自動で床掃除をおまかせできる、ロボット掃除機。水拭き兼用のものや一人暮らし向けの小型モデルなど、機能やサイズはさまざまです。アイロボットのルンバ・エコバックスのDEEBOT・ロボロック・アンカーのEufyなど、各メーカーから毎年新作が発売されるため、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のロボット掃除機109商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのロボット掃除機をランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなロボット掃除機は「1台で部屋中の掃除、水拭きをほとんど任せられる賢さを備えるうえ、お手入れも自動化できる商品」。徹底検証してわかったロボット掃除機の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

家電プロレビュアー・フリーライターとして15年以上活躍し、主に白物家電や日用品に関する情報を発信。家電をレビューするために一軒家を借りて「家電ラボ」を開設し、サーキュレーターやロボット掃除機のような小型・中型家電から冷蔵庫・洗濯機のような大型家電まで幅広く検証している。

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
マイベストでは「1度の掃除で部屋全体をおおむねきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を部屋全体に撒いたゴミの80%以上を吸引できると定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「カーテンの奥以外は細かい場所もきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ある程度汚れを拭き取れている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「表面上の汚れはしっかりと吸える。モップは持ち上げられないが、カーペットが濡れるリスクは低い」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「完璧ではないが、障害物を認識して避けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「アプリの使い勝手が最高とは言えないが、必要なものは揃っている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「ゴミ収集は自動化され、しかも捨てやすい工夫がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「同じ部屋にいることが苦痛ではない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を53dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
気づいたら床に髪の毛が落ちていて気になる...というような経験がある人は少なくないはず。とはいえ毎日掃除機をかけるのは億劫に感じるのではないでしょうか?そんなきれい好きかつ面倒くさがりな人にぴったりなのがロボット掃除機。今や普通の掃除機と変わらない掃除能力があるので、掃除をサボっても床をきれいに保てるのが魅力です。
最近では水拭き兼用の2in1タイプが一般的。足の皮脂汚れなどでペタペタしがちなフローリングを、サラサラとした感触にまできれいにできます。今なら安く手に入るものもあるため、どうせなら水拭き兼用をチェックしましょう。
また、週30分掃除機をかける人は、単純計算で年間26時間も掃除機がけに費やしていることに。ロボット掃除機を使えば、時間に余裕が生まれるほか外出時間を活用して掃除できますよ。

また、そのほかの掃除機を使って手で掃除をした方がきれいになると思うかもしれませんが、人間の目や感覚は意外と不正確で、隙間なく正確に掃除できているとは限りません。ロボットが入れない場所を除くと、手で掃除をするよりもロボット掃除機の方が漏れなく全体を掃除できるといえるでしょう。
最近はロボット掃除機の低価格化が加速し、低価格で手軽なエントリーモデルなら3万円以下で購入できるものもあります。
エントリーモデルとはいえ、現在は吸引・水拭き兼用の2in1が主流。賢さも向上しており、ロボットが部屋の間取りを記憶するマッピング機能・進入禁止エリア設定機能を備えたものも続々販売されています。水拭きやマッピング機能がなく、最低限の機能だけを備えたモデルはさらに安く1.5万円ほどで購入可能です。
さらに、ゴミの自動収集だけでなくモップの自動洗浄・乾燥機能も備えたハイスペックな全自動モデルは、かつては20万円前後が当たり前だったものの今や10万円前後で購入可能に。エントリーモデルもハイスペックモデルも、ロボット掃除機が一般化して価格が下がった今が購入のチャンスといえるでしょう。
近年は進化も目覚ましく、部屋の隅や壁際など、細かい箇所まで掃除できるものや、加圧をかけてしっかり水拭きできる商品も販売されています。また、利便性も大きく進化。スケジュールを組めるもの・段差を避けて進入禁止エリアを設定できるもの・衝突やペットのフンを回避できるものなど、今やロボット掃除機はかなり賢くなっています。

ロボット掃除機は、毎月のように新商品が発売されるジャンル。どのメーカーでも機能ごとのラインナップがそろっている今、気になるのは「高機能なわりに価格を抑えて購入できるのはどれ?」ということではないでしょうか。そこで、マイベストが多くのロボット掃除機を検証してわかった、高コスパなロボット掃除機をご紹介します。
水拭き用のモップの自動洗浄・自動乾燥ができ、お手入れの手間を極力減らせる機種がほしいなら、吸引力が高いうえにブラシに毛が絡まりづらいRoborockの「Qrevo C」や価格を抑えられるDreameの「L10s Ultra Gen2 RLL32SE」がおすすめ。障害物の回避力も比較的高く引っかかってエラーを起こす可能性が低いので、ほったらかしで掃除を任せられるでしょう。
大型のダストステーションは設置できないという人や水拭きはいらないという人は、Ankerの「Eufy Robot Vacuum Auto-Empty C10」を候補に。機能を吸引と自動ゴミ収集に絞ることで、ダストステーション付きモデルのなかではかなり安価で購入可能です。肝心の吸引力も高く、部屋の隅に撒いたゴミもしっかりと吸えていました。
コストを抑えたい人やダストステーションを置くスペースがない人には、Xiaomiの「ロボット掃除機 S40C」がおすすめ。ロボット掃除機全体のなかでも安価なモデルながら、フローリングの目立つゴミの吸引や汚れの水拭きはしっかりとできていました。ただし、カーペットでの吸引力はあまり高くなかった点には注意が必要です。
ワンルームや1Kなど、狭い部屋に住んでいるならSwitchBotの「ロボット掃除機K10+」がおすすめ。直径がほかのロボット掃除機よりも10cmほど小さく、設置場所を節約できるのはもちろん家具などのすき間を縫った掃除ができます。小さいから吸引力が弱いということもなく、パワフルにゴミを吸い込めたのもおすすめできるポイント。本商品は後継機が発売されたことで価格が下がっており、とくにセール時が狙い目ですよ。
ロボット掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。
ロボット掃除機は、価格が高くなるほど性能も上がる傾向があります。自分にとって必要な性能をふまえてオーバースペックを防ぎ、予算に応じたものを選びましょう。
なお、新モデル発表の直前や決算・ボーナス時期などにはセールをすることが多くあります。価格の変動が大きく、購入時期やタイミングによってはお得に買えることもあるため、気になる機種に目星をつけておいてセール時に購入するのもひとつの手です。
掃除の頻度0を目指すなら、10万円前後のハイエンドモデルがおすすめです。
掃除頻度を抑えるには、壁際などの細かい場所もしっかり吸引できることが重要。検証の結果、10万円前後の商品は部屋全体・細かい場所・水拭き・カーペットの掃除能力が平均的に高い傾向がありました。15万円前後の商品と掃除性能の高さは同等だったため、10万円前後のモデルで十分といえます。
水拭き兼用なら、ロボット掃除機1つで床掃除が完結できる点がメリット。水拭き性能の高さを検証したところ端に拭き残しがわずかにあったものの、中央はしっかり拭けており十分なレベルでした。
また、アプリで進入禁止エリアを設定しなくても、水拭き時にカーペットの上を通過する際は、モップを持ち上げて水濡れを防げたのもうれしいポイントです。水拭き兼用の商品はエントリーモデルにもありますが、拭き掃除の性能にもこだわって選びたい人はハイエンドモデルをチェックしましょう。

掃除頻度を月1回まで減らすなら、5〜7万円を目安に選びましょう。検証では、部屋全体・部屋の隅・壁際などの細かい場所もおおむね吸引でき、掃除性能は10万円前後の商品とほとんど変わりませんでした。
一方、水拭き性能は10万円前後のものと差が出る結果に。頑固な汚れまでは拭き取りきれなかったため、汚れがつきやすいキッチンなどはとくに月に1回程度の掃除が必要です。とはいえ、毎日稼動させる場合は部屋にゴミが溜まりづらいので問題なく使えます。水拭き性能にはあまりこだわらず、掃除を手軽に済ませたい人におすすめです。
目立つホコリやゴミを掃除するだけでよいなら、3万円以下の商品も候補に入れましょう。全体的な性能は高額なモデルと比べて十分ではないものの、大きなホコリ程度なら問題なく吸引できます。
一方、水拭き兼用ではないものが多い点や、カーペットの掃除が苦手な点はネック。サラサラなフローリングで過ごしたいなら月1回を目安に自分で拭き掃除をする必要があります。とはいえ、毎日稼動させれば汚れは蓄積されないので、気になる箇所だけセルフカバーするとよいでしょう。
賢さは高級機には劣るものの毎日の掃除はある程度楽になるので、予算を抑えたい人には選択肢のひとつ。ダストステーションなしのコンパクトなモデルも多いので、部屋が狭い人にもおすすめですよ。
完全に自動化させたいなら、スマホアプリと連携できるものを選びましょう。掃除機本体を操作することなく、どこにいてもアプリ1つでさまざまな機能の設定・操作が可能です。一度設定すればロボットが勝手に動くので、わずらわしさがありません。とくに以下の4つのポイントを満たしているものがおすすめです。
今回検証した商品のうち、アプリ非対応のものはごくわずか。基本的なスケジュール設定はほとんどの機種がアプリで行えました。仕事で自宅にいない間など、自分の予定に合わせてロボットに掃除を任せたいなら必須です。
家具が多かったり、玄関の段差があまり高くない家に住んでいる人はマッピング機能にくわえて進入禁止エリアをアプリで設定できるかも要チェック。思わぬ場所に引っかかったり玄関から落ちたりしたときに、マップを編集して次回から事故を防げます。アプリ上でロボットの軌跡を確認できるとさらに設定しやすいでしょう。
残量確認・清掃モードはなくてもさほど困りませんが、あると便利な機能なのでチェックしてみてくださいね。
完全にほったらかしで掃除したいなら、お手入れしやすいものを選びましょう。セルフクリーニング対応のダストステーションつきがおすすめですが、ダストステーションなしでも選び方次第でお手入れが楽になります。それぞれ詳しく解説するので、参考にしてください。
ゴミ捨ての頻度を抑えたいなら、ダストステーションつきがおすすめです。
ダストステーションとはロボット掃除機の充電台(充電ドック)のうち、ロボットが吸い込んだゴミを溜める紙パックやモップ洗浄用の水タンクなどがついているもの。ダストステーションが自動でゴミを回収するうえセルフクリーニングもするので、手間が少なく衛生的なのが魅力です。
ダストステーションの容量が大きいものほどゴミ捨ての頻度が少なく、2.7Lで約60日・3.3Lで約70日に1回が目安。なお、今回検証したほとんどのダストステーションつきモデルは、紙パックつきでゴミに触れることなく処理できました。
さらに利便性を求めるなら、モップの自動洗浄・乾燥機能つきに注目。面倒なお手入れが不要であるうえ、手で直接モップを触れずに不快臭の発生も抑えられ清潔に保てます。なかには、洗浄用の水を自動で給水できるものもありますよ。

ダストステーションがあるぶん、ダストステーションを置くためのスペースを確保する必要があります。部屋が狭い人には向かない可能性があるので、注意してくださいね。
ダストステーションなしを選ぶなら、ダストボックスの容量が300mL以上がおすすめ。1日に約45mLのゴミを吸引すると仮定した場合、容量が300mLのダストボックスなら約7日分のゴミを溜めることが可能です。ゴミ捨ての頻度が週1回で済むので、土日にまとめて捨てればOK。ゴミ捨てのストレスを減らせますよ。
また、絡まりにくいゴム製のメインブラシを選ぶとお手入れの手間が減らせます。毛製のブラシだと髪の毛やペットの毛が絡まってストレスになる可能性があるので、チェックしておきましょう。ただし、吸引口とブラシの隙間が狭いと、隙間に毛が挟まることがあるので注意が必要です。
サイドブラシ・前輪を取り外せるかも確認しておきましょう。推奨されているメンテナンス頻度は、2週間に1回程度と意外と頻繁。手軽にお手入れができるとストレスを減らせます。
床に散らかったものを避けながら掃除したいなら、画像認識ができるカメラつきのモデルを選びましょう。障害物を巻き込むと、掃除が中断したり掃除機自体を傷めたりする恐れがあります。また、ペットのフンを巻き込んだ場合、本体はもちろん、部屋全体に汚れが広がってしまうことも。
カメラつきなら、ロボット前面に搭載されたカメラが障害物をリアルタイムで認識して回避できます。コードやケーブル・ヘッドフォン・ペットのフン・靴やスリッパ・靴下・衣類・ペットの食器やおもちゃ・猫用トイレといった障害物を避けられるので、留守中に稼動したい場合にも便利です。
清掃後にアプリに表示される清掃マップで、障害物を認識した結果を確認できるうえ、認識結果が正しかったかをフィードバックできる機種もあります。しかし、高性能なハイエンドモデルでも障害物を完全に回避するのは困難。基本的には、床の上をしっかり片づけてから稼動させましょう。
カーペットやラグがある家庭では、水拭きモップを自動で持ち上げられる機能があると便利です。近年上位モデルでトレンドになっているのは、カーペットを自動認識しモップを持ち上げられるロボット掃除機。水拭き掃除中にモップがそのまま乗り上げることがないため、カーペットやラグを濡らさずにすみます。
水拭きモップを持ち上げる機能がついていない機種の場合、水拭き禁止エリアを設定しておくことで、カーペットを濡らさずに掃除が可能です。しかし、カーペット以外を水拭きしたあとで、モップを外して吸引掃除をさせる必要があるため手間に感じることも。持ち上げ機能つきなら、1回でまとめて掃除できるのもメリットです。

モップを持ち上げる高さは、メーカーによってそれぞれ。高さが足りないと、モップを持ち上げても濡らしてしまう可能性があります。
モップの持ち上げに対応した機種の多くは1cm前後と毛足の短いカーペットなら問題ない高さまで持ち上がりますが、ふわふわした毛足の長いカーペットを使っている人なら、モップを本体上部へ完全に格納できるRoombaの「Combo j7+」や「Combo j9+」がおすすめです。
休日の在宅時や夜に稼動させる場合は、稼動音は50dB以下がおすすめです。一般的に、不快と感じる音の大きさは51dB以上といわれています。50dB以下なら通常の会話は問題なくできる程度なので、日常生活でも支障はなく、夜でも周りへの騒音を気にせずに使用できるでしょう。
検証では、実際に1.5m離れた距離から運転音を測定。同じ部屋にいても苦痛ではないと判断できたのは、稼動音が50dB以下の商品でした。高評価を獲得した「Roborock Q Revo QR52-04」や「Narwal Freo ロボット掃除機 YJCC012」であれば、在宅中に稼動しても気にならないでしょう。
一方、51dB以上は洗濯機や一般的な掃除機と同程度の騒音です。検証の結果、ゴミの自動収集はどの機種もうるさい傾向があったので、外出中に済ませるなどの工夫をするのがベター。とはいえ、集合住宅に住んでいる人は周りへの迷惑にならないよう、できるだけ静かなものを選ぶとよいですよ。
狭い場所や隙間までしっかり掃除するなら、直径30cm以下の小型モデルを選びましょう。ロボット掃除機が部屋を自在に動く動線を確保するには、約40cm以上のスペースが必要。直径30cm以下なら通常よりも直径が10cmほど小さいので、オフィスチェアのキャスターのような狭い隙間も潜り込んで掃除できます。
また、6〜8畳程度の一人暮らしにもおすすめ。1K・ワンルームの場合、1部屋にリビング・寝室・テレワークスペースなどの機能を兼ねていることもあり、家具が多くなる傾向が。直径が大きいものだと途中で止まったりエラーが起きたりする可能性があるため、直径の小さい小型のものが便利です。

1Kやワンルームの場合、家具がところ狭しと並んでいるため、直径の大きなロボット掃除機だと衝突やエラーの原因になりうるので要注意です。
ほしい機能をすべて満載した「Eufy X10 Pro Omni」。Ankerで会員登録すると、通常18か月の製品保証が最長24か月に自動延長されます。
充実のアフターサービスで、はじめてのロボット掃除機を購入する人にもおすすめです。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
部屋全体の掃除能力の高さ | 細かい場所の掃除能力の高さ | 賢さ | アプリの使いやすさ | お手入れのしやすさ | 静音性の高さ | 水拭き性能の高さ | カーペットの掃除しやすさ | 走行方式 | ダストステーションの機能 | 標準モードの連続使用時間(公称値) | 充電時間(公称値) | ゴミ自動収集時の騒音値 | 自動充電(自動帰還)機能 | アプリ連携対応 | 標準モードの運転音 | Wi-Fi対応 | 最強モードの運転音 | 最弱モードの運転音 | 清掃エリア設定機能 | スケジュール機能 | サイドブラシ本数 | 洗剤対応 | モップの使い捨て | ダストケース丸洗い可能 | フィルター丸洗い可能 | 自動再開機能 | 部屋全体で吸えたゴミの割合 | カーペットで吸えたゴミの割合 | 水拭き対応 | モップを持ち上げ可能 | メインブラシに毛が絡まない | ペットのフンを回避可能 | 乗り越えられる段差 | 本体重量 | 本体幅(実測値) | 本体奥行(実測値) | 本体高さ(実測値) | ダストステーション幅 | ダストステーション奥行 | ダストステーション高さ | ||||||||
1 | Dreame L40 Ultra AE | ![]() | 4.83 | 38位 | 吸引・水拭きどちらも優秀。毛絡みには注意 | 2025/06/13 | 5.00 | 4.72 | 4.93 | 4.83 | 4.80 | 4.33 | 4.50 | 4.91 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 最大3時間 | 4時間30分 | 75.0dB | 平均55.4dB | 平均63.7dB | 平均53.5dB | 1本 | 94.3% | 85.8% | 2.0cm | 3.89kg | 35.0cm | 35.0cm | 9.7cm | 34.0cm | 45.7cm | 59.0cm | |||||||||||||||
2 | Beijing Roborock Technology Roborock|Qrevo C | ![]() | 4.82 | 47位 | 毛絡みゼロでお手入れ超ラク!吸引も水拭きもハイレベル | 2025/06/06 | 5.00 | 4.83 | 4.78 | 4.83 | 4.85 | 4.24 | 4.90 | 4.74 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間 | 4時間30分 | 68.7dB | 平均56.7dB | 平均60.5dB | 平均52.6dB | 1本 | 95.4% | 78.0% | 2.0cm | 3.91kg | 35.0cm | 35.0cm | 10.5cm | 33.8cm | 25.5cm | 52.1cm | |||||||||||||||
3 | エコバックスジャパン DEEBOT N30 PRO OMNI | ![]() | 4.78 | ECOVACSが送る自信作。吸引・水拭き性能も申し分なし | 2024/10/06 | 5.00 | 4.79 | 4.63 | 4.75 | 4.85 | 4.28 | 4.91 | 5.00 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 5時間20分 | 3時間30分 | 64.2dB | 平均56.1dB | 平均60.1dB | 平均52.2dB | 1本 | 95.7% | 93.0% | 2.0cm | 3.9kg | 35.3cm | 35.3cm | 10.4cm | 34.0cm | 48.5cm | 54.0cm | ||||||||||||||||
