低価格なスマホを探しているなら、Android OSのエントリースマホがおすすめです。1万円台の格安で購入できるモデルもあり、とにかく安いスマホを選びたい人にぴったり。安いながらもきれいな画面の機種や、上位モデルに近い機能や性能を実現しているものなど、幅広い選択肢から選べるのも魅力です。せっかく購入するなら、できるだけ安く、性能に優れたコスパ最強の1台をチョイスしたいですよね。とはいえメーカーや機種数が多く性能もまちまちのため、どれを選べばよいのか迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のエントリースマホを比較して、最もおすすめのエントリースマホを決定します。果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?エントリースマホの選び方のポイントも説明するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
エントリースマホとは、4万円以下の価格帯のスマホのことを指します。通話やメッセージのやり取り、SNS・Web閲覧などの一般的な利用であれば、エントリーモデルでも十分快適に使えますよ。
ただし、パソコンのCPUにあたるSoCの処理性能は控えめで、最新機種でも高い処理能力が求められるゲームやアプリでは動作がカクついたり、画質が下がったりします。またカメラのレンズ性能もそれほど高くなく、4〜8万円台のミドルレンジスマホより劣る傾向です。
ゲームを楽しみたい人や、きれいに写真を撮りたい人は、ミドルレンジスマホがおすすめ。一方、ゲームをそれほどしない場合や、カメラにこだわりがないなら、エントリースマホも選択肢に入れてOKです。ミドルレンジスマホの選び方やランキングなどは以下のコンテンツを参考にしてくださいね。
エントリースマホを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
エントリースマホは、処理性能がなるべく高い機種がおすすめです。エントリースマホのなかでも処理性能に違いがあるため、高性能のものを選べば日常使いでも不満を感じにくく、長く使い続けられるでしょう。
実際に、エントリースマホの処理性能をベンチマークスコアとして数値化して検証したところ、機種によって性能差がかなりあることが判明しています。控えめな性能の機種も多いなかで、モデルによってはミドルレンジスマホに近いレベルのものもありました。
エントリースマホの処理性能の目安は、ベンチマークスコアが45万点以上がおすすめ。このあと紹介するランキングでは処理性能をスコアで紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
今までスマホのSoCはクアルコム社のSnapdragonシリーズが採用されているものががほとんどでした。しかし、最近はメディアテック社のDimensityシリーズの採用が広がっており、競争が起きたことによってコスパのよいスマホが増えてきた印象です。
エントリースマホのなかでも、なるべくカメラ性能が高い機種を使いたいならモトローラのmotoシリーズがおすすめです。マイベストで実際に撮影して検証した結果、motoシリーズのエントリースマホは日中の風景や夜景、自撮りなどにおいて発色・解像感の評価が高い傾向でした。
ただし、ズーム・動画撮影などはmotoシリーズであっても不満の声が多くあったため注意が必要です。ライブでアーティストを撮影したい、SNS投稿用にきれいな動画を撮りたいなど、こだわりのある人はミドルレンジスマホを検討するとよいでしょう。
エントリースマホでも、機種を問わず電池持ちは十分です。1日使えるバッテリー性能の機種がほとんどのため、日常使いで不満は感じないでしょう。電池持ちは以前はチェックすべき項目でしたが、現在は気にせずとも十分なレベルまで進化しています。
電池持ちのよさをより重視したいなら、OPPOシリーズがおすすめです。マイベストで検証した結果、エントリースマホのなかでもとくに長いバッテリー持ちを実現しています。動画視聴やゲームなどでスマホに触れている時間が長い人は、候補に入れてみるとよいでしょう。
防水やおサイフケータイなど、自分にとって必要な機能があるかどうかは事前に確認しておきましょう。新発売の機種であっても、全部の機能が搭載されているとは限りません。
エントリースマホの防水性能は、機種によって大きく異なります。防水性能はIPX0〜8の9等級に分かれていて、数字が大きいほど性能が向上。防水を気にしないなら、IPX2〜4程度でも問題ありません。浴室や水場の近くで使いたい人はIPX7以上のものを選べば、水に濡れても故障しにくくおすすめです。
おサイフケータイは、スマホで支払いをよくする人には必須機能です。おサイフケータイがないと、モバイルSuica・モバイルPASMO・QUICPay・iDなどが使えません。ほとんどのエントリースマホでは対応しているものの、一部の海外メーカーでは非対応の機種もあるので、必ず確認しましょう。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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処理性能 | 処理性能(極めたい人向け) | 写真撮影のきれいさ | 動画撮影のきれいさ | バッテリーの持ち | 充電の速さ | AI機能の豊富さ | 画面性能 | 熱のこもりにくさ | 便利機能の豊富さ | 取り扱い事業者 | SoC | 充電端子 | メインメモリ(RAM) | ストレージ(ROM) | バッテリー容量 | 画面サイズ | 画面解像度 | 最大画面リフレッシュレート | ディスプレイ種類 | 5G対応 | メインカメラ(広角)画素数 | 超広角カメラ画素数 | 望遠カメラ画素数 | インカメラ画素数 | 最大ビデオ撮影解像度 | 防水等級 | 防塵等級 | セキュリティ認証 | おサイフケータイ対応 | ワイヤレス充電対応 | 急速充電対応 | ワンセグ・フルセグ対応 | イヤホンジャック対応 | スピーカー | SDカード対応 | eSIM対応 | デュアルSIMの種類 | ベンチマークスコア | かこって検索対応 | 翻訳通話対応 | 対面翻訳対応 | 翻訳表示対応 | 被写体削除加工対応 | 傾き補正生成対応 | 文字起こし対応 | ボイスレコーダー要約対応 | 価格帯 | 幅 | 高さ | 厚さ | 本体重量 | |||||||
