カメラのなかでも本格的な「一眼レフカメラ」は、スマホでの写真撮影からステップアップしたい人にもおすすめ。ニコン・キヤノン・リコー(ペンタックス)などからさまざまな機種が発売されており、画質・オートフォーカス性能・価格なども異なるため、初心者はどれを選んだらよいか悩んでしまいますよね。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の一眼レフカメラ6商品を比較して、最もおすすめの一眼レフカメラを決定します。
比較検証は以下の7点について行いました。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?一眼レフカメラの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
高校生の頃に写真を始め、コンピュータ関連企業のサラリーマン、アルバイト生活を経て、写真家・鯨井康雄氏のアシスタント、2004年に写真スタジオ運営会社である「株式会社2405」を設立しフォトグラファーとして独立、広告等での人物撮影のほか、上場企業経営者やアナウンサーなどのプロフィール写真撮影にも力を入れており、写真専門誌での執筆・セミナー講師も多数、日本広告写真家協会会員。自身のキャリア25年の中で、これまで公私含め100台程のカメラボディを使用しており、現在はSONYをメインに15台以上、レンズも30本近く所有している。フィルムカメラをメインで仕事をした最後の世代で、駆け出しの頃Nikon F4・F5・F6や中判のMamiya 645 ProTLなどを使用した。現在、仕事で使用している主なカメラは、SONYのフラッグシップカメラα1、超高画素ながらコンパクトだからこその機動力もあるSONY α7CRと、サブ機として使用しているSONY α6700。レンズは「50mmマニア」を自称し、オールドレンズから最新の50mmまでを収集。仕事では、SONY SEL50F12GMや、コンパクトな単焦点のSONY SEL55F18Z、プロ御用達の万能な高性能ズームレンズであるSONY SEL24105G、大口径では無いがAFのスピードとレンズ重量の関係で出番の多いSEL85F18である。プライベートではSONY RX0ⅡやOLYMPUSのPEN E-P7、OM SYSTEMのM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0等も愛用している。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
はじめに、一眼レフカメラを選ぶうえで欠かせないポイントである「画質のよさ」について検証していきます。まずは、それぞれの一眼レフカメラを用いて複数のテーマで写真を撮影。mybestの男女6人が撮影した写真を見て、「発色のよさ」「ノイズの少なさ」「解像感」「カラーモードの豊富さと満足度」「ボケ感」の5つの観点から主観的な画質のよさを評価します。撮影する写真の条件は以下のとおりに統一しました。撮影モードは絞り優先モード、開放F値に設定しそのほかはオートとする植物の写真(換算焦点距離35mm、順光・逆光で各1枚以上)人物の写真(換算焦点距離35mm、半逆光で1枚以上)カラーモード・フィルター効果を変えた写真(換算焦点距離35mm、各1枚以上)カフェシーンをイメージした写真(キットレンズ広角端・標準50mm・最大撮影倍率で各1枚以上)小物を手で持っている写真(換算焦点距離35mm、2つのアングルから各1枚以上)
次に、画質を構成する細かな要素を見るために「描写性能」を検証します。撮影環境を一定にした室内で、解像度チャートやカラーチャートなどを被写体として撮影。撮影した写真の「解像感」「暗所耐性」「色再現性」「オートホワイトバランスの正確性」の4つの観点から描写性能を評価します。撮影する写真の条件は以下のとおり統一しました。外光の影響を受けない室内で、被写体に当たる光を約1400ルクスとする換算焦点距離35mm・F値はレンズの開放F値より1段絞る・常用ISO感度最低値・シャッタースピードはオート設定・ホワイトバランスはオート設定・画質はjpegの最高画質とし、三脚を使用して撮影する解像感を判断する被写体として、「パール工学工業株式会社【HR23348】ISO12233準拠 8K解像力テストチャート(スチルカメラ用)」を用いる暗所耐性を判断する被写体として、刺し子糸などの細かい模様のあるものを用いるオートホワイトバランスの正確性を判断する被写体として、「Datacolor社SpyderCHECKR 24 カラーリファレンスツール SCK200」を用いるオートホワイトバランスの基準を撮影するため、「リコーイメージング株式会社CBLレンズ 110mm」を用いる暗所での撮影時には、被写体に当たる光を約15ルクスとする暗所では換算焦点距離50mm・F値は開放F値より1段絞る・シャッタースピードは1/30秒・その他はオート設定・画質はjpegの最高画質とし、三脚を使用して撮影する
あわせて、動く被写体の撮影をする際に非常に大切な「オートフォーカスの優秀さ」について検証します。人物撮影を行う場合を想定し、左右に動きながら近づいてくる人物をオートフォーカスを用いて撮影。撮影した写真を分析し、「動体に対しての追従性」と「合焦率(ピントの合っている割合)」の2つの観点から総合的なオートフォーカスの優秀さを評価します。条件は以下のとおり統一しました。撮影モードはシャッタースピード優先、シャッタースピードは1/250、絞りは開放、そのほかはオートとするオートフォーカスはコンティニュアスAFとし、AFエリアはワイドとする撮影開始時に半押しAFを使い、フォーカスポイントは指定せず連写をする連写時フォーカスが外れた場合は再度オートフォーカスを作動させて連写する被写体となる人物は定めたコースを等速で進む(16mを6.4秒で走る)
