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サイクロン式と紙パック式どっちの掃除機を選ぶ?吸引力やお手入れのしやすさなどを徹底比較

サイクロン式と紙パック式どっちの掃除機を選ぶ?吸引力やお手入れのしやすさなどを徹底比較

掃除機を買うときに気になるのが、サイクロン式と紙パック式はどちらがいいのか。サイクロン式を使っていたけれどゴミ捨てのときにホコリが舞うなど、今使っているタイプが合わないかもと感じている人も多いですよね。


そこで今回は、サイクロン式と紙パック式の掃除機の違いを解説します。吸引力やお手入れのしやすさなど、自分が重視したいポイントをチェックして購入時の参考にしてくださいね。

2025年09月30日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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目次

サイクロン式と紙パック式の違いは5つ

ゴミ捨て|紙パック式なら取り出してそのまま捨てられる

ゴミ捨て|紙パック式なら取り出してそのまま捨てられる

ゴミ捨てのしやすさで選ぶなら、紙パック式がおすすめです。本体から紙パックを取り出してそのまま捨てるだけなので、ゴミに触れることはありません。ゴミがパック内に密閉される構造なので、衛生的でホコリが舞い散るリスクも抑えられます。


サイクロン式はダストカップから直接ゴミを捨てるため、手軽ではあるもののゴミ捨ての際にホコリが舞う可能性があります。アレルギー体質の人やホコリが舞うのを避けたい人には、紙パック式のほうが適しているといえるでしょう。


ゴミ捨ての頻度を減らしたい人も、紙パック式が向いています。サクロン式は週1回を目安にゴミを捨てる必要がありますが、紙パック式なら月1回程度確認して、ゴミがいっぱいだったら捨てるだけです。

お手入れ|紙パック式なら本体のお手入れは基本的に必要ない

お手入れ|紙パック式なら本体のお手入れは基本的に必要ない
お手入れのラクさで選びたいなら、紙パック式一択です。紙パック式は紙パック自体がフィルターの役割を果たすため、基本的にフィルターの掃除は必要ありません

一方、サイクロン式はゴミをダストカップ内に集めるため、ダストカップ内やフィルターに汚れが蓄積しやすい設計です。定期的に清掃をしないと、吸引力の低下やニオイの原因になることがあります。


サイクロン式だと、ダストカップや内部のフィルターは水洗いが必要になるため、お手入れが面倒な人は紙パック式を選びましょう。

吸引力の持続性|こまめにゴミを捨てるサイクロン式のほうが優れている

吸引力の持続性|こまめにゴミを捨てるサイクロン式のほうが優れている
吸引力は、サイクロン式のほうが持続性に優れています。そもそも吸引力が落ちる原因は、フィルターが目詰まりすること。サイクロン式はフィルターの目詰まりの原因となるゴミをこまめに捨てるため、吸引力が持続しやすくなります

対して紙パック式は、サイクロン式よりゴミ捨て頻度が少ないつくりです。紙パックが満杯に近づくにつれて、吸引力が徐々に弱まります。ゴミで空気の通り道を塞ぎにくい、サイクロン式のほうが吸引力は強いと感じやすいでしょう。


ただし、サイクロン式もダストカップとフィルターを定期的に掃除しないと、目詰まりして吸引力が低下します。吸引力を持続させるには、メンテナンスが不可欠です。

ランニングコスト|紙パック不要のサイクロン式のほうが経済的

ランニングコスト|紙パック不要のサイクロン式のほうが経済的
ランニングコストは、サイクロン式のほうが抑えられます。紙パック式は消耗品である紙パックを定期的に購入する必要があるのに対し、サイクロン式は消耗品を買う必要がありません

日立 純正紙パック

  1. こぼさんパック GP-2000FS|2,640円(3枚入り)
  2. こぼさんパック GP-130FS|1,760円(3枚入り)
  3. 抗菌防臭3種・3層 GP-110F|1,430円(5枚入り)
  4. 抗菌防臭3層 GP-75F|880円(5枚入り)
  5. PKV-型用 GP-S120FS|1,210円(6枚入り)
  6. PV-型用 GP-S35F|660円(5枚入り)

たとえば、日立の純正紙パックを月1回の頻度で交換する場合、2,000円以上の費用がかかります。サイクロン式も機種によってはフィルター交換が必要ですが、紙パック式よりはランニングコストを抑えやすいでしょう。

排気のニオイ|サイクロン式のほうが気になりにくい

排気のニオイ|サイクロン式のほうが気になりにくい
排気のニオイは、サイクロン式のほうが気になりにくいでしょう。サイクロン式はこまめにゴミ捨てをするため、排気はクリーンであるとされています。

対して、紙パック式は数か月分のゴミを溜められる構造です。掃除をする際は、紙パックに溜まったゴミのなかを通って排気されるため、ニオイが気になる可能性があります。ニオイに敏感な人は、サイクロン式を選ぶのがよいでしょう。


とはいえ、排気のきれいさは搭載されているフィルターの性能にも左右されます。購入する際は、どんなフィルターを搭載しているのかチェックしてくださいね。

人気メーカーの掃除機を徹底比較!選び方やおすすめの商品をチェックしよう

紙パック式・サイクロン式の違いを知ったら、おすすめの掃除機をチェックしましょう。下記コンテンツでは、掃除機の選び方やおすすめ商品を紹介しています。自分の使い方に合う掃除機を見つけてくださいね。

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