1 | Xiaomi POCO M7 Pro 5G | ![]() | 4.19 | 3位 | バッテリーが長持ち。普段使いにはちょうどいい性能 | 4.32 | 3.46 | 3.98 | 4.05 | 4.73 | 4.51 | 3.00 | 4.34 | 4.85 | 3.86 | SIMフリー、mineo、IIJmio、QTモバイル | MediaTek Dimensity 7025-Ultra | Type-C | 8GB | 256GB | 5110mAh | 6.67インチ | 2400×1080 | 120Hz | 有機EL | 5000万画素 | 2000万画素 | FHD | IPX4 | IP6X | 指紋認証、顔認証 | ステレオ | SIMカード2枚利用 | 約46万点 | エントリー | 7.57cm | 16.24cm | 0.8cm | 190g | |||||||||||||||||||
2 | モトローラ・モビリティ・ジャパン moto g64 5G | ![]() | 4.06 | 1位 | エントリー寄りの価格だが、性能はミドルレンジクラスに匹敵 | 4.50 | 3.54 | 4.14 | 3.90 | 4.11 | 4.52 | 3.00 | 3.89 | 3.64 | 4.10 | SIMフリー、mineo、IIJmio、LIBMO、QTモバイル、ワイモバイル | MediaTek Dimensity 7025 | Type-C | 8GB | 128GB | 5000mAh | 6.5インチ | 2400×1080 | 120Hz | 液晶 | 5000万画素 | 1600万画素 | FHD | IPX2 | IP5X | 指紋認証、顔認証 | ステレオ | nano SIMカードとeSIM利用 | 約50万点 | エントリー | 7.38cm | 16.16cm | 0.8cm | 177g | |||||||||||||||||||
3 | OPPO OPPO A79 5G | ![]() | 4.01 | 7位 | コスパを重視する人に。低価格でもバッテリー持ちがよい | 3.97 | 3.29 | 3.77 | 3.62 | 4.95 | 4.06 | 3.00 | 3.72 | 4.24 | 4.27 | ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio | MediaTek Dimensity 6020 | Type-C | 4GB | 128GB | 5000mAh | 6.7インチ | 2400×1080 | 90Hz | 液晶 | 5000万画素 | 800万画素 | FHD | IPX4 | IP5X | 指紋認証、顔認証、マスク対応顔認証 | ステレオ | SIMカードとeSIM利用 | 約39万点 | エントリー | 7.6cm | 16.6cm | 0.8cm | 193g | |||||||||||||||||||
4 | nubia nubia S 5G | ![]() | 4.00 | 電池持ちに優れたエントリースマホ。性能や画質は控えめ | 4.16 | 3.39 | 3.80 | 3.32 | 5.00 | 3.95 | 3.00 | 3.79 | 4.03 | 3.92 | ワイモバイル | UNISOC T760 | Type-C | 4GB | 128GB | 5000mAh | 6.7インチ | 2400×1080 | 120Hz | 液晶 | 5000万画素 | 1600万画素 | FHD | IPX8 | IP6X | 指紋認証、顔認証 | モノラル | SIMカードとeSIM利用 | 約43万点 | エントリー | 7.7cm | 16.8cm | 0.87cm | 197g | ||||||||||||||||||||
5 | Xiaomi Redmi 12 5G | ![]() | 3.98 | 4位 | 低価格ながら処理性能は高め。カメラ機能は物足りない | 4.07 | 3.35 | 3.76 | 3.61 | 4.54 | 4.08 | 3.00 | 3.72 | 4.10 | 4.34 | au、ソフトバンク、UQモバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 | Type-C | 4GB | 128GB | 5000mAh | 6.8インチ | 2460×1080 | 90Hz | 液晶 | 5000万画素 | 500万画素 | FHD | IPX3 | IP5X | 指紋認証、顔認証 | モノラル | SIMカードとeSIM利用 | 約41万点 | エントリー | 7.6cm | 0.82cm | 16.9cm | 200g | |||||||||||||||||||
6 | SAMSUNG Galaxy A25 5G | ![]() | 3.96 | 11位 | 発熱の少なさと機能性は良好。処理性能や画質はやや不満 | 3.90 | 3.24 | 3.67 | 3.45 | 4.65 | 4.12 | 3.00 | 3.59 | 5.00 | 4.65 | ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイル、SIMフリー、J:COMモバイル | MediaTek Dimensity 6100+ | Type-C | 4GB | 64GB | 5000mAh | 6.7インチ | 1600×720 | 60Hz | 液晶 | 5000万画素 | 500万画素 | FHD | IPX8 | IP6X | 指紋認証、顔認証 | モノラル | SIMカードとeSIM利用 | 約37万点 | エントリー | 7.77cm | 16.77cm | 0.85cm | 210g | |||||||||||||||||||
