住宅ローンには固定金利・変動金利・フラット35といった3つの金利タイプがあります。さまざまな銀行で取り扱いがあり、「ネット銀行は審査が厳しい?」など、銀行の種類ごとに審査の基準が違うのか気になる人も多いはず。また、金利が低くて審査に通りやすい住宅ローンはあるの?など、申し込む銀行にも悩んでしまいますよね。金利以外にも、加入する団信(団体信用生命保険)を選ぶ必要があり、どのような基準で団信を選べばいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。
今回は、おすすめの住宅ローンをタイプ別に分けてランキング形式でご紹介したいと思います。
徹底検証してわかった住宅ローンの本当の選び方だけでなく、シミュレーションや住宅ローン控除など気にしたほうがいいポイントも解説しますので、住宅ローンを選ぶ際の参考にしてみてください。
1972年生まれ兵庫県出身の公認会計士、オフィス千日合同会社代表社員。監査法人時代に資格を伏せて開始した「千日のブログ」がきっかけとなり、住宅ローン不動産分野の専門家として「日本経済新聞」、「WBS(テレビ東京)」ほか多数メディアで活躍。著書は「家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本」、「住宅ローンで「絶対に損したくない人」が読む本」(それぞれ日本実業出版社)、「50歳からの賢い住宅購入」(同文館)ほか多数。その豊富な相談事例とロジックをAIに応用させたスマートフォンアプリの「AI住宅ローンシミュレーター」は、ファイナンシャル・プランナーのみならず住宅購入希望者必携のアプリとなっている。
コンサルタントとしての個人向け家計、運用、住宅、年金、相続などの相談や、NISA・iDeCoをはじめとした運用にまつわるセミナー講師を行う。また、多くの金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間600本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの実績は3,000本を超える。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
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結論、年収の5~6倍が住宅ローンの申込金額の目安といえます。
マイベストで「住宅ローンを契約した額は年収の何倍か」を調査した結果、最も多かったのが年収の5~6倍で借りた層でした。年収の7倍以上で借入した層はかなり少ないため、審査に通るためには申込額を年収の5~6倍以内に抑えることが一つのカギといえます。年収500万円の人を例に取ると、2,500万円から3,000万円の間の額で住宅ローンに申し込むことをおすすめします。
年収500万円の人が年収の6倍の3,000万円を35年間で借りた場合、毎月の返済額は約94,400円になります。住宅ローンの申込額を決めたあとはシミュレーションをして毎月の返済額を把握し、家計を維持できるレベルの出費か判断してから実際に申し込むようにしましょう。
調査実施日:2024年4月22日~28日 調査対象:全国の住宅ローンを申し込んだことのある人 調査人数:300人
「審査に通りやすくする」「家計を維持しやすくする」という2つの観点から、借入額は年収の5~6倍以内にとどめておくことをおすすめします。年収の7倍以上の借入額で申し込むと、返済能力を疑問視され審査に落ちる可能性が高まります。加えて、月々の返済額が上がり家計をやりくりするのがより難しくなるデメリットもあります。
住宅ローン控除は、物件選びの段階では頭に入れておく必要がありますが、銀行選びの段階では気にする必要はありません。
制度改正にともない、2024年以降に新築住宅で住宅ローン控除を受けるためには、環境に配慮した住宅を選ばなければなりません。具体的な基準には、長い期間問題なく住める長期優良住宅や、CO2の排出を抑えた低炭素住宅といったものがあります。基準を満たさないと控除制度の対象外となるため、物件選びの際には「どんな基準を満たせば控除を受けられるのか」を頭に入れておきましょう。
住宅ローンを申し込む銀行にかかわらず、適用される控除制度の内容は同じです。銀行選びの段階では控除で違いは生まれないので、金利タイプごとの特徴の把握や、返済負担が軽い住宅ローン探しに時間を費やすようにしましょう。
住宅ローン控除制度の内容については例年12月頃に改正案が国会で出され、定期的に制度変更が行われます。今後も控除の対象となる条件が変わる可能性があるので、物件を選ぶ段階で最新の控除制度を確認するようにしましょう。
住宅ローンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
住宅ローンを選ぶときは、3つの金利タイプの特徴を把握し、自分にあった金利タイプを選びましょう。以下では金利タイプごとにおすすめな人とその理由を解説していきます。
