




おいしさ(甘口好きモニター)やおいしさ(辛口好きモニター)が気になる高木酒造 十四代 大極上生 播州山田錦。実際に購入しないとわからず、迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、実際に高木酒造 十四代 大極上生 播州山田錦を徹底検証しました。日本酒184商品の中で比較してわかった高木酒造 十四代 大極上生 播州山田錦の実力をレビューしていきます。日本酒の選び方も紹介しているので、購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

唎酒師・焼酎唎酒師・酒匠・アクアソムリエの資格保持者。マイベストでは、酒・水担当として日本酒・ビール・ウイスキーなど200種類以上のお酒を比較検証している。プライベートでも週に4回以上お酒を嗜み、トレンドや消費者の嗜好を日々アップデートしている酒愛好家。普段あまりお酒を飲まない初心者から、あらゆる品種を飲み比べてきた酒愛好家まで幅広く楽しめるような価値あるコンテンツの提供を目指し、酒商材の魅力を最大限に引き出すコンテンツ作り・情報発信に励んでいる。
すべての検証は
マイベストが行っています
20歳未満の飲酒は法律で禁じられています
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
良い
気になる
希少性が高くプレミア価格であることが多いので、お正月や記念日など特別な日の1本にもよいといえます。知名度がある分、どんな場に持っていっても喜ばれるでしょう。
マイベストが検証してわかった高木酒造 十四代 大極上生 播州山田錦の特徴は、ひとことでまとめると「梨をほおばっているようなフルーティさ。初心者にぴったり」です。
実際、たくさんある日本酒の中で、おいしさ(甘口好きモニター)やおいしさ(辛口好きモニター)は商品によってどのくらい差があるのか気になりますよね。ここからは、高木酒造 十四代 大極上生 播州山田錦を含む日本酒の検証方法や、自分に合った日本酒を選ぶためのポイント、検証で高評価を獲得した商品を紹介していきます。
製造しているのは、山形県村山市にある高木酒造。1615年に創業し、400年以上の歴史を持つ酒造です。芳醇・旨口・キレのある酒を軸に、心で飲む感動する酒づくりを目指しています。
十四代には、原料米や精米歩合の違うシリーズ品が30種類以上あります。今回は、数ある商品のなかでも有名な、龍泉・本丸 秘伝玉返し・龍月・龍の落とし子・双虹の5種類をご紹介します。
「十四代 龍泉」は、水・米麹と、精米歩合35%に磨き上げられた米のみでつくられた純米大吟醸。お米には兵庫県の山田錦を使い、アルコール度数は16度です。
大きな特徴は、新酒を-8℃で1年間熟成させていること。飲んだ人に喜んでもらえるよう試行錯誤を繰り返し、最適な保管温度や熟成期間を見つけ出しました。
その味わいのよさは、過去最多の1,919点が出品されたSAKE COMPETITION 2019のSuper Premium部門で1位を獲得するほどです(参照:SAKE COMPETITION公式サイト)。
なお、同じく精米歩合35%でつくられた純米大吟醸の「龍泉 白雲去来」は、創業400周年を記念してつくられた一品。原料米には愛山を80%、山田錦を20%使用しています。アルコール度数は15度です。
特定名称は特別本醸造酒。水・米麹に加えて醸造アルコールを添加しているのが特徴です。秘伝玉返しの名は、高木酒造でつくった純米粕取焼酎を使う秘伝のアルコール添加技術からつけられています。
アルコール度数は15度。精米歩合は55%ですが、より磨かれたお米を使った吟醸酒のようなクリアな味わいと人気です。
「十四代 龍月」は、米と米麹のみでつくられた純米大吟醸。原料米は兵庫県産の山田錦で、精米歩合は35%・アルコール度数は16度です。
ラベル裏に記載された七垂二十貫(しちたれにじっかん)とは、高木酒造に伝承されてきた雫酒の収量を意味するもの。搾る前の醪(もろみ)を酒袋と呼ばれる布の袋に詰めて重力で垂れた雫だけを集めた場合、二十貫(75kg)のお米から七垂れの清酒しかとれないという希少性を表しています。
