SAMSUNG Galaxy S25 Ultraは、ストレスフリーな使い心地のハイスペックスマホがほしい人におすすめ。処理性能は非常に高く、ベンチマークスコアは約230万点を記録しました。比較したほとんどの商品が200万点以下だったなか、トップクラスです。重いゲームや2つのアプリを同時に使っても、カクつく心配は少なめ。高性能ながら熱のこもりを抑えられたので、快適に使えるでしょう。カメラ性能は高く、あらゆるシチュエーションできれいな写真を撮影できました。昼夜問わず自然な色味で、細部まで精細です。ズーム撮影した写真はとくに美しく、同時発売されたGalaxy S25とは違って粗さがほとんどありません。動画撮影時の発色や解像感もよく、手ブレ補正がしっかり利いた滑らかな動画を撮れました。6.9インチの有機ELディスプレイを搭載し、画面表示は明るく色鮮やかです。解像度も高く、視認性に優れています。また、バッテリーは19時間41分持ち、比較した商品内でもトップクラスでした。「少し電池の持ちが悪い」との口コミは払拭できたといえます。30分間の充電で49%まで回復し、充電速度もスピーディでした。かこって検索や翻訳電話など、日々の検索や外国語とのコミュニケーションをサポートするAI機能が充実しています。Galaxy S25シリーズから新たに登場したNow Brief機能では、ライフスタイルに応じて天気・予定などの必要な情報をまとめて表示。Sペンを内蔵しており、細かな操作もスムーズに行えるでしょう。おサイフケータイ・デュアルSIMに対応し、水没に耐えられるレベルの防水性も備えています。価格は199,800円~(※2025年4月時点・公式サイト参照)と高額ではありますが、メーカーが「2025年のAndroid最高峰の機能を備えた最上位モデル」と謳うとおりの1台なので、ぜひチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>ゲームやマルチタスクなどをサクサクこなせる処理性能を求める人きれいな写真や動画を撮影したい人多機能でバッテリー持ちもよいスマホがほしい人<おすすめできない人>とくになし
SAMSUNG Galaxy S25は、持ちやすくて高性能なスマホがほしい人におすすめです。ベンチマークスコアは約212万点を記録し、比較した商品のなかでもトップクラスでした。画面サイズは6.2インチとコンパクトながら、同時発売された上位モデルのGalaxy S25 Ultraと同様のSoCを搭載しています。高負荷をかけた際の発熱を抑えられていたので、重いゲームも快適に楽しめるでしょう。画面には有機ELディスプレイを採用しており、明るく色鮮やかに表示されます。バッテリーは17時間37分持ち、前モデルのGalaxy S24よりも4時間ほど長持ちでした。「バッテリーの持ちが悪い」という口コミは払拭できたといえます。充電スピードも遅くはなかったので、短時間の充電で長時間使えて便利です。前モデルにはなかったAI機能のNow briefを搭載し、1日の予定や情報をまとめて表示します。日頃の検索や外国語でのコミュニケーションをサポートするかこって検索・翻訳機能も搭載。おサイフケータイ・デュアルSIMにも対応しています。OSアップデート保証期間は7年あり、防水性も備えているので長く使えるでしょう。カメラ性能も良好で、解像感の高い写真を撮影できました。明暗差のバランスがよく、ポートレート撮影のボケ感も良好。動画撮影では手ブレ補正がしっかり利き、滑らかで見やすく映っていました。しかしズーム撮影した写真の画質はやや粗く、上位モデルのGalaxy S25 Ultraにはおよびません。容量256GBモデルの価格は129,000円(※2025年4月時点・公式サイト参照)のハイエンドモデルだけあって、処理性能が高く機能も充実しています。コンパクトでハイスペックなスマホを探している人にはぴったりですが、写真・動画のきれいさに強いこだわりがある人はほかの商品も検討してみてくださいね。<おすすめな人>ゲームをサクサクプレイしたい人コンパクトで持ちやすいスマホを探している人<おすすめできない人>写真や動画のきれいさを重視する人