変動金利住宅ローンは、返済額を抑えお得に住宅ローンを借りたい人におすすめです。
今の金利が維持されると仮定し、35年借り入れした際の返済額で固定金利・フラット35と比較すると、変動金利のほうが約1000万円以上もお得になる結果に。住宅ローンの3つの金利タイプのなかでは、圧倒的に安い返済額です。
変動金利には、「5年ルール」「125%ルール」といった急な返済額の上昇を防ぐ制度があります。「5年ルール」により5年間は一定の支払額が保たれ、「125%ルール」により返済額は上がっても以前の125%までになっています。「金利が変動して、返済額が上がったらどうしよう…」と心配している人も、この2つの制度があるため過剰に心配する必要はありませんよ。
変動金利住宅ローンを比較する際には、「今どこの銀行の金利が低いか」という点としての見方をするだけでなく、「各銀行がどのように金利を上げ下げしているのか」という流れもつかむようにしましょう。
固定金利住宅ローンの魅力は備えたいライフイベントにあわせて金利を固定する期間を選べること。「10年後に子供が大学に入学するので、それまでは出費を一定にしたい」ニーズがある場合は、固定10年に申し込めば家計の管理がしやすくなります。
固定10年に申し込んだ場合、10年経過時にはその後金利を固定する期間をあらためて選ぶ必要があります。その際はあらためて今後のライフイベントを想像し、15年固定や20年固定といった選択肢のなかから固定する年数を選びましょう。
フラット35は、年収が低めの人や健康に不安を抱えている人におすすめです。
フラット35の特徴は、申込条件に年収の制限がないこと。民間の固定金利・変動金利住宅ローンでは「300万円以上」など最低年収が定められており、この条件を満たせないと申し込めません。フラット35ではこのような制限がないため、年収が低くて民間の住宅ローンには申し込めない人におすすめです。
また、フラット35では、団信加入の条件が任意です。民間の住宅ローンでは団信の加入が必須のため、健康上の理由で団信の審査に落ちてしまうと申込が不可能に。フラット35なら団信に入らない選択もできるため、持病がある人も団信の審査を気にせず申し込めますよ。
入る団信に迷っている人は、保障の条件・上乗せ金利の2つの面で優れたがん団信がおすすめです。
がん団信は、比較的保障を受けやすいことが特徴です。三大・八大疾病団信ではがん以外の病気で60日~180日の期間で入院日数が定められていることが多く、入院日数を満たさないと保障の対象外となります。がん団信ではがんと診断されれば保障の対象となり、入院せずとも保障の対象になります。
上乗せ金利の面でも、がん団信にメリットがあります。三大・八大疾病団信では上乗せ金利が0.3%に設定されていることが多いのに対し、がん団信は0.1%。4,500万円借りた場合には、がん団信に加入したほうが三大・八大疾病と比較して約160万円もお得になります。
30代以下で申し込み40~50代のうちに早めに完済する予定の人は、上乗せ金利のない基本保障を選ぶのも一つの手ですよ。理由は、返済中に病気にかかるリスクが比較的少ない若い人ががん団信や三大・八大疾病団信に入ると、無駄に保険料を払ってしまう可能性があるため。
比較的保険料の安い、民間の掛け捨て型を利用すれば返済負担を抑えられるので、選択肢の一つとして頭に入れておきましょう。
適用金利 | 年0.525%(*1) |
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がん団信の上乗せ金利 | 年0.1% |
手数料 | 借入金額×2.2%、事務手数料 33,000円 |
良い
気になる
借換可能 | |
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自社ATM利用手数料(平日) | 無料(※みずほダイレクトの初回登録必要) |
自社ATM利用手数料(土日) | 無料(※みずほダイレクトの初回登録必要) |
コンビニATM利用手数料 | 平日:110円(8:45〜18:00)、220円(0:00〜8:45・18:00〜24:00)/土曜日:220円(0:00〜22:00)/日曜日:220円(8:00〜24:00)/祝日・振替休日:220円 |
申込可能な最低年収 | 不明 |
申込可能な最低勤続年数 | |
申込可能な最長年数 | 35年 |
返済用口座の開設手続きが必要 | |
借入できる地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
適用金利 | 年0.590%(*1) |
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がん団信の上乗せ金利 | 年0.1% |
手数料 | 借入金額×2.2% |
良い
気になる
金利は年0.590%と、今回検証した平均を下回る金利でした。ただし、急激な返済額の上昇を抑制する「5年ルール・125%ルール」が用意されていないので、将来金利が急に上がった際は返済額が大きく増えるリスクがあります。
借換可能 | |
