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住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランを検証レビュー!変動金利住宅ローンの選び方も紹介

金利の低さやがん団信の上乗せ金利の低さ、手数料の低さが気になる住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプラン。実際に利用しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、実際に住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランを徹底検証しました。変動金利住宅ローン19サービスの中で比較してわかった住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランの実力をレビューしていきます。変動金利住宅ローンの選び方も紹介しているので、検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2025年02月18日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

結論!金利が低め。金利の低さを重視したい人に

住信SBIネット銀行
住宅ローン Web申込コース

住宅ローン Web申込コース

おすすめスコア

3.94
21位 / 24商品中
  • 金利の低さ

    3.91
  • |
  • がん団信の上乗せ金利の低さ

    4.00
  • |
  • 手数料の低さ

    4.00
適用金利年0.948%
がん団信の上乗せ金利年0.2%
手数料借入金額×2.2%
SBIホールディングスと三井住友信託銀行が2007年に開業した住信SBIネット銀行。会員サービスの「スマプロランク」の活用次第で、最大月20回まで振込手数料・ATMの利用手数料が無料になる特典を受けることができます。

今回検証した「住宅ローン当初引下げプラン」は、年0.480%と検証商品のなかでも低い金利が設定されていました。金利の低さに加え、5年ルール・125%ルールもついているので、万が一大幅な金利上昇があった際も心強いでしょう。

がんの際に住宅ローン残高が100%保障されるためには、上乗せ金利が0.2%の「3大疾病100プラン」に入る必要があります。金利を上乗せしない基本保障でも、リビングニーズ特約や先進医療特約がついてくるなど充実の保障ぶりです。

手数料の算出方法は「借入額×2.2%」と、ほかの多くの銀行と同じになっています。また、住宅ローン利用者はATMも月10回まで無料で使えるので、定期的に現金の入出金をする人にはうれしいポイントです。「とにかく金利の低い住宅ローンに申し込みたい」という人にはおすすめの商品といえます。

住信SBIネット銀行 住宅ローン当初引下げプランのデメリットが気になる人におすすめのサービスを紹介

実際に住信SBIネット銀行 住宅ローン当初引下げプランと比較検証を行ったサービスの中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。


住信SBIネット銀行 住宅ローン当初引下げプランよりも高い評価を獲得したサービスも!ぜひこちらも検討してみてくださいね。

ベスト変動金利住宅ローン
金利の低さ No.1

みずほ銀行

住宅ローン(ローン取扱手数料型)
4.66
(1/24商品)
住宅ローン(ローン取扱手数料型)

金利がトップクラスの低さ。がん団信の上乗せ金利の低さも高評価

がん団信の上乗せ金利の低さ No.1

auじぶん銀行

住宅ローン
4.23
(11/24商品)
住宅ローン

がん100%保障団信加入時の上乗せ金利が、年0.05%と低い。

手数料の低さ No.1

楽天銀行

住宅ローン
3.90
(22/24商品)
住宅ローン

手数料の低さが魅力。金利は年約1%と高め

住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランは他の変動金利住宅ローンとどう違うの?

住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランは他の変動金利住宅ローンとどう違うの?

マイベストが検証してわかった住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランの特徴は、ひとことでまとめると「金利が低め。金利の低さを重視したい人に」です。


実際、たくさんある変動金利住宅ローンのなかで、金利の低さやがん団信の上乗せ金利の低さ、手数料の低さはサービスによってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランを含む変動金利住宅ローンの検証方法や、自分に合った変動金利住宅ローンを選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得したサービスを紹介していきます。

住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランの評価方法は?人気の変動金利住宅ローン19サービスを徹底比較検証

住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランの評価方法は?人気の変動金利住宅ローン19サービスを徹底比較検証

今回は、住信SBIネット銀行の住宅ローン当初引下げプランを含む変動金利住宅ローン19サービスを実際に利用して、比較検証を行いました。


以下のコンテンツで行われた具体的な比較検証のポイントはこちらです。


検証①:金利の低さ

検証②:がん団信の上乗せ金利の低さ

検証③:手数料の低さ

検証① 金利の低さ

検証① 金利の低さ

金利が低い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「検証した住宅ローンのなかで最も金利が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

