静かなロボット掃除機は、赤ちゃんのいる家庭や在宅ワーク中に掃除したい人、近所への騒音が気になる人に向いています。ロボロックやエコバックス、Dreameなどからさまざまなモデルが販売されていますが、静音性のほかにも吸引力やお手入れなど気になることが多く、迷ってしまいますよね。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
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商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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部屋全体の掃除能力の高さ | 細かい場所の掃除能力の高さ | 水拭き性能の高さ | 賢さ | アプリの使いやすさ | ゴミの捨てやすさ | 水拭き後のお手入れのしやすさ | 静音性の高さ | カーペットの掃除しやすさ | 走行方式 | ダストステーションの機能 | 標準モードの連続使用時間(公称値) | 充電時間(公称値) | 自動充電(自動帰還)機能 | ゴミ自動収集時の騒音値 | アプリ連携対応 | Wi-Fi対応 | 標準モードの運転音 | 最強モードの運転音 | 最弱モードの運転音 | 清掃エリア設定機能 | スケジュール機能 | サイドブラシ本数 | 洗剤対応 | モップの使い捨て | ダストケース丸洗い可能 | フィルター丸洗い可能 | 自動再開機能 | 部屋全体で吸えたゴミの割合 | カーペットで吸えたゴミの割合 | 水拭き対応 | 乗り越えられる段差 | ペットのフンを回避可能 | メインブラシに毛が絡まない | モップを持ち上げ可能 | 本体重量 | 本体幅(実測値) | 本体奥行(実測値) | 本体高さ(実測値) | ダストステーション幅 | ダストステーション奥行 | ダストステーション高さ | |||||||
1 | Beijing Roborock Technology Roborock|Q Revo|QR52-04 | ![]() | 4.68 | 9位 | 掃除性能とお手入れの自動化を両立!あらゆる人におすすめ | 5.00 | 4.56 | 4.73 | 4.60 | 4.60 | 4.47 | 4.72 | 4.98 | 4.84 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間 | 4時間 | 66.6dB | 平均45.3dB | 平均52.0dB | 平均40.8dB | 1本 | 95.1% | 75.5% | 2.0cm | 3.7kg | 35.0cm | 35.0cm | 9.5cm | 34.0cm | 48.7cm | 56.1cm | |||||||||||||||
2 | Dreame DreameBot L20 Ultra Complete | ![]() | 4.64 | 10位 | 水拭き性能にこだわる人におすすめ。壁際まで水拭きができる | 5.00 | 4.36 | 4.93 | 4.97 | 4.60 | 4.15 | 4.36 | 4.56 | 4.90 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間 | 4時間30分 | 63.7dB | 平均52.1dB | 平均64.4dB | 平均53.2dB | 1本 | 94.1% | 83.5% | 2.0cm | 4.3kg | 35.5cm | 35.3cm | 10.0cm | 42.5cm | 50.0cm | 60.6cm | |||||||||||||||
3 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT T20e OMNI | ![]() | 4.54 | 15位 | 機能性の高さと賢さが売り。セール時が狙い目 | 4.95 | 4.36 | 4.53 | 4.84 | 4.57 | 3.92 | 4.50 | 4.75 | 4.84 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 4時間20分 | 6時間30分 | 66.5dB | 平均49.1dB | 平均60.0dB | 平均50.7dB | 2本 | 88.9% | 79.3% | 2.0cm | 4.1kg | 35.0cm | 35.0cm | 10.2cm | 44.8cm | 43.0cm | 57.8cm | |||||||||||||||
4 | Beijing Roborock Technology Roborock|S8 MaxV Ultra|S8MVU52-04 | ![]() | 4.50 | カーペットをよく掃除する人におすすめの一台 | 4.84 | 4.78 | 4.60 | 4.74 | 3.96 | 4.09 | 4.67 | 4.58 | 5.00 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間 | 4時間 | 68.2dB | 平均51.8dB | 平均57.1dB | 平均50.2dB | 1本 | 86.8% | 94.0% | 2.0cm | 4.2kg | 34.8cm | 34.8cm | 10.0cm | 40.6cm | 41.9cm | 47.0cm | ||||||||||||||||