7 | OPPO OPPO A3 5G | ![]() | 3.92 | 9位 | 熱がこもりにくいエントリースマホ。写真の仕上がりは期待薄 | 4.14 | 3.37 | 3.96 | 3.62 | 3.88 | 4.08 | 3.00 | 3.62 | 5.00 | 4.27 | ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、IIJmio、LIBMO、NifMo、QTモバイル、mineo | MediaTek Dimensity 6300 | Type-C | 4GB | 128GB | 5100mAh | 6.7インチ | 1604×720 | 120Hz | 液晶 | 5000万画素 | 800万画素 | 1080P、720P | IPX4 | IP5X | 指紋認証、顔認証 | モノラル | SIMカードとeSIM利用 | 約43万点 | エントリー | 7.6cm | 16.6cm | 0.77cm | 187g | |||||||||||||||||||
8 | FCNT arrows We2 | ![]() | 3.89 | 12位 | エントリーモデルのなかでは性能が高め。カメラ性能は低い | 4.30 | 3.45 | 3.83 | 3.14 | 4.29 | 4.18 | 3.00 | 3.21 | 3.72 | 4.70 | ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio、楽天モバイル | MediaTek Dimensity 7020 | Type-C | 4GB | 64GB | 4500mAh | 6.1インチ | 1560×720 | 60Hz | 液晶 | 5010万画素 | 800万画素 | FHD | IPX8 | IP6X | 指紋認証、顔認証 | モノラル | SIMカードとeSIM利用 | 約45万点 | エントリー | 7.3cm | 15.5cm | 0.89cm | 179g | |||||||||||||||||||
9 | シャープ AQUOS wish4 | ![]() | 3.86 | 5位 | 便利機能は充実しているが、基本性能はいまひとつ | 3.94 | 3.27 | 3.83 | 3.17 | 4.29 | 4.18 | 3.00 | 3.52 | 3.69 | 4.65 | ドコモ、ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio | MediaTek Dimensity 700 | Type-C | 4GB | 64GB | 5000mAh | 6.6インチ | 1612×720 | 90Hz | 液晶 | 5010万画素 | 800万画素 | FHD | IPX8 | IP6X | 指紋認証、顔認証 | モノラル | SIMカードとeSIM利用 | 約38万点 | エントリー | 7.6cm | 16.7cm | 0.8cm | 190g | |||||||||||||||||||
10 | シャープ AQUOS wish3 | ![]() | 3.80 | 10位 | 3万円以下の低価格エントリーモデル。全体的に性能は低め | 3.83 | 3.20 | 3.79 | 3.50 | 3.99 | 4.42 | 3.00 | 3.21 | 4.49 | 4.50 | ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、IIJmio | MediaTek Dimensity 700 | Type-C | 4GB | 64GB | 3730mAh | 5.7インチ | 1520×720 | 60Hz | 液晶 | 1300万画素 | 500万画素 | FHD | IPX7 | IP6X | 顔認証(マスク対応) | モノラル | SIMカードとeSIM利用 | 約34万点 | エントリー | 7cm | 14.7cm | 0.89cm | 161g |
取り扱い事業者 | SIMフリー、mineo、IIJmio、QTモバイル |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 7025-Ultra |
ベンチマークスコア | 約46万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
Xiaomiが展開するPOCOシリーズの「POCO M7 Pro 5G」は、コストパフォーマンス重視のAndroidモデルです。エントリーモデル帯に位置づけられ、価格を抑えながらも基本機能を備えたAndroidスマホです。
電池持ちがよく、バッテリー持ちの検証では14時間10分と長時間使用しても電池切れしにくい結果でした。熱のこもりにくさの検証でも36.6℃と安定しており、長時間スマホを使い続けても不快感を得にくい点が魅力です。
一方で、処理性能はベンチマークスコアが約46万点と普段使いには不便を感じにくいものの、負荷のかかる3Dゲームやマルチタスク用途だと不向きです。おサイフケータイにも非対応で、写真や動画撮影性能はやや物足りない仕上がりでした。
全体的に見れば、バッテリー性能と熱のこもりにくさは安定しており、価格帯を考えれば基本性能は確保されています。ライトユーザーやバッテリー重視の人、コスパで選びたい人に適しています。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 2400×1080 |
最大画面リフレッシュレート | 120Hz |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 2000万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカード2枚利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.57cm |
高さ | 16.24cm |
厚さ | 0.8cm |
