ロボット掃除機の高さは、9.5cm前後が一般的です。しかし、いざ買ってみると思ったより高さがあり、家具の下に入り込めないということも起こりがち。ルンバやロボロック、エコバックスなど各メーカーからさまざまなモデルが登場していますが、厚さに注目して選ぶのは難しいうえ「薄くても水拭きはできる?」「吸引力は落ちないの?」などと気になることが多いですよね。
今回は、最新商品や売れ筋上位から人気の薄型ロボット掃除機を集め、選ぶ際に欠かせない点で比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの薄型ロボット掃除機をランキング形式でご紹介します。
ぜひ購入の際の参考にしてください。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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部屋全体の掃除能力の高さ | 細かい場所の掃除能力の高さ | 水拭き性能の高さ | カーペットの掃除しやすさ | 賢さ | アプリの使いやすさ | ゴミの捨てやすさ | 水拭き後のお手入れのしやすさ | 静音性の高さ | 走行方式 | ダストステーションの機能 | 標準モードの連続使用時間(公称値) | 充電時間(公称値) | 自動充電(自動帰還)機能 | ゴミ自動収集時の騒音値 | アプリ連携対応 | 騒音値(実測値) | Wi-Fi対応 | 清掃エリア設定機能 | スケジュール機能 | サイドブラシ本数 | 洗剤対応 | モップの使い捨て | ダストケース丸洗い可能 | フィルター丸洗い可能 | 自動再開機能 | 水拭き対応 | 乗り越えられる段差 | ペットのフンを回避可能 | メインブラシに毛が絡まない | モップを持ち上げ可能 | 本体重量 | 本体幅(実測値) | 本体奥行(実測値) | 本体高さ(実測値) | ダストステーション幅 | ダストステーション奥行 | ダストステーション高さ | |||||||
1 | Beijing Roborock Technology Roborock|Saros 10 | ![]() | 4.70 | 8位 | 毛絡みゼロ&障害物完全回避!隅々まで任せられるハイエンド | 4.81 | 4.67 | 4.68 | 4.90 | 5.00 | 4.60 | 4.54 | 4.78 | 4.05 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間30分 | 2時間30分 | 65.1dB | 平均59.3dB | 1本 | 4.0cm | 4.3kg | 34.7cm | 34.5cm | 8.0cm | 40.5cm | 25.0cm | 47.0cm | |||||||||||||||
2 | Beijing Roborock Technology Roborock|Qrevo Curv|QRC02-04 | ![]() | 4.60 | ハイレベルな吸引力が魅力。部屋の隅まで掃除できる | 5.00 | 4.78 | 4.68 | 4.25 | 4.50 | 4.60 | 4.47 | 4.26 | 3.86 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 4時間 | 4時間 | 72.4dB | 平均62.9dB | 2本 | 4.0cm | 4.3kg | 34.5cm | 34.5cm | 8.0cm | 41.0cm | 43.0cm | 44.5cm | ||||||||||||||||
3 | エコバックスジャパン DEEBOT|T50 OMNI | ![]() | 4.49 | 5位 | 薄型のハイスペックロボット。狭い下の隙間を掃除したい人に | 5.00 | 4.61 | 4.68 | 4.84 | 4.54 | 4.50 | 4.06 | 4.24 | 3.77 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 吸引のみ:3時間25分/吸引+水拭き:2時間55分 | 3時間25分 | 67.3dB | 平均64.7dB | 2本 | 2.0cm | 3.7kg | 34.5cm | 34.5cm | 7.6cm | 33.6cm | 45.2cm | 53.0cm | |||||||||||||||
4 | Anker Eufy|Robot Vacuum Auto-Empty C10 | ![]() | 4.31 | 3位 | 高い吸引力と充実のアプリ性能。ただし水拭きは不可能 | 5.00 | 4.78 | 3.00 | 4.25 | 4.48 | 4.94 | 4.33 | 3.00 | 4.17 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集 | 2時間(最大) | 約5〜6時間 | 73.6dB | 平均57.6dB | 1本 | 約1.7cm | 2.5kg | 32.0cm | 32.0cm | 7.5cm | 27.5cm | 20.0cm | 21.0cm | |||||||||||||||
