空中からの撮影(空撮)が楽しめるカメラつきのドローン。スマホや一眼では難しい写真・動画が簡単に撮れるため、カメラファン以外の人からも注目されています。しかし、DJIやホーリーストーンといったメーカーごとにどう違うかや、国土交通省が定める飛行ルールなどわからないことが多く、悩んでしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のドローン9商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのドローンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなドローンは「簡単かつ安定して飛ばせて、スマホ以上の高画質な写真・動画が撮れる商品」。徹底検証してわかったドローンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
数百件の案件を手掛けるドローン操縦者。主な撮影業務は大手企業のPV・映画・テレビ番組、MV、企業広告やイベントなどのPR分野。数多くのドローンを所持し、ドローンに囲まれ、ドローン漬けの日々。ブログではドローン飛行の法律からドローンの遊び方、トイドローンのレビューまで実際に体験した一次情報を届ける。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
操縦が簡単な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「知識のない初心者でも飛ばせて、万が一の墜落や衝突も生じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
飛行時の安定性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「突風が吹いても風に流されずポジションを維持できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
画質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「写真やカメラに興味があるモニターがより画質がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
飛行時間が長い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「本格的な空撮をする場合でも十分なカット数が撮影できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
撮影機能が充実している商品としてユーザーがとても満足できる基準を「プロの撮影技法が再現できて、自分が思い描く映像作品を作りやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
ドローンを飛ばすには複雑な法律やルールを守る必要があり、手軽に飛ばせないイメージを持っている人が多いでしょう。もちろん、飛ばすにあたっては守らなければならないルールはありますが、ポイントを知っていれば誰でも飛ばせます。
誤解されがちですが、実はドローン(無人航空機)を飛ばす際に免許は不要で、ドローンスクールへの通学も義務ではありません。飛行ルールを詳しく知って操縦スキルを磨きたい人にスクールはおすすめですが、通わなくてもドローンを飛ばせます。
飛ばすにあたって必須なのは、購入後の機体登録。国交省のドローン情報基盤システム(DIPS)より、機体情報や所有者情報を登録します。発行された登録記号とリモートIDをドローンに記載・記録すれば準備完了。どちらも車のナンバープレートのようなものであるため、未登録で飛ばすことのないようにしましょう。
登録が完了したら、飛行できる区域を確認。私有地や土地管理者から許可を得た場所なら、ドローンを飛ばせます。なお、空港・国会議事堂などの要所付近や、都市部などの人口密集地は飛行が禁止されているため注意が必要です。
紹介したもの以外にも、人または物体から30m以内の飛行禁止や、イベント上空・日没後の飛行禁止など遵守すべきルールが別途定められています。また、DIPSより飛行計画の通報をすることや飛行日誌の記載を行うことも推奨されているため、事前に国土交通省の総合窓口サイトからルールやガイドラインを確認してから飛ばしましょう(参照:国土交通省)。
初心者が自宅や練習場でドローンに慣れたあと、別の場所で飛ばしてみたいと思った際におすすめなのは、地方の海岸や河川です。
地方の海岸や河川は市区町村や河川事務所によって管理されていますが、ドローンの飛行が禁止されていない場合が多くあり、飛ばしやすい場所といえるでしょう。もちろん、飛行前には管理する市区町村や河川事務所に確認することが必要。無断で飛ばすことのないようにしましょう。
なお、鳥取砂丘や徳島県那賀町など、ドローンを積極的に受け入れている観光地もあります。ドローンでしか撮れない空撮をぜひ楽しんでくださいね。
ドローンは誰でも簡単に飛ばせてしまうがゆえに、機体登録が必要だったり飛行できる区域が限定されていたりします。登録作業が難しくないとはいえ、手間が掛かるのは事実。面倒な手続きがないドローンがほしい人もいるでしょう。
法律上、機体の総重量が100g未満の機体はトイドローン(模型航空機)として扱われ、ドローン(無人航空機)とは別の種類の商品。トイドローンなら航空法の無人航空機規定の対象ではないため、機体の登録が不要で守るべきルールも少なめです。
しかし、トイドローンはあくまでもおもちゃであり、カメラつきモデルはあまりありません。カメラがついていても画質が悪く、空撮ドローンとしては使えないでしょう。
また、屋外では風の影響を強く受けてしまい、まったくコントロールできないケースも多発。おもちゃとはいえ、人にぶつかったらケガや失明のリスクもあるため、トイドローンを飛ばすなら風のない屋内で使いましょう。
実際にトイドローンを屋外で飛ばしてみましたが、風に流されてコントロールがまったくできず、ドローンよりも難易度が高い印象を受けました。いつ墜落・紛失してしまうかと不安になり、操作に慣れたあとも飛行を楽しめませんでした。
屋内で飛ばすだけならトイドローンでも楽しめましたが、画質は初期のiPhoneにも劣っていると感じるほど。トイドローンはあくまでおもちゃで、空撮にはまったく向きません。
ドローンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
現在、一般消費者が手に入れられるドローンは複数のメーカーから販売されており、選択肢はさまざま。しかし、いまドローンを買うならDJI以外は選択肢になり得ないほど、DJIのドローンがおすすめです。
DJIが販売しているドローンは、日本で飛ばすうえで必要なリモートID(機体識別情報の発信)機能を内蔵。一般消費者向けのドローンでリモートID機能に対応しているのは、DJI以外にありません。
ホーリーストーン(Holy Stone)やポテンシック(Potensic)といった新興ドローンメーカーも、大手ECサイトで安価なドローンを販売していますが、リモートIDは非搭載。飛ばすには外付けリモートID発信機器が必須ですが、1個2〜4万円程度するため、リモートID非搭載のドローンは総額で考えると実は非常に割高です。
DJIのドローンは価格や性能によって選択肢も豊富で、どんなニーズにも合うモデルが用意されています。そのうえ、飛行性能やカメラ性能なども業界トップクラス。新規購入時には、別途申し込みが必要ですが無料の賠償責任保険も付帯しています。
低価格・高性能であるうえ、保険まで用意されているDJIのドローン。これからドローンをはじめてみたい初心者はもちろん上級者も、今からドローンを買うならDJI一択といえるでしょう。
DJIのドローンのカメラには、ジンバルが搭載されています。ジンバルとは、動画撮影時に発生する手ブレを効果的に打ち消す機械。ジンバルが搭載されていない他社ドローンと比べると非常に安定しており、誰でも映画のような映像が撮れるでしょう。
また、DJIのドローンはホバリング性能も圧倒的に優秀です。風が吹いても自動でポジションを維持できるので、風で流されることは一度もありませんでした。
Holy StoneやPotensicのドローンもホバリングはできますが、位置や高度を完璧に維持することができず、風に流されてしまうことも。位置を維持するために、コントローラーを細かく操作しなくてはならず、DJIのドローンよりも操作が難しく感じられました。
現在販売されているDJIのドローンは、ハイエンド・ミドル・エントリーの3種類のクラスに分けられます。それぞれ画質や性能で差があるため、違いを知ったうえで自分に合ったモデルを選びましょう。
DJIのドローンのなかで、ハイエンドクラスといえる「Mavic 3 Classic」。プロのようなきれいな空撮をしたい、本格志向の人におすすめです。
Mavic 3 Classicには、ミラーレス一眼にも使われる4/3型の大型イメージセンサーが搭載。レンズも有名カメラメーカーのもので、画質はミラーレス一眼と同等以上といえます。撮影した画像を見ても、遠景までしっかりシャープに写っていました。
周囲の障害物を検知し、衝突事故を回避する性能もトップクラス。障害物センサーは上下・前後・左右すべてに配置されており、あえて危ない飛行をさせてもぶつかることはなく、初心者でも簡単に飛ばせました。
価格は約19万円からと高価ですが、画質や飛行性能をふまえるとむしろ安いといえるほど。とにかく安定して高画質なドローンがほしいなら、選んで後悔することはまずないでしょう。
Mavic 3シリーズには、望遠レンズを搭載した「Mavic 3 Pro」もラインナップされていますが、ほとんどの人に望遠レンズは不要でしょう。
空撮では広い範囲を撮影することがほとんどなうえ、被写体を大きく撮りたいのであれば接近すれば解決します。また、望遠レンズは画角が狭く、ドローンが少し動いただけで被写体がフレームアウトしがち。取り扱いが難しいレンズです。
たとえば、富士山を大きく撮りたいというようなニーズがある人にはProがおすすめですが、ほとんどの人には望遠レンズがない分安い「Mavic 3 Classic」がよいでしょう。
現在販売されているDJIのドローンのなかでも、手頃な価格の「Mini 3」。ひとまずドローンを買って試したい人におすすめです。
カメラには1/1.3型センサーを搭載しており、カメラ性能重視のスマホを上回るポテンシャル。実際に撮影した画像を見ても発色が美しく、遠くの風景も十分わかるほどきれいに撮れていました。
小さく軽いエントリークラスのドローンですが、実際に飛ばすと風に負けることもなく安定した飛行が可能。約6.5万円からと手頃な価格ながら、1世代前のミドルクラス並の性能を実現しており、コスパに優れたドローンといえます。
しかし、障害物センサーが充実していないため、木や岩などの障害物に接近した際にぶつかるリスクも。周囲に障害物がある場合には、注意して飛ばしましょう。
「AIR 2S」や「Mini 3 Pro」は、DJIのラインナップのなかでちょうど中央に位置するミドルクラスのドローン。高すぎたり安すぎたりするドローンではなく、ちょうどよいクラスのものがほしい人に適しています。
AIR 2Sは、Mavic 3 Classicの弟分のような機種。本体サイズ・外見どちらも似ています。画質・性能ともにMavic 3 Classicより少し劣りますが、その分価格が安く買いやすいモデルといえるでしょう。
一方、Mini 3 Proはその名のとおり、Mini 3の兄貴分といえるモデルです。カメラは発色・解像感がよく、障害物センサーも下方だけでなく前後にも搭載。値段は高いものの、本体サイズは変わらずスペックアップしています。
AIR 2S・Mini 3 Proともに、価格が高すぎず安すぎない価格帯。予算が10万円前後の人には、ミドルクラスのこの2機種がおすすめ。画質重視ならAIR 2S、コンパクトさ重視ならMini 3 Proを選びましょう。
なお、2023年7月にAIR 2Sの後継モデルであるAIR 3が発売されました。画質はAIR 2S同様Mavic 3 Classicより少し劣るものの、広角・望遠レンズの2眼仕様に。障害物センサーはMavic 3 Classicと同じ全方向に配置されており、予算10万円を超えてもよいならAIR 3がおすすめです。
動画のクオリティにこだわるなら、4Kスロー動画が撮れて、被写体のトラッキング機能があるものがおすすめです。4Kスロー動画を使えば映像に緩急が生まれ、人の目を引きつけます。トラッキング機能は、ドローンらしい空撮動画に欠かせません。
静止画の品質を重視するなら、RAW対応かどうかをチェック。RAWとはJPEGと異なる圧縮していない画像データのことで、色情報が豊富です。撮影後に必ず画像処理が必要ですが、画質を重視するならRAWで撮ることをおすすめします。
