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Eufy RoboVac 11Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

エントリーモデルでありながら、最大1300Paとパワフルな吸引力を繰り出すロボット掃除機、Eufy RoboVac 11S。ネット上では「稼動音が静か」と評判です。一方で、「同じところばかり掃除することがある」「障害物へのあたりが強い」など気になる口コミ存在しており、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、Eufy RoboVac 11Sを含むロボット掃除機を実際に使って、掃除性能の高さ・賢さ・お手入れのしやすさ・音の静かさを比較してレビューします。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみて下さいね!

2024年11月29日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年01月までの情報です

目次

はじめに結論!手に届きやすい価格と音の静かさが魅力。掃除性能は上位機種に劣る

Anker
EufyRoboVac 11SAK-T2108521

22,048円

RoboVac 11S

Eufy RoboVac 11Sは、静音性が高く手入れがしやすい商品です。静音性は比較した商品の平均(※執筆時点)を下回る61dBを記録。夜間でもほとんど音を気にせず使えるでしょう。ダストケースは水洗いに対応しており、使った後はダストケースを本体から外してフタを外し、ごみ箱に捨てるだけと楽に行えます。


ただし上位商品には、本品にはなかったダストステーションがあり、高い静音性と手入れのしやすさの両方を備えているものがあったことをふまえると、購入の決め手としては弱いかもしれません。


肝心の掃除性能も、高価格帯の上位モデルと比べると物足りないといえます。高さ7.2cmの極薄設計で家具の下にも潜り込む点や、2cmのカーペットも乗り越えて掃除できる点は魅力的ですが、床に撒いた30gのごみのうち9gを残す結果に。髪の毛は青砂は引きずったりしていました。とくにカーペットの掃除が苦手といえます。


賢さに関しては、障害物検知のための赤外線センサーがついていますが、テーブルを押すほど勢いよくぶつかりました。侵入禁止エリアの設定ができない点やマッピングができない点もデメリットといえます。一方で、格安機ながらスケジュール機能・リモコン操作・落下防止機能がついている点は便利といえるでしょう。


総合的に見て比較的低価格で手に入る点や手入れのしやすさ・静音性が高い点は魅力ですが、本品を上回る賢さ・掃除性能の高さを備えた商品もあるので、そちらを検討してみてはいかがでしょうか。

Eufy RoboVac 11Sとは?

Eufy RoboVac 11Sとは?

中国に本社を置く電機メーカー、アンカーのスマートホームブランドEufy。そんなEufyから2018年8月に発売されたRoboVac 11Sは、高さ7.2cmの極薄設計です。そのため、普段手の届きにくい家具の下などにも入り込むと謳っています。


また、前モデルであるRoboVac 11と比較すると吸引力を30%アップさせたと掲げており、パワフルな吸引力が期待できます。

BoostIQテクノロジーを搭載し、床に合わせて適切な吸引力を発揮する

BoostIQテクノロジーを搭載し、床に合わせて適切な吸引力を発揮する
出典:amazon.co.jp

アンカーの独自技術「BoostIQテクノロジー」を搭載。フローリングからカーペットに移動したときなど、床環境の変化に合わせてぴったりの吸引力に自動で調整します。約1.5秒の速さで最大1300Paの吸引力を発揮することができると謳っています。


また、標準の吸引力モードを使用している場合は最大で100分の稼働が可能。さらに、3層構造のフィルターを搭載しているので排気もきれいだといいます。

5つの運転モードに対応。通常は自動モードのみの使用でOK

5つの運転モードに対応。通常は自動モードのみの使用でOK
出典:amazon.co.jp

掃除モードは全部で5種類。通常の掃除であれば自動モードに設定しておいて、特定の場所を重点的に掃除したい場合は、そのほかのモードを使い分けるとよいでしょう。


  • 自動モード:部屋全体を満遍なく掃除
  • スポットモード:特定の場所を集中的に掃除
  • エッジモード:壁周辺を集中的に掃除
  • シングルルームモード:1つの部屋を集中的に掃除
  • マニュアルモード:リモコンによる手動操作

また、掃除が完了したときや充電が少なくなったときは、自動で充電ステーションに戻ってくれるのでパワー残量を気にせず使用できますよ。

本体ボタンかリモコンで簡単操作。ダストケースとフィルターの一部は水洗いできる

本体ボタンかリモコンで簡単操作。ダストケースとフィルターの一部は水洗いできる

使い方はいたってシンプル。本体の電源ボタンか、リモコンのAUTOボタンまたはスタートボタンを押せば、自動モードで運転がスタートします。予約機能もあり、好きな時間を設定しておけば時間どおりに掃除をしてくれますよ。専用のリモコンも付いてくるので、操作は簡単です。


ゴミが溜まったら、ダストケースを取り外して中身をゴミ箱に捨てるだけ。ダストケース・プレフィルター・フォームフィルターなど汚れやすいパーツは、すべて水洗いが可能です。