3 | Beijing Roborock Technology Roborock|Saros 10 | ![]() | 4.78 | 62位 | 毛絡みゼロ&障害物完全回避!隅々まで任せられるハイエンド | 2025/06/06 | 4.81 | 4.85 | 5.00 | 4.83 | 4.70 | 4.05 | 4.65 | 4.97 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間30分 | 2時間30分 | 65.1dB | 平均59.3dB | 平均67.1dB | 平均54.0dB | 1本 | 86.2% | 88.3% | 4.0cm | 4.3kg | 34.7cm | 34.5cm | 8.0cm | 40.5cm | 25.0cm | 47.0cm | |||||||||||||||
3 | Dreame X50 Ultra | ![]() | 4.78 | 57位 | 最大6.0cmの段差を越える。吸引力と回避性能も高い | 5.00 | 4.50 | 4.98 | 4.83 | 4.75 | 4.23 | 4.85 | 5.00 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 最長3時間40分 | 4時間30分 | 69.9dB | 平均56.9dB | 平均63.5dB | 平均52.5dB | 1本 | 94.1% | 91.7% | 6.0cm(段差が1つの場合は4.2cm) | 4.45kg | 35.0cm | 35.0cm | 8.9cm | 34.0cm | 45.7cm | 59.0cm | ||||||||||||||||
6 | Beijing Roborock Technology Roborock|Q Revo|QR52-04 | ![]() | 4.77 | 50位 | 掃除性能とお手入れの自動化を両立!あらゆる人におすすめ | 2023/12/08 | 5.00 | 4.73 | 4.63 | 4.83 | 4.65 | 4.99 | 4.75 | 4.69 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間 | 4時間 | 66.6dB | 平均45.3dB | 平均52.0dB | 平均40.8dB | 1本 | 95.1% | 75.5% | 2.0cm | 3.7kg | 35.0cm | 35.0cm | 9.5cm | 34.0cm | 48.7cm | 56.1cm | |||||||||||||||
7 | Dreame DreameBot X30 Ultra | ![]() | 4.75 | 41位 | 吸引力抜群で、ペットや子どもがいる家庭におすすめ | 2024/03/27 | 5.00 | 4.76 | 4.93 | 4.83 | 4.45 | 4.48 | 4.60 | 4.75 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間 | 4時間30分 | 68.7dB | 平均53.4dB | 平均61.6dB | 平均53.8dB | 1本 | 96.5% | 78.3% | 2.0cm | 4.0kg | 35.0cm | 35.0cm | 9.6cm | 34.0cm | 46.2cm | 59.2cm | |||||||||||||||
7 | Spacewalker Technology Japan MOVA|V50 Ultra | ![]() | 4.75 | 段差も楽々クリア!吸引も水拭きも頼れるハイスペック機 | 5.00 | 4.35 | 5.00 | 4.83 | 4.85 | 3.79 | 4.75 | 4.83 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間 | 4時間30分 | 70.6dB | 平均64.3dB | 平均67.2dB | 平均54.8dB | 1本 | 92.2% | 82.2% | 6.0cm | 4.5kg | 35.0cm | 34.8cm | 9.5cm | 41.5cm | 28.5cm | 47.3cm | |||||||||||||||||
9 | アイロボット Roomba|Roomba Combo j7+|c755860 | ![]() | 4.74 | 69位 | 水拭きできるRoomba。ふわふわのカーペットがあるなら候補 | 2022/11/11 | 4.96 | 4.79 | 4.73 | 4.83 | 4.60 | 4.28 | 3.68 | 4.46 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集 | 1時間15分 | 3時間 | 74.6dB | 平均56.1dB | 1本 | 89.2% | 65.0% | 2.0cm | 4.0kg | 33.5cm | 34.0cm | 8.5cm | 31.0cm | 40.0cm | 34.0cm | |||||||||||||||||
9 | Beijing Roborock Technology Roborock|S7 MaxV Ultra|S7MU52-04 | ![]() | 4.74 | 82位 | 高性能機の先駆け。ペットを飼っている人におすすめ | 2022/08/11 | 4.88 | 4.56 | 4.63 | 4.83 | 4.85 | 4.39 | 4.08 | 4.85 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄 | 3時間 | 4時間 | 71.6dB | 平均54.6dB | 平均61.5dB | 平均50.5dB | 1本 | 87.6% | 83.0% | 2.0cm | 4.7kg | 35.0cm | 35.0cm | 9.0cm | 42.2cm | 50.4cm | 42.0cm | |||||||||||||||
2025/06/13 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均55.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.7cm |
Dreameの「L40 Ultra AE」は、ゴミの自動収集やモップの自動洗浄・乾燥に対応しながらも価格が10万円を切るモデル。モップが壁際まで伸びるモップエクステンド機能も搭載しています。
部屋全体の94.3%のゴミを吸引する高い掃除能力にくわえ、細かな場所も清掃可能です。水拭き性能もすぐれており、頑固な汚れもしっかり拭き取れました。カーペットの吸引力が高いのもポイントで、床面を問わず掃除を任せやすいでしょう。さらに、落ちている家電のコードと服はどちらも触れることなく回避可能。床のものを完全に片付けられなくても扱いやすい1台です。
ただし、最上位クラスの商品とは異なり、ペットのフンのダミーは回避できませんでした。また、サイドブラシや前輪には毛絡みがありませんでしたが、メインブラシにはやや毛が絡んだのも気になるポイントといえます。
上位モデルのなかではコストを抑えつつ、パワフルな掃除ができる機種がほしい人に向いているでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均63.7dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均53.5dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 94.3% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 85.8% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.89kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 45.7cm |
| ダストステーション高さ | 59.0cm |
OMNIステーションはコンパクトながらも高機能。モップの温水洗浄と熱風乾燥だけでなく、ゴミは約90日分溜められます。モップの洗浄トレイも最大150日間メンテナンス不要です。
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携 | ✓ |
| 水拭き対応 | ✓ |
2025/06/06 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均56.7dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.5cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Qrevo C」は、「Roborock Q Revo」の後継モデル。スリムなダストステーションはそのままに、メインブラシ・サイドブラシが毛絡みしづらいデザインとなったのが大きな進化ポイントです。
謳い文句どおり、ペットの毛を模したフェルトや髪の毛を多く吸わせてもまったく絡まなかったのが印象的。ペットを飼っている人やロングヘアの人でもお手入れの頻度を抑えられるでしょう。もちろん掃除能力は前モデル同様高く、部屋全体に撒いたゴミの吸い込み率は95.4%と最高水準。細かい場所も得意で、とくに壁際や部屋の隅ではほとんど吸い残しがみられませんでした。水拭き性能もハイレベルで、ベタついたコーラをほぼ完璧に拭き取れました。
家具への当たりはソフトで、家具のコードも巻き込みません。ただし、脱ぎ捨てた服に触れたりペットの糞のダミーは巻き込んでしまったりと、落ちているものの回避力は最高クラスとまではいかない点は注意。くわえて、標準モードの運転音は56.7dBとやや大きい点も気になります。
高い掃除能力を誇り、お手入れの手間も最小限に抑えられる本商品は、障害物回避や静音性に強いこだわりがある人以外にとってまず検討すべきロボット掃除機といえるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均60.5dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均52.6dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 95.4% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 78.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.91kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 33.8cm |
| ダストステーション奥行 | 25.5cm |
| ダストステーション高さ | 52.1cm |
Beijing Roborock Technology Qrevo Cを検証レビュー!ロボット掃除機の選び方も紹介
2024/10/06 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均56.1dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.4cm |
エコバックスジャパンの「DEEBOT N30 PRO OMNI」は、吸引力と水拭き性能ともに重視したい人におすすめ。ホバリング式モップアームで隅や角に最大1mmまで近づき、吸引・水拭き時に最大98%の清掃カバー率を実現すると謳っています。
謳い文句どおり、検証では優れた吸引力を発揮。部屋全体に撒いたゴミの95.7%を吸引でき、カーペット上のゴミもほぼ吸引しました。水拭き性能も非常に高く、フローリングに撒いたコーラをほとんど拭き取っています。
同社のほかのモデル同様にとても賢く、コードはやや巻き込んだものの力ずくで脱出して掃除を継続しました。玄関の段差から落ちず進入禁止エリアにもラインギリギリで入らなかったので、ほったらかしでもきちんと掃除できるでしょう。
アプリにはスケジュール機能があり、曜日・時間を設定すれば手動で操作する手間を省略できます。メイン画面にある右上のボタンから基本設定に飛び、清掃予約可能。稼動音は56.1dBとロボット掃除機のなかでは平均的ですが、別の部屋にいれば気にならないでしょう。
ダストステーションがあることでこまめなゴミ捨てが不要であるうえ、モップは洗浄から乾燥まで自動。実際にお手入れを終えたモップも半分以上は乾いている印象でした。高性能なわりに価格は抑えられているため、機能性・コストどちらも重視したい人におすすめです。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 3時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均60.1dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均52.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 95.7% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 93.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.9kg |
| 本体幅(実測値) | 35.3cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.3cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 48.5cm |
| ダストステーション高さ | 54.0cm |
2025/06/06 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均59.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.0cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Saros 10」は、ハイエンドモデルながら本体の高さが実測8.0cmと薄型を実現した商品。4.0cmまでの段差を越えられるのとあわせて、これまでのロボット掃除機では通れなかった場所まで掃除できる1台といえるでしょう。
「Qrevo C」同様、メインブラシとサイドブラシは毛絡み0%を謳っています。実際にペットの毛を模したフェルトや髪の毛を吸わせたところ、前輪に少し絡んだもののメインブラシ・サイドブラシは謳い文句どおり一切絡まない結果に。お手入れの手間を抑えられる点が魅力です。部屋全体に撒いたゴミの吸引率も86%と高く、細かい場所やカーペットの掃除、水拭きでも十分な性能がありました。また、家電のコード・脱ぎ捨てた服・ペットのフンのダミーのすべてに一切触れることがない賢さも大きな魅力。ペットの毛や粗相が気になる人にはとくにおすすめです。
標準モードの運転音が59.3dBと大きめな点、ハイエンドモデルゆえに価格が高い点だけは気になるものの、それ以外に目立った弱点はありません。
掃除能力だけでなく、障害物の回避力や家具の下・段差の突破力までとことん追求し、とにかくよいロボット掃除機がほしい人にぜひ検討してほしい1台です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 2時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均67.1dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均54.0dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 86.2% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 88.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.3kg |
| 本体幅(実測値) | 34.7cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.5cm |
| ダストステーション幅 | 40.5cm |
| ダストステーション奥行 | 25.0cm |
| ダストステーション高さ | 47.0cm |
Beijing Roborock Technology Saros 10を検証レビュー!ロボット掃除機の選び方も紹介
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均56.9dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.9cm |
Dreameの「X50 Ultra」は、同社のなかでも上位モデルにあたる商品。格納式のレッグを搭載し、引き戸や二重の敷居がある場合は最大6.0cmの段差を乗り越えられます。
部屋全体に撒いたうち94.1%のゴミを吸える性能を持ち、水拭きは拭き残しが少なく、ゴミ捨てはダストステーションから手を汚さずに行えます。コードをはじめとする障害物の回避能力が高かった点も魅力です。メインブラシに毛が絡まなかったので、お手入れの手間も減らせるでしょう。
部屋の隅や家具の脚まわりといった細部の吸い残しがややあった点は気になるものの、全体的に大きな弱点はみられなかった1台。自動でのモップ洗浄・乾燥にもしっかり対応しています。
とくに部屋の敷居のような段差がネックでロボット掃除機の導入をためらっていた人には、有力な選択肢といえるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均63.5dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均52.5dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 94.1% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 91.7% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.45kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 45.7cm |
| ダストステーション高さ | 59.0cm |
2023/12/08 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均45.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Q Revo」は、吸引力・水拭き性能・お手入れのしやすさのいずれも妥協したくない人におすすめです。ゴミの自動収集・モップの自動洗浄・自動乾燥・ロボット本体への自動給水ができるステーションを備えながら、コンパクトサイズを実現しています。さらにロボット掃除機のなかでは価格も抑えられているのも魅力です。
実際に検証してみると、明確な弱点は見当たりません。マッピング機能で作成した部屋の間取りをもとに、外周を丁寧に掃除してから内側を往復します。部屋全体のゴミは撒いたうちの95.1%を吸引できており、部屋の隅や壁際もきれいでした。カーテンを壁と認識して避けるのはネックですが、掃除前にカーテンを開けておけば隈なく掃除できるでしょう。
圧力をかけながら回転するモップによる水拭き性能も高く、端の一部を除いてきれいに拭き上げました。フローリングのベタつきをスッキリさせられるでしょう。
運転中、家具へのぶつかり方はとてもソフト。入り組んだダイニングも迷わずに掃除できています。家電のコードや脱ぎ捨てた服には引っかかったものの、エラーを起こすことはありませんでした。引っかかりやすいものさえ片づけておけば、掃除はほぼ任せられますよ。
くわえて、静音性の高さもトップクラス。標準モードの吸引運転時は平均45.3dBと、ロボット掃除機はおろかスティッククリーナーと比較しても静かな部類。在宅が多い人でもうるさく感じにくいでしょう。
検証では清掃後のブラシに髪の毛が数本だけ絡んでいたものの、ゴム製ブラシのため毛絡みはしにくいほうであるといえます。実際、羊毛フェルトは絡まずに吸引できていました。ペットを飼っている人も要注目です。ただし、上位モデルと異なりペットのフンはうまく認識できない点だけ注意しましょう。
ヤマダ電機で知られるヤマダホールディングスの50周年記念モデルゆえに販路が限られる本商品ですが、価格・性能のバランスはロボット掃除機のなかでも随一。普段ヤマダ電機を利用しない人にも知ってほしいロボット掃除機です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均52.0dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均40.8dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 95.1% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 75.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.7kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 48.7cm |