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自社ATM利用手数料(平日) | |
自社ATM利用手数料(土日) | |
コンビニATM利用手数料 | 無料(ステップアッププログラムでシルバー・ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドステージの場合は回数制限なし。スタンダードステージは月5回まで) |
申込可能な最低年収 | 300万円 |
申込可能な最低勤続年数 | 2年(自営業) |
申込可能な最長年数 | 35年 |
返済用口座の開設手続きが必要 | |
借入できる地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
適用金利 | 年0.640%(*1) |
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がん団信の上乗せ金利 | 年0.1% |
手数料 | 借入金額×2.2%、保証会社事務取扱手数料 55,000円 |
検証の結果、給与振込などの条件を満たしたうえでWeb完結での契約なら金利は年0.640%と若干低め。「5年ルール・125%ルール」がついた住宅ローンのため、急激な返済額の上昇は起こらない仕組みになっています。
借換可能 | |
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自社ATM利用手数料(平日) | 無料(※振込は除く) |
自社ATM利用手数料(土日) | 無料(※振込は除く) |
コンビニATM利用手数料 | 月4回まで無料 |
申込可能な最低年収 | 100万円 |
申込可能な最低勤続年数 | 1年(給与所得者以外は3年) |
申込可能な最長年数 | 40年 |
返済用口座の開設手続きが必要 | |
借入できる地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
りそな銀行のりそな住宅ローンを検証レビュー!変動金利住宅ローンの選び方も紹介
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
固定10年の適用金利 | 年1.500%(*1) |
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固定15年の適用金利 | 年1.800% |
固定20年の適用金利 | 年2.050% |
全期間固定の適用金利(35年) | 年2.200% |
良い
気になる
金利は固定10年だと年1.500%に設定されており、今回検証した商品の中ではかなり低めの金利水準です。そのほか、固定15年は年1.800%、固定20年は年2.050%、全期間固定は年2.200%と、固定金利タイプであればどの期間でも低めの金利になっています。
がん団信の上乗せ金利も年0.1%と、検証した商品のなかでは低い水準です。団信の保障内容をみると、基本保障では死亡と高度障害がカバーされています。安心保障付団信に加入すれば、公的介護保険制度の要介護3以上に該当した場合にローン返済が免除になる特約を付加することもできますよ。
手数料は「借入金額×2.2%」に設定されており、ほかの銀行と同程度の金額設定になっていました。また、住宅ローン契約者は、会員システムのステップアッププログラムがプラチナステージに上がるため、コンビニ・イオン銀行ATMが無料で使えます。金利重視の人にはぜひ検討してほしい住宅ローンといえるでしょう。
当初引き下げ期間 | 1年、3年、5年、7年、10年、15年、20年 |
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固定期間再選択手数料 | 5,500円 |
繰上返済手数料 | 0円 |
借換可能 | |
自社ATM利用手数料(平日) | |
自社ATM利用手数料(土日) | |
コンビニATM利用手数料 | 無料(ステップアッププログラムでシルバー・ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドステージの場合は回数制限なし。スタンダードステージは月5回まで) |
申込可能な最低年収 | 300万円 |
申込可能な最低勤続年数 | 2年(自営業) |
申込可能な最長年数 | 35年 |
返済用口座の開設手続きが必要 | |
借入できる地域 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
固定10年の適用金利 | 年1.560% |
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固定15年の適用金利 | |
固定20年の適用金利 | |
全期間固定の適用金利(35年) |
今回検証した「イオン銀行住宅ローン」の10年固定タイプは金利が1.560%と、検証商品の平均を下回る結果となりました。固定できる期間の種類は2年・3年・5年・7年・10年で、15年・20年といった比較的長めの期間については用意されていないので注意しましょう。