5 | Narwal Narwal Freo ロボット掃除機|YJCC012 | ![]() | 4.49 | 12位 | 掃除能力にこだわる人におすすめ。吸引力・水拭き性能が高い | 4.84 | 4.47 | 4.73 | 4.41 | 4.54 | 3.96 | 4.67 | 4.85 | 4.90 | マッピング方式 | モップ洗浄+モップ乾燥 | 2時間30分 | 3時間 | 平均47.4dB | 平均56.9dB | 平均45.8dB | 2本 | 86.8% | 86.5% | 2.0cm | 4.5kg | 35.0cm | 35.0cm | 10.0cm | 41.5cm | 36.0cm | 43.0cm | ||||||||||||||||
6 | Beijing Roborock Technology Roborock|Q5 Pro+|Q5PRP52-04 | ![]() | 4.44 | 6位 | パワフルな吸引力。水拭きと自動ゴミ収集を求めるならおすすめ | 4.96 | 4.78 | 4.08 | 4.48 | 4.60 | 4.38 | 3.00 | 4.58 | 4.43 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集 | 4時間 | 6時間 | 67.0dB | 平均51.7dB | 平均61.4dB | 平均50.7dB | 1本 | 89.2% | 88.0% | 2.0cm | 3.0kg | 35.0cm | 34.5cm | 9.5cm | 30.3cm | 44.0cm | 42.5cm | |||||||||||||||
7 | Narwal Freo X Ultra|YJCC015 | ![]() | 4.42 | 3位 | 水拭きが上手で稼動音も静か。価格のわりに賢さはいま一歩 | 4.48 | 4.33 | 4.75 | 4.24 | 4.60 | 4.30 | 4.28 | 4.74 | 4.84 | マッピング方式 | モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間30分 | 不明 | 平均49.2dB | 平均59.7dB | 平均48.3dB | 2本 | 78.9% | 72.5% | 2.0cm | 8.5kg | 35.0cm | 35.0cm | 10.3cm | 41.5cm | 37.0cm | 43.4cm | ||||||||||||||||
7 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT N10 PLUS | ![]() | 4.42 | 7位 | 吸引はばっちり。拭き残しがやや多いのが気になる | 4.68 | 4.67 | 4.40 | 4.60 | 4.50 | 4.33 | 3.00 | 4.73 | 4.50 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集 | 5時間 | 6時間30分 | 68.1dB | 平均49.4dB | 平均57.3dB | 平均48.6dB | 2本 | 83.5% | 77.3% | 2.0cm | 3.6kg | 35.0cm | 34.5cm | 9.0cm | 30.0cm | 42.0cm | 43.0cm | |||||||||||||||
9 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT X2 OMNI|DEX86 | ![]() | 4.40 | 14位 | カーペットでもパワフル。絡まった状態からの脱出は苦手 | 4.14 | 4.50 | 4.38 | 4.26 | 4.57 | 4.61 | 4.50 | 4.59 | 4.90 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 3時間32分 | 5時間30分 | 66.4dB | 平均51.6dB | 平均58.5dB | 平均45.6dB | 1本 | 65.7% | 80.5% | 2.2cm | 4.9kg | 31.0cm | 35.5cm | 9.5cm | 39.4cm | 44.3cm | 52.75cm | |||||||||||||||
10 | エコバックスジャパン DEEBOT|DEEBOT mini | ![]() | 4.32 | 2位 | 水拭きと自動洗浄を省スペースで両立。小型でも機能は充実 | 4.39 | 4.38 | 4.95 | 4.34 | 4.60 | 3.67 | 4.61 | 4.54 | 4.38 | マッピング方式 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 | 2時間24分 | 3時間20分 | 63.5dB | 平均52.4dB | 平均56.4dB | 平均48.8dB | 1本 | 75.4% | 73.3% | 1.7cm | 3.0kg | 27.4cm | 28.0cm | 9.0cm | 31.5cm | 40.5cm | 38.5cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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ゴミ自動収集時の騒音値 | 66.6dB |
標準モードの運転音 | 平均45.3dB |