わかりやすい操作性であれば、撮影するモチベーションも上がるというもの。そこで、カメラに興味がある男女7名が実際に一眼レフカメラで設定を変えながら写真撮影を行い、「メニューのわかりやすさ」「持ちやすさ」「ボタンなどの操作のしやすさ」の3つの観点から総合的な使いやすさを評価しました。
手ブレ補正が強力であれば、光量が少ない夜景や室内の撮影もきれいに撮りやすいでしょう。そこで、実際に一眼レフカメラで高解像度モニターに表示した記号を撮影。基準とするシャッタースピードから、1段ずつシャッタースピードを遅くして撮影を繰り返し、写真から手ブレを分析します。「広角側での手ブレ補正の強力さ」「望遠側での手ブレ補正の強力さ」の2つの観点から手ブレ補正を評価しました。検証条件は以下のとおりです。撮影モードはシャッタースピード優先モードにし、その他はオートとする焦点距離を35mm判換算35mmに設定のうえシャッタースピード1/30秒を基準とし、1段ずつシャッタースピードを遅くしながらシャッタースピード1秒まで撮影する焦点距離を35mm判換算200mmに設定のうえシャッタースピード1/200秒を基準とし、1段ずつシャッタースピードを遅くしながらシャッタースピード1/6秒まで撮影する(キットレンズが換算200mmまである場合に限る)足を肩幅に開き、カメラを片手で持った状態で前に突き出し、ブレやすい姿勢にて統一して撮影する
持ち運びやすいカメラなら、常に持ち歩けてよい写真が撮りやすくなるというもの。そこで、一眼レフカメラの重さ・高さ・幅を比較し、総合的な「持ち運びやすさ」を評価しました。なお、評価の基準となる値は以下のとおりで、より軽くて小さいものを高評価とします。本体重量 600g本体の高さ 100mm本体の幅 140mm
最後に、流通している交換レンズのバリエーションを評価しました。各メーカーが2022年2月末日現在で製造している純正レンズに加え、大手中古カメラ店にて流通している中古レンズの数と種類を分析し、「レンズの豊富さ」を評価しました。比較の条件は以下のとおりです。純正レンズのラインナップをレンズの焦点距離や特徴ごとに10ジャンルに分けたうえで評価する大手中古カメラ販売店の新品レンズ・中古レンズの在庫数を数え評価する
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
こちらの記事では、一眼レフとミラーレス一眼のランキングを合わせて紹介しています
一眼レフとは、レンズが交換できるデジタルカメラの一種。高画質で、本格的なカメラの代表格です。
一眼レフの画質は非常によく、発色が美しく細部までしっかり写る傾向があります。被写体が浮き出るようなボケ表現も得意で、本格的に写真撮影をやってみたい人におすすめです。
なお、似ているカメラとしてミラーレス一眼と呼ばれるカメラがありますが、違いはカメラ内部にミラー(レフ)があるかどうか。画質に大きな違いはありません。
一眼レフはミラーが組み込まれているため大きく重めですが、その分握りやすくファインダーは目に優しい光学式です。
実は2018年ごろから、一眼レフ市場は縮小傾向にあります。カメラ市場では一眼レフからミラーレス一眼へ主軸が移り、多くの一眼レフ・交換レンズが生産終了となりました。
それでもなお、一眼レフを選ぶべき理由が2つ挙げられます。
1つは、大きな見た目やシャッター音など、一眼レフでしか味わえない「本格的なカメラを使っている感覚」です。大きなカメラで被写体を狙い、シャッターを切った瞬間に感じるカメラの振動と小気味よいシャッター音。人の感性を直接刺激するような「撮った感覚」は、一眼レフならではといえるでしょう。
もう1つは、ミラーレス一眼に比べて中古レンズが豊富であること。一眼レフはレンズ交換をすることで写真の写りが大きく変わるため、安価な中古レンズでさまざまな写真撮影を楽しめます。これから長くカメラを使っていきたい人にとっては大きなメリットです。
一眼レフカメラを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
すべてのカメラに搭載されているイメージセンサー。画質を大きく左右する重要なパーツであるため、まず第一に注目すべきポイントです。
一眼レフにはAPS-C・フルサイズという2種類の大きさが採用されていますが、初心者ならまずAPS-Cを選びましょう。
APS-Cは画質・本体サイズ・価格のバランスがよく、はじめての人におすすめです。スマホや一般的なデジカメに搭載されている1/2.3型と比較して、約13倍大きなセンサーで高画質。背景ボケなど、表現力も豊かです。
一方、フルサイズは画質を重視した巨大センサー。APS-Cよりもさらに約2.3倍大きく高画質ですが、高価で本体・レンズともに大きく重い傾向があります。初心者向けではありませんが、価格や持ち運びやすさより画質を重視したい人なら検討してもよいでしょう。
本格的なカメラをはじめて買う人は、一眼レフを使いこなせるか不安ですよね。今回、実際にさまざまな商品を比較してみたところ、一眼レフの使いやすさは機種によって異なることがわかりました。
実際に初心者が使ってみて、使いやすいと評判だったのはキヤノンの一眼レフ。とくに「EOS Kiss」シリーズは、メニューの表示などが初心者向けのものに切り替えられ、項目の説明も専門用語が少なくわかりやすいとの声がありました。
