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  • OPPO A3 5Gを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は? 5

OPPO A3 5Gを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?

6.7インチのディスプレイと大容量バッテリーを搭載し、ボディは丈夫に設計されているAndroidスマホ、OPPO A3 5G。ネット上では「ほどよい性能、質感でライトユーザーにはちょうどよい」と評判です。その一方、「バッテリーの減りが異常に早い」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 処理性能
  • 写真撮影のきれいさ
  • 動画撮影のきれいさ
  • バッテリーの持ち
  • 充電の速さ
  • AI機能の豊富さ
  • 画面性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 便利機能の豊富さ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年03月07日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】エントリーモデル相応の性能。カメラやゲームをあまり使わず、とにかく安いものがいいなら候補に

熱のこもりにくさ No.1

OPPO
OPPO A3 5G

24,000円

OPPO A3 5G

おすすめスコア

3.92
36位 / 42商品中
  • 処理性能

    4.14
  • |
  • 処理性能(極めたい人向け)

    3.37
  • |
  • 写真撮影のきれいさ

    3.96
  • |
  • 動画撮影のきれいさ

    3.62
  • |
  • バッテリーの持ち

    3.88
  • |
  • 充電の速さ

    4.08
  • |
  • AI機能の豊富さ

    3.00
  • |
  • 画面性能

    3.62
  • |
  • 熱のこもりにくさ

    5.00
  • |
  • 便利機能の豊富さ

    4.27
取り扱い事業者ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、IIJmio、LIBMO、NifMo、QTモバイル、mineo
価格帯エントリー

良い

  • 熱がこもりにくく、発熱は気になりにくい

気になる

  • 写真は全体的に白っぽく、仕上がりがいまひとつ
  • 動画の手振れ補正はあまり利かない

OPPO A3 5Gは、低価格で買えるものの、基本性能も価格相応です。バッテリー残量が100%から20%になるまでの時間は、8時間15分でした。比較したほかのOPPO Aシリーズ商品には17時間以上持ったものもあったので、口コミにあるとおりバッテリーの減りは早めです。充電を30分間行うと29%まで回復し、充電スピードは遅くはありませんが、ハードに使うとバッテリーが1日持たない可能性があります。


カメラ性能もいまひとつです。色の鮮やかさに欠け、人肌の血色感をうまく表現できませんでした。太陽光やライトの明かりを強調する傾向があり、暗所での撮影にも苦戦。ズーム撮影時には、解像感の粗さも気になりました。動画撮影時には手ブレを補正しきれず、視聴したモニター10人全員からカクつきを指摘されました。


画面表示は明るく滑らかですが、見やすいとはいえません。ディスプレイは液晶で、1インチあたりの画素数は264ppiです。比較した商品のほとんどが300ppiだったなか低いので、滲んで見える人もいるでしょう。一方で、処理性能は悪くなく、ベンチマークスコアは42万点でした。SNS・サイト閲覧などはサクサク行えます


15分間負荷をかけたあとの本体温度は、比較した半数以上の商品が40℃以上だったなか、33.7℃に留まりました。熱がこもりにくいうえに、頑丈に設計されているのがうれしいポイント。米国軍用規格のMIL規格に準拠し、耐衝撃性を備えています。防水・防塵性能はIP54なので水濡れによる故障リスクも低めです。


最新のAI機能は非搭載ですが、おサイフケータイ・デュアルSIMなどの機能はそろっています。公式サイトの価格は32,800円(※2025年2月時点)とお手頃なので、予算を抑えて最低限使えるものを買いたいなら候補に入るでしょう。しかし撮影やゲームなどを長時間楽しみたいなら、ほかの商品をチェックしてみてください。


おすすめな人

  1. 最低限使えるものを安く買いたい人
  2. カメラ・ゲームをあまり使わない人

おすすめできない人

  1. バッテリー持ちを重視する人
  2. きれいな動画像を撮影できるものがほしい人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にOPPO A3 5Gと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのAndroidスマホと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


OPPO A3 5Gのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!

