掃除機を買おうと思っても、ダイソンをはじめとするスティックタイプのコードレスクリーナーから小型で軽いハンディサイズの掃除機、はたまたルンバなどに代表されるロボット掃除機と種類が多すぎてどれが正解か悩んでしまうことはありませんか。家電のプロが選ぶ、買ってよかったと思えるおすすめメーカーはどれなのか、最新のランキングが気になるところでしょう。
そこで今回は、さまざまな掃除機を150商品以上比較&取材してきたマイベストが、本当の掃除機の選び方を徹底解説。今、あなたが選ぶべきタイプはどれなのかを紹介します。
本コンテンツを読めば、それぞれのタイプの違いをふまえてあなたに合った掃除機が見つかりますよ。また、すべてのタイプのおすすめランキングも載せているので、ぜひ参考にしてください。
家電プロレビュアー・フリーライターとして15年以上活躍し、主に白物家電や日用品に関する情報を発信。家電をレビューするために一軒家を借りて「家電ラボ」を開設し、サーキュレーターやロボット掃除機のような小型・中型家電から冷蔵庫・洗濯機のような大型家電まで幅広く検証している。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
近年おすすめの掃除機といえばコードレスで使いやすい軽量なスティックタイプ。掃除機の種類別シェア率でも年々伸び続けており、機能的にもマンションから一軒家まで1台で掃除できる商品が増えています。メーカーが最も注力しているジャンルであり、価格も1万円台から購入できるので、ファーストチョイスにおすすめといえるでしょう。
とはいえ、いわゆる「キャニスター型」と呼ばれるコード付きの掃除機や、自動で掃除を任せられるロボット掃除機、小ぶりなハンディクリーナーなども、使う人のライフスタイルにあわせて選べば日々の生活を手助けしてくれます。
また、遠心力を利用してゴミやホコリを分離するため、排気がきれいなサイクロン式や、ゴミやホコリを紙パックに集める昔ながらの紙パック式など、集じん方式もさまざまです。
本コンテンツでは、それぞれの掃除機の特徴や選び方を網羅的に解説していきます。気になる吸引力の検証結果を踏まえたランキングも作成しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
これまではスティッククリーナーといえばダイソンのイメージでしたが、国内メーカーを中心に競争が激しくなり、切磋琢磨したことで各社の掃除機のレベルが格段にアップしました。
特にバッテリーの性能が上がったことで、家のメイン掃除機として活用できるようになったといえます。
掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
スティッククリーナーの魅力は、何といっても取り回しのよさ。邪魔なホースや大きな本体がないので、収納時もスマートに、リビングに置いたままにしておけるのも特徴です。
充電式(コードレス)が多く、電源がない場所でも使えるうえ、その充電バッテリーの持ちも大きく進化し長時間使えるように。メーカーが最も注力する掃除機ジャンルとして、軽くて家のメイン掃除機をまかせられる新商品がどんどん登場しています。ヘッドの種類も様々で、なかでも「自走式パワーヘッド」は掃除機がけの際に力を強く入れる必要がなく自動で進んでくれるため、少しでも腕の負担を減らしたい人におすすめです。
一人暮らしのワンルームから一軒家まで、あらゆる範囲の掃除をこなしてくれますよ。
多くの家電が性能が進化しないまま新商品が出続けているなか、スティッククリーナーは毎年便利さがアップデートした新商品が数多く登場しています。
本体重量が軽くなったり、バッテリーが長持ちになったりと、2,3年前の掃除機と比べたとしても、進化を実感できますよ。
最近のスティッククリーナーはダストステーションがついたものが増えました。毎回ゴミを捨てなくても、ダストステーションに1~2か月溜めておけるのは便利に感じます。また、スマホで掃除した場所が見えるアプリケーションも登場しており、スティッククリーナーにもIoT化の波が来るかもしれませんよ。
スイッチ1つで部屋を掃除してくれるため、日々の掃除が面倒だと感じている人におすすめなロボット掃除機。メインで使用する掃除機というよりは、留守の間に床の細かいゴミを吸い取ってきれいにしてくれます。自分で掃除機をかける時間が省けるので、空いた時間を家事や育児にあてられます。
ただし、ロボット掃除機を効果的に使用するためには、ロボット掃除機が移動できる室内環境作りが不可欠。乗り越えられないような厚みのカーペットを敷いたり、ロボット掃除機がぶつかると倒れてしまうような家具を置いたりするのは避けましょう。
部屋の隅など、どうしても取りきれないゴミもありますが、効果的に活用できれば暮らしがぐんと快適になりますよ。
かつてロボット掃除機を購入して、「思ったよりも働いてくれなかった」とガッカリした経験がある人は、もしかしたら自分のライフスタイルとロボット掃除機があっていなかったのかもしれません。
ロボット掃除機はズバリ「毎日掃除をしている人」ほど便利さを享受できるといえます。スティッククリーナーと同様に、格安モデルから高級機まで、「ルンバ」一択だったのが今では選択肢がかなり幅広くなっています。
最近のロボット掃除機は水拭き機能がついていたり、特定の部屋だけを掃除したりと多種多様ですが、大事なのはライフスタイルに合わせること。たとえば、ワンルームのような部屋数の少ない家であれば特定の場所だけ掃除する機能は不要ですよね。自分の部屋に必要な機能か吟味しましょう。
また、最近の最上位モデルはかなり高価。いきなり買うのはハードルが高いですよね。自分に合うかどうかを見極めるためにも、レンタルサービスの利用も検討するとよいですよ。