nubia Z70 Ultraは、予算を抑えてハイエンドスマホを使いたい人におすすめです。価格は10万円台前半ながら、最新のSoC(※2025年4月時点)であるSnapdragon 8 Eliteを搭載しています。ベンチマークスコアは約259万点と、比較したハイエンドモデルのなかではトップクラスです。高負荷をかけた際の発熱も控えめだったので、口コミどおり高グラフィックなゲームを快適に遊べるでしょう。画面は6.85インチと大きな有機ELディスプレイで、明るく色鮮やかに表示されます。リフレッシュレートは最大144Hzに対応し、スムーズなスクロールが可能です。充電速度は速く、バッテリーは10時間45分持ったので、1回充電すれば1日中使えます。防水・防塵性能はIP68を備え、汗・雨による故障の心配も少なめです。カメラ性能も高く、とくにポートレートをきれいに撮影できました。比較した商品の多くはボケ処理が不自然だったなか、自然なボケ感でした。昼夜問わずにくっきり撮影でき、ズーム撮影も鮮明です。しかし動画撮影時は手ブレ補正があまり利かず、動きがある場面だとカクつきやぼんやり感が気になりました。AI機能の充実度も物足りません。翻訳電話・リアルタイム通訳機能を搭載しているものの、かこって検索・一緒に写る機能などには非対応です。おサイフケータイのFeliCaに対応していない点にも注意しましょう。NFCに対応しているので一部の電子決済は使えますが、PASMO・Suica・QUICPayなどは使えません。比較したほかのハイエンドモデルに比べて機能やバッテリー持ちは控えめですが、その分手頃な価格で購入できます。ゲームや重いアプリをサクサク使える、コスパのよいAndroidスマホです。しかし動画撮影や電子決済にこだわりがある人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>価格を抑えつつハイスペックなスマホがほしい人ゲームや重いアプリをサクサク使いたい人ポートレートや望遠撮影などできれいな写真を撮りたい人<おすすめできない人>動画を撮影することが多い人PASMO・Suica・QUICPayなどの電子決済を使いたい人最新のAI機能を使いたい人
OPPO A3 5Gは、低価格で買えるものの、基本性能も価格相応です。バッテリー残量が100%から20%になるまでの時間は、8時間15分でした。比較したほかのOPPO Aシリーズ商品には17時間以上持ったものもあったので、口コミにあるとおりバッテリーの減りは早めです。充電を30分間行うと29%まで回復し、充電スピードは遅くはありませんが、ハードに使うとバッテリーが1日持たない可能性があります。カメラ性能もいまひとつです。色の鮮やかさに欠け、人肌の血色感をうまく表現できませんでした。太陽光やライトの明かりを強調する傾向があり、暗所での撮影にも苦戦。ズーム撮影時には、解像感の粗さも気になりました。動画撮影時には手ブレを補正しきれず、視聴したモニター10人全員からカクつきを指摘されました。画面表示は明るく滑らかですが、見やすいとはいえません。ディスプレイは液晶で、1インチあたりの画素数は264ppiです。比較した商品のほとんどが300ppiだったなか低いので、滲んで見える人もいるでしょう。一方で、処理性能は悪くなく、ベンチマークスコアは42万点でした。SNS・サイト閲覧などはサクサク行えます。15分間負荷をかけたあとの本体温度は、比較した半数以上の商品が40℃以上だったなか、33.7℃に留まりました。熱がこもりにくいうえに、頑丈に設計されているのがうれしいポイント。米国軍用規格のMIL規格に準拠し、耐衝撃性を備えています。防水・防塵性能はIP54なので水濡れによる故障リスクも低めです。最新のAI機能は非搭載ですが、おサイフケータイ・デュアルSIMなどの機能はそろっています。公式サイトの価格は32,800円(※2025年2月時点)とお手頃なので、予算を抑えて最低限使えるものを買いたいなら候補に入るでしょう。しかし撮影やゲームなどを長時間楽しみたいなら、ほかの商品をチェックしてみてください。<おすすめな人>最低限使えるものを安く買いたい人カメラ・ゲームをあまり使わない人<おすすめできない人>バッテリー持ちを重視する人きれいな動画像を撮影できるものがほしい人
