運動会やホームビデオなど、家族の思い出を撮影するのに役立つビデオカメラ。ハンディカメラとも呼ばれ、パナソニックやハンディカムで有名なソニーなどのメーカーから多くのモデルが販売されています。しかし、4K対応・画質・ズーム機能・手ブレ補正・使いやすさ・コンパクトさなど、チェックすべきポイントが多く、安いものから高いものまで価格もさまざま。また、「買ってはいけない」「スマホで十分」といった悪い口コミもあり、どれを選ぶべきか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のビデオカメラ8商品を集め、6個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのビデオカメラをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなビデオカメラは「知識がない人が扱っても、簡単にブレずに撮れる商品」。徹底検証してわかったビデオカメラの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
高校生の頃に写真を始め、コンピュータ関連企業のサラリーマン、アルバイト生活を経て、写真家・鯨井康雄氏のアシスタント、2004年に写真スタジオ運営会社である「株式会社2405」を設立しフォトグラファーとして独立、広告等での人物撮影のほか、上場企業経営者やアナウンサーなどのプロフィール写真撮影にも力を入れており、写真専門誌での執筆・セミナー講師も多数、日本広告写真家協会会員。自身のキャリア25年の中で、これまで公私含め100台程のカメラボディを使用しており、現在はSONYをメインに15台以上、レンズも30本近く所有している。フィルムカメラをメインで仕事をした最後の世代で、駆け出しの頃Nikon F4・F5・F6や中判のMamiya 645 ProTLなどを使用した。現在、仕事で使用している主なカメラは、SONYのフラッグシップカメラα1、超高画素ながらコンパクトだからこその機動力もあるSONY α7CRと、サブ機として使用しているSONY α6700。レンズは「50mmマニア」を自称し、オールドレンズから最新の50mmまでを収集。仕事では、SONY SEL50F12GMや、コンパクトな単焦点のSONY SEL55F18Z、プロ御用達の万能な高性能ズームレンズであるSONY SEL24105G、大口径では無いがAFのスピードとレンズ重量の関係で出番の多いSEL85F18である。プライベートではSONY RX0ⅡやOLYMPUSのPEN E-P7、OM SYSTEMのM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0等も愛用している。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
手ブレ補正が強力な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「カメラに精通しているガイドがより手ブレ補正が強力と評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
明所での画質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「カメラに精通しているガイドがより明所での画質がよいと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
暗所での画質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「カメラに精通しているガイドがより暗所での画質がよいと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ピントが合いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「カメラに精通しているガイドがよりピントが合いやすいと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「思いどおりの撮影が確実にできて、購入後にレベルの高い撮影をしたくなっても十分な拡張性がある商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ノイズが少ない商品としてユーザーがとても満足できる基準を「外部での撮影でも騒音やノイズが気にならず、録音した声や音楽がはっきりと聞こえる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
検証ロジックのアップデートを行い、あわせてランキング・コンテンツの内容を刷新しました。
