マイベスト
スマートフォンおすすめ商品比較サービス
マイベスト
スマートフォンおすすめ商品比較サービス
  • Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 1
  • Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 2
  • Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 3
  • Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 4
  • Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー! 5

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

コストパフォーマンスを重視したAndroidスマホ、Xiaomi POCO M7 Pro 5G。ネット上では「動作スピードが速い」「カメラ画質はくっきり鮮明」と評判です。その一方、「Felicaがついていない」という口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 処理性能
  • 写真撮影のきれいさ
  • 動画撮影のきれいさ
  • バッテリーの持ち
  • 充電の速さ
  • AI機能の豊富さ
  • 画面性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 便利機能の豊富さ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。

2025年10月09日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】コスパ重視の人におすすめ!価格を抑えつつ、普段使いに必要な基本機能を搭載

Xiaomi
POCO M7 Pro 5G

おすすめスコア
4.28
Androidスマホ43位/59商品
処理性能
4.32
処理性能(極めたい人向け)
3.46
写真撮影のきれいさ
3.98
動画撮影のきれいさ
4.05
バッテリーの持ち
4.73
充電の速さ
4.51
画面性能
4.34
熱のこもりにくさ
4.85
便利機能の豊富さ
3.86
POCO M7 Pro 5G 1
POCO M7 Pro 5G 2
POCO M7 Pro 5G 3
POCO M7 Pro 5G 4
POCO M7 Pro 5G 5
POCO M7 Pro 5G 6
POCO M7 Pro 5G 7
POCO M7 Pro 5G 8
POCO M7 Pro 5G 9
POCO M7 Pro 5G 10
POCO M7 Pro 5G 11
最安価格
28,194円
やや低価格
この商品のクチコミ投稿で1,000ポイント必ずもらえる!
タイムセール
最安価格
28,194円
やや低価格
取り扱い事業者SIMフリー、mineo、IIJmio、QTモバイル
価格帯エントリー

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gは、コスパ重視の人におすすめです。値段は24,980円から(※2025年7月時点・公式サイト参照)と低価格でありながら、処理性能は普段使いには不満のないレベルです。「動作スピードが速い」との口コミどおり、ベンチマークスコアは約46万点を記録。比較した同じエントリーモデルのなかでは高スコアで、一般的なアプリや軽いゲームなら十分対応できます。


バッテリー性能がよく、充電速度が速い点も魅力です。バッテリー残量が100%から20%になるまでの時間は14時間10分でした。比較したなかには約8時間しか稼動できない商品も複数あったなか、外出先でもバッテリー切れの心配なく使用できます。充電速度も30分で51%まで回復でき、スピーディな充電が可能です。


6.67インチの高輝度AMOLED(有機EL)ディスプレイを採用しています。比較した同じエントリーモデルの商品は液晶画面が多かったのに対し、こちらは色鮮やかな画面表示が期待できるでしょう。リフレッシュレートは最大120Hzに対応し、スクロール時もなめらかな表示が可能です。また、長時間使用しても発熱しにくい点もメリットといえます。


動画の発色や解像感はおおむね良好で、比較的きれいに撮影できました。一方、「カメラ画質はくっきり鮮明」との口コミに反し、写真のきれいさには期待できません。ズーム時に画質が粗くなったり、ボケ感やスキントーンが不自然だったりと表現力には物足りなさがありました。


AI機能はほとんど搭載しておらず、おサイフケータイも非対応です。「Felicaがついていない」との口コミどおり、モバイルSuica・PASMO・iD・QUICPayは使用できません。ライトユーザーやコスパ重視の人には候補になるモデルです。一方、処理性能やカメラ性能が優れた商品を求める人は、ほかの機種も検討してください。


おすすめの人

  1. スマホ代金を抑えたい人
  2. 基本機能が使えればいいライトユーザー
  3. バッテリー持ちのよいスマホがほしい人
  4. 大画面かつきれいなディスプレイを求める人

おすすめできない人

  1. スマホでゲームを楽しみたい人
  2. カメラ性能にこだわりたい人
  3. おサイフケータイを使用したい人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にXiaomi POCO M7 Pro 5Gと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのAndroidスマホと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてくださいね!