5 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT Y1 | ![]() | 4.23 | 6位 | 吸引力を重視する人に!賢く動いて細部までしっかり掃除 | 4.92 | 4.78 | 4.10 | 4.50 | 4.70 | 4.50 | 3.28 | 3.00 | 4.66 | マッピング方式 | 4時間30分 | 約5時間 | 平均50.5dB | 1本 | 2cm | 3.0kg | 31.5cm | 32.0cm | 8.0cm | 7.5cm | 13.5cm | 9.5cm | |||||||||||||||||
6 | アイロボット Roomba|Roomba j9+ | ![]() | 4.15 | 7位 | カーペットが多いならアリ。水拭きはできない | 4.58 | 4.36 | 3.00 | 4.90 | 4.60 | 4.77 | 4.00 | 3.00 | 4.11 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集 | 1時間30分 | 3時間 | 80.1dB | 平均58.5dB | 1本 | 2.0cm | 3.4kg | 34.0cm | 34.0cm | 8.0cm | 31.0cm | 39.7cm | 33.7cm | |||||||||||||||
7 | Anker Eufy|RoboVac G30 Hybrid|T2253511 | ![]() | 4.10 | 1位 | 吸引力の高さは魅力。スマホでエリア設定できないのが惜しい | 4.65 | 4.84 | 4.04 | 3.62 | 4.22 | 3.77 | 3.67 | 3.00 | 4.73 | 直進清掃方式 | 1時間40分 | 6時間 | 平均49.4dB | 1本 | 2.0cm | 2.7kg | 33.5cm | 32.0cm | 7.3cm | ||||||||||||||||||||
8 | AIRROBO AIRROBO P20 | ![]() | 3.92 | 驚きの安さ。デメリットを理解して選ぶならアリ | 4.40 | 4.47 | 3.00 | 4.67 | 4.05 | 3.98 | 3.79 | 3.00 | 4.27 | 直進清掃方式 | 2時間 | 6時間 | 平均56.3dB | 2本 | 2.0cm | 2.6kg | 32.0cm | 32.0cm | 8.0cm | |||||||||||||||||||||
9 | アイロボット Roomba|Essential robot|Y011260 | ![]() | 3.82 | 2位 | 細かい場所の吸い残しは少ないが、吸引力・使い勝手に難あり | 3.89 | 4.84 | 4.03 | 3.62 | 3.92 | 3.60 | 3.42 | 3.00 | 4.59 | マッピング方式 | 120分 | 4時間 | 平均51.6dB | 1本 | 2.0cm | 2.8kg | 33.0cm | 33.0cm | 8.0cm | ||||||||||||||||||||
10 | ILIFE ロボット掃除機 V9 Pro | ![]() | 3.66 | 4位 | 価格は魅力だが掃除性能が低い。サブ機なら検討の余地あり | 3.00 | 4.38 | 4.12 | 3.00 | 4.05 | 3.60 | 4.27 | 3.00 | 3.97 | 直進清掃方式 | 自動ゴミ収集 | 1時間40分 | 5時間 | 66.5dB | 60.6dB | 2本 | 1.5cm | 2.25kg | 31.5cm | 31.0cm | 8.0cm | 28.5cm | 13.0cm | 25.5cm |
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均59.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
Roborockの「Saros 10」は、ハイエンドモデルながら本体の高さが実測8.0cmと薄型を実現した商品。4.0cmまでの段差を越えられるのとあわせて、これまでのロボット掃除機では通れなかった場所まで掃除できる1台といえるでしょう。
「Qrevo C」同様、メインブラシとサイドブラシは毛絡み0%を謳っています。実際にペットの毛を模したフェルトや髪の毛を吸わせたところ、前輪に少し絡んだもののメインブラシ・サイドブラシは謳い文句どおり一切絡まない結果に。お手入れの手間を抑えられる点が魅力です。部屋全体に撒いたゴミの吸引率も86%と高く、細かい場所やカーペットの掃除、水拭きでも十分な性能がありました。また、家電のコード・脱ぎ捨てた服・ペットのフンのダミーのすべてに一切触れることがない賢さも大きな魅力。ペットの毛や粗相が気になる人にはとくにおすすめです。
標準モードの運転音が59.3dBと大きめな点、ハイエンドモデルゆえに価格が高い点だけは気になるものの、それ以外に目立った弱点はありません。
掃除能力だけでなく、障害物の回避力や家具の下・段差の突破力までとことん追求し、とにかくよいロボット掃除機がほしい人にぜひ検討してほしい1台です。
充電時間(公称値) | 2時間30分 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.3kg |
本体幅(実測値) | 34.7cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 40.5cm |
ダストステーション奥行 | 25.0cm |
ダストステーション高さ | 47.0cm |