本体重量 | 190g |
取り扱い事業者 | SIMフリー、mineo、IIJmio、LIBMO、QTモバイル、ワイモバイル |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 7025 |
ベンチマークスコア | 約50万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
モトローラの「moto g64 5G」は、3万円前後の予算で考えている人に向いている商品。3万円より少し高いものの、3万円以下のエントリークラスに比べると1歩飛び抜けていたため、予算を抑えられるモデルから選ぶなら選択肢に入るでしょう。
専用のアプリで測定したベンチマークスコアは約50万点と、処理性能は十分なレべル。サイト閲覧や動画ゲームのエンタメなどをサクサク使いたい人に向いています。ただし、負荷をかけると本体が熱をもつため、適宜休憩を挟むようにしてください。
IP52の防水・防塵機能やおサイフケータイ、eSIM対応といった便利な機能を搭載しているのもポイント。バッテリー持ちは約9時間25分と短めですが、充電速度も30分で0%から52%になるほどスピーディです。ヘビーに使いたい人でなければ、それほど困らないでしょう。ただし、ディスプレイは液晶なので、鮮やかさが物足りません。
撮影した写真は、遠景のボケ感が気になりました。モニターからは「ポートレートが被写体を切り取って、くっつけたように見える」との声が聞かれています。動画撮影で大きなブレはほとんど感じなかったものの、振動するような細かいブレが見られたのも気がかり。モニターからは、「歩く揺れにあわせて画面が細かくブレた」との意見があがりました。
エントリーモデルのなかではとくに優れていた1台でした。コスパのよいエントリーモデルを探している人におすすめです。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 2400×1080 |
最大画面リフレッシュレート | 120Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 1600万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | nano SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.38cm |
高さ | 16.16cm |
厚さ | 0.8cm |
本体重量 | 177g |
motorola moto g64 5Gを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
取り扱い事業者 | ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio |
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SoC | MediaTek Dimensity 6020 |
ベンチマークスコア | 約39万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
OPPOの「A79 5G」は、価格は安くてもなるべく使い勝手がよいスマホを選びたい人におすすめです。3万円以下の低価格モデルでありながら、バッテリー持ちが17時間15分とかなり長いのが特徴。30分で充電できたのは28%程度で、お出かけ前に充電完了するレベルではないものの、1回のフル充電で1日余裕を持って使えるのは魅力といえます。
IP54の防水・防塵機能やおサイフケータイ、eSIM対応といった便利な機能も搭載していました。液晶画面は解像度が301〜400ppiとやや物足りませんが、発色は鮮やかです。
ベンチマークスコアは約39万点で、ライトユーザーなら許容範囲のスコア。重くなりやすい3Dゲームは難しいものの、低容量のゲームなら問題なく楽しめるでしょう。
一方、カメラ機能に関しては不満が残る結果に。撮影した写真は発色はよく解像感も高いものの、それ以外の項目は伸び悩みました。モニターからは「肌が青白い」「明るすぎてぼやけて見える」など厳しい声が挙がっています。動画撮影でも手ブレ補正が利かず、全体的に映像がブレやすい点が気になりました。
充電端子 | Type-C |
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画面解像度 | 2400×1080 |
最大画面リフレッシュレート | 90Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 800万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証、マスク対応顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.6cm |
高さ | 16.6cm |
厚さ | 0.8cm |
本体重量 | 193g |
OPPO A79 5Gを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
取り扱い事業者 | ワイモバイル |
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SoC | UNISOC T760 |
ベンチマークスコア | 約43万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
中国のスマートブランドのnubiaが展開する「nubia S 5G」は、手に取りやすい価格帯で販売されているAndroidスマートフォンです。SIMフリーモデルの取り扱いはなく、ワイモバイルのみで販売されています。
バッテリーの持ちは非常に優れており、18時間43分と長時間使える性能。バッテリー残量を気にしたくない人や、外出先で充電の機会が限られる状況が多い人に向いています。また、画面性能は120Hzの高リフレッシュレートに対応しており、スクロール時などの表示は滑らかで見やすいでしょう。IP68の防水・防塵対応やeSIMなど、最低限の便利機能も備えています。