ベストバイ Androidスマホ
処理性能 No.1

Google

Pixel 10 Pro XL
4.86
(1/59商品)
Pixel 10 Pro XL

性能も機能も満足のAndroidスマホ。AI活用のカメラも

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 9 Pro XL
4.81
(2/59商品)
Pixel 9 Pro XL

きれいな写真を手軽に撮りたい人に。カメラ性能が非常に高い

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 10 Pro
4.80
(3/59商品)
Pixel 10 Pro

コンパクトサイズのプロモデル。AI活用のカメラ機能が充実

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 9 Pro
4.77
(4/59商品)
Pixel 9 Pro

大きいサイズのスマホが苦手な人に。コンパクトながら高性能

処理性能 No.1
バッテリーの持ち No.1

SAMSUNG

Galaxy S25 Ultra
4.76
(5/59商品)
Galaxy S25 Ultra

AI機能も活用したい人に。処理性能やバッテリー性能が優秀

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gとは?

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gとは?

POCO M7 Pro 5Gは、Xiaomiが展開するサブブランドPOCOシリーズのなかでもミドルレンジモデルに位置するAndroidスマホです。値段は24,980円からと手に取りやすく、コストパフォーマンスを重視したモデルといえます。


また、SoCには「MediaTek Dimensity 7025-Ultra」を採用。「マルチタスクやゲーム操作もスムーズに処理できる」と謳っています。


  1. 発売日|2025年4月
  2. 価格|24,980円〜
  3. 画面サイズ|6.67インチ
  4. SoC|MediaTek Dimensity 7025-Ultra
  5. メインメモリ(RAM)|8GB
  6. ストレージ(ROM)|256GB
  7. メインカメラ画素数|5000万画素
  8. インカメラ画素数|2000万画素
  9. バッテリー容量|5110mAh
  10. 防水等級|IPX4
  11. 防塵等級|IP6X
  12. カラー展開|ブラック・パープル・シルバー・グリーン
価格は公式サイト参照・2025年7月時点

大容量かつ長寿命のバッテリーを搭載。カラーは全4色

大容量かつ長寿命のバッテリーを搭載。カラーは全4色
出典:mi.com

5,110mAhと大容量のバッテリーを搭載し、ドイツの第三者試験認証機関であるTÜV SÜDによる品質認証にも合格しています。電力使用量を自動検出したり、ユーザーの充電習慣を学習したりすることで、バッテリーの寿命を延ばす設計です。


また、クラシックかつトレンディなデザインも売りのひとつ。岩石のような質感が洗練された印象を生み出し、ツヤのある直線的なデザインが映えを演出します。原色だけで作られたソリッドカラーを採用しており、グリーン・シルバー・パープル・ブラックの4色から選択が可能です。

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント

売れ筋のAndroidスマホ59商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 処理性能

    1
    処理性能

    マイベストでは「連絡用途はもちろんサイト閲覧や動画ゲームのエンタメもサクサク使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をベンチマークスコア50万点以上と定めて以下の方法で検証を行いました。

  2. 写真撮影のきれいさ

    2
    写真撮影のきれいさ

    普段からスマホで撮影をするモニター10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 動画撮影のきれいさ

    3
    動画撮影のきれいさ

    普段からスマホで撮影をするモニター10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. バッテリーの持ち

    4
    バッテリーの持ち

    マイベストでは「朝9時に出掛けて20時の帰宅でも電池が持つ」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を電池持ちが11時間以上のものと定めて以下の方法で検証を行いました。

  5. 充電の速さ

    5
    充電の速さ

    マイベストでは「ちょっとした合間時間でもバッテリーを半分充電できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を30分で50%以上充電できるものと定めて以下の方法で検証を行いました。

  6. 画面性能

    6
    画面性能

    マイベストでは「色が鮮やかで動きが滑らかな画面を楽しめる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

  7. 熱のこもりにくさ

    7
    熱のこもりにくさ

    マイベストでは「ほんのり温かいときはあるが、気にならない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をストレステスト後の本体温度が38℃以下と定めて以下の方法で検証を行いました。

  8. 便利機能の豊富さ

    8
    便利機能の豊富さ

    マイベストでは「今までのスマホと同じ機能がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gのよい点は5つ!

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gのよい点は5つ!