スティッククリーナーよりもさらにコンパクトで軽いハンディクリーナーは、ソファや机の上など特定のスペース用の掃除機としておすすめ。バッテリーを搭載した充電式(コードレス)タイプが多く、サッと取り出せる手軽さが強みです。車の掃除や子どもがこぼした食べカスをすぐに吸引したいときなどに役立ちますよ。
小さいので吸引力が劣るのでは?と思う人もいるかもしれませんが、最近は吸引力が高いタイプも多く出ています。フィルターも直接洗えるものが多く、お手入れが楽なのも特徴。また、スリムでスタイリッシュな使いやすい商品もあり、収納場所に困らないのも利点です。
最近は車の掃除に活用する目的でもよく購入されているハンディクリーナー。複数の部屋を掃除するにはさすがに力不足ですが、寝室や書斎専用のサブ掃除機として置いておくにも最適で、ペットボトルサイズでデザインに優れた掃除機も増えていますよ。
ハンディクリーナーは狭い場所の掃除をしたい人におすすめの商品。なかでもペットがいる家庭はソファのすき間やクッションなどが毛だらけになりやすいので、1台持っていると便利でしょう。
キャニスター掃除機の利点は、モーターの入った重い部分を床に置くため、腕にかかる負担が少なく軽快な動作が可能なこと。吸引力に定評があり、メインの掃除機として使っている家庭もあります。
電源コード式のものがほとんどで稼動時間を気にせず掃除できるため、広範囲の掃除が可能です。また、集塵容量が比較的多く、たくさんのゴミを吸引できます。
実際に、掃除機の吸引力を示す指標の吸込仕事率はスティッククリーナーがおよそ20〜100Wなのに対し、キャニスター掃除機はおよそ100〜500W。吸込仕事率とは、掃除機が吸い込む「空気の体積(立方m/min)」と「空気を吸い込む力(Pa)」を計測し係数をかけて算出したもので、数値が大きいほど吸引力が高い掃除機といえます。
キャニスター掃除機は丈夫で長持し、壊れにくいのも特徴。コードレス掃除機やロボット掃除機の寿命が約5〜7年といわれているのに対し、紙パック式のキャニスター掃除機は約15年とおよそ倍の寿命です。理由としては、紙パックがフィルターとなりゴミがモーターに入ることを防ぐことが挙げられます。
掃除しながら本体を引っ張って使うので取り回しにくい点や、収納スペースをとってしまいがちなイメージもあるかもしれません。しかし、最近では小型化に加え、縦置きでコンパクトに収納できるモデルも登場するようになってきました。
上記のとおり、キャニスター掃除機に関しては「どうしてもこのタイプがいい!」という人でない限り、積極的に選択を推奨するものではありません。
ただし、スティッククリーナーは充電の都合で部屋に出したまま収納するケースが多く、掃除機はしまっておくものと考える人は、キャニスター掃除機のほうが都合がよい場合もあるでしょう。
バッテリーを気にしなくてよい点はキャニスター掃除機の魅力。たとえば、広い一戸建てを一気に掃除したい人におすすめです。また、手元にダストボックスがない分、持ち手が軽く済むのもポイント。昔ながらの掃除機ではありますが、いまだ需要のある掃除機ですよ。
最後に、掃除機の定番人気メーカーの特徴をご紹介します。選び方のポイントをふまえて、具体的なモデルを選ぶ参考にしてくださいね。
シャークは1995年に誕生した米国発祥の家電メーカー。現地では「ダイソンキラー」とも呼ばれ、同社と掃除機シェアを競っています。マイベストの検証では、床材を問わず吸引力がとにかく高く、異名どおりのパワーの持ち主です。
海外メーカーとあって、従来のシャークは2kg近い重さが難点でした。しかし軽量化の波を受け、国内メーカーと比べるとまだ重いものの、我慢できる範囲の重さのモデルも登場。スティッククリーナーの新定番としておすすめしたいメーカーです。
日本法人は「シャークニンジャ」として、2015年から商品を展開。日本のユーザーやライフスタイルに適したスティッククリーナーを販売し、中でも筒状の「EVOPOWER」シリーズはハンディクリーナーを再ブレイクさせた象徴的な1台です。
米国ではロボット掃除機なども販売しているシャーク。日本向けの製品開発も熱心で、ここ数年で大きく進化したメーカーの1つです。意外にも量販店にたくさん置かれているので、試してみたい人は足を運ぶのもありですよ。
シャークはスティッククリーナーも魅力的ですが、ハンディクリーナーがおすすめ。なかでもEVOPOWERのEX・DXシリーズはパワフルかつお手入れがラクなので、手軽に使いたいというハンディクリーナーへのニーズにしっかり応えているといえます。
大手家電メーカーの日立。一部の黒物家電は撤退してしまいましたが、白物家電は洗濯機や冷蔵庫、そして掃除機に至るまで、高性能な商品を数多く展開しています。
日立のスティッククリーナーは、マイベストの比較検証でも高評価。軽さから吸引力・稼動時間・ゴミ捨てのしやすさまで、ほぼ欠点のない性能といえるでしょう。ヘッドライトが緑色に光るのも、同社のスティッククリーナーの代名詞です。
そのぶん、ややハイエンド帯の商品ラインナップなので、4〜6万円ほどと高額である点はややネック。しかし、日本製の掃除機がほしい人にはおすすめのメーカーであることは間違いないので、予算に余裕があれば検討してみるとよいでしょう。
日立は国内の大手家電メーカーの中でも、特にツボを押さえた商品開発ができている印象。紙パックのスティッククリーナーでも性能がほぼ変わらない点も、競合より一歩優れています。
「吸引力が変わらないただひとつの掃除機」のCMで、一躍スティッククリーナーの代名詞となったダイソン。その謳い文句どおり、強力な吸引力が同社最大の特徴です。
ただし、その吸引性能はフローリング向けに特化しています。ヘッドの特性上、毛足の長いカーペットではかえって掃除しづらいと感じることもあるでしょう。