一方で、処理性能はベンチマークスコア約43万点と、重いゲームや高負荷な作業では力不足な結果に。写真や動画撮影についても、モニター評価ではズーム時や解像感、ノイズなど多くの項目で不満の声が多く、カメラ性能重視の人にはおすすめできません。
ディスプレイの種類は液晶が採用されており、最大輝度や色鮮やかさの面でも控えめな結果でした。発熱も41.8℃とやや高めで、長時間連続で使うと不快に感じる可能性があります。加えて、0%の状態から30分で充電できたのは24%と、急いで充電したいシーンでは不便といえるでしょう。
エントリースマホで電池持ちを重視したい人にはおすすめです。処理性能やカメラ品質を求める人には不向きでしょう。
充電端子 | Type-C |
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画面解像度 | 2400×1080 |
最大画面リフレッシュレート | 120Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 1600万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.7cm |
高さ | 16.8cm |
厚さ | 0.87cm |
本体重量 | 197g |
取り扱い事業者 | au、ソフトバンク、UQモバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 |
ベンチマークスコア | 約41万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
Xiaomiの「Redmi 12 5G」は、3万円以下の低価格でも性能にこだわりたい人におすすめです。ベンチマークスコアが約41万点と、低価格帯の商品のなかでは処理性能が高かったので、一般的なアプリやゲームなら快適に使えるでしょう。
AI機能は非対応ですが、防水防塵性能やおサイフケータイ、eSIMなどの便利機能は搭載しています。
一方カメラ機能はいまひとつの評価。写真撮影では全体的に発色が暗く、解像感の高さも少し物足りません。動画撮影は手ブレ補正が利きづらく、モニターからは「上下左右に手ブレがあり、グラグラして見にくい」という指摘がありました。ディスプレイは液晶で、鮮やかさは物足りませんが、最大90Hzのリフレッシュレートでスクロールはしやすいでしょう。
バッテリーの持ちは11時間32分と十分な長さがあります。30分間で充電できたのは29%と、充電速度は物足りないものの、1回のフル充電で余裕を持って使えるのは魅力です。なお、負荷をかけると本体が発熱しやすいため、長時間使用する際は注意しましょう。
充電端子 | Type-C |
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画面解像度 | 2460×1080 |
最大画面リフレッシュレート | 90Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 500万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.6cm |
高さ | 0.82cm |
厚さ | 16.9cm |
本体重量 | 200g |
Redmi 12 5Gを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
取り扱い事業者 | ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、UQモバイル、SIMフリー、J:COMモバイル |
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SoC | MediaTek Dimensity 6100+ |
ベンチマークスコア | 約37万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
SAMSUNGの「Galaxy A25」は、Galaxyシリーズのエントリーモデルに位置づけられるAndroidスマートフォンです。日常使いを意識した機能を中心に、比較的手に取りやすい価格帯で展開されています。
バッテリー持ちは13時間2分を記録しており、外出先でも長時間使える水準と評価されました。さらに、熱のこもりにくさの検証では31.2℃とほぼ熱も持たず、長時間の動画視聴やサイト閲覧をしても端末が熱くなりにくい仕様です。おサイフケータイ対応やIP68の防水・防塵設計など、基本的な便利機能もそろっており、日常用途を快適にこなせる構成でした。
一方で、処理性能はベンチマークスコアが約37万点と平均的で、複数アプリの同時使用や重めのゲームでは動作のもたつきを感じやすいでしょう。写真・動画撮影のきれいさの検証でも、特にボケ感やズーム画質、明暗の表現に不満の声が集まり、撮影機能を重視する人には適しません。加えて、Galaxyシリーズで多く搭載されているAI機能ですが、この機種は対応していないため注意しましょう。
表示性能も物足りない結果となっており、ディスプレイの種類は液晶で、最大リフレッシュレートは60Hz。画質や画面の滑らかさにこだわる人には向かない可能性があります。また、0%の状態から30分で充電できたのは31%と控えめで、急いで充電したいときはやや遅いと感じるかもしれません。
便利機能の豊富さや発熱の少なさを重視するライトユーザーにおすすめ。高性能や高画質なAndroidスマホを求める人には不向きです。
充電端子 | Type-C |
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画面解像度 | 1600×720 |
最大画面リフレッシュレート | 60Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 500万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.77cm |