さらに、タンクではなく18Lの一斗瓶で管理(斗瓶囲い)し、氷温熟成させた手間のかかっている逸品です。SAKE COMPETITION 2018 純米大吟醸部門では、SILVERを受賞していますよ(参照:SAKE COMPETITION公式サイト)。
「十四代 龍の落とし子(たつのおとしご)」は、高木酒造が開発した酒好適米「龍の落とし子」を使ったお酒。純米吟醸・純米大吟醸・太極上生の3種類があり、どれも米と米麹のみでつくられています。
純米吟醸の龍の落とし子は、精米歩合50%でアルコール度数は15度。SAKE COMPETITION 2012では、純米吟醸部門で第8位を受賞しています(参照:SAKE COMPETITION公式サイト)。
純米大吟醸は、精米歩合40%でアルコール度数は15度です。大極上生は、精米歩合35%でアルコール度数は16度。2018年から売り出された冬季限定の純米大吟醸で、加熱処理を行っていない生酒です。
「十四代 双虹(そうこう)」は、十四代の最高峰とも呼ばれる一品。龍月と同じく七垂二十貫で、斗瓶囲いし氷温熟成されている銘柄です。
米・米麹・醸造アルコールからつくられている大吟醸酒で、原料米には兵庫県産の山田錦を使用。精米歩合は35%、アルコール度数は16度です。
SAKE COMPETITION 2019の吟醸部門でSILVERを獲得しています(参照:SAKE COMPETITION公式サイト)。
おいしい日本酒としてユーザーがとても満足できる基準を「日本酒初心者のモニターがよりおいしいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
おいしい日本酒としてユーザーがとても満足できる基準を「日本酒初心者のモニターがよりおいしいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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日本酒をモニターが飲んでおいしさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
香りは鼻を近づけたときにどう感じたかを確認し、味わいはファーストアタック・後味・テクスチャについてどう感じたかを確認しました。
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香りは鼻を近づけたときにどう感じたかを確認し、味わいはファーストアタック・後味・テクスチャについてどう感じたかを確認しました。
| 味わいタイプ | 薫酒(リンゴ系) |
|---|---|
| 特定名称 | 大吟醸 |
良い
気になる
| アルコール度数 | 16% |
|---|---|
| 味の傾向 | 甘口 |
| 日本酒度 | 非公開 |
| 酸度 | 非公開 |
| 米の種類 | 山田錦 |
| おすすめの飲み方 | 冷酒 |
| 相性のよい料理 | 香草を添えたカルパッチョ、鶏肉のオリーブオイル焼き |
| 製法 | 不明 |
| 発泡 | |
| にごり |
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日本酒初心者なら、フルーティで飲みやすいリンゴ系の薫酒一択といえます。ジュースのような味わいで飲みづらさがほとんどなく、一度飲んだら日本酒が好きになること間違いなしでしょう。日本酒らしい米の濃厚さもないため、飲みなれていない人も抵抗なく楽しめる日本酒が多くおすすめです。
実際に検証でも、ほとんどの薫酒が上位にランクイン。日本酒初心者のモニターからは「クセがなく、非常に飲みやすい!」「日本酒だけで飲んでもおいしいので、贈りものに選びたい」という声が挙がりました。
なお、日本酒のフルーティさは、米ではなく「酵母」という日本酒の原料から発生します。米は磨けば磨くほど米の味を感じづらくなるので、酵母のフルーティさが際立つでしょう。削ったあとのお米の割合である精米歩合が60%以下の日本酒(ラベルに吟醸・大吟醸と記載がある場合が多い)を選ぶと薫酒であることが多いと覚えておくのもおすすめです。