がん団信の上乗せ金利は年0.1%と低めで、「全疾病団信住宅ローン」や「8疾病保障プラス付住宅ローン」といった、幅広い種類の病気をカバーする団信が複数用意されているのもうれしいポイントです。
手数料の算出方法は他の多くの銀行と同じく、「借入金額×2.2%」と設定されています。また、全額繰上返済の手数料は55,000円ですが、繰上返済手数料や固定金利再選択手数料は一切かかりません。お買い物時の5%オフなどのサービスを踏まえると、金利の低さだけでなく、日常的に受けられる特典も重視したい人にはおすすめの住宅ローンでしょう。
有効期間:ローン返済完了まで
割引対象金額:上限なし
当初引き下げ期間 | 2年、3年、5年、7年、10年 |
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固定期間再選択手数料 | 0円 |
繰上返済手数料 | 一部繰上返済:無料(1万円以上)、全額繰上返済:55,000円 |
借換可能 | |
自社ATM利用手数料(平日) | 無料 |
自社ATM利用手数料(土日) | 無料 |
コンビニATM利用手数料 | 平日:110円(8:45〜18:00)、220円(0:00〜8:45・18:00〜24:00)/土・日・祝日:220円 |
申込可能な最低年収 | 100万円 |
申込可能な最低勤続年数 | 6か月(会社経営者・個人事業主は3年) |
申込可能な最長年数 | 35年 |
返済用口座の開設手続きが必要 | |
借入できる地域 | 東京都、神奈川県、大阪府 |
固定10年の適用金利 | 年1.625% |
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固定15年の適用金利 | 年1.775% |
固定20年の適用金利 | |
全期間固定の適用金利(35年) | 年1.700% |
10年固定の金利は年1.625%と、検証した商品の平均を下回る金利でした。全期間固定は金利が年1.700%に設定されており、今回検証した商品のなかではトップクラスで低い金利での借入が可能です。
当初引き下げ期間 | 3年、5年、10年、15年 |
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固定期間再選択手数料 | 6,600円 |
繰上返済手数料 | 固定金利:44,000円、変動金利:22,000円 |
借換可能 | |
自社ATM利用手数料(平日) | 無料(※住宅ローン取引に加え、給与振込・クレジットカード契約・アプリ契約等の条件を満たせば) |
自社ATM利用手数料(土日) | 無料(※住宅ローン取引に加え、給与振込・クレジットカード契約・アプリ契約等の条件を満たせば) |
コンビニATM利用手数料 | 平日:220円(7:00〜23:00)/土・日・祝日:220円(8:00〜21:00) |
申込可能な最低年収 | 不明 |
申込可能な最低勤続年数 | 不明 |
申込可能な最長年数 | 50年 |
返済用口座の開設手続きが必要 | |
借入できる地域 | 宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都 |
適用金利(頭金1割) | 年1.81% |
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適用金利(頭金2割) | 年1.76% |
適用金利(頭金なし) |
良い
気になる
団信の基本保障 | 死亡、高度障害、余命6か月以内、がん、先進医療、全疾病 |
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ネット申込可能 | |
団信の追加保障 | |
ネット契約可能 | |
繰上返済手数料 | 33000円 |
分割融資可能 | |
自社ATM利用手数料(平日) | |
自社ATM利用手数料(土日) | |
コンビニATM利用手数料 | 無料(月10回まで)※スマートフォンアプリにてスマート認証NEOの登録が必要 |
返済用口座の開設手続きが必要 |
適用金利(頭金1割) | 年1.82% |
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適用金利(頭金2割) | 年1.72% |
適用金利(頭金なし) |
良い
気になる
頭金1割の金利は年1.82%、頭金2割時の金利は年1.72%と低く、高評価に。なお、頭金なしで申し込むことはできないため、頭金を用意できない人はほかの住宅ローンを検討しましょう。
「ARUHI スーパーフラット9(保証型)」ではがん団信以外にも生活習慣病団信など数多くの団信を取り扱っており、選択肢の幅が広いといえます。団信の基本保障には、死亡と高度障害のほか、リビングニーズ(余命宣告)を付帯。また、金利を年0.15%上乗せするだけでがん保障をつけられ、完治するかを問わずがんと診断されれば返済は免除されるのもメリットです。