なお、DJIのドローンはすべてRAW対応。Mini 3には4Kスロー動画・トラッキング機能が非搭載ですが、ほかのモデルには搭載されています。
本格的な空撮のためにドローンを購入するなら、バッテリーの持ちにも注目。空撮をメインで行いたい人は、1バッテリーで30分以上飛ばせるものを選びましょう。
飛行可能時間は、自分が撮りたいカットをしっかり撮影できるかどうかに関わります。一般的な空撮の現場では、1か所での撮影が約30分。つまり、1バッテリーで30分以上飛行できれば、プロが使っても十分足りるバッテリーの持ちといえます。
ランキングでは、各ドローンの飛行可能時間の公称値だけでなく、バッテリーを多く消費する室内でのホバリングをして測定した実測値も記載しているので参考にしてください。なお、Mavic 3 Classicは室内でも30分以上の飛行ができたため、バッテリー持ちをとくに重視する人におすすめです。
複数のロケーションで撮影する場合や、長時間の飛行訓練を行いたい人には、替えのバッテリーがおすすめ。DJIのドローンは、はじめから替えのバッテリーなどのアクセサリーがセットになっているFly More Comboというキットが販売されているので、本格的な空撮をしたい人は検討してください。
何より大事なのは、撮りたいカットを撮り切っても余力を残して戻ってこられるかどうか。バッテリーに余裕がないと、撮影から戻る際に墜落するリスクが生じます。空撮のプロである私の使い方でも、30分の飛行ができれば満足です。
なお、飛行時間の公称値や室内での実測値はあくまで参考程度。実際に屋外で飛ばすと、風や気温といったさまざまな要素で飛行可能時間は変わることに注意しましょう。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
操縦の簡単さ | 飛行時の安定性 | 画質 | 飛行時間の長さ | 撮影機能の充実度 | 飛行時間(公称値) | 飛行時間(実測値) | 最大耐風性能 | 最大飛行距離 | 運用限界高度 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | センサーサイズ | 有効画素数 | 焦点距離 | RAW撮影可能 | 最大フレームレート | 写真解像度 | 動画解像度 | 自動追尾機能 | 自動帰還機能 | 対応メモリーカードの種類 | GPS搭載 | 4Kスローモーション撮影対応 | 折りたたみ可能 | 高度維持機能 | 障害物検知機能 | 障害物検知の方向 | ジンバルカメラ搭載 | 縦動画の撮影可能 | 内蔵ストレージあり | リモートID機能内蔵 | 保証プランあり | 無償付帯賠償責任保険加入可能 | |||||||
1 | DJI DJI|Mavic 3 Classic | ![]() | 4.79 | 7位 | ミラーレス級の高画質!高性能で初心者でも簡単に飛ばせる | 4.97 | 4.75 | 4.68 | 4.75 | 4.79 | 46分 | 34.2分 | 12m/秒 | 8,000m | 海抜6,000m | 28.3cm(展開時・プロペラなし)/9.63cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 34.75cm(展開時・プロペラなし)/22.1cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 10.77cm(展開時・プロペラなし)/9.03cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 895g | 4/3型 | 2,000万画素 | 24mm(35mm判換算) | 200fps | 5280×3956 | 5.1K、4K、フルHD | microSD | 全方向検知 | |||||||||||||||
2 | DJI AIR 3 | ![]() | 4.76 | 3位 | 上位機に迫る飛行性能。画質も優れている最新ミドルクラス | 4.97 | 4.75 | 4.54 | 4.79 | 4.93 | 46分(最大) | 36.7分 | 12m/秒 | 10,000m(国内) | 海抜6,000m | 32.6cm(展開時・プロペラなし)/10.05cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 25.88cm(展開時・プロペラなし)/20.7cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 10.58cm(展開時・プロペラなし)/9.11cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 720g | 1/1.3型 | 4,800万画素 | 24mm,70mm(35mm判換算) | 100fps | 8064×6048 | 4K、2.7K、フルHD | microSD | 全方向検知 | |||||||||||||||
3 | DJI DJI|Mini 4 Pro|DJI-MINI4PRO-K2 | ![]() | 4.71 | 1位 | 障害物センサーは全方向搭載。オート飛行機能も充実 | 4.95 | 4.66 | 4.72 | 4.26 | 5.00 | インテリジェント フライトバッテリー使用時:最大34分/インテリジェント フライトバッテリー Plus使用時:最大45分 | 24.6分 | 10.7m/秒 | 最大20000m | 海抜4,000m | 37.3cm(展開時・プロペラあり)/9.4cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 29.8cm(展開時・プロペラあり)/14.8cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 10.1cm(展開時・プロペラあり)/6.4cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 249g | 1/1.3型 | 4,800万画素 | 24mm(35mm判換算) | 200fps | 8064×6048 | 4K、フルHD | 不明 | 不明 | microSD | 全方向検知 | |||||||||||||
