豊かな水資源に恵まれている福島県では、良質な米と水を使った日本酒が魅力。数多くの酒蔵があり、人気な銘柄もたくさんあります。しかし、有名な酒蔵・銘柄が多い分、どれを選べばよいのか迷ってしまう人も多いですよね。
そこで今回は、福島の日本酒のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。「飛露喜」や「写楽」といった有名銘柄をはじめ、辛口・甘口・日本酒慣れしていない人でも飲みやすいものまで、幅広くそろっていますよ!ぜひ福島の地酒を楽しんでくださいね。
唎酒師、国際唎酒師、ソムリエ、調理師、着物講師など様々な資格を持つ。 日本酒のミスコン「ミス蔵2017」でのグランプリ受賞をきっかけに、Instagramにて日本酒の魅力の発信を開始。酒蔵巡りなどの日本酒記事を執筆し、日本酒ライターとしても活動している。人気銘柄(獺祭、七田、黒龍、作、賀茂鶴など)の蔵元との日本酒会を企画、運営した経験も豊富で、Instagram(@love_sake_tokyo)のフォロワーは約8500人。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
福島の日本酒は、高品質な米・水を用いた、多様性のある味わいが大きな魅力。まるで果実のような華やかさをもつものから、シャープな辛口のものまで、さまざまな日本酒が造られています。その間口の広さや懐の深さが、福島の日本酒の特徴だといえるでしょう。
そんな福島は、明治時代から続く全国新酒鑑評会にて、9年連続で金賞受賞数日本一を記録している、まさに「日本酒の聖地」。およそ400年前からの長い酒造りの歴史をもち、現在でも66の酒蔵が高品質な酒を造り続けています。
福島の日本酒を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
好みの日本酒に出会うには、まずは「甘口」・「辛口」といった味の面に注目することが大切。福島の日本酒は、飲みごたえがありキリッとした味の辛口が多いですが、初心者でも飲みやすい甘口のものも造られています。
甘口・辛口を判断する基準には、糖の含有量により決まる「日本酒度」と、酸味や旨味で決まる「酸度」が用いられます。甘口の日本酒を選びたいなら酸度低めで日本酒度がマイナスで表記されているもの、辛口好きならその逆の傾向のものを選ぶとよいでしょう。
多様な酒造りを行っている福島では、酒蔵ごとの個性も豊か。代表的な酒蔵をご紹介するので、ぜひその個性を知って選んでみてくださいね。
宮泉銘醸では、通年販売の日本酒に加え、月ごとに期間限定販売の酒を造っているのが特徴。毎月変化する味わいを通して、季節の移ろいを感じることができますよ。
代表銘柄は、どんな食事にもよくあう「冩楽」と、米の旨味と酸味のバランスがよい「会津宮泉」。いずれも、冷やでいただくのがおすすめです。
廣木酒造は、「濃密な透明感のある、存在感のある酒を造りたい」というモットーで酒造りを行う酒蔵。その言葉のとおり、存在感がありつつも飽きのこない味わいで愛されています。
代表銘柄は、甘み・旨み・香りが互いに引き立て合い、飲みごたえのある「飛露喜」と、なめらかですいすい飲める「泉川」。どちらも人気が高く品薄なことが多いため、チャンスがあればしっかり入手しておきたいですね。
米の旨味をしっかり感じられる日本酒を探しているなら、「大木代吉本店」がおすすめ。余計な添加物を使わない純米酒の旨味にいち早く着目し、質の高い酒米と熟成にこだわって日本酒を造っている酒蔵です。
代表銘柄は、身体に染み込むような旨味が魅力の「自然郷」と、華やかな味わいで人気の「楽器正宗」。また、アミノ酸を豊富に含む料理酒も、プロの料理人をはじめ多くの人に愛用されています。
なるべく飲みやすい酒を探しているなら、「鶴乃江酒造」の日本酒を飲んでみましょう。会津の気候にあわせた伝統的な製法を大事にしつつ、若い人にもフィットするような飲みやすさを持った酒を造っています。