高さ | 16.77cm |
厚さ | 0.85cm |
本体重量 | 210g |
取り扱い事業者 | ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、IIJmio、LIBMO、NifMo、QTモバイル、mineo |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 6300 |
ベンチマークスコア | 約43万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
AI機能は非搭載ですが、おサイフケータイ機能を搭載しeSIMにも対応しています。防塵・防水性能はIP54で、生活防水レベルです。
ただし、写真の仕上がりはいまひとつ。全体的に白っぽく写り、とくに日中写真・夜景写真・自撮り写真はぼやけた印象が強めでした。動画の手振れ補正があまり利かず、モニターからは「カクカクしているように感じた」との声もあがっています。リフレッシュレートは最大120Hzに対応しているものの、ディスプレイは液晶で、画面性能も高いとはいえません。
急速充電に対応し、検証では30分間でバッテリー0%から29%まで回復しました。バッテリーは8時間15分しか持たなかったことから、1日中使いたい人にはすこし物足りなく感じる場合も。
同じOPPOの「A79 5G」より処理性能などは若干向上しつつも、スペックは大きく変わりません。防塵・防水性能なども低く、ほかのエントリースマホに比べるとおすすめしづらい印象も。とはいえ、熱のこもりにくさ重視の人には向いているAndroidスマホといえます。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 1604×720 |
最大画面リフレッシュレート | 120Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 800万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | 1080P、720P |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.6cm |
高さ | 16.6cm |
厚さ | 0.77cm |
本体重量 | 187g |
OPPO A3 5Gを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
取り扱い事業者 | ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio、楽天モバイル |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 7020 |
ベンチマークスコア | 約45万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
FCNTの「arrows We2」は、安いエントリーモデルのなかでも、日本メーカーの壊れにくいスマホがほしい人向き。歴史の長い日本のarrowsブランドから発売されたモデルです。MIL規格に対応しており、耐久性に優れていると謳っています。
カメラ性能はいまひとつ。夜景撮影での明暗差のバランスはよいものの、撮影した写真は全体的に粗さが目立ちました。ズーム撮影時には、モニターから「全体が霞がかかったようにぼやけている」との声も。動画撮影では手ブレ補正が弱く、上下左右にガタガタと揺れました。画面は液晶かつリフレッシュレートも最大60Hzにとどまり、きれいとはいえません。
ベンチマークスコアは約45万点を記録。低容量のゲームであれば問題なく遊べる処理性能で、重たい高グラフィックのゲームのプレイには不向きです。また、負荷をかけた際に発熱しやすい点も押さえておきましょう。
バッテリー持ちの検証では10時間8分を記録し、ライトユーザーなら1日は十分持ちます。充電スピードも悪くなく、30分の充電で0%から34%まで回復しました。AI機能は非搭載ですが、IP68の防水・防塵性能やおサイフケータイ、eSIM対応といった利便性の高い機能は充実しています。
カメラ性能は期待薄ですが、エントリーモデルのなかでは性能は高め。少しでも予算を抑えてスマホを購入したいなら選択肢に入れてもよいでしょう。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 1560×720 |
最大画面リフレッシュレート | 60Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5010万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 800万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.3cm |
高さ | 15.5cm |
厚さ | 0.89cm |
本体重量 | 179g |
arrows We2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
取り扱い事業者 | ドコモ、ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 700 |
ベンチマークスコア | 約38万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
しかし、処理性能はいまひとつで、ベンチマークスコアは約38万点を記録しました。サイト閲覧やSNS程度であれば問題ありませんが、ゲームを快適にプレイするには物足りません。熱のこもりにくさの検証では表面温度が最高43.9℃まで上昇し、負荷をかけると発熱しやすいのもネックです。
カメラ性能も高くありません。自撮りの際に表情は明るく撮れたものの、通常撮影では発色が不自然でした。解像度も低く、ズーム撮影では全体的にぼんやりした印象です。動画撮影では手ブレ補正がほぼ利いておらず、モニターから「常に画面全体が震え続けている」との声が。ディスプレイは液晶で鮮やかさには欠けますが、最大90Hzのリフレッシュレートでスクロールはスムーズといえます。