| ダストステーション高さ | 56.1cm |
ロボロック Q Revoを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2024/03/27 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均53.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.6cm |
Dreameの「DreameBot X30 Ultra」は、ペットを飼っていたり幼児がいたりする家庭におすすめのロボット掃除機です。吸引力がとにかく高いため、部屋の隅もカーペットもきれいに掃除できます。
とても賢く、脱ぎ捨てられた服やコードを避けて掃除するだけでなく、玄関への落下を防いでくれるので安心感があります。水拭き性能も高く、部屋の中央はもちろん、端までしっかりと拭き掃除ができました。モップを常にきれいに保てるうえ、使用後もしっかりと乾燥させてくれます。
カーペットの掃除能力も申し分なく、水拭き時にはリフトアップしてカーペットを避けてくれるので便利です。アプリの操作性も良好で、進入禁止エリアの設定やスケジュール機能など、充実した機能を備えています。
静音性にも優れており、気になるほどの音は発生しません。メインブラシに毛が絡みやすいためゴミの捨てやすさには改善の余地がありますが、お手入れブラシが付属しているため、メンテナンスはしやすく便利です。
総合的に、「DreameBot X30 Ultra」は、吸引力、賢さ、水拭き性能が高く、快適に使用できるロボット掃除機だといえます。特にペットや子どもがいる家庭で活躍するでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均61.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均53.8dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 96.5% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 78.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.0kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 46.2cm |
| ダストステーション高さ | 59.2cm |
Dreame DreameBot X30 Ultraを検証レビュー!ロボット掃除機の選び方も紹介
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均64.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
中国・深圳に拠点を置くMOVAが展開する「V50 Ultra」は、6.0cmもの段差を乗り越えられると謳うロボット掃除機。モップの自動洗浄・乾燥といった従来のハイエンドモデルに求められる機能もしっかりそろえています。
部屋全体に撒いたゴミは92.2%回収でき、吸引力の高さが確認されました。カーペットの吸引力も上々であるうえ、水拭き時にはモップを自動でリフトアップする機能も搭載。水拭き性能も高く、とくに中央部分は水滴も残さずに拭き上げました。ペットのフンのダミーは巻き込んでしまったものの、家電のコードと服は避けられたのも好印象です。
一方で、運転音が64.3dBとやや大きいのは気になるポイント。また、サイドブラシが伸びて細かい場所まで掃除できると謳っているものの、検証するとテーブルの下や部屋の隅の吸い残しが気になる結果でした。
一般的なロボット掃除機としてハイスペックなのはもちろん、やはり段差を乗り越えられるのが大きな魅力。厚手の防音マットやプレイマットなど、段差がある住居の人にぜひ検討してほしい1台です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均67.2dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均54.8dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 92.2% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 82.2% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.5kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.8cm |
| ダストステーション幅 | 41.5cm |
| ダストステーション奥行 | 28.5cm |
| ダストステーション高さ | 47.3cm |
2022/11/11 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均56.1dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.5cm |
ロボット掃除機を世間に広める立役者となったアイロボットのRoomba(ルンバ)。これまで吸引はRoombaシリーズ、水拭きはBraavaシリーズと分かれていましたが、2022年11月に1台2役の「Roomba Comboj7+」を発売しました。さらに、当時は画期的なモップを持ち上げる変形機能を売りにしています。
ロボット掃除機メーカーの元祖らしく、吸引力は折り紙つき。部屋全体は89.2%のゴミを吸引し、ほかのメーカーの商品では壁と認識されがちなカーテンの奥も、窓の直前まで走破しました。朝から夜まで仕事で外出しっぱなしといった、カーテンを閉めた状態が多い人に向いているといえます。しかし、テーブルの脚・部屋の隅のどちらも少しずつ吸い残りがあり、総合的には上位の商品には及ばない結果でした。
ゴシゴシと擦るように水拭きできるスマートスクラブ機能を搭載していますが、ベタついた汚れはやや苦手な印象。フローリングのベタつきに悩んでいる人なら、ほかの商品がおすすめです。
本体の上部にモップを格納できるため、カーペットの毛足が長くても濡らさずに対応可能。ほかのメーカーの機種よりモップを高く持ち上げられるので、とくにふわふわのカーペットがあるならおすすめの商品です。
アプリのデザインは洗練された印象こそないものの、よく使う設定の多くがメイン画面からワンボタンで遷移でき、しかもわかりやすく表記されています。ガジェットが苦手な人でも扱いやすいでしょう。
価格帯をふまえると本機は高級機にあたりますが、モップの自動洗浄や自動乾燥の機能はないためモップを手で洗う必要があります。そのぶんダストステーションはスッキリとしているので、設置場所が限られた人には向いているといえるでしょう。
| 充電時間(公称値) | 3時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | |
| 最弱モードの運転音 | |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 89.2% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 65.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.0kg |
| 本体幅(実測値) | 33.5cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.0cm |
| ダストステーション幅 | 31.0cm |
| ダストステーション奥行 | 40.0cm |
| ダストステーション高さ | 34.0cm |
アイロボット Roomba Combo j7+ c755860を検証レビュー!ロボット掃除機の選び方も紹介
2022/08/11 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均54.6dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.0cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock S7 MaxV Ultra」は、2022年に発売された商品。エコバックスの「DEEBOT X1 Omni」と並び、充電台にモップ洗浄を搭載し現在の高級機の礎となったモデルです。ペットのフンを避けられたうえ、ブラシに毛が絡みにくいのでペットを飼っている人に向いています。
型落ちモデルながら吸引力はまだまだ現役レベルで、部屋にまんべんなく撒いたゴミは87.6%吸引できました。しかし細かい場所になると、部屋の隅に置いた大きなフェルトを吸引できず上位商品には及ばない結果に。しっかりゴミをなくしたいなら、1日に2回掃除させるのがおすすめです。
拭き掃除ではモップへの600gの加圧と毎分最大3000回の高速振動を謳っています。実際に検証したところ、ベタついたコーラもよく拭けていました。ただ、水量設定を最大にしたところ水滴が残ったため、標準で水拭きさせるのがよいでしょう。
障害物は、Tシャツとコードに引っかかったものの無事に脱出できたのはもちろん、ペットのフンを回避可能。フェルトや髪の毛を多く吸引させたあとも毛絡みが見られなかったため、ペットを買っている人におすすめです。
高級機に求められる機能はひと通り網羅していますが、モップの自動乾燥機能はない点に注意。モップの洗浄後にステーション内でそのまま5時間放置したところ、まったく乾きませんでした。生乾き臭が発生しないよう、モップの洗浄後は忘れずに干してくださいね。
乾燥機能はありませんが、吸引・水拭きをハイレベルにこなせる商品を安く手に入れたいなら検討すべき商品といえるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均61.5dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均50.5dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 87.6% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 83.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.7kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 42.2cm |
| ダストステーション奥行 | 50.4cm |
| ダストステーション高さ | 42.0cm |
ロボロック S7 MaxV Ultraをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2024/10/10 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均59.8dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 56.2cm |
Xiaomiの「Xiaomi ロボット掃除機 X20 Pro D102GL」は、安くて掃除能力・水拭き性能の高いものがほしい人におすすめです。モップ洗浄・モップ乾燥がついているモデルのなかではトップクラスに安いのが特徴。性能にも弱点はなく、コスパのよい商品といえます。
部屋全体の掃除能力は検証したなかでも特に高く、部屋にまんべんなく敷いたゴミをほとんど吸い取りました。カーテンの隅には吸い残しがあったものの、テーブルの下や部屋の隅、壁際といった細かい場所も十分に掃除できています。
カーペットの上でも問題なく動作し、水拭き時にはリフトアップしてカーペットを避けるのも便利です。水拭きでは端の一部に拭けていない部分がありましたが、中央のエリアをとてもきれいに拭き上げており、水拭き性能も優秀といえます。
そのうえ衝撃や障害物・段差にも強く、スムーズに掃除が進みました。進入禁止エリアに入ることもなかったので、ほったらかしでもしっかり掃除ができるでしょう。アプリも使いやすく、消耗品の確認やスケジュール設定、マップ編集なども手軽にできます。
検証したXiaomiの商品のなかでも、ゴミ捨てがダストステーションからできるのもうれしいポイント。こまめなゴミ捨ての手間を省けます。水拭き後のメンテナンスも自動洗浄・乾燥機能のおかげで手間いらずでしょう。
稼動音は平均59.8dBと静音性が高いとはいえませんが、低価格ながら高性能で使い勝手のよいロボット掃除機です。掃除能力と水拭き性能を重視する人はぜひ検討してみてください。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 不明 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 不明 |
| 最弱モードの運転音 | 不明 |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 101.4% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 61.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.7kg |
| 本体幅(実測値) | 34.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 42.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 42.0cm |
| ダストステーション高さ | 56.2cm |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均56.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.6cm |
部屋に撒いたゴミの86.49%を吸引でき、部屋全体の掃除能力は申し分ありません。カーテンの隅以外の、細かい場所のゴミもほとんど吸い取れました。進入禁止エリアのラインギリギリで止まり、床上の服・コードを巻き込まなかったことも魅力。ただし、ペットのフンは巻き込んだので注意してください。
カーペットも多くのゴミを集め、吸引力は良好です。カーペットを検知するとモップが自動でリフトアップできるため濡らしにくいことも魅力でした。水拭きした中央エリアは茶色い水滴が残ったものの、周辺は部分的に汚れが残った程度。頑固な汚れ以外はきれいに拭き取れるでしょう。
水拭き後のお手入れのしやすさはトップクラス。モップの洗浄・乾燥が自動で行われ、汚れ落ちもよくしっかり乾きました。手で触れることなくダストステーションからゴミ捨てができるうえ、サイドブラシや前輪へのゴミの絡まりも少ない結果に。絡んだ場合もブラシとカッターが付属するのでお手入れしやすいでしょう。
0.1m単位で進入禁止エリアが設定でき、アプリの使いやすさも優秀。消耗品の交換目安や、ロボットの軌跡による清掃履歴を確認できますよ。
稼動音は平均56.4dBと小さめで、静音性も十分。部屋全体の掃除能力やカーペットの掃除のしやすさに優れており、妥協のない性能を求める人におすすめです。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 不明 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均56.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均50.5dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 86.5% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 67.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.0kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 46.0cm |
| ダストステーション高さ | 59.0cm |
2025/09/26 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均50.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 11.8cm |
Xiaomiの「ロボット掃除機 5 OV31GL」は、2025年9月に発売されたロボット掃除機。新開発の昇降式レーザーナビゲーションシステムとdToF格納式レーダーを搭載し、スリムなデザインに変形して高さ9.5cm以上の家具下へ入り込んで掃除できます。
水拭き時には、ベタついたコーラの汚れをおおむねきれいに拭き上げました。フローリングのベタつきをスッキリさせられるでしょう。モップがカーペットを濡らさないよう工夫されているのも魅力です。
標準モードでの運転音も50.4dBと控えめでした。ペットがいない家庭や、ペットのフンが床に残らないように注意できる人におすすめのロボット掃除機です。日常生活での掃除を効率よく行えるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 不明 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均56.3dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均45.7dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 88.4% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 48.8% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.75kg |
| 本体幅(実測値) | 35.2cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 36.0cm |
| ダストステーション奥行 | 46.5cm |
| ダストステーション高さ | 57.2cm |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均61.8dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.9cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Q10V+」は、最大約10,000Paの吸引力を備え、メインブラシ・サイドブラシの両方に毛が絡みにくい設計を採用したモデルです。約7週間分を謳う自動ゴミ収集機能も搭載しています。
吸引力は高く、部屋全体に撒いたゴミの84.3%を吸い取りました。部屋の隅やテーブルの下にもほとんど吸い残しがありません。カーテンの奥以外は細部まで掃除が行き届いており、カーペット上でも約95.8%のゴミを吸引できました。
一方で、水拭き時にはベタついたコーラの汚れを完璧には拭き取れず、茶色の水滴が残る結果に。また、ペットのフンのダミーを回避できずに触れてしまったのも惜しいところです。ペットの粗相がある家庭では注意が必要ですが、家電のコードや脱ぎ捨てた服は巻き込まずに賢く掃除できました。
運転音は標準モードで61.8dBと大きめなので、留守中の掃除を任せたい人向きです。部屋全体や細かい場所の掃除能力を重視する人や、カーペットの掃除効率を求める人にはよい候補となるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 約4時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均64.9dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均54.4dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 84.3% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 95.8% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 約4kg |
| 本体幅(実測値) | 35.3cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.3cm |
| ダストステーション幅 | 21.2cm |
| ダストステーション奥行 | 17.8cm |
| ダストステーション高さ | 25.9cm |