人気のAndroidスマホを比較検証したところ、Xiaomi POCO M7 Pro 5Gには5つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてください。

長時間の外出でもバッテリー切れの心配は少ない。充電速度も速め

バッテリー性能は良好です。実使用を再現したソフトを使い、バッテリー残量が100%から20%になるまでの時間を測定したところ、14時間10分を記録しました。比較したなかには8時間ほどしか稼動できない商品も複数あったなか、こちらは外出先でもバッテリー切れの心配は少ないでしょう。


また、充電速度が速めである点も魅力です。ワイヤレス充電には非対応ですが、最大45Wの急速充電が可能。検証では、30分の充電でバッテリーが0%から51%まで回復しました。比較的短時間で充電を済ませられますよ。

処理性能は普段使いには不満のないレベル。ゲームを楽しみたい人には物足りない

処理性能は普段使いには不満を感じにくいレベルです。実際にAntutuベンチマークアプリでベンチマークスコアを測定すると、約46万点を記録。「動作スピードが速い」との口コミもあるように、比較した同じエントリーモデルのなかでは処理性能は高めでした。一般的なアプリや容量の軽いアプリなら十分に対応できるでしょう。


比較したなかでも、ハイエンドモデルだとベンチマークスコアが200万点を超える商品も複数ありました。スマホで3Dゲームやマルチタスクをこなしたい人で、予算がある人はハイエンドモデルにも注目してください。

6.67インチの高輝度ディスプレイ。スクロール時も動作がなめらか

画面サイズは6.67インチと大きめで、画面性能も良好です。比較した同じエントリーモデルの商品は液晶画面が多かったのに対し、こちらはAMOLED(有機EL)ディスプレイを採用しています。発色がよく色鮮やかな画面表示が期待できるでしょう。


画面表示の細かさを示すppiは394と高精細です。最大輝度は2,100nitsと高輝度で、屋外や明るい場所でも画面が見やすいでしょう。また、リフレッシュレートは最大120Hzに対応しており、スクロール時もなめらかな表示が可能です。

高負荷がかかるシーンでも発熱は控えめで、熱はこもりにくい

長時間スマホを使い続けても発熱しにくい点はメリットです。負荷をかけるアプリを15分間使用し、サーモグラフィカメラでスマホの温度を測定したところ、最大でも36.6℃の上昇に抑えられました。


比較したなかには、50℃近くまで熱が上昇したものも。一方、こちらは熱がこもりにくい設計なので、発熱による不快感は少ないでしょう。

動画はおおむねきれいに撮影できた。発色がよく、細部まで判別できる

動画は比較的きれいに撮影できました。動画を見たモニターからは「建物の輪郭や模様なども細かく確認できた」との声が寄せられおり、解像感はおおむね良好です。「全体的に色のトーンが均一に見える」との意見はあったものの、発色のよさも不満のないレベルだといえます。


明暗さのよさはモニターによって意見が分かれました。「細かい明暗さはシャープに見えた」との声がある一方、「全体的に明るくなりすぎている」といった指摘も。比較したほかのエントリーモデル同様、ハイエンドモデルの画質には及ばないものの、普段使いには十分でしょう。


解像感のよさ・発色のよさ・明暗差のよさについてのモニターコメント

  1. 解像度はよく、建物に施された細工や窓枠などがきちんと判別できる
  2. きれいに撮影できているが、細かな部分ではザラツキを感じる
  3. ほぼ肉眼と変わらず、被写体そのものの色がリアルに表現されている
  4. 色が見分けられないほどではないが、全体的に同じ色のトーンになっている
  5. 明るい部分と暗い部分の境目がはっきりせず、全体的に明るくなっている

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの気になる点は4つ!

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

おサイフケータイは非対応。防水性能も生活防水レベル

おサイフケータイに対応していない点はネックです。「Felicaがついていない」との口コミどおり、モバイルSuica・PASMO・iD・QUICPayなどは使用できません。比較した同じエントリーモデルでもおサイフケータイに対応している商品が多数あったことをふまえると、普段おサイフケータイを活用している人には不向きです。


また、eSIMにも非対応でした。2回線を使い分けたい場合は、SIMカードが2枚必要です。防水性能はIP64と雨や水しぶきには耐えられる性能ではあるものの、水没には注意してください。

写真のきれいさは期待薄。とくにズーム時は画質が粗くなりやすい

写真撮影のきれいさの検証では、評価が伸び悩みました。実際に写真を見たモニターの半数が「発色があまりよくない」と指摘。「とくに食べ物はおいしそうに見えなかった」「不自然に見える」などの声が寄せられています。