団信の基本保障 | 死亡、高度障害、余命6か月以内 |
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ネット申込可能 | |
団信の追加保障 | がん団信(がん50%保障プラン)、がん団信プラス(がん100%保障プラン)、生活習慣病団信<入院プラスα>、ワイド団信、連生団信、連生がん団信 |
ネット契約可能 | |
繰上返済手数料 | 55000円 |
分割融資可能 | |
自社ATM利用手数料(平日) | |
自社ATM利用手数料(土日) | |
コンビニATM利用手数料 | |
返済用口座の開設手続きが必要 |
適用金利(頭金1割) | 年1.77% |
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適用金利(頭金2割) | 年1.69% |
適用金利(頭金なし) |
良い
気になる
団信の基本保障 | 死亡、高度障害、余命6か月以内 |
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ネット申込可能 | |
団信の追加保障 | がん100、がん75、全疾病付団信 |
ネット契約可能 | |
繰上返済手数料 | 0円 |
分割融資可能 | |
自社ATM利用手数料(平日) | |
自社ATM利用手数料(土日) | |
コンビニATM利用手数料 | 110円(入出金額10000円以下) 220円(入出金額10001円以上)※セゾンカードの利用が条件 |
返済用口座の開設手続きが必要 |
クレディセゾン フラット35(保証型)の金利は高い?繰り上げ返済はできる?口コミ・評判をもとに徹底調査
住宅ローンは、年収の5~6倍の額で申し込むのがひとつの目安です。年収700万円の人であれば約4,000万円・年収800万円の人であれば約5,000万円がおおよその申込上限といってよいでしょう。
年収の6倍以上の額で申し込むと「本当に返済できるのか?」と疑問視され、審査に落ちる可能性が高くなります。「年収の5~6倍」という申込額の目安をもとに、審査に通る可能性が高い範囲で申込額を決めるようにしましょう。
団信とは団体信用生命保険の略称で、万が一のことがあった場合返済が免除される住宅ローン専用の生命保険のこと。住宅ローンの金利にさらに金利を上乗せする形で保険料が支払われます。
金利を上乗せすることなく加入できる基本保障をはじめ、がん団信・三大疾病団信など、団信の種類ごとに保障の対象となる病気の種類や上乗せされる金利が異なります。
以下では団信の審査に落ちないために対策できることについても解説しているので、ぜひ確認してみてください。
住宅ローンを払えない状態が続くと、最終的には立ち退きを要求される可能性があります。
1~2か月の滞納では金融機関から督促状が送付され、滞納期間が3~5か月まで延びると信用情報に事故として登録されます。1年近く滞納が続くと物件が裁判所の競売にかけられ、物件の所有権が別の人に移り家を立ち退く必要があります。
以下では住宅ローンを払えなくなった際に取るべき行動についても解説しているので、あわせて確認してみてください。
注意点として、金利の低さだけを見ずに諸費用込みで考えるようにしましょう。手数料も考慮すると、借り換えた結果損をする場合も。まず金利の低さで住宅ローンを比較し、次にトータルの返済額がいくらになるのかシミュレーションをして借り換え先を決めましょう。
借り換えをすればするほどその度に手数料がかかり、どんどん借り換えの効果が下がっていくことにも気をつけましょう。できることなら借り換えは1回までにするようにし、ほかのローンが割安になったタイミングを見定めて行いましょう。
以下の記事では借り換えのメリット・デメリット両方について説明しているので、ぜひ確認してみてください。
住宅ローン控除は、年末のローン残高の0.7%が所得税から最長で13年間控除される制度のこと。中古物件も控除の対象になりますが、新築物件と違い控除期間は最長で10年です。
2024年の制度変更により、新築住宅が住宅ローン控除の対象となるためには省エネ基準に適合していることが必要になりました。また子育て世帯・若者夫婦世帯に対する控除がより手厚くなり、控除対象となる借入限度額が高めに設定されています。
以下では確定申告や年末調整、ふるさと納税の手続きで注意すべき点についても解説しているので、ぜひ確認してみてください。
住宅ローンをネット銀行で申し込む場合、審査が厳しくなりやすいといったデメリットがあります。理由のひとつは、対面で手続きを行わない関係で書類のみの情報で審査を行うため。地方銀行やメガバンクなどの金融機関と比較すると、審査は厳しめになる可能性があります。
そのほかにも、つなぎ融資に対応していない銀行があるなど、注文住宅の支払には対応しづらいといったデメリットも。「金利が低め」といったメリットもありますが、上記のデメリットもあることを頭に入れたうえで申し込むようにしましょう。
