | VA方式 |
総合出力 | 14W |
スピーカー数 | 2基 |
TVS REGZAが展開する「40V35N」は、40インチのフルHD液晶テレビ。レグザエンジンHRを搭載し、色彩表現や映像処理に定評があります。必要な機能をしっかり備えながらも、コストを抑えたモデルとして支持を集めています。
画質面では、地デジや映画の視聴時に安定した再現性を発揮。フルHDの解像度以上に、顔の輪郭や衣装の柄など細かい部分までくっきりと表示され、全体的に落ち着いた色味で視認性も良好です。映画の再生時は輪郭がやや強調される傾向があるものの、黒の沈みもしっかりしており、暗部の再現にも強みがあります。視野角はやや色の鮮やかさに欠けるものの、大きな違和感はなく比較的見やすいでしょう。
音質は、実際に視聴した専門家から「男性・女性問わず声の厚みがあり、テレビの奥から自然に聞こえるような定位感がある」という声があがりました。戦闘機の加速音なども迫力を持って再現できるため、映画やアクションシーンでも満足できるサウンドが楽しめるでしょう。音楽再生においても、シンセ音やベースのバランスが整っており、リズム感ある音の表現が心地よく響きます。
地デジ中心の視聴スタイルで、手頃な価格でも映像・音質にしっかりこだわりたい人におすすめ。録画機能を活かしてニュースやバラエティ番組を日常的に楽しみたい家庭にぴったりで、寝室やセカンドテレビとしてもおすすめな1台です。
良い
気になる
本体幅 | 90.0cm |
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本体奥行 | 18.6cm |
本体高さ | 54.5cm |
重量 | 5.9kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
TVS REGZA ハイビジョン液晶 40V35Nを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2023/11 発売
画面の種類 | 4K液晶 |
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画面サイズ | 43V型 |
映像処理エンジン | HI-VIEWエンジンLite |
パネルの種類 | ADS方式 |
総合出力 | 14W |
スピーカー数 | 2基 |
コストパフォーマンスに優れたテレビを展開する中国の大手家電メーカー・ハイセンスの「43E6K」は、43インチの4Kモデルです。独自の映像エンジン「HI-VIEWエンジンLite」を搭載し、鮮やかで立体感のある映像を実現。ネット動画機能も搭載しており、本体のみで手軽に楽しめます。
映画鑑賞時の画質が特に評価され、専門家からは「格納庫での暗いシーンでは、人物や背景のディテールがリアルに描写され、映画らしい色調でまとまりのある画づくり」との声があがりました。一方で、地デジ映像では人物の顔や衣装の細部にやや粗さが見られ、引いたシーンではノイズ感が目立つという声も。視野角はとても広く、斜めから見ても色変化が少ない点も高評価を受けています。
音質においても「低音のパワフルさと空間的な広がりがあり、映画に没入しやすい」と好評。特にジェットエンジン音の再現は迫力があり、この価格帯の中では際立ったサウンド表現です。ボーカルや楽器の広がりも自然で、映像コンテンツとの相性も良好でしょう。
コスパ重視で映画やネット動画を中心に楽しみたい人におすすめのモデル。広い視野角と豊かな低音で、複数人での視聴や映画鑑賞にもしっかり対応でき、サブスク映像を快適に楽しみたい家庭のリビング用テレビとしても適しています。
良い
気になる
本体幅 | 96.3cm |
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本体奥行 | 22.1cm |
本体高さ | 60.6cm |
重量 | 10kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
ハイセンス 4K液晶テレビ 43E6Kを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
画面の種類 | 4K液晶 |
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画面サイズ | 43V型 |
映像処理エンジン | ヘキサクロマドライブ |
パネルの種類 | VA方式 |
総合出力 | 30W |
スピーカー数 | 2基 |
高画質な色再現技術やサウンド設計に定評のある国内メーカー・パナソニックの「TV-43W90A」は、43インチの4K液晶テレビです。同社独自の色処理技術「ヘキサクロマドライブ」を搭載し、自然で滑らかな色表現を実現。Fire TVを内蔵しており、YouTubeやNetflixなどのネット動画をすぐに楽しめるスマート機能も充実しています。
画質はスポーツ映像で特に優れた評価を獲得。ボールや選手の動きにもノイズが少なく、画面全体がクリアに見えました。一方で、地デジや映画視聴では明るさがやや不足しており、白っぽく見えるシーンがあるという指摘も。暗いシーンでは黒がしっかりと沈み、コントラストの効いた映像を楽しめます。ただし、視野角は狭めで、正面以外から見ると色が白っぽくなりやすい点には注意が必要です。
