




今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証・レビューを行いました。

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
すべての検証は
マイベストが行っています
79,000円
おすすめスコア
部屋全体の掃除能力の高さ
細かい場所の掃除能力の高さ
水拭き性能の高さ
カーペットの掃除しやすさ
賢さ
アプリの使いやすさ
ゴミの捨てやすさ
水拭き後のお手入れのしやすさ
静音性の高さ
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均45.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
部屋に撒いたゴミをどれだけ吸引できたか確認すると、全体の95.1%を吸引。同時にしたロボロックの「S8 Pro Ultra」が65.9%しか吸えていなかったのに対し、上位モデル以上の掃除能力を発揮しました。部屋の隅や壁際といった細かい箇所の吸い残しもほとんどありません。
口コミどおり、水拭き性能も優秀。高速回転するモップが圧をかけながら水拭きし、床に撒いて一晩放置したコーラもおおむねきれいに拭きとりました。水拭き後はドックでしっかりモップを洗浄・乾燥してくれるため、生乾きの心配もありません。
進入禁止エリアをきっちり守ったり入り組んだダイニングに入り込んだりと、賢さも優秀。ただし床に置いたコードや服・ペットのフンのダミーは回避しきれませんでした。床に散らかった障害物は、事前に片づけておくとよいでしょう。
「吸引音がほとんど気にならない」との口コミどおり、標準モードの運転音は平均45.3dBと非常に静かでした。比較した商品は平均で53.45dB(※執筆時点)もの音が出ていたのに対し、スティッククリーナーにも負けない静かさといえます。
記念モデルなので購入できる場所が限られているものの、高価格帯モデルと並んでも見劣りしない性能かつ比較的リーズナブルに入手できる点は見逃せません。掃除にまつわるあらゆる作業を自動化できるので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
コンパクトサイズのドックに、掃除後のメンテナンスを楽にする機能を凝縮。ゴミの回収や水拭き掃除の最中・終了後のモップを自動洗浄&乾燥を全自動で行います。給水もドックに任せられるので、自分ですることはほぼ何もありません。
吸引力は5,500Paで、カーペットの底に潜むハウスダストまで吸い取るとアピール。3次元に動くメインブラシが凹凸のある床にも密着し、ホコリ・ゴミをかき出す仕様です。水拭き時は2つの丸型モップが最大200回転/分の高速回転と一定の圧力で床を丁寧に拭き取ります。
マッピング機能にもこだわりが。高精度LDSレーザーセンサーを搭載しており、部屋の形状を素早く正確に把握する仕組みです。室内環境を学習する独自のアルゴリズムが組まれており、往復回数を最小にして効率よく掃除できるよう工夫していますよ。
<スペック一覧>
マイベストでは「1度の掃除で部屋全体をおおむねきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を部屋全体に撒いたゴミの80%以上を吸引できると定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「カーテンの奥以外は細かい場所もきれいにできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「ある程度汚れを拭き取れている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「表面上の汚れはしっかりと吸える。モップは持ち上げられないが、カーペットが濡れるリスクは低い」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「完璧ではないが、障害物を認識して避けられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「アプリの使い勝手が最高とは言えないが、必要なものは揃っている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「ゴミ収集は自動化され、しかも捨てやすい工夫がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「洗浄・乾燥ともにしっかりしており、ロボットにお手入れを任せられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「同じ部屋にいることが苦痛ではない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を53dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
ロボロック Q Revoを実際に試した結果、7つものよい点があるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!