比較したなかには、実物に近い鮮やかな色味を再現できる商品もありました。一方、こちらは発色のよさには期待できず、物足りなさを感じそうです。


発色のよさについてのモニターコメント

  1. 「食べ物は色が澱んでいて全体的に発色が悪い。おいしそうに見えない」
  2. 「全体的にあまり発色がよくない。明るいトーンの色味が強すぎるうえ暗いトーンが弱く、引き締まって見えない」
  3. 「全体的に白っぽく発色はよくない。色の違いはわかるが食べ物はとくに不自然に見える」
コメントは一部抜粋

ズーム時のきれいさもいまひとつ。実際に写真を見たモニター全員が「ズーム時に粗さを感じた」と回答しました。「輪郭がぼんやり曇りがかったようにぼけていて、きれいとはいい難い」との声が寄せられています。


比較したなかでもハイエンドモデルの商品は、ズーム時でも細部までくっきり映し出せました。本商品はエントリーモデルということもあり、ハイエンドモデルの画質には及びません。全体的にぼんやり見え、ズーム時にも細部まできれいに写すのは難しいといえるでしょう。


ズーム時のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「全体的にぼんやりしていて鮮明さに欠ける」
  2. 「全体がぼやっとしており細部の文字もくっきりしない」
  3. 「ボケが発生しており、文字がつぶれかかっている」
コメントは一部抜粋

人物撮影では、全体的に白っぽく肌がくすんで見える点も気になりました。インカメラは約2,000万画素と十分ですが、写真を見たモニターからは「全体的に白っぽく不自然な印象」との声も。自撮りは比較的自然に撮影できたものの、肌の美しさには欠ける印象です。


比較したなかには、肉眼で見るのと変わらないくらい健康的な肌に写し出された商品もありました。対して、こちらは人物写真のきれいさにこだわりたい人には不向きといえます。


スキントーン・肌の美しさについてのモニターコメント

  1. 「肌色に若干くすんでいるところが見受けられる。全体ではなく影が当たっているところに不自然なくすみが見られる」
  2. 「全体的に肌のトーンが少し黄色っぽく自然さを感じられない」
  3. 「自撮りは自然な写りで肌もきれいだが、ポートレートでは色が被って薄黄緑になっている」
コメントは一部抜粋

検証条件

ボケ感の表現も苦手な印象です。実際に写真を見たモニター10人のうち、半数以上が「ボケ感が不自然」と回答。「フォーカスのバランスが悪く背景となじんでいない」といった声が聞かれました。


比較したなかには被写体を自然に引き立てられている商品もあったなか、こちらは被写体のみにフォーカスされすぎている点が気になります。周りの風景とあまりなじんでおらず、自然なボケ感を演出したい人には不向きです。


ボケ感があるかについてのモニターコメント
  1. 「被写体と周りの風景があまりにも不自然」
  2. 「被写体のみにフォーカスされすぎていて、手前の葉以外はぼやけている」
  3. 「被写体と周囲がなじんでおらず違和感がある。手前の植物が目立ってしまい、植物と人物だけ切り取ったような感じがする」
コメントは一部抜粋

暗い場所では解像感が粗くなる可能性がある点にも注意が必要です。実際に写真を確認したモニターからは、「細部まで鮮明に撮影できている」との声があった一方、「くっきりはっきり見えるとはいいがたい」との声も聞かれました。


比較したなかには「実物を見ているような解像度」と評された商品もあった一方、こちらは撮影シーンによって解像感が落ちてしまう点は惜しいところです。「カメラ画質はくっきり鮮明」との口コミに反し、暗い場所ではきれいさの期待は薄いものの、明るい場所では比較的きれいに撮影できるでしょう。


解像感のよさについてのモニターコメント
  1. 「昼間は細部までくっきり捉えているが、夜間は細部で若干表現が甘いと感じた」
  2. 「建物は拡大すると細部までくっきり撮影できておらず、ぼんやりしている。食べ物は細部まで鮮明に撮影できていた」
  3. 「近距離(食べ物)は細部まで撮影できており、200%まで拡大しても粗があまりない。しかし、建物などの中距離になるとややディテールが潰れてしまう」
コメントは一部抜粋

ノイズはあまり感じられなかったものの、拡大したときにややざらつきがある点は気になりました。「ノイズは比較的少なく、不自然ではない」「ノイズはあまり感じず安定している」との好意的な意見が多かった一方、「拡大すると全体的にガビガビしている」との指摘も寄せられています。


明暗差のよさも評価は伸び悩みました。モニターからは「全体的に薄暗い」「夜景がチカチカして見える」などの指摘があがっています。比較したミドルレンジの商品はどれもきれいと感じるレベルの撮影が可能でしたが、エントリーモデルのこちらは写真性能にこだわる人には物足りなさがあるでしょう。