最強モードの運転音 | 平均52.0dB |
最弱モードの運転音 | 平均40.8dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Q Revo」は、吸引力・水拭き性能・お手入れのしやすさのいずれも妥協したくない人におすすめです。ゴミの自動収集・モップの自動洗浄・自動乾燥・ロボット本体への自動給水ができるステーションを備えながら、コンパクトサイズを実現しています。さらにロボット掃除機のなかでは価格も抑えられているのも魅力です。
実際に検証してみると、明確な弱点は見当たりません。マッピング機能で作成した部屋の間取りをもとに、外周を丁寧に掃除してから内側を往復します。部屋全体のゴミは撒いたうちの95.1%を吸引できており、部屋の隅や壁際もきれいでした。カーテンを壁と認識して避けるのはネックですが、掃除前にカーテンを開けておけば隈なく掃除できるでしょう。
圧力をかけながら回転するモップによる水拭き性能も高く、端の一部を除いてきれいに拭き上げました。フローリングのベタつきをスッキリさせられるでしょう。
運転中、家具へのぶつかり方はとてもソフト。入り組んだダイニングも迷わずに掃除できています。家電のコードや脱ぎ捨てた服には引っかかったものの、エラーを起こすことはありませんでした。引っかかりやすいものさえ片づけておけば、掃除はほぼ任せられますよ。
くわえて、静音性の高さもトップクラス。標準モードの吸引運転時は平均45.3dBと、ロボット掃除機はおろかスティッククリーナーと比較しても静かな部類。在宅が多い人でもうるさく感じにくいでしょう。
検証では清掃後のブラシに髪の毛が数本だけ絡んでいたものの、ゴム製ブラシのため毛絡みはしにくいほうであるといえます。実際、羊毛フェルトは絡まずに吸引できていました。ペットを飼っている人も要注目です。ただし、上位モデルと異なりペットのフンはうまく認識できない点だけ注意しましょう。
ヤマダ電機で知られるヤマダホールディングスの50周年記念モデルゆえに販路が限られる本商品ですが、価格・性能のバランスはロボット掃除機のなかでも随一。普段ヤマダ電機を利用しない人にも知ってほしいロボット掃除機です。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 75.5% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.7kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | 34.0cm |
ダストステーション奥行 | 48.7cm |
ダストステーション高さ | 56.1cm |
ロボロック Q Revoを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | 63.7dB |
標準モードの運転音 | 平均52.1dB |
最強モードの運転音 | 平均64.4dB |
最弱モードの運転音 | 平均53.2dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
部屋全体の掃除能力の高さも優秀。吸引力が高いうえに細かく往復するため、部屋全体のゴミの大半を吸引できました。賢さも優秀で、優れた回避性能で服やコードを避けられる点が便利です。回避性能が高すぎるためか、奥まで掃除しきれない場所もありましたが、傷つけたくない家具がある場合は重宝するでしょう。
アプリの使いやすさも高評価。進入禁止エリアの設定がわかりやすかったり、消耗品の状態を細かくチェックできたりと便利な機能が充実しています。
一方、サイドブラシやメインブラシに毛が絡みやすく、お手入れにやや手間がかかる点はいまひとつ。モップの乾燥機能はついているものの、5時間乾燥させてもモップを完全に乾かしきれなかった点も気になりました。
お手入れには少し手間がかかりやすいものの、部屋の隅まできれいに水拭きができるのが魅力の商品。部屋全体の掃除能力も高く、きれいに掃除する性能にこだわるならぜひ検討してみてください。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 4時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 83.5% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.3kg |
本体幅(実測値) | 35.5cm |
本体奥行(実測値) | 35.3cm |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
ダストステーション幅 | 42.5cm |
ダストステーション奥行 | 50.0cm |
ダストステーション高さ | 60.6cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | 66.5dB |
標準モードの運転音 | 平均49.1dB |
最強モードの運転音 | 平均60.0dB |
最弱モードの運転音 | 平均50.7dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
エコバックスジャパンの「DEEBOT T20e OMNI」は、モップの自動洗浄・乾燥機能を備えた実力派のロボット掃除機。モップのお手入れが面倒な人にもおすすめできます。定価は高めなものの、セール時に手が届く価格帯になれば、検討の価値があるでしょう。