4 | DJI DJI|AIR 2S | ![]() | 4.61 | 4位 | シャープで上位モデルに迫る画質。障害物センサーも充実 | 4.86 | 4.65 | 4.47 | 4.40 | 4.65 | 31分 | 26.5分 | 10.7m/秒 | 8,000m | 海抜5,000m | 25.3cm(展開時)/9.7cm(折りたたんだ状態) | 18.3cm(展開時)/18.0cm(折りたたんだ状態) | 7.7cm(展開時)/7.7cm(折りたたんだ状態) | 595g | 1.0型 | 2,000万画素 | 22mm(35mm判換算) | 60fps | 5472×3648 | 5.4K、4K、フルHD | microSD | 前後・上下方向検知 | |||||||||||||||
5 | DJI DJI|Mini 3 Pro | ![]() | 4.56 | 6位 | 見た目を裏切るハイパフォーマンス機。画質は上位機に迫る | 4.79 | 4.65 | 4.43 | 4.25 | 4.86 | 最大34分 | 24.7分 | 10.7m/s | 8,000m | 海抜4,000m | 36.2cm(展開時・プロペラあり)/9.0cm(折りたたんだ状態) | 25.1cm(展開時・プロペラあり)/14.5cm(折りたたんだ状態) | 7.0cm(展開時・プロペラあり)/6.2cm(折りたたんだ状態) | 249g | 1/1.3型 | 4,800万画素 | 24mm(35mm判換算) | 60fps | 8064×6048 | 4K、フルHD | microSD | 前後・上下方向検知 | |||||||||||||||
6 | DJI DJI|Mini 3 | ![]() | 4.33 | 2位 | 小型・軽量で安価な入門機。発色は自然だが細部が粗い写り | 4.61 | 4.65 | 3.93 | 4.40 | 4.11 | 38分(インテリジェント フライトバッテリー使用時) | 26.4分 | 10.7m/秒 | 6,000m | 海抜4,000m | 36.2cm(展開時・プロペラあり)/9.0cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 25.1cm(展開時・プロペラあり)/14.8cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 7.2cm(展開時・プロペラあり)/6.2cm(折りたたみ時・プロペラなし) | 248g | 1/1.3型 | 4,800万画素 | 24mm(35mm判換算) | 60fps | 8064×6048 | 4K、フルHD | microSD | 下方検知 | |||||||||||||||
7 | Potensic Atom SE | ![]() | 4.06 | 5位 | 長時間飛行できるが、画質はやや粗い。映像も揺れて不安定 | 4.36 | 4.29 | 3.61 | 4.36 | 4.11 | 最大62分(バッテリー2個) | 25.8分 | 10m/秒 | 最大4000m | 24.2cm(展開サイズ)/14.3cm(折畳サイズ) | 30.0cm(展開サイズ)/8.8cm(折畳サイズ) | 5.8cm(展開サイズ)/5.8cm(折畳サイズ) | 1480g | 1,200万画素 | 30fps | 4608×2160 | 4K | microSD | |||||||||||||||||||
8 | Holy Stone HS700E | ![]() | 3.65 | 9位 | 画質はよくなく、色味も不自然。バッテリーもあまり持たない | 4.22 | 3.93 | 3.15 | 3.61 | 4.11 | 約42分(バッテリー2個分) | 18.2分 | 7.9m/秒 | 約300m | 38.0cm | 12.5cm | 23.0cm | 557g | 829万画素 | 1920×1080 | 4K | microSD | ||||||||||||||||||||
9 | 4DRC 4D-F3 | ![]() | 3.37 | 8位 | 画質は悪く、ブレも目立つ。アプリも使いやすいとはいえない | 4.22 | 3.00 | 3.11 | 3.25 | 4.11 | 60分 | 15.1分 | 不明 | 300~500m | 不明 | 32.77cm | 32.77cm | 21.01cm | 950g | 不明 | 1258万画素 | ‐ | ‐ | 6144×3456(実測) | 4K | microSD |
飛行時間(公称値) | 46分 |
---|---|
飛行時間(実測値) | 34.2分 |
最大耐風性能 | 12m/秒 |
センサーサイズ | 4/3型 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
世界最大のドローンメーカー、DJIの「Mavic 3 Classic」。2022年11月に発売されたハイエンドモデルで、世界最高レベルのカメラドローンと謳っています。
飛行性能は非常に優れており、耐風性能は最大12m/秒と検証した商品のなかでトップの性能。自動離着陸・帰還・高度維持機能があり、初心者でも簡単に飛ばせるでしょう。加えて、障害物センサーも全方位に配置されており、木や岩にぶつかることはまずないといえます。
画質は非常によく、プロが撮ったような高品質な写真・動画が簡単に撮れました。発色は自然ながら鮮やかで、遠景までシャープに写っています。手ブレ補正も強力なうえ、被写体のトラッキングや4Kスロー動画撮影も可能。映画のように高品質な映像作品が簡単に撮れるでしょう。
飛行可能時間は公称値で最大46分、バッテリー消費が激しい条件での実測値は34.2分。ドローンのなかでもトップクラスに長く飛べるモデルで、趣味の空撮だけでなく業務で空撮を行う場面でも不満はまずないでしょう。
スマホアプリではセットアップや操作方法が動画でわかりやすく確認でき、知識がなくてもすぐに飛ばせました。撮影した写真・動画を自動編集できる機能もあり、テンプレートも豊富。おしゃれな動画が手軽に作れて、SNSへのシェアも簡単です。
飛行性能・画質・バッテリーのどれを取っても最高水準といえるほどの高性能。価格は高いものの扱いが非常に簡単なので、ドローンに興味がある人全員におすすめできるベストバイドローンです。