代表銘柄は、軽快な飲み口と香りのよさが魅力の「会津中将」。また、最近では、女性杜氏によって開発されたきめ細やかな味わいの「ゆり」も注目を集めています。
北海道・岩手県に次ぐ全国3位の広さを誇る福島県は、エリアごとに日本酒の個性も異なります。エリアは大きく分けて「会津」・「中通り」・「浜通り」の3つ。それぞれどんな特徴があるのかチェックしてみましょう。
山々に囲まれた「会津」は、地元の豊かな湧き水を使用し、米の旨味を生かしたフルーティーでふくよかな味わいが特徴。この地には、名水百選に選ばれている磐梯西山麓湧水群の湧き水を使用している「榮川酒造」をはじめ、25を超える酒蔵があります。
なかでも、地元の高清水にこだわり、水・麹・米の後にもち米を仕込む「もち米四段仕込み」という伝統的な造り方を続けている「花泉酒造」の日本酒は要チェック。どれも米本来の芳醇な旨みや柔らかさが感じられると評判です。
昔ながらの生酛・山廃といったこだわりの製法の酒を楽しみたいなら、「中通り」エリアがおすすめ。水や米を自社でまかなうなど、原料にこだわっている酒蔵も多くみられます。
たとえば、郡山市にある「仁井田本家」で造られる「にいだしぜんしゅ燗誂」は、自社田や契約農家で無農薬栽培された自然米のみを使用し、山廃仕込みで造られた日本酒。まろやかな甘みとキレをあわせ持ち、お燗酒として人気です。
なかなか入手できないレアな地酒を飲んでみたいなら、「浜通り」で造られたものを探してみましょう。このエリアで造られた酒は9割以上が地元で消費されるため、他地域からでは入手しづらく「幻の地酒」とよばれています。
そんな浜通りの代表的な酒蔵は、「地元の人たちに親しんでもらうお酒造り」を信念に酒造りを続けている「四家酒造店」。なかでも極甘口の純米酒「ふくみ」はとろりとした甘さが特徴的で、女性にも飲みやすい一本です。
福島ならではの日本酒を飲んでみたいなら、米や酵母にも注目してみましょう。たとえば、福島は米どころでもあるため、福島オリジナルの酒造好適米「夢の香」を用いた日本酒が有名。豊かな香りとやさしい味わいが特徴で、比較的飲みやすいのが魅力です。
また、日本酒の発酵の際に用いられる酵母にも、「うつくしま夢酵母」や「うつくしま煌酵母」といった福島オリジナル酵母があります。「うつくしま夢酵母」を用いた酒は、バナナのような芳醇で甘い香りが特徴で、「うつくしま煌酵母」を用いた酒は、イチゴのような爽やかな香りに仕上がります。
より高品質な日本酒を選ぶなら、「特定名称酒」から選んでみましょう。特定名称酒とは、精米歩合や原料など、定められた基準を満たした酒のこと。大きく「吟醸酒」・「純米酒」・「本醸造酒」の3種に分けられ、それぞれで味わいが異なるので、気になる味わいをチェックするとよいでしょう。
吟醸酒はフルーティですっきりとした味わいなので、初心者にぴったり。本醸造酒は、吟醸酒よりも香り・味わいともにシンプルで辛口のものが多いため、食事と一緒に味わうのがおすすめです。純米酒は、米だけを原料にしているので、米の甘みや旨味をしっかり味わうことができますよ。
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商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
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種類 | 特定名称 | 産地 | 日本酒度 | 酸度 | 米の種類 | |||||
1 | 大七酒造 純米酒|大七生もと純米 | ![]() | 心に染み入るおいしさ、後味のキレも良し | 純米 | 福島県 | 非公開 | 非公開 | 華吹雪 | ||