バッテリーの持ちの検証結果は十分で、10時間8分を記録。30分の充電で0%から34%まで回復でき、充電速度も遅くはありません。IP68の防水・防塵性能やおサイフケータイ、eSIM対応といった便利機能も充実しています。なお、AI機能は非搭載です。
安い日本製のスマホを探しているなら選択肢になるものの、性能はやや不足している印象。ほかもあわせて検討しましょう。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 1612×720 |
最大画面リフレッシュレート | 90Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5010万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 800万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.6cm |
高さ | 16.7cm |
厚さ | 0.8cm |
本体重量 | 190g |
AQUOS wish4を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
取り扱い事業者 | ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、IIJmio |
---|---|
SoC | MediaTek Dimensity 700 |
ベンチマークスコア | 約34万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
シャープの「AQUOS wish3」は、とにかく低価格にこだわるなら、候補の1つに入るモデル。3万円以下で購入できる点は魅力ですが、全体的に性能が低く、バッテリー持ちにも不満が残ります。
とくに写真撮影の評価は伸び悩みました。ノイズが多めで、ズーム撮影での画質も期待できません。動画撮影では手ブレ補正が利いていないためか、モニターからは「画面酔いしてしまいそうなほど上下に揺れる」という指摘がありました。液晶画面は60Hzとリフレッシュレートが低く、画面性能にも物足りなさを感じるでしょう。
ベンチマークスコアは約34万点で、容量が軽いゲーム向きの処理性能です。比較した商品のなかでは本体の発熱を抑えられるのは利点ですが、重たい高グラフィックゲームをプレイするにはやや厳しいでしょう。
予算重視で機能面を妥協できるのであれば検討の余地はありますが、ゲームや写真、動画を楽しみたい場合はあまりおすすめできません。日常で便利に使えるAndroidスマホがほしいなら、ほかのモデルをチェックしてみましょう。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 1520×720 |
最大画面リフレッシュレート | 60Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 1300万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 500万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 顔認証(マスク対応) |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7cm |
高さ | 14.7cm |
厚さ | 0.89cm |
本体重量 | 161g |
AQUOS wish3をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
取り扱い事業者 | SIMフリー、mineo、IIJmio、QTモバイル、NifMo |
---|---|
SoC | MediaTek Helio G81 Extreme |
ベンチマークスコア | 約27万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
モトローラ・モビリティ・ジャパンが展開する「moto g05」は、手頃な価格帯で基本機能を重視したAndroidスマートフォンです。gシリーズのなかではエントリーモデルにあたり、普段使いに適した構成で設計されています。
熱のこもりにくさの検証では、15分負荷をかけても本体の温度は36℃を記録しており、長時間使用しても本体が熱くなりにくい点が大きな強みです。バッテリーの持ちも12時間54分と良好で、1日使っても電池切れになりにくいでしょう。
一方で、処理性能はベンチマークスコアが約27万点とかなり低く、複数アプリの同時使用や3Dゲームのアプリは動作が重いと感じるでしょう。写真や動画などカメラ性能にも課題が多く、とくに発色やスキントーンの仕上がりで低い評価が目立ちました。
ディスプレイには液晶が採用され、解像度も低めで画面の視認性はいまひとつといえます。さらに、充電速度も24%と遅めで、急いで充電したいときには不便さを感じるかもしれません。
発熱が少なく電池持ちも良好なエントリースマホ。処理性能やカメラ性能にこだわりがなく、価格重視のライトユーザーにおすすめです。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 1612×720 |
最大画面リフレッシュレート | 90Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 800万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカード2枚利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.6cm |
高さ | 16.57cm |
厚さ | 0.82cm |
本体重量 | 188g |
取り扱い事業者 | SIMフリー、mineo、IIJmio |
---|---|