音質は高評価で、専門家からは「声が画面からはっきりと伝わり、セリフがとてもクリア」「重低音がしっかりと響く」との声があがりました。声の柔らかさや音の厚みに優れ、映画のジェットエンジン音や音楽のサウンドにも臨場感があります。30Wのスピーカー出力を活かし、サイズ以上の迫力ある音を実現しているのが特徴です。
動きの早いスポーツや迫力あるサウンドを楽しみたい人におすすめの1台。Fire TV搭載でネットコンテンツにも強く、映像配信サービスをよく利用する家庭にも最適です。設置場所の角度に配慮できる環境であれば、リビングのメインテレビとしてしっかり活躍するでしょう。
良い
気になる
本体幅 | 96.4cm |
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本体奥行 | 25cm |
本体高さ | 61.5cm |
重量 | 13.0kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
パナソニック 4K液晶テレビ VIERA TV-43W90Aを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
画面の種類 | 4K液晶 |
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画面サイズ | 42V型 |
映像処理エンジン | Medalist S4 |
パネルの種類 | VA方式 |
総合出力 | 20W |
スピーカー数 | 2基 |
液晶技術や独自の映像エンジンに強みを持つ国内メーカー・シャープの「4TC42FL1」は、4K解像度の42インチ液晶テレビです。映像処理には独自の「Medalist S4」エンジンを搭載し、自然な色調と輪郭表現を両立。Google TVを搭載しており、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスも快適に楽しめるスマートテレビです。
画質面では、特に映画で自然な色合いや輪郭の落ち着きが評価されました。人物の顔や風景などをナチュラルに描き出し、派手すぎない落ち着いた映像が見られました。一方で、地デジでは彩度不足が気になる場面もあり、人肌が青みがかって見えるなど、やや忠実さに欠ける場面も。視野角は狭く、少し角度がつくだけで画面全体が白っぽくなりやすいため、正面からの視聴がよいでしょう。
音質は「女性の声が特に聞き取りやすく、全体の定位感もよい」と高評価。ボーカルや楽器の音が前に出て、音楽リスニングでも満足感の高いサウンドを実現。低音の再現性はやや控えめなものの、空間に広がる雰囲気はあり、映画やライブ映像を臨場感ある音で楽しめます。
自然な色味で映画やネット動画を楽しみたい人におすすめのモデル。音のクリアさやスマート機能の使いやすさも魅力で、リビングのサブテレビや1人暮らしのメインテレビとしても活躍します。視野角の制約があるため、視聴位置を正面に確保できる環境での使用が向いています。
良い
気になる
本体幅 | 95.6cm |
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本体奥行 | 24.6cm |
本体高さ | 60.7cm |
重量 | 10.0kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
シャープ AQUOS 4K液晶テレビ4T-C42FL1を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2023/05/18 発売
画面の種類 | フルHD液晶 |
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画面サイズ | 40V型 |
映像処理エンジン | Algo Engine Lite |
パネルの種類 | VA方式 |
総合出力 | 18W |
スピーカー数 | 1基 |
世界的にシェアを拡大するグローバルテレビブランド・TCLの「40S5400」は、コストパフォーマンスに優れた40インチのフルHD液晶テレビです。映像処理には「AlgoエンジンLite」を採用し、自然で整った色味を再現。Google TVを搭載しており、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスも手軽に楽しめます。
画質は、地デジやスポーツで見やすさの面ではおおむね良好な評価。人物の肌色や背景セットの色合いもバランスよく再現され、全体的に明るめの映像で見やすさが際立ちました。特にスポーツではリプレイシーンの動きが滑らかで、ノイズも少なめ。しかし、映画の暗いシーンでは階調表現がやや弱く、黒がつぶれる場面がある点は注意が必要です。また、視野角は45度程度で色の変化が出やすく、正面からの視聴が推奨されます。
音質では、専門家から「女性の声が聞き取りやすく、ニュアンスも伝わる」との声があがり、ボーカル中心のコンテンツでは快適に楽しめます。一方で、低音の量感が控えめで、重低音の迫力を求める場合にはやや物足りないという声も。サウンド全体としてはこもりがちな傾向もありますが、BGMやセリフ中心の映像作品には十分対応できるレベルです。
3万円台という比較的手頃な価格で購入できるのも大きな魅力。YouTubeやNetflixなどのネット動画を気軽に楽しみたい人や、はじめてのスマートテレビとして導入したい人にぴったりの1台です。