最大飛行距離 | 8,000m |
---|---|
運用限界高度 | 海抜6,000m |
幅 | 28.3cm(展開時・プロペラなし)/9.63cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
奥行 | 34.75cm(展開時・プロペラなし)/22.1cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
高さ | 10.77cm(展開時・プロペラなし)/9.03cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
重量 | 895g |
焦点距離 | 24mm(35mm判換算) |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 200fps |
写真解像度 | 5280×3956 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | 全方向検知 |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
DJI Mavic 3 Classicをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
飛行時間(公称値) | 46分(最大) |
---|---|
飛行時間(実測値) | 36.7分 |
最大耐風性能 | 12m/秒 |
センサーサイズ | 1/1.3型 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
「AIR 3」は、DJIから2023年7月に発売されたミドルクラスのドローンです。前モデルのAIR 2Sから全体的にアップグレードされており、望遠レンズが搭載されたほか、縦向き動画の撮影ができるようになっています。
カメラは広角レンズ・望遠レンズの2眼で、大きな1/1.3型センサーをそれぞれに搭載。検証では広角レンズで撮影したものを評価対象としています。解像感・コントラストともに高く、等倍まで拡大しない限り粗さは感じませんでした。発色は、彩度が高めながら自然な美しさといえるもの。手ブレ補正も効果的で、見栄えのよい映像が撮影できました。なお、トラッキング機能も搭載しています。
スマホアプリはほかのDJI製ドローンと同じくDJI Fly。機種ごとのセットアップ方法だけでなく、操作方法や撮影テクニックなどの情報も動画で確認できます。加えて、動画の編集やシェアも同じアプリで行えて便利です。
障害物検知や飛行時間など、ハイエンドモデルと同等以上の性能がある新しいミドルクラスのドローン。ハイエンドモデルには及ばないものの画質は十分優れており、一眼カメラ並みの画質までは不要な人におすすめの高性能モデルです。
最大飛行距離 | 10,000m(国内) |
---|---|
運用限界高度 | 海抜6,000m |
幅 | 32.6cm(展開時・プロペラなし)/10.05cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
奥行 | 25.88cm(展開時・プロペラなし)/20.7cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
高さ | 10.58cm(展開時・プロペラなし)/9.11cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
重量 | 720g |
焦点距離 | 24mm,70mm(35mm判換算) |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 100fps |
写真解像度 | 8064×6048 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | 全方向検知 |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
DJI Air 3 をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
飛行時間(公称値) | インテリジェント フライトバッテリー使用時:最大34分/インテリジェント フライトバッテリー Plus使用時:最大45分 |
---|---|
飛行時間(実測値) | 24.6分 |
最大耐風性能 | 10.7m/秒 |
センサーサイズ | 1/1.3型 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
DJIの「Mini 4 Pro」は、2023年9月に発売されたミドルクラスのドローンです。前モデルの「Mini 3 Pro」よりも、カメラ性能や飛行性能が向上しています。
コンパクトなMiniシリーズに属するモデルですが、飛行性能は上位モデルと同様。耐風性能は最大10.7m/秒で、強い風が吹いても流されることはまずない性能といえます。また、自動離着陸・帰還・高度維持機能はもちろん、全方向対応の障害物センサーも搭載。木々の間や狭い空間で飛ばさなければ、墜落するリスクは低いでしょう。
カメラには大きな1/1.3型センサーを搭載。画質は非常によく、発色は自然ながら鮮やかで、遠景までシャープに写っています。被写体のトラッキング機能のほかに、Miniシリーズでは初となるウェイポイント飛行機能を搭載。事前に指定したルートを自動で飛行するため、ドローンの操縦に慣れていない人でも高品質な映像を撮影できるでしょう。
飛行可能時間は公称値で最大34分で、バッテリー消費が激しい条件下では24.6分飛行可能。実測値と公称値の乖離が目立ったものの、実際に屋外で飛ばした際にはバッテリーの消費が早いとは感じませんでした。
スマホアプリのDJI Flyでは、セットアップや操作の方法が動画で確認できます。初心者にもわかりやすい丁寧な解説が用意されており、誰でもすぐに飛ばせるでしょう。撮影した写真・動画を自動編集できる機能もあり、テンプレートも豊富。おしゃれな動画が手軽に作れて、SNSへのシェアも簡単です。
前モデルからカメラ性能と飛行性能が向上した小型・軽量モデル。性能とコンパクトさを両立したい人や、ドローンをはじめて購入する初心者におすすめの商品です。
最大飛行距離 | 最大20000m |