ベストバイ Androidスマホ
処理性能 No.1

Google

Pixel 9 Pro XL
4.81
(1/42商品)
Pixel 9 Pro XL

きれいな写真を手軽に撮りたい人に。カメラ性能が非常に高い

処理性能 No.1
バッテリーの持ち No.1

SAMSUNG

Galaxy S25 Ultra
4.78
(2/42商品)
Galaxy S25 Ultra

AI機能も活用したい人に。処理性能やバッテリー性能が優秀

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 9 Pro
4.77
(3/42商品)
Pixel 9 Pro

大きいサイズのスマホが苦手な人に。コンパクトながら高性能

処理性能 No.1
バッテリーの持ち No.1

Google

Pixel 9
4.73
(4/42商品)
Pixel 9

カメラ重視でハイエンドモデルを探す人に。処理性能も優秀

処理性能 No.1
熱のこもりにくさ No.1

Google

Pixel 9a
4.71
(5/42商品)
Pixel 9a

処理性能・バッテリー持ちが良好。快適に使えるミドルレンジ

OPPO A3 5Gとは?

OPPO A3 5Gとは?

OPPO A3 5Gは、中国の電子機器メーカーであるOPPOから2024年12月に発売されたエントリーモデルのAndroidスマホです。薄さ約7.7mm・重量約187gとスリムボディながら、6.7インチの大画面を搭載。ポケットやカバンにも入れやすく、使いやすいとアピールしています。


手や画面が水に濡れていても誤作動を抑えられるスプラッシュタッチ機能をはじめ、日常のワンシーンで役立つ機能を多数搭載しているのが特徴です。音量を最大300%までアップできるウルトラボリューム機能や、アプリのアイコンを大きく表示するシンプルモードもついています。


バッテリーにはOPPO Aシリーズ史上最大容量の5,100mAhを備え、動画を約16時間視聴し続けられるとしています。45Wの急速充電に対応している点にも注目です。約30分で充電残量を1%から50%まで回復できると紹介されています。なお、ワイヤレス充電には対応していません。


<付属品>

  • 保護フィルム(試供品・貼付済み)
  • SIM取出し用ピン(試供品)
  • クイックガイド
  • 安全ガイド

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はOPPO A3 5Gを含む、人気のAndroidスマホを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 処理性能
  2. 写真撮影のきれいさ
  3. 動画撮影のきれいさ
  4. バッテリーの持ち
  5. 充電の速さ
  6. AI機能の豊富さ
  7. 画面性能
  8. 熱のこもりにくさ
  9. 便利機能の豊富さ

OPPO A3 5Gの気になる点は5つ!

人気のAndroidスマホを比較検証したところ、OPPO A3 5Gには5つの気になる点がありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

バッテリー持ちがよいとはいえない。1日中使い倒したい人には不向き

バッテリー持ちがよいとはいえない。1日中使い倒したい人には不向き

バッテリーが長持ちするものを探している人にはやや不向きです。実使用を再現するPCMarkソフトを使用したところ、バッテリー残量が100%から20%まで減るのに8時間15分かかりました。比較した商品の半数以上が10時間以上で、本商品と同じOPPO AシリーズのOPPO A79 5Gは17時間15分でしたが、大幅に下回っています。


バッテリー容量は5,100mAhと、比較した商品の大半が5,000mAh以下だったなかトップクラスです。しかし、口コミで指摘されていたとおりバッテリーの減りがかなり早い傾向がありました。1日中ハードに使うなら、充電切れしないように注意しましょう。


しかし、充電スピードは遅くはありません。出力65Wの急速充電器に接続して30分充電すると、バッテリーは0%から29%まで回復しました。比較した全商品の平均値約47%(※2025年2月時点)には及ばないものの、朝の支度や入浴中などすき間時間でも十分充電できます。

画面性能はいまひとつ。滲みが気になる可能性がある

画面性能はいまひとつ。滲みが気になる可能性がある
画面性能の評価も伸び悩みました。LCD液晶が採用され、1インチあたりの画素数は264ppiです。比較した商品内で200ppi台だったのは本商品を含む一部のエントリーモデルで、半数以上が400ppi以上でした。解像度の高い有機ELディスプレイを使っている人が買い替えると、滲みなどが気になるかもしれません。