部屋全体の掃除能力は高水準で、十分な吸引力を発揮します。一方で、部屋の隅をはじめとした細かい場所への対応は物足りない場面も。とはいえ、毎日掃除を繰り返せばさほど気にならないでしょう。
水拭き性能はおおむね良好で、ムラなく拭き上げてくれます。さらに、カーペットを適切に認識し吸引力を上げたり、水拭き中はカーペットを濡らさないようモップを持ち上げたりとカーペットでも掃除しやすい点も魅力です。
賢さの面でも高評価で、段差はもちろんコードや脱ぎ捨てた服、ペットのフンといった障害物をしっかり回避しました。
ダストステーションによるゴミの自動収集、モップの自動洗浄・自動乾燥とスペック面ではお手入れのしやすさも良好ですが、実際に検証したところブラシへの毛の絡みつきが気になりました。抜け毛が多いペットを飼っている人は注意が必要です。
総じて高い性能を持つ本機。トップクラスの商品には及ばないものの、セールにより10万円を切る価格となっている場合は狙い目といえるでしょう。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 79.3% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.1kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
本体高さ(実測値) | 10.2cm |
ダストステーション幅 | 44.8cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 57.8cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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ゴミ自動収集時の騒音値 | 68.2dB |
標準モードの運転音 | 平均51.8dB |
最強モードの運転音 | 平均57.1dB |
最弱モードの運転音 | 平均50.2dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
Beijing Roborock Technologyの「Roborock S8 MaxV Ultra」は、カーペットの掃除性能が高いロボット掃除機です。カーペットに撒いた青砂を9割以上吸引できており、他社製品と比較してもカーペットに対する吸引力は非常に高い結果に。
部屋全体の掃除能力、細かい場所の掃除能力ともに満足できるレベル。水拭きの性能も高く、カーペット上を移動する際は自動でリフトアップして濡れないようになっています。賢さについても、衝突の少なさや進入禁止エリアをしっかり認識するなど優秀な結果でした。
モップの清潔さを保つ機能や、使用後のモップ乾燥機能も備わっています。静音性も高く、静かな事務所程度の音の大きさに抑えられます。
一方で、アプリの使いやすさについては、いくつか不満点がありました。例えば、スケジュール機能の項目が少なかったり、水拭き時の水量がアプリで確認できなかったりします。お手入れのしやすさも、サイドブラシや前輪に毛が絡みつきやすく、サイドブラシを外すのにドライバーが必要など、やや不便さを感じました。
カーペットの掃除性能の高さが際立っており、水拭きやナビゲーション面でも優れたロボット掃除機だといえます。使い勝手の面で改善の余地はありますが、カーペットの多い家庭におすすめできる一台です。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 94.0% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.2kg |
本体幅(実測値) | 34.8cm |
本体奥行(実測値) | 34.8cm |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
ダストステーション幅 | 40.6cm |
ダストステーション奥行 | 41.9cm |
ダストステーション高さ | 47.0cm |
ダストステーションの機能 | モップ洗浄+モップ乾燥 |
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ゴミ自動収集時の騒音値 | |
標準モードの運転音 | 平均47.4dB |
最強モードの運転音 | 平均56.9dB |
最弱モードの運転音 | 平均45.8dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
モップの自動洗浄・温風自動乾燥を搭載しているのも便利。水拭き後は5時間の乾燥でほぼ乾いた状態になりました。アプリも使いやすく、進入禁止エリアの設定やマッピング機能、掃除設定など便利な機能が充実しています。平均47.4dBと静音性も高いため、稼動中に同じ部屋で過ごしていてもあまり気にならないでしょう。
一方、細かい場所の掃除能力は高評価の商品に一歩及びませんでした。テーブルの下や壁際などで少し吸い残しが見られ、場所によっては手で掃除しなくてはならないことも。ゴミの自動収集機能がないのもデメリットです。口が広くてゴミは捨てやすいつくりですが、ゴミを捨てるときに手が触れる可能性もあります。また、ブラシに毛が絡まりやすく、お手入れには少し手間がかかりそうです。
