ワンルームや1Kなどの狭い部屋で使いやすい一人暮らし向けロボット掃除機。小型で値段を抑えたモデルが多いのが特徴です。Anker社のEufyやアイロボット社のルンバなどさまざまな種類があるほか、拭き掃除ができるもの・進入禁止エリアを設定できるものなど機能も多様。「一人暮らしにロボット掃除機はいらない?」「コスパがよいのはどれ?」と気になることもあり、購入を迷っている人も多いでしょう。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
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ロボット掃除機は高価なイメージがあり、一人暮らしには少々贅沢ではないかと考える人もいるでしょう。しかし、近年販売されているロボット掃除機は、さまざまなニーズに合わせたものが豊富に販売されています。
ロボット掃除機の最大のメリットは、ズボラでも部屋をきれいに保てること。目立つゴミの掃除を任せられるので、掃除機をかけるのが億劫な人にうってつけです。部屋の広さや住んでいる人数にかかわらず重宝するでしょう。
近年では、安価ながら拭き掃除ができる機種も多く、ゴミの吸引からモップ掛けまで丸投げできます。外出しているあいだや、就寝時などにも稼動できるので、掃除に時間を取られたくない人や忙しい人にもぴったりです。ロボット掃除機は普通の掃除機に比べ、少々金額が高い傾向があるといえるので、一人暮らしに慣れて金銭的な余裕が出たら、購入を検討するとよいでしょう。
僕自身も6畳の一人暮らしでロボット掃除機を愛用しています。ロボット掃除機導入前は気になっていた床の髪の毛も、今ではほとんど気にならなくなりました。ロボット掃除機だけではテーブルの上やエアコンのフィルターなどは掃除できないので、ハンディクリーナーを併用しています。
前提として、ロボット掃除機の価格と性能は比例しています。とくに一人暮らしの場合は、予算は最低でも25,000円以上を目安に考えると、使っていて不満に思わないくらいのものが購入可能です。
なかには10,000円台で買えるモデルもありますが、掃除のたびに操作が必要だったり、進入禁止エリアを指定できず、毎回どこかに引っかかって立て直す手間が発生したりすることも。その場合、掃除を任せきれず、わずらわしく感じて使わなくなる可能性があります。掃除にかかる手間をできるだけ軽減するなら、機能と金額のバランスがよい25,000円以上を基準にしましょう。
ロボット掃除機が広く普及したことで、100,000円超えが当たり前の時代は終わり、高性能なロボット掃除機を安く買えるようになりました。一人暮らしで使いやすいスティッククリーナーも結局10,000〜20,000円はするので、ロボット掃除機も選択肢に入れるとよいでしょう。
一人暮らし向けロボット掃除機を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
落ちている髪の毛やホコリを吸う程度であれば、検証した商品のどれを選んでも問題ありません。掃除能力を検証したところ、どの商品もほとんど吸い残しはありませんでした。
フローリングを掃除するなら、拭き掃除もできるロボット掃除機がおすすめです。吸引だけでは皮脂汚れは落とせないため、使用しているうちにフローリングがペタペタしてくる場合があります。水拭きすることで床がサラッとした仕上がりになり、裸足でも快適に過ごせるでしょう。
今はよほどの低価格ではない限り、拭き掃除機能付きです。低〜中価格帯ではモップの自動洗浄や乾燥はできない製品が多いものの、自分で拭き掃除するよりロボット掃除機に任せたほうが手間は少ないといえます。
「SwitchBot K10+」シリーズは、モップではなく使い捨てのクリーニングシートで拭き掃除をします。モップを洗う必要がないので、拭き掃除機能はほしいけれどモップのお手入れはしたくないという人におすすめです。
使い勝手がよいものがほしいなら、アプリ連携ができるものがおすすめです。なかでも、進入禁止エリアを設定できるとより便利。入る必要のない部屋をアプリ上でマッピングすることで、ロボット掃除機の進入を防げます。
進入禁止エリアを指定できれば、家具や段差などの障害物が多い場所などの、ロボットが引っかかりやすい場所や、壊れやすいものがある部屋を避けることが可能。たとえば、最近のマンションだと玄関の段差が少なく、ロボット掃除機が落ちて戻れなくなることがあります。しかし、玄関を進入禁止エリアに設定できれば、帰宅のたびに玄関でロボット掃除機を拾う手間が不要です。
なお、スケジュール設定機能があるとさらに便利。スケジュール設定ができれば、外出先から自動で掃除を開始したり、曜日ごとのスケジュールを設定することが可能。このようにアプリ連携ができないと「◯時間後に掃除を開始する」という設定しかできず、柔軟に設定ができないので使いにくく感じる場合もあります。
ロボット掃除機で思いどおりに掃除するには、進入禁止エリア設定機能の有無だけでなく本体のサイズも重要です。とくに6〜8畳の1Kやワンルームに住んでいる場合は、家具の間をすり抜けられるように「SwitchBot K10+」のような直径30cm以下の小型モデルを選びましょう。
予算に余裕があるなら、ダストステーション付きを選ぶと利便性が高まります。ダストステーションとは、充電ドックに備えられたゴミを溜めておく部分のこと。ロボットが集めたゴミを自動で回収するので、ロボットのゴミ受けを都度きれいにする作業が不要です。
ダストステーションは、容量がいっぱいになるまで捨てる必要がなく、ゴミ捨ての頻度が減る点がメリット。ダストステーションが大きいほどゴミ捨ての頻度は減少し、容量2.7Lで約60日・3.3Lで約70日に1回で捨てるのが目安です。一方で、ダストステーションがない場合、週に2〜3回のペースでゴミを捨てる必要があるので手間が省けるといえます。なお、今回検証したダストステーション付きモデルのほとんどは紙パック付きで、ゴミに触れずに処理できました。
さらに利便性を求めるなら、モップの自動洗浄・乾燥機能付きをチェックしましょう。モップに触ることなく洗浄・乾燥まで終わり、拭き掃除の面倒な作業を任せられます。洗浄用の水を自動給水できるものを選ぶと、より手間を省けます。
ただし、一人暮らし向けの低〜中価格帯のモデルの場合、自動ゴミ収集とモップの自動洗浄・乾燥を両立した商品は、セール時を除き手に入れることが困難です。どちらかを選ぶなら、自動ゴミ収集機能付きを選ぶことがおすすめ。水拭きはたまにやる程度でよいでしょう。
一人暮らしの狭い部屋なら、ダストステーションのゴミがいっぱいになる頻度も低いでしょう。僕は「70日間ゴミ捨て不要」を謳うダストステーション付きのロボット掃除機を使用していますが、1度もゴミを捨てないまま1年近く使えています。
前提として、ロボット掃除機の稼動音はどれも近所迷惑になるほど、うるささを感じる商品はありませんでした。外出中に掃除を任せるなら静音性はそこまで気にする必要はないといえます。
在宅中や深夜に稼動させる場合は、稼動音が50dB以下のものがおすすめです。今回、1.5m離れた距離から運転音を測定したところ、同じ部屋にいても苦痛ではないと判断できたのは、稼動音が50dB以下の商品でした。
50dB以下なら通常の会話は問題なくできる程度なので、夜や在宅中でも音が気になりにくいといえます。一方、51dB以上は洗濯機や一般的な掃除機と同程度の音の大きさです。夜は周辺への騒音が気になったり、在宅中はテレビなどの音が聞こえにくかったりと使いにくい可能性があります。
ちなみに、検証の結果、ダストステーションにゴミを回収する音はどの機種もうるさい傾向があったので、外出中に行うなど工夫するのがおすすめですよ。
1:MOVAの社内研究所のデータに基づきます。実際の性能は、環境や使用状況によって異なる場合があります。
2:カーペットの二度清掃は、カーペットモードの集中クリーニング使用時のみ。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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部屋全体の掃除能力の高さ | 細かい場所の掃除能力の高さ | 水拭き性能の高さ | カーペットの掃除しやすさ | 賢さ | アプリの使いやすさ | ゴミの捨てやすさ | 水拭き後のお手入れのしやすさ | 静音性の高さ | 走行方式 | ダストステーションの機能 | 標準モードの連続使用時間(公称値) | 衝突防止機能 | 充電時間(公称値) | 自動充電(自動帰還)機能 | ゴミ自動収集時の騒音値 | アプリ連携対応 | 騒音値(実測値) | 集じん容積 | 清掃エリア設定機能 | スケジュール機能 | 洗剤対応 | モップの使い捨て | 水拭き対応 | ペットのフンを回避可能 | メインブラシに毛が絡まない | モップを持ち上げ可能 | カメラ付き | 本体幅(公称値) | 本体奥行(公称値) | 本体高さ(公称値) | 本体幅(実測値) | 本体奥行(実測値) | 本体高さ(実測値) | ダストステーション幅 | ダストステーション奥行 | ダストステーション高さ | |||||||
1 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT T20e OMNI | ![]() | 4.54 | 26位 | 機能性の高さと賢さが売り。セール時が狙い目 | 4.95 | 4.36 | 4.53 | 4.84 | 4.84 | 4.57 | 3.92 | 4.50 | 4.75 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 4時間20分 | 6時間30分 | 66.5dB | 平均49.1dB | ダストボックス容量:0.3L | 不明 | 36.2cm | 36.2cm | 10.35cm | 35.0cm | 35.0cm | 10.2cm | 44.8cm | 43.0cm | 57.8cm | ||||||||||||
2 | Xiaomi ロボット掃除機 S20+|B108GL | ![]() | 4.50 | 14位 | 低価格ながら高価格モデル並み。お手入れの手間が許せるなら | 5.00 | 4.89 | 4.34 | 4.38 | 4.94 | 4.38 | 4.24 | 3.00 | 4.44 | マッピング方式 | 最大2時間50分 | 6時間 | 平均53.9dB | 不明 | 35cm | 35cm | 9.7cm | 35.0cm | 35.0cm | 9.5cm | ||||||||||||||||||