その一方で、これまでの「重たくて使いづらい」というイメージを払拭する、1.5kg程度の小型軽量モデルもラインナップに加わるなど、幅広いユーザーが選びやすくなっているのも近年のダイソンの特徴といえます。
ダイソンは近年、テレビショッピングなどの通販でも型落ちモデルが取り上げられるなど、販路が広がっています。
ただし、型落ちモデルは重たく使いづらいものもあるため、本体重量2kgを切るモデルを選ぶと吸引力と使い勝手を両立できるでしょう。
工具メーカーとして名高いマキタ。業務用の商品が多いなかで、コードレスタイプの掃除機はAmazonなどの通販サイトで長年ベストセラー掃除機として売れ続けています。
機能はシンプルながら、強力なバッテリーを備えておりパワーは抜群。充電時間が飛び抜けて短い点も、同社ならではの強みといえるでしょう。
駅の掃除からワンルーム向けのメイン掃除機まで、幅広い用途で活躍していますよ。
工具メーカーでありながら、その見た目からミニマムデザインと称されることもあるマキタ。「これで十分」と思えれば、選択肢に入るでしょう。
一見ラインナップが豊富に見えますが、違いは対応電圧くらいなので、定番の「147」シリーズを買っておけば無難ですよ。
仙台に本社を置くメーカー・アイリスオーヤマ。もともと日用品を数多く手がける会社でしたが、近年は大手電機メーカー出身の技術者を大量に受け入れ、家電事業に力を入れています。
こと掃除機においては、毎年豊富なバリエーションで販売されるスティッククリーナーが特徴。1万円台の格安モデルから選べるので、コスト重視の人はチェックしておきたいメーカーです。
性能は大手メーカーにやや引けを取りますが、静電モップなどの同社らしいアイテムが付属した掃除機もあり、あなたにぴったりの1台が見つかるかもしれませんよ。
アイリスはとにかく商品の型数が多いのが特徴。特定の型番ではなく、静電モップなど一芸に秀でた機能で探すと、自分にあった掃除機が見つかるかもしれません。
日本を代表する総合家電メーカー、パナソニック。その歴史は1954年までさかのぼり、現在でもスティッククリーナーからキャニスター・ハンディ・ロボット掃除機に至るまで幅広く商品を展開しています。
加えて、先進的な機能を持った商品にもチャレンジ。ロボット掃除機で定番となったゴミ自動収集機能をスティッククリーナーに応用したセパレートタイプの掃除機をいち早く輩出するなど、新機軸がウリのメーカーともいえます。
グループが事業会社制となって以降、ドラム式洗濯機などで市場ニーズを捉えたハイスペックな商品が増えてきたパナソニックの白物家電。掃除機でもデザインだけでない、ニーズを捉えた性能の商品の登場が待たれます。
パナソニックのキャニスター掃除機は先端ノズルをペダルを踏めば取り外し可能。外れるとそのまますき間ノズルとして使えるので、屈んだりノズルを持ち上げたりせずに狭い場所にすぐアプローチできますよ。
アイロボットはロボット掃除機の代名詞ともいえる「ルンバ」シリーズを擁する米国発祥のメーカー。
2万円台で購入できる格安モデルから、水拭きまで全自動で行うハイブリッドモデルまで、幅広いロボット掃除機のラインナップをそろえます。
ここ数年は他メーカーの台頭も著しいロボット掃除機ですが、そのなかでもとくに吸引力を重視したいユーザーにとっては有力な選択肢といえるでしょう。
近年競争が激しくなっているロボット掃除機においてルンバ一択と言えなくなっていますが、特許技術に裏付けされた吸引力はマイベストの検証でもお墨付き。
ダストステーションが比較的小さめでインテリアに馴染みやすいのも特徴です。
ロボット掃除機の歴史で考えると、やはりアイロボットのロボット掃除機を選ぶのは間違いがないといえます。とくに初めてロボット掃除機を買う人の場合、サポート体制がしっかりしているメーカーがおすすめ。その点でアイロボットには大きな強みがあるでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 標準:約30分/おすすめ:約15分/強:約8分 |
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ヘッド種類 | 自走式パワーヘッド |
充電時間(公称値) | 約150分 |
本体重量 | 1.07kg |
東芝ライフスタイルの「トルネオ コードレスクリーナー VC-CLW33」は、吸引力が高くて疲れにくく、収納もしやすいスティッククリーナーがほしい人におすすめ。カーペットのゴミはやや取りこぼしがあったものの、フローリングに撒いたゴミをほとんど完璧に吸えており、優秀な吸引力といえます。
疲れにくさはトップクラスです。トルネオコードレス史上軽さNo.1と謳っているとおり、重量1.07kgと検証したほかの商品に比べ非常に軽量。自走式パワーヘッドで、軽い力でササッと掃除機をかけたい人にぴったりです。
標準モード時の稼動音は59.9dBと、パワーがありながらも比較的音は静か。お手入れブラシ付きで、フィルター・ブラシ・ダストカップの水洗いも可能です。ダストカップは円柱形かつ複雑な構造がないため、定期的なお手入れもスムーズにできるでしょう。
着脱しやすいカートリッジバッテリー採用で、本体にバッテリーを取り付けたままでも充電できます。特許技術を取得している付属品収納スタンドが付いており、かがまず立ったまま付属品を手に取れる点も便利。また、バッテリー持続時間は約30分で、2LDKなら一度で完了する程度の時間使えます。
ゴミ捨てはツータッチですが、LEDライト付きでゴミが見やすく、使い勝手はおおむね良好です。なにより軽量で、階段もスイスイと掃除できるのは魅力。比較したなかでは標準的な価格帯で、軽くて性能のよいスティッククリーナーがほしい人はぜひ候補に加えてくださいね。
