360度カメラのおすすめ⼈気ランキング10選【スマホアプリにも対応!】

たくさんの友達との楽しい時間を、臨場感たっぷりの動画で残したい。そんな思いを持つあなたに、ぜひおすすめしたいのが「360度カメラ」です。「全方位カメラ」と呼ばれることもありますね。360度カメラは、1度に上下左右を撮影できる、新しいカテゴリーのカメラとして徐々に人気を伸ばしている注目のアイテムです。

360度カメラは、海外のスタートアップ企業から国内のニコン・Kodakなどの有名カメラメーカーまで数多くのメーカーが製造しており、高画質の4Kモデルから、手軽に楽しめるエントリーモデルまで幅広い価格帯の商品が販売されています。そこで今回はAmazonでも購入できる、おすすめの360度カメラを比較しながらランキング別にご紹介していきます。これまでのカメラとは一味違う、360度カメラの世界にあなたも挑戦してみませんか?

最終更新日:2017年10月19日 | 22,766views

360度カメラの選び方

360度カメラは、最近になって流行の兆しを見せているだけで、製品自体は昔から細々と販売されていました。しかし業務用途の製品がほとんどだったため、とんでもなく高価格なものばかりだったり、扱いが難しいものが多かったりと、消費者が気軽に購入するような分野のカメラではなかったという背景があります。

そして何よりも、一般ユーザーにとって日常生活の中で360度カメラを使用するシーンがなかったことも、知名度が上がらない大きな原因でした。しかし新しいコンテンツの楽しみ方として登場したVRゴーグルの存在や、そのVRゴーグルの開発で有名なスタートアップ企業を、facebookが買収したことによって、にわかに360度カメラへの注目度が上がります。

イノベーティブな仮想現実体験のコンテンツ作成に360度カメラはぴったりの製品です。次からは360度カメラを選び際のポイントをまとめてみました。

半球タイプカメラ or 全天球タイプカメラ

360度カメラの魅力は、何といっても周囲360度を死角なく記録できることですが、実は機種によって撮影できる範囲が異なります。

現在360度カメラの種類は主に、「全天球タイプカメラ」と「半球タイプカメラ」の2つに分類分けすることができます。それぞれにメリット、デメリットが存在しているので、その性能をしっかり把握して選択することが最重要といっても過言ではありません。

難しい処理が不要で気軽に楽しめる全天球タイプ

全天球タイプの360度カメラは、超広角型のレンズを2基搭載しているカメラのことを指し、上下左右360度を撮影可能なカメラです。カメラの周囲を余すことなく撮影できる画角の広さが一番のメリットですが、1点気をつけるべき事項があります。それは全天球タイプカメラでは、避けることのできない問題である「スティッチ」です。

全天球タイプのカメラは、2つの超広角の魚眼レンズを使用して撮影した2つの映像を、自動でスティッチ(縫い合わせる作業)処理をすることで、360度の全天球の映像にしています。本来は高い処理性能を持つパソコンでスティッチ処理をすることが望ましいのですが、高価なソフトウェアが必要なこともあり、万人向けの方法ではありません。

全天球タイプでは、その複雑な処理をカメラ内部のみで実行するため、縫い合わせた部分が不自然になりやすいです。誰でも簡単に全天球の映像を撮影できる代わりに、映像のクオリティが多少下がってしまうことを考慮しておく必要があります。

全天球タイプの360度カメラは、とりあえず気軽に360度のパノラマ映像を撮影したいユーザー向けのカメラといえるでしょう。

専門性の高いハイクオリティな映像撮影には半球タイプを

半球タイプの360度カメラは、全天球タイプとは違い超広角型レンズを1基のみ搭載しています。ですので、全天球タイプのように、上下左右360度を一度に撮影することができません。しかし2つの360度カメラを組み合わせて撮影した2つの映像を、後からパソコンでスティッチ処理を実施することで、全天球タイプと同じように上下左右360度の映像を作成することが可能です。

手間がかかる上に、2台分のカメラ代金や編集用のパソコンやソフトウェアが必要と感じるユーザーからは、一見デメリットだらけに思われるかもしれません。しかしそのかけた手間暇や投資が、360度映像の仕上がりに大きく影響します。