以下ではネット銀行で住宅ローンに申し込むメリット・デメリットを解説しているので、ぜひ確認してみてください。
結論、住宅ローンを契約する際は連帯保証人は原則不要です。
主な理由は、物件が担保となり貸し倒れのリスクが少ないため。加えて、保証料を支払うことで、支払を滞納した場合は保証会社が立て替えてくれるという理由もあります。
夫婦や親子で収入を合算する場合には連帯保証人が必要になります。収入を合算する人のうち1人が契約者となり、もう片方が連帯保証人となります。ペアローンや親子ローンなど複数人で支払いを行う場合にも夫婦の相手方や子どもが連帯保証人になる必要があるので覚えておきましょう。
以下では住宅ローンの連帯保証人についてより詳しく解説しているので、ぜひ確認してください。
審査に通らない理由の一つには、収入に対して年間の借入額が多いことが挙げられます。年収に見合わない借入をすると、銀行側から「返済に耐えられないのではないか」と判断され審査に落ちる確率が高くなります。
職業条件によっては、収入の安定性に欠けるとみなされ審査に落ちやすくなることも。パートやアルバイトといった非正規雇用の場合、正社員や公務員と比較すると長期的に安定した収入を得る見込みが低いことが理由です。
そのほかの審査に落ちる理由や、ほかの借入が審査に影響するかについては以下の記事で解説しているので、あわせて確認してみてください。
事前審査の段階では、申告した年収や職業などの情報を基に簡易的に審査が行われます。事前審査に通過後、本審査にて源泉徴収票などの書類を基に「支払負担に耐えられるか?」がより厳密にチェックされます。
本審査に無事通過すると、金融機関との間に金銭消費貸借契約を締結し、住宅ローン利用者となる契約を行います。契約締結後、口座への振込という形で融資が実行され、翌月もしくは翌々月から返済が開始します。
契約後に気になる人が多い名義変更の手続きについては以下で解説しているので、あわせて確認してみてください。
住宅ローンの手数料は、定率型では一般に借入額×2.2%と設定されていることが多いです。定率型とは、借入金額に対して一定の割合を手数料として支払う形式のこと。借入額が大きくなるのに比例して、支払う事務手数料も多くなります。
借入金額に関係なく手数料を支払う定額型では、3万円から5万円程度に設定されていることが多いです。一見定額型のほうがお得になるように見えますが、手数料の額が安い分住宅ローンの金利が高めに設定されていることに注意しましょう。
以下では手数料の支払いについて詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。
50歳以上の人は、基本的に30年までの間で住宅ローンを組むことができます。理由は、多くの金融機関で完済時年齢が80歳未満と定められているため。50歳の人であれば30年までの間で住宅ローンを組めますが、年齢がさらに上がるにつれて借入可能な年数はどんどん下がっていくことに気をつけましょう。
以下では住宅ローンを申し込む際に年齢面で注意すべきことを紹介しているので、ぜひ確認してみてください。
住宅ローンの名義変更は原則としてできません。理由は、審査をしていない人が契約者となることを避けるため。「離婚をした」「返済の継続がむずかしい」などの理由でも、基本的に名義変更は受け付けてもらえません。
例外として、新たに名義人となる人が年収などの観点で「十分な返済能力がある」と判断された場合には、名義変更が認められることもあります。まずは借り入れ先の金融機関に名義変更が可能か問い合わせ、対応方法を相談するようにしましょう。
以下では名義変更が認められない場合の対処方法についても解説しているので、あわせて確認してみてください。
結論、住宅ローン控除とふるさと納税は併用可能です。
注意点として、住宅ローン控除を受ける1年目はワンストップ特例制度が使えないことを頭に入れておきましょう。ワンストップ特例制度とは、確定申告をしなくてもふるさと納税の控除を受けられる仕組みのこと。住宅ローン控除を受ける1年目は、ふるさと納税の控除を受けるために確定申告をする必要があることに注意が必要です。
以下では住宅ローンとふるさと納税を併用する場合の注意点について詳しく解説しているので、ぜひ確認してみてください。
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新たな金融機関で住宅ローンを組み直し、利用中の住宅ローンを一括返済する住宅ローンの借り換え。金利が低い借り換え先を選ぶことで利息を減らす効果が期待できますが、借り換えには諸費用がかかるため、期待したように返済額が減らない可能性もあります。本記事では、住宅ローン借り換えのメリット・デメリット、注...
住宅ローン
新築や中古のマンション・一戸建てなどを購入する際に利用できる住宅ローン。1つの審査で落ちてしまっても別の審査で通るよう、複数の住宅ローンに申し込みたいと考える人もいるのではないでしょうか。本記事では、住宅ローン審査の複数申し込みは問題ないかや、複数申し込みのメリット・デメリットを解説します。審...