格安機ながら高級感のあるデザイン

格安機ながら高級感のあるデザイン
出典:amazon.co.jp

カラーバリエーションはブラック・ホワイトの2色。本体上面には、傷がつきにくいよう強化ガラスカバーを採用しており、つややかで高級感のある仕上がりです。


部屋に出しっぱなしにしておくロボット掃除機は見た目も重要ですが、本商品は無駄を省いたシンプルなデザインなので、インテリアの邪魔をしないでしょう。

充実の付属品。交換用の部品まで付いてくる

充実の付属品。交換用の部品まで付いてくる

付属品は以下のとおりです。


  • 充電ステーション
  • リモコン
  • ACアダプタ
  • 清掃ブラシ
  • 交換用サイドブラシ×2
  • 交換用高性能フィルター
  • 交換用フォームフィルター


のちのち買い足さなくても、はじめから交換用の部品がついてくるのはうれしいポイントですね。

実際に使ってみてわかったEufy RoboVac 11Sの本当の実力!

今回は、Eufy RoboVac 11Sを含むロボット掃除機全53商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 掃除性能の高さ
  2. 賢さ
  3. お手入れのしやすさ
  4. 音の静かさ

カーペットの掃除が苦手。価格帯を考慮すれば十分な性能といえる

カーペットの掃除が苦手。価格帯を考慮すれば十分な性能といえる

はじめに、最も重要な掃除性能と賢さの検証です。


家具やカーペットを設置した約12畳の部屋にごみをまき、1時間でどれくらい吸引できたかをチェック。1gを下限として基準を設定し、吸い残したゴミの量が少ないものほどおすすめとしています。あわせて、段差を乗り越えられるか、効率よく走行できているかなどの賢さも確認しました。

折り紙ごみは取れたが、髪の毛は苦手

折り紙ごみは取れたが、髪の毛は苦手

掃除性能は、比較した商品のなかでは低い結果に。床に撒いた30gのごみのうち、9gを残しました。折り紙ごみを吸うのは得意でしたが、髪の毛が苦手だったり青砂を引きずってしまっていたりするのが気になるポイントといえます。


ただしカーペットの上も端の部分以外は掃除できた点は、手に届きやすい値段を考慮すると十分でしょう。

障害物を検知するセンサーがついているものの、テーブルを押すほどのパワーでぶつかる

障害物を検知するセンサーがついているものの、テーブルを押すほどのパワーでぶつかる

障害物を感知する赤外線センサーを搭載していますが、期待通りの回避能力とはいえず、テーブルを押してしまうほど勢いよくぶつかりました


また、侵入禁止エリアの設定やマッピングもできない点は大きなマイナスポイントといえます。入ってほしくない場所には物をおいて通れなくしたり、掃除できていない場所を集中して掃除したいときは自動モード以外を使い分けたりするのがよいでしょう。


一方で、2cmの高さのカーペットを乗り越えられるのは優れた点といえます。スケジュール機能やリモコン操作ができる点、落下防止機能が付いている点は高評価でした。

お手入れは簡単でゴミもある程度は溜められる。運転音も非常に静か

お手入れは簡単でゴミもある程度は溜められる。運転音も非常に静か

続いて、お手入れの楽さと音の静かさの検証です。実際にごみを捨て、簡単に捨てられたかどうか、お手入れは楽かなどをチェックポイントとしました。加えて、稼働するロボット掃除機から1m離れた地点で騒音計を用い、音の大きさを計測しました。なお、もともとの部屋の騒音レベルは40dBです。


お手入れに関しては、ダストケース・プレフィルター・フォームフィルターを水洗いするだけでOK。衛生的に保つことができます。ただし、高性能フィルターまで洗ってしまうと吸引力が落ちる危険性があるので注意が必要です。


また、集じん容量は約0.6Lと多めなので、それほど頻繁にごみ捨てしなくても大丈夫でしょう。お手入れにかかる手間は少ないといえます。


静音性は非常に優秀です。騒音値はわずか61dBと、比較した全商品の平均である68.4dBを大きく下回っています。メーカーの謳い文句どおり音は非常に静かなので、夜間帯でも気兼ねなく使えるでしょう。

Eufy RoboVac 11Sの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    21,848円

    (最安)

    販売価格:22,048円

    ポイント:200円相当

    送料別

Eufy RoboVac シリーズは誰におすすめ?

Eufy RoboVac 11Sは、Eufyのロボット掃除機のなかでも安価なモデルです。上位モデルと比べて吸引力・機能は劣りますが、静音性やお手入れのしやすさはさほど変わらず、約2万円という安さを考慮すれば健闘しています。価格重視の人には選択肢の1つになり得るでしょう。


吸引力を重視するなら、Eufy RoboVac X8 Hybridがおすすめ。パワフルな吸引力で、掃除が難しい家具の脚周りにもゴミを残しませんでした。マッピングの精度や障害物の回避性能も高く、部屋中を効率よく走行。水拭き機能つきで約6万円とリーズナブルですが吸引力・賢さは他社の10万円超えのモデルにも匹敵するほどハイレベルです。