---|---|
運用限界高度 | 海抜4,000m |
幅 | 37.3cm(展開時・プロペラあり)/9.4cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
奥行 | 29.8cm(展開時・プロペラあり)/14.8cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
高さ | 10.1cm(展開時・プロペラあり)/6.4cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
重量 | 249g |
焦点距離 | 24mm(35mm判換算) |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 200fps |
写真解像度 | 8064×6048 |
自動追尾機能 | 不明 |
自動帰還機能 | 不明 |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | 全方向検知 |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
DJI Mini 4 Proの評判・口コミは悪い?実際に購入してメリット・デメリットを徹底レビュー!
飛行時間(公称値) | 31分 |
---|---|
飛行時間(実測値) | 26.5分 |
最大耐風性能 | 10.7m/秒 |
センサーサイズ | 1.0型 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
DJIの「AIR 2S」は、2021年4月に発売されたミドルクラスのドローン。前モデルであるMavic Air 2と比べ、カメラ・障害物センサー・撮影機能などが大幅にアップデートされています。
飛行性能は優れていて、耐風性能は最大10.7m/秒。突風が吹いても流されることはないでしょう。上位モデルと同様に、自動離着陸・帰還・高度維持機能があり、初心者でも難なく飛ばせました。障害物センサーは前後・上下に搭載されており、森の中や崖のそばで飛ばさない限り不満は感じないでしょう。
カメラには高級デジカメに使われている1.0型のイメージセンサーを搭載。発色・解像感ともにスマホとは比べ物にならないと感じるほど高品質で、画質にこだわる人でも満足できる性能です。ジンバルによる手ブレ補正も効果的で、空中で撮っているとは思えないほど安定した動画が撮れました。
飛行可能時間は公称値で31分、バッテリー消費が激しい条件では26.5分の飛行が可能。上位モデルよりバッテリーは持たなかったものの、一般的な使い方ではまず困らない性能です。実際、屋外で飛ばしたときにバッテリーの消費が早いとは感じませんでした。
最大飛行距離 | 8,000m |
---|---|
運用限界高度 | 海抜5,000m |
幅 | 25.3cm(展開時)/9.7cm(折りたたんだ状態) |
奥行 | 18.3cm(展開時)/18.0cm(折りたたんだ状態) |
高さ | 7.7cm(展開時)/7.7cm(折りたたんだ状態) |
重量 | 595g |
焦点距離 | 22mm(35mm判換算) |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 60fps |
写真解像度 | 5472×3648 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | 前後・上下方向検知 |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
DJI AIR 2Sをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
飛行時間(公称値) | 最大34分 |
---|---|
飛行時間(実測値) | 24.7分 |
最大耐風性能 | 10.7m/s |
センサーサイズ | 1/1.3型 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
DJIの「Mini 3 Pro」は、2022年5月に発売されたミドルクラスのドローンです。カメラ部分が90度回転する構造で、スマホの画面に合う縦長の動画の撮影に対応しています。
コンパクトなMiniシリーズに属するモデルですが、飛行性能は充実。耐風性能は1ランク上のモデルと同等で、強い風が吹いても流されることはまずない性能といえます。また、自動離着陸・帰還・高度維持機能はもちろん、障害物センサーも前後・下方に搭載。木々の間や狭い空間で飛ばさなければ、墜落するリスクは低いでしょう。
カメラには大きな1/1.3型センサーを搭載。画質は下位モデルのMini 3よりもよく、遠景までシャープでした。動画でも発色・解像感は良好できれいな写りです。トラッキング機能も搭載しており、簡単に映画のような動画が撮れました。
飛行可能時間は公称値で最大34分。バッテリー消費が激しい条件下では24.7分でした。実際の飛行可能時間は気温や風で変わるためあくまでも参考値ではありますが、長時間撮影したいのであれば追加のバッテリーを用意してもよいでしょう。
スマホアプリのDJI Flyでは、ほかのDJIドローンと同様にセットアップや操作の方法が動画で確認できます。知識がない人でもわかるよう丁寧な解説が用意されており、誰でもすぐ飛ばせるでしょう。また、アプリ内に動画の自動編集機能も備えています。
最大飛行距離 | 8,000m |
---|---|
運用限界高度 | 海抜4,000m |
幅 | 36.2cm(展開時・プロペラあり)/9.0cm(折りたたんだ状態) |
奥行 | 25.1cm(展開時・プロペラあり)/14.5cm(折りたたんだ状態) |
高さ | 7.0cm(展開時・プロペラあり)/6.2cm(折りたたんだ状態) |
重量 | 249g |
焦点距離 | 24mm(35mm判換算) |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 60fps |
写真解像度 | 8064×6048 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | 前後・上下方向検知 |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