2 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT X1 OMNI|DEX11 | ![]() | 4.50 | 22位 | 回避力の高さは今も一線級。手の届きやすい型落ち高性能機 | 4.32 | 4.47 | 4.83 | 4.50 | 4.97 | 4.57 | 4.09 | 4.61 | 4.25 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 4時間20分 | 6時間30分 | 64.7dB | 平均56.5dB | 0.4L | 不明 | 34.5cm | 34.5cm | 10.5cm | 34.5cm | 34.5cm | 10.5cm | 44.8cm | 43.0cm | 57.8cm | ||||||||||||
4 | Narwal Narwal Freo ロボット掃除機|YJCC012 | ![]() | 4.49 | 25位 | 掃除能力にこだわる人におすすめ。吸引力・水拭き性能が高い | 4.84 | 4.47 | 4.73 | 4.38 | 4.41 | 4.54 | 3.96 | 4.67 | 4.85 | マッピング方式 | モップ洗浄+モップ乾燥 | 2時間30分 | 3時間 | 平均47.4dB | 0.48L | 不明 | 35.0cm | 35.15cm | 10.6cm | 35.0cm | 35.0cm | 10.0cm | 41.5cm | 36.0cm | 43.0cm | |||||||||||||
4 | SwitchBot SwitchBot|ロボット掃除機K10+ | ![]() | 4.49 | 小さなボディに秘められた吸引力。一人暮らしにおすすめ | 4.71 | 4.50 | 3.70 | 4.38 | 4.48 | 4.94 | 4.38 | 4.21 | 4.49 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集 | 2時間 | 不明 | 68.2dB | 平均53.2dB | 4L(ゴミ収集ステーション) | 不明 | 24.0cm | 24.0cm | 9.5cm | 24.0cm | 24.0cm | 9.5cm | 26.1cm | 21.0cm | 32.3cm | |||||||||||||
6 | Anker Eufy|Robot Vacuum Omni C20|T2280511 | ![]() | 4.46 | 24位 | ハイレベルな吸引力。中価格帯ながら自動のお手入れが可能 | 5.00 | 4.47 | 4.18 | 4.84 | 4.38 | 4.60 | 4.06 | 4.49 | 4.17 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 最大2時間50分 | 約5時間30分 | 73.7dB | 平均57.6dB | 0.25L(ダスト容器) | 約32.8cm | 約33.4cm | 約8.5cm | 32.4cm | 32.4cm | 8.3cm | 32.0cm | 27.6cm | 45.0cm | |||||||||||||
7 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT N10 PLUS | ![]() | 4.42 | 7位 | 吸引はばっちり。拭き残しがやや多いのが気になる | 4.68 | 4.67 | 4.40 | 4.50 | 4.60 | 4.50 | 4.33 | 3.00 | 4.73 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集 | 5時間 | 6時間30分 | 68.1dB | 平均49.4dB | 0.42L | 不明 | 35.0cm | 34.5cm | 9.0cm | 35.0cm | 34.5cm | 9.0cm | 30.0cm | 42.0cm | 43.0cm | ||||||||||||
8 | Dreame D9 Max Gen 2 | ![]() | 4.41 | 19位 | ハイレベルな吸引と水拭き性能。価格とのバランスも良好 | 5.00 | 4.61 | 4.70 | 4.43 | 4.17 | 4.60 | 4.54 | 3.00 | 4.15 | マッピング方式 | 最長4時間45分 | 6時間 | 平均57.9dB | 0.57L | 35cm | 35cm | 9.68cm | 34.8cm | 34.7cm | 9.8cm | ||||||||||||||||||
9 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT X2 OMNI|DEX86 | ![]() | 4.40 | 18位 | カーペットでもパワフル。絡まった状態からの脱出は苦手 | 4.14 | 4.50 | 4.38 | 4.90 | 4.26 | 4.57 | 4.61 | 4.50 | 4.59 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間32分 | 5時間30分 | 66.4dB | 平均51.6dB | 0.42L | 不明 | 31.0cm | 35.5cm | 9.5cm | 31.0cm | 35.5cm | 9.5cm | 39.4cm | 44.3cm | 52.75cm | ||||||||||||
10 | SwitchBot SwitchBot| ロボット掃除機 K10+Pro | ![]() | 4.36 | 小型で狭い場所も隅々まで掃除できるロボット掃除機 | 4.40 | 4.78 | 4.20 | 4.50 | 4.41 | 4.60 | 4.54 | 3.00 | 4.50 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集 | 2時間 | 不明 | 72.0dB | 平均53.1dB | 0.15L | 不明 | 24.8cm(最大) | 24.8cm(最大) | 9.2cm | 24.5cm | 24.5cm | 9.5cm | 26.1cm | 21cm | 32.3cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均49.1dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
エコバックスの「DEEBOT T20e OMNI」は、モップの自動洗浄・乾燥機能を備えた実力派のロボット掃除機。モップのお手入れが面倒な人にもおすすめできます。定価は高めなものの、セール時に手が届く価格帯になれば、検討の価値があるでしょう。
部屋全体の掃除能力は高水準で、十分な吸引力を発揮します。一方で、部屋の隅をはじめとした細かい場所への対応は物足りない場面も。とはいえ、毎日掃除を繰り返せばさほど気にならないでしょう。
水拭き性能はおおむね良好で、ムラなく拭き上げてくれます。さらに、カーペットを適切に認識し吸引力を上げたり、水拭き中はカーペットを濡らさないようモップを持ち上げたりとカーペットでも掃除しやすい点も魅力です。
賢さの面でも高評価で、段差はもちろんコードや脱ぎ捨てた服、ペットのフンといった障害物をしっかり回避しました。
ダストステーションによるゴミの自動収集、モップの自動洗浄・自動乾燥とスペック面ではお手入れのしやすさも良好ですが、実際に検証したところブラシへの毛の絡みつきが気になりました。抜け毛が多いペットを飼っている人は注意が必要です。
総じて高い性能を持つ本機。トップクラスの商品には及ばないものの、セールにより10万円を切る価格となっている場合は狙い目といえるでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 4時間20分 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 66.5dB |
集じん容積 | ダストボックス容量:0.3L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 36.2cm |
本体奥行(公称値) | 36.2cm |
本体高さ(公称値) | 10.35cm |
本体高さ(実測値) | 10.2cm |
ダストステーション幅 | 44.8cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 57.8cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均53.9dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
Xiaomiの「ロボット掃除機 S20+ B108GL」は、ダストステーションなしで価格を抑えつつ、ハイスペックなロボット掃除機がほしい人におすすめです。3万円台ながら、10万円前後の商品に匹敵する本体性能が魅力。自動ゴミ収集ができないぶんゴミ捨ての手間はかかるものの、前輪やサイドブラシへの毛の絡みはなくお手入れしやすいでしょう。
カメラ付きで家具やコードなどの障害物を避けるスマートな掃除スタイル。ペットのフンや床の上の服に当たらず、進入禁止エリアの設定ラインを超えませんでした。稼動音は標準モードで平均53.9dBと小さめながら、部屋全体に撒いたゴミの90.27%を吸引し、テーブルの下や壁際のゴミもほとんど吸い切っています。カーペットで使っても吸い残しは少なく、厚さ7mmまでのカーペットならモップを持ち上げて濡らさないリフトアップ機能も搭載しています。
水拭き性能はトップ層におよばないものの、十分実用的。アプリ上で水の残量は確認できませんが、マッピング機能や進入禁止エリアの設定など基本的な機能は整っていました。一方、モップの自動洗浄機能や乾燥機能は非対応です。ロボット掃除機に掃除だけでなくお手入れまで任せたい人には向いていません。
高い吸引力と賢さが魅力で、本体の性能だけなら同社の高価格帯モデルに匹敵するほど。部屋が散らかりがちな人や、ハイスペックなロボット掃除機を手頃な価格で手に入れたい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 最大2時間50分 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35cm |
本体高さ(公称値) | 9.7cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均56.5dB |
スケジュール機能 |