良い
気になる
集じん容積 | 0.13L |
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HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
付属品 | 付属品収納スタンド、ピカッとライト、ふとん用ブラシ、丸ブラシ、すき間ノズル、お手入れブラシ、ACアダプター |
本体幅(公称値) | 23cm |
本体奥行(公称値) | 15cm |
本体高さ(公称値) | 91.3cm |
本体幅(実測値) | 22.9cm |
本体奥行(実測値) | 14.5cm |
本体高さ(実測値) | 91.0cm |
東芝 トルネオ コードレスクリーナー VC-CLW33の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
標準モードの連続使用時間(公称値) | 標準モード:約35分/自動モード:約10~20分/強モード:約8分 |
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ヘッド種類 | 自走式パワーヘッド |
充電時間(公称値) | 約2時間30分 |
本体重量 | 1.55kg |
東芝の「トルネオ コードレスクリーナー VC-CLX72」は、新たに開発した「Hi-Power DC モーター」により吸引力が大きく向上したと謳っています。プリーツフィルターがないので、お手入れを楽にしたい人におすすめです。
吸引力の検証では謳い文句に恥じぬ結果で、フローリングではお菓子のクズをわずかに残したのみ。今まで検証してきた過去の東芝の掃除機と比べると、確かな変化を感じました。
一方、他社と比べるとヘッドの両端の隙間が広い印象で、カーペットでは壁際にお菓子のクズを大量とはいえないまでも残します。検証後に壁際の吸い残しを吸おうとしたところ、ブラシの回転が止まることも。カーペットでの吸引力はやや課題が残る結果になりました。
とはいえ、使い勝手に即した進化を続けているのは事実です。
例えば東芝の特徴である、ゴミが詰まるプリーツを排したフィルターレス構造。さらに同機はダストカップ上部に細かいゴミが集まる「粉ゴミポケット」を搭載し、ゴミを捨てるときにホコリや砂といった粉ゴミを舞いにくくしました。細部まで考え込まれたお手入れのしやすさは、さすがの一言といえるでしょう。
良い
気になる
集じん容積 | 約0.13L |
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HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
付属品 | 付属品収納スタンド、ピカッとライト、ふとん用ブラシ、丸ブラシ、すき間ノズル、お手入れブラシ、ACアダプター |
本体幅(公称値) | 22.8cm |
本体奥行(公称値) | 18cm |
本体高さ(公称値) | 107cm |
本体幅(実測値) | 22.6cm |
本体奥行(実測値) | 20.0cm |
本体高さ(実測値) | 92.2cm |
東芝 トルネオV VC-CLX72をレビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
標準モードの連続使用時間(公称値) | 強モード:約7分/自動モード:約30分 |
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ヘッド種類 | 自走式パワーヘッド |
充電時間(公称値) | 約2時間30分 |
本体重量 | 1.47kg |
新潟県燕市の電機メーカー、ツインバードの「TC-E264B」は、2万円台と手に取りやすい価格が大きな魅力。安さだけでなく、軽さや吸引力も両立したコスパの高い1台です。
吸引力の検証では、ヘッド上部とブラシの間に隙間が少ないため、フローリングの奥までゴミを押しやっても弾かず取り切りました。
フローリングが相手なら、格安メーカーのアイリスオーヤマやマキタも健闘しましたが、ツインバードはカーペットの検証でも高い吸引力を発揮しています。奥底の砂や細かい髪の毛までかき出し、お菓子のクズをわずかに取りこぼしたのみ。さらにヘッドの可動域が広く、柔らかくかつ執拗に取りこぼしたゴミを追跡しました。
加えて、本体重量は1.47kgと軽量クラス。自走機能がついていることもあり、スイスイ吸いながら進むので、「ずっと掃除していたい」と思える1台でしょう。
完璧に思える同機ですが充電スタンドに注意。置くだけで充電できるスタンドが付属していますが、壁に穴を開けて設置する仕様なので、賃貸の人は追加で穴あけ不要なスタンドを買うのがよいでしょう。
安さとパワーを兼ね備えた貴重な存在。自分に合ったスティッククリーナーがわからない一人暮らしの人は、とりあえず候補に入れてみてください。
良い
気になる
集じん容積 | 約0.25L |
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HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | 不明 |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
付属品 | すき間ノズル、充電コード、収納スタンド |
本体幅(公称値) | 23.5cm |
本体奥行(公称値) | 13.5cm |
本体高さ(公称値) | 105cm |
本体幅(実測値) | 23.6cm |