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均62.9dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Qrevo Curv」は、吸引力の高さと見た目の美しさを売りにした上位モデル。毛絡み防止ブラシや隅まで伸びるサイドブラシなど、ブラシの豊富な工夫が特徴です。
本商品の掃除能力は謳い文句どおりに素晴らしく、とくに部屋全体の掃除能力においては94.6%のゴミを吸い込み、非常に高い清掃力を発揮します。細かい場所の掃除でも優れた能力を持ち、家具が多い家でもしっかりとゴミを取り除けるでしょう。ただし、カーペットの掃除能力や静音性はやや劣るため、これらの点を重視するなら不向きといえます。アプリの使い勝手やモップの全自動クリーニングなど、機能面での充実ぶりは高評価でした。
強力な吸引力で家中の細かいゴミまで逃さず掃除したい人におすすめですが、静音性を重視する人や、手軽に購入できるものを求める人は注意が必要です。カーペットが多い家庭では、性能を考慮してほかの商品も検討するといいでしょう。
充電時間(公称値) | 4時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.3kg |
本体幅(実測値) | 34.5cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 41.0cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 44.5cm |
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均64.7dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 7.6cm |
良い
気になる
エコバックスジャパンの「DEEBOT T50 OMNI」は、「DEEBOT X8 PRO OMNI」と同時に登場したモデル。モップは従来の回転型ですが、本体の厚みが抑えられており狭い場所を掃除しやすいのが特徴です。
本商品は部屋全体の掃除で92.2%という高いゴミ吸引力を誇り、細かい場所のゴミも吸えていました。多くの環境でしっかりとした掃除が可能でしょう。一方で、静音性においては動作音が平均64.7dBとやや大きく、静かな環境が必要な場合には注意が必要です。ダストステーションを備えているため、自動でゴミの収集やモップの洗浄・乾燥が可能です。
このロボット掃除機は、高精度な掃除性能を求める人には非常に適しています。一方、騒音を気にする人にはやや不向き。価格は12万円台と平均より高めですが、その価値は十分感じられるでしょう。
充電時間(公称値) | 3時間25分 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.7kg |
本体幅(実測値) | 34.5cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
ダストステーション幅 | 33.6cm |
ダストステーション奥行 | 45.2cm |
ダストステーション高さ | 53.0cm |
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均57.6dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 7.5cm |
良い
気になる
アンカー傘下のスマートホームブランドであるEufyは、高コスパなロボット掃除機を展開しています。「Robot Vacuum Auto-Empty C10」は、水拭き機能やコンパクトなダストステーションを備えながら、3万円以下という手に取りやすい価格設定が特長のモデルです。
部屋全体の掃除性能は、撒いたゴミの94.6%を吸引し高水準を記録しました。細かい場所でも吸い残しが少なく、カーテンの隅までしっかり吸引できた点も好印象です。また、アプリ操作も優れており、マッピングや掃除履歴の管理、詳細なスケジュール設定などをスマートフォンから簡単に行えます。障害物回避や進入禁止エリアの精度も高く、基本機能は充実しているといえるでしょう。
一方で、ダストステーション付きモデルのなかではトップクラスに安いぶん、最近のロボット掃除機では当たり前に搭載されていることが多い水拭き機能は非搭載。購入を検討している人は水拭きできなくても問題ないかチェックしましょう。
コンパクトでパワフルな吸引力のロボット掃除機を探している人には、コスパの面も相まってよい選択肢といえるでしょう。
充電時間(公称値) | 約5〜6時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.5kg |
本体幅(実測値) | 32.0cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | 27.5cm |
ダストステーション奥行 | 20.0cm |
ダストステーション高さ | 21.0cm |
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均50.5dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
コードや衣類をうまく避けて掃除し、エコバックスならではの知性も感じられました。ある程度の段差は乗り越えられ、玄関の段差から落ちることなく掃除を続けられます。アプリも使いやすく掃除設定やスケジュール機能が充実しており、設定した場所には近づくこともありませんでした。