一方で、ニコンやリコー(ペンタックス)の一眼レフは標準的なメニュー表示。カメラに慣れている人にとってはとくに問題ありませんが、知識がない人は難しく感じてしまう恐れがあります。
カメラの知識がなく、使いこなせるか不安を感じる人には、メニューがわかりやすかったキヤノンの「EOS Kiss」シリーズがおすすめです。
知識がまったくない人でも扱えるよう、ほとんどの一眼レフにはオートモードが搭載されています。不慣れなうちはオートモードを活用すれば、どの一眼レフでも簡単にきれいな写真が撮れますよ。
一眼レフカメラを購入しても、想像していたより本体が重く、持ち運びが億劫で使わなくなってしまうのはもったいないですよね。カメラを持ち出す場面をイメージして、自分にとって大きすぎないか、手に収まるかなどを確認しましょう。
カメラ本体の重量が500g程度だと、平均的な一眼レフカメラよりも軽量なため持ち運びやすいといえます。ただし、一眼レフカメラに取り付けるレンズによっても重さやサイズが変わるため留意が必要です。
小さい子どもを連れて歩くことが多い人は、子どもの荷物とカメラバッグをともに持ち運ぶのは負担が大きいでしょう。そのため、カメラ用の簡単なケースとともに普段使いのバッグにしまって持ち運びやすいサイズがおすすめです。
一眼レフで写真を撮ると、高画質な一方でピントがズレると非常に目立ちます。人やペットなど、動き回る被写体を撮るなら、ピント合わせがしやすい測距点の多いカメラを選びましょう。
測距点とは、カメラがピントを合わせられる画面上の点のこと。測距点が多いと、被写体が左右に動いてもピントが外れにくいため、動くものの撮影に適しているといえます。
なお、風景や食べ物など、動きが少ないものを撮る場合、どのカメラも十分な性能がありました。動くものをあまり撮らないなら、測距点の数はあまり気にしなくてよいでしょう。
動くものを撮る総合的な性能は、測距点の数だけでなく、各測距点の性能・レンズ性能・ピント合わせのアルゴリズムなどさまざまな要因が関係します。
測距点の数が多いものが総合的に優れているとはいい切れませんが、測距点が45点以上あるものはピント合わせしやすい傾向があるといえるでしょう。
カラーモードとは、写真の仕上がりや色の雰囲気を大きく変えられる設定項目のこと。メーカーによってピクチャースタイルやカスタムイメージなどと呼び方が異なりますが、この機能を使うことで何気ない写真が芸術作品のように変化しますよ。
InstagramやTwitterなどのSNSに写真を投稿する人や、表現を変えていろいろ楽しんでみたい人はぜひカラーモードを活用してみましょう。
カラーモードの種類はメーカーや機種によってさまざまで、そのなかでもとくにペンタックスの一眼レフは種類豊富でした。なかには、映画のような発色となるものも。カラーモードの充実度合いで選ぶなら、ペンタックスがおすすめです。
なお、ランキングではそれぞれの商品のカラーモードを掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
自分らしい写真を撮影するために大切な交換レンズ。使うレンズによって写真がガラッと変わるため、レンズ交換は一眼レフの醍醐味です。レンズ交換を楽しむなら、種類が豊富なメーカーを選びましょう。
今回、新品・中古レンズそれぞれの種類を調査したところ、メーカーによってやや傾向が異なるものの、どのメーカーも種類豊富でした。初心者なら、どのメーカーを選んでもまず困らないでしょう。
ニコン・キヤノンは中古レンズの選択肢が非常に多い一方で、多くの純正レンズが生産終了となっています。安くレンズ交換を楽しみたいなら、中古レンズの種類が豊富なニコンやキヤノンがおすすめです。
一方、ペンタックスはレンズメーカー製レンズが少ないものの、純正レンズのバリエーションは最も充実していました。新品のレンズがよいのなら、ペンタックスを選びましょう。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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画質のよさ | 描写性能 | オートフォーカスの優秀さ | 使いやすさ | 手ブレ補正 | 持ち運びやすさ | レンズの豊富さ | 重量(バッテリー込み) | 有効画素数 | 本体サイズ | 連写速度 | ファインダー形式 | センサーサイズ | レンズマウント | ISO感度 | フォーカスポイント(測距点) | AF検出範囲 | シャッタースピード | 背面モニター | モニターサイズ | ファインダー視野率 | ファインダー倍率 | 撮影可能枚数 | ボディ内手ブレ補正 | タッチパネル | USB充電・給電 | Wi-Fi・Bluetooth機能 | 動画撮影機能 | 記録メディア | 記録メディアスロット | 防塵防滴仕様 | 特徴 | ||||||||
1 | キヤノン EOS|EOS Kiss X10i|3923C003 | ![]() | 4.24 | 3位 | 肉眼で見るよりきれいな発色と優れたAF。本体も軽い万能機 | 2020/06/25 | 4.32 | 4.25 | 4.65 | 4.40 | 4.23 | 3.84 | 4.35 | 515g | 2410万画素 | 131.0×102.6×76.2mm | 7枚/秒 | ペンタダハミラー | APS-C | キヤノン EF | 100〜25600 | 45点 | EV-4〜18(F1.2レンズ使用時) | 1/4000〜30秒 | バリアングルモニター | 3.0型 | 95% | 0.82倍 | ファインダー撮影時:800枚/ライブビュー撮影時:310枚 | 非対応 | Wi-Fi・Bluetooth両対応 | 4K25p、フルHD59.94p | SDカード | シングルスロット | 初心者向け | ||||