本体奥行(実測値) | 14.5cm |
本体高さ(実測値) | 103.8cm |
ツインバード コードレススティック型クリーナー TC-E264Bをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
アプリ連携対応 | |
標準モードの運転音 | 平均56.7dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 10.5cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Qrevo C」は、「Roborock Q Revo」の後継モデル。スリムなダストステーションはそのままに、メインブラシ・サイドブラシが毛絡みしづらいデザインとなったのが大きな進化ポイントです。
謳い文句どおり、ペットの毛を模したフェルトや髪の毛を多く吸わせてもまったく絡まなかったのが印象的。ペットを飼っている人やロングヘアの人でもお手入れの頻度を抑えられるでしょう。もちろん掃除能力は前モデル同様高く、部屋全体に撒いたゴミの吸い込み率は95.4%と最高水準。細かい場所も得意で、とくに壁際や部屋の隅ではほとんど吸い残しがみられませんでした。水拭き性能もハイレベルで、ベタついたコーラをほぼ完璧に拭き取れました。
家具への当たりはソフトで、家具のコードも巻き込みません。ただし、脱ぎ捨てた服に触れたりペットの糞のダミーは巻き込んでしまったりと、落ちているものの回避力は最高クラスとまではいかない点は注意。くわえて、標準モードの運転音は56.7dBとやや大きい点も気になります。
高い掃除能力を誇り、お手入れの手間も最小限に抑えられる本商品は、障害物回避や静音性に強いこだわりがある人以外にとってまず検討すべきロボット掃除機といえるでしょう。
良い
気になる
充電時間(公称値) | 4時間30分 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
最強モードの運転音 | 平均60.5dB |
最弱モードの運転音 | 平均52.6dB |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
部屋全体で吸えたゴミの割合 | 95.4% |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 78.0% |
モップを持ち上げ可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
ペットのフンを回避可能 | |
本体重量 | 3.91kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 33.8cm |
ダストステーション奥行 | 25.5cm |
ダストステーション高さ | 52.1cm |
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
アプリ連携対応 | |
標準モードの運転音 | 平均59.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Saros 10」は、ハイエンドモデルながら本体の高さが実測8.0cmと薄型を実現した商品。4.0cmまでの段差を越えられるのとあわせて、これまでのロボット掃除機では通れなかった場所まで掃除できる1台といえるでしょう。
「Qrevo C」同様、メインブラシとサイドブラシは毛絡み0%を謳っています。実際にペットの毛を模したフェルトや髪の毛を吸わせたところ、前輪に少し絡んだもののメインブラシ・サイドブラシは謳い文句どおり一切絡まない結果に。お手入れの手間を抑えられる点が魅力です。部屋全体に撒いたゴミの吸引率も86%と高く、細かい場所やカーペットの掃除、水拭きでも十分な性能がありました。また、家電のコード・脱ぎ捨てた服・ペットのフンのダミーのすべてに一切触れることがない賢さも大きな魅力。ペットの毛や粗相が気になる人にはとくにおすすめです。
標準モードの運転音が59.3dBと大きめな点、ハイエンドモデルゆえに価格が高い点だけは気になるものの、それ以外に目立った弱点はありません。
掃除能力だけでなく、障害物の回避力や家具の下・段差の突破力までとことん追求し、とにかくよいロボット掃除機がほしい人にぜひ検討してほしい1台です。
良い
気になる
充電時間(公称値) | 2時間30分 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
最強モードの運転音 | 平均67.1dB |
最弱モードの運転音 | 平均54.0dB |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
部屋全体で吸えたゴミの割合 | 86.2% |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 88.3% |
モップを持ち上げ可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
ペットのフンを回避可能 | |
本体重量 | 4.3kg |
本体幅(実測値) | 34.7cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 40.5cm |
ダストステーション奥行 | 25.0cm |
ダストステーション高さ | 47.0cm |
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
アプリ連携対応 | |