検証② がん団信の上乗せ金利の低さ

検証② がん団信の上乗せ金利の低さ

がん団信の上乗せ金利が低い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証した住宅ローンのなかで最もがん団信の上乗せ金利が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

検証③ 手数料の低さ

検証③ 手数料の低さ

手数料が低い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証した住宅ローンのなかで最も手数料が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

住信SBIネット銀行 住宅ローン当初引下げプランの詳細情報

住信SBIネット銀行
住宅ローン Web申込コース

おすすめスコア
3.94
借り換え住宅ローン21位/24商品
金利の低さ
3.91
がん団信の上乗せ金利の低さ
4.00
手数料の低さ
4.00
住宅ローン Web申込コース 1
適用金利年0.948%
がん団信の上乗せ金利年0.2%
手数料借入金額×2.2%
5年/125%ルールあり
団信の基本保障
三大疾病(40歳未満)、全疾病、リビングニーズ、先進医療
団信の追加保障
三大疾病(40歳以上)
繰上返済手数料
固定金利:33,000円、変動金利:無料
分割融資可能
借換可能
自社ATM利用手数料(平日)
自社ATM利用手数料(土日)
コンビニATM利用手数料無料(一定回数まで(無料回数はスマプロランクに応じて異なる・無料回数以降は110円))
申込可能な最低年収不明
申込可能な最低勤続年数不明
申込可能な最長年数50年
返済用口座の開設手続きが必要
借入できる地域北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
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そもそもどう選べばいい?変動金利住宅ローンの選び方

変動金利住宅ローンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」を以下のコンテンツから抜粋してご紹介します。

① 割引された後の金利で比較して低いところを選ぼう

① 割引された後の金利で比較して低いところを選ぼう

住宅ローンは銀行のサービスを使うほど割引が適用されるため、契約した銀行をメインバンクとして使っていくことを前提に申し込みましょう


たとえば「給与振込を行えば0.1%割引」「ネットバンキング申込で0.1%割引」など、決められた条件を達成するごとに住宅ローンの金利は割引されます。


検討している銀行の標準金利が他の銀行より高くても、割引の結果お得になる場合もあります。変動金利住宅ローンを選ぶ際は「メインバンクとして利用するとどのくらい金利が低くなるか」に注目して比較しましょう。

② かかりやすい病気をカバーできる団信の上乗せ金利が低い銀行を選ぼう

変動金利住宅ローンを選ぶとき、住宅ローン金利だけで各銀行を比較するのは不十分。住宅ローンに申し込む人は皆、団信という保険に加入する必要があり、保障される内容に応じて金利が上乗せされます。ここでは、どんな人も最低限加入しておくべき団信の種類と、団信の上乗せ金利を加味した住宅ローン比較の仕方を紹介します。

団信の種類は様々。追加するならがん団信がおすすめ

団信の種類は様々。追加するならがん団信がおすすめ

団信(団体信用生命保険)は死亡時や保障の条件となる病気にかかったときなどに住宅ローンの支払いが免除される保険。「住宅ローン専用の生命保険」とも呼ばれており、どの銀行も住宅ローンの申込時には団信加入を必須としています。


団信の種類は銀行によって様々あります。団信の追加を検討するなら日本人の死因第一位(※1)のがんをカバーできる「がん団信」をつけておくことをおすすめします。がん団信は、基本的にがんと診断された時点で住宅ローン残高の支払いが免除されます。一生のうちにがんと診断される確率は50%以上(※2)で、日本人の2人に1人がかかる病気なので、団信で備えておくのがベターです。


他にも、三大疾病や八大疾病までカバーできる団信を用意している銀行は多数あります。ただし、これらはがん団信より適用条件が厳しい傾向にあり、上乗せ金利もがん団信より高いことを踏まえると、恩恵を受けられる見込みは少ないでしょう。たとえば、三大疾病団信の適用条件は、60日以上の入院であることが一般的ですが、心疾患の平均入院日数は24.6日(※3)。よほど入院が長期化しない限り、保障条件を満たすことは難しいです。