しかし、動きの滑らかさを示すリフレッシュレートは最大120Hzに対応し、最大輝度は1,000ニトと十分。スクロール中のカクつきや、画面の暗さなどは気にならずに使えるでしょう。

カメラ性能は振るわず。発色が控えめで見栄えしにくい

カメラ性能は振るわず。発色が控えめで見栄えしにくい
カメラは高性能とはいえません。日中の屋外で撮影した写真は、全体的に発色が控えめ。写真をチェックしたモニターから大きな不満はあがらなかったものの、「不自然な色ではないが、少し発色が弱い」「最低限の色彩という感じ」との声が相次ぎました。色鮮やかに写った上位商品に比べると、見劣りします。

発色についてのモニターコメント

  1. 「食べ物の写真は自然な色味で撮影できていたが、自撮りや外での写真は少し発色が弱いように感じた」
  2. 「建物、食べ物の写真の両方が自然な色合いであるようには見えたが、発色は弱めで、鮮やかとはいえなかった。とくにカステラの黄色の発色が弱めなのが気になった」
  3. 「コントラストが高めなのに彩度が低いので、明暗差のあるシーンではちぐはぐなトーンという印象を受けた」
コメントは一部抜粋
自撮りした写真でも、彩度の低さが気になりました。比較した商品内には頬や唇の赤みが再現されて健康的に写るものもあったのに対し、本商品は血色感が物足りません。モニター10人中7人から、「肌が白っぽくて、少し不健康に見えた」「肌がのっぺりして貧弱に見える」などの厳しい意見が寄せられています。

写真を美しく撮りたい場合は、AIビューティーモードを使うとよいでしょう。肌の質感・頬・瞳の大きさなど8か所の顔の部位を100段階で調整できます。設定する手間はかかるものの、SNS映えを狙う人にとっては便利な機能です。

スキントーン・肌の美しさについてのモニターコメント

  1. 「白色が強調されていて若干不自然な肌の色合いに見えた」
  2. 「逆光・順光どちらでも肌をきめ細かく描写していたが、質感が硬めの印象を受けた」
  3. 「特段きれいに肌が写るわけではない。いたって普通の人物写真を撮影できているように思える。しかし、光が当たった際は若干の白飛びが見受けられた」
コメントは一部抜粋
解像感は悪くはなく、被写体の輪郭がくっきりしていました。ドーナツのくぼみやカステラの気泡など、細部までしっかり描写しています。比較した商品内には画質の粗さや解像感の低さが指摘されたものもあったのに対し、ぱっと見ではきれいに見えました。

モニター10人中7人が好印象を抱き、「鮮明でくっきり写っている」「写真を拡大してみても細部の輪郭まで表現されている」と評価しています。カメラの画質に特別なこだわりがなく、クリアに撮影できていればよいという人であれば不満なく使えるでしょう。


解像感についてのモニターコメント

  1. 「建物、食べ物の両方の写真で輪郭がくっきりとしているように見えた。日中写真の右上が若干ぼんやりとしているように見えたが、引きで見れば気になるレベルではない」
  2. 「日中写真は非常に鮮明でくっきりと写せていると感じた。ドーナツは細かい部分が少し荒くなっているような印象を受けた」
  3. 「細部まで写っているとは思うが、全体的に曇っているような写り方」
コメントは一部抜粋

撮影シーンを選ぶ。夜景・ズームは苦手だがポートレートのボケ感は良好

撮影シーンを選ぶ。夜景・ズームは苦手だがポートレートのボケ感は良好
暗所で撮影した写真は、かなり明るく写りました。比較した上位商品では明るいところと暗いところにメリハリがあったのに対し、こちらはモニターのほとんどが「暗いところを明るく補正する傾向があり、明るいところは白飛びしている」「明暗差のバランスがいいとはいえない」と回答しています。

その一方で、ノイズはあまり目立ちません。モニターからも「奥のビルや夜空をよく見るとノイズがあるが、ぱっと見は美しい」「拡大したら気になるけど、引きで見るぶんには気にならない」などおおむね好印象です。美しい夜景写真を撮りたい人には向きませんが、夜でも明るく見やすい写真を撮りたい人にはよいでしょう。