最大の魅力は、掃除後のゴミ捨てやモップの水洗いをドックに丸投げできる点。掃除機が吸ったゴミはダストステーションに自動で吸引されます。ゴミ捨て時に紙パックのフタが自動で閉じるので、ゴミに触れることも、舞い上がる心配もありません。
自動吸引の際は比較的大きな音が出ますが、ゴミの収集をしない時間帯を設定可能。仕事や睡眠の邪魔にならないよう配慮されていますよ。
さらに、モップ洗浄用の水は5Lあるタンクからの水自動給水。自分でほぼ何もしなくてよい優秀なドックですが、サイズは幅34×奥行48.7×高さ56.1cmとコンパクト。奥行は新聞紙の縦の長さ(54.6cm)より短いので置き場所に困りません。ドックを置く場所がなくロボット掃除機を諦めていた人にも、ぜひ検討してほしい商品です。

とくにドックの幅がコンパクトで、メーカーも「ロボットの幅より小さい」と謳っています。
動き方を観察すると、まず外周の掃除を終えてから内側へと進みました。壁際やテーブルの脚付近、部屋の隅までゴミをほとんど残さず、安心して掃除を任せられるといえます。
掃除後はブラシの二か所に毛が絡んでいましたが、ラバー製なので比較的絡みにくいといえます。ペットがいる家庭にもおすすめですよ。
水拭き性能の高さも口コミどおり。一定のエリアにコーラを撒いて一晩放置してから水拭きすると、端の一部を除いてきっちりと拭き上げました。モップが床に圧をかけながら最大200回転/分で高速回転し、こびりついた汚れを力強く落とす仕様です。
同時に比較した上位モデルの「S8 Pro Ultra」にはモップの振動機能がついていますが、一部に汚れが残っており、本商品のほうがきれいに掃除できていました。飲み物や食べ物をこぼす子どもがいる家庭には、Q Revoがぴったりですよ。
カーペット上に撒いたゴミもしっかり吸引しました。一部、毛の奥にゴミが残った箇所があったものの、全体をまんべんなく通り掃除できています。カーペットの乗り越えもスムーズで、手を貸す必要がありませんでした。
近年、各メーカーの高級モデルが続々と取り入れているモップの持ち上げ機能も搭載。カーペットを自動認識するとモップが持ち上がるため、カーペットを濡らさずに済みますよ。
なお、カーペットの毛足が4mm未満の場合は、アプリで自動モップリフトモードを選択してくださいね。

赤外線カメラを搭載しており、障害物や段差を賢く探知。高さ1.8cmの板を難なく乗り越え、玄関の段差からも落下せず掃除していました。進入禁止エリアもきっちり守るので、留守中の掃除を任せやすいですよ。
家具や壁にあたったときの衝撃も非常にソフト。ただし、床に散らかった服やコード、ペットのフンのダミーは回避しきれませんでした。引きずったりエラーを起こしたりするわけではありませんが、床の上は事前にある程度片づけておくとよいでしょう。
なお、上位モデルのS8 Pro UltraやS7 MaxV Ultraはペットのフンをうまく回避していました。トイレに失敗しやすい子犬や老犬を飼っている人は、あわせて検討してもよいでしょう。
アプリの使い勝手も良好。ひととおり掃除するとアプリ上にマップが完成し、最大4枚まで保存可能。フロアごとに進入禁止・水拭き禁止エリアなどを設定できるほか、フローリングや木目の目地に合わせて掃除するよう指定できます。
さらに、どの部屋から掃除するか・水拭き時の水量をどのくらいにするかなどの細かい設定も可能。マップ編集・掃除設定はメイン画面上のアイコンからできるので、どこをタップすればいいか迷いにくいと感じました。
エアフィルター・メインブラシ・サイドブラシ・センサー・洗浄タンクといった消耗品の使用状況もアプリでお知らせ。掃除予約では、いつ・どの部屋を・どのモードで掃除するか指定できます。また、AmazonアレクサとGoogleアシスタント・Siriに対応しており、声がけだけで掃除がはじまるので便利です。
静音性も高評価に。標準モードの運転音を測定すると、平均45.3dBと非常に抑えめでした。全体的に音が気になりやすいロボット掃除機だけでなく、スティッククリーナーと比べても静かといえます。
詳細な検証結果は以下のとおりです。
<検証結果>
なお、比較した商品の標準モード時の全体平均は53.45dB・自動収集時の全体平均は69.43dB(※執筆時点)と、いずれも平均値以下の数値を記録。口コミに「吸引音がほとんど気にならない」といった声があるのにも納得できますね。
強いていうなら、床に落ちたペットのフンを避けられないところでしょう。ただし、ペットを飼っていない人・ペットがトイレを失敗する心配がない人にとっては、気になる点が見当たらない商品ともいえます。
mybestが自信を持っておすすめできるロボット掃除機なので、ぜひ購入を検討してみてください。
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均45.3dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 9.5cm |
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 4時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均52.0dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均40.8dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 95.1% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 75.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 3.7kg |
| 本体幅(実測値) | 35.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 35.0cm |
| ダストステーション幅 | 34.0cm |
| ダストステーション奥行 | 48.7cm |