スティッチ処理をカメラが自動で実施する、全天球タイプの360度カメラで撮影した映像の仕上がりはやはり荒くなることが多いです。しっかりと人の手で編集された映像とは、比較にならないほどの違いが生まれることは避けられません。360度半球タイプの360度カメラのハイクオリティな仕上がりの映像を求めるユーザーやプロユース向けの機材といえます。

カメラとしての基本性能にもこだわろう

360度カメラもデジタルカメラである以上、着目すべきカメラとしての基本性能は通常のデジタルカメラと変わりありません。実際に購入する前に、画質に直結するカメラの「画素数」と、撮影時間に関わる「ストレージ容量」については確認しておきましょう。次ではそれぞれのポイントについて紹介します。

撮影時の画質を決める画素数の確認は必須事項

360度カメラを購入する前には、必ず画素数を確認しておきましょう。通常のカメラとは違い、360度全てを一度に撮影するスタイルのカメラですので、画素数は高ければ高いにこしたことはありません。しかし画素数が高いことで生まれる弊害も存在します。

画素数が高いモデルは、映像や写真を保存するための容量が多く必要になります。高い画質を手に入れる代わりに、大容量のmicroSDカードが必要になるため、追加の投資が必要になります。長尺の映像を撮影したい場合は画素数を妥協することも1つの選択肢になります。

また360度カメラは通常のデジタルカメラとは違い、カメラ本体で重い処理をしている場合がほとんどです。高画質なモデルになればなるほど処理が重くなり、それに従って発生する熱量が増えますので、高画質なモデルの中には熱暴走で長時間撮影に向かないモデルも存在します。購入前に使用用途をしっかり固めてから、機種を選択するようにしましょう。

撮影時間を決定するストレージ容量を知ろう

360度カメラには、大きく分けて2種類のストレージ搭載方法が存在します。取り外しができない内蔵ストレージを採用したモデルと、別売りのmicroSDカードを挿入するモデルです。それぞれにメリットとデメリットが存在します。

内蔵タイプの利点は追加投資をする必要がなく、購入後すぐに使える状態であることです。しかし容量いっぱいまで撮影した場合、PCにデータを移動しないと撮影ができない点がデメリットになります。

またmicroSDカードモデルでは、容量がいっぱいになってもmicroSDカードを入れ替えることで、すぐに撮影を再開することができますが、カメラとSDカードの組み合わせによって、相性問題が起こる可能性があることも考慮しておく必要があります。

あると便利な防滴、耐衝撃性能

せっかく360度カメラを使うなら、シーンを選ばず色々なロケーションで撮影したくなるもの。でもそのためには、水しぶきが飛ぶロケーションにカメラを持ち込んで撮影したり、カメラ本体を多少手荒に扱うことが求められます。その際にとても役立つのが、防水や耐衝撃性能です。

360度カメラは、もともと広角レンズを採用している「アクションカメラ」を開発している企業からもリリースされていることも手伝って、対環境性能が付加されたモデルが多数存在します。またカメラ本体にはそういった機能がなくとも、オプションで防水防滴ケースが用意されていることもあります。この機能さえあればタフなシーンでの撮影も自由自在です。

使い勝手に大きな差が出るスマホアプリの有無

360度カメラを使用するシーンは、ほとんどの場合において外出先です。おそらく自宅内で使用する機会は、少ないと思われます。そしてその際に最も重要になるのは、カメラとスマートフォンアプリとの連携機能です。

360度カメラを使用した撮影方法は、主に2つに絞られます。「カメラを据え置きにしての撮影」か、「動きながらの撮影」です。据え置きで撮影する場合は、撮影者がカメラ本体から離れた場所にいることが多いため、カメラに液晶が搭載されていても確認することができません。

またアクションカメラ的な撮影方法が可能なモデルの多い360度カメラは、ヘルメットに設置しての撮影など、撮影者自身が動きながら撮影するケースも多く、やはり撮影中の映像を確認することは至難の技です。そのため、スマートフォンからの操作を可能にするアプリがリリースされているかは、360度カメラの使い勝手を決定する上で、非常に大きなポイントです。

さらに、スティッチ処理をスマートフォンで行えるアプリをリリースしている機種も存在しています。注意点としてはiOSのみ対応、Androidのみ対応といった場合があるため、購入予定のカメラのスペックをよく確認しましょう。

