SONY HDR-CX680を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
SONYの人気ビデオカメラシリーズ「ハンディカム」のスタンダードモデル、SONY HDR-CX680。ネット上では「ブレずに撮影できる」と評判ですが、なかには「ピントを合わせにくい」「iPhoneより画質が悪い」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- 手ブレ補正の強さ
- 画質のよさ(明所)
- 画質のよさ(暗所)
- ピントの合いやすさ
- 使いやすさ
- ノイズの少なさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のビデオカメラとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ビデオカメラ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電を中心に幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

【結論】気軽にホームビデオを撮りたい初心者におすすめ。低価格ながら、安定した映像が撮れる
ソニーハンディカム | デジタルHDビデオカメラレコーダー | HDR-CX680-W
| 光学ズーム倍率 | 30倍 |
|---|---|
| 35mm判換算焦点距離 | 26.8~804.0mm(16:9) |
| 手ブレ補正機構 | 空間光学手ブレ補正 |
| 動画解像度 | FHD |
| 内蔵メモリー容量 | 64GB |
| 重量 | 約305g |
ソニー独自の強力な手ブレ補正機能も見逃せません。比較した同シリーズの上位モデルである「FDR-AX45A」や「FDR-AX60」にも劣らない性能で、大きな揺れはほとんど感じませんでした。スマホと比べても手ブレはかなり少なめです。
ホームビデオの撮影用としては画質も十分でした。4K対応の上位機種と比べると解像度は劣るものの、明所・暗所ともにでは大きな違和感はありません。「iPhoneより画質が悪い」との口コミもありましたが、スマホより少し画質がよく感じられました。最大広角26.8mmとワイドに映せるうえに、最大60倍までズームでき、子どもの表情・動きをしっかり映せます。
モニターは、画角の確認や自撮りがしやすいように調整が可能です。メニュー画面がわかりやすく、説明書なしで扱えるのも利点。スマホやタブレットを連携させれば、リモート操作も行えます。本体は約305gと軽量で、長時間の撮影時も疲れにくいですよ。
惜しかったのは、雑音を拾いやすい点です。接続端子が豊富なので、音声を重視したい人は外部マイクを接続するとよいでしょう。値段は税込71,500円(※執筆時点)とお手頃。予算を抑えたい人には候補となりますよ。より映像・音声のクオリティを求めるなら、ほかの商品も検討してみてください。
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SONY HDR-CX680とは?

顔やシーン・揺れ・撮影場所・風を自動で検知し、180通りの組み合わせのなかから自動的に最適なモードが選択される「おまかせオート」機能も魅力。笑顔を感知すると自動的に写真を撮影する「スマイルシャッター」など、撮影をサポートする機能も豊富に搭載されています。
内蔵メモリーは64GBと大容量です。SDカードを挿入できるので、思い出をたくさん残せますよ。USBアダプターケーブルで接続すると、外付けハードディスクにデータの取り込みが可能。専用アプリ「Imaging Edge Mobile」では、撮影動画のスマホ転送も行えます。
対応しているブラビアと接続し、映像をテレビで見ることも可能です。なお、詳細なスペックは以下を参照してください。
- 発売日|2017年1月
- イメージセンサー|1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー
- 総画素数|251万画素
- F値|F1.8-4.0
- ズーム|動画時:光学30倍(デジタル350倍)・全画素超解像60倍、静止画時:光学30倍(デジタル350倍)
- 記録メディア|内蔵メモリー・XAVC S HD記録:マイクロSDHCメモリーカード4GB以上・(Class10以上)/マイクロSDXCメモリーカード(Class10以上推奨)・AVCHD/静止画記録: メモリースティックマイクロ™(Mark2)・マイクロSD/SDHC/SDXCメモリーカード(Class4以上推奨)
- 内蔵メモリー容量|64GB
- Wi-Fi対応|〇
- 本体サイズ|幅57.5×奥行134.5×高さ66.0mm(バッテリー含む)
- 本体質量|約305g
販売元は、日本の大手総合電機メーカーのソニー。ビデオカメラでは、「キレイに撮れる・楽しく見返せる」がキャッチコピーのハンディカムシリーズが人気です。フラグシップモデルのAX700や、軽量コンパクトなCX470など、計5種類のモデルを販売しています。
検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証のポイント
- 手ブレ補正の強さ1
マイベスト 家電担当である八幡康平が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 画質のよさ(明所)2
マイベスト 家電担当である八幡康平が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 画質のよさ(暗所)3
マイベスト 家電担当である八幡康平が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- ピントの合いやすさ4
マイベスト 家電担当である八幡康平が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
- 使いやすさ5
マイベストでは「思いどおりの撮影が確実にできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- ノイズの少なさ6
マイベストでは「外部での撮影でも騒音やノイズが気にならない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準をダミーヘッドマイクとのノイズ量の差が平均3dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

SONY HDR-CX680のよい点は7つ!

