風の森の日本酒のおすすめ人気ランキング【2025年】

すっきり飲みやすい日本酒がほしい人は、秋津穂（あきつほ）を原料米に使った商品をチェックしましょう。秋津穂は奈良県の代表的な酒米で、甘味と酸味のバランスが良いのが特徴。ほどよい米の甘みとさわやかな酸味が感じられる、軽やかな飲み口の日本酒に仕上がります。

複雑な味わいが好きな人は、露葉風（つゆはかぜ）が使われたものをチェックしてください。露葉風は奈良県のみで栽培される酒米で、酸味・渋み・苦みなどさまざまな要素を持つのが特徴。豊かな舌触りが楽しめるのが、露葉風で造った日本酒の魅力です。

また、複雑味のなかにやさしい甘さが感じられるのも、露葉風を使った日本酒ならでは。甘味と旨味のバランスが良いふくよかな味わいなので、幅広い料理に合わせやすいでしょう。

芳醇な香りを楽しみたい人は、奈々露（ななつゆ）を使用した1本に注目。奈々露は、奈良県が10年以上の歳月をかけて2024年に開発した新しい酒造好適米です。香り高く、フローラルのような華やかな香りが堪能できます。

また、豊かな甘味のなかに心地良い酸味が感じられるバランスの良さも、奈々露を使った日本酒の魅力。魚介のカルパッチョと合わせるなど、白ワイン感覚で飲むのにぴったりですよ。

キレの良さを求めるなら、山田錦を原材料とする風の森を選びましょう。山田錦は日本酒の王様とも称される高級酒米で、シャープな味わいを引き出すのが特徴。すっきりとした切れ味が楽しめるため、辛口好きの人にも向いていますよ。

また、雑味の少ないクリーンな飲み口なので、毎日の食中酒にもぴったり。軽快に飲める日本酒がほしい人は、山田錦で使用の商品をチェックしましょう。

甘口の日本酒が好きな人は、風の森の日本酒のなかで雄町（おまち）を使ったものに注目しましょう。雄町は岡山県の代表的な酒米で、バナナのような濃厚な甘味を持つ日本酒に仕上がります。酸味も強いので、甘さだけではないバランスの良さも魅力です。

また、雄町を材料とする日本酒は、フルボディな味わいに風の森ならではの発泡感がプラスされ、カクテル感覚で飲みたい人にもおすすめ。暑い夏場に、ロックで楽しむのにもぴったりですよ。

ジューシーなフレーバーが好みの人には、愛山使用のものがおすすめです。愛山は兵庫県で誕生した酒米で、マスカットのような果実味あふれる香りが特徴。フルーティで軽やかな飲み口のなかに、愛山ならではのしっかりとしたコクも感じられます。

また、愛山で造った風の森の日本酒は、複雑味が少なく透明感が楽しめるのが魅力。生酒ならではのピュアな味わいを堪能したい人はチェックしましょう。

個性的な日本酒を味わいたい人は、風の森のアルファ（ALPHA）シリーズをチェックしましょう。伝統的な技法と独創的な技法を掛け合わせたシリーズで、日本酒の可能性を追求しています。現在はアルファ1～8が販売されていますが、それぞれテーマが異なるので、自分の飲み方や好みに合うものがないか探してみましょう。

たとえば、アルファ5は熱燗向けに設計されているのが特徴。燗酒が好きな人にぴったりです。アルファ6は、風の森の日本酒のなかで唯一6号酵母を使用した変わり種。定番商品とは違った味わいが楽しめますよ。玄米を独自製法で処理して造ったアルファ8も、ほかにはない日本酒を求める人におすすめです。

日本酒が大好きな人は、日本酒の未来が応援できるS風の森シリーズに注目しましょう。「里山を100年先へつなぐ」がS風の森のテーマ。地元農家のサポートや環境負荷を抑えた製造など、S風の森の酒造りを通じて日本酒の持続可能な未来を目指しています。S風の森の売上1本あたり50円が里山基金に寄付されるのも特徴です。

S風の森の日本酒は、油長酒造の醸造所がある葛城山麓で育てられた秋津穂のみを使用。精米歩合90％前後の食用米レベルの精米で日本酒を仕上げており、米本来の力強い味わいが堪能できます。ナチュラルな日本酒を楽しみたい人にもおすすめですよ。