インターネット上では「ビデオカメラはいらない」「ビデオカメラの代わりはiPhoneで十分」というビデオカメラの必要性に懐疑的な声も多く聞かれます。しかし、ビデオカメラだからこそできる撮影方法も多く、シーンによってはスマホとは段違いのハイクオリティな撮影が可能です。
例えばソニーやパナソニックなどのビデオカメラは、ズーム時の解像感・手ブレ補正・ピントの合わせやすさがスマホと比べて格段に優れているのが特徴。スマホはきれいに撮影できるものも増えてきたとはいえ、ズーム時には画質が荒れたり、手ブレが起きたりしやすいもの。複数のレンズが搭載されている機種でも、ビデオカメラほど滑らかなズームもできません。運動会やお遊戯会のような離れた場所からの撮影では、画質の悪さが気になることもあります。
その点ビデオカメラはズーム撮影でも比較的きれいな解像感で、手ブレ補正力が高い商品も多め。運動会やお遊戯会といった、子どもの晴れ舞台で重宝しますよ。しかし、安価すぎるビデオカメラのなかにはスマホのほうが画質がよいと感じられるような粗悪なものもあるため、以下の選び方を参考に商品を選んでくださいね。
最近では、一眼カメラで撮影したシネマティックな一眼動画も人気。ビデオカメラやスマホでは出せないボケ感を出せたり、ピント位置による視線誘導ができたりと表現の幅が広いのが魅力です。しかし、思い通りに撮るには動画・カメラの基礎知識やテクニック、三脚やジンバルなどの周辺機材が必要なので撮影は難しいといえます。
手軽にスマホよりもきれいに撮影したいなら、ビデオカメラがおすすめですよ。
最近はGoProやInsta360などのアクションカメラも人気です。本コンテンツではハンディタイプのビデオカメラを扱うので、アクションカメラを探している人は以下のコンテンツも参考にしてくださいね。
ビデオカメラと同じくビデオ撮影に対応した、アクションカメラや一眼。この3つはそもそも別物で、ビデオカメラはズーム、アクションカメラはアクティブな撮影、一眼は映りに特化しているのが特徴です。それぞれ得意なものが異なるため、何を撮りたいかにあわせて使い分けましょう。
ビデオカメラはズーム時にブレにくく、操作も簡単。初心者や知識がないという人でも、きれいな撮影が可能です。手持ちできるサイズで、難しい撮影技術がなくてもブレのない動画が撮れるでしょう。
アクションカメラは比較的安く購入でき、コンパクトで取り回ししやすいのが魅力。防水性が高いものが多く、軽い装備でダイナミックな撮影をしたい方にはおすすめです。しかし、ズーム撮影には基本対応しておらず、暗い場所での撮影やボケ感などの表現の工夫も不得意。バッテリー稼動が短いうえに、発熱しやすいので長時間の撮影時には注意しましょう。
一眼は本格派向けで、解像感の高い撮影やボケ感などの雰囲気のある撮影が可能。その分テクニックや知識が必要で、本体やレンズも高価格な傾向があります。ブレも起きやすく、ズームで撮影する場合は三脚やジンバルの使用が必須です。離れた場所や周囲の明るさを問わず撮影したい・カメラに詳しくなくても使いやすいものをお探しの人は、ビデオカメラを検討してくださいね。
アクションカメラや一眼では難しいズーム撮影も、ビデオカメラなら比較的簡単にできます。とくに一眼はカメラの知識が求められますが、ビデオカメラなら1〜2時間試し撮りすれば十分本番に望めるでしょう。
注意点として、ビデオカメラならどれでもズームがきれいに撮れるわけではありません。適当に選んでしまうと、スマホのほうが十分使えるという可能性も。Amazonで購入できる安価なビデオカメラに多く見られる傾向があるので、選ぶポイントを必ずチェックしてください。
ビデオカメラを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
明るい屋外でも暗い室内でも映像をきれいに残したいなら、4K対応のビデオカメラを選びましょう。
実際に屋内・屋外で動画撮影を行った検証では、4K対応のビデオカメラ(SONY FDR-AX45Aなど)は明所・暗所ともに、服の模様や造花の質感など細かい部分がわかるほどの解像感でした。暗所でのズームは多少のノイズ・粗さが出るものの、フルHDと比べて非常にクリアかつ高発色の映像を表現できます。
4K非対応のビデオカメラの場合、ズーム時の画質が極端に落ちることがわかりました。暗所での撮影は暗めの色が黒つぶれしやすいうえ、色味が悪くノイズも目立ちやすいのが難点。
晴れた屋外の照度と体育館の照度はかなり差があるため、屋内での撮影も考えているなら、暗所に強い4Kがおすすめ。フルHDというと十分高画質に聞こえますが、画質重視なら今や4K対応がマストといえます。
いまでは4K対応のテレビは当たり前になりました。YouTubeでも4Kで撮影されているものも多く見受けられます。家族で撮影した動画を見てもフルHDでは物足りなく感じることがあるでしょう。