手ブレ補正は強力。上位モデルと変わらず、安定した映像が撮れる

実際に使用したところ、大きな揺れはほとんど感じられませんでした。回転軸方向のブレは多少見られたものの、「ブレずに撮影できる」との口コミどおり安定感があります。比較した結果、他社メーカーよりも独自の補正技術を採用したソニーの商品のほうが手ブレ補正力に優れる傾向がありました。
超近接部分ではわずかにブレが見られましたが、ほとんど気にならないレベルです。ビデオカメラは遠距離で撮影する機会が多いので、問題なく撮影できるでしょう。

最大60倍までズームできる。画角が広く、撮りたい範囲を収められる

ソニー独自の「Exmor R CMOSセンサー」を搭載しており、最大広角が26.8mmとワイドなのも魅力です。広い範囲を撮影できるので、撮りたい範囲をしっかりとビデオに収められます。

ほかの機種と同様に暗所では多少画質が劣化しますが、明所でのズーム時では画質の劣化はほとんど気になりません。 画角はスマホより若干狭い程度で、十分満足できるレベルでした。
明るい場所での画質は十分。細部の粗さ・色の階調の狭さは感じるが、違和感なく見れる

ただし、画質がHDのため、4K対応の上位モデルには一歩及びません。不自然には見えませんが、細部の粗さが気になりました。カメラを左右に振ると少しざらつきが生じるのも気になるところです。
階調が狭く、微妙な色の違いを表現できていないのも惜しい点。わずかにカラーノイズも見られました。とはいえ、スマホよりは少し画質がよく感じられたので、「スマホより画質が悪い」との口コミは払拭したといえます。
暗くてもホームビデオとしては十分な画質。期待以上のきれいさではない

白飛びが目立つものの、ホワイトバランスは自然です。夜景や暗いシーンでも美しく撮影できる「Exmor R CMOSセンサー」を搭載しており、色の細かな違いもしっかりと表現できていました。
ノイズは広角・望遠どちらにも見られます。とくに望遠で目立ち、ザラつきを感じました。とはいえ、屋外で撮影する分には問題ないレベルです。運動会などでは活躍するでしょう。
ピントが簡単に合う。被写体が明るければ、ズームしてもピントズレしにくい

被写体が明るい場合、ズームインやズームアウトしてもピントのズレは見られません。背景が明るく被写体が暗いとピントを合わせにくいこともありましたが、少し待つと正しく被写体を捉えられました。
素早く正確にピントを合わせる「ファストインテリジェントAF」や、被写体にピントを合わせ追従し続ける「ロックオンAF」を搭載しているのが特徴。「ピントを合わせにくい」との口コミに反し、撮影に慣れていない人でもピントズレを起こしにくいでしょう。

ピントの合わせやすさは、スマホより優秀です。実際に使用したところ、動く被写体の追尾はもちろん、動かない被写体へのズームアウト時もしっかりとピントを合わせられました。
初心者でも操作しやすい。NFC通信機能で連携すれば、スマホがリモコンになる

比較したほとんどの商品同様ファインダーはありませんが、モニターは見やすい角度に調整が可能。画角の確認や自撮りもしやすいですよ。「ワンタッチリモート」機能が使えるのも便利な点です。スマホやタブレットと連携すると、リモートで操作できます。
ハンドストラップは長さの調節ができ、握りやすいようにサイズを合わせられました。しっかりと握れるため、姿勢を安定させやすいでしょう。

本体が約305gと軽く、ずっと構えていても疲れにくいのは魅力です。ただし、揺れを防ぐためにも、長時間の撮影時は三脚の使用をおすすめします。
こだわって撮影したい人にもぴったり。外部マイクやライトなどを取りつけられる

カメラの付属品を取りつけられるコールドシューや、フィルターを接続できるねじ切りもついています。用途に応じてカスタマイズできるので、さまざまな撮影を楽しめますよ。

SONY HDR-CX680の気になった点は2つ!

