
テレビの電気代はいくら?サイズ別の目安と節約ポイントを解説
そこで今回は、テレビの電気代の目安や、ほかの家電との比較、電気代を抑える使い方を解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
テレビの電気代はどれくらい?
テレビの電気代は、液晶なら1時間あたり約1〜6円程度、有機ELテレビは12〜18円程度が目安です。ほかの家電と比べると1時間あたりの電気代はそれほど高くありませんが、長時間使用することが多く、状況次第で年間の電気代がかさむこともあるでしょう。
電気代は「消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電気料金単価(円/kWh)」で求められます。電気料金単価を31円/kWh(参照:全国家庭電気製品公正取引協議会)として計算した場合、かかる電気代は以下のとおりです。
- 小型の液晶テレビ(32〜40型)を1時間視聴した場合:約1〜5円
- 中型の液晶テレビ(43〜55型)を1時間視聴した場合:約3〜7円前後
- 大型の液晶テレビ(60型以上)を1時間視聴した場合:約8〜12円前後
- 有機ELテレビ(55〜65型)を1時間視聴した場合:約12〜18円前後
たとえば、中型の液晶テレビ(43〜55型)を1日5時間視聴した場合、 1日あたり約15〜35円、1か月で約450〜1,050円程度、 年間では約5,500〜12,000円前後の電気代が目安になります。一方、大型液晶テレビ(60〜75型)を同じように長時間視聴した場合、 年間の電気代は1万5千〜2万3千円前後です。
テレビの電気代は高い?ほかの家電と比較

テレビの電気代は、1時間あたりだけを見るとそれほど高くありません。ただし、テレビは種類や画面サイズ、画質によって消費電力に差があり、使い方次第で電気代の印象が大きく変わる家電です。ここでは、代表的なテレビのパターンと、ほかの家電との電気代目安を比較してみましょう。
<テレビの種類・サイズごとの電気代目安(1時間あたり)>
- フルHD液晶テレビ(32V型):約2円前後
- 4K液晶テレビ(55V型):約6〜7円
- 4K液晶テレビ(65V型):約8〜10円
- 有機ELテレビ(55V型):約12〜15円
<ほかの家電の電気代目安>
- テレビ:約2〜15円(1時間あたり)
- エアコン(暖房):約15〜85円(1時間あたり)
- 冷蔵庫:約1〜2円(1時間あたり)
- 電子レンジ:約10〜30円(1回あたり)
- 洗濯機:約2〜5円(1回あたり)
電気代は、テレビの性能だけでなく、画面サイズ・画質設定・視聴時間などによって変わります。用途に合ったテレビ選びと使い方を意識することが、電気代を抑えるポイントといえるでしょう。
今すぐできる!テレビの電気代を節約するテクニック
ここでは、テレビの特性を踏まえたうえで実践しやすい節約のポイントを紹介します。
見ていない時間を減らし、つけっぱなしを防ごう

テレビをBGM代わりにつけている・何かをしながら流しているなど、「見ていない時間」が長くなると、その分電気代は積み重なります。視聴しないときはこまめに電源を切る・タイマー機能を活用するなど、本当に見ている時間を意識して使うことが最も重要な節約ポイントといえるでしょう。
明るさや画質など、画面設定を見直そう

テレビの消費電力は、画面の明るさや画質設定によっても変わります。高画質モードや必要以上に明るい設定は、電力消費が増えやすいので注意してください。
部屋の明るさに合わせて画面設定を調整したり、省エネモードを活用したりすることで、画質を大きく損なわずに電気代を抑えられますよ。
10年以上前のテレビは、買い替えも検討しよう

古いテレビは、現在の省エネモデルと比べて消費電力が大きい傾向があります。10年以上前のテレビを使い続けている場合、最新モデルに買い替えることで年間の電気代が下がる可能性は高いでしょう。
初期費用はかかりますが、買い替え時期の目安として検討してみるのもひとつの方法です。
電気代をより抑えるために、電力会社の見直しも候補に入れて
エリア別の電気代試算結果一覧
各エリアにおいて2025年11月時点での試算結果を出したところ、以下のとおりでした。最安の電力会社に乗り換えれば、消費電力が少ない1人暮らしの場合でも、年間3,000円以上の節約効果が見込めます。
<関東エリアで東京電力から切り替えた場合の節約額>
- 3人暮らし:年間約12,000円(約145,000円→約133,000円)
- 2人暮らし:年間約10,000円(約123,000円→約113,000円)
- 1人暮らし:年間約5,000円(約72,000円→約67,000円)
<関西エリアで関西電力から切り替えた場合の節約額>
- 3人暮らし:年間約9,000円(約130,000円→約121,000円)
- 2人暮らし:年間約8,000円(約109,000円→約101,000円)
- 1人暮らし:年間約5,000円(約64,000円→約59,000円)
<中部エリアで中部電力ミライズから切り替えた場合の節約額>
- 3人暮らし:年間約5,000円(約138,000円→約133,000円)
- 2人暮らし:年間約4,000円(約118,000円→約114,000円)
- 1人暮らし:年間約3,000円(約71,000円→約68,000円)
<九州エリアで九州電力から切り替えた場合の節約額>
- 3人暮らし:年間約10,000円(約130,000円→約120,000円)
- 2人暮らし:年間約8,000円(約111,000円→約103,000円)
- 1人暮らし:年間約3,000円(約66,000円→約63,000円)
地域や世帯人数によって結果は異なるため、自分のケースではどうかを確認することが大切です。まずは、郵便番号と世帯人数を入れるだけ・約30秒で最安の電力会社・節約額がわかるシミュレーション機能を活用してください。