自動ゴミ収集機能がないのはネックですが、部屋全体の掃除能力・水拭き性能の両方に優れているのは魅力。ダストステーションにディスプレイがついていて操作もしやすく、機械が苦手な人にも向いている商品ですよ。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 3時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 86.5% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.5kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
本体高さ(実測値) | 10.0cm |
ダストステーション幅 | 41.5cm |
ダストステーション奥行 | 36.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | 67.0dB |
標準モードの運転音 | 平均51.7dB |
最強モードの運転音 | 平均61.4dB |
最弱モードの運転音 | 平均50.7dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
Beijing Roborock Technologyの「Roborock Q5 Pro+」は、自動ゴミ収集はほしいが自動モップ洗浄・乾燥ができるほど大きなダストステーションを置く余裕がない人におすすめ。部屋全体と細かい場所の両方で高い吸引力を発揮し、しっかりゴミを吸い取りました。家具への衝突も少なく、進入禁止エリアを設定できるので留守中の掃除にも安心して任せられますよ。
カーペットの掃除にも優れており、繊維の奥までなじませた砂のほとんどを吸い切りました。水拭きモードでそのまま掃除するとカーペットを濡らしてしまうおそれがあるので、カーペットを水拭き禁止エリアに設定するのを忘れないようにしましょう。
水拭きの性能は上位機種ほどではありませんが、十分実用的なレベルです。こびりついた汚れを相手にしても、ある程度拭き上げることができました。
家具への衝突が少ないのもメリット。検証で使用したコードや服、ペットのフンは避けられなかったものの、あらかじめ片付けておけば心配は少ないでしょう。
しかし、ブラシにペットの毛を模した羊毛フェルトが絡んでしまったため、ペットを飼っている人は定期的なメンテナンスを忘れずに行ってくださいね。
アプリはマッピングや消耗品の寿命の確認など使いやすい機能が充実しています。総合的に高い性能と利便性を兼ね備えたロボット掃除機です。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 6時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 88.0% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.0kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | 30.3cm |
ダストステーション奥行 | 44.0cm |
ダストステーション高さ | 42.5cm |
ダストステーションの機能 | モップ洗浄+モップ乾燥 |
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ゴミ自動収集時の騒音値 | |
標準モードの運転音 | 平均49.2dB |
最強モードの運転音 | 平均59.7dB |
最弱モードの運転音 | 平均48.3dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
モップが加圧しながら汚れを拭き上げる仕様で、拭き掃除モードでコーラのシミをほぼきれいに拭き取りました。モップは自動で洗浄・乾燥されるため、着脱や手入れの手間はかかりません。
掃除の仕上がりがハイレベルながら、標準モードでの稼動音は49.2dBと静かなのも魅力。在宅中でもうるさく感じにくく、使う時間を選びにくいでしょう。
肝心の掃き掃除能力も良好で、1LDKの部屋に散らしたゴミをある程度吸引できました。テーブルの下やカーテンの隅に吸い残しがあったのは惜しいところですが、部屋の隅や壁際は走破したため、定期的に使うことで掃除の手間を軽減できます。カーペット上でも吸引力はあまり衰えず、細かなゴミを十分吸い取りました。カーペット上ではモップを持ち上げられるので、カーペットを濡らさずに掃除できるのもメリットです。
掃除後のメインブラシ・サイドブラシともに毛絡みは生じなかったため、ペットがいる家にも向いています。同社の「YJCC012」にはなかった自動ゴミ収集機能を搭載しているのも利点。自己完結型のゴミ処理技術によって圧縮処理し、7週間以上ゴミをダストバッグに保管すると謳っています。ただし、ダストステーションはやや大きめ。設置場所とデザイン性が気になるならほかの商品を検討しましょう。また、価格帯をふまえると、床に置いた服やペットのフンを回避しきれなかったのはネックといえます。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 不明 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 72.5% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 8.5kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