SoC | MediaTek Helio G85 |
ベンチマークスコア | 約26万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
motorola「moto g24」は、3万円程度の低予算でもカメラ機能にはこだわりたい場合には候補に入ります。低価格ながら写真のクオリティは悪くなく、モニターから「細かい部分も粒度高く写っている」という声が挙がったとおり、鮮やかな発色で細かい部分もはっきり映せる解像感がありました。明暗差のバランスも良好で、夜景の撮影でも活躍するでしょう。一方、動画撮影ではブレが起こりやすく、静止画の撮影向きといえます。
ベンチマークスコアは約26万点で、処理性能は低め。サイト閲覧やメールの送受信なら問題ありませんが、ゲームをサクサク楽しむには物足りないスコアです。また、発熱の検証では表面温度が40.3℃を記録し、負荷をかけると本体が熱くなりやすい点も気になります。
バッテリー持ちは8時間5分と短め。1日程度の使用なら問題ないものの、ヘビーユーザーが丸1日外出する場合は充電切れのリスクがあります。0%の状態から30分で充電できるのは33%程度で、充電速度も低めです。
価格が安く、写真は一定のクオリティを確保していたものの、それ以外の面では評価を伸ばせませんでした。バッテリー持ちやゲームも楽しめる性能がほしいなら、ほかの商品もチェックしてみるのがおすすめです。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 1612×720 |
最大画面リフレッシュレート | 90Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 800万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカード2枚利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.45cm |
高さ | 16.35cm |
厚さ | 0.8cm |
本体重量 | 181g |
moto g24を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
取り扱い事業者 | SIMフリー、mineo、IIJmio |
---|---|
SoC | MediaTek Helio G81-Ultra |
ベンチマークスコア | 約26万点 |
価格帯 | エントリー |
良い
気になる
Xiaomiの「Redmi 14C」は、とにかく安さを重視するなら選択肢に入る商品。価格は2万円以下と、エントリーモデルのなかでも特に安い設定です。しかし価格以外の面で特出した点が見当たりませんでした。
処理性能の検証では、ベンチマークスコアは約26万点と低め。サイト閲覧やメールの送受信なら問題ありませんが、ゲームを思い切り楽しむには物足りません。一方、負荷をかけても表面温度は37.4℃だったので、本体が熱くなる心配は少ないでしょう。
写真撮影では、自撮りの際に肌がくすんで見えました。モニターからは「あまり健康的ではないように写っている」「青が強く出ているイメージ」との声が。動画では撮影者の歩行に合わせて上下左右にブレが生じ「繰り返して見ると画面酔いしそう」との意見が出ました。ディスプレイは液晶で鮮やかさや解像感に欠けますが、最大120Hzのリフレッシュレートで、スクロールはスムーズといえます。
バッテリーの持ちは8時間32分と短め。1日程度なら問題ないものの、ヘビーユーザーが丸1日外出する場合は充電切れに注意が必要です。そのうえ0%の状態から30分で充電できたのは38%と充電速度も速くないので、こまめに確認しましょう。
ほかのRedmiシリーズ同様にAI機能はなく、防水・防塵性能もIP52と低め。おサイフケータイに非対応で、便利機能も物足りません。安さ最優先なら候補になりますが、そうでなければほかのエントリーモデルを検討したほうがよいといえるでしょう。
充電端子 | Type-C |
---|---|
画面解像度 | 1640×720 |
最大画面リフレッシュレート | 120Hz |
ディスプレイ種類 | 液晶 |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | |
望遠カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 1300万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカード2枚利用 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 7.78cm |
高さ | 17.19cm |
厚さ | 0.82cm |
本体重量 | 204g |
エントリースマホを安く手に入れる方法はあります。例えば現在使用しているキャリアからY!mobileやUQ mobileなどに乗り換えて、2万円台のエントリースマホを一緒に契約すると、キャンペーン割引が適用されて1円でスマホが買えるケースがありますよ。
またドコモやソフトバンクなどの大手キャリアからY!mobile・UQ mobileのような格安SIMへ乗り換えると、毎月の通信費が安くなる可能性が高いのもメリットだといえるでしょう。スマホ代を抑えたい人は、ぜひ乗り換えも検討してみてくださいね。
格安SIMについては、以下のコンテンツで選び方やおすすめを紹介しています。エントリースマホと組み合わせれば低価格でスマホを利用できるので、あわせて参考にしてください。
1位: Xiaomi|POCO M7 Pro 5G
2位: モトローラ・モビリティ・ジャパン|moto g64 5G
3位: OPPO|OPPO A79 5G
4位: nubia|nubia S 5G
5位: Xiaomi|Redmi 12 5G
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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