2024/12/16 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均62.9dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.0cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Qrevo Curv」は、吸引力の高さと見た目の美しさを売りにした上位モデル。毛絡み防止ブラシや隅まで伸びるサイドブラシなど、ブラシの豊富な工夫が特徴です。
本商品の掃除能力は謳い文句どおりに素晴らしく、とくに部屋全体の掃除能力においては94.6%のゴミを吸い込み、非常に高い清掃力を発揮します。細かい場所の掃除でも優れた能力を持ち、家具が多い家でもしっかりとゴミを取り除けるでしょう。ただし、カーペットの掃除能力や静音性はやや劣るため、これらの点を重視するなら不向きといえます。アプリの使い勝手やモップの全自動クリーニングなど、機能面での充実ぶりは高評価でした。
強力な吸引力で家中の細かいゴミまで逃さず掃除したい人におすすめですが、静音性を重視する人や、手軽に購入できるものを求める人は注意が必要です。カーペットが多い家庭では、性能を考慮してほかの商品も検討するといいでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均64.8dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均60.9dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 2本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 94.6% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 46.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.3kg |
| 本体幅(実測値) | 34.5cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.5cm |
| ダストステーション幅 | 41.0cm |
| ダストステーション奥行 | 43.0cm |
| ダストステーション高さ | 44.5cm |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均66.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.6cm |
MOVAの「E30 Ultra」は、パワフルな吸引力・水拭き性能・手入れのしやすさを安価で手に入れたい人におすすめです。全自動モデルとしては価格が安く、基本的な掃除性能は良好。メインブラシや前輪の一部以外は毛が絡まりにくく、使用後はゴミに触れずに捨てられます。水拭き後のモップは自動で洗浄から乾燥まで行い、消費電力はかなり低めです。
部屋全体に撒いたゴミの90.81%を吸引し、部屋全体の掃除能力は高評価に。カーテンの隅は吸い残しましたが、壁際や部屋の隅にはほとんどゴミが残りませんでした。家具にぶつかることなく避けられて、進入禁止エリアでは手前ギリギリでストップ。一方で、服やペットのフンは巻き込んだため事前の片づけは必要です。
水拭きでは中央エリアに拭き残しがあり、フロアの端にも一部拭けていない部分が。キッチンなど汚れの気になる場所は、毎日掃除するのがよいでしょう。カーペットへ進入する前にモップが自動で持ち上がるものの、撒いたゴミは半分以上残し吸引は苦手です。
0.1m単位で進入禁止エリアを設定でき、アプリの使いやすさは申し分ありません。清掃した場所はロボットの軌跡で確認可能。ただし、水拭きで使う水の残量がややわかりにくいのはネックです。
稼動音は平均66.3dBと大きめ。同じ部屋にいると音が気になるため、外出中での稼動がおすすめです。コスパに優れたモデルがほしい人なら、選択肢のひとつとなるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 3時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均61.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均55.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 3本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 90.8% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 41.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.8kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 46.0cm |
| ダストステーション高さ | 59.0cm |
2024/08/28 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均53.9dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
Xiaomiの「ロボット掃除機 S20+ B108GL」は、ダストステーションなしで価格を抑えつつ、ハイスペックなロボット掃除機がほしい人におすすめです。3万円台ながら、10万円前後の商品に匹敵する本体性能が魅力。自動ゴミ収集ができないぶんゴミ捨ての手間はかかるものの、前輪やサイドブラシへの毛の絡みはなくお手入れしやすいでしょう。
カメラ付きで家具やコードなどの障害物を避けるスマートな掃除スタイル。ペットのフンや床の上の服に当たらず、進入禁止エリアの設定ラインを超えませんでした。稼動音は標準モードで平均53.9dBと小さめながら、部屋全体に撒いたゴミの90.27%を吸引し、テーブルの下や壁際のゴミもほとんど吸い切っています。カーペットで使っても吸い残しは少なく、厚さ7mmまでのカーペットならモップを持ち上げて濡らさないリフトアップ機能も搭載しています。
水拭き性能はトップ層におよばないものの、十分実用的。アプリ上で水の残量は確認できませんが、マッピング機能や進入禁止エリアの設定など基本的な機能は整っていました。一方、モップの自動洗浄機能や乾燥機能は非対応です。ロボット掃除機に掃除だけでなくお手入れまで任せたい人には向いていません。
高い吸引力と賢さが魅力で、本体の性能だけなら同社の高価格帯モデルに匹敵するほど。部屋が散らかりがちな人や、ハイスペックなロボット掃除機を手頃な価格で手に入れたい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 6時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均57.4dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均51.1dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 90.3% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 54.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.8kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | |
| ダストステーション奥行 | |
| ダストステーション高さ |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均60.1dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
エコバックスジャパンの「DEEBOT X8 PRO OMNI」は、同社の最上位モデルとして展開された商品。ローラー型のモップを搭載しており、モップを常にきれいにしながら水拭き可能です。
部屋全体の掃除能力の高さの検証では92.7%のゴミを吸引でき、優秀な結果に。ダストステーションの機能として自動ゴミ収集・モップ洗浄・モップ乾燥が備わっていますが、上位モデルゆえに価格は約20万円台と同じ機能がある商品のなかでも高め。また、壁際や家具下での細かなゴミの取り残しや、水拭き時のムラが気になります。
本商品は広い空間を効率的に掃除したい人、または手入れの手間を抑えたい人におすすめです。ただし、静かな環境やペットの多い家庭には向いていない場合があります。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間37分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均65.4dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均57.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 92.7% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 59.7% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 5.3kg |
| 本体幅(実測値) | 34.8cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.8cm |
| ダストステーション幅 | 33.6cm |
| ダストステーション奥行 | 45.0cm |
| ダストステーション高さ | 53.0cm |
2024/03/01 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均51.7dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Q5 Pro+」は、自動ゴミ収集はほしいが自動モップ洗浄・乾燥ができるほど大きなダストステーションを置く余裕がない人におすすめ。部屋全体と細かい場所の両方で高い吸引力を発揮し、しっかりゴミを吸い取りました。家具への衝突も少なく、進入禁止エリアを設定できるので留守中の掃除にも安心して任せられますよ。
カーペットの掃除にも優れており、繊維の奥までなじませた砂のほとんどを吸い切りました。水拭きモードでそのまま掃除するとカーペットを濡らしてしまうおそれがあるので、カーペットを水拭き禁止エリアに設定するのを忘れないようにしましょう。
水拭きの性能は上位機種ほどではありませんが、十分実用的なレベルです。こびりついた汚れを相手にしても、ある程度拭き上げることができました。
家具への衝突が少ないのもメリット。検証で使用したコードや服、ペットのフンは避けられなかったものの、あらかじめ片付けておけば心配は少ないでしょう。
しかし、ブラシにペットの毛を模した羊毛フェルトが絡んでしまったため、ペットを飼っている人は定期的なメンテナンスを忘れずに行ってくださいね。
アプリはマッピングや消耗品の寿命の確認など使いやすい機能が充実しています。総合的に高い性能と利便性を兼ね備えたロボット掃除機です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 6時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均61.4dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均50.7dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 89.2% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 88.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.0kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.5cm |
| ダストステーション幅 | 30.3cm |
| ダストステーション奥行 | 44.0cm |
| ダストステーション高さ | 42.5cm |
2025/03/19 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均57.6dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 7.5cm |
Anker傘下のスマートホームブランドであるEufyは、高コスパなロボット掃除機を展開しています。「Robot Vacuum Auto-Empty C10」は、水拭き機能やコンパクトなダストステーションを備えながら、3万円以下という手に取りやすい価格設定が特長のモデルです。
部屋全体の掃除性能は、撒いたゴミの94.6%を吸引し高水準を記録しました。細かい場所でも吸い残しが少なく、カーテンの隅までしっかり吸引できた点も好印象です。また、アプリ操作も優れており、マッピングや掃除履歴の管理、詳細なスケジュール設定などをスマートフォンから簡単に行えます。障害物回避や進入禁止エリアの精度も高く、基本機能は充実しているといえるでしょう。
一方で、ダストステーション付きモデルのなかではトップクラスに安いぶん、最近のロボット掃除機では当たり前に搭載されていることが多い水拭き機能は非搭載。購入を検討している人は水拭きできなくても問題ないかチェックしましょう。
コンパクトでパワフルな吸引力のロボット掃除機を探している人には、コスパの面も相まってよい選択肢といえるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 約5〜6時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均63.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均54.3dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 94.6% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 74.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 2.5kg |
| 本体幅(実測値) | 32.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 32.0cm |
| ダストステーション幅 | 27.5cm |
| ダストステーション奥行 | 20.0cm |
| ダストステーション高さ | 21.0cm |
2025/06/30 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均54.8dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.7cm |
Dreameの「D20 Pro Plus」は、自動ゴミ収集機能に対応したミドルクラスのロボット掃除機。最長150日間のゴミ捨て不要を謳っています。
部屋全体に撒いたゴミの81.1%を吸い込め、部屋中を効率的に清掃できました。また、細かい場所の掃除能力も優れており、テーブルの下や隅々までしっかりと吸引します。特に、細かい場所の掃除を重要視する人にとって理想的な選択です。
一方、水拭き性能にはやや課題が見られ、とくに中央や端の部分で拭き残しが発生しがち。水拭き機能を重視している場合には、ほかの商品との比較が必要かもしれません。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 6時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均62.9dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均54.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 81.1% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 90.8% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.46kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 29.8cm |
| ダストステーション奥行 | 44.0cm |
| ダストステーション高さ | 45.2cm |
2025/06 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均59.9dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.7cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Qrevo L」は、最大12,000Paの強力な吸引力と乾湿両用の機能を謳うハイスペックモデルです。全自動ドックによるゴミ収集機能を搭載しており、家庭の清掃をサポート。また、毛が絡まないと謳うブラシも採用しています。
部屋全体に撒いたゴミの87.0%を吸収し、テーブルの下や部屋の隅などの細部にも吸い残しがほぼありません。カーペット上でもゴミの74.7%を吸い上げ、高い吸引力を発揮。効率的に部屋を掃除できました。
水拭き性能も高く、ベタついたコーラの汚れはきれいに拭き上げ、中央から端まで水滴をほとんど残さずに清掃できました。家電のコードを巻き込んでも30秒以内に脱出し、脱ぎ捨てた服も巻き込むことなく掃除を完了しました。ただし、ペットのフンのダミーには度々接触したので、ペットがいる家庭では注意しましょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均61.8dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均58.9dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 87.0% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 74.7% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.71kg |
| 本体幅(実測値) | 35.4cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 48.6cm |
| ダストステーション高さ | 52.1cm |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均62.5dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.3cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Qrevo CurvC」は、吸引・水拭き・自動洗浄機能を備える多機能なモデル。毛の絡まり対策や高性能フィルターを採用し、最大約18,500Paの吸引力を謳います。カーペットの自動検知やモップの自動リフトアップ機能など、掃除の手軽さを高める工夫も豊富です。
部屋全体に撒いたゴミの88.4%を吸い取り、テーブルの下や部屋の隅の吸い残しが非常に少ない結果でした。カーペットの掃除でも高い吸引力を維持し、ゴミの吸引率は80.5%を記録。家中の掃除を任せられるでしょう。水拭き性能も高く、ベタついたコーラの汚れをおおむねきれいに拭き上げました。モップをしっかり乾かせたことから、手動での乾燥や付け替えの手間もかかりません。
アプリには自動マッピングや、掃除のスケジュールなどの基本機能を搭載しています。進入禁止エリアも細かく表示できるため、自宅の間取りに合わせて細やかに掃除できます。部屋全体を効率的に掃除したい人や、手間を省きたい人におすすめです。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均64.4dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均59.9dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 88.4% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 80.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.06kg |
| 本体幅(実測値) | 35.2cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.7cm |