良い
気になる
本体幅 | 89.2cm |
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本体奥行 | 18.4cm |
本体高さ | 56.0cm |
重量 | 5.2kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
TCL 40S5400を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
画面の種類 | フルHD液晶 |
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画面サイズ | 40V型 |
映像処理エンジン | HI-VIEWエンジン2K |
パネルの種類 | VA方式 |
総合出力 | 14W |
スピーカー数 | 2基 |
ハイセンスの「40A4N」は、コストパフォーマンスに優れた40インチのフルHDテレビ。HI-VIEWエンジン2Kを搭載し、地デジなどの映像を明るくクリアに表示。比較的手頃な価格で購入できる日常使いに十分なモデルです。
地デジの画質では、人物のアップシーンなどは高精細に再現され、肌の色味やスタジオの色調も自然に表現。複数人が映るとノイズが出やすい点や、暗いシーンでは黒浮きが目立つなど、精細感やコントラスト面でやや物足りなさもありました。映画では輪郭の強調がやや過剰で、立体感が出にくいという声も。視野角は45度程度で、角度がつくと白っぽくなりやすいため、正面からの視聴がベストです。
音質面では、「男性・女性の声がクリアで、ニュースやトーク番組に最適」との評価。低音はやや控えめながら芯のあるサウンドで、音量を上げれば一定の迫力も得られます。音楽再生でも歌声とベース、高音域の効果音などのバランスが整っており、テレビ内蔵スピーカーとしては十分です。
価格は3万円台と比較的手頃ながら、ネット配信機能を搭載の実用性に優れた1台。アナウンサーの声が聞き取りやすいため、ニュースや情報番組をよく見る人や、地デジ中心の視聴スタイルの人にぴったりです。
良い
気になる
本体幅 | 90.0cm |
---|---|
本体奥行 | 18.2cm |
本体高さ | 56.5cm |
重量 | 5.5kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
ハイセンス FHD/HD液晶テレビ 40A4Nを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
2024/06/26 発売
画面の種類 | 4K液晶 |
---|---|
画面サイズ | 43V型 |
映像処理エンジン | α5 AI Processor 4K Gen7 |
パネルの種類 | IPS方式 |
総合出力 | 20W |
スピーカー数 | 2基 |
独自の液晶技術と広視野角パネルで定評のあるLGの「43QNED80TJA」は、IPSパネルを採用した43インチの4K液晶テレビです。映像処理には「α5 AI Processor 4K Gen7」を搭載し、シーンに応じた最適な画質を自動で調整します。
視野角は非常に広く、斜めから見ても色変化が少ないのが最大の強み。一方で専門家による画質評価では、「暗部や動きのある映像の再現性に物足りなさがあり、特に地デジやスポーツのシーンではノイズやぼやけが目立つ」という声もあがりました。人物の肌色が赤みがかって見えるなど、色味の調整も人によって好みが分かれる傾向があります。映画視聴でも黒の再現が甘く、暗いシーンが黄緑っぽく浮いてしまう点には注意が必要です。
音質は全体的に軽めで、セリフやボーカルの聞き取りに苦労する場面もありました。低音も弱く、映画や音楽コンテンツでの臨場感は控えめとの声も。テレビ内蔵スピーカーのみで満足できる音を求める人には、やや物足りなく感じるかもしれません。
IPSパネルによる広い視野角とスマート機能の豊富さは魅力で、家族や複数人でテレビを見ることが多い人や寝室で寝ながらみたい人にぴったりの1台です。外付けスピーカーと併用したり、ネット動画視聴を中心に使うなど、使い方を工夫すれば快適に活用できるでしょう。
良い
気になる
本体幅 | 96.8cm |
---|---|
本体奥行 | 25.7cm |
本体高さ | 63.5 |
重量 | 9.7kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
2024/11 発売
画面の種類 | フルHD液晶 |
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画面サイズ | 40V型 |
映像処理エンジン | |
パネルの種類 | VA方式 |
総合出力 | 16W |
スピーカー数 | 2基 |
シンプルな設計と価格の手頃さで人気のORION「OLS40WD10」は、40インチのフルHD液晶テレビです。Google TVを搭載しており、YouTubeやNetflixなどのネット動画も楽しめるスマートテレビとしての機能を備えています。VAパネルを採用し、明暗のメリハリある映像表現を特徴とします。