明暗差・ノイズの少なさについてのモニターコメント

  1. 「コントラストが高く、ややハイライト寄りの描写だが、影もしっかり解像している。スマートフォンのカメラなら必要十分な写り」
  2. 「全体的に白っぽい印象があり、日中写真や自撮り写真では白飛びのせいでぼやけている印象がある。夜景では明るい部分で白っぽさを拾いすぎており、ぼやけていた」
  3. 「多少白飛びしたり、解像感が粗かったり気になる点はあるものの、ぱっと見たときにノイズが気になることはなかった。夜景写真であれば問題ない」
コメントは一部抜粋
ズーム撮影した写真では、解像感の粗さが指摘されました。モニター10人中9人から「被写体の花瓶も造花もぼんやりしている」「画質が粗く、等倍にするとシルエットが破綻している」など不満の声があがっています。

比較したなかにはズームとは思えないほど細部までくっきり写った商品もありました。一部モニターは「ぼんやりしているが、ズーム撮影の許容範囲内」と回答したものの、遠くの被写体を撮影することが多い人には不向きです。


ズーム時のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「全体的に不明瞭だし、発色も薄いと感じた。ズームするとどうしてもぼやけて見えるものだが、それにしてもぼやけすぎだと感じた」
  2. 「全体的に暗く、肝心の被写体もぼやけて粗っぽく見えた」
  3. 「全体的にぼんやりとしており、被写体の細部は識別できていないと感じた。くっきりした部分もない」
コメントは一部抜粋
ポートレートモードでのボケ感は良好です。比較したエントリーモデルのなかにはボケているところの境目に違和感がある商品もありましたが、本商品は自然にボケ処理されており、被写体の鮮明さが際立っていますモニター数名から「手前の葉がもう少しぼやけるとよかった」と指摘された程度で、不満の声はほぼありません。

ボケ感についてのモニターコメント

  1. 「前方の木の葉と被写体が鮮明に写され、背景はぼんやりしている」
  2. 「目の前の木の被写体はかなり鮮明に映っているけど、もう少し背景はぼやけててもいいかなと思う」
  3. 「被写体はきれいに写っているものの、被写体のみにフォーカスしているから、本来ボケ感があるはずの手前の植物までくっきりと写っている。被写体より奥にある土などはしっかりボケ感があり、ポートレートらしさを感じた」
コメントは一部抜粋

動画撮影はあまり楽しめない。手ブレを抑えきれず、発色・解像感も物足りない

動画撮影はあまり楽しめない。手ブレを抑えきれず、発色・解像感も物足りない

きれいな動画を撮影したい人にも不向きです。実際に歩きながら被写体を撮影すると、左右の手ブレはある程度抑えられたものの、上下のブレが目立ちました。実際に動画を見たモニター10人全員から「手ブレ補正の効果はあまり感じない」「カクカクしている」という声があがっています。


壁面の質感や陰影などの細部まで映せなかったのも惜しいところです。比較したなかには画面がほぼ揺れず、細部までくっきり映った商品もありました。ぱっと見で画質の粗さを感じるほどではなく、人物や建物の輪郭はわかるものの、動画撮影時にはできるだけスマホを固定するなど工夫が必要です。


手ブレ補正・解像感についてのモニターコメント

  1. 「手ブレ補正が生かし切れていないのか、手ブレがずっと気になった」
  2. 「手の振動を抑えきれず、移動中ずっと微ブレしていた。画面酔いまではしないものの、かなり気になる」
  3. 「被写体の建物はくっきりと写っているように感じた。背景のビルなどはくっきりと写っているわけではないが、ぼんやりともしておらず、とくに気にならないレベルの解像感に思えた
  4. 「くっきりと画質がよいわけではないが、文句をいうほどでもない」
コメントは一部抜粋

動画の発色も写真と同じく控えめです。モニターからは「全体的に淡い」「もう少し発色の濃淡や色味がほしい」との声が多数あがりました。比較したなかには実際の色味とほぼ変わらない発色の商品もありましたが、本商品は寒色寄りの色合いです。