充電時間(公称値) | 約5時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.0kg |
本体幅(実測値) | 31.5cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | 7.5cm |
ダストステーション奥行 | 13.5cm |
ダストステーション高さ | 9.5cm |
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均58.5dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
アイロボットの「Roomba j9+」は、カーペットの多い家庭におすすめです。高い吸引力でカーペットの繊維に潜んだゴミを吸引できます。また、回避性能に優れており、ペットのフンやコードを回避可能です。しかし、高価格帯の商品ながら水拭きができないため、コスパを求める人にはあまり向いていません。
部屋全体の掃除能力は高く満足のいくレベルです。部屋の隅や壁沿いなど細かな場所の掃除は若干の吸い残しがありますが、不満に感じる場面は少ないでしょう。
賢さにも優れており、コードや服、ペットのフンを上手く回避できました。進入禁止エリアの設定もできるので、留守を任せられる1台といえます。
アプリの操作性が高いのも特長で、掃除設定やスケジュール設定がお手軽。それぞれの設定ボタンにしっかりと説明が書かれているので、不慣れな人でも扱いやすいでしょう。
しかし、2in1のロボット掃除機が当たり前である現在、水拭きができないのはネック。カーペットが多いならさほど気になりませんが、フローリングがメインの場合はほかの商品を検討したほうがよいでしょう。
充電時間(公称値) | 3時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.4kg |
本体幅(実測値) | 34.0cm |
本体奥行(実測値) | 34.0cm |
ダストステーション幅 | 31.0cm |
ダストステーション奥行 | 39.7cm |
ダストステーション高さ | 33.7cm |
走行方式 | 直進清掃方式 |
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ダストステーションの機能 | |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均49.4dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 7.3cm |
良い
気になる
Ankerの「Eufy RoboVac G30 Hybrid」は、吸引力の高い水拭き機能つきのロボット掃除機がほしい人におすすめです。部屋全体にまいたゴミの83%を吸い取り、部屋の隅や壁際の吸い残しは0.2gしかありません。テーブルの下やカーテンの隅に至っても吸い残しは1gにも満たない量にとどまりました。1回の掃除でも部屋全体を隅々まできれいにしてくれます。
一方で、進入禁止エリアを判別するには別売りの境界線テープが必要。アプリ上で設定できるものと比べて出費が増えるほか、部屋の見栄えが悪くなる点は覚えておきましょう。くわえてペットのフンは避けられないので、家でペットにお留守番してもらうときは対策が必要です。
水拭き性能にもいくつか難点があります。まず水拭き中にカーペットに乗ってしまううえ、アプリで水拭き禁止エリアを設定することもできないので、カーペットがある部屋での使用は不向き。全体的に拭き残しが目立ち、水拭き後は自分でモップの洗浄・乾燥をする必要があります。
メイン・サイドブラシや前輪に毛がしっかりと絡んでしまったので、ゴミ捨てや本体のお手入れもしにくいでしょう。
価格は約4万円とロボット掃除機のなかでは安めなものの、機能面をふまえると割高な印象。もう数万円だけ出して上位のモデルを買うか、マッピング機能がある格安機を買うのがおすすめです。
※2023年4月1日から2023年10月15日の期間に販売された本製品において、メーカーにより回収が実施されております。詳しくはメーカー公式サイト(参照:https://www.ankerjapan.com/blogs/news/435)をご確認ください。
充電時間(公称値) | 6時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.7kg |
本体幅(実測値) | 33.5cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
走行方式 | 直進清掃方式 |
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ダストステーションの機能 | |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均56.3dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
「AIRROBO P20」は、部屋全体の掃除能力や細かい場所の掃除能力は不満はないレベル。部屋全体に撒いた75.9%のゴミを吸いとれました。カーテンの隅に若干の吸い残しが見られたものの、テーブルの下や部屋の隅などのゴミはほとんど吸引。カーペットでの吸引力も十分です。