2 | キヤノン EOS Kiss X10 | ![]() | 4.22 | 1位 | 初心者向けの使いやすさと持ち運びやすさ。レンズも豊富 | 2019/04/25 | 4.23 | 4.13 | 4.54 | 4.22 | 4.17 | 4.11 | 4.35 | 449g | 2410万画素 | 122.4×92.6×69.8mm | 5枚/秒 | ペンタダハミラー | APS-C | キヤノン EF | 100〜25600(拡張ISO51200) | 9点 | EV-0.5〜18 | 1/4000〜30秒 | バリアングルモニター | ワイド3.0型 | 95% | 0.87倍 | ファインダー撮影時:1070枚/ライブビュー撮影時:320枚 | 非対応 | Wi-Fi・Bluetooth両対応 | 4K 23.98p、フルHD 59.94p | SDカード | シングルスロット | 初心者向け | ||||
3 | リコーイメージング PENTAX|PENTAX K-70 | ![]() | 4.19 | 6位 | 美しい発色と豊富なカラーモードが魅力。手ブレ補正も強力 | 2016/07/22 | 4.42 | 4.32 | 4.36 | 3.83 | 4.47 | 3.93 | 4.34 | 688g | 2424万画素 | 125.5×93.0×74.0mm | 6枚/秒 | ペンタプリズム | APS-C | ペンタックス K | 100〜102400 | 11点 | EV-3〜18 | 1/6000〜30秒 | バリアングルモニター | 3.0型 | 100% | 0.95倍 | ファインダー撮影時:480枚 | ◯(5軸) | 非対応 | Wi-Fi対応 | フルHD 60i | SDカード | シングルスロット | 初心者向け | |||
4 | キヤノン EOS|EOS 90D | ![]() | 4.17 | 4位 | 非常に高解像で発色も美しい。本体は重く操作性は熟練者寄り | 2019/09/20 | 4.49 | 4.36 | 4.48 | 4.05 | 4.23 | 3.66 | 4.35 | 約701g | 約3250万画素 | 140.7×104.8×76.8mm | 10枚/秒 | ペンタプリズム | APS-C | キヤノン EFマウント | 100〜25600 | 45点 | EV-3〜18 | 1/8000〜30秒 | バリアングルモニター | ワイド3.0型(3:2) | 約100% | 約0.95倍 | 約1860枚(常温/ファインダー撮影) | 非対応 | Wi-Fi・Bluetooth両対応 | ◯ | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(UHS-II、UHS-Iカード対応) | シングルスロット | 中級者向け | ||||
5 | リコーイメージング PENTAX|PENTAX K-3 Mark III|PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limitedレンズキット | ![]() | 4.16 | 5位 | 色が美しく暗所でも高画質。本体は重く、慣れた人向けの操作性 | 2021/04/23 | 4.55 | 4.45 | 4.52 | 3.82 | 4.29 | 3.66 | 4.34 | 約820g(SDカード含む) | 約2573万画素 | 約134.5×73.5×103.5mm | 約12枚/秒 | ペンタプリズム | APS-C | ペンタックス K | 100~1600000 | 101点 | EV-4~18 | オート:1/8000秒~30秒、マニュアル:1/8000秒~30秒(1/3EVステップまたは1/2EVステップ)、バルブ (タイマー露光設定可能:1秒~20分) | 固定式 | 3.2型 | 100% | 約1.05倍 | 約800枚 | ◯(5軸) | 対応 | Wi-Fi・Bluetooth両対応 | 4K(3840x2160,30p/24p)/Full HD(1920x1080,60p/30p/24p) | SD、SDHC、SDXCメモリーカード(SDHC、SDXCメモリーカードはUHS-I/UHS-II規格に対応) | デュアルスロット | 不明 | |||
6 | ニコン D7500 | ![]() | 4.13 | 2位 | 暗所での画質に優れピント合わせも優秀だが、操作はやや難しい | 2017/06/09 | 4.28 | 4.36 | 4.52 | 3.83 | 4.23 | 3.75 | 4.52 | 約720g | 2,088万画素 | 約135.5×104×72.5mm | 8枚/秒 | ペンタプリズム | APS-C | ニコンFマウント | 100~51,200(1/3,1/2ステップ) | AF51点設定時:51点のフォーカスポイントから選択可能/AF11点設定時:11点のフォーカスポイントから選択可能 | -3~+19EV(ISO 100、常温(20℃)) | 1/8,000~30秒(1/3ステップ、1/2ステップに変更可能)、Bulb、Time、X250 | チルトモニター | 3.2型 | 撮像範囲[DX(24×16)]:上下左右とも約100%(対実画面)/撮像範囲[1.3×(18×12)]:上下左右とも約97%(対実画面) | 約0.94倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1のとき) | 約950枚 | Wi-Fi、Bluetooth 4.1 | MOV、MP4 | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応) | シングルスロット | 中級者向け |