| ダストステーション幅 | 45.0cm |
| ダストステーション奥行 | 45.0cm |
| ダストステーション高さ | 45.0cm |
2024/08/30 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均60.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.4cm |
部屋全体の掃除能力は高く、ゴミをしっかりと吸い取ります。テーブルの下や部屋の隅など、人の手で掃除するのが難しい細かい場所でも吸い残しはほとんどありませんでした。カーペットではフローリングほどの吸引力は発揮できなかったものの、水拭き時はカーペットを濡らさないようモップが上がるリフトアップ機能を搭載しています。
拭き切れていない場所もあり水拭き性能は高いとはいえませんが、モップの自動洗浄・乾燥機能はついていました。しかし、モップの汚れは落ちにくく、乾燥時間も長めなので念頭に置いておきましょう。
アプリも使いやすく、マッピングするだけで自動的に部屋が割り振られています。清掃した場所の履歴もアプリから見られるほか、メイン画面からすぐにスケジュールを設定してマップも編集できるので、はじめてロボット掃除機を使う人でも使いこなせるでしょう。
掃除を終えたあとはダストステーションの密封式紙パックにゴミを吐き出します。メインブラシやサイドブラシへの毛の絡まりもほとんど見られず、ゴミに触るのは最小限だといえるでしょう。
気になったのは、ルンバらしい勢いの強さ。壁にはよくぶつかるうえ、スピードがあるためぶつかったときの音も大きく、静かなロボット掃除機がほしい人にはおすすめできません。稼動音は標準モードで平均60.3dBという数値でした。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 約3時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均58.2dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均58.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 85.7% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 57.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 5.0kg |
| 本体幅(実測値) | 32.8cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.6cm |
| ダストステーション幅 | 40.1cm |
| ダストステーション奥行 | 50.7cm |
| ダストステーション高さ | 44.0cm |
2025/01/24 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均53.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | ロボット掃除機本体:11.8cm/スティック掃除機使用時:104.0cm |
Ankerの「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20 T2070511」は、ロボット掃除機に基本の掃除を任せつつ、たまには自分で床掃除もしたい人におすすめです。スティッククリーナーやハンディクリーナーとしても使える3in1モデル。ただし、モーターを取り外す必要がありやや手間がかかるうえ、スティッククリーナーとして使うとずっしりとした重さが気になりました。
家具への衝突が気になり、コードや服には接触しましたが、巻き込むまではせず賢いほうだといえます。ペットのフンにも一切触れず、進入禁止エリアも回避しました。また、撒いたゴミの78.65%を吸い取り、部屋全体の掃除能力は上位商品におよばないものの良好です。清掃スケジュールやマッピングはアプリで簡単に確認できますよ。
部屋の隅のゴミは取り切れなかったものの、テーブルの下や壁際など細かい場所でもしっかり吸引しています。稼動音は標準モードで平均53.4dBと小さめで、リモートワーク中や寝ているときでもうるさく感じにくいでしょう。メインブラシにわずかにゴミがついたものの、毛が絡みにくいのも魅力。ダストステーション搭載で、お手入れの手間はほとんどありません。
中価格帯ながら、一体型モデルという汎用性を優先して水拭きには対応していないのが大きなデメリット。同社には、同じ価格帯で水拭き性能も吸引力も高い商品もありますが、クリーナー一体型モデルに惹かれるなら検討の余地があるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 約2時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均56.5dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均49.9dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 78.6% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 32.7% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | ロボット掃除機本体:2.3kg/スティッククリーナー:2.4kg |
| 本体幅(実測値) | ロボット掃除機本体:35.0cm/スティック掃除機使用時:25.5cm |
| 本体奥行(実測値) | ロボット掃除機本体:34.0cm/スティック掃除機使用時:28.5cm |
| ダストステーション幅 | 24.8cm |
| ダストステーション奥行 | 18.5cm |
| ダストステーション高さ | 38.6cm |
Anker Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2025/06 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均63.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.0cm |
部屋全体の清掃能力が高く、撒いたゴミの86.5%を吸引しました。部屋の隅やテーブルの下などの吸い残しが少なく、細かい場所の掃除も得意です。さらに、カーペットに撒いたゴミの88.8%を吸い取れたため、さまざまな床材に対応できるでしょう。水拭き性能も高く、ベタついたコーラの汚れをほとんど拭き上げました。多少茶色い汚れは残ったものの、頑固な汚れがなければサラッと仕上げられそうです。
掃除中は家具へ激しくぶつかることなく、家電のコードやペットのフンを回避していました。脱ぎ捨てられた服は巻き込んで動かすことがあったものの、エラーを起こして止まることはなく、賢く掃除を完了。ペットのいる家庭でも、外出中の掃除をお任せできます。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 約2時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均65.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均60.9dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 86.5% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 88.8% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.1kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.3cm |
| ダストステーション幅 | 38.1cm |
| ダストステーション奥行 | 47.5cm |
| ダストステーション高さ | 48.8cm |
2023/03/03 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均49.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.0cm |
エコバックスジャパンの「DEEBOT N10 PLUS」は、自動ゴミ収集機能を備えたミドルクラスのモデル。前身にあたる「N8」シリーズよりも吸引力と回避性能がアップしたと謳っています。
吸引力は上位モデルに匹敵するほどで、部屋全体のゴミは83.5%吸引できたほか、テーブルの脚や部屋の隅もきれいに掃除できました。
ペットのフンのダミーに激突したりコードを巻き込んだりしたものの、とくにエラーが起きることはなく、入り組んだダイニングの下も迷わず掃除できていました。よほど部屋が散らかっていないかぎりは、掃除を任せられるでしょう。
上位商品と比べたときにネックとなるのが、拭き掃除の性能。加圧や振動といった機能はなく、水量の調整しかできないため、とくに壁際や隅の拭き残りが気になりました。また、最大水量だとフローリングに水滴が残るので標準以下での掃除がおすすめです。
機能面では、ミドルクラスゆえにモップの洗浄や乾燥機能がない点がデメリット。水拭き後に汚れたモップを放置しているとニオイの原因にもなりうるため、ズボラな人にはあまり向いていません。
水拭きをできるだけ低価格で実現させたいなら、検討してもよいでしょう。
| 充電時間(公称値) | 6時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均57.3dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均48.6dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 2本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 83.5% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 77.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.6kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.5cm |
| ダストステーション幅 | 30.0cm |
| ダストステーション奥行 | 42.0cm |
| ダストステーション高さ | 43.0cm |
エコバックスジャパン DEEBOT N10 PLUSを検証レビュー!ロボット掃除機の選び方も紹介
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均55.2dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.5cm |
Ankerの最上位モデルにあたる「Eufy X10 Pro Omni」は、モップの自動洗浄や乾燥などロボット掃除機に求められるあらゆる機能をアンダー10万円に詰め込み話題を集めました。検証したところ、とくに水拭き性能の高さが印象的。床をサラサラに保ちたい人におすすめです。
モップに1kgの加圧をすることによる全体の仕上がりもさることながら、モップを壁際に押しつけるようにスイングさせるモードにより壁際や隅まできっちり拭き取られていました。自分で定期的に細かく水拭きする手間を考えると、これだけでも十分魅力的です。
価格が倍以上する高級機でも苦戦する、脱ぎ捨てたTシャツを完全に避け切った回避力も特筆すべきポイント。くわえてペットのフンもぶつからずに回避できました。多少部屋が散らかっていてもエラーを起こさない賢さを秘めています。
さらに、吸引力もトップレベル。部屋全体に撒いたゴミは86.2%吸引できており、広い空間での取りこぼしはほとんど見当たりませんでした。しかし、テーブルの脚2か所に撒いたゴミを両方ともほぼスルーした点は気になります。家具の周辺はときどき自分で掃除する必要がありそうです。
ブラシに内蔵されたくしによる毛絡み除去システムを謳っていますが、検証したところブラシにフェルトがしっかり絡む結果に。抜け毛が多いペットを買っている人はゴム製ブラシを搭載した商品のほうがおすすめです。
とはいえ、価格に対する性能の高さは驚異的。「大量のペットの毛をしっかり吸い込んでほしい」「とにかく自分で掃除をしたくない」など明確なこだわりがないなら、まず候補にいれるべき商品です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 5時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均62.9dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均52.6dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 86.2% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 85.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.6kg |
| 本体幅(実測値) | 33.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.5cm |
| ダストステーション幅 | 36.6cm |
| ダストステーション奥行 | 48.0cm |
| ダストステーション高さ | 46.0cm |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均55.9dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.6cm |
Dreameの「DreameBot L10s Pro Ultra Heat」は、カーペットの掃除にこだわりたい人におすすめのロボット掃除機です。フローリングと同等の吸引力を発揮し、青砂のような細かなゴミをかなりの量吸い取れるため、カーペットを隅々まできれいにできます。
細かい場所の掃除能力や水拭き性能にも満足できる仕上がりです。テーブルの下や壁際の吸い残しは少なく、床の中央だけでなく端までしっかり水拭きできています。段差の検知性能が高く、設定した進入禁止エリアをきちんと避けるなど、賢さにも期待できるでしょう。
アプリの使い勝手は良好です。0.1m単位で進入禁止エリアを設定でき、清掃した場所をロボットの軌跡で確認できます。吸引力や水拭きのレベルも細かく調整可能なので、自分好みの設定にカスタマイズしやすく便利です。
ゴミ捨て時はゴミに触れずに捨てられますが、メインブラシとサイドブラシには毛が絡まったため、別途お手入れが必要です。水拭き後のメンテナンスは楽で、モップの洗浄・乾燥は自動でしてくれます。稼動音は静かめなので、昼夜を問わず使用できるのも魅力です。
総じて、部屋全体とカーペットの両方をしっかり掃除したい人に最適なモデルだといえます。吸引力の高さを重視する人なら、満足度の高い商品になるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 3時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均64.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均53.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 96.5% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 88.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.1kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 45.0cm |
| ダストステーション高さ | 59.0cm |
2023/07/09 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均53.2dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
スマートリモコンを中心に、生活をオートメーション化するスマートホーム製品を多く展開するSwitchBot。なかでも「ロボット掃除機K10+」は片手で楽に持ち運べるほどの小ささを誇ります。
ここまで小さいと吸引力は低いのでは?と気になりますが、検証した結果むしろその逆で、部屋全体のゴミは84.1%吸引とトップクラスの性能があることがわかりました。小回りがきくため、家具の隙間にも潜り込み丁寧に往復。確かに本体内蔵のダストカップは小さいものの、定期的にステーションに戻るよう設定すれば問題ありません。
本体が小さいからか家具への衝突は弱く、ほとんど気にならないレベル。脱ぎ捨てた服を巻き込んで大きく動かしたりペットのフンのダミーを蹴散らしたりと回避性能は上位商品に及ばないものの、事前に片づけておけば支障はないでしょう。
毛絡みの対策はなされておらず、メインブラシと前輪に毛が絡みました。幸い、メインブラシ・サイドブラシ・前輪をすべて手で取り外せるので、細かい掃除が可能です。
水拭きモップは搭載していないものの、使い捨てのクリーニングシートを貼り付けて拭き掃除が可能。市販のシートにも対応しています。しかし、モップがある商品よりも拭き掃除性能は低めで、ベタついた床面だとうまく進めません。
とはいえコンパクトさと高い吸引力を両立した本商品は、一人暮らしのロボット掃除機デビューにとくにおすすめしたい1台です。
| 充電時間(公称値) | 不明 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均58.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均48.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 84.1% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 78.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 2.2kg |
| 本体幅(実測値) | 24.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 24.0cm |
| ダストステーション幅 | 26.1cm |
| ダストステーション奥行 | 21.0cm |
| ダストステーション高さ | 32.3cm |
2023/10/06 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均52.1dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.0cm |
部屋全体の掃除能力の高さも優秀。吸引力が高いうえに細かく往復するため、部屋全体のゴミの大半を吸引できました。賢さも優秀で、優れた回避性能で服やコードを避けられる点が便利です。回避性能が高すぎるためか、奥まで掃除しきれない場所もありましたが、傷つけたくない家具がある場合は重宝するでしょう。
アプリの使いやすさも高評価。進入禁止エリアの設定がわかりやすかったり、消耗品の状態を細かくチェックできたりと便利な機能が充実しています。
一方、サイドブラシやメインブラシに毛が絡みやすく、お手入れにやや手間がかかる点はいまひとつ。モップの乾燥機能はついているものの、5時間乾燥させてもモップを完全に乾かしきれなかった点も気になりました。
お手入れには少し手間がかかりやすいものの、部屋の隅まできれいに水拭きができるのが魅力の商品。部屋全体の掃除能力も高く、きれいに掃除する性能にこだわるならぜひ検討してみてください。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均64.4dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均53.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 94.1% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 83.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.3kg |
| 本体幅(実測値) | 35.5cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.3cm |
| ダストステーション幅 | 42.5cm |
| ダストステーション奥行 | 50.0cm |
| ダストステーション高さ | 60.6cm |