4Kよりきれいな8Kのビデオカメラを探している人もいるかと思いますが、現状8K対応のビデオカメラは業務用ばかり。再生機器であるテレビやパソコンでも8Kはまったく普及していないため、8K録画ができるかどうかは気にしなくてよいでしょう。
遠くの被写体をきれいに撮影するのに欠かせない、ズーム機能。運動会のように離れた場所から使用するなら、20倍の光学式ズームがおすすめです。
ビデオカメラの倍率は10〜50倍と商品によってさまざま。撮影時はズームした分手ブレしやすくなり、機種によっては画質が落ちることもあります。学校行事に使うなら遠くまで迫れて画質も落ちにくい、20倍ズームのものがよいでしょう。
とはいえ、用途によっては20倍以上も候補に。たとえば30倍なら遠くの子どもの表情もくっきり映すことが可能。基本は20倍で、表情を映したいときは30倍と使い分けられます。50倍は野鳥撮影やドームでのスポーツ観戦向けで、双眼鏡代わりに使ってもいいでしょう。
また、ズーム方式は光学式と電子式の2種類。光学式は一眼のようにレンズごと動く仕組みで、拡大しても画質が劣化しにくいのがメリットです。20倍ズームなら20m先の子どもの表情、40m先の子どもの全身が撮影できますよ。
一方、電子式はスマホでも使われる形式です。画像データの一部を切り取り拡大することから、画質の劣化がよくわかります。同じ倍率で比べても、光学式のほうが高画質で撮影できるため、どのズーム方式を採用しているかにも注目してみてくださいね。
ズーム機能は、ビデオカメラの利点のひとつ。スマホは撮影しながらズームする場合、片手では操作できないことが多いですが、ビデオカメラなら片手でズームができます。
ちなみに、ビデオカメラのズームはレバー操作で機敏に動きますが、早すぎるズームは映像を確認したときに目で追えないでしょう。優しくズーム操作すると見やすい映像になりますよ。
高倍率ズームや動きながらの撮影ではブレやすく、初心者がうまく撮るのは難易度が高め。手ブレ補正がない商品もありますが、基本的に手ブレ補正機能は欠かせません。
光学手ブレ補正とは、レンズ内のセンサーが手ブレを検知し、レンズを微調整することで手ブレを補正する仕組みのこと。決定的な瞬間を撮ったと思っていてもブレていてほとんど見えないというリスクを下げられます。ただし、補正機能があっても完全にブレを抑えるのは難しいので、その点は留意しましょう。
できる限り手ブレのない映像を撮りたいなら、SONYの「空間光学手ブレ補正」がおすすめ。動きながら撮ったり走りながら撮ったりしても、手ブレをかなり抑えられました。三脚なしで移動しながら撮影したい人にはとくにおすすめです。
なお手ブレ補正がない商品は、安価で本体も軽めですが手持ち撮影でも三脚を使っても衝撃でブレやすく、大事なシーンが撮れない可能性があります。大切な映像をきれいに残したいなら、ズーム時でも手ブレを補正しつつ画質もきれいな、光学手ブレ補正の商品を選んでくださいね。
いわゆるホームビデオのような映像は手ブレが目立つもの。逆にいえば、手ブレが目立たなければテレビや映画のように、高品質な動画に見えます。きれいな動画を撮りたいなら、手ブレ補正がとにかく強力なものを強くおすすめしますよ。
なお、検証したところソニー独自の「空間光学手ブレ補正」の効果は絶大。レンズユニットを丸ごと動かすことで、スマホジンバルのような方法で補正を行ってくれます。実際に撮影した動画も、ただの光学手ブレ補正とは一線を画す性能でした。
幼稚園や小学校で三脚禁止の場合が多いですが、手ぶれ補正はそのような場合でも効果的です。また、一脚を併用するとより良い動画撮影ができますよ。
AF(オートフォーカス)とは、ピントを自動的に合わせる機能のこと。AFが速くて正確なものなら被写体にピントが合いやすく、テクニックいらずで撮影できます。マイベストでは実際にピントの合いやすさを全商品検証しているので、ランキングでチェックしてくださいね。
検証では、河川敷を走る自転車を撮影し、どのくらいAFが追いかけてきたかをコマ送りで確認。結果、優秀なのはソニーとパナソニックの2メーカーでした。この2社であれば、価格・モデルを問わずAF性能が優秀でピントがあっていないシーンがほぼなく、かなりきれいに撮影ができました。
一部のECサイトにはAF非搭載の商品もありますが、ピント合わせがほぼできず、撮影がかなり難しい印象。運動会やお遊戯会は一生に一度の機会であるため、撮りたいものにすばやくピントが合う、AFの性能が高いものを選びましょう。
学校行事やお出かけの際に使うなら、軽く持ち運びしやすいものがおすすめです。しかし、重さと映りのよさはほぼ比例し、重いものほど映りがよい傾向があります。重量・映りのよさのどちらを重視するかは、主に使用するシーンに合わせて選ぶようにしましょう。