2020/06/25 発売
重量(バッテリー込み) | 515g |
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本体サイズ | 131.0×102.6×76.2mm |
フォーカスポイント(測距点) | 45点 |
タッチパネル |
良い
気になる
発色はやや暖色寄りで、ビビッドかつ美しい色合い。カラーモードの種類は少ないため、状況や環境に合わせて色を変えたい人には不向きでしょう。被写体の細かな模様がわかるほどの解像感がある一方で、暗所ではノイズが目立ち赤や紫の鮮やかさはやや失われました。オートホワイトバランスは非常に正確です。
オートフォーカスは非常に優れており、被写体追従はほとんど失敗しませんでした。合焦率は約95%で、カメラ任せで動く被写体の撮影もこなせるほどの性能といえるでしょう。手ブレ補正は効果的で、一般的な撮影では手ブレを意識せず撮影できるといえます。
メニュー画面は初心者向けのわかりやすいタイプに変更でき、使いやすさの検証では高評価を得ました。タッチ操作はスマホと同じ感覚で行えます。グリップは大きく、年齢や性別に関係なく持ちやすい印象でした。本体は特段小さくはなくとも、持ち運びにくいサイズではありません。
中古の交換レンズは非常に豊富なものの、新品の純正レンズの多くが販売終了となっています。非純正のレンズは新品・中古ともに豊富なため、新品の純正レンズにこだわらなければ幅広い選択肢があるでしょう。
初心者向けの操作性と優れたオートフォーカス性能を兼ね備えており、簡単に本格的な撮影が楽しめる商品といえます。一眼レフカメラをはじめて買う人の第一候補とすべき商品です。
有効画素数 | 2410万画素 |
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ファインダー形式 | ペンタダハミラー |
ISO感度 | 100〜25600 |
AF検出範囲 | EV-4〜18(F1.2レンズ使用時) |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 |
背面モニター | バリアングルモニター |
モニターサイズ | 3.0型 |
ファインダー視野率 | 95% |
ファインダー倍率 | 0.82倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー撮影時:800枚/ライブビュー撮影時:310枚 |
ボディ内手ブレ補正 | |
USB充電・給電 | 非対応 |
動画撮影機能 | 4K25p、フルHD59.94p |
記録メディア | SDカード |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 初心者向け |
Canon EOS Kiss X10iを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2019/04/25 発売
重量(バッテリー込み) | 449g |
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本体サイズ | 122.4×92.6×69.8mm |
フォーカスポイント(測距点) | 9点 |
タッチパネル |
良い
気になる
一眼レフ世界シェアトップであるキヤノンの「EOS Kiss X10 ダブルズームキット」。小型軽量で初心者にも扱いやすい、操作性にこだわったエントリー一眼レフの定番商品です。
発色は温かみがありつつも自然な雰囲気で美しく感じる一方で、カラーモードの種類は少なくやや物足りない印象です。明所での解像感は一般撮影では不満がないレベルといえますが、暗所ではノイズが目立ち解像感は低下しました。しかし、暗所での発色に不自然さはなく、ホワイトバランスも非常に正確です。
オートフォーカスの検証においては、合焦率は約92%と高い精度でしたが、被写体の動きが変化するときにフォーカスが外れることも。ただし、再度合焦するまであまり時間はかからなかったため、実際の撮影で困ることはまずないでしょう。手ブレ補正の検証では、広角側・望遠側ともに十分な補正力が見られました。
操作画面は初心者向けのわかりやすい表示に変更も可能。アイコンやイラストが多用された初心者向けのインターフェースを搭載しています。また、グリップ部分は深さがあり、握りやすいものでした。本体は一眼レフとしては軽量で、サイズもコンパクト。持ち運びやすさでも高い評価を得ました。
交換レンズに関しては、メーカー純正の35mmフルサイズ対応レンズの選択肢が多いものの、APS-C用のレンズはほとんどが生産終了となっています。中古・サードパーティレンズは豊富なため、中古レンズを含めればレンズ選びで困ることは少ないでしょう。
有効画素数 | 2410万画素 |