楽しみ方が広がるSNSとの連携機能

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出典:theta360.com

360度カメラで撮影できる映像の、一番いいところは臨場感です。その臨場感をすぐにみんなで共有したい、世界に向けて発信したい、そんな気持ちに応えてくれるのが、各種SNSとの連携機能やYouTubeへのライブストリーミング機能です。

360度カメラの中には、専用アプリなどを利用してFacebookやtamblerといったSNSに撮影した作品を直接アップロードできるカメラや、YouTubeなどへのライブストリーミング機能を搭載している機種も存在します。購入後の使い道を広げる重要な機能ですので、購入前には必ず確認してほしい重要なポイントの1つです。

実用性重視なら最低25,000円以上の製品がおすすめ

360度カメラの価格帯はとても幅広く、製品の種類によっては10,000円以下で購入することができます。しかし高価な製品になると50,000円を超える機種も存在しているのです。この大きな価格差は、そっくりそのまま性能差と言い換えることができます。

この性能差はかなりクリティカルなもので、10,000円程度の安い機種を使用して撮影した映像は大変クオリティが低く、あまり実用性がない解像度でしか撮影できない製品がほとんどといわざるを得ません。

360度カメラは、まだまだこれからの分野の製品です。あまりにも価格が安い製品に飛びつくと、カメラ本体のハードウェアとしての出来や、撮影した映像を見て後悔することになるかもしれません。最低限使用するべき予算として、20,000円以上。欲を言えば、25,000円以上の製品を購入することをおすすめします。

360度カメラのおすすめ⼈気ランキング10選

これまで書いてきた通り、360度カメラは未だ発展途上中の製品です。性能的に物足りない製品や、使い勝手に不満を感じる製品も多々あります。今回はそういった不満を感じることが少なそうな、定番メーカの製品や、スペックにこだわった製品を集めてランキングにしてみました。

10位:RICOH THETA m15

RICOH THETA m15

19,800円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:全天球タイプ
・画素数:-(公式サイト非公開)
・内蔵メモリ:4GB
・SDカード対応:なし
・専用アプリ:THETA・THETA+・THETA+ Video
・耐環境性能:なし

安くてお手軽な入門用360度カメラ

まず最初に紹介する360度カメラは、RICOHが販売する「THETA m15」です。こちらはRICOHのエントリーモデルに位置付けられている360度カメラとなっています。エントリーといってもその総合力は高く、求められる最低限の機能は一通り搭載しているお値ごろ感の高いモデルです。

レンズタイプは上下左右の全周を撮影可能な、全天球タイプとなっています。また特に難しい操作は不要で、気軽に撮影することができるため、とにかく360度カメラを使ってみたいユーザーにはおすすめの機種です。残念な部分としては、防滴や耐衝撃性能は特に有していないため、あまりタフな撮影シーンには向かないことでしょうか。

9位:Kodak PIXPRO SP360 4K

Kodak PIXPRO SP360 4K

55,890円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:半球タイプ
・画素数:1240万画素
・内蔵メモリ:なし
・SDカード対応:microSDXC 128GBまで
・専用アプリ:PIXPRO SP360 4K
・耐環境性能:防滴・防塵・耐衝撃・耐低温

360度カメラ中屈指のハイスペックモデル

こちらのモデルは4K(800万画素)の映像を撮影できる、ハイスペックモデルです。レンズタイプは半球タイプとなりますが、水平方向360度・垂直方向235度の撮影が可能で、足元以外はほぼ撮影可能な性能を誇ります。最大128GBのmicroSDXCカードに対応しているため、長時間の撮影も可能です。

またハイスピード録画やタイムラプス動画、通常のデジカメのように撮影できるフロントモードなど、ハイエンドモデルの名に恥じない豊富な撮影モードに対応しています。しかし熱暴走が原因の自動停止や、個体差が大きいというレビューも多いため、これだけの高性能モデルでありながら、ランキングは低めとなりました。

8位:Nikon KeyMission 360

Nikon KeyMission 360

59,290円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:全天球タイプ
・画素数:2389万画素
・内蔵メモリ:なし
・SDカード対応:microSDXC 128GBまで
・専用アプリ:SnapBridge360/170
・耐環境性能:防滴・防塵・耐衝撃・耐低温