映画では、輪郭や奥行きの表現が比較的良好で、登場人物の顔や背景の建物などの細かい描写も比較的しっかりと映し出されました。一方で、地デジやスポーツの視聴時には、肌の質感が不自然になりやすく、動きのあるシーンではノイズやぼやけが目立つことも。明るさもやや過剰気味で、白っぽく飛んでしまう場面があり、ナチュラルな色合いを好む人は気になるかもしれません。視野角も狭く、わずかに角度をつけると白みがかって見づらくなるため、正面からの視聴が前提となります。
音質はややこもり気味で、セリフやボーカルの輪郭が曖昧に感じられる場面がありました。低音の再現も浅く、戦闘機のシーンや音楽の迫力には欠けるとの評価も見られました。音量を大きくすればある程度補えますが、テレビ本体のみで音にこだわるには物足りなさを感じるかもしれません。
画質や音質を重視する人よりは、3万円台でGoogle TV搭載というコスパ面での魅力があり、動画視聴を楽しみたい人に向いている1台。視聴位置を正面に固定できる環境で使うと、快適に利用できるでしょう。
良い
気になる
本体幅 | 89.2cm |
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本体奥行 | 18.1cm |
本体高さ | 55.6cm |
重量 | 5.3kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
2024/04/27 発売
画面の種類 | フルHD液晶 |
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画面サイズ | 40V型 |
映像処理エンジン | |
パネルの種類 | VA方式 |
総合出力 | 16W |
スピーカー数 | 1基 |
家電や日用品の幅広いラインナップで知られる山善の「QRTN-40W2K」は、40インチのフルHD液晶テレビです。ネット配信機能は搭載していないシンプルなモデルで、地デジや外部機器を使った視聴に特化しています。
映画では、映像の輪郭が強調されすぎていて、背景や人物のディテールが不自然に際立って見えることも。画面全体の色味が黄色がかっており、映像を視聴した専門家からは人物の肌色が不自然に見えるといった声もあがりました。地デジやスポーツでは、ノイズやぼやけが出やすく、動きの多い映像には不向きです。加えて、30度程度角度をつけると色の変化が大きくなるため、真正面での視聴が推奨されます。
音質は、男性の声がほかの音に埋もれやすく、聞き取りづらさを感じる場面も。ただし、低音にはやや厚みがあり、音量を上げればある程度の力強さは得られます。音楽再生ではやや不安定さがあるものの、テレビ視聴中心であれば実用的です。
ネット機能なしのシンプル設計で、HDMI接続や地デジ専用として割り切って使いたい人は選択肢となるでしょう。なるべく価格を抑えて、寝室や1人暮らし用のテレビがほしい人に選択肢となる1台です。
良い
気になる
本体幅 | 89.2cm |
---|---|
本体奥行 | 24.8cm |
本体高さ | 56.2cm |
重量 | 5.5kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
2025/02 発売
画面の種類 | フルHD液晶 |
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画面サイズ | 43V型 |
映像処理エンジン | |
パネルの種類 | VA方式 |
総合出力 | 10W |
スピーカー数 | 2基 |
国内大手メーカー・シャープの「2T-C43GE2」は、43インチのフルHD液晶テレビです。ネット配信機能は非搭載で、シンプルな地デジ視聴に特化した構成。VAパネルを採用し、映像のメリハリを重視した仕様です。
画質は、地デジでは顔のアップ時に立体感がある一方で、全体的な発色は白っぽく、暗部の表現が弱く見えました。また、スポーツ映像を見た専門家からは「カメラの動きにある程度追従するものの、画面全体の色が浅く、ユニフォームやピッチの再現性にリアリティを欠く」との声があがりました。映画では赤みがやや強く出て、シーンによっては色のバランスが崩れる場面も見られました。視野角も狭く、15度程度角度をつけただけで白みがかるため、正面からの視聴が基本です。
音質では、「声がこもって聞こえる」「音が軽い」といった声があがり、特に男性の声は背景音にまぎれて聞き取りにくいことがあります。低音の厚みに乏しく、音楽や映画の迫力あるシーンでは物足りない場面もあるでしょう。高音もやや強調されすぎる傾向があり、長時間の視聴では音が耳につきやすいかもしれません。
ネット機能のないシンプルなテレビを探しており、地デジ番組の視聴がメインの人には選択肢となるモデル。画質や音質に強くこだわらないライトユーザー向きの1台です。
良い
気になる
本体幅 | 97.1cm |
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本体奥行 | 24.5cm |
本体高さ | 63.2cm |
重量 | 8.7kg |
自動録画機能 | |
Fire TV搭載 |
マイベストではベストな40インチテレビを「高画質・高音質で録画機能も備えた、誰でも使いやすいスマートテレビ」と定義。
検証⑤:スマート機能の豊富さ
検証⑥:録画機能の豊富さ
検証⑦:動画アクセスの速さ
今回検証した商品