2024/04/19 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均54.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.5cm |
アイロボットの「Roomba Combo j5+」は頑固な汚れにもある程度対応できる水拭き性能と、障害物の回避性能の高さが特徴。一方で、同価格帯の他社製品にはモップの自動洗浄や自動乾燥機能があるため、機能面を重視する人にはあまりおすすめできません。
部屋全体の掃除能力は問題なく、ゴミを探すような挙動で部屋のゴミはきちんと吸い込みます。細かい場所の掃除ではテーブルの下やカーテンの奥・壁際は掃除できたものの部屋の隅を掃除しきれなかった点が気になりました。取りこぼしが起きないよう、頻繁に掃除させるのがおすすめです。
障害物の回避能力はトップレベル。空気清浄機のコードはもちろん、脱ぎ捨てられた服やペットのフンもすべて認識し避けられました。部屋が散らかりがちな人でも導入しやすいロボット掃除機といえるでしょう。
アプリの使い勝手も良好で、進入禁止エリアやマッピング機能、スケジュール機能など様々な設定が手軽に行えますよ。
しかし、水拭き後のお手入れは手間に感じるポイント。モップの自動洗浄や乾燥機能は搭載していないので、自分で洗って乾かす必要があります。
また、同社の「Roomba Combo j9+」よりも低価格なぶん、カーペット上でモップを持ち上げる機能はありません。そのまま拭き掃除させるとカーペットを濡らしてしまうので、水拭き禁止エリアを設定してくださいね。
総じて、回避性能と水拭き機能を求めるなら検討の余地がある商品。同価格帯の商品と比べたときの機能の物足りなさを受け入れられるかが、購入を検討する際の判断材料になるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 3時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | |
| 最弱モードの運転音 | |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 79.5% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 71.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.2kg |
| 本体幅(実測値) | 33.7cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.0cm |
| ダストステーション幅 | 31.0cm |
| ダストステーション奥行 | 39.8cm |
| ダストステーション高さ | 33.7cm |
2024/08/01 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均65.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
部屋全体のゴミを88.65%吸引でき、掃除能力の高さは申し分ありません。部屋やカーテンの隅のゴミの取り残しも少なく、おおむねきれいにできました。
アプリからは、進入禁止エリアの設定・清掃履歴を確認可能。水の残量確認ができないことを除けば、使い勝手は良好です。実際に進入禁止エリアのギリギリで止まり、賢さも優秀。床上の服・コードは避けますが、ペットのフンは巻き込むため要注意です。
水拭き後のモップは、自動で洗浄・乾燥を行えて便利。しかし、消費電力は安いとはいえず、モップはあまりきれいにならなかったため、自分でも洗ったほうがよさそうです。毛が絡みやすいブラシの手入れも必須。ゴミをダストステーションから直接捨てられる点は魅力でした。
水拭きをすると、フロアの端に汚れが残る結果に。中央エリアにも汚れた水が残ったため、水分量を調整するとよさそうです。稼動音は平均65.4dBと大きめで、在宅中は音が気になるでしょう。
高価格帯の商品ですが、カーペットの掃除を重視するなら候補に入れてください。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間45分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均64.4dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均53.7dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 3本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 88.6% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 63.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.3kg |
| 本体幅(実測値) | 31.3cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.6cm |
| ダストステーション幅 | 39.5cm |
| ダストステーション奥行 | 44.0cm |
| ダストステーション高さ | 52.2cm |
2025/04/18 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均74.9dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.0cm |
アイロボットはロボット掃除機のパイオニアとして知られるメーカーで、高性能モデルからエントリー機まで幅広く展開しています。「Roomba Plus 505 Combo + AutoWash 充電ステーション」は、吸引・水拭き両対応に加え、モップの洗浄・温風乾燥まで自動で行えるダストステーションを備えた上位モデル。近年低価格路線で躍進を続ける競合メーカーを意識した価格設定で、同等の性能を持つ従来機よりも価格が抑えられています。ひとつ下のグレードにあたる「405」との主な違いは、モップの乾燥に温風を使用している点と、水拭き時に壁際までモップが伸びる「PerfectEdge」を搭載している点です。
部屋全体の掃除能力は非常に優れており、フローリングに撒いたゴミの実に98.1%を吸引する結果に。カーペットでも高い吸引力を発揮し、壁際や家具下の掃除にも一定の対応力を見せました。水拭き機能は端に若干の拭き残しはあるものの、日常使いには十分な性能といえるでしょう。さらに障害物の回避性能も非常に高く、段差やコード類、ペットのフンも的確に避けられていたことから、散らかった部屋でも安心して使える設計です。
一方、アプリで設定を行う際の画面遷移が多く、直感性に欠ける点が見られました。また、標準モードの運転音が平均74.9dBと大きく、夜間や在宅中だとうるさく感じるでしょう。
高性能な清掃力と高い障害物回避性能を求める人で、昼間の外出中の使用がメインの人には魅力的な一台です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 約4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均72.9dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均71.8dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 98.1% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 94.2% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 約4.3kg |
| 本体幅(実測値) | 34.5cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.5cm |
| ダストステーション幅 | 31.0cm |
| ダストステーション奥行 | 45.0cm |
| ダストステーション高さ | 47.2cm |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均49.1dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.2cm |
エコバックスジャパンの「DEEBOT T20e OMNI」は、モップの自動洗浄・乾燥機能を備えた実力派のロボット掃除機。モップのお手入れが面倒な人にもおすすめできます。定価は高めなものの、セール時に手が届く価格帯になれば、検討の価値があるでしょう。
部屋全体の掃除能力は高水準で、十分な吸引力を発揮します。一方で、部屋の隅をはじめとした細かい場所への対応は物足りない場面も。とはいえ、毎日掃除を繰り返せばさほど気にならないでしょう。
水拭き性能はおおむね良好で、ムラなく拭き上げてくれます。さらに、カーペットを適切に認識し吸引力を上げたり、水拭き中はカーペットを濡らさないようモップを持ち上げたりとカーペットでも掃除しやすい点も魅力です。
賢さの面でも高評価で、段差はもちろんコードや脱ぎ捨てた服、ペットのフンといった障害物をしっかり回避しました。
ダストステーションによるゴミの自動収集、モップの自動洗浄・自動乾燥とスペック面ではお手入れのしやすさも良好ですが、実際に検証したところブラシへの毛の絡みつきが気になりました。抜け毛が多いペットを飼っている人は注意が必要です。
総じて高い性能を持つ本機。トップクラスの商品には及ばないものの、セールにより10万円を切る価格となっている場合は狙い目といえるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 6時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均60.0dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均50.7dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 2本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 88.9% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 79.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.1kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 44.8cm |
| ダストステーション奥行 | 43.0cm |
| ダストステーション高さ | 57.8cm |
2025/07/31 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均64.0dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.8cm |
ECOVACS ROBOTICSの「DEEBOT T80 OMNI」は、同社のラインナップのなかでもハイスタンダードにあたるTシリーズのロボット掃除機。ステーションでモップの自動洗浄・乾燥ができるほか、ローラー型モップを搭載しており「OZMOローラー定圧式常時洗浄モップシステム」を採用。3,700Paの圧をかけながら水拭きを行いつつ、掃除中も常にモップを洗浄し続けられます。
謳い文句どおり、圧巻の水拭き性能が魅力。やや水滴は残ったものの、一般的なロボット掃除機では難しい隅やフローリングの溝に溜まった汚れも拭き取れていました。部屋全体に撒いたゴミのうち75.4%を吸え、細かい場所でも部屋の隅の吸い残しが0と十分な能力。ペットのフンも回避できる賢さも魅力で、散らかった部屋でも使いやすいでしょう。
ただし、標準モードの平均運転音が64.0dBと大きめだったのはネック。日中の外出中に掃除させておく使い方がよいでしょう。
フローリングがメインで、細部まできっちり水拭きしてほしい人にはおすすめの1台です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間37分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均67.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均51.7dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 75.4% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 82.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.95kg |
| 本体幅(実測値) | 34.5cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.7cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 45.0cm |
| ダストステーション高さ | 50.0cm |
2025/09/26 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均51.1dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 11.8cm |
家電のコードや服、ペットのフンのダミーには当たらずに回避し、賢く掃除を完遂しました。床にものの多い家や、ペットがいる家庭でも使いやすいでしょう。しかし、カーペット上に撒いたゴミは48.2%しか吸引できませんでした。
掃除後のメインブラシにはかなりの毛が絡んでいたのも気になるところ。とはいえ、肝心の掃除能力は高く、集めたゴミはダストステーションで自動収集されます。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 6時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均57.8dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均46.6dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 88.4% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 48.8% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.97kg |
| 本体幅(実測値) | 35.2cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 36.0cm |
| ダストステーション奥行 | 46.5cm |
| ダストステーション高さ | 57.2cm |
2024/06/21 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均58.1dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.6cm |
Ankerの「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」は、吸引と拭き掃除の性能バランスがよく、賢く掃除をしてくれるロボット掃除機がほしい人におすすめです。床の障害物にぶつからない高い障害物回避能力を持ち、ゴミの吸引力や水拭きの仕上がりにも満足できる品質を備えています。
とくに水拭き性能の高さが印象的で、床の中央はもちろん、端や隅までムラなくしっかりと拭けていました。床に水をこぼしてもきれいに拭き取れるでしょう。また、賢さの面でも段差での落下を防ぐ機能や、設定した進入禁止エリアを正確に認識して避ける能力の高さなど、とても満足できるレベルでした。
静音性はやや物足りない部分がありますが、ゴミ捨ての手間いらずなダストステーションの使い勝手のよさや、モップの自動洗浄・乾燥機能によるお手入れのしやすさは高く評価できます。アプリの操作性や細かい場所の掃除能力にも、不満を感じることはないでしょう。
部屋全体をくまなく、そして賢く掃除するAnkerの「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」は、掃除の手間を大幅に減らしてくれる頼もしいお掃除パートナーです。吸引と拭き掃除の性能バランスのよさと使い勝手のよさが魅力の一台といえるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均67.4dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均56.9dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 2本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 81.4% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 60.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.8kg |
| 本体幅(実測値) | 32.5cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.7cm |
| ダストステーション幅 | 38.3cm |
| ダストステーション奥行 | 46.7cm |
| ダストステーション高さ | 67.0cm |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均53.1dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
SwitchBotの「ロボット掃除機 K10+ Pro」は、小型で部屋の隅々まで掃除したい人におすすめです。本体幅と奥行が24.5cmと他のロボット掃除機と比べても小さく、狭い隙間にも入り込んで掃除することができます。
細かい場所の掃除能力については満足のいく結果でした。机の脚下や部屋の隅にまいたゴミをかなり吸引でき、サイドブラシの長さも適切。壁際の吸い残しもわずかで、掃除の質は高いといえるでしょう。
アプリの使いやすさも良好。進入禁止エリアの設定や、マッピング機能による部屋の割り振りが可能です。掃除履歴や消耗品の確認、曜日と時間を設定可能なスケジュール設定なども充実しており、操作性に不満はありません。
カーペットの掃除に関しては、吸引力が高く青砂をしっかりと吸い取ることができました。水拭きの際はアプリでカーペットを水拭き禁止エリアに設定でき、便利に使えます。
賢さの面では、1.5G以上の衝撃はなく、家具などにぶつかることはほとんどありませんでした。コードへの絡まりは30秒以内に脱出し、約1.5cmの段差も乗り越えられます。進入禁止エリアもしっかりと認識し、避けて掃除していました。
一方で、モップの代わりにクリーニングシートを使うからか水拭き性能には課題が残る結果に。部屋の端に水滴が残る場面が見られ、拭ききれていない箇所もありました。シートも使い捨てなので、付け替える手間や消耗品の費用がかかるのも惜しい点。
総合的に見ると、小型で賢く、隅々まで丁寧に掃除してくれるSwitchBot ロボット掃除機 K10+ Proは、快適に使えるロボット掃除機といえます。狭い場所の掃除や、カーペットの掃除にもおすすめできる1台です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 不明 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均56.7dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均52.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 75.9% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 91.7% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 2.3kg |
| 本体幅(実測値) | 24.5cm |
| 本体奥行(実測値) | 24.5cm |
| ダストステーション幅 | 26.1cm |
| ダストステーション奥行 | 21cm |
| ダストステーション高さ | 32.3cm |
2024/08/23 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均51.8dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.0cm |