ノイズの少なさ・明暗差のよさについてのモニターコメント
  1. 「拡大すると少しざらつきを感じた」
  2. 「おおむねノイズは少ないがズームをするとややざらつきを感じる」
  3. 「日中の写真は自然だが夜景はチカチカして見える」
  4. 「細かい部分の明暗さは自然だが、写真の手前部分が明るく感じる。バランスはやや光が多い印象」
コメントは一部抜粋

手ブレしやすい。動きながらの動画撮影には不向き

動画撮影での手ブレ補正は利きにくい印象です。女性が室内で歩く様子を追尾しながら撮影した動画を見たモニターからは、「大きく動いた際に揺れて画面酔いする感じが気になる」「上下の手ぶれが大きいように見える」との声が聞かれました。


比較したなかには安定したなめらかな動画を撮影できる商品もあったのに対し、こちらはとくに上下の手ブレが気になります。動画撮影を楽しみたい人は、ほかの商品もチェックしてください。


手ブレ補正の強力さについてのモニターコメント
  1. 「ガクガクしていて、被写体をなめらかに追えていない。横にも縦にもブレがひどく画面酔いする」
  2. 「大きく気になるほどではないが、とくに上下の手ぶれが大きい」
  3. 「人物自体はくっきりしているが全体的に周りの風景が粗く少しブレを感じる。ぼやけて写っているように見える」
コメントは一部抜粋

AI機能はほとんど搭載していない

検証した便利なAI機能はほとんど搭載されていませんでした。最近ではハイエンドモデルを中心に、AI機能に対応した商品が販売されています。


比較したなかでもAI機能を搭載していたのはミドルレンジモデル以上の機種で、エントリーモデルはほぼ非搭載でした。基本性能だけでよい人はあまり気にする必要はありませんが、さまざまな機能を活用したい人は「AI機能の豊富さ」の検証で高評価だった商品をチェックしてください。


AI機能の豊富さ

  1. かこって検索|◯
  2. 文字起こし機能|×
  3. 翻訳電話|×
  4. 翻訳表示|×
  5. 傾き補正と生成|×
  6. 表情補正|×
  7. リアルタイム通訳|×
  8. 一緒に写る|×
  9. チャットアシスト機能|×
  10. now brief機能|×

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの詳細情報

Xiaomi
POCO M7 Pro 5G

おすすめスコア
4.28
Androidスマホ43位/59商品
処理性能
4.32
処理性能(極めたい人向け)
3.46
写真撮影のきれいさ
3.98
動画撮影のきれいさ
4.05
バッテリーの持ち
4.73
充電の速さ
4.51
画面性能
4.34
熱のこもりにくさ
4.85
便利機能の豊富さ
3.86
POCO M7 Pro 5G 1
POCO M7 Pro 5G 2
POCO M7 Pro 5G 3
POCO M7 Pro 5G 4
POCO M7 Pro 5G 5
POCO M7 Pro 5G 6
POCO M7 Pro 5G 7
POCO M7 Pro 5G 8
POCO M7 Pro 5G 9
POCO M7 Pro 5G 10
POCO M7 Pro 5G 11
最安価格
28,194円
やや低価格
グリーン
シルバー
パープル
全部見る
グリーン
シルバー
パープル
全部見る
最安価格
28,194円
やや低価格
グリーン
シルバー
パープル
全部見る
グリーン
シルバー
パープル
全部見る
取り扱い事業者SIMフリー、mineo、IIJmio、QTモバイル
価格帯エントリー
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
256GB
バッテリー容量
5110mAh
画面サイズ
6.67インチ
防水等級
IPX4
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

    • バッテリー持ちがよく長時間使える
    • 熱がこもりにくいので発熱の不快感を得にくい

気になる

    • 普段使いは十分だが、高負荷の作業には不向き
    • おサイフケータイに非対応
OSAndroid
SoCMediaTek Dimensity 7025-Ultra
充電端子Type-C
画面解像度2400×1080
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数2000万画素
最大ビデオ撮影解像度FHD
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
ワイヤレス充電対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカード2枚利用
ベンチマークスコア約46万点
ストレステスト後の本体温度36.6℃
かこって検索対応
7.57cm
高さ16.24cm
厚さ0.8cm
本体重量190g
全部見る

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    28,194円

    (最安)