DJI Mini 3 Proをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
飛行時間(公称値) | 38分(インテリジェント フライトバッテリー使用時) |
---|---|
飛行時間(実測値) | 26.4分 |
最大耐風性能 | 10.7m/秒 |
センサーサイズ | 1/1.3型 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
「Mini 3」は、DJIから2022年12月に発売されたエントリークラスのドローン。本体が248gと非常に軽量なうえ、手のひら大のため持ち運びやすいのが特徴です。
現行のDJIドローンのなかでは安価な機種ですが、耐風性能は上位モデルと同等の10.7m/秒。突風にも強いドローンといえるでしょう。自動離着陸・帰還・高度維持機能も搭載されており、実際に試したときも精度高く作動しました。一方、障害物センサーは下方のみのため、木々や岩などの障害物の近くで飛ばす際にはぶつけないよう注意が必要です。
カメラには一般的なスマホより大きな1/1.3型のイメージセンサーを搭載。発色がよく見栄えはよいものの、ディテールは粗めです。動画では粗さは目立ちにくく、手ブレ補正も効果的できれいな動画が撮れました。しかし、トラッキング機能はないため、凝った動きを入れた動画を撮るには技術が必要です。
公称値では38分飛行が可能で、バッテリー消費が激しい条件での飛行時間は26.4分。実測値と公称値の乖離が目立ったものの、実際に飛ばしてもバッテリー持ちは十分といえるレベルでした。
最大飛行距離 | 6,000m |
---|---|
運用限界高度 | 海抜4,000m |
幅 | 36.2cm(展開時・プロペラあり)/9.0cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
奥行 | 25.1cm(展開時・プロペラあり)/14.8cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
高さ | 7.2cm(展開時・プロペラあり)/6.2cm(折りたたみ時・プロペラなし) |
重量 | 248g |
焦点距離 | 24mm(35mm判換算) |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 60fps |
写真解像度 | 8064×6048 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | 下方検知 |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
DJI Mini 3を徹底レビュー!実際に使ってわかったproとの違いはなに?
飛行時間(公称値) | 最大62分(バッテリー2個) |
---|---|
飛行時間(実測値) | 25.8分 |
最大耐風性能 | 10m/秒 |
センサーサイズ | |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
「Atom SE」は、2014年に創設されたドローンメーカー、Potensicのドローンです。折りたたみ構造を採用したコンパクトな商品ですが、リモートID機能は非搭載。屋外で飛ばす際には外付けリモートID発信機器を購入して搭載しなくてはいけません。
GPSを搭載しており、自動離着陸・帰還・高度維持機能を備えています。耐風性能は10m/秒と良好なものの、ホバリングをしていると同じ位置にとどまり続けられず、フラフラと動いてしまいました。また、障害物検知センサーがなく、障害物がある場所では慎重に飛ばす必要があるでしょう。
1,200万画素の静止画と4K動画が撮れるカメラを搭載しており、RAWでの静止画撮影も可能。発色は美しいものの風景のディテールが粗く、シャープな写りではありません。また、ジンバルがないため静止画・動画ともに水平を保てておらず、撮れた動画にはドローンの揺れがはっきりと写ってしまいました。
飛行時間は公称値で最大31分。バッテリー消費が激しい条件で検証したところ、25.8分飛ばせました。バッテリーは購入時に2本付属するため、バッテリーを買い足さなくても長時間の空撮が可能でしょう。
スマホアプリは、同社独自のPotensicPro。アプリ内でセットアップや操作が動画で見られるものの、字幕は英語のみである点に注意が必要でしょう。なお、日本語の説明書は用意されており、アプリからダウンロードも可能です。
最大飛行距離 | 最大4000m |
---|---|
運用限界高度 | |
幅 | 24.2cm(展開サイズ)/14.3cm(折畳サイズ) |
奥行 | 30.0cm(展開サイズ)/8.8cm(折畳サイズ) |
高さ | 5.8cm(展開サイズ)/5.8cm(折畳サイズ) |
重量 | 1480g |
焦点距離 | |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | 30fps |
写真解像度 | 4608×2160 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
飛行時間(公称値) | 約42分(バッテリー2個分) |
---|---|
飛行時間(実測値) | 18.2分 |
最大耐風性能 | 7.9m/秒 |
センサーサイズ | |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
搭載されたカメラは4K解像度での動画・静止画の撮影が可能です。しかし、実際に撮れた動画・静止画は細部が粗く、発色もやや不自然。ジンバルはなく、カメラが水平を維持できなかったり手ブレが目立ったりしてしまいました。スマホと比較しても見劣りする画質です。
バッテリーの持ちは公称値で最大21分。バッテリー消費が激しい条件で飛行させたところ18.2分でした。バッテリーは2本付属するものの、飛行準備や帰還の時間を考慮すると空撮できる時間は長くありません。
最大飛行距離 | 約300m |
---|---|
運用限界高度 | |
幅 | 38.0cm |
奥行 | 12.5cm |
高さ | 23.0cm |
重量 | 557g |