エコバックスは、家庭用ロボットを製造販売するメーカー。日本ではあまり見かけませんが、窓の清掃ロボットや空気清浄ロボットも展開しています。そんな同社の「DEEBOT X1 OMNI」は、2022年に最上位モデルとして登場した商品。当時は20万円近くしましたが、現在では10万円を切ることも珍しくないため手の届きやすい上位モデルとして未だに人気です。
とくに拭き掃除は優秀で、回転式のモップと加圧機能により最新モデルを凌ぐ仕上がりに。素足でサラサラの床面を楽しめるでしょう。
また、当時は画期的な新機能だったモップの洗浄・乾燥機能ですが、その完成度は高く現行モデルと同等レベル。モップのお手入れが面倒な人でも遠慮なく水拭きをさせられますよ。
基本的な機能は現在でも十分に通用しますが、細かな使い勝手に気になる部分が。毛絡みを防ぐ工夫はとくになく、メインブラシ・サイドブラシ・前輪の3か所に毛が絡みました。メインブラシとサイドブラシは手で外して簡単にお手入れできますが、前輪は取り外しができないため一度絡まると苦戦は必至。抜け毛が多いペットを買っている人には向いていません。
くわえて、モップの持ち上げ機能は非搭載。水拭き中にカーペットを認識すると自動で避けるため濡らしてしまうリスクは低めですが、カーペットを掃除したいなら都度モップを外す必要があります。
以前までは10万円以下で購入できる多機能機の選択肢がほかにありませんでしたが、今なら1〜2万円追加してより多機能でコンパクトな「Q revo」や「X10 Pro Omni」を購入するほうがおすすめです。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 4時間20分 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 64.7dB |
集じん容積 | 0.4L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 34.5cm |
本体奥行(公称値) | 34.5cm |
本体高さ(公称値) | 10.5cm |
本体高さ(実測値) | 10.5cm |
ダストステーション幅 | 44.8cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 57.8cm |
エコバックス DEEBOT X1 OMNI DEX11をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ダストステーションの機能 | モップ洗浄+モップ乾燥 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均47.4dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
モップの自動洗浄・温風自動乾燥を搭載しているのも便利。水拭き後は5時間の乾燥でほぼ乾いた状態になりました。アプリも使いやすく、進入禁止エリアの設定やマッピング機能、掃除設定など便利な機能が充実しています。平均47.4dBと静音性も高いため、稼動中に同じ部屋で過ごしていてもあまり気にならないでしょう。
一方、細かい場所の掃除能力は高評価の商品に一歩及びませんでした。テーブルの下や壁際などで少し吸い残しが見られ、場所によっては手で掃除しなくてはならないことも。ゴミの自動収集機能がないのもデメリットです。口が広くてゴミは捨てやすいつくりですが、ゴミを捨てるときに手が触れる可能性もあります。また、ブラシに毛が絡まりやすく、お手入れには少し手間がかかりそうです。
自動ゴミ収集機能がないのはネックですが、部屋全体の掃除能力・水拭き性能の両方に優れているのは魅力。ダストステーションにディスプレイがついていて操作もしやすく、機械が苦手な人にも向いている商品ですよ。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間30分 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 0.48L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.15cm |
本体高さ(公称値) | 10.6cm |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
ダストステーション幅 | 41.5cm |
ダストステーション奥行 | 36.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均53.2dB |
スケジュール機能 |
スマートリモコンを中心に、生活をオートメーション化するスマートホーム製品を多く展開するSwitchBot。なかでも「ロボット掃除機K10+」は片手で楽に持ち運べるほどの小ささを誇ります。
ここまで小さいと吸引力は低いのでは?と気になりますが、検証した結果むしろその逆で、部屋全体のゴミは84.1%吸引とトップクラスの性能があることがわかりました。小回りがきくため、家具の隙間にも潜り込み丁寧に往復。確かに本体内蔵のダストカップは小さいものの、定期的にステーションに戻るよう設定すれば問題ありません。
本体が小さいからか家具への衝突は弱く、ほとんど気にならないレベル。脱ぎ捨てた服を巻き込んで大きく動かしたりペットのフンのダミーを蹴散らしたりと回避性能は上位商品に及ばないものの、事前に片づけておけば支障はないでしょう。
毛絡みの対策はなされておらず、メインブラシと前輪に毛が絡みました。幸い、メインブラシ・サイドブラシ・前輪をすべて手で取り外せるので、細かい掃除が可能です。
水拭きモップは搭載していないものの、使い捨てのクリーニングシートを貼り付けて拭き掃除が可能。市販のシートにも対応しています。しかし、モップがある商品よりも拭き掃除性能は低めで、ベタついた床面だとうまく進めません。
とはいえコンパクトさと高い吸引力を両立した本商品は、一人暮らしのロボット掃除機デビューにとくにおすすめしたい1台です。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 68.2dB |
集じん容積 | 4L(ゴミ収集ステーション) |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 24.0cm |
本体奥行(公称値) | 24.0cm |
本体高さ(公称値) | 9.5cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | 26.1cm |
ダストステーション奥行 | 21.0cm |
ダストステーション高さ | 32.3cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均57.6dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
Ankerの「Eufy Robot Vacuum Omni C20」は、2025年2月26日に販売を開始したモデル。全自動のクリーニング機能を備えながらも価格が抑えられているのが魅力です。
部屋全体の掃除能力では97.6%のゴミを吸い取る吸引力の高さを発揮し、忙しい人が掃除にかける手間を大幅に軽減可能。カーペット掃除も得意で、モップを持ち上げるリフトアップ機能が搭載されているのでカーペットメインの部屋にも適しています。一方で、水拭き性能や静音性はやや低く、頑固な汚れや静かな環境での掃除はやや苦手。ブラシに毛が絡みやすい点も気がかりなので、とくにペットを飼っている人は注意が必要です。
価格帯は7万円前後と平均を下回っており、コストパフォーマンスに優れています。忙しい人や部屋の隅々まで掃除するのが面倒な人におすすめです。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 最大2時間50分 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 約5時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 73.7dB |
集じん容積 | 0.25L(ダスト容器) |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 約32.8cm |
本体奥行(公称値) | 約33.4cm |
本体高さ(公称値) | 約8.5cm |
本体高さ(実測値) | 8.3cm |
ダストステーション幅 | 32.0cm |
ダストステーション奥行 | 27.6cm |
ダストステーション高さ | 45.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均49.4dB |
スケジュール機能 |
エコバックスジャパンの「DEEBOT N10 PLUS」は、自動ゴミ収集機能を備えたミドルクラスのモデル。前身にあたる「N8」シリーズよりも吸引力と回避性能がアップしたと謳っています。
吸引力は上位モデルに匹敵するほどで、部屋全体のゴミは83.5%吸引できたほか、テーブルの脚や部屋の隅もきれいに掃除できました。
ペットのフンのダミーに激突したりコードを巻き込んだりしたものの、とくにエラーが起きることはなく、入り組んだダイニングの下も迷わず掃除できていました。よほど部屋が散らかっていないかぎりは、掃除を任せられるでしょう。
上位商品と比べたときにネックとなるのが、拭き掃除の性能。加圧や振動といった機能はなく、水量の調整しかできないため、とくに壁際や隅の拭き残りが気になりました。また、最大水量だとフローリングに水滴が残るので標準以下での掃除がおすすめです。
機能面では、ミドルクラスゆえにモップの洗浄や乾燥機能がない点がデメリット。水拭き後に汚れたモップを放置しているとニオイの原因にもなりうるため、ズボラな人にはあまり向いていません。
水拭きをできるだけ低価格で実現させたいなら、検討してもよいでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 5時間 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 68.1dB |
集じん容積 | 0.42L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 34.5cm |
本体高さ(公称値) | 9.0cm |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
ダストステーション幅 | 30.0cm |