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ファインダー形式 | ペンタダハミラー |
ISO感度 | 100〜25600(拡張ISO51200) |
AF検出範囲 | EV-0.5〜18 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 |
背面モニター | バリアングルモニター |
モニターサイズ | ワイド3.0型 |
ファインダー視野率 | 95% |
ファインダー倍率 | 0.87倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー撮影時:1070枚/ライブビュー撮影時:320枚 |
ボディ内手ブレ補正 | |
USB充電・給電 | 非対応 |
動画撮影機能 | 4K 23.98p、フルHD 59.94p |
記録メディア | SDカード |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 初心者向け |
Canon EOS Kiss X10を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2016/07/22 発売
重量(バッテリー込み) | 688g |
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本体サイズ | 125.5×93.0×74.0mm |
フォーカスポイント(測距点) | 11点 |
タッチパネル |
良い
気になる
国内外に熱狂的なファンが多いことでも有名な国内ブランド、リコーイメージングの「PENTAX K-70 18-135WR キット」。エントリーモデルながら防塵防滴・ペンタプリズムファインダーを採用し、コストパフォーマンスの高い一眼レフです。
発色は自然かつ鮮やかで好印象。種類豊富なカラーモードはどれもユニークで、写真を撮る意欲を刺激するでしょう。明所・暗所ともに一貫して解像感が高く、ホワイトバランスも正確です。暗所での彩度は一部低下していますが、不満に思うほどではありませんでした。
被写体が突然進む方向を変えてもオートフォーカスは追従しており、今回の検証においてオートフォーカスに不安や不満はありませんでした。合焦率は約87%で、一般撮影であれば困ることは少ないでしょう。ボディ内手ブレ補正は広角側・望遠側ともに非常に強力で、高い評価を得ました。夜景や望遠レンズを使用した撮影を三脚なしで行いたい人におすすめです。
設定メニューは一般的な一眼レフのデザインで、専門用語も多く初心者はわかりにくいと感じる恐れがあります。タッチパネルはなくスマホ感覚で操作できないものの、一眼レフらしい握りやすいグリップを備えており持ちやすく感じられた点は魅力的です。防塵・防滴のためか本体は軽いとはいえません。
有効画素数 | 2424万画素 |
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ファインダー形式 | ペンタプリズム |
ISO感度 | 100〜102400 |
AF検出範囲 | EV-3〜18 |
シャッタースピード | 1/6000〜30秒 |
背面モニター | バリアングルモニター |
モニターサイズ | 3.0型 |
ファインダー視野率 | 100% |
ファインダー倍率 | 0.95倍 |
撮影可能枚数 | ファインダー撮影時:480枚 |
ボディ内手ブレ補正 | ◯(5軸) |
USB充電・給電 | 非対応 |
動画撮影機能 | フルHD 60i |
記録メディア | SDカード |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 初心者向け |
PENTAX K-70を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2019/09/20 発売
重量(バッテリー込み) | 約701g |
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本体サイズ | 140.7×104.8×76.8mm |
フォーカスポイント(測距点) | 45点 |
タッチパネル |
良い
気になる
デジタルカメラ世界最大手であるキヤノンの「EOS 90D EF-S18-135 IS USM レンズキット」。クラス最高峰の画素数・高速連写・OVFでの顔検出など、高性能な中級一眼レフとして人気を博している商品です。
オートフォーカスも優れており、被写体をしっかり追従し連写できました。合焦率は約90%と高い水準で、動き回る被写体の撮影に適しているといえます。レンズの手ブレ補正は十分な補正力があり、ブレが目につきやすい高画素モデルながら広角側・望遠側ともにブレはあまり目立ちませんでした。
一方で、操作・設定用のボタンの数が多く、やや慣れた人向けの操作性です。グリップ部分は深さがあり手が大きい人も握りやすい印象でした。タッチパネル搭載のため、画像の拡大・縮小を含め画面の操作で戸惑うことは少ないでしょう。本体だけで約701gと重くサイズが大きいので、簡単に持ち運べるとはいえません。
近年生産終了となったレンズが複数あるものの、中古を含めれば交換レンズの種類・数ともに非常に充実しており、自分が撮りたいイメージに適した交換レンズをしっかりと選べるでしょう。加えて、サードパーティ製のレンズも豊富です。
有効画素数 | 約3250万画素 |
---|---|
ファインダー形式 | ペンタプリズム |
ISO感度 | 100〜25600 |