明暗差ははっきりしており、日中の屋外では太陽光を、夜景ではライトの明かりを強く映す傾向がありました。モニターからも「光が強すぎて、白飛びしたり見にくかったりする」との意見が多数あがっています。きれいな動画を撮るためには、極端に明るいところが画角に入らないように調整するなど工夫が必要です。


発色・明暗差についてのモニターコメント

  1. 「建物は自然な色合いに見えたが、発色はかなり弱め。全体的に薄い色味に写っているように見える」
  2. 「特段鮮やかなわけではないが、ナチュラルな発色で描画していると感じる」
  3. 「日中動画では光を吸収しすぎていて、夜景動画でも明かりを吸収しすぎている。明暗バランスがよくないせいで、解像度の低下を招いているように感じた」
  4. 「明暗差で特筆するほどの長短はないが、光の近くではバランスがやや悪いように感じる」
コメントは一部抜粋

最新のAI機能は非搭載。シンプルでよい人向き

最新のAI機能は非搭載。シンプルでよい人向き
AI機能は非搭載なので、今までとは違った新たな使い方を試したい人には向きません。写真撮影をサポートする機能や、リアルタイム通訳・翻訳電話といった外国語のコミュニケーションをサポートする機能には非対応です。画面内の画像やテキストを丸く囲むだけで検索するかこって検索もありませんでした。

比較したところ、高価格帯のハイエンドモデルほどAI機能が充実している傾向がありました。本商品は低価格なエントリーモデルということもあり、機能はシンプルです。

  1. かこって検索|×
  2. 文字起こし機能|×
  3. 翻訳電話|×
  4. 翻訳表示|×
  5. 傾き補正と生成|×
  6. 表情補正|×
  7. リアルタイム通訳|×
  8. 一緒に写る|×
  9. チャットアシスト機能|×

OPPO A3 5Gのよい点は4つ!

OPPO A3 5Gには気になる点がある反面、よい点もありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

低価格なエントリーモデル。SDカードスロット付き

低価格なエントリーモデル。SDカードスロット付き
出典:oppo.com
エントリーモデルなだけあって、本体価格が安いのが魅力です。公式サイトではSIMフリーモデルが32,800円(※2025年2月時点)で販売中。ワイモバイル・楽天モバイルなどのキャリアでは、他社から乗り換えるとより安く購入できる場合もあります。

比較したハイエンドモデルの多くが非対応だったイヤホンジャック・microSDカードスロットを搭載しているのも特徴です。写真や動画で本体容量の128GBがいっぱいになっても、最大1TBのmicroSDXCを使用できます

カラーはブラック・パープルの2色展開です。ブラックは指紋や汚れをつきにくくするためにOPPO Glow(オッポ グロウ)加工が施され、パープルはつややかなボディのなかにきらめきがあしらわれています。

ゲームをしない人には十分な処理性能。サクサク使える

ゲームをしない人には十分な処理性能。サクサク使える
日常的なスマホ操作をサクサク行えるレベルの処理性能を備えています。Antutuベンチマークアプリを使ってベンチマークスコアを測定したところ、427,166点を記録。比較したエントリーモデルには26~40万点の商品もあったので、悪い数値ではありません。

しかし、3Dゲームを遊べる目安である70万点には届いていません。スマホの処理を行うSoCには、MediaTek Dimensity 6300を搭載。高グラフィックな3Dゲームなどを楽しみたい人には物足りないスペックですが、SNSやサイト閲覧などを行うぶんには、カクつき・重さなどが気にならずに使えるでしょう。

熱がこもりにくい

熱がこもりにくい

本体に熱がこもりにくく、長時間快適に使えるのもうれしいポイントです。スマホに負荷をかけるアプリを15分間使用してから温度を測定すると、33.7℃でした。比較した商品の半数以上は40℃以上だったなか、かなり発熱を抑えられています。体温より低いので、熱はほぼ感じないでしょう。