標準モードの運転音 | 平均45.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Q Revo」は、吸引力・水拭き性能・お手入れのしやすさのいずれも妥協したくない人におすすめです。ゴミの自動収集・モップの自動洗浄・自動乾燥・ロボット本体への自動給水ができるステーションを備えながら、コンパクトサイズを実現しています。さらにロボット掃除機のなかでは価格も抑えられているのも魅力です。
実際に検証してみると、明確な弱点は見当たりません。マッピング機能で作成した部屋の間取りをもとに、外周を丁寧に掃除してから内側を往復します。部屋全体のゴミは撒いたうちの95.1%を吸引できており、部屋の隅や壁際もきれいでした。カーテンを壁と認識して避けるのはネックですが、掃除前にカーテンを開けておけば隈なく掃除できるでしょう。
圧力をかけながら回転するモップによる水拭き性能も高く、端の一部を除いてきれいに拭き上げました。フローリングのベタつきをスッキリさせられるでしょう。
運転中、家具へのぶつかり方はとてもソフト。入り組んだダイニングも迷わずに掃除できています。家電のコードや脱ぎ捨てた服には引っかかったものの、エラーを起こすことはありませんでした。引っかかりやすいものさえ片づけておけば、掃除はほぼ任せられますよ。
くわえて、静音性の高さもトップクラス。標準モードの吸引運転時は平均45.3dBと、ロボット掃除機はおろかスティッククリーナーと比較しても静かな部類。在宅が多い人でもうるさく感じにくいでしょう。
検証では清掃後のブラシに髪の毛が数本だけ絡んでいたものの、ゴム製ブラシのため毛絡みはしにくいほうであるといえます。実際、羊毛フェルトは絡まずに吸引できていました。ペットを飼っている人も要注目です。ただし、上位モデルと異なりペットのフンはうまく認識できない点だけ注意しましょう。
ヤマダ電機で知られるヤマダホールディングスの50周年記念モデルゆえに販路が限られる本商品ですが、価格・性能のバランスはロボット掃除機のなかでも随一。普段ヤマダ電機を利用しない人にも知ってほしいロボット掃除機です。
良い
気になる
充電時間(公称値) | 4時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
最強モードの運転音 | 平均52.0dB |
最弱モードの運転音 | 平均40.8dB |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
部屋全体で吸えたゴミの割合 | 95.1% |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 75.5% |
モップを持ち上げ可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
ペットのフンを回避可能 | |
本体重量 | 3.7kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 48.7cm |
ダストステーション高さ | 56.1cm |
ロボロック Q Revoを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
総重量 | 0.52kg |
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標準モードの連続使用時間(公称値) | 標準モード:約21分/パワフルモード:約15分 |
MOOSOOの「ハンディクリーナー K12」は、軽くてよく吸うハンディクリーナーを探している人におすすめ。ノズルを含んでも0.52kgと最軽量クラスで、高い位置や離れた位置を掃除しても掃除している負担をほとんど感じません。
軽量ながらパワーは十分なもの。1往復したあとの画像を確認したところ、ほとんどすべての素材で満点評価に。目につくゴミは1往復で取り切り、カーペットに絡んだホコリのような難易度の高いゴミであっても2〜3往復で完全に吸い切りました。
スタミナや集じん容量も十分。説明書によると連続稼動時間は標準モードで21分、パワフルモードで15分です。コンパクトながら集じん容積は0.15Lほどと多く、毎日使ってもゴミ捨ての頻度は週に1回程度でOK。
加えてブラシツールが本体と一体化しており、ワンタッチで引き出すだけでサッシやキーボードの掃除にも対応できます。置くだけで充電できるスタンドも付属しているため、リビングに置いてサッと取り出す使い方も可能。設置場所・掃除場所にかかわらず使いやすい、ハンディクリーナーの理想といえる商品でしょう。
良い
気になる
集じん方式 | サイクロン式 |
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ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
付属品 | すき間ノズル、充電コード、収納スタンド、カーチャージャー |
本体幅(公称値) | 不明 |
本体奥行(公称値) | 不明 |
本体高さ(公称値) | 不明 |
MooSoo ハンディクリーナー K12の評判・口コミは悪い?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
総重量 | 0.35kg |
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標準モードの連続使用時間(公称値) | 約15分 |
アピックスインターナショナルが展開する「ハピカル 2wayクリーナー AHR-606」は、吸引と送風の2WAY仕様が特徴のハンディクリーナーです。