Beijing Roborock Technologyの「Roborock S8 MaxV Ultra」は、カーペットの掃除性能が高いロボット掃除機です。カーペットに撒いた青砂を9割以上吸引できており、他社の商品と比較してもカーペットに対する吸引力は非常に高い結果に。
部屋全体の掃除能力、細かい場所の掃除能力ともに満足できるレベル。水拭きの性能も高く、カーペット上を移動する際は自動でリフトアップして濡れないようになっています。賢さについても、衝突の少なさや進入禁止エリアをしっかり認識するなど優秀な結果でした。
モップの清潔さを保つ機能や、使用後のモップ乾燥機能も備わっています。静音性も高く、静かな事務所程度の音の大きさに抑えられます。
一方で、アプリの使いやすさについては、いくつか不満点がありました。例えば、スケジュール機能の項目が少なかったり、水拭き時の水量がアプリで確認できなかったりします。お手入れのしやすさも、サイドブラシや前輪に毛が絡みつきやすく、サイドブラシを外すのにドライバーが必要など、やや不便さを感じました。
カーペットの掃除性能の高さが際立っており、水拭きやナビゲーション面でも優れたロボット掃除機だといえます。使い勝手の面で改善の余地はありますが、カーペットの多い家庭におすすめできる一台です。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均57.1dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均50.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 86.8% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 94.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.2kg |
| 本体幅(実測値) | 34.8cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.8cm |
| ダストステーション幅 | 40.6cm |
| ダストステーション奥行 | 41.9cm |
| ダストステーション高さ | 47.0cm |
2023/09/28 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均51.6dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
エコバックスジャパンの「DEEBOT X2 OMNI」は、同社の最上位モデル。清掃能力を高めるため、スクエア型に形状を変更したと謳っています。前モデルにあたる「DEEBOT X1 OMNI」より見た目も洗練された印象です。
前モデルから進化を感じられたのは、カーペットの掃除しやすさと毛の絡みにくさ。撒いたゴミの8割以上を吸引できたうえ、モップを持ち上げられるようになりました。カーペットを吸引させるたびに都度モップを外す必要がないのは魅力です。
また、メインブラシがゴム製に変更されたことで、毛絡みのしづらさも向上しています。今回の検証では髪の毛や羊毛フェルトを多く吸引させましたが、毛絡みは発生しませんでした。
しかし、広い場所を吸引させると伸び悩む結果に。小回りはできていたものの部屋全体の吸引があまりできておらず、吸い込めたのは撒いたゴミの65.7%にとどまりました。ホコリや髪の毛が気になるなら、吸引設定を強くしたり複数回掃除させたりする必要がありそうです。
また、コード・ペットのフンのダミーはいずれもかわしていたものの、一度だけTシャツに接触。しかし、その一度が仇となり、Tシャツを激しく巻き込んだ結果エラーを起こして停止しました。事前に回避できることが前提にあるため、いざ引っかかった際の脱出は考慮されていないのかもしれません。
拭き掃除の面では、壁際や隅にやや拭き残しがみられました。くわえて掃除を終えたあとの床には水滴が目立ったため、水拭きの際は水量設定を最大よりも下げて使うのがおすすめです。
ロボット掃除機のトレンド機能が詰め込まれた本商品。ただ、より低価格で高性能な商品があるため、本体価格をふまえるとほかを検討するのが無難です。
| 充電時間(公称値) | 5時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均58.5dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均45.6dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 65.7% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 80.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.9kg |
| 本体幅(実測値) | 31.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.5cm |
| ダストステーション幅 | 39.4cm |
| ダストステーション奥行 | 44.3cm |
| ダストステーション高さ | 52.75cm |
エコバックスジャパン DEEBOT X2 OMNI DEX86を検証レビュー!ロボット掃除機の選び方も紹介
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均57.9dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.8cm |
Dreame(ドリーミー)は中国・北京を拠点とするハイテク家電ブランドで、ロボット掃除機や水拭き掃除機を中心に展開しています。「D9 Max Gen 2」は、シリーズのなかでもコストパフォーマンスに優れたスタンダードモデル。ダストステーションは非搭載ながら、掃除性能重視のユーザー向けに設計されています。
部屋全体にゴミを撒いて掃除させたところ、吸引率は97%という非常に高い数値を記録しました。細かい場所の掃除でも、テーブル下や壁際では高い吸引力を示しており、細部まである程度きれいにできる性能です。水拭き機能も備えており、一部ではわずかに水滴が残ったものの、日常使いには十分なレベルでした。
一方、ダストステーションは非搭載で、自動ゴミ収集やモップの自動洗浄・乾燥機能は備えていません。ゆえに水拭き後のお手入れには手間がかかります。また、運転音は平均57.9dBと大きめ。清掃は日中の外出している間に済ませるのがよいでしょう。
価格は2万円台前半と、ダストステーションなしのロボット掃除機のなかでも非常にリーズナブル。お手入れの面を除いたロボット本体の性能はハイエンドモデルに近いスペックを誇るので、高性能なロボット掃除機を手頃に導入したい人にとってはかなり魅力的な選択肢といえるでしょう。自動化機能よりも基本性能を重視する人には、とくにおすすめできます。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 6時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均63.3dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均54.2dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 97.0% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 86.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.21kg |
| 本体幅(実測値) | 34.8cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.7cm |
| ダストステーション幅 | |
| ダストステーション奥行 | |
| ダストステーション高さ |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均55.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 11.0cm |
SwitchBotの「お掃除ロボットS20」は、ローラー型のモップを採用したロボット掃除機。水拭きと同時にモップ洗浄を行えるので、汚れを広げにくいのが特徴です。
水拭き能力はやはり高く、端はやや残るもののおおむねきれいにできました。また、賢さも特筆すべきポイント。家電のコード・脱ぎ捨てた服・ペットのフンのダミーのすべてを回避できました。カーペット上の吸引力も高く、水拭き時には自動でモップがリフトアップする構造のため、カーペットを濡らさずに済みます。
一方で、部屋全体に撒いたゴミの吸い込み率は64.9%とやや物足りない結果。壁際に吸い残しがあった点も気になります。掃除をする際は、モードを強めたり頻度を増やしたりするのがおすすめです。
子どもの食べ残しなどにより、床が汚れやすい人に向いているでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 3〜4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均64.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均53.6dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 64.9% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 78.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 5.5kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.5cm |
| ダストステーション幅 | 38.0cm |
| ダストステーション奥行 | 22.0cm |
| ダストステーション高さ | 46.0cm |
2025/09/05 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均67.6dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 13.0cm |
エコバックスジャパンの「DEEBOT X11 OmniCyclone」は、ゴミ収集から自己診断まで自動化できる仕組みのフラッグシップモデルです。最大19,500Paの吸引力と毛絡みのしにくさにもこだわった設計を謳っています。バッグレス設計を採用しているほか、モップは75℃の高温で洗浄液を使い、つけ置き洗浄を行うシステムです。
部屋全体の掃除能力が非常に高く、ゴミを91.1%吸い取れました。細かい場所の掃除でも優れた吸引力を発揮し、特に部屋の隅や壁際での吸い残しが少ないことから高評価を獲得。水拭き性能も端の一部を除いてきっちり拭き上げる能力を発揮しました。掃除効率を重視する人にとって非常に満足できるロボット掃除機といえます。
カーペット掃除は、ゴミの吸引率が59.2%と少し物足りない可能性がありますが、水拭き時にカーペットを濡らさない工夫が施されている点はメリットです。賢さの面でも、イスの脚への衝撃を最小限に抑える・家電のコードを避ける・段差から落ちないといった魅力がありました。
静音性にはあまり期待できない結果だったので、音が気になりにくく、床メインで部屋全体をしっかり清掃したい人・細かい場所の掃除を効率的に行いたい人はぜひ検討してみてください。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 3時間20分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均71.2dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均60.5dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 91.1% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 59.2% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.9kg |
| 本体幅(実測値) | 34.6cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.6cm |
| ダストステーション幅 | 35.9cm |
| ダストステーション奥行 | 45.5cm |
| ダストステーション高さ | 38.1cm |
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均51.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.2cm |
「Flow」は、中国発のグローバルブランドNarwalが提供するフラッグシップモデルのロボット掃除機です。デザイン面での国際的な評価を受け、複数のアワードを受賞しています。クローラー型モップと可動式ブラシカバーを搭載。デュアルRGBカメラとAIを活用することで、200種類以上の障害物を高精度で回避し、家具下も清掃できると謳う薄型設計モデルです。
謳い文句どおり家電のコードや服、ペットのフンのダミーを巧みに避ける賢さが魅力。掃除テーブル下や部屋の隅などの掃除もしやすく、細かな部分も吸い残しは少なめです。水拭き性能においても、拭き残しが見られる部分もありましたが、総じてきれいな仕上がりといえます。
カーペットに撒いたゴミは80.0%も吸引できたうえ、水拭き時にカーペットを濡らさないリフトアップ機能も搭載。賢さも高い評価を得ており、障害物を避ける能力や段差を越える性能が優れています。ダストステーションに自動ゴミ収集機能があり、ゴミに触れずに捨てられる点もメリットです。ただし、肝心の部屋全体で吸い込めたゴミの量は63.8%にとどまりました。
このロボット掃除機は、カーペットの掃除を効率的に行いたい人や、障害物が多い家庭、ペットを飼っている家庭に向いています。お手入れも手軽なので、忙しい人にもおすすめです。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 3時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均61.9dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均46.8dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 2本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 63.8% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 80.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 約5kg |
| 本体幅(実測値) | 36.4cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.1cm |
| ダストステーション幅 | 42.0cm |
| ダストステーション奥行 | 40.0cm |
| ダストステーション高さ | 45.5cm |
2025/06 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均59.7dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.9cm |
「Q10P+」は、ロボロックが提供するロボット掃除機です。約10,000Paの吸引力とLDSレーザーセンサーによる360度スキャンによるマッピング機能が特徴。コンパクトな自動ゴミ収集ドックを採用し、設置スペースを抑えていると謳います。アプリを用いた掃除エリアの指定や、カスタマイズも可能です。
部屋全体の掃除能力においては78.9%と高いゴミ吸引率を発揮し、効率よく掃除できることがわかりました。テーブルの下や部屋の隅、壁際の吸い残しがほとんどなかったので、細かい場所をしっかり掃除したい人にとっても満足できる商品といえます。
水拭き性能に関しては拭ききれていない部分が多く、あと一歩という評価に。賢さにおいても、基本的な障害物回避能力はあるものの、脱ぎ捨てられた服・ペットのフンのダミーといった細かな障害物への対応はできていませんでした。
総合して、細かい場所まできれいに掃除したい人や、お手入れの手間を軽減したい人にはおすすめです。とくにに、カーペットの掃除がしやすく、ダストステーションによるゴミ収集機能も便利なので、ぜひチェックしてみてください。水拭き性能や、障害物を回避する賢さを重視するならほかの商品も候補に入れるとよいでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間30分 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均66.6dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均54.7dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 78.9% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 87.2% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 約4kg |
| 本体幅(実測値) | 35.3cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.3cm |
| ダストステーション幅 | 21.2cm |
| ダストステーション奥行 | 17.8cm |
| ダストステーション高さ | 25.9cm |
2023/09/22 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均58.7dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.5cm |
アイロボットの「Roomba Combo j9+」は、同社の最上位モデル。新たに自動給水機能が追加されたダストステーションはルックスにもこだわっており、天板はサイドテーブルとして使えます。
ゴミを吸い込んだあとのお手入れが楽なところと、慣れていない人でもアプリが使いやすいところが魅力。メインブラシはゴム製で、毛絡みはありませんでした。くわえてサイドブラシ・前輪ともに取り外してお手入れ可能。外せない商品も多いことをふまえるとお手入れしやすい機種といえるでしょう。
アプリは、メインの画面からスケジュールや吸引力設定、マップ設定などの各種設定に移動しやすいのが特徴。ボタンの説明はスマートなアイコンではなく、文字の表記が中心なので洗練された印象は薄いものの、だからこそ万人が使いやすいでしょう。
しかし、掃除能力の高さの検証では上位に届かない結果に。部屋全体に撒いたゴミのうち吸い込めたのは83.8%と決して低くはありませんが、価格帯をふまえるともう少し掃除できてほしいところ。カーテンの奥は掃除できていますが、テーブルの脚の掃除漏れが気になりました。
水拭き性能も前モデルからあまり進化を感じられず、ベタついた汚れが相手だとうまく拭き取れません。フローリングをサラサラに保ちたいなら、ほかの機種を選ぶのがよいでしょう。
また、ペットのフンやコードは回避できたもののTシャツはしっかりと巻き込んでしまいました。掃除を開始する前に、巻き込む可能性があるものは片づけましょう。
高価格帯に属する商品でありながら、モップの洗浄や乾燥はできない点も気になります。モップの着脱を面ファスナーをはがしてからスライドさせるという2ステップで行う必要があるため、水拭きのたびのつけ外しが手間に感じられました。
ダストステーションの見た目はおしゃれですが、この価格を出すならほかの機種を選んだほうがよいかもしれません。
| 充電時間(公称値) | 3時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均60.1dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均59.0dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 83.8% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 67.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.0kg |
| 本体幅(実測値) | 33.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 33.5cm |