頑丈な設計。落下や水濡れなど日常に潜む故障リスクに強い

頑丈な設計。落下や水濡れなど日常に潜む故障リスクに強い
日常生活に便利な機能を搭載し、使い勝手は良好です。比較した一部商品にはなかったおサイフケータイのFeliCaに対応しており、交通系ICカードのモバイルSuica・PASMOや、iD・QUICPayなどで決済できます。eSIMによるデュアルSIMにも対応し、仕事用・プライベート用で電話番号や通信の使い分けが可能です。

防水・防塵性能はIP54に対応し、米国軍用規格のMIL規格に準拠しています。高さ約1.2mから落とす耐衝撃テストをクリアしているので、落下や水濡れによる故障の心配は少なめ。頑丈なスマホを探している人にぴったりです。しかし、OSアップデート保証は3年と短いので長く使っていきたい人は注意しましょう。

OPPO A3 5Gの詳細情報

熱のこもりにくさ No.1

OPPO
OPPO A3 5G

おすすめスコア
3.92
Androidスマホ36位/42商品
処理性能
4.14
処理性能(極めたい人向け)
3.37
写真撮影のきれいさ
3.96
動画撮影のきれいさ
3.62
バッテリーの持ち
3.88
充電の速さ
4.08
AI機能の豊富さ
3.00
画面性能
3.62
熱のこもりにくさ
5.00
便利機能の豊富さ
4.27
OPPO A3 5G 1
OPPO A3 5G 2
OPPO A3 5G 3
OPPO A3 5G 4
OPPO A3 5G 5
OPPO A3 5G 6
OPPO A3 5G 7
OPPO A3 5G 8
OPPO A3 5G 9
OPPO A3 5G 10
OPPO A3 5G 11
最安価格
24,000円
やや低価格
最安価格
24,000円
やや低価格
取り扱い事業者ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、IIJmio、LIBMO、NifMo、QTモバイル、mineo
価格帯エントリー
メインメモリ(RAM)
4GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
5100mAh
画面サイズ
6.7インチ
防水等級
IPX4
防塵等級
IP5X
おサイフケータイ対応

良い

  • 熱がこもりにくく、発熱は気になりにくい

気になる

  • 写真は全体的に白っぽく、仕上がりがいまひとつ
  • 動画の手振れ補正はあまり利かない
OSAndroid
SoCMediaTek Dimensity 6300
充電端子Type-C
画面解像度1604×720
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類液晶
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数800万画素
最大ビデオ撮影解像度1080P、720P
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーモノラル
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約43万点
ストレステスト後の本体温度33.7℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.6cm
高さ16.6cm
厚さ0.77cm
本体重量187g
全部見る

OPPO A3 5Gの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    24,000円

    (最安)

    販売価格:24,000円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    らいぶshop
    4.63

    (1,240件)

  2. 2

    24,850円

    (+850円)

    販売価格:24,850円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    OPPO直営店
    5.00

    (2件)

  3. 3

    25,566円

    (+1,566円)

    販売価格:25,800円

    ポイント:234円相当

    送料無料

  4. 4

    26,577円

    (+2,577円)

    販売価格:26,820円

    ポイント:243円相当

    送料別

  5. 5

    26,820円

    (+2,820円)

    販売価格:27,066円

    ポイント:246円相当

    送料別

OPPO A3 5Gはどこで買える?

OPPO A3 5Gはどこで買える?
出典:oppo.com

OPPO A3 5Gは、OPPOの公式オンラインストアにてSIMフリーモデルを購入できます。価格は32,800円(※2025年2月時点)です。有料のO Care保証サービスに加入でき、故障や盗難などトラブルがあった際には端末交換・宅配修理などのサポートを受けられます。


そのほかの取扱店舗は、Amazonや楽天市場などECサイトや、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店です。取扱店舗によって価格は異なるので、どこで1番お得に購入できるか比較してみるといいですよ。


また、ワイモバイル・楽天モバイル・IIJmio・mineoなどのキャリアや格安SIMでも取り扱っています。購入時に回線契約や、他社の回線から乗り換えを行うと割引サービスを受けられるところもあるので、ぜひ活用してみてくださいね。

OPPO A3 5Gが向いていない人におすすめのAndroidスマホは?