各商品の重量を測定したところ、手ブレ補正や光学ズームを備えた高性能モデルは500gを超えるものが多くありました。きれいに撮りたいなら、多少重くても500gを超えるものを検討しましょう。運動会やお遊戯会を一部始終録画するといった長時間の撮影の際には、三脚があると便利ですよ。
300g程度の商品なら、手持ちで気軽に撮影できるレベル。サイズもコンパクトで片手で操作しやすいのもメリットです。ただし、機能性はあまり期待できません。小さいビデオカメラで子どもが公園で遊んでいる様子など、ホームビデオを気軽に残したいなら候補に加えてもいいでしょう。
運動会や発表会などで長時間の撮影を行う場合は、予備のバッテリーや大容量のバッテリーもあるとよいでしょう。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||
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手ブレ補正の強さ | 画質のよさ(明所) | 画質のよさ(暗所) | ピントの合いやすさ | 使いやすさ. | ノイズの少なさ | センサーサイズ | 静止画有効画素数 | 光学ズーム倍率 | 電子ズーム倍率 | 35mm判換算焦点距離 | F値 | 手ブレ補正機構 | 動画解像度 | ファインダー付き | 記録メディア | 内蔵メモリー容量 | モニターサイズ | 本体サイズ | 本体重量 | HDMI端子 | 外部マイク入力 | Wi-Fi対応 | |||||||
1 | ソニー ハンディカム|デジタル4Kビデオカメラレコーダー FDR-AX60 | ![]() | 4.61 | 5位 | ビデオカメラを求めるすべての人に。高画質で使いやすい | 4.50 | 4.60 | 4.70 | 4.50 | 5.00 | 4.83 | 1/2.5型 | 829万画素 | 20倍 | 250倍 | 26.8〜536.0mm | F2.0〜3.8 | 空間光学手ブレ補正 | 4K | 内蔵メモリー、マイクロSD/SDHC/SDXCカード、メモリースティックデュオ | 64GB | 3.0型 | 幅73.0×奥行161.0×高さ80.5mm | 約535g | |||||
2 | ソニー ハンディカム|ビデオカメラ|FDR-AX45A | ![]() | 4.57 | 手軽に動画撮影したい人に。手ブレが少なくきれいに撮れる | 4.50 | 4.60 | 4.70 | 4.50 | 4.70 | 4.65 | 1/2.5型 | 829万画素、622万画素 | 20倍 | 250倍 | 26.8-536.0mm | F2.0~3.8 | 空間光学手ブレ補正 | 4K | 内蔵メモリー、SDHCメモリカード、SDXCメモリーカード、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオ、メモリースティックXC-HGデュオ | 64GB | 3.0型 | 幅73.0×奥行142.5×高さ80.5mm | 約510g | ||||||
3 | パナソニック Panasonic|デジタルビデオカメラ|HC-VX2MS | ![]() | 4.40 | 3位 | 発表会の動画撮影に。音のノイズが少なくピントが合いやすい | 4.25 | 4.30 | 4.50 | 4.50 | 4.70 | 5.00 | 1/2.5型 | 829万画素 | 24倍 | 250倍 | 25.0~600.0mm | F1.8~4 | 光学式 | 4K | 内蔵メモリー、SDカード、SDHCカード、SDXCカード | 64GB | 3.0型 | 幅68.0×奥行142.0×高さ77.0mm | 約430g | |||||
4 | パナソニック デジタル4Kビデオカメラ|HC-VX992MS-R | ![]() | 4.34 | 6位 | 屋内外問わずきれいに撮影。音質がクリアで録音性能も高い | 4.00 | 4.50 | 4.50 | 4.50 | 4.64 | 5.00 | MOS 1/2.3型 | 829万画素 | 20倍 | 250倍 | 30.8~626.0mm(4K 16:9)、37.0~752.0mm(FHD 16:9) | F1.8~3.6 | 光学式 | 4K | 内蔵メモリー、SDカード、SDHCカード、SDXCカード | 64GB | 3.0型 | 幅65.0×奥行141.0×高さ73.0mm | 約355g | |||||