1:厚生労働省「令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況
2:国立がん研究センター「最新がん統計
3:厚生労働省「令和2年(2020年)患者調査の概況

「通常の金利」と「がん団信の上乗せ金利」が低いところを選ぼう

「通常の金利」と「がん団信の上乗せ金利」が低いところを選ぼう

住宅ローンの金利を比較する際は、「住宅ローン金利」と「がん団信の上乗せ金利」を足したうえで検討してください


がん団信を付帯する前提であれば、はじめから考慮して金利比較しないと、上乗せ幅が大きく、返済負担が重い銀行を選んでしまうリスクがあります。住宅ローン金利がどんなに低くても、団信の上乗せ金利が高い銀行は金利が低いとはいえないので注意してください。

③ 大幅な金利変動に対応した商品かを確認

③ 大幅な金利変動に対応した商品かを確認

大幅な金利変動に備えるため、申し込もうとしている住宅ローンに5年・125%ルールがついているかを確認しましょう。


5年ルールは「金利が変動しても、5年間は返済額が一定になる」ルールで、125%ルールは「それまでの支払額と比較して、返済額の上昇は1.25倍を上限とする」ルールのこと。この2つのルールがあれば、将来大幅に金利が変動した際でも、月々の返済額の上がり幅に制限がかかり、家計が圧迫されるリスクを抑えることができます。


検証の結果、金利の低さで上位の住宅ローンは、5年・125%ルールがついているものとそうでないものに二分されました。近年はネット銀行を中心に5年・125%ルールがない住宅ローンを提供する銀行が増えていますが、「金利の低さ」と、「5年・125%ルールの適用」は両立させることは可能です。「どうしても将来の金利上昇が不安」という人は、必ず5年・125%ルールが備わった商品を選びましょう。

④ 手数料に差はあるが金利差のほうが重要なので気にしなくていい

④ 手数料に差はあるが金利差のほうが重要なので気にしなくていい

銀行ごとに手数料の金額に差はありますが初回しかかからないので、手数料の違いで選ぶことはおすすめできません。最終的には金利の違いのほうが大きな金額差につながるため、長い視点で見て初期費用の重さを重視することはやめましょう。


たとえば借入額4,500万円で試算すると、手数料の違いはせいぜい2万円程度。一方、金利が0.4%違うだけで、最終的な返済額の差は約340万円に及びます。金利の差で手数料の差の100倍以上になるケースもあるので、金利差のほうが重要といえます。


銀行のなかには、「初期費用を安く抑えられる」と謳っているところも。しかし、ここで試算した通り初期費用を気にしすぎるあまり、金利差に気づかず最終的に損してしまう可能性があるので銀行選びの際は注意しましょう。

⑤ 注文住宅を検討する人は、分割融資が可能かを確かめよう

⑤ 注文住宅を検討する人は、分割融資が可能かを確かめよう

注文住宅の場合、土地を購入するときや工事が完了したときなど複数のタイミングで住宅費用の支払いをしなければならないので、分割して住宅ローンの融資を受けられるかが重要なポイントになります。


そのため、注文住宅の購入を予定している人は分割融資を受けられる住宅ローンかどうかしっかりチェックしましょう。


今回紹介している住宅ローンのなかで、分割融資に対応していたのは10商品と約半数でした。同時に、分割融資を受けられない住宅ローンも一定数あるため、注文住宅に住む予定の人は金利の低さとあわせて分割融資をしてもらえるかを事前に確認してください。

大島凱斗
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗
似た仕組みのローンに「つなぎ融資」があります。つなぎ融資は必要な資金を銀行から前借りし、後で住宅ローンと一本化する仕組みの融資です。住宅ローンが実行された後に、つなぎ融資を返済する手続が入るため、分割融資よりはやや手続に時間を要するので注意しましょう。

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