防水機能や耐衝撃性に優れたアクションカメラタイプ

こちらの製品は、対環境性能に優れたアクションカメラタイプの360度カメラです。追加のオプションやハウジングを使用することなく、防水・防塵・防寒・耐衝撃性を備えているため、海や岩場のような荒れたシーンでの撮影時でも、余計な遠慮をすることなく撮影に没頭することができます。また「4KウルトラHD(3840×2160)」と呼ばれる高い解像度での撮影が可能ですので、画質面に関しても期待が持てます。

しかしレビューを見る限り、個体差の激しい機種であるようです。バッテリーが10分程度しか持たない個体や、カメラ操作用のiOSアプリに接続ができない、といった内容のものが散見されます。また電源ボタンが動画撮影開始ボタンと同じ、という設計にも不満を持っているユーザーが多くいるようです。本来ならもう少し上位でもおかしくない製品であることを考えると残念な気持ちになります。

7位:CASIO EXILIM EX-FR200BK

CASIO EXILIM EX-FR200

35,800円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:半球タイプ
・画素数:1195万画素
・内蔵メモリ:約46MB
・SDカード対応:microSDHC16GB
・専用アプリ:EXILIM ALBUM
・耐環境性能:耐水・防塵・耐衝撃・耐低温

高い総合力と割安な価格が魅力的なアウトドアモデル

こちらのモデルは、総合力の高さが魅力の360度カメラです。一番の特徴はカメラ部分とコントローラー部分を分離することにより、離れた場所からカメラを操作することを可能にしたことにあります。またカメラ部分のみをもう1台買い足すことで、2つのカメラを1つのコントローラーで操作できるなど、対応力の高いモデルといえるでしょう。

また50,000円以下で購入できる製品にも関わらず、耐環境性能が非常に高く、防水・防塵・耐衝撃性能だけでなく、耐低温機能までを完備。荒く扱うことが増えてしまうであろう、アウトドアでの使用を想定して設計されていることが伺えます。

もう少し高得点をつけたいところだったのですが、カメラ部分のみ2台同時使用可能といったところなど、専門性が求められる部分があり、万人向けではないだろうということで7位にランクインしました。

6位:Samsun Galaxy Gear 360 SM-C200NZWAXJP

Samsun Galaxy Gear 360 SM-C200NZWAXJP
詳細情報
・レンズタイプ:全天球タイプ
・画素数:約2590万画素(×2・左右合計)
・内蔵メモリ:なし
・SDカード対応:microSDXC 256GBまで
・専用アプリ:Gear 360マネージャー(Galaxy S7・S6シリーズ専用)
・耐環境性能:防滴・防塵

世界のSamsunが送り出すハイスペック360度カメラ

こちらの製品は世界的にも有名な、Samsunからリリースされているハイスペックな360度カメラです。超広角レンズを2基備えている、全天球タイプとなっています。高い解像度の映像を撮影できるだけでなく、F値2.0の集光率の高い明るいレンズを使用しているため、暗いシーンの撮影でも不満が出ることはないでしょう。

価格面でも40,000円を切るほど安く、欠点らしい欠点はありません。しかしたった1つだけ、残念な部分があります。それは同じSamsun製品であるギャラクシーシリーズのスマートフォンを使用しない場合、使い勝手が極端に落ちることです。

カメラの操作やスティッチの編集などは、Gear360マネージャーというギャラクシースマートフォン用アプリからの実施を前提に設計されており、iPhoneやMacを使用しているユーザーにはあまりおすすめできる機種ではありません。

5位:INSTA360 Nano 360°全天球パノラマ式カメラ

INSTA360 Nano 360°全天球パノラマ式カメラ

23,278円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:全天球タイプ
・画素数:400万画素
・内蔵メモリ:なし
・SDカード対応:microSDXC 64GB
・専用アプリ:INSTA360 NANO(iOS専用)
・耐環境性能:なし

単体でもiPhoneと連携しても使用できて便利

こちらの機種はiPhoneのライトニング端子に、カメラ本体を差し込むことで、現在カメラが写している映像を、iPhoneの液晶ディスイプレイでリアルタイムに確認しながら撮影をすることができる360度カメラです。

撮影用のCMOSセンサーには、SONY製のものが採用されており、カメラとしての機能も高く、3Kまでの画質で撮影することができます。またiPhoneとは別に、カメラ本体内部に800mAhのバッテリーを内蔵しているため、iPhoneのバッテリーを無駄に消費することなく撮影することが可能です。