本体高さ(実測値) | 10.3cm |
ダストステーション幅 | 41.5cm |
ダストステーション奥行 | 37.0cm |
ダストステーション高さ | 43.4cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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ゴミ自動収集時の騒音値 | 68.1dB |
標準モードの運転音 | 平均49.4dB |
最強モードの運転音 | 平均57.3dB |
最弱モードの運転音 | 平均48.6dB |
水拭き対応 |
エコバックスジャパンの「DEEBOT N10 PLUS」は、自動ゴミ収集機能を備えたミドルクラスのモデル。前身にあたる「N8」シリーズよりも吸引力と回避性能がアップしたと謳っています。
吸引力は上位モデルに匹敵するほどで、部屋全体のゴミは83.5%吸引できたほか、テーブルの脚や部屋の隅もきれいに掃除できました。
ペットのフンのダミーに激突したりコードを巻き込んだりしたものの、とくにエラーが起きることはなく、入り組んだダイニングの下も迷わず掃除できていました。よほど部屋が散らかっていないかぎりは、掃除を任せられるでしょう。
上位商品と比べたときにネックとなるのが、拭き掃除の性能。加圧や振動といった機能はなく、水量の調整しかできないため、とくに壁際や隅の拭き残りが気になりました。また、最大水量だとフローリングに水滴が残るので標準以下での掃除がおすすめです。
機能面では、ミドルクラスゆえにモップの洗浄や乾燥機能がない点がデメリット。水拭き後に汚れたモップを放置しているとニオイの原因にもなりうるため、ズボラな人にはあまり向いていません。
水拭きをできるだけ低価格で実現させたいなら、検討してもよいでしょう。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 6時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 77.3% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.6kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
ダストステーション幅 | 30.0cm |
ダストステーション奥行 | 42.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | 66.4dB |
標準モードの運転音 | 平均51.6dB |
最強モードの運転音 | 平均58.5dB |
最弱モードの運転音 | 平均45.6dB |
水拭き対応 |
エコバックスジャパンの「DEEBOT X2 OMNI」は、同社の最上位モデル。清掃能力を高めるため、スクエア型に形状を変更したと謳っています。前モデルにあたる「DEEBOT X1 OMNI」より見た目も洗練された印象です。
前モデルから進化を感じられたのは、カーペットの掃除しやすさと毛の絡みにくさ。撒いたゴミの8割以上を吸引できたうえ、モップを持ち上げられるようになりました。カーペットを吸引させるたびに都度モップを外す必要がないのは魅力です。
また、メインブラシがゴム製に変更されたことで、毛絡みのしづらさも向上しています。今回の検証では髪の毛や羊毛フェルトを多く吸引させましたが、毛絡みは発生しませんでした。
しかし、広い場所を吸引させると伸び悩む結果に。小回りはできていたものの部屋全体の吸引があまりできておらず、吸い込めたのは撒いたゴミの65.7%にとどまりました。ホコリや髪の毛が気になるなら、吸引設定を強くしたり複数回掃除させたりする必要がありそうです。
また、コード・ペットのフンのダミーはいずれもかわしていたものの、一度だけTシャツに接触。しかし、その一度が仇となり、Tシャツを激しく巻き込んだ結果エラーを起こして停止しました。事前に回避できることが前提にあるため、いざ引っかかった際の脱出は考慮されていないのかもしれません。
拭き掃除の面では、壁際や隅にやや拭き残しがみられました。くわえて掃除を終えたあとの床には水滴が目立ったため、水拭きの際は水量設定を最大よりも下げて使うのがおすすめです。
ロボット掃除機のトレンド機能が詰め込まれた本商品。ただ、より低価格で高性能な商品があるため、本体価格をふまえるとほかを検討するのが無難です。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 5時間30分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 80.5% |
乗り越えられる段差 | 2.2cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.9kg |
本体幅(実測値) | 31.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.5cm |
本体高さ(実測値) | 9.5cm |
ダストステーション幅 | 39.4cm |
ダストステーション奥行 | 44.3cm |
ダストステーション高さ | 52.75cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥 |
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ゴミ自動収集時の騒音値 | 63.5dB |