住宅ローン
住宅を購入する際、多くの人が利用する住宅ローン。年収450万円の場合いくらまで借入れが可能か、月々の返済額はどのくらいか気になっている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、年収450万円の場合の住宅ローンの借入額や、無理なく返せる金額について解説します。年収450万円の場合の借入プランシ...
住宅ローン
住宅ローンを組むときに加入する火災保険。万が一に備えて入るべきとはわかっているものの、契約が必須なのか気になる人や、入るなら費用をできるだけ押さえたいといった人もいるでしょう。本記事では、住宅ローンの申込での火災保険の必要性や必要な補償内容を解説します。火災保険に加入するときのポイントも紹介す...
住宅ローン
住宅の購入時に多くの人が借りている、住宅ローン。年収800万円でいくらまで借りられるのか、返済負担率はどれくらいにすべきか気になっている人も多いでしょう。今回は、年収800万円で組める住宅ローンがいくらなのか、目安や平均の借入金額を紹介します。実際に住宅ローンを借り入れたときのプランシミュレー...
住宅ローン
住宅ローンを利用したときに、税金を差し引くことができる住宅ローン控除。住宅ローンは別の商品に借り換えることで負担を減らせる可能性がありますが、借り換え後でも住宅ローン控除を受けられるのか、必要な手続きにはどのようななものがあるのか、疑問に思っている人も少なくないはず。そこで今回は、借り換え後に...
住宅ローン
住宅の購入を検討するときには、月々の返済額や金利など正確な数字が気になりますよね。難しそうで戸惑っている人も多いかもしれませんが、計算式がわかれば誰でも簡単にシミュレーションできます。そこで今回は、住宅ローンの管理に必要な計算方法をわかりやすく解説します。借入額ごとの返済月額と返済総額も一覧に...
住宅ローン
住宅を購入する際、多くの人が住宅ローンを利用します。年収500万円の場合の借入額や、月々の返済額が気になっている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は年収500万円の場合の住宅ローンの借入額や、無理なく返済できる金額について解説します。年収500万円の場合の借入プランシミュレーションも行っ...
住宅ローン
住宅を購入する際、多くの人が利用する住宅ローン。年収400万円の場合いくらまで借りられるか、月々の返済額はいくらくらいか気になっている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、年収400万円の場合の住宅ローンの借入額や無理なく返済できる金額について解説します。年収400万円の場合の借入プラン...
住宅ローン
物価の上昇や子どもの成長などで家計を見直すときには、住宅ローンの返済額を少しでも下げたいと思いますよね。できるだけ金利の低いプランに借り換えたいと考えている人も多いでしょう。そこで今回は、住宅ローンの借り換えにおすすめのタイミングとその理由を解説します。審査のポイントや注意点も解説するので、ぜ...
住宅ローン
毎月の返済額や支払い総額を減らせる方法のひとつが、住宅ローンの借り換え。しかし、金利タイプなどをしっかり理解しておかないと、失敗して後悔する可能性があります。そこで今回は、住宅ローンの借り換えで失敗しないためのポイントを解説します。失敗例や後悔しないための注意点も解説するので、ぜひ上手な借り換...
住宅ローン
住宅を購入する際に借入ができる、住宅ローン。マイホーム購入に住宅ローンを利用したが、新たに2軒目を購入して住宅ローンを組みたいと考える人もいるでしょう。本記事では、1軒目で住宅ローンの借入の返済が残っていても、2軒目の住宅ローンは組めるのかを解説します。2軒目の借入を検討するときに気をつけるポ...
住宅ローン
返済期間が長期にわたる住宅ローン。少しでも返済額を抑えるために、借り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。本記事では、同じ銀行で借り換えができるのか、もしくはほかの銀行に借り換えたほうがメリットが大きいのかについて解説します。借り換えをしなくても負担を減らせる方法も紹介しているので、...
住宅ローン
預金業務は行わず、融資をメインで取り扱うノンバンク。ノンバンクに怖いイメージを持っている人や、そもそもノンバンクについてはあまり知らない人は多いのではないでしょうか。本記事では、ノンバンクを利用して住宅ローンを組むメリット・デメリットを解説します。フラット35を中心に、どんな人にノンバンクが向...
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