ダストステーション奥行 | 42.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均57.9dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
Dreame(ドリーミー)は中国・北京を拠点とするハイテク家電ブランドで、ロボット掃除機や水拭き掃除機を中心に展開しています。「D9 Max Gen 2」は、シリーズのなかでもコストパフォーマンスに優れたスタンダードモデル。ダストステーションは非搭載ながら、掃除性能重視のユーザー向けに設計されています。
部屋全体にゴミを撒いて掃除させたところ、吸引率は97%という非常に高い数値を記録しました。細かい場所の掃除でも、テーブル下や壁際では高い吸引力を示しており、細部まである程度きれいにできる性能です。水拭き機能も備えており、一部ではわずかに水滴が残ったものの、日常使いには十分なレベルでした。
一方、ダストステーションは非搭載で、自動ゴミ収集やモップの自動洗浄・乾燥機能は備えていません。ゆえに水拭き後のお手入れには手間がかかります。また、運転音は平均57.9dBと大きめ。清掃は日中の外出している間に済ませるのがよいでしょう。
価格は2万円台前半と、ダストステーションなしのロボット掃除機のなかでも非常にリーズナブル。お手入れの面を除いたロボット本体の性能はハイエンドモデルに近いスペックを誇るので、高性能なロボット掃除機を手頃に導入したい人にとってはかなり魅力的な選択肢といえるでしょう。自動化機能よりも基本性能を重視する人には、とくにおすすめできます。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 最長4時間45分 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 0.57L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35cm |
本体高さ(公称値) | 9.68cm |
本体高さ(実測値) | 9.8cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均51.6dB |
スケジュール機能 |
エコバックスの「DEEBOT X2 OMNI」は、同社の最上位モデル。清掃能力を高めるため、スクエア型に形状を変更したと謳っています。前モデルにあたる「DEEBOT X1 OMNI」より見た目も洗練された印象です。
前モデルから進化を感じられたのは、カーペットの掃除しやすさと毛の絡みにくさ。撒いたゴミの8割以上を吸引できたうえ、モップを持ち上げられるようになりました。カーペットを吸引させるたびに都度モップを外す必要がないのは魅力です。
また、メインブラシがゴム製に変更されたことで、毛絡みのしづらさも向上しています。今回の検証では髪の毛や羊毛フェルトを多く吸引させましたが、毛絡みは発生しませんでした。
しかし、広い場所を吸引させると伸び悩む結果に。小回りはできていたものの部屋全体の吸引があまりできておらず、吸い込めたのは撒いたゴミの65.7%にとどまりました。ホコリや髪の毛が気になるなら、吸引設定を強くしたり複数回掃除させたりする必要がありそうです。
また、コード・ペットのフンのダミーはいずれもかわしていたものの、一度だけTシャツに接触。しかし、その一度が仇となり、Tシャツを激しく巻き込んだ結果エラーを起こして停止しました。事前に回避できることが前提にあるため、いざ引っかかった際の脱出は考慮されていないのかもしれません。
拭き掃除の面では、壁際や隅にやや拭き残しがみられました。くわえて掃除を終えたあとの床には水滴が目立ったため、水拭きの際は水量設定を最大よりも下げて使うのがおすすめです。
ロボット掃除機のトレンド機能が詰め込まれた本商品。ただ、より低価格で高性能な商品があるため、本体価格をふまえるとほかを検討するのが無難です。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 3時間32分 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 5時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 66.4dB |
集じん容積 | 0.42L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 31.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.5cm |
本体高さ(公称値) | 9.5cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | 39.4cm |
ダストステーション奥行 | 44.3cm |
ダストステーション高さ | 52.75cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均53.1dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
SwitchBotの「ロボット掃除機 K10+ Pro」は、小型で部屋の隅々まで掃除したい人におすすめです。本体幅と奥行が24.5cmと他のロボット掃除機と比べても小さく、狭い隙間にも入り込んで掃除することができます。
細かい場所の掃除能力については満足のいく結果でした。机の脚下や部屋の隅にまいたゴミをかなり吸引でき、サイドブラシの長さも適切。壁際の吸い残しもわずかで、掃除の質は高いといえるでしょう。
アプリの使いやすさも良好。進入禁止エリアの設定や、マッピング機能による部屋の割り振りが可能です。掃除履歴や消耗品の確認、曜日と時間を設定可能なスケジュール設定なども充実しており、操作性に不満はありません。
カーペットの掃除に関しては、吸引力が高く青砂をしっかりと吸い取ることができました。水拭きの際はアプリでカーペットを水拭き禁止エリアに設定でき、便利に使えます。
賢さの面では、1.5G以上の衝撃はなく、家具などにぶつかることはほとんどありませんでした。コードへの絡まりは30秒以内に脱出し、約1.5cmの段差も乗り越えられます。進入禁止エリアもしっかりと認識し、避けて掃除していました。
一方で、モップの代わりにクリーニングシートを使うからか水拭き性能には課題が残る結果に。部屋の端に水滴が残る場面が見られ、拭ききれていない箇所もありました。シートも使い捨てなので、付け替える手間や消耗品の費用がかかるのも惜しい点。
総合的に見ると、小型で賢く、隅々まで丁寧に掃除してくれるSwitchBot ロボット掃除機 K10+ Proは、快適に使えるロボット掃除機といえます。狭い場所の掃除や、カーペットの掃除にもおすすめできる1台です。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 72.0dB |
集じん容積 | 0.15L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 24.8cm(最大) |
本体奥行(公称値) | 24.8cm(最大) |
本体高さ(公称値) | 9.2cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | 26.1cm |
ダストステーション奥行 | 21cm |
ダストステーション高さ | 32.3cm |
ダストステーションの機能 | |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均54.5dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
Xiaomiの「ロボット掃除機 S20」は、安価でありながら吸引力が高く水拭きもできるので、コスパを重視する人におすすめです。価格は2万5千円前後とロボット掃除機の中では非常に安価ですが、部屋全体や細かい場所の掃除能力は優秀な結果を示しました。
部屋全体の掃除能力は、とても満足できるレベルです。細かい場所の掃除も、テーブルの下や部屋の隅、壁際などほとんど吸い残しがなく素晴らしい仕上がり。カーペットの掃除性能も申し分なく、まいた青砂をかなり吸引することができました。
賢さについては、家具や壁への衝突回数が少なく、落下も防げていて安心感があります。しかし、椅子や壁にぶつかった時の威力は強いため注意が必要です。
アプリの使いやすさは進入禁止エリアの設定やマッピング、掃除履歴の確認などの機能が充実しています。お手入れ面でもゴミ捨てやブラシのお手入れはしやすい設計になっており便利ですが、モップの自動洗浄・乾燥機能がない点には注意が必要です。
静音性能も優れており、気になるような大きな音は発生しませんでした。水拭き機能付きでこの価格帯のロボット掃除機を探している人には、満足度の高い1台になるでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 不明 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 0.4L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 32.5cm |
本体奥行(公称値) | 32.5cm |
本体高さ(公称値) | 9.8cm |
本体高さ(実測値) | 9.8cm |
ダストステーション幅 | 14.6cm |
ダストステーション奥行 | 12.0cm |
ダストステーション高さ | 99.0cm |
ダストステーションの機能 | |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均53.7dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
アイロボットは、家庭用ロボット掃除機市場で世界的に高いシェアを誇るブランドです。「Roomba 205 DustCompactor Combo」は、エントリークラスに位置づけられるモデルながら、ロボット本体内部でゴミを圧縮する独自機能を搭載。ダストステーションがないながらも同等の容量のゴミ収集ができるため、省スペースとお手入れのしやすさを両立しています。
部屋全体に撒いたゴミの吸引率は86.5%という十分な結果を記録。水拭き性能も必要十分で、中央や一部の端にわずかな水滴は見られたものの、多くのエリアではしっかりと拭き上げが確認されました。エントリークラスながらスマートスクラブという同社独自の水拭き技術を搭載しているため、水拭き性能は同価格帯のほかの商品に対して優位なポイントといえるでしょう。