AF検出範囲 | EV-3〜18 |
シャッタースピード | 1/8000〜30秒 |
背面モニター | バリアングルモニター |
モニターサイズ | ワイド3.0型(3:2) |
ファインダー視野率 | 約100% |
ファインダー倍率 | 約0.95倍 |
撮影可能枚数 | 約1860枚(常温/ファインダー撮影) |
ボディ内手ブレ補正 | |
USB充電・給電 | 非対応 |
動画撮影機能 | ◯ |
記録メディア | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(UHS-II、UHS-Iカード対応) |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 中級者向け |
【欠点はある?】Canon EOS 90Dを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
2021/04/23 発売
重量(バッテリー込み) | 約820g(SDカード含む) |
---|---|
本体サイズ | 約134.5×73.5×103.5mm |
フォーカスポイント(測距点) | 101点 |
タッチパネル |
良い
気になる
発色は自然ながら鮮やかで、美しくメリハリのある色合いでした。解像感は高く、画像を拡大せずともシャープさを感じます。暗所ではノイズが発生しますが、解像感の低下は少ない印象です。色再現性は高いものの、オートホワイトバランスはやや暖色寄り。カラーモードはフィルムの色を再現したような渋めなものが多く、やや玄人好みといえるでしょう。総合的に画質は非常によく高評価となりました。
オートフォーカスも優れており、被写体が左右に大きく動いてもしっかり追従。ピントが背景に合う場合もありましたが、すぐ被写体を再認識できました。合焦率は約91%で、十分な性能といえます。手ブレ補正は比較的よく効いたため、一般的な使い方でブレることは少ないでしょう。
メニューや設定項目は標準的な一眼レフのスタイルで、慣れていない人やはじめての人にはやや難しく感じる恐れがあります。グリップは握りやすいものの本体は約820gと重く、操作ボタンも多いため操作性は中級者向きです。
中古市場に流通するレンズの総数はニコンやキヤノンより少ないとはいえ、現行の純正レンズの数は最多。APS-C用のレンズでは他社の4倍以上の種類で、新品の純正レンズがほしい人に適しています。
有効画素数 | 約2573万画素 |
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ファインダー形式 | ペンタプリズム |
ISO感度 | 100~1600000 |
AF検出範囲 | EV-4~18 |
シャッタースピード | オート:1/8000秒~30秒、マニュアル:1/8000秒~30秒(1/3EVステップまたは1/2EVステップ)、バルブ (タイマー露光設定可能:1秒~20分) |
背面モニター | 固定式 |
モニターサイズ | 3.2型 |
ファインダー視野率 | 100% |
ファインダー倍率 | 約1.05倍 |
撮影可能枚数 | 約800枚 |
ボディ内手ブレ補正 | ◯(5軸) |
USB充電・給電 | 対応 |
動画撮影機能 | 4K(3840x2160,30p/24p)/Full HD(1920x1080,60p/30p/24p) |
記録メディア | SD、SDHC、SDXCメモリーカード(SDHC、SDXCメモリーカードはUHS-I/UHS-II規格に対応) |
記録メディアスロット | デュアルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 不明 |
PENTAX K-3 Mark IIIを徹底レビュー!高いけど買う価値ある?
2017/06/09 発売
重量(バッテリー込み) | 約720g |
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本体サイズ | 約135.5×104×72.5mm |
フォーカスポイント(測距点) | AF51点設定時:51点のフォーカスポイントから選択可能/AF11点設定時:11点のフォーカスポイントから選択可能 |
タッチパネル |
良い
気になる
彩度の高い発色で、微妙な色の違いを細かく表現できていました。発色に不自然さはないものの、カラーモードはベーシックなものばかりでやや面白みに欠ける印象です。暗所での画質に優れており、暗所ノイズは目立たず色は美しさを維持しました。ホワイトバランスは常に正確といえます。
オートフォーカスは優秀で、カメラ任せでも動く被写体が楽に撮れるでしょう。高速連写中にピント位置が被写体からズレてしまうこともありましたが、すぐに修正し撮影を継続できました。合焦率は約91%と優れています。手ブレ補正は広角側・望遠側ともによく効いており、普通の使い方でブレることは少ないでしょう。
メニュー項目は標準的な一眼レフのものですが、専門用語が多いためカメラ初心者には難しく感じる場面もありました。中級機らしい豊富なボタン類は一眼レフに慣れている人には使いやすいものの、初心者は慣れるまでやや時間がかかるでしょう。本体だけで720gと重くサイズも小さくないため、持ち歩きやすいとはいえません。
ニコン純正の交換レンズは次々に生産終了となっていますが、中古市場では純正・サードパーティ製ともに非常に多くの種類が流通。新品にこだわりがなければレンズ選びで困ることはまずないでしょう。