| ダストステーション高さ | 56.1cm |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、ロボロック Q Revoとは違う魅力を持つ商品をご紹介します。
Anker Eufy X10 Pro Omniはゴミ収集やモップの自動洗浄・乾燥といったロボット掃除機に必要な機能を網羅しつつ、10万円以下と非常にリーズナブル。障害物の回避性能も高く、各社のハイエンドモデルが苦戦した服やペットもスイスイ回避しました。
水拭き機能も特筆すべきポイントです。モップが壁際に押しつけられるエッジモードを搭載しており、壁際や隅々まできっちりと拭き取りました。なお、ブラシに毛が絡みやすいため、抜け毛の多いペットを飼っている人にはあまり向きません。
とはいえ、機能性とコストパフォーマンスを兼ね備えた優秀な1台なので、あわせて検討してみてはいかがでしょう。
SwitchBotのロボット掃除機K10+は片手で持てるほど小さく、小回りが効きやすいロボット掃除機。家具にぶつかってもさほど衝撃がないため、狭い部屋でも気兼ねなく使えます。省スペースで設置できるので、1Rや1Kに住んでいる人にぴったりですよ。
掃除能力も申し分なく、撒いたゴミの84.1%を吸い取りました。モップではなく付属のクリーニングシートで水拭きするタイプで、モップを洗ったり乾かしたりといった手間を省けるのもよい点です。
ただし、床に脱ぎ捨てた服やペットのフンは回避できませんでした。床掃除を任せる前に、事前にある程度の片づけが必要だと認識しておきましょう。
ロボロック Q Revoは大容量の充電式リチウムバッテリーを搭載しており、180分もの連続稼働を実現しています。さらに全自動ドックでの充電時間が従来品と比べて30%も短縮され、約4時間でバッテリー0%から100%まで充電できるようになりました。
| 走行方式 | マッピング方式 |
|---|---|
| ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
| アプリ連携対応 | |
| 標準モードの運転音 | 平均55.2dB |
| 水拭き対応 | |
| 本体高さ(実測値) | 10.5cm |
良い
気になる
| 充電時間(公称値) | 5時間 |
|---|---|
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| Wi-Fi対応 | |
| 最強モードの運転音 | 平均62.9dB |
| 最弱モードの運転音 | 平均52.6dB |
| 清掃エリア設定機能 | |
| サイドブラシ本数 | 1本 |
| 洗剤対応 | |
| モップの使い捨て | |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| フィルター丸洗い可能 | |
| 自動再開機能 | |
| 部屋全体で吸えたゴミの割合 | 86.2% |
| カーペットで吸えたゴミの割合 | 85.5% |
| モップを持ち上げ可能 | |
| メインブラシに毛が絡まない | |
| ペットのフンを回避可能 | |
| 本体重量 | 4.6kg |
| 本体幅(実測値) | 33.0cm |
| 本体奥行(実測値) | 34.5cm |
| ダストステーション幅 | 36.6cm |
| ダストステーション奥行 | 48.0cm |
| ダストステーション高さ | 46.0cm |
| タイプ | ロボット掃除機 |
|---|---|
| 走行方式 | マッピング方式 |
| 集じん方式 | 紙パック式 |
| 操作方法 | ボタン |
| ダストステーションの機能 | 不明 |
| 標準モードの連続使用時間(公称値) | 不明 |
| ヘッド種類 | 不明 |
| 衝突防止機能 | 不明 |
| 充電時間(公称値) | 不明 |
| 落下防止機能 | |
| 自動充電(自動帰還)機能 | |
| 騒音値(公称値) | 不明 |
| ゴミ自動収集時の騒音値 | 不明 |
| アプリ連携対応 | |
| 騒音値(実測値) | 58.8dB |
| Wi-Fi対応 | |
| 標準モードの運転音 | 不明 |
| 最強モードの運転音 | 不明 |
| 形状 | 丸型 |
| コードの長さ | 不明 |
| ブラシ種類 | サイドブラシ |
| 集じん容積 | 4L(ゴミ収集ステーション) |
| 清掃エリア設定機能 | |
| スケジュール機能 | |
| 消費電力 | 30W |
| サイドブラシ本数 | 2本 |
| 吸込仕事率 | 不明 |
| からまり防止機能 | 不明 |
| コードレス対応 | |
| ダストステーション付き | |
| 充電スタンド付き | 不明 |
| 洗剤対応 | 不明 |
| モップの使い捨て | |
| HEPAフィルター付き | 不明 |
| ダストケース丸洗い可能 | |
| ランニングコスト | 不明 |
| 自己位置認識機能 | |
| フィルター丸洗い可能 | 不明 |
| 自動再開機能 | |
| ヘッドライト付き | |
| 水拭き対応 | |
| 乗り越えられる段差(今回の検証結果) | 不明 |
| コンパクト | |
| 乗り越えられる段差 | 2.0cm |
| ゴミセンサー付き | 不明 |
| ペットのフンを回避可能 | 不明 |
| メインブラシに毛が絡まない | 不明 |
| モップを持ち上げ可能 | 不明 |
| 特徴 | 不明 |
| 静音モード搭載 | 不明 |
| 節電モード搭載 | 不明 |
| 隙間に差し込み可能(10cm) | 不明 |
| 付属品 | ゴミ収集ステーション、交換用紙バッグ2枚セット、お掃除シート30枚セット、サイドブラシ×2、モップ取付ブラケット、高性能フィルター×2、メンテナンスツール、取扱説明書 |
| 本体重量 | 2.3kg |
| 本体幅(公称値) | 24.8cm |
| 本体奥行(公称値) | 24.8cm |
| 本体高さ(公称値) | 9.2cm |
| ダストステーション幅 | 不明 |
| ダストステーション奥行 | 不明 |
| ダストステーション高さ | 不明 |
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