| ダストステーション幅 | 40.1cm |
| ダストステーション奥行 | 41.7cm |
| ダストステーション高さ | 41.5cm |
アイロボット Roomba Combo j9+を検証レビュー!ロボット掃除機の選び方も紹介
2023/09/22 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均58.5dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.0cm |
アイロボットの「Roomba j9+」は、カーペットの多い家庭におすすめです。高い吸引力でカーペットの繊維に潜んだゴミを吸引できます。また、回避性能に優れており、ペットのフンやコードを回避可能です。しかし、高価格帯の商品ながら水拭きができないため、コスパを求める人にはあまり向いていません。
部屋全体の掃除能力は高く満足のいくレベルです。部屋の隅や壁沿いなど細かな場所の掃除は若干の吸い残しがありますが、不満に感じる場面は少ないでしょう。
賢さにも優れており、コードや服、ペットのフンを上手く回避できました。進入禁止エリアの設定もできるので、留守を任せられる1台といえます。
アプリの操作性が高いのも特長で、掃除設定やスケジュール設定がお手軽。それぞれの設定ボタンにしっかりと説明が書かれているので、不慣れな人でも扱いやすいでしょう。
しかし、2in1のロボット掃除機が当たり前である現在、水拭きができないのはネック。カーペットが多いならさほど気になりませんが、フローリングがメインの場合はほかの商品を検討したほうがよいでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 3時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均59.5dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均56.4dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 81.6% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 89.0% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.4kg |
| 本体幅(実測値) | 34.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.0cm |
| ダストステーション幅 | 31.0cm |
| ダストステーション奥行 | 39.7cm |
| ダストステーション高さ | 33.7cm |
2024/09/06 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均61.4dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 8.7cm |
アプリからロボット掃除機の操作ができ、吸引力や拭き掃除のレベルまで細かく設定できます。メイン画面からすぐにマップも編集でき、はじめて使う人も直感的に操作できるでしょう。
カーテンの隅には若干の吸い残しがあったものの、強力な吸引力で部屋全体のゴミをしっかり吸い取りました。カーペット上での吸引力も高く、水拭き時にはカーペットが濡れないように自動でリフトアップ。しかし、水拭きでは拭き残しがみられました。
ダストステーションがあり、ゴミに触れずに捨てられます。一方サイドブラシや前輪にはしっかりゴミが絡んでいたため、こまめにお手入れしましょう。また、ダストステーションにモップの自動洗浄や自動乾燥の機能がない点もネックです。
稼動音は平均61.4dBと轟音で、近くの部屋にいると気になるかもしれません。高価格帯ではあるものの、ペットや小さな子どもと暮らしていて床が散らかりやすい人なら候補になるでしょう。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 約3時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均63.1dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均57.4dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 89.2% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 63.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 5.0kg |
| 本体幅(実測値) | 33.9cm |
| 本体奥行(実測値) | 33.9cm |
| ダストステーション幅 | 40.1cm |
| ダストステーション奥行 | 51.0cm |
| ダストステーション高さ | 44.6cm |
2025/04/18 発売
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均64.5dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 11.0cm |
アイロボットは、長年にわたりロボット掃除機の先駆けとして革新を続けるメーカー。「Roomba Max 705 Vac + AutoEmpty 充電ステーション」は、最上位にあたるRoomba Maxブランドのモデルで、吸引力にフォーカスされています。最上位ではあるものの水拭きはできない点に注意が必要です。
部屋全体に撒いたゴミの吸引率は81.6%と十分な水準で、広いスペースの掃除を効率よくこなす性能が確認されました。障害物の回避性能も優れており、ペットのフンのダミーにはぶつかったもののコードや服を避けてスムーズに走行。進入禁止エリアや段差にも対応し、ペットのいない家庭であれば安心して使える仕上がりでした。
吸引力は十分ですが、標準モードの平均運転音は64.5dBと大きめ。また、やはり水拭きができない点もネックといえるでしょう。
そのぶんカーペットを濡らしてしまうリスクはほぼ0なので、カーペットがメインの家には向いていますよ。
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 約4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均64.3dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均65.4dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 81.6% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 91.3% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 2.9kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 21.0cm |
| ダストステーション奥行 | 17.5cm |
| ダストステーション高さ | 29.0cm |
マイベストではベストなロボット掃除機を「1台で部屋中の掃除、水拭きをほとんど任せられる賢さを備えるうえ、お手入れも自動化できる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のロボット掃除機109商品を集め、以下の8個のポイントで徹底検証しました。
検証①:部屋全体の掃除能力の高さ
検証②:細かい場所の掃除能力の高さ
検証③:水拭き性能の高さ
検証④:カーペットの掃除しやすさ
検証⑤:賢さ
検証⑥:アプリの使いやすさ
検証⑦:お手入れのしやすさ
検証⑧:静音性の高さ
今回検証した商品
マイベストでは「1度の掃除で部屋全体をおおむねきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を部屋全体に撒いたゴミの80%以上を吸引できると定めて以下の方法で検証を行いました。
マッピング機能がない場合は実施しない
進入禁止エリアを設定できない場合、キッチン入口に障害物を設置する
ゴミが混ざらないよう、細かい場所の掃除能力の高さの検証で使用するエリアの周辺にはゴミを撒かない
障害物に引っかかることで吸えたゴミの量が減ることを防ぐため、賢さの検証で使用する障害物の周辺にはゴミを撒かない
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
撒いたゴミの90%にあたる33.3g以上は最高スコアとし、部屋全体のゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「カーテンの奥以外は細かい場所もきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
家具の脚まわりの掃除性能
1. 各メーカーのスマホアプリとロボット掃除機をペアリングするマッピング機能がない場合は実施しない3. マッピングが完了したら、部屋の境界線を正しく引き直す
進入禁止エリアを設定できない場合、キッチン入口に障害物を設置する
5. テーブルの脚2か所を10cm×10cmの範囲でマーキングし、それぞれに砂0.4g、羊毛フェルト0.1gをまんべんなく撒く
6. 吸引前の本体重量を測定したあと、各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す7. 掃除が完了したら、吸引後の本体重量を測定する。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする8. マーキングした場所に残ったゴミの重量を測定し、撒いたゴミの量との差分をテーブルの脚まわりで吸えたゴミの量とする
吸い残しが2か所の合計で0.2g以下は最高スコアとし、家具の脚まわりのゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
壁際の掃除性能
1. 壁際1か所を10cm×100cmの範囲でマーキングし、砂3gをまんべんなく撒く
2. 吸引前の本体重量を測定したあと、各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す3. 掃除が完了したら、吸引後の本体重量を測定する。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする
4. マーキングした場所に残ったゴミの重量を測定し、撒いたゴミの量との差分を壁際で吸えたゴミの量とする
吸い残しが0.3g以下は最高スコアとし、壁際のゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
部屋の隅の掃除性能
1. 部屋の隅2か所を10cm×10cmの範囲でマーキングし、それぞれに砂0.4g、羊毛フェルト0.1gをまんべんなく撒く
2. 吸引前の本体重量を測定したあと、各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
3. 掃除が完了したら、吸引後の本体重量を測定する。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする
4. マーキングした場所に残ったゴミの重量を測定し、撒いたゴミの量との差分を部屋の隅で吸えたゴミの量とする
吸い残しが2か所の合計で0.2g以下は最高スコアとし、部屋の隅のゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
カーテンの奥の掃除性能
1. カーテンの奥1か所を10cm×100cmの範囲でマーキングし、砂3gをまんべんなく撒く
2. 吸引前の本体重量を測定したあと、各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
3. 掃除が完了したら、吸引後の本体重量を測定する。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする
4. マーキングした場所に残ったゴミの重量を測定し、撒いたゴミの量との差分をカーテンの奥で吸えたゴミの量とする
吸い残しが0.6g以下は最高スコアとし、カーテンの奥のゴミをより吸い込めたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ある程度汚れを拭き取れている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
水拭き性能の高さ
1. 1m幅にカットしたクッションフロアに100mLのコーラをまんべんなく塗り広げ、一晩乾燥させる
2. 掃除を開始する前にクッションフロアの様子を撮影する
3. クッションフロアの上でロボット掃除機を拭き掃除の最も強力なモードで4分間稼動させる
4分以内に掃除が終了した場合は、4分経過するまで繰り返し掃除させる4. 清掃後の様子を撮影し、前後での差分を確認する
清掃後の画像で汚れがまったく見えない状態を最高スコアとし、ベタついた汚れを隅まで拭き取れるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
モップの自動乾燥性能の高さ
1. 吸引力・水分量ともに標準モードに設定し、5分間拭き掃除を行う
2. モップの自動洗浄機能がある機種は、拭き掃除完了後に自動洗浄も行う
3. 濡れた状態のモップの水分量を水分量計で測定する
4. 自動乾燥機能がある機種は自動乾燥をオンに設定し、5時間乾燥させる
乾燥時間も設定できる機種は最も長い時間に設定し5時間乾燥させる
5. 5時間経過後にモップの水分量を再度測定する
5時間経過後の水分量が5.5%以下を最高スコアとし、モップがよく乾いたものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他の水拭き性能の高さのポイント
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
・モップやシートを自分で付替える必要がないか
マイベストでは「表面上の汚れはしっかりと吸える。モップは持ち上げられないが、カーペットが濡れるリスクは低い」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
カーペットでの吸引力の高さ
1. カーペットに1m×1mの印をつける
2. 印のなかに40gの砂をまんべんなく撒き、手で馴染ませる
3. ロボット掃除機の稼動前重量を測定する
4. ロボット掃除機を標準モードに設定し、3分間運転させる。3分経つ前に清掃完了となった場合は、3分経つまで繰り返し清掃させる
カーペットを検知した時に自動で吸引力を上げる機能がある商品は、オンに設定
5. 清掃完了後にロボット掃除機の重量を再度測定し、稼動前との差分をカーペット上で吸引できたゴミの量とする
撒いたゴミの90%にあたる36g以上は最高スコアとし、吸引できたゴミの量が多いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他のカーペットの掃除しやすさのポイント
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「完璧ではないが、障害物を認識して避けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
衝突の少なさ
1. 振動を検知するロガーを、0.5秒ごとに検知するスパンに設定
2. リビングのダイニングチェアの脚2か所の床から10cmの高さに振動ロガーを設置する
3. 各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる。万が一運転時間が60分を超えた場合は、その時点で掃除終了とする
4. 掃除の完了後、ロガーの記録をもとに、掃除中に記録された衝撃の最大値・1.5G以上の衝撃が記録された回数・2G以上の衝撃が記録された回数の3点を確認する
衝撃の最大値は1.5G未満、1.5G以上の衝撃の回数と2G以上の衝撃が記録された回数は0回を最高スコアとし、家具への衝突が少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
障害物への対応方法
1. 寝室に一定範囲の印をつけ、そのなかに空気清浄機・脱ぎ捨てた服・ペットのフンのダミーの3種類の障害物を設置する
2. 各商品を吸引のみの標準モードで稼動させる
拭き掃除ができる機種のうち、モップをつけたまま吸引のみのモードが使える機種はモップをつけたままにしモップを外さないと吸引のみのモードが使えない機種はモップを外す
3. 寝室の掃除中に、障害物への対応の様子をチェックする
いずれの障害物もまったく当たらずに避けることを最高スコアとし、障害物を避けられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
乗り越えられる段差の高さ
1. ロボット掃除機の前に厚さ4.5mmのフロアタイルを5枚重ねて設置する
2. 各商品を標準モードで運転させ、段差を乗り越えられるかチェックする
3. 乗り越えられなかった場合はフロアタイルの数を1枚ずつ減らし、再度チェックする
乗り越えるフロアタイルの枚数が5枚を最高スコアとし、乗り越えられる段差が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
進入禁止エリアの精緻さ
1. 各メーカーのスマホアプリとロボット掃除機をペアリングする
2. 1LDKの部屋にロボット掃除機を設置し、床のものをすべて片付けてマッピングを実施する
マッピング機能がない場合は実施しない
3. キッチンの入口にマスキングテープで境界線を引き、さらにその境界線からキッチン側に30cm入ったところにも境界線を引く
4. マッピングが完了したら、アプリ上で部屋の境界線を正しく引き直す
5. キッチン内にロボット掃除機が入らないよう、アプリ上で進入禁止エリアを設定する
6. ロボット掃除機を標準モードで稼動させ、マスキングテープで引いた2本の境界線を越えないか確認する
キッチン入口の境界線を1度も越えないものを最高スコアとし、進入禁止エリアをしっかり守るものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
その他の賢さのポイント
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「アプリの使い勝手が最高とは言えないが、必要なものは揃っている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ゴミ収集は自動化され、しかも捨てやすい工夫がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「同じ部屋にいることが苦痛ではない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を53dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
防音室の床がカーペットのため、カーペット認識時に吸引力をあげる機能はオフにして測定
45dB以下は最高スコアとし、静かなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
商品や使用頻度によって異なるものの、寿命は2年程度といわれています。寿命の目安は、バッテリーが2年程度・本体が5~7年程度。充放電を繰り返すうちにバッテリーが劣化し、本体よりも先に寿命を迎える傾向があります。そのため、メーカーや販売店にバッテリーの交換を依頼すれば、引き続き使える可能性もあるでしょう。
バッテリーが劣化すると、電源が入らない・吸引力が弱くなる・途中で稼動が止まるといったことが起こり得ます。買い替えのサインかもしれないので、掃除機の状態を確認してバッテリーの交換や買い替えを検討しましょう。
ロボット掃除機とあわせて、掃除機やハンディクリーナーを使用するのもひとつの手です。掃除する場所に合わせて使い分けられたり、気になる箇所をより丁寧に掃除できたりする点がメリット。ロボット掃除機では掃除が行き届いているか不安な人にもおすすめです。
ハンディクリーナーは部屋の狭い場所や隙間はもちろん、車内の掃除にも役立ちます。忙しい平日はロボット掃除機におまかせし、時間のとれる週末は自分で掃除機をかけるのもよいでしょう。以下のコンテンツを参考に、自分にぴったりのアイテムを探してみてくださいね。
1位: Dreame|L40 Ultra AE
2位: Beijing Roborock Technology|Roborock|Qrevo C
3位: エコバックスジャパン|DEEBOT N30 PRO OMNI
3位: Beijing Roborock Technology|Roborock|Saros 10
3位: Dreame|X50 Ultra
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