しかし、ダストステーションがないため、こまめにゴミ捨てが必要です。全自動モデルに比べると、お手入れの手間は避けられません。サイドブラシには毛が絡まりやすいので、手で直接外すか、付属のカッターつきお手入れブラシで適宜取り除きましょう。
賢さもいまひとつ。脱ぎ捨てた服やペットのフンのダミーを巻き込むため、とくにペットを飼っている人にはおすすめしにくい商品です。また、アプリから進入禁止エリアの設定ができず。入ってほしくない場所がある場合は、物理的に壁を置くしか解決策がなさそうです。
とはいえ、価格が2万円以下とロボット掃除機のなかではかなり安いため、コストを重視する人には候補になります。進入禁止エリアを設定できないため、家具が入り組んでいる場合は途中で引っかかって止まる可能性があることは覚えておきましょう。
充電時間(公称値) | 6時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.6kg |
本体幅(実測値) | 32.0cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
AIRROBO P20を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
走行方式 | マッピング方式 |
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ダストステーションの機能 | |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 平均51.6dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
iRobotの「Roomba Combo Essential robot Y011260」は、細かい部分の吸い残しが少なかったものの、部屋全体で見ると吸引できたゴミは少なめ。同シリーズのほかの商品と比べて掃除能力が低い印象で、カーペット上のゴミも吸い残しが目立ちました。アプリの操作やお手入れなど、使い勝手の面でも物足りなさを感じます。
水拭きの性能も高いとはいえず、拭き切れていない場所があり、水拭き時にカーペットを避ける機能がなかった点も気になります。お手入れのしやすさの検証でも、ブラシに毛が絡みやすく、水拭き用のモップも乾きにくいなど手間がかかりそうです。
充電時間(公称値) | 4時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.8kg |
本体幅(実測値) | 33.0cm |
本体奥行(実測値) | 33.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
走行方式 | 直進清掃方式 |
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ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
アプリ連携対応 | |
騒音値(実測値) | 60.6dB |
水拭き対応 | |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
良い
気になる
ILIFEの「ロボット掃除機 V9 Pro」は、ダストステーションによる自動ゴミ収集機能を搭載しながらも非常に手に取りやすい価格のロボット掃除機。水拭き機能も搭載しています。
肝心の吸引力は、部屋全体に撒いたゴミの吸い込み率が17.8%と低く、メインの掃除機としての使用には不向き。壁際やテーブル下など細かい場所では部分的に健闘するものの、全体的に吸い残しが見られました。水拭きも拭き残しが多く、頑固な汚れをきれいにするのは難しそうです。カーペットの奥に入り込んだゴミもほとんど吸えず、ほぼフローリング専用機といった印象を受けました。
アプリには対応しているものの、進入禁止エリアのような細かい操作には非対応。スケジュール設定程度にしか使えず、ひと昔前の使い心地でした。
価格が安いのは魅力的ですが、家の掃除を完全に任せるには不十分。あくまでもサブ機としてなら、検討の余地はあるかもしれません。
充電時間(公称値) | 5時間 |
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自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
ペットのフンを回避可能 | |
メインブラシに毛が絡まない | |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.25kg |
本体幅(実測値) | 31.5cm |
本体奥行(実測値) | 31.0cm |
ダストステーション幅 | 28.5cm |
ダストステーション奥行 | 13.0cm |
ダストステーション高さ | 25.5cm |
1位: Beijing Roborock Technology|Roborock|Saros 10
2位: Beijing Roborock Technology|Roborock|Qrevo Curv|QRC02-04
3位: エコバックスジャパン|DEEBOT|T50 OMNI
4位: Anker|Eufy|Robot Vacuum Auto-Empty C10
5位: エコバックスジャパン|DEEBOT|DEEBOT Y1
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