5 | ソニー SONY|デジタルHDビデオカメラレコーダー|HDR-CX680-W | ![]() | 4.28 | 1位 | 手ブレ補正が強力。軽量コンパクトで長時間の撮影向き | 4.50 | 4.10 | 4.00 | 4.50 | 4.65 | 3.35 | 1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー | 229万画素(16:9)、171万画素(4:3) | 30倍 | 350倍 | 26.8~804.0mm(16:9) | F1.8~4.0 | 空間光学手ブレ補正 | FHD | 内蔵メモリー、マイクロSD/SDHC/SDXCカード、メモリースティックマイクロ | 64GB | 3.0型 | 幅57.5×奥行121.0×高さ66.0mm | 約305g | |||||
6 | パナソニック Panasonic|デジタルハイビジョンビデオカメラ|HC-V495M-K | ![]() | 4.14 | 2位 | 片手で長時間撮影しやすい、約261gの軽量モデル | 4.00 | 4.00 | 4.00 | 4.50 | 4.59 | 4.40 | MOS 1/5.8型 | 167万画素(3:2)、170万画素(4:3)、220万画素(16:9) | 50倍 | 150倍、500倍 | 28.0~1740.0mm | F1.8~F4.2 | 光学式 | FHD | 内蔵メモリー、SDカード、SDHCカード、SDXCカード | 64GB | 3.0型 | 幅60.0×奥行129.0×高さ62.0mm | 約261g | |||||
7 | ORDRO AX65 4K 60FPS ビデオカメラ|JP-AX65 | ![]() | 3.53 | 7位 | 豊富な付属品が魅力。きれいな映像を残したい人には不向き | 3.25 | 3.90 | 3.70 | 3.50 | 4.34 | 3.00 | 1/3型 | 不明 | 12倍 | 100倍 | 不明 | F2.4 | 電子式 | 4K | SDカード | 3.5型 | 幅60.0×高さ70.0×奥行120.0mm | 約800g | ||||||
8 | Keculbo ビデオカメラ | ![]() | 3.24 | 4位 | 安価だが基本性能が物足りない。画質も4Kにしては粗い | 3.00 | 3.40 | 3.20 | 3.00 | 4.38 | 5.00 | 不明 | 不明 | 不明 | 18倍 | 不明 | F2.0 | 電子式 | 4K | SDカード | 不明 | 3.0型 | 幅60.0×高さ70.0×奥行120.0mm | 約520g |
光学ズーム倍率 | 20倍 |
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35mm判換算焦点距離 | 26.8〜536.0mm |
手ブレ補正機構 | 空間光学手ブレ補正 |
動画解像度 | 4K |
内蔵メモリー容量 | 64GB |
本体重量 | 約535g |
良い
気になる
センサーサイズ | 1/2.5型 |
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静止画有効画素数 | 829万画素 |
電子ズーム倍率 | 250倍 |
F値 | F2.0〜3.8 |
ファインダー付き | |
記録メディア | 内蔵メモリー、マイクロSD/SDHC/SDXCカード、メモリースティックデュオ |
モニターサイズ | 3.0型 |
本体サイズ | 幅73.0×奥行161.0×高さ80.5mm |
HDMI端子 | |
外部マイク入力 | |
Wi-Fi対応 |
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光学ズーム倍率 | 20倍 |
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35mm判換算焦点距離 | 26.8-536.0mm |
手ブレ補正機構 | 空間光学手ブレ補正 |
動画解像度 | 4K |
内蔵メモリー容量 | 64GB |
本体重量 | 約510g |
良い
気になる
センサーサイズ | 1/2.5型 |
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静止画有効画素数 | 829万画素、622万画素 |
電子ズーム倍率 | 250倍 |
F値 | F2.0~3.8 |
ファインダー付き | |
記録メディア | 内蔵メモリー、SDHCメモリカード、SDXCメモリーカード、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオ、メモリースティックXC-HGデュオ |
モニターサイズ | 3.0型 |
本体サイズ | 幅73.0×奥行142.5×高さ80.5mm |
HDMI端子 | |
外部マイク入力 | |
Wi-Fi対応 |