一方で、標準モードで約53.7dBとあまり静かではない点や、ゴミ捨ての頻度こそ抑えられるもののモップのお手入れは自分でする必要がある点は気になりました。また、独自の圧縮技術を備えたダストケースは、口が大きいゆえにゴミが舞うリスクがありそうです。
とはいえ、家具の下など、高さが限られたスペースにロボット掃除機を設置したいなら有力な選択肢といえるでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 最大3時間5分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 約4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 35.8cm |
本体奥行(公称値) | 35.9cm |
本体高さ(公称値) | 10.1cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均61.7dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
アイロボットは、ロボット掃除機のパイオニア的存在として世界中に支持されるブランドです。「Roomba 105 Combo」はフルラインナップ刷新後のエントリーモデルに位置づけられ、安価ながら水拭き機能を搭載。さらにLiDARセンサーが搭載されたことで、従来の下位機種ではできなかった素早く正確なマッピングを実現しています。
部屋全体に撒いたゴミの吸引率は86.5%と、高い結果を記録しました。壁際をはじめとする細かい場所でもしっかりと清掃できており、隅にたまったホコリが気になる人も安心して使えるでしょう。また、低価格帯ながら独自の清掃技術であるスマートスクラブに対応し、頑固な汚れもしっかり拭き取れていました。
一方で、ダストステーションがないぶんメンテナンス性にはやや難が。本体に溜まったゴミは都度捨てる必要があるうえ、水拭き後のモップのお手入れも自分でする必要があります。また、標準モードの運転音は約61.7dBと大きめで、在宅中や夜間に使いたい人にとってはやや不満が残る可能性も。
同社の過去の下位モデルには「Essential robot」シリーズがありますが、今買うなら全体的な性能で勝るこちらがおすすめです。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 最大2時間45分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 約4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 33.5cm |
本体奥行(公称値) | 33.6cm |
本体高さ(公称値) | 10.4cm |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均57.6dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
アンカー傘下のスマートホームブランドであるEufyは、高コスパなロボット掃除機を展開しています。「Robot Vacuum Auto-Empty C10」は、水拭き機能やコンパクトなダストステーションを備えながら、3万円以下という手に取りやすい価格設定が特長のモデルです。
部屋全体の掃除性能は、撒いたゴミの94.6%を吸引し高水準を記録しました。細かい場所でも吸い残しが少なく、カーテンの隅までしっかり吸引できた点も好印象です。また、アプリ操作も優れており、マッピングや掃除履歴の管理、詳細なスケジュール設定などをスマートフォンから簡単に行えます。障害物回避や進入禁止エリアの精度も高く、基本機能は充実しているといえるでしょう。
一方で、ダストステーション付きモデルのなかではトップクラスに安いぶん、最近のロボット掃除機では当たり前に搭載されていることが多い水拭き機能は非搭載。購入を検討している人は水拭きできなくても問題ないかチェックしましょう。
コンパクトでパワフルな吸引力のロボット掃除機を探している人には、コスパの面も相まってよい選択肢といえるでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間(最大) |
---|---|
衝突防止機能 | 不明 |
充電時間(公称値) | 約5〜6時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 73.6dB |
集じん容積 | 0.24L(ダスト容器) |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 32.5cm |
本体奥行(公称値) | 32.3cm |
本体高さ(公称値) | 7.2cm |
本体高さ(実測値) | 7.5cm |
ダストステーション幅 | 27.5cm |
ダストステーション奥行 | 20.0cm |
ダストステーション高さ | 21.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均65.8dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
ロボット掃除機市場の草分け的ブランドとして高い信頼を誇るアイロボット。「Roomba 105 Combo + AutoEmpty 充電ステーション」は、水拭き対応かつ自動ゴミ収集ができるダストステーションを搭載したモデルで、同ブランドのなかではエントリークラスに位置づけられています。
部屋全体に撒いたゴミの吸引率は80%と、十分な吸引力がありました。フローリングの水拭き性能も高水準で、隅々までしっかり拭き上げる結果。また、ゴミ捨てはダストステーション経由で完了するため、ゴミに触れる必要がなく衛生的です。
一方で、アプリ操作の自由度や直感性はやや気になるポイントでした。また、ダストステーションにはモップの自動洗浄・乾燥機能はない点も注意しておきましょう。
価格を抑えつつ水拭き対応と自動ゴミ収集機能を重視したい人、部屋の広いスペースを効率よく掃除したい人には適した1台です。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 最大2時間45分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 約4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 不明 |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 33.5cm |
本体奥行(公称値) | 33.6cm |
本体高さ(公称値) | 10.4cm |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
ダストステーション幅 | 21.0cm |
ダストステーション奥行 | 17.5cm |
ダストステーション高さ | 29.5cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均50.2dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
吸引力はカーテンの隅や壁際にやや吸い残しが目立ったものの、テーブルの下や部屋の隅の吸い残しはほとんどなく、それぞれ0.2gや0.4gとうっすら見えるくらいまで吸い取れました。毎日稼動させるなら申し分のないレベルでしょう。部屋全体にまいたゴミも78%と上位商品には一歩及ばないものの、ほとんど残らない程度まできれいにできます。稼動音も50.2dBと静かで、在宅中に使っても気になりません。
掃除の予約ができるスケジュール機能は、時間・曜日設定ができるので、毎日家を空ける場合でも自動的に掃除をしてくれます。2cmほどの段差も乗り越えられるため、部屋の境目も問題なく通過し、玄関に落ちない程度の賢さも好印象。衝突も少なく、家具などの障害物が多い部屋でも使いやすいですよ。
一方で、水拭き性能はまずまず。全体的に拭けているものの、隅のほうには拭き残しが目立ちました。モップの自動洗浄・自動乾燥ができず、自分で乾かす必要がある点は注意しましょう。
また、ゴミ捨てを自動化できるところはよいですが、メイン・サイドブラシや前輪に毛が絡みやすいので、髪の毛が長い人やペットを飼っている人は注意が必要です。
なお、本商品には上位モデルにあたる「DEEBOT N10 PLUS」が存在します。ランキングにあるとおり多くの検証でそちらのほうが優秀な結果となったうえ、実はセール時期だとあまり価格差がありません。よほど価格にこだわらないかぎりは、そちらがおすすめですよ。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 1時間50分 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 71.5dB |
集じん容積 | 本体:0.42L/ステーション:2.5L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 35.0cm |
本体奥行(公称値) | 35.0cm |
本体高さ(公称値) | 9.4cm |
本体高さ(実測値) | 9.4cm |
ダストステーション幅 | 30.0cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
エコバックス DEEBOT N8+を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 62.9dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
低価格のロボット掃除機を販売しECサイトで人気を集めるAIRROBOの「ロボット掃除機 T20+」は、水拭き機能とダストステーションを搭載。同社では上位モデルにあたりますが、ロボット掃除機全体でみればミドルクラスにあたる商品です。
安価ながら壁際や部屋の隅といった細かい場所はしっかりと掃除できていました。部屋全体に撒いたゴミの吸い込み率は74.3%と一部吸い残しがあるものの、日常生活のなかで特別不便に感じることはなさそうです。
一方で、水拭き性能があまり高くない点はネック。頑固な汚れをきれいに拭き上げるのは難しいうえ、水拭き中にカーペットは避けられません。水拭き禁止エリアをアプリから設定することもできないので、カーペットやラグがある人は注意が必要です。
