音楽に没入するのではなく、音楽を聞きながらでも周囲の音を聞こえるようにしておきたい--。そんな”ながら聴き”に対応した、耳をふさがないオープン型タイプのワイヤレスイヤホンが2023年に大ブレイク。
2023年以前はShokz製品に代表される骨伝導イヤホンでランニングなどスポーツ向け製品がほとんどでしたが、Oladanceなどによる2023年耳を塞がないオープン型のワイヤレレスイヤホンが続々登場(オープンイヤー型、イヤースピーカー型などとも呼びます)。BOSE、HUAWEIなどからも注目製品が続々登場しています。
テレワークなど自宅で仕事をしながらでもつけっぱなしにして、必要な時にはビデオ会議もするような用途にも拡大。もちろんランニングにも持ち出せます。あと耳を塞がないイヤホンって装着したままでもラクだし、長時間の音楽リスニングでも疲れずに活用できるんですよね。
2024年はトレンドが更に拡大して、そんなラクさと音質さを両立したオープン型ワイヤレスイヤホンが増えています。
このリストでは、オーディオの専門家である僕が愛用・または検証した、耳を塞がない周囲の音が聞こえるワイヤレスイヤホンを紹介。装着感や高音質、コスパの観点からおすすめのアイテムをピックアップ。
2024年には1万円以下でもおすすめ出来る機種が出てきたので、サブとしても買いやすいコスパ重視のワイヤレスイヤホンも選出。
このリストは、耳を塞がないイヤホンや骨伝導であれば何でも紹介している訳ではありません。
僕が実機のテストして、音質や装着感が良くオススメできるもののみをピックアップしています。良い機種があったら頻繁に機種の追加や更新をしています!
ちなみに、耳を塞がないイヤホンには、左右繋がっているワイヤレスイヤホン型と、左右独立の完全ワイヤレス型も混在しています。これは用途別に向き不向きがあます。従来のイヤホン的な考え方なら一見スマートに見えるのは完全ワイヤレス型がベター。ただ、自宅内で頻繁につけ外しするなら、あえてネックバンドのあるワイヤレスイヤホン型を選ぶと便利です。こうした用途も踏まえて検討してみてください!