ダストステーションつきのモデルがほしいという人には、最上位モデルのEufy RoboVac L35 Hybrid+がおすすめ。約2か月分のゴミを溜めておけるので、ゴミ捨ての手間を軽減できますよ。水拭き機能やマッピング機能など機能も充実しており、肝心の吸引力も優秀約7万円と価格は上がりますが、ダストステーションを搭載した製品としては破格の値段です。

Anker
EufyRoboVac L35 Hybrid+T2182511

おすすめスコア
4.17
部屋全体の掃除能力の高さ
4.29
細かい場所の掃除能力の高さ
4.12
水拭き性能の高さ
3.94
カーペットの掃除しやすさ
4.00
賢さ
4.48
アプリの使いやすさ
4.60
ゴミの捨てやすさ
4.00
水拭き後のお手入れのしやすさ
3.00
静音性の高さ
4.55
RoboVac L35 Hybrid+ 1
RoboVac L35 Hybrid+ 2
RoboVac L35 Hybrid+ 3
RoboVac L35 Hybrid+ 4
RoboVac L35 Hybrid+ 5
RoboVac L35 Hybrid+ 6
RoboVac L35 Hybrid+ 7
RoboVac L35 Hybrid+ 8
RoboVac L35 Hybrid+ 9
RoboVac L35 Hybrid+ 10
RoboVac L35 Hybrid+ 11
RoboVac L35 Hybrid+ 12
RoboVac L35 Hybrid+ 13
RoboVac L35 Hybrid+ 14
RoboVac L35 Hybrid+ 15
RoboVac L35 Hybrid+ 16
RoboVac L35 Hybrid+ 17
RoboVac L35 Hybrid+ 18
RoboVac L35 Hybrid+ 19
最安価格
69,990円
中価格
最安価格
69,990円
中価格
走行方式マッピング方式
ダストステーションの機能自動ゴミ収集
アプリ連携対応
騒音値(実測値)平均52.3dB
水拭き対応
本体高さ(実測値)10.4cm
標準モードの連続使用時間(公称値)
2時間25分
ゴミ自動収集時の騒音値
70.0dB
スケジュール機能
乗り越えられる段差
2.0cm

良い

  • アプリの操作がシンプルで、機械が苦手でも扱いやすい
  • 部屋の境目ほどの段差なら乗り越えられ、玄関からも落ちない賢さもある
  • 稼動音は52.3dBと静か

気になる

  • 事前に水拭き禁止エリアを設定しないと、水拭き中カーペットに乗り上げる
  • ペットの毛がサイドブラシに絡まりやすい
  • ベタついた汚れを拭き切るほどの水拭き能力はない
充電時間(公称値)3〜4時間
自動充電(自動帰還)機能
Wi-Fi対応
清掃エリア設定機能
サイドブラシ本数2本
洗剤対応
モップの使い捨て
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
自動再開機能
モップを持ち上げ可能
メインブラシに毛が絡まない
ペットのフンを回避可能
本体重量3.2kg
本体幅(実測値)34.5cm
本体奥行(実測値)34.5cm
ダストステーション幅22.0cm
ダストステーション奥行24.5cm
ダストステーション高さ39.4cm
全部見る
RoboVac L35 Hybrid+

Anker Eufy RoboVac L35 Hybrid+をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

Anker
EufyRoboVac X8 Hybrid‎T2261511

参考価格
59,799円
タイプロボット
走行方式マッピング方式
コードレス対応
集じん方式ダストボックス
操作方法アプリ、音声操作(Amazon Alexa対応)
ダストステーションの機能不明
標準モードの連続使用時間(公称値)3時間
ヘッド種類回転ブラシ
衝突防止機能
充電時間(公称値)4〜5時間
落下防止機能
自動充電(自動帰還)機能
騒音値(公称値)不明
ゴミ自動収集時の騒音値不明
アプリ連携対応
騒音値(実測値)64.4dB
Wi-Fi対応
標準モードの運転音不明
最強モードの運転音不明
形状丸型
コードの長さ不明
ブラシ種類回転ブラシ
集じん容積0.4L
清掃エリア設定機能
スケジュール機能
消費電力60W
サイドブラシ本数2本
吸込仕事率不明
からまり防止機能
ダストステーション付き
充電スタンド付き不明
洗剤対応不明
モップの使い捨て
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
ランニングコスト不明
自己位置認識機能
フィルター丸洗い可能
自動再開機能
ヘッドライト付き
水拭き対応
乗り越えられる段差(今回の検証結果)2cm
コンパクト
乗り越えられる段差2cm
ゴミセンサー付き
ペットのフンを回避可能不明
メインブラシに毛が絡まない不明
モップを持ち上げ可能不明
特徴不明
静音モード搭載不明
節電モード搭載不明
10cmの隙間に差し込める不明
付属品充電ステーション、ACアダプタ、水タンク、モッピングクロス、防水パッド、交換用フィルター、サイドブラシ、ケーブル結束バンド
本体重量3.6kg
本体幅(公称値)34.5cm
本体奥行(公称値)34.5cm
本体高さ(公称値)9.7cm
ダストステーション幅不明
ダストステーション奥行不明
ダストステーション高さ不明
全部見る
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