有効画素数 | 2,088万画素 |
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ファインダー形式 | ペンタプリズム |
ISO感度 | 100~51,200(1/3,1/2ステップ) |
AF検出範囲 | -3~+19EV(ISO 100、常温(20℃)) |
シャッタースピード | 1/8,000~30秒(1/3ステップ、1/2ステップに変更可能)、Bulb、Time、X250 |
背面モニター | チルトモニター |
モニターサイズ | 3.2型 |
ファインダー視野率 | 撮像範囲[DX(24×16)]:上下左右とも約100%(対実画面)/撮像範囲[1.3×(18×12)]:上下左右とも約97%(対実画面) |
ファインダー倍率 | 約0.94倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1のとき) |
撮影可能枚数 | 約950枚 |
ボディ内手ブレ補正 | |
USB充電・給電 | |
動画撮影機能 | MOV、MP4 |
記録メディア | SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応) |
記録メディアスロット | シングルスロット |
防塵防滴仕様 | |
特徴 | 中級者向け |
ニコン D7500を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の一眼レフカメラ6商品をすべて集めて、どれが最もおすすめできる商品かを検証しました。なお、検証に用いるレンズは各カメラのキットレンズとし、ズームレンズキットまたはダブルズームレンズキットを用います。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:画質のよさ
検証②:描写性能
検証③:オートフォーカスの優秀さ
検証④:使いやすさ
検証⑤:手ブレ補正
検証⑥:持ち運びやすさ
検証⑦:レンズの豊富さ
今回検証した商品
はじめに、一眼レフカメラを選ぶうえで欠かせないポイントである「画質のよさ」について検証していきます。
まずは、それぞれの一眼レフカメラを用いて複数のテーマで写真を撮影。mybestの男女6人が撮影した写真を見て、「発色のよさ」「ノイズの少なさ」「解像感」「カラーモードの豊富さと満足度」「ボケ感」の5つの観点から主観的な画質のよさを評価します。撮影する写真の条件は以下のとおりに統一しました。
次に、画質を構成する細かな要素を見るために「描写性能」を検証します。
撮影環境を一定にした室内で、解像度チャートやカラーチャートなどを被写体として撮影。撮影した写真の「解像感」「暗所耐性」「色再現性」「オートホワイトバランスの正確性」の4つの観点から描写性能を評価します。撮影する写真の条件は以下のとおり統一しました。
あわせて、動く被写体の撮影をする際に非常に大切な「オートフォーカスの優秀さ」について検証します。
人物撮影を行う場合を想定し、左右に動きながら近づいてくる人物をオートフォーカスを用いて撮影。撮影した写真を分析し、「動体に対しての追従性」と「合焦率(ピントの合っている割合)」の2つの観点から総合的なオートフォーカスの優秀さを評価します。条件は以下のとおり統一しました。
わかりやすい操作性であれば、撮影するモチベーションも上がるというもの。
そこで、カメラに興味がある男女7名が実際に一眼レフカメラで設定を変えながら写真撮影を行い、「メニューのわかりやすさ」「持ちやすさ」「ボタンなどの操作のしやすさ」の3つの観点から総合的な使いやすさを評価しました。
手ブレ補正が強力であれば、光量が少ない夜景や室内の撮影もきれいに撮りやすいでしょう。
そこで、実際に一眼レフカメラで高解像度モニターに表示した記号を撮影。基準とするシャッタースピードから、1段ずつシャッタースピードを遅くして撮影を繰り返し、写真から手ブレを分析します。「広角側での手ブレ補正の強力さ」「望遠側での手ブレ補正の強力さ」の2つの観点から手ブレ補正を評価しました。検証条件は以下のとおりです。
持ち運びやすいカメラなら、常に持ち歩けてよい写真が撮りやすくなるというもの。そこで、一眼レフカメラの重さ・高さ・幅を比較し、総合的な「持ち運びやすさ」を評価しました。なお、評価の基準となる値は以下のとおりで、より軽くて小さいものを高評価とします。
最後に、流通している交換レンズのバリエーションを評価しました。
各メーカーが2022年2月末日現在で製造している純正レンズに加え、大手中古カメラ店にて流通している中古レンズの数と種類を分析し、「レンズの豊富さ」を評価しました。比較の条件は以下のとおりです。
カメラを買ったら用意してほしい掃除用具の1つであるブロアーや、付属のものより使いやすいカメラストラップなど、あると便利なアクセサリーも確認しておくとよいでしょう。快適で楽しい撮影をするために役立ちますよ。
1位: キヤノン|EOS|EOS Kiss X10i|3923C003
2位: キヤノン|EOS Kiss X10
3位: リコーイメージング|PENTAX|PENTAX K-70
4位: キヤノン|EOS|EOS 90D
5位: リコーイメージング|PENTAX|PENTAX K-3 Mark III|PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limitedレンズキット
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