    販売価格:28,194円

    ポイント:0円相当

    送料別

    エクセレントショップ
    4.58

    (1,789件)

  2. 1

    28,194円

    (最安)

    販売価格:28,194円

    ポイント:0円相当

    送料別

    ECJOY!
    4.20

    (10,401件)

  3. 3

    29,680円

    (+1,486円)

    販売価格:29,980円

    ポイント:300円相当

    送料無料

  4. 4

    33,827円

    (+5,633円)

    販売価格:34,137円

    ポイント:310円相当

    送料無料

  5. 5

    35,794円

    (+7,600円)

    販売価格:35,794円

    ポイント:0円相当

    送料無料

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gはどこで買える?

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gはどこで買える?
出典:mi.com
Xiaomi POCO M7 Pro 5Gは、公式オンラインストアで購入できます。また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも販売が確認できました。店舗により価格が異なるため、お得に購入できるよう事前にしっかりリサーチしましょう。

Xiaomi POCO M7 Pro 5Gが向いていない人におすすめのAndroidスマホは?

最後に、写真撮影のきれいさやコスパにこだわりたい人にぴったりの商品をご紹介します。


写真撮影のきれいさにこだわりたいなら、Google Pixel 9 Pro XLがおすすめです。カメラ性能が非常に高く、発色のよい色鮮やかな写真が撮影できます。動画撮影では手ブレが抑えられ、画面が安定していました。高画質な3Dゲームもサクサク行える処理性能を備えつつ、発熱しにくい点も魅力です。バッテリー性能も高く、1回の充電で1日中使えるでしょう。


コスパのよさで選びたいなら、Google Pixel 9aも要チェック。価格を抑えたミドルレンジモデルでありながらも、ベンチマークスコアは約123万点と処理性能が非常に優秀です。おサイフケータイにも対応しているので、便利さを求めたい人にも向いています。バッテリー持ちもよく、熱もこもりにくいため、予算を少し上げられる人は検討してください。

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google
Pixel 9 Pro XL

おすすめスコア
4.81
処理性能
5.00
処理性能(極めたい人向け)
4.32
写真撮影のきれいさ
4.61
動画撮影のきれいさ
4.47
バッテリーの持ち
4.97
充電の速さ
4.52
画面性能
4.92
熱のこもりにくさ
4.29
便利機能の豊富さ
5.00
Pixel 9 Pro XL 1
Pixel 9 Pro XL 2
Pixel 9 Pro XL 3
Pixel 9 Pro XL 4
Pixel 9 Pro XL 5
Pixel 9 Pro XL 6
Pixel 9 Pro XL 7
Pixel 9 Pro XL 8
Pixel 9 Pro XL 9
Pixel 9 Pro XL 10
Pixel 9 Pro XL 11
最安価格
107,980円
やや高価格
Porcelain
Rose Quartz
Obsidian
全部見る
Porcelain
Rose Quartz
Obsidian
全部見る
最安価格
107,980円
やや高価格
Porcelain
Rose Quartz
Obsidian
全部見る
Porcelain
Rose Quartz
Obsidian
全部見る
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー
価格帯ハイエンド
メインメモリ(RAM)
16GB
ストレージ(ROM)
128GB、256GB、512GB
バッテリー容量
5060mAh
画面サイズ
6.8インチ
防水等級
IPX8
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

    • 処理性能は優れており、発熱も抑えられていた
    • 写真をきれいに撮影でき、動画の手ブレ補正もしっかり利いた
    • バッテリー持ちが非常によく、充電スピードも速い

気になる

  • 特になし
OSAndroid
SoCGoogle Tensor G4
充電端子Type-C
画面解像度2992×1344
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数4800万画素
望遠カメラ画素数4800万画素
インカメラ画素数4200万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
ワイヤレス充電対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約130万点
ストレステスト後の本体温度39.7℃
かこって検索対応
7.66cm
高さ16.28cm
厚さ0.85cm
本体重量221g
全部見る
Pixel 9 Pro XL

Google Pixel 9 Pro XLを徹底レビュー!Pixel 9 Pro&Pixel 9との違いはなに?

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

この商品が出てくる記事

Androidスマホ

59商品

徹底比較

人気
スマートフォン関連のおすすめ人気ランキング

新着
スマートフォン関連のおすすめ人気ランキング

人気
スマートフォン関連のお役立ちコンテンツ

人気のマイべマガジン

人気
スマホ・携帯電話・モバイル端末関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.