標準モードの運転音 | 平均52.4dB |
最強モードの運転音 | 平均56.4dB |
最弱モードの運転音 | 平均48.8dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
エコバックスジャパンの「DEEBOT mini」は、本体幅27.4cmと同社のラインナップのなかでもコンパクトモデルにあたる商品。コンパクトながら自動ゴミ収集・モップ洗浄・モップ乾燥機能を備えたダストステーションを搭載し、スペースを節約しながら日々の掃除を効率化したい人に向いた仕様です。
小型でも清掃能力は悪くなく、とくに水拭き性能は良好な結果に。中央や四隅も丁寧に拭き上げました。部屋全体に撒いたゴミの吸引率は75.4%と上位の商品には及ばないものの、日常使いには十分なレベル。小型なので狭いスペースに潜り込んで掃除できるでしょう。もし吸引力が物足りない場合は、清掃の頻度を上げましょう。アプリで簡単に設定できますよ。
一方、本体ブラシ部分に毛が絡まりやすいのはデメリット。ダストステーションがあるものの、とくにペットを飼っている人は定期的にロボット裏面のチェックが必要そうです。
とはいえ、コンパクトサイズで水拭きからモップの自動洗浄・乾燥までできるのは唯一無二。部屋が狭めの1〜2人世帯はもちろん、スペースを節約したいファミリー層にも向いている商品です。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 3時間20分 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 73.3% |
乗り越えられる段差 | 1.7cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.0kg |
本体幅(実測値) | 27.4cm |
本体奥行(実測値) | 28.0cm |
本体高さ(実測値) | 9.0cm |
ダストステーション幅 | 31.5cm |
ダストステーション奥行 | 40.5cm |
ダストステーション高さ | 38.5cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
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ゴミ自動収集時の騒音値 | 71.5dB |
標準モードの運転音 | 平均50.2dB |
最強モードの運転音 | 平均59.5dB |
最弱モードの運転音 | 平均50.3dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
吸引力はカーテンの隅や壁際にやや吸い残しが目立ったものの、テーブルの下や部屋の隅の吸い残しはほとんどなく、それぞれ0.2gや0.4gとうっすら見えるくらいまで吸い取れました。毎日稼動させるなら申し分のないレベルでしょう。部屋全体にまいたゴミも78%と上位商品には一歩及ばないものの、ほとんど残らない程度まできれいにできます。稼動音も50.2dBと静かで、在宅中に使っても気になりません。
掃除の予約ができるスケジュール機能は、時間・曜日設定ができるので、毎日家を空ける場合でも自動的に掃除をしてくれます。2cmほどの段差も乗り越えられるため、部屋の境目も問題なく通過し、玄関に落ちない程度の賢さも好印象。衝突も少なく、家具などの障害物が多い部屋でも使いやすいですよ。
一方で、水拭き性能はまずまず。全体的に拭けているものの、隅のほうには拭き残しが目立ちました。モップの自動洗浄・自動乾燥ができず、自分で乾かす必要がある点は注意しましょう。
また、ゴミ捨てを自動化できるところはよいですが、メイン・サイドブラシや前輪に毛が絡みやすいので、髪の毛が長い人やペットを飼っている人は注意が必要です。
なお、本商品には上位モデルにあたる「DEEBOT N10 PLUS」が存在します。ランキングにあるとおり多くの検証でそちらのほうが優秀な結果となったうえ、実はセール時期だとあまり価格差がありません。よほど価格にこだわらないかぎりは、そちらがおすすめですよ。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 78.8% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.6kg |
本体幅(実測値) | 35.0cm |
本体奥行(実測値) | 35.0cm |
本体高さ(実測値) | 9.4cm |
ダストステーション幅 | 30.0cm |
ダストステーション奥行 | 43.0cm |
ダストステーション高さ | 43.0cm |
エコバックス DEEBOT N8+を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
ダストステーションの機能 | |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
標準モードの運転音 | 平均50.5dB |
最強モードの運転音 | 平均61.4dB |
最弱モードの運転音 | 平均48.8dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