全体的にハイスペックで特に不満点などは見えてきませんが、iPhone以外のユーザーは本機種のフルスペックを楽しめない、という点には注意が必要です。iPhone向けの360度カメラ、という元々の設計思想があるためか、iPhoneユーザー以外が本機の性能を最大限に引き出すことができません。

4位:RICOH THETA S

RICOH THETA S

37,980円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:全天球タイプ
・画素数:1200万画素
・内蔵メモリ:8GB
・SDカード対応:なし
・専用アプリ:THETA・THETA+・THETA+ Video
・耐環境性能:なし

気楽に使えるRICOHの最上級モデル

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出典:theta360.com

こちらの製品は10位で紹介したRICOHのエントリーモデル、「THETA m15」のハイエンド相当モデルの360度カメラになります。THETAシリーズ全体に通じる特徴である、軽くてコンパクト、気軽に撮影できるスティックタイプという部分はそのままに、画質面が倍程度に強化されていたり、最長60秒の長時間露光に対応しました。

またライブストリーミング機能が搭載されるなど、ハイエンドの名に恥じない360度カメラです。性能面や取り回しといった部分で、絶妙なバランス感覚を持った製品であると言えるのですが、耐環境性能がないのでタフな撮影シーンには向きません。

個人的には40,000円に迫るクラスの価格であるなら、簡易の防滴・防塵程度はつけて欲しかったというのが本音です。またオート撮影時に、ノイズが走りやすいというレビューが多いため、マニュアル撮影を基本に考えているユーザー向きの360度カメラです。

3位:Kodak SP360

Kodak SP360

26,730円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:半球タイプ
・画素数:1636万画素
・内蔵メモリ:8MB
・SDカード対応:microSDHC 32GBまで
・専用アプリ:PIXPRO SP360
・耐環境性能:防滴・防塵・耐衝撃・耐低温

現実的な性能と高い総合力が魅力的

こちらの製品は、9位で紹介した「PIXPRO SP360 4K」と同じKodak製の360度カメラです。こちらは下位モデルになりますので、撮影できる画素数などは4Kモデルに比べ落ちています。なぜ下位モデルの方がランキング上位に入っているのかというと、撮影時の動作に安定感があるためです。

おそらく上位モデルは高い画素数の映像を撮影するために、少し「無理」をした設計になっているのではないかと思われます。動作が不安定なのも、撮影時の高負荷な処理で発生する、熱問題を解決できていないからでしょう。その点下位モデルは設計に余裕があるためか、動作の不安定さを訴えるレビューがありません。

バランスの高さに似つかわしくないハイコストパフォーマンス

また価格も20,000円台半ばと、気軽に購入できる金額です。二台購入しても60,000円以下で済むため、全天球タイプのように上下左右全周を撮影しすることも可能なので、大変お買い得なモデルといえます。

またマウンターなどのオプションも充実しており、撮影モードもタイムラプス録画やエンドレス録画、連射機能など、上位モデルと変わらない使い勝手で使用可能。耐環境性能に関しても、防水防塵・耐衝撃・耐低温機能が完備されており、非常に高性能なハードウェアを備えています。

唯一残念な点は、32GBまでのmicroSDHCにしか対応していないことです。画素数が低めのモデルですので、microSDXC対応は不要とメーカーが判断した結果とは思いますが、記憶容量が多いに越したことはありません。

2位:GIROPTIC 360cam

GIROPTIC 360cam

45,800円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:全天球タイプ
・画素数:800万画素
・内蔵メモリ:なし
・SDカード対応:microSDXC 128GBまで
・専用アプリ:360cam
・耐環境性能:防水・防塵・耐衝撃

注目のスタートアップ企業製の360度カメラ

こちらのモデルは「Kickstarter」という、アメリカのクラウドファンディングで450万ドルもの出資を集めることに成功し、開発された先進的な360度カメラになります。開発をしたのはフランスのスタートアップ企業であるGIROPTICです。

以前は劣悪なサポート体制で、深刻なユーザー離れを引き起こす、色々と話題に事欠かないメーカーでした。しかし現在はCEOの交代に伴い、製品の設計を一から見直すなどし、再び先進的な製品開発に邁進する優良企業に生まれ変わっています。