最後に、OPPO A3 5Gの気になる点をカバーする商品をご紹介します。


予算3万円前後で選ぶなら、モトローラのmoto g64 5Gに注目!ベンチマークスコアは約50万点と、比較した同価格帯の商品内ではトップクラスでした。カメラ性能も悪くなく、色鮮やかな写真を撮影できます。明暗のバランスがよく、夜景もきれいに撮れました。30分間の充電で52%まで素早く回復したのも魅力です。


予算を~8万円までアップできるなら、Google Pixel 8aがぴったり。ベンチマークスコアは約87万点と高く、日常的な操作はもちろん、ゲームもサクサクこなせるレベルです。約16時間使えたので、バッテリー切れの心配も少なめ。動画撮影時には手ブレをしっかり抑えられ、写真は色鮮やかで解像感にも優れていました。

モトローラ・モビリティ・ジャパン
moto g64 5G

おすすめスコア
4.06
処理性能
4.50
処理性能(極めたい人向け)
3.54
写真撮影のきれいさ
4.14
動画撮影のきれいさ
3.90
バッテリーの持ち
4.11
充電の速さ
4.52
AI機能の豊富さ
3.00
画面性能
3.89
熱のこもりにくさ
3.64
便利機能の豊富さ
4.10
moto g64 5G 1
moto g64 5G 2
moto g64 5G 3
moto g64 5G 4
moto g64 5G 5
moto g64 5G 6
moto g64 5G 7
moto g64 5G 8
moto g64 5G 9
moto g64 5G 10
moto g64 5G 11
最安価格
Amazonで売れています!
26,917円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
26,917円
在庫わずか
取り扱い事業者SIMフリー、mineo、IIJmio、LIBMO、QTモバイル、ワイモバイル
価格帯エントリー
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
5000mAh
画面サイズ
6.5インチ
防水等級
IPX2
防塵等級
IP5X
おサイフケータイ対応

良い

  • ベンチマークスコアは約50万点と、十分な処理性能
  • IP52の防水・防塵機能やおサイフケータイ、eSIM対応といった便利な機能を搭載
  • バッテリーが空の状態から30分間で52%まで充電できた

気になる

  • バッテリーの持ちは約9時間25分と短い
  • 動画撮影では細かいブレが気になった
OSAndroid
SoCMediaTek Dimensity 7025
充電端子Type-C
画面解像度2400×1080
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類液晶
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数1600万画素
最大ビデオ撮影解像度FHD
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類nano SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約50万点
ストレステスト後の本体温度44.2℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.38cm
高さ16.16cm
厚さ0.8cm
本体重量177g
全部見る
moto g64 5G

motorola moto g64 5Gを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

Google
Pixel 8a

おすすめスコア
4.65
処理性能
5.00
処理性能(極めたい人向け)
4.10
写真撮影のきれいさ
4.33
動画撮影のきれいさ
4.22
バッテリーの持ち
4.86
充電の速さ
4.30
AI機能の豊富さ
4.40
画面性能
4.50
熱のこもりにくさ
4.47
便利機能の豊富さ
4.85
最安価格
Amazonで売れています!
55,000円
在庫わずか
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、SIMフリー、J:COMモバイル
価格帯ミドルレンジ
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
4492mAh
画面サイズ
6.1インチ
防水等級
IPX7
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

  • 最新のAI機能も多数搭載し、便利に使える
  • バッテリー持ちが約16時間で、長時間の外出でも使いやすい
  • ベンチマークスコアが約87万点で、ゲームプレイもサクサク

気になる

  • 特になし
OSAndroid
SoCGoogle Tensor G3
充電端子Type-C
画面解像度2400×1080
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数6400万画素
超広角カメラ画素数1300万画素
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数1300万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約87万点
ストレステスト後の本体温度38.3℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.27cm
高さ15.21cm
厚さ0.89cm
本体重量189g
全部見る
Pixel 8a

Google Pixel 8aを徹底レビュー!Pixel 8やPixel 8 Proとはどこが違う?

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