2 | 奥の松酒造 奥の松|あだたら吟醸 | ![]() | ふくよかで爽やかな香りとなめらかなのど越しが魅力 | 吟醸 | 福島県 | 4.0度 | 1.3度 | 不明 | ||
3 | ほまれ酒造 會津ほまれ 極|純米大吟醸 極|140410 | ![]() | どんな料理にも合わせやすく、毎日の晩酌に彩りを添える | 不明 | 純米大吟醸 | 福島県 | 16度 | 1.75度 | 国産米 | |
4 | 榮川酒造 榮川|純米酒|011334 | ![]() | 会津のお米と水を使用した辛口淡麗な純米酒 | 純米 | 福島県 | 1~2度 | 1.3~1.4度 | チヨニシキ | ||
5 | 花泉酒造 ロ万|ロ万ろまん 純米吟醸酒 | ![]() | 会津産米100%使用、やや辛口の純米吟醸酒 | 純米吟醸 | 福島県 | 非公開 | 非公開 | 麹米:五百万石、掛米:夢の香、四段米:ヒメノモチ | ||
6 | 鶴乃江酒造 ゆり|純米大吟醸 ゆり | ![]() | 女性ならではの繊細な気配りが施されたやさしいお酒 | 不明 | 純米大吟醸 | 福島県 | +5度 | 1.4度 | 五百万石 | |
7 | ほまれ酒造 會津ほまれ 極|純米大吟醸 極 | ![]() | デイリーに飲めるお手頃価格な純米大吟醸 | 純米大吟醸 | 福島県 | 1.0度 | 1.75度 | 国産米 | ||
8 | 宮泉銘醸 寫楽|純米吟醸 | ![]() | 落ち着いた香りに加えて、キレがよく均整のとれた味わい | 不明 | 純米吟醸 | 福島県 | 1.0度 | 1.3度 | 五百万石 | |
9 | 曙酒造 一生青春 大吟醸 | ![]() | ワインのような華やかな香りがし、軽やかな味わい | 不明 | 大吟醸 | 福島県 | 4度 | 1.6度 | 山田錦 | |
10 | 松崎酒造 廣戸川 特別純米酒 | ![]() | 夢の香が広げる旨み、やさしい香りの特別純米酒 | 新酒 | 特別純米 | 福島県 | 不明 | 不明 | 夢の香 |
純米吟醸無濾過一回火入れは、地元の契約農家が造った会津産米100%使用の純米吟醸酒です。口当たりやさしく、ふっくらふくよかな米の旨味がゆっくりと立ってきます。ほどよい余韻のあとにスッキリと切れる飽きのこないやや辛口タイプの酒質です。
種類 | |
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特定名称 | 純米吟醸 |
産地 | 福島県 |
日本酒度 | 非公開 |
酸度 | 非公開 |
米の種類 | 麹米:五百万石、掛米:夢の香、四段米:ヒメノモチ |
全国の酒どころ5県を代表する辛口純米酒を飲み比べできるギフトセットです。各300mlのボトルが5本セットになっており、異なる地域の風味を楽しむことができるのが魅力。父の日のプレゼントとしても最適で、送料無料でお届けいたします。
種類 | 不明 |
---|---|
特定名称 | 純米:喜多屋、/純米大吟醸:八海山・千曲錦・結芽の奏・日本盛 |
産地 | 福島県:結芽の奏/新潟県:八海山/山梨県:喜多屋/長野県:千曲錦/兵庫県:日本盛 |
日本酒度 | 不明 |
酸度 | 不明 |
米の種類 | 八海山:山田錦、美山錦、五百万石/結芽の奏:会津産米/喜多屋:福岡県産米 |
全国にはおいしい日本酒がまだまだたくさんあります。今回紹介した福島の日本酒を堪能したら、他県の日本酒との飲み比べはいかがですか。ぜひ以下の記事も参考に各地の銘酒もチェックしてみてくださいね。
1位: 大七酒造|純米酒|大七生もと純米
2位: 奥の松酒造|奥の松|あだたら吟醸
3位: ほまれ酒造|會津ほまれ |極|純米大吟醸 極|140410
4位: 榮川酒造|榮川|純米酒|011334
5位: 花泉酒造|ロ万|ロ万ろまん 純米吟醸酒
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