ミドルクラスを安価に手に入れたいなら選択肢に入るでしょう。ただし、ほかのメーカーでも近い価格帯の商品はあるので、セール時を狙うのがおすすめです。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 3時間 |
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衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 不明 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 73.0dB |
集じん容積 | 3.5L |
洗剤対応 | 不明 |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 34.9cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体高さ(公称値) | 10cm |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
ダストステーション幅 | 26.0cm |
ダストステーション奥行 | 21.0cm |
ダストステーション高さ | 35.0cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均50.5dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
コードや衣類をうまく避けて掃除し、エコバックスならではの知性も感じられました。ある程度の段差は乗り越えられ、玄関の段差から落ちることなく掃除を続けられます。アプリも使いやすく掃除設定やスケジュール機能が充実しており、設定した場所には近づくこともありませんでした。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 4時間30分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 約5時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 32.5cm |
本体奥行(公称値) | 32.5cm |
本体高さ(公称値) | 10.1cm |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
ダストステーション幅 | 7.5cm |
ダストステーション奥行 | 13.5cm |
ダストステーション高さ | 9.5cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均53.5dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
標準モードの連続使用時間(公称値) | 3時間 |
---|---|
衝突防止機能 | 不明 |
充電時間(公称値) | 5時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 66.3dB |
集じん容積 | 0.335L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 35cm |
本体奥行(公称値) | 35.3cm |
本体高さ(公称値) | 10cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | 19.5cm |
ダストステーション奥行 | 15.8cm |
ダストステーション高さ | 38.1cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均53.4dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
Ankerの「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20 T2070511」は、ロボット掃除機に基本の掃除を任せつつ、たまには自分で床掃除もしたい人におすすめです。スティッククリーナーやハンディクリーナーとしても使える3in1モデル。ただし、モーターを取り外す必要がありやや手間がかかるうえ、スティッククリーナーとして使うとずっしりとした重さが気になりました。
家具への衝突が気になり、コードや服には接触しましたが、巻き込むまではせず賢いほうだといえます。ペットのフンにも一切触れず、進入禁止エリアも回避しました。また、撒いたゴミの78.65%を吸い取り、部屋全体の掃除能力は上位商品におよばないものの良好です。清掃スケジュールやマッピングはアプリで簡単に確認できますよ。
部屋の隅のゴミは取り切れなかったものの、テーブルの下や壁際など細かい場所でもしっかり吸引しています。稼動音は標準モードで平均53.4dBと小さめで、リモートワーク中や寝ているときでもうるさく感じにくいでしょう。メインブラシにわずかにゴミがついたものの、毛が絡みにくいのも魅力。ダストステーション搭載で、お手入れの手間はほとんどありません。
中価格帯ながら、一体型モデルという汎用性を優先して水拭きには対応していないのが大きなデメリット。同社には、同じ価格帯で水拭き性能も吸引力も高い商品もありますが、クリーナー一体型モデルに惹かれるなら検討の余地があるでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | ロボット掃除機:最大3時間/スティック・ハンディ掃除機:約30分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 約2時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 69.4dB |
集じん容積 | 0.35L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | ロボット掃除機本体:約35cm/スティック掃除機使用時:約25.9cm |
本体奥行(公称値) | ロボット掃除機本体:約35cm/スティック掃除機使用時:約22cm |
本体高さ(公称値) | ロボット掃除機本体:約11.9cm/スティック掃除機使用時:約103cm |
本体高さ(実測値) | ロボット掃除機本体:11.8cm/スティック掃除機使用時:104.0cm |
ダストステーション幅 | 24.8cm |
ダストステーション奥行 | 18.5cm |
ダストステーション高さ | 38.6cm |
Anker Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均59.2dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
Roborockの「ロボット掃除機 Q7T」は、幅31.9cmと同社のなかではコンパクトなモデル。ダストステーションは非搭載ですが、手に取りやすい価格でロボット掃除機を導入したい人向けの商品です。
アプリは直感的でマッピングやスケジュール設定などがひと通りそろっており、設定に手間取ることはなさそうです。壁際や部屋の隅のゴミもしっかり掃除できたのは好印象。一方、テーブルの下にはやや吸い残しが見られました。水拭き性能も高く、頑固な汚れでは一部拭き残りがあるもののおおむねきれいにできた点が魅力です。
しかし、肝心の部屋全体に撒いたゴミは吸引率が60.8%とやや控えめ。また、ダストステーションがないためゴミ捨てやモップの洗浄・乾燥は手動での対応が必要で、手間がかかります。音も大きめで、静音性を重視する人には不向きでしょう。
上位モデルには及ばないポイントがあるものの、価格を抑えてシンプルなロボット掃除機がほしい人なら候補に入ります。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間30分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 4時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 0.4L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 32.7cm |
本体奥行(公称値) | 32.7cm |
本体高さ(公称値) | 9.9cm |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均53.0dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
エコバックスの「DEEBOT Y1 PRO PLUS DLX32-22EE」は、細かい場所まできれいにできる静かなロボット掃除機がほしい人におすすめ。吸引力に優れており、細かい場所の吸い残しが少なく高評価を獲得しました。吸引力は高いながら、稼動音が53.0dBと静音性が高い点も魅力です。
部屋全体で見ても十分にゴミを吸引できており、カーペットでもしっかりとした吸引力を発揮しました。とくに設定せずともカーペットを避けていた点も高評価になった一因。アプリの使いやすさも良好で、メイン画面からスワイプ操作で掃除設定やスケジュール設定が手軽にできました。
玄関の段差から落ちることなく、進入禁止エリアを避けて掃除できたのも高ポイント。しかし、脱ぎ捨てられた服などの障害物を避けきれず、エラーを起こす場面もあり、同シリーズのなかでは低評価となりました。
ダストステーションがないのも惜しいところ。しかし、ゴミ捨て時に自動的に紙パックのフタが閉まるので、完全に自動化しなくても良ければ候補にしてもよいかもしれません。
ある程度は拭けたものの全体的に拭き残しがあり、水拭き性能も上位商品にはおよびません。水拭き後はモップの汚れが落ちにくく、きれいな状態を保ちにくい点が気になりました。
とはいえ、静かに細かい場所までしっかり掃除をできるのは大きな魅力。価格が平均的で全体的な掃除能力やアプリの使いやすさも申し分ないため、お手入れのしやすさや水拭きにこだわらなければ十分な満足できるでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 4時間30分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 約5時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 72.0dB |