フローリングやクッション、サッシで十分な吸引力を発揮し、短い毛足のカーペットも1往復でゴミを取り除けるなど高性能を示しました。重量はわずか0.35kgと非常に軽く、高所や長時間の掃除でも腕が疲れにくい設計です。コンパクトな32.5cmの全長と持ち手の持ちやすさも、使い勝手の良さを後押ししています。
操作性とお手入れの面ではやや課題が見られました。充電スタンドは付属せず、ゴミ捨ての手順はツータッチでスムーズとはいえない構造です。また、お手入れブラシは付属せず、集じん容量も少なめであるため、頻繁なゴミ捨てが必要になる可能性があります。
稼動音は70.9dBと大きめで、音に敏感な環境では使いづらい場面も想定されます。ただし、吸引力・軽さ・携帯性を優先する人には、十分検討に値するモデルです。
良い
気になる
集じん方式 | 紙パックレス式 |
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ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
付属品 | USBケーブル(USB-C・A)、クリーナー用アタッチメント(ダストケース、フィルター、クリーナーブラシ、クリーナーノズル)、ブロワー用アタッチメント(ロングノズル、ワイドノズル、ショートノズル) |
本体幅(公称値) | 20.5cm |
本体奥行(公称値) | 6.2cm |
本体高さ(公称値) | 15.2cm |
総重量 | 0.74kg |
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標準モードの連続使用時間(公称値) | エコモード:約40分、標準モード:約20分、ブーストモード:約8分 |
シャークニンジャの「EVOPOWER DX 充電式ハンディクリーナー WV516J」は、フローリング用延長ノズルを取りつければ、スティックタイプの掃除機に変身します。汎用性が高く、弱点らしい弱点は見あたりません。
肝心の吸引力も申し分ないレベル。サッシや毛の長いカーペットの掃除は多少の吸い残しも見られましたが、フローリングやクッション・革のカバーの上のゴミは、ほとんどきれいに吸い切りました。日常の軽いお掃除で、吸引力に物足りなさを感じることは少ないでしょう。
お手入れも手軽。ダストボックスのバネが強くゴミが飛び散りやすいものの、ワンタッチで捨てられるため、慎重に捨てれば問題はないでしょう。集じん容積は0.11Lと十分にあるため、ゴミ捨ての頻度もそれほど多くはありません。
ただし、フィルターの後ろはゴミが溜まりやすい印象でした。フィルターの水洗いはできるものの、手入れの頻度は高そうです。
とはいえ吸引力も十分で疲れにくく、気になるデメリットもありません。「とりあえずシャーク」で買っても後悔はしないでしょう。
良い
気になる
集じん方式 | サイクロン式 |
---|---|
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
付属品 | 充電コード、収納スタンド、すき間ノズル 、リチウムイオン バッテリー、マルチノズル、ミニモーターヘッド |
本体幅(公称値) | 6.80cm |
本体奥行(公称値) | 9.0cm |
本体高さ(公称値) | 39.8cm |
Shark EVOPOWER DX WV516Jの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
総重量 | 3.65kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約176〜880円 |
本体重量 | 2.35kg |
日立グローバルライフソリューションズの「HITACHI 紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L-N」は、家のフローリングの割合が多い人におすすめ。フローリングの吸引力の検証では、ゴミをほぼ完璧に吸い取れました。
カーペットは壁際や手前部分に若干のゴミを残しましたが、中央部分や奥の壁はきれいになっています。全体的にゴミが残ってしまった商品に比べると十分な吸引力といえるでしょう。
本体の重量が2.35kg・総重量は3.65kgとキャニスター掃除機としてはかなり軽量。そのうえ自走式なので、長時間の掃除やカーペット上の掃除でも疲れにくいでしょう。
もっとも明るく感じる波長に近い緑色のLEDライトで、見えにくいゴミも浮かび上がらせます。日中のリビングなど白いホコリが見えにくいシーンでも、ゴミを見逃すことなく掃除できます。パワーヘッドの向きを90度変えられるので、家具の下の隙間も掃除しやすいでしょう。
ヘッドに髪の毛が絡みやすく、手入れに手間がかかる点はネック。さらに稼動音は63.3dBと大きめで、集合住宅などにお住まいの場合は掃除の時間帯に注意が必要です。とはいえ軽さや吸引力をふまえるとフローリングの割合が多い家庭にはぴったりの掃除機といえます。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
---|---|
集じん容積 | 1.3L |
消費電力 | 180~840W |
吸込仕事率 | 約50~340W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 20.7cm |
本体奥行(公称値) | 33.9cm |
本体高さ(公称値) | 20.3cm |
日立 かるパック CV-KP900Lの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