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光学ズーム倍率 | 24倍 |
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35mm判換算焦点距離 | 25.0~600.0mm |
手ブレ補正機構 | 光学式 |
動画解像度 | 4K |
内蔵メモリー容量 | 64GB |
本体重量 | 約430g |
良い
気になる
握ったときに指1本で操作できるズームレバーやアクセサリー用のコールドシューがあり、使いやすさも魅力のひとつ。バッテリーは交換式で大容量1940mAhのバッテリーが付属しているので、長時間の撮影にも対応できます。
センサーサイズ | 1/2.5型 |
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静止画有効画素数 | 829万画素 |
電子ズーム倍率 | 250倍 |
F値 | F1.8~4 |
ファインダー付き | |
記録メディア | 内蔵メモリー、SDカード、SDHCカード、SDXCカード |
モニターサイズ | 3.0型 |
本体サイズ | 幅68.0×奥行142.0×高さ77.0mm |
HDMI端子 | |
外部マイク入力 | |
Wi-Fi対応 |
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光学ズーム倍率 | 20倍 |
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35mm判換算焦点距離 | 30.8~626.0mm(4K 16:9)、37.0~752.0mm(FHD 16:9) |
手ブレ補正機構 | 光学式 |
動画解像度 | 4K |
内蔵メモリー容量 | 64GB |
本体重量 | 約355g |
良い
気になる
画質のよさの検証では、明暗問わず解像感が高く細部までシャープに映りました。暗所では影になる部分が潰れがちでしたが、ホワイトバランスが自然で、ノイズも目立ちにくく十分にきれいな画質です。
使いやすさの検証でも高評価を獲得。モニターのチルト機構や指1本で操作できるズームレバーなど、使いやすいよう設計されています。バッテリーは交換式で大容量1940mAhのバッテリーが付属しているので、長時間イベントの撮影にもぴったりです。
センサーサイズ | MOS 1/2.3型 |
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静止画有効画素数 | 829万画素 |
電子ズーム倍率 | 250倍 |
F値 | F1.8~3.6 |
ファインダー付き | |
記録メディア | 内蔵メモリー、SDカード、SDHCカード、SDXCカード |
モニターサイズ | 3.0型 |
本体サイズ | 幅65.0×奥行141.0×高さ73.0mm |
HDMI端子 | |
外部マイク入力 | |
Wi-Fi対応 |
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光学ズーム倍率 | 30倍 |
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35mm判換算焦点距離 | 26.8~804.0mm(16:9) |
手ブレ補正機構 | 空間光学手ブレ補正 |
動画解像度 | FHD |
内蔵メモリー容量 | 64GB |
本体重量 | 約305g |
良い
気になる
一方で、画質は明所・暗所ともに高評価に届かず。明所では細部が粗い印象で、暗所では若干ノイズも発生しました。フルHD画質なので、4K画質に慣れている人は細部の解像感などに物足りなさを感じる場合も。音質も雑音が気になり、クリアとはいえません。
センサーサイズ | 1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー |
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静止画有効画素数 | 229万画素(16:9)、171万画素(4:3) |
電子ズーム倍率 | 350倍 |
F値 | F1.8~4.0 |
ファインダー付き | |
記録メディア | 内蔵メモリー、マイクロSD/SDHC/SDXCカード、メモリースティックマイクロ |
モニターサイズ | 3.0型 |
本体サイズ | 幅57.5×奥行121.0×高さ66.0mm |
HDMI端子 | |
外部マイク入力 | |
Wi-Fi対応 |
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光学ズーム倍率 | 50倍 |