集じん容積 | ダストボックス容量:0.2L/ダストバッグ:5L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 32.8cm |
本体奥行(公称値) | 32.8cm |
本体高さ(公称値) | 10.1cm |
本体高さ(実測値) | 10.1cm |
ダストステーション幅 | 32cm |
ダストステーション奥行 | 21cm |
ダストステーション高さ | 26.9cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均49.4dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
Ankerの「Eufy RoboVac G30 Hybrid」は、吸引力の高い水拭き機能つきのロボット掃除機がほしい人におすすめです。部屋全体にまいたゴミの83%を吸い取り、部屋の隅や壁際の吸い残しは0.2gしかありません。テーブルの下やカーテンの隅に至っても吸い残しは1gにも満たない量にとどまりました。1回の掃除でも部屋全体を隅々まできれいにしてくれます。
一方で、進入禁止エリアを判別するには別売りの境界線テープが必要。アプリ上で設定できるものと比べて出費が増えるほか、部屋の見栄えが悪くなる点は覚えておきましょう。くわえてペットのフンは避けられないので、家でペットにお留守番してもらうときは対策が必要です。
水拭き性能にもいくつか難点があります。まず水拭き中にカーペットに乗ってしまううえ、アプリで水拭き禁止エリアを設定することもできないので、カーペットがある部屋での使用は不向き。全体的に拭き残しが目立ち、水拭き後は自分でモップの洗浄・乾燥をする必要があります。
メイン・サイドブラシや前輪に毛がしっかりと絡んでしまったので、ゴミ捨てや本体のお手入れもしにくいでしょう。
価格は約4万円とロボット掃除機のなかでは安めなものの、機能面をふまえると割高な印象。もう数万円だけ出して上位のモデルを買うか、マッピング機能がある格安機を買うのがおすすめです。
※2023年4月1日から2023年10月15日の期間に販売された本製品において、メーカーにより回収が実施されております。詳しくはメーカー公式サイト(参照:https://www.ankerjapan.com/blogs/news/435)をご確認ください。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 1時間40分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 0.45L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 32.5cm |
本体奥行(公称値) | 32.5cm |
本体高さ(公称値) | 7.0cm |
本体高さ(実測値) | 7.3cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均57.9dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
アイロボットの「Roomba i5+」は、ゴミの捨てやすさを重視する人におすすめです。ゴミの自動収集機能があるのが便利。サイドブラシには毛が挟まりやすい点は気になりますが、メインブラシやタイヤには毛が絡まりにくく、お手入れにはさほど手間がかからないでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 1時間15分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 69.4dB |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 34.2cm |
本体奥行(公称値) | 34.2cm |
本体高さ(公称値) | 9.2cm |
本体高さ(実測値) | 8.7cm |
ダストステーション幅 | 31.8cm |
ダストステーション奥行 | 39.5cm |
ダストステーション高さ | 34.3cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均54.4dB |
スケジュール機能 |
アイロボットの「Roomba i2」は、同社のエントリーモデルにあたる商品。自動ゴミ収集がないのはもちろん水拭きもできないクラシカルな1台です。
撒いたゴミの77.6%は吸い込めたため、吸引力に限っていえば十分なパワーがあります。撒いたゴミの77.6%は吸い込めました。細かい場所のゴミも、壁際にやや残ったことを除けばよく吸えている印象です。
上位商品と差がついたのは、マッピングの精度と拭き掃除機能の有無。本商品は部屋全体を動き回って充電が切れそうになるか事前に指定した時間が近づくと充電しに戻る機種なので、部屋が広いと取りこぼしがあるかもしれません。今回は1LDKで検証しましたが、これ以上部屋数が増えると網羅するのは厳しいでしょう。
さらに、検証中ダイニングテーブルの下で迷ってしまい、自力での脱出ができない状態に。テーブルやデスクの下を掃除させる際は、椅子をずらして空間を空けるのがおすすめです。
また、2in1が当たり前となった今、水拭きができないのは大きなネック。吸引だけではフローリングのベタつきが残るため、感動するほどの仕上がりにはならないでしょう。2〜3万円ほど追加すれば水拭きができる機種を選べるので、フローリングがメインならそちらを選ぶのがおすすめです。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 1時間15分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 34.0cm |
本体奥行(公称値) | 33.5cm |
本体高さ(公称値) | 9.0cm |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
アイロボット Roomba i2を徹底レビュー!実際に使ってみてわかったメリット・デメリットは?
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均56.3dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
「AIRROBO P20」は、部屋全体の掃除能力や細かい場所の掃除能力は不満はないレベル。部屋全体に撒いた75.9%のゴミを吸いとれました。カーテンの隅に若干の吸い残しが見られたものの、テーブルの下や部屋の隅などのゴミはほとんど吸引。カーペットでの吸引力も十分です。
しかし、ダストステーションがないため、こまめにゴミ捨てが必要です。全自動モデルに比べると、お手入れの手間は避けられません。サイドブラシには毛が絡まりやすいので、手で直接外すか、付属のカッターつきお手入れブラシで適宜取り除きましょう。
賢さもいまひとつ。脱ぎ捨てた服やペットのフンのダミーを巻き込むため、とくにペットを飼っている人にはおすすめしにくい商品です。また、アプリから進入禁止エリアの設定ができず。入ってほしくない場所がある場合は、物理的に壁を置くしか解決策がなさそうです。
とはいえ、価格が2万円以下とロボット掃除機のなかではかなり安いため、コストを重視する人には候補になります。進入禁止エリアを設定できないため、家具が入り組んでいる場合は途中で引っかかって止まる可能性があることは覚えておきましょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 0.6L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 32.0cm |
本体奥行(公称値) | 32.0cm |
本体高さ(公称値) | 8.0cm |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
AIRROBO P20を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均54.1dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
アイロボットの「Roomba Combo i5+」は水拭きの能力はある程度あり、頑固な汚れも拭き取れます。しかし、進入禁止エリアの設定ができなかったり家具への衝突が強かったりと賢さの面で上位商品に及びません。とくに、大切な家具がある人は避けたほうがよいでしょう。
見た目は同社の上位モデルとさほど変わりませんが、中身は別物。マッピングはできるものの、「Roomba Combo j5+」のように進入禁止エリアを設定することはできないほか、カメラを搭載していないぶん障害物の回避も苦手。コードや脱ぎ捨てた服、ペットのフンを避けられないのはもちろん椅子の脚にも強くぶつかっていました。
掃除中の動き方はあまり洗練されているとはいえない印象で、清掃後も部屋の中にゴミがチラホラと残ります。清掃時は2回掃除させるようにするなど、工夫が必要です。
また、カーペットを持っている人にはあまりおすすめできません。水拭き中はカーペットを避けられず、水拭き禁止エリアの設定も不可能。カーペットのある部屋では毎回モップのないダストボックスに付け替える手間がかかります。
ダストステーションによるゴミの自動収集は便利ですが、モップは自分で洗ったり乾かしたりする必要があるのもネックです。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 不明 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 71.3dB |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 34.2cm |
本体奥行(公称値) | 34.2cm |
本体高さ(公称値) | 9.2cm |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
ダストステーション幅 | 31.0cm |
ダストステーション奥行 | 40.0cm |
ダストステーション高さ | 34.0cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均51.6dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