日本酒の味わいになれてきた人は、飲むシーンに合わせて個性豊かな日本酒を選びましょう。
料理との相性を特に重視するなら、爽酒がおすすめです。ほかのタイプにはないすっきり感があり味わいにクセがなく、あっさりしたものからこってりしたものまで幅広く合わせられます。
おでんのようなやさしい味わいのものや、蕎麦のようにツルッと軽く食べられるものは、爽酒のすっきりした軽さがマッチしておいしく楽しめるでしょう。また、甘味が少ない分アルコールの苦味を感じるので、唐揚げやもつ鍋のような料理と合わせると脂っこさを減らしてくれます。

いわゆる淡麗辛口を好んで飲む人なら、お気に入りの味わいが見つかりやすいのが爽酒です。
また、爽酒はアルコールを添加したものが多く比較的低コストなのも魅力。毎日の晩酌に取り入れやすいので、日本酒を頻繁に飲む人にぴったりです。
温めて飲むなら、甘味が強くコクのある醇酒がおすすめ。ほかのタイプよりも旨味が強くまろやかな傾向があるので、アルコール感が隠れて米本来の味わいを楽しめるでしょう。
お酒は温度を上げるほどアルコールが蒸発するので、飲むときにアルコールの刺激的な香りを感じやすくなります。甘味・旨味・酸味が多いものは温めるとふくよかさが増すため、日本酒のコクを堪能できますよ。
温めて飲む人に加えて、フルーティな日本酒よりも米自体の味わいを好む人も醇酒を選んでください。

醇酒の製法には「生酛」「山廃」というものがあります。この2つは、日本酒を作るときに必要な乳酸を自然に発生させる、江戸時代から続く歴史ある製法。
明治中期以降は乳酸を人工的に加える技術が発達したため徐々に廃れていきましたが、現在もおよそ1割の日本酒は生酛・山廃で作られています。人工的に加えるよりも酸味が強くなる傾向があり、伝統的な製法や手間暇をかけて作った希少性に魅力を感じる人から支持を得ていますよ。
食事中に飲むイメージが強い日本酒ですが、甘味が強い熟酒なら食後にスイーツと一緒に楽しむのにぴったり。濃厚でシロップのような味わいなので、スイーツの甘さとマッチします。フルーツタルトやチョコレートなど甘味の強いものと合わせると、お互いの味わいが引き立つでしょう。
希少性が高いので、ヴィンテージのウイスキー・ワインや老酒が好きな人にはぜひ一度試してほしい味わいタイプです。
日本酒の検証で上位を獲得した商品をご紹介します。高木酒造 十四代 大極上生 播州山田錦以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
| 味わいタイプ | 薫酒(リンゴ系) |
|---|---|
| 特定名称 | 純米大吟醸 |
良い
気になる
| アルコール度数 | 16% |
|---|---|
| 味の傾向 | やや甘口 |
| 日本酒度 | +4.0度 |
| 酸度 | 1.5度 |
| 米の種類 | 山田錦 |
| おすすめの飲み方 | 冷酒 |
| 相性のよい料理 | パテ・ド・カンパーニュ、肉じゃが |
| 製法 | 速醸酛 |
| 発泡 | |
| にごり |
澄川酒造場 東洋美人 壱番纏 純米大吟醸をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 味わいタイプ | 薫酒(リンゴ系) |
|---|---|
| 特定名称 | 純米大吟醸 |
良い
気になる
| アルコール度数 | 15% |
|---|---|
| 味の傾向 | 甘口 |
| 日本酒度 | -4.0度 |
| 酸度 | 1.5度前後 |
| 米の種類 | 山田錦、赤磐雄町 |
| おすすめの飲み方 | 冷酒 |
| 相性のよい料理 | 寿司 |
| 製法 | 無濾過生原酒 |
| 発泡 | |
| にごり |
寒菊銘醸 総乃寒菊 晴日 Special Yellの口コミ・評判は?実際に飲んでメリット・デメリットを徹底レビュー!
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