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35mm判換算焦点距離 | 28.0~1740.0mm |
手ブレ補正機構 | 光学式 |
動画解像度 | FHD |
内蔵メモリー容量 | 64GB |
本体重量 | 約261g |
良い
気になる
チルト可能なモニターや指1本で操作できるズームレバーを備えており、快適に使用できる設計といえます。バッテリーは交換式で大容量1940mAhのバッテリーが付属しているので、その点でも長時間撮影に向いていますよ。
センサーサイズ | MOS 1/5.8型 |
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静止画有効画素数 | 167万画素(3:2)、170万画素(4:3)、220万画素(16:9) |
電子ズーム倍率 | 150倍、500倍 |
F値 | F1.8~F4.2 |
ファインダー付き | |
記録メディア | 内蔵メモリー、SDカード、SDHCカード、SDXCカード |
モニターサイズ | 3.0型 |
本体サイズ | 幅60.0×奥行129.0×高さ62.0mm |
HDMI端子 | |
外部マイク入力 | |
Wi-Fi対応 |
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光学ズーム倍率 | 12倍 |
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35mm判換算焦点距離 | 不明 |
手ブレ補正機構 | 電子式 |
動画解像度 | 4K |
内蔵メモリー容量 | |
本体重量 | 約800g |
良い
気になる
センサーサイズ | 1/3型 |
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静止画有効画素数 | 不明 |
電子ズーム倍率 | 100倍 |
F値 | F2.4 |
ファインダー付き | |
記録メディア | SDカード |
モニターサイズ | 3.5型 |
本体サイズ | 幅60.0×高さ70.0×奥行120.0mm |
HDMI端子 | |
外部マイク入力 | |
Wi-Fi対応 |
光学ズーム倍率 | 不明 |
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35mm判換算焦点距離 | 不明 |
手ブレ補正機構 | 電子式 |
動画解像度 | 4K |
内蔵メモリー容量 | 不明 |
本体重量 | 約520g |
良い
気になる
手ブレ補正がほとんど効いていないため、三脚を使わないと安定した映像が得られないレベルでした。動く被写体やズーミング中のピント合わせもほぼできておらず、実用的とはいえません。
画質も明所・暗所ともにいまひとつ。とくにズームすると解像感が低くなるうえ、ノイズも多く、4Kとはいい難い画質です。一方、音質がクリアで聴きやすい点は評価できます。
センサーサイズ | 不明 |
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静止画有効画素数 | 不明 |
電子ズーム倍率 | 18倍 |
F値 | F2.0 |
ファインダー付き | |
記録メディア | SDカード |
モニターサイズ | 3.0型 |
本体サイズ | 幅60.0×高さ70.0×奥行120.0mm |
HDMI端子 | |
外部マイク入力 | |
Wi-Fi対応 |
マイベストではベストなビデオカメラを「知識がない人が扱っても、簡単にブレずに撮れる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のビデオカメラ8商品を集め、以下の6個のポイントで徹底検証しました。
検証①:手ブレ補正の強さ
検証②:画質のよさ(明所)
検証③:画質のよさ(暗所)
検証④:ピントの合いやすさ
検証⑤:使いやすさ
検証⑥:ノイズの少なさ
今回検証した商品
手ブレ補正が強力な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「カメラに精通しているガイドがより手ブレ補正が強力と評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが商品で撮影した映像の手ブレ補正の強さをチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが商品で明所で撮影した映像の画質のよさをチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