iRobotの「Roomba Combo Essential robot Y011260」は、細かい部分の吸い残しが少なかったものの、部屋全体で見ると吸引できたゴミは少なめ。同シリーズのほかの商品と比べて掃除能力が低い印象で、カーペット上のゴミも吸い残しが目立ちました。アプリの操作やお手入れなど、使い勝手の面でも物足りなさを感じます。
水拭きの性能も高いとはいえず、拭き切れていない場所があり、水拭き時にカーペットを避ける機能がなかった点も気になります。お手入れのしやすさの検証でも、ブラシに毛が絡みやすく、水拭き用のモップも乾きにくいなど手間がかかりそうです。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 120分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 33cm |
本体奥行(公称値) | 33cm |
本体高さ(公称値) | 8cm |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均64.9dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
Dreameは、吸引と水拭きを兼ね備えた多機能ロボット掃除機を数多く展開する中国のブランド。「DreameBot L10s Plus Se」は、同社商品群のなかでもミドルクラスのモデルで、ダストステーションによる自動ゴミ収集機能や水拭き機能を搭載しています。
水拭き性能の検証では、中央部分において汚れや水滴が残らずきれいに仕上がりました。隅の汚れは一部残ったものの、十分満足できるレベルです。また、アプリではマッピングや進入禁止エリアの設定が可能で、操作に慣れた人なら問題なく使いこなせるレベルでした。
一方で、標準モードでは部屋全体のゴミの吸引率は33.8%とほかの商品に比べ低め。掃除をする際には強いモードに設定するか、頻繁に掃除するよう設定するのがよいでしょう。また、上位モデルとは違い水拭き後のモップは自分でお手入れする必要があります。
価格を抑えて水拭き付きモデルを探している人には選択肢となりますが、吸引力を重視する人には不向きといえるでしょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間30分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 6時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 79.1dB |
集じん容積 | 4L(紙パック) |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 不明 |
本体奥行(公称値) | 不明 |
本体高さ(公称値) | 不明 |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
ダストステーション幅 | 29.4cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均54.2dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
パナソニック「ルーロ ミニ」は、2019年2月に発売された、「ルーロ」のコンパクトモデル。幅・奥行ともに24.3cmと小さく、狭い場所に潜り込んで掃除可能です。
旧式ではあるものの、はじめは壁に沿ってぐるっと掃除していくスタイルのため、壁際のゴミも問題なく吸引できます。さらに、部屋の隅を動く際は本体を左右に振ってこするように掃除。三角形の形状も相まって、細かい場所はきれいにできました。
しかし部屋の間取りを検知する機能まではなく、走行方式はランダム。コンパクトなサイズとランダム方式の相性が悪いのか1LDKの部屋で60分稼動させても通らない場所があり、広い部屋での掃除性能はいまひとつでした。6畳前後の1K・ワンルームに住んでいる1人暮らし世帯向きでしょう。
くわえて、今では当たり前といえるアプリ機能がついていないうえ水拭き機能もなく、新機種のような機能性は期待できません。
稼動中は壁に当たらなかったものの、回避機能はさほど高くなくコード・服・ペットのフンといった障害物には激突。また、本体からタイマー設定が可能ですが「毎週◯曜日の◯時に掃除」という設定ができる他機種とは違い「◯時間後に掃除」という設定しかできず、都度操作が必要なのも気がかりです。
価格が4万円を下回る安価なモデルなので、一人暮らしでSwitchbotの「K10+」を買うほどの予算がない場合には候補になりますが、掃除を完全に任せたい人にはあまりおすすめできません。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 1時間20分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 3時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
集じん容積 | 0.15L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | |
本体幅(公称値) | 24.3cm |
本体奥行(公称値) | 24.3cm |
本体高さ(公称値) | 9.2cm |
本体高さ(実測値) | 9.2cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
パナソニック ルーロ ミニをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均61.3dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
掃除能力の高さの検証では、部屋全体にゴミの吸い残しが目立ちました。大まかには拭き取れていたものの、水拭きでも拭き残しが見られます。
検証したほかのアイロボット製品と異なり賢いともいえず、掃除中は壁によくぶつかるうえに大きな衝突音が気になりました。コードに絡むどころか空気清浄機本体にもしつこくぶつかり、完全にほったらかしにはできないでしょう。脱ぎ捨てられたTシャツも何度も巻き込み、ペットのフンのダミーにもぶつかって身動きが取れなくなっていました。
稼動音も61.3dBとロボット掃除機のなかでは静かとはいえず。ラバーブラシではないためメインブラシには毛が絡みやすいのも惜しいところでした。
ロボット掃除機としては低価格帯ではあるものの、吸引力が低く使い勝手がよいわけでもないので、価格を抑えたい人でもSwitchBotの「ロボット掃除機K10+」や上位の低価格な商品を選びましょう。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 2時間 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 約4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 66.5dB |
集じん容積 | 不明 |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 33.5cm |
本体奥行(公称値) | 33.5cm |
本体高さ(公称値) | 8.5cm |
本体高さ(実測値) | 8.5cm |
ダストステーション幅 | 29.7cm |
ダストステーション奥行 | 26.6cm |
ダストステーション高さ | 29.4cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 60.6dB |
スケジュール機能 |
良い
気になる
ILIFEの「ロボット掃除機 V9 Pro」は、ダストステーションによる自動ゴミ収集機能を搭載しながらも非常に手に取りやすい価格のロボット掃除機。水拭き機能も搭載しています。
肝心の吸引力は、部屋全体に撒いたゴミの吸い込み率が17.8%と低く、メインの掃除機としての使用には不向き。壁際やテーブル下など細かい場所では部分的に健闘するものの、全体的に吸い残しが見られました。水拭きも拭き残しが多く、頑固な汚れをきれいにするのは難しそうです。カーペットの奥に入り込んだゴミもほとんど吸えず、ほぼフローリング専用機といった印象を受けました。
アプリには対応しているものの、進入禁止エリアのような細かい操作には非対応。スケジュール設定程度にしか使えず、ひと昔前の使い心地でした。
価格が安いのは魅力的ですが、家の掃除を完全に任せるには不十分。あくまでもサブ機としてなら、検討の余地はあるかもしれません。
標準モードの連続使用時間(公称値) | 1時間40分 |
---|---|
衝突防止機能 | |
充電時間(公称値) | 5時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
ゴミ自動収集時の騒音値 | 66.5dB |
集じん容積 | 本体:0.2L/ダストステーション:2.5L |
洗剤対応 | |
水拭き対応 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
カメラ付き | 不明 |
本体幅(公称値) | 31.5cm |
本体奥行(公称値) | 31.5cm |
本体高さ(公称値) | 7.6cm |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
ダストステーション幅 | 28.5cm |
ダストステーション奥行 | 13.0cm |
ダストステーション高さ | 25.5cm |
ロボット掃除機はおおまかな床掃除は任せられますが、ソファ・布団・棚の上・エアコンのフィルターなどの掃除には向きません。部屋をよりきれいにしたいなら、掃除機もあるとよいでしょう。とはいえ、スティッククリーナーだと場所を取るので、コンパクトなハンディクリーナーがおすすめです。
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1位: エコバックスジャパン|DEEBOT|DEEBOT T20e OMNI
2位: エコバックスジャパン|DEEBOT|DEEBOT X1 OMNI|DEX11
2位: Xiaomi|ロボット掃除機 S20+|B108GL
4位: SwitchBot|SwitchBot|ロボット掃除機K10+
4位: Narwal|Narwal Freo ロボット掃除機|YJCC012
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