総重量 | 3.84kg |
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集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約149〜248円 |
本体重量 | 2.46kg |
掃除機に求めていた軽さ・吸引力・お手入れのしやすさをバランス良く実現したと謳っている「Be-K」シリーズ。本体重量は2.46kgと軽量クラスで、掴むときの手の凹みに合わせられた「スマグリップ」や、絡まった毛やホコリを掃除しながら吸い込む「らくリーニングヘッド」など、細かいところまで行き届いた機能が目立ちます。毎日の使いやすさにこだわって選びたい人におすすめです。
「TC-FM2C-A」はシリーズのなかでもとくに吸引力が高いという触れ込みですが、検証では掃除機本体のパワーよりも、壁際への吸着力が差をつけたポイントに。ヘッドのカバーが磁石のように壁や奥側に吸いつくため、「手では届かない場所までゴミが入り込んでしまった」というときも安心して任せられます。
吸引力は問題ないものの、どれも高い吸引力を発揮するキャニスター掃除機のなかではパワーが特別強いとまではいえないレベル。カーペットの奥に入り込んだ砂までは吸い切れないという結果でした。
そのぶん床への張りつきが少なく、かけ心地は軽やか。ひとりでに進みゴミを吸っていく自走式パワーヘッドということもあり、「フローリングだけでなくカーペットの上のゴミもラクに吸い切りたい」という人にはおすすめできる1台です。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
---|---|
集じん容積 | 1.5L |
消費電力 | 300~1000W |
吸込仕事率 | 100~500W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 21cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 21cm |
三菱電機 紙パック式掃除機 TC-FM2C-Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
総重量 | 3.54kg |
---|---|
集じん方式 | 紙パック式 |
紙パック1枚あたりの価格(目安) | 約124〜383円 |
本体重量 | 2.07kg |
キャニスター掃除機らしからぬ洗練された見た目の「MC-JP850K-C」は、高い機能性もあわせ持った1台。掃除する場所に応じて掴む位置を変えられる長い持ち手や、手元から離れた位置についているためばたつきにくいホースなど、使い勝手に合わせた丁寧な工夫が施されています。キャニスター掃除機がほしいけど、できるだけ掃除中の負担は減らしたいという人におすすめです。
使いやすさにとことんこだわっていることもあり、本体重量は2.07kgと、今回検証した商品のなかでは最も軽い数値を叩き出しました。ダブルブラシ構造で毛が絡みにくいヘッドの「からまないブラシ」はもちろん自走式。凹凸はないものの比較的細身な持ち手のため、どんな人の手でも「掴むのに力がいる」という感覚はないでしょう。ヘッドから持ち手まで軽さにこだわった1台といえます。
軽量ではあるものの、床にほどよく吸着するため、スイスイとゴミを逃して通過することもありません。1回通しただけでグングンとゴミを吸う十分なパワーを持ち、少ない往復回数で掃除を終えられるでしょう。
キャニスター掃除機としてはやや高額ですが、吸引力・疲れにくさ・使い勝手の良さ、どれをとっても優秀な1台。「とにかく疲れにくい掃除機で家中サッと掃除したい」という人ならまずは候補に入れてみてください。
良い
気になる
コードの長さ | 5m |
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集じん容積 | 1.2L |
消費電力 | 380~850W |
吸込仕事率 | 100~300W |
HEPAフィルター付き | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
ゴミセンサー付き | |
本体幅(公称値) | 19.5cm |
本体奥行(公称値) | 38.3cm |
本体高さ(公称値) | 19.1cm |
パナソニック 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP850Kをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
掃除機を買い替えるなら、価格が安くなる時期に購入したいですよね。おすすめは新製品の発売前とセールの時期の2つです。
新製品の発売前は型落ちのモデルが安くなることが多く、最新機種にこだわらない人なら非常に狙い目です。新製品の発表会やニュースをチェックして、その前後での購入を狙うとよいでしょう。
毎年のセールの時期も絶好のチャンス。7月のAmazonプライムデーや楽天のスーパーセール、11月のブラックフライデーなど値下げの機会はたくさんあります。型落ち商品ではなく、新製品を安く買いたい人はセールの時期を狙うとよいでしょう。
今回は定番の4タイプの掃除機を紹介しましたが、ほかにもタイプはいくつかあります。以下のコンテンツではそれぞれのおすすめの商品や選び方を詳しく紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてくださいね。
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