Xiaomi 14Tは、予算を抑えつつスペックには妥協したくない人におすすめ。日本国内ではau・UQモバイルでしか新品が販売されていませんが、価格は57,300円(※2025年2月時点)です。ミドルレンジモデルでありながら、処理性能は比較した10万円するハイエンドモデルにも匹敵します。ベンチマークスコアは約131万点を記録し、日常的な操作をサクサクこなせるのはもちろん、3Dゲームも楽しめるレベルでした。カメラの性能は高く、あらゆる環境できれいに撮影できます。写真をチェックしたモニターからはとくに解像感の高さが絶賛され、口コミに反して発色も自然でした。ポートレートのボケ感には好みが分かれたものの、夜景・ズーム撮影はくっきり鮮明。動画撮影時には手ブレがしっかり補正され、「見やすい」と好評でした。画面は6.67インチと大きく、明るく滑らかに表示されます。バッテリー残量を気にせずに1日中使えるのも魅力です。バッテリー残量が20%まで減るのに15時間49分かかりました。比較したなかには15時間以下の商品も多かったので、口コミに反してバッテリーの消費はゆるやかといえます。充電速度も速く、30分間で50%まで充電できました。防水・おサイフケータイなどの便利な機能もそろっています。デュアルSIMに対応し、仕事用・プライベート用で電話番号の使い分けが可能です。比較したミドルレンジモデルの多くが非搭載だったAI機能にも対応しています。かこって検索やリアルタイム翻訳など、今までにない新しい使い方ができて便利ですよ。処理性能・カメラ性能・画面性能などの基本スペックが優れていながら、負荷をかけた際の発熱も抑えられていました。コスパ重視な人にとっては第1候補となるでしょう。とはいえ、購入販路が限られているのは気がかりです。高性能なスマホを手軽に入手したい人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。<おすすめな人>5~6万のミドルレンジモデルで検討している人きれいな写真や動画を撮影したい人処理性能や画面性能などの基本スペックが高く、快適に使えるものがほしい人<おすすめできない人>とにかくハイスペックなハイエンドスマホがほしい人au・UQモバイルでの購入は考えていない人
ZTE nubia Flip2は、できるだけ安く折りたたみスマホを手に入れたい人におすすめ。Y!mobile限定で販売されており、価格は一括購入だと85,680円・機種返却プログラムの「新トクするサポート」だと19,680円(※2025年2月時点)です。比較したほとんどの商品が10万円以上だったなか、格安で購入できます。処理性能は高いとはいえませんが、SNS・サイト閲覧などの日常的な操作は快適にこなせるレベルでした。手軽に写真を撮れるのも魅力です。閉じたままアウトカメラを起動し、プレビューを見ながら自撮りできます。実際に室内や逆光下で撮影した写真は、解像感が高く色鮮やかでした。しかしズーム・暗所での撮影には苦戦し、動画の手ブレ補正の効きもいまひとつ。カメラ性能は比較した上位商品におよびません。画面表示は色鮮やかかつ滑らかで、視認性・操作性に優れています。サブディスプレイは前モデルのLibero Flipより大きくなり、使い勝手も向上。閉じたままでも約3インチのサブディスプレイからチャット・SNSなどすべてのアプリを使用できます。広げると約6.9インチの大画面で、通常のスマホ同様の操作が可能です。バッテリー持ちも良好でした。バッテリー残量が100%から20%になるまでに12時間37分かかったので、こまめに充電する手間はかかりません。おサイフケータイ・デュアルSIM対応など、便利な機能も充実しています。ただし防水性能はIPX2と低いので、水濡れ・水没しないよう気をつけましょう。高負荷な状態が15分続くと少し発熱したので、使いすぎにも要注意です。格安で購入でき、日常使用には十分な性能を備えたコスパのよい折りたたみスマホですが、ゲームを楽しみたい人や動画像の写りにこだわる人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>フリップ型の折りたたみスマホをできるだけ安く買いたい人閉じたままあらゆるアプリを使えるものがほしい人<おすすめできない人>ワイモバイル以外で契約したい人カメラ性能・処理性能などの基本スペックが高いものがほしい人