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が、以下の検証方法で各商品の評価を行いました。
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が各モデルの映像を視聴し、画質のよさを「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
▼地デジの画質
▼ネット動画(映画)の画質
▼スポーツの画質
映像のなめらかさ・くっきりさ
マイベストでは「規格に沿って制作者の意図した映像(色再現)を忠実に再現できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
なお、測定方法および測定データは、オーディオ・ビジュアル評論家の鴻池賢三氏の監修を受け実施しています。
測定に際し、テレビの映像モードは「映画」「シネマ」など、最も規格に近い色味や明暗が再現されるモードを選択。通常、これらのモードは、制作者の意図を優先するために映像エンジンが過度に働かず、テレビ側で独自の色や明暗の拡張を行わないように調整されています。そのため、規格と測定結果を比較して、テレビの基本設計や出荷時調整(キャリブレーション)の優秀さを確認。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が、以下の検証方法で各商品の評価を行いました。
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が各モデルの映像・画像を視聴し、視野角の広さを「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が、以下の検証方法で各商品の評価を行いました。
オーディオ・ビジュアル評論家/ライターの折原一也氏が各モデルの映像を視聴し、音質のよさを「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「Fire TVが不要であるうえに、見たいサービスがいつでも見られて操作も簡単なもの」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「外付けHDDを取りつけるだけで地デジを録画でき、再生機能が豊富で利便性が高いもの」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「操作の反応が速く、見たい動画にすぐたどり着けるテレビ」をユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
独自に作成した50本の動画が入ったYouTubeのプレイリストを使用し、リストの一番上から一番下までスクロールするのにかかった時間を計測。時間が短いテレビほど、動画アクセスの時間が速いテレビとして評価しました。
40インチテレビは、画面の高さが約50cmあり、それに応じて必要な視聴距離も変わってきます。一般的に、4K解像度の場合は画面の高さの1.5〜2倍、フルHDなら約3倍以上の距離を取るのが目安とされており、40インチではそれぞれ約0.8〜1.2m(4K)、約1.5m(フルHD)以上が目安といえます。特に4Kテレビでは、近くで見ても画素の粗さが目立ちにくく、細部まで鮮明に映るのが特長です。
この距離を目安とすることで、目が疲れにくく、圧迫感を得ずに映像を楽しめるでしょう。特にソファに座ってテレビを見る場合は、ソファとテレビの間に1m以上の距離を取るようにレイアウトを考えると、快適な視聴環境が実現できます。
また、リビングやワンルームなどでスペースが限られている場合でも、40インチは1.0〜1.5m程度の距離を確保しやすいため、設置の自由度が高いサイズといえます。視聴距離を意識した配置にすることで、テレビの画質を最大限に引き出し、より美しい映像を楽しめるでしょう。
サイズを比較して選ぶ
サイズごとに選ぶ
中型テレビ|50インチ|48インチ|45インチ前後|43インチ | 42インチ | 32インチ
画面性能で選ぶ
スマートテレビから選ぶ
スマートテレビ | チューナーレステレビ|チューナーレステレビ(50インチ)
メーカーで選ぶ
アイリスオーヤマ|シャープ(42インチ)|ソニー(43インチ)|ハイセンス(43インチ)|パナソニック(42インチ)|パナソニック(43インチ)|東芝 REGZA(40インチ)|東芝 REGZA(43インチ)
目的で選ぶ
テレビと一緒にそろえたい商品
ブルーレイレコーダー | テレビ録画向け外付けHDD | ブルーレイプレーヤー | HDMIケーブル | 液晶保護パネル | サウンドバー | テレビスピーカー | テレビブースター | 4Kチューナー
1位: ソニー|BRAVIA|X75WL|4K液晶テレビ|KJ-43X75WL
2位: TVS REGZA|REGZA|4K液晶レグザ|43M550M
3位: TVS REGZA|REGZA|V35N|V35N series|40V35N
4位: ハイセンスジャパン|Hisense|4K液晶テレビ|43E6K
5位: パナソニック|VIERA|4K液晶テレビ|TV-43W90A
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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