また他の上下左右全周を撮影可能な全天球モデルとは違い、3基のレンズを搭載している部分がこのインパクトの強いデザインの源になっています。しかしこの製品の一番のポイントは、その奇抜なデザインではありません。なんと撮影中にカメラ単体で、2K解像度の映像のリアルタイムスティッチを可能にした点にあります。

ひょうきんな見た目と革新的な技術力の融合

360度カメラとしての基本性能も高く、サラウンドサウンド対応のマイクやmicroSDXC(最大64GB)を装備。ラバー製の外装は堅牢製が高く、手にしっくりくる形状と相まって取り回しも良さそうです。また他の製品にはない、3つのオプションパーツが用意されており、360camをさらに魅力的なプロダクトに仕上げています。

1つ目のオプションパーツである、360camのレンズ部分に装着するゴーグルを使用すれば、水中での屈折率の変化を地上と同じに調整し、歪みの少ない綺麗な映像を撮影することが可能です。またカメラ下部にアダプタを装着することで、家庭にもあるE26型の電球口からカメラに直接給電することを可能にしました。これさえあれば遠隔監視用途もお手の物です。

最後のオプションパーツであるLANケーブルアダプターを装着すれば、安定した有線でインターネットに接続でき、高画質なライブストリーミングも可能です。こうした機能を持つ360度カメラはまだ他にはありません。購入のハードルが少し高いカメラですが、是非手に入れて欲しいおすすめの逸品です。

1位:360fly 4K FL364KZ111

360fly 4K FL364KZ111

53,995円 (税込)

詳細情報
・レンズタイプ:半球タイプ
・画素数:1600万画素
・内蔵メモリ:64GB
・SDカード対応:なし
・専用アプリ:360fly
・耐環境性能:防水・防塵・耐衝撃・耐低温

やっぱり欲しいハイエンドモデル

おすすめの360度カメラランキング、堂々の1位は「360fly 4K」となりました。こちらの製品を1位に選んだ理由は、現在販売されている360度カメラの中で最も高性能だからです。それもそのはずで360flyの開発には、アメリカでも指折りの名門工科大学である、カーネギーメロン大学のロボット研究所が関わっています。

ロボット開発の過程で培われた様々な技術を、惜しげもなく映像撮影に転用したその撮影性能は、他社の360度カメラを寄せ付けません。撮影できる範囲は左右360度、上下240度。解像度は2,880×2,880の4K相当の映像撮影が可能です。また本体内部に64GBのストレージを内蔵しているため、最大で2時間分の映像を保存できます。

しかし360flyの本当にすごいところは、解像度ではありません。通常4K相当の撮影解像度を持つカメラのほとんどは、4K映像撮影時の高負荷からくる熱問題を解決しきることができず、10分程度の短時間の撮影しかできないことが多く、機種によっては熱暴走の危険性をはらんでいるモデルも多いです。しかし360flyは連続で45分もの間、4K映像を撮影し続けることができます。

アクションカメラとしても非常に優秀

アクションカメラとしての性能にもこだわりがあるようで、直径6cm程度の小型軽量な筐体の中には、GPSや加速度センサー、高度計やジャイロスコープなど、たくさんのセンサーを内蔵しています。肝心の耐環境性能も非常に高く、防水・防塵機能のみならず、耐衝撃、耐低温機能まで備えているので、どんなにハードなシーンでも問題なく撮影することが可能です。

また当然、タイムラプス撮影やPOV(主観)撮影など、基本的な撮影モードの選択が可能です。さらに人や物の動きや、特定の音声をトリガーにして撮影を開始する、モーション・オーディオトリガーにも対応しているため、遠隔監視用途にも使えます。

通常これだけの機能を詰め込んだカメラは、操作性が著しく悪化することが多いのですが、360flyはレスポンスが悪化することはほとんどありません。アクションカメラとしてこだわりぬいた抜群の耐環境性能と、ハイエンドモデルの性能を、優れたバランスで両立する唯一無二の360度カメラといっても過言ではありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。極近い将来のトレンドとして、一般ユーザーがパノラマ写真や360度動画を撮影し、facebookのようなSNSにアップロードしてシェアする未来が、リアルな距離感に感じられるようになりました。

是非今の内から話題沸騰中の360度カメラを手に入れて、来たるべき未来を感じて欲しいです。是非今回の記事を参考にして、お気に入りの1台を探すきっかけにしてみてください。

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