暗所での画質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「カメラに精通しているガイドがより暗所での画質がよいと評価した商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが商品で暗所で撮影した映像の画質のよさをチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが商品で撮影した映像のピントの合いやすさをチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「思いどおりの撮影が確実にできて、購入後にレベルの高い撮影をしたくなっても十分な拡張性がある商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ノイズが少ない商品としてユーザーがとても満足できる基準を「外部での撮影でも騒音やノイズが気にならず、録音した声や音楽がはっきりと聞こえる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
商品とダミーヘッドマイクで道路の音声を録音し、その録音した音声を音の分析ソフトで解析。ダミーヘッドマイクのノイズ量を正として、ノイズがまったくないものを上限に、ノイズが少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ビデオカメラはすぐに壊れるようなものではなく、一度買えば4〜6年は保ちます。子どもが幼稚園や保育園のときに買えば、小学校を卒業するまで使えるでしょう。
ビデオカメラはメーカーが新しい機種を頻繁に出すものではないので、「下の子のために買い替えよう」と考えなくても問題ありません。
撮影したデータは、内蔵メモリやSDカードにそのまま入れておくこともできますが、入れっぱなしの場合データが消えてしまう可能性があります。そのため、PCのドライブに保存するのがおすすめです。PCに動画を保存すれば、動画の編集もできますよ。
ドライブがいっぱいになってしまう場合は、外付けのSSDやHDD、NASやクラウドサービスを利用しましょう。
ビデオカメラに使う三脚は、手持ちのものでよいのではと考える人もいるでしょう。しかし、カメラ用とビデオカメラ用の三脚には違いがあるため、専用のタイプを検討してください。
カメラ用の三脚は、しっかりとした固定が必要であるため、パン・チルトは固定です。対してビデオカメラ用は対象を追う必要があるため、パン・チルトは滑らかに動く構造を採用しています。きれいな動画を撮りたいなら、ビデオカメラ用の三脚にこだわってくださいね。
なお運動会やお遊戯会では、三脚の使用が禁止のところもあります。その場合は一脚がおすすめ。以下のコンテンツでおすすめの商品をご紹介しているので、あわせてチェックしてください。
運動会・お遊戯会・発表会など1年に数回しか使わないのであれば、レンタルでもよいでしょう。レンタル店によっては3泊4日で5,000円ほどで借りられるところもあるので、SDカードのみ購入し、データのみ取っておくといった使い方もできますよ。
しかし、中古品の購入はあまりおすすめできません。中古品は見た目がきれいでも中身がともなっていない可能性があります。修理代を入れると本体の新品価格と総額が変わらないパターンも考えられるので、所有したい人は新品を購入してください。
動画撮影以外にも、撮った動画を保存できるSDカードがあると、子どもの表情や成長をよりたくさん残せます。また、おしゃれなカメラバッグを見つければお出かけがもっと楽しくなりますよ。
以下のコンテンツにSDカードやカメラバッグの選び方・おすすめ商品をご紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
今回は動画撮影にぴったりのビデオカメラをご紹介しましたが、カメラには本格的な撮影が可能な一眼レフカメラやミラーレス一眼、アクティビティにぴったりのアクションカメラなど、多彩なアイテムがあります。
使うシーンにあわせて、以下のコンテンツもチェックしましょう。
1位: ソニー|ハンディカム|デジタル4Kビデオカメラレコーダー FDR-AX60
2位: ソニー|ハンディカム|ビデオカメラ|FDR-AX45A
3位: パナソニック|Panasonic|デジタルビデオカメラ|HC-VX2MS
4位: パナソニック|デジタル4Kビデオカメラ|HC-VX992MS-R
5位: ソニー|SONY|デジタルHDビデオカメラレコーダー|HDR-CX680-W
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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