SONY HDR-CX680にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
給電しながらの撮影はできない。バッテリー容量は950mAhと十分

付属のバッテリーパックは約2時間45分でフル充電になり、連続2時間40分の撮影が可能です。950mAhの大容量バッテリーが別売りされているので、長時間撮影したいときは予備を用意しておくのがおすすめですよ。
なお、内蔵メモリーは64GBで、最長約15時間50分録画できます。映像をたくさん記録しておきたい場合には、事前にメモリーカードも購入しておいてくださいね。
音質重視で選びたい人には不向き。ノイズはほとんど抑えられない

比較したなかにはノイズをしっかりとカットできた商品もあったのに対し、こちらはほとんどノイズを抑えられません。クリアに録音できると謳う「アドバンスドサウンドシステム」を搭載していますが、音声もきれいに残したい人には不向きです。
ただし、検証は初期設定のままで行っています。風の音を低減する「自動風ノイズ低減」や撮影者の声を抑える「マイボイスキャンセリング」を搭載しているため、設定を変えれば改善が見込めるでしょう。「5.1chサラウンドサウンドマイクロホン」で記録されているので、対応機器で視聴するのもおすすめです。
SONY HDR-CX680の詳細情報
ソニーハンディカム | デジタルHDビデオカメラレコーダー | HDR-CX680-W
| 光学ズーム倍率 | 30倍 |
|---|---|
| 35mm判換算焦点距離 | 26.8~804.0mm(16:9) |
| 手ブレ補正機構 | 空間光学手ブレ補正 |
| 動画解像度 | FHD |
| 内蔵メモリー容量 | 64GB |
| 重量 | 約305g |
良い
- 手ブレ補正が強力で大きな揺れを抑えられる
- 動く被写体やズーミング中のピント合わせが良好
- 軽量かつコンパクト
気になる
- フルHD画質のため細部の解像感が物足りない
- 暗所での撮影時は若干ノイズが発生する
| センサーサイズ | 1/5.8型 Exmor R CMOSセンサー |
|---|---|
| 静止画有効画素数 | 229万画素(16:9)、171万画素(4:3) |
| 電子ズーム倍率 | 350倍 |
| F値 | F1.8~4.0 |
| ファインダー付き | |
| 記録メディア | 内蔵メモリー、マイクロSD/SDHC/SDXCカード、メモリースティックマイクロ |
| モニターサイズ | 3.0型 |
| 本体サイズ | 幅57.5×奥行121.0×高さ66.0mm |
| HDMI端子 | |
| 外部マイク入力 | |
| Wi-Fi対応 |
SONY HDR-CX680の価格比較
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SONY HDR-CX680が向いていない人におすすめのビデオカメラは?
ここでは、ファインダーつきの商品やノイズを抑えやすいアイテムをご紹介します。SONY HDR-CX680の気になった点をカバーできるので、あわせて検討してくださいね。
こだわって撮影したいなら、SONYのFDR-AX60がおすすめ

安定感のある握り心地で、手ブレをきちんと抑えられる点も魅力です。ズーム操作は、指1本でスムーズに行えました。
4Kらしい解像度の高さも特徴です。明所・暗所問わず、画質は細部までシャープに再現されています。発色は自然でノイズも目立ちませんでした。周囲のノイズを低減できており、音質も良好です。
ただし、ECサイトの価格は税込14~17万円台(※執筆時点)と高額。ファインダーはいらないという人は、スペックがほぼ同等で価格の安い「FDR-AX45A」もチェックしてみてください。
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ソニー製品と比べると小さな揺れが気になるものの、大きなブレはありません。被写体にピントが合わせやすく、ズーム中もスムーズに被写体を捉えられました。
明所の映像はかなりシャープで、解像度は申し分ありません。寒色寄りの発色でやや色が薄く感じられるものの、ノイズも気にならない程度に抑えられていました。暗所だと少し解像度が落ちますが、十分きれいなレベルです。音のノイズもしっかりと抑えられており、音声重視の人にもぴったりですよ。
本体の重さは約430gと、比較した上位商品のなかでは軽量でした。長時間撮影しても疲れにくいでしょう。
SONY HDR-CX680はどこに売っている?
SONY HDR-CX680は、公式オンラインストアで購入が可能です。ベーシックプランの3年長期保証つきですが、さらに保証が手厚いワイドプランや5年間の長期保証プランも別途に用意されています。さらに提携カードでの決算では、3%オフになる特典も。My Sony IDに登録すると、優待クーポンもゲットできるので、あわせてチェックしてみてください。
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なお、ブロンズブラウンとレッドの2色は、部品供給の都合で販売終了となりました。現在は、ホワイトのみの取り扱いになります。
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