焦点距離 | |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | |
写真解像度 | 1920×1080 |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
飛行時間(公称値) | 60分 |
---|---|
飛行時間(実測値) | 15.1分 |
最大耐風性能 | 不明 |
センサーサイズ | 不明 |
リモートID機能内蔵 |
良い
気になる
GPSだけでなく、自動離着陸・帰還・高度維持機能も搭載。しかし、ホバリング中に同じポジションを維持できずフラフラと動いてしまいました。耐風性能は非公表なうえ障害物検知機能もないため、安全に飛ばすには事前練習や知識が必須でしょう。
4K映像が撮れると謳うカメラを搭載しているものの、写真・動画ともに非常に粗く、数年前のスマホと比べても大きく劣る画質です。発色は全体的にやや紫がかった印象で、彩度も誇張されて自然とはいえません。手ブレはまったく抑えられず、飛行時の揺れが非常に目立ちます。また、カメラを機体正面に向けた場合にはプロペラが映り込むため、注意が必要です。
バッテリーは2つ同梱されており、公称飛行時間は1バッテリーで最長30分。バッテリー消費が激しい条件での飛行時間は15.1分と公称値の半分程度でした。トイドローンのようにおもちゃとして扱うのであれば十分といえますが、空撮向きではありません。
最大飛行距離 | 300~500m |
---|---|
運用限界高度 | 不明 |
幅 | 32.77cm |
奥行 | 32.77cm |
高さ | 21.01cm |
重量 | 950g |
焦点距離 | ‐ |
RAW撮影可能 | |
最大フレームレート | ‐ |
写真解像度 | 6144×3456(実測) |
自動追尾機能 | |
自動帰還機能 | |
対応メモリーカードの種類 | microSD |
折りたたみ可能 | |
高度維持機能 | |
障害物検知の方向 | |
ジンバルカメラ搭載 | |
縦動画の撮影可能 | |
内蔵ストレージあり | |
保証プランあり | |
無償付帯賠償責任保険加入可能 |
マイベストではベストなドローンを「簡単かつ安定して飛ばせて、スマホ以上の高画質な写真・動画が撮れる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のドローン9商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証①:操縦の簡単さ
検証②:飛行時の安定性
検証③:画質
検証④:飛行時間の長さ
検証⑤:撮影機能の充実さ
今回検証した商品
操縦が簡単な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「知識のない初心者でも飛ばせて、万が一の墜落や衝突も生じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
飛行時の安定性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「突風が吹いても風に流されずポジションを維持できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各ドローンの耐風性能の公称値を調査。国土交通省の無人航空機飛行マニュアルに基づき、安全な飛行ができる限界とされる風速5m/秒以上(参照:国土交通省)を上限に、耐風性能が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
画質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「写真やカメラに興味があるモニターがより画質がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
それぞれのドローンで空撮を実施。撮影した静止画・動画を、モニターが確認して複数の観点から画質のよさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
飛行時間が長い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「本格的な空撮をする場合でも十分なカット数が撮影できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
閉め切った室内にてドローンをホバリングさせながら動画を撮影し、バッテリーが切れて着陸するまでの時間を測定。複数の空撮カットを撮影しても余裕を持って帰還・着陸できる30分を上限に、長時間飛行できるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
撮影機能が充実している商品としてユーザーがとても満足できる基準を「プロの撮影技法が再現できて、自分が思い描く映像作品を作りやすい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ドローンを人やものにぶつけてしまった際は、賠償責任に問われる可能性があります。万が一に備えて、ドローン保険に加入しましょう。
DJIのドローンは、エアロエントリー株式会社が提供している、登録完了から1年間の無償付帯賠償責任保険に加入可能。買ったら、飛ばす前に加入しておくとよいでしょう。
バッテリーの予備や、モバイルバッテリー・ポータブル電源はあると便利。長時間飛ばしたいなら、撮影ポイントの移動中に充電できるようにしておくのがおすすめです。
また、地面に置くランディングパッドもおすすめ。離発着時にランディングパッドがないと、地面の草がプロペラに巻き込まれ、故障の原因にもなりかねません。機体やカメラ・レンズ部分も汚れて飛行に影響が出るおそれもあるため、用意するのをおすすめします。
1位: DJI|DJI|Mavic 3 Classic
2位: DJI|AIR 3
3位: DJI|DJI|Mini 4 Pro|DJI-MINI4PRO-K2
4位: DJI|DJI|AIR 2S
5位: DJI|DJI|Mini 3 Pro
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話・モバイル端末
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他