コードや衣類をうまく避けて掃除し、エコバックスならではの知性も感じられました。ある程度の段差は乗り越えられ、玄関の段差から落ちることなく掃除を続けられます。アプリも使いやすく掃除設定やスケジュール機能が充実しており、設定した場所には近づくこともありませんでした。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 約5時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 76.5% |
乗り越えられる段差 | 2cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.0kg |
本体幅(実測値) | 31.5cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
ダストステーション幅 | 7.5cm |
ダストステーション奥行 | 13.5cm |
ダストステーション高さ | 9.5cm |
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | 70.0dB |
標準モードの運転音 | 平均52.3dB |
最強モードの運転音 | 平均59.9dB |
最弱モードの運転音 | 平均50.0dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
Ankerの「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」は、アプリ機能が充実しており、シンプルな操作性なので機械が苦手な人におすすめ。自動で部屋割りができるマッピング機能のほか、進入禁止エリアの設定もできます。時間・曜日のほか、清掃モードや掃除するエリアの設定ができ、留守中でも自由度の高い掃除が実現するでしょう。
ほかのAnker製品同様、部屋の境目ほどの段差なら乗り越えられ、玄関からも落ちない賢さもあるので、目を離したすきに掃除が滞る心配も少ないですよ。稼動音は52.3dBと換気扇と同じくらいの静かさで、在宅時の掃除にも使えます。
ただし、部屋全体にまいたゴミの71%しか吸い取れなかった点はネック。80%以上吸い取れた商品に比べ、テーブルの脚部分に大きなゴミが残り吸引力に物足りなさを感じました。清掃する際は標準モードではなく、より強力なモードを使用するのがおすすめです。
水拭き性能も高いとはいえず、拭き切れていない部分が目立ちました。同じAnker製品のなかには水滴も残さずきれいにできたものもあったのに対して、こぼしたコーラのべたつきが残る結果に。また、水拭き時にカーペットに乗り上げて濡らしてしまうので、カーペットがある場合は事前に水拭き禁止エリアを設定しましょう。
ダストステーションがあるためごみ捨ての頻度を抑えられる点は便利ですが、メイン・サイドブラシや前輪に毛が絡みやすいのは惜しいポイント。ペットを飼っている場合はこまめなお手入れが必要です。
まずまずの価格ながらお手入れがラクとまではいえないため、ECサイトや公式サイトによるセールがあるなど特別な理由があれば検討してもよいかもしれません。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 3〜4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 54.7% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 3.2kg |
本体幅(実測値) | 34.5cm |
本体奥行(実測値) | 34.5cm |
本体高さ(実測値) | 10.4cm |
ダストステーション幅 | 22.0cm |
ダストステーション奥行 | 24.5cm |
ダストステーション高さ | 39.4cm |
Anker Eufy RoboVac L35 Hybrid+をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ダストステーションの機能 | 自動ゴミ収集 |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | 72.0dB |
標準モードの運転音 | 平均53.0dB |
最強モードの運転音 | 平均61.4dB |
最弱モードの運転音 | 平均49.8dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
エコバックスの「DEEBOT Y1 PRO PLUS DLX32-22EE」は、細かい場所まできれいにできる静かなロボット掃除機がほしい人におすすめ。吸引力に優れており、細かい場所の吸い残しが少なく高評価を獲得しました。吸引力は高いながら、稼動音が53.0dBと静音性が高い点も魅力です。
部屋全体で見ても十分にゴミを吸引できており、カーペットでもしっかりとした吸引力を発揮しました。とくに設定せずともカーペットを避けていた点も高評価になった一因。アプリの使いやすさも良好で、メイン画面からスワイプ操作で掃除設定やスケジュール設定が手軽にできました。
玄関の段差から落ちることなく、進入禁止エリアを避けて掃除できたのも高ポイント。しかし、脱ぎ捨てられた服などの障害物を避けきれず、エラーを起こす場面もあり、同シリーズのなかでは低評価となりました。
ダストステーションがないのも惜しいところ。しかし、ゴミ捨て時に自動的に紙パックのフタが閉まるので、完全に自動化しなくても良ければ候補にしてもよいかもしれません。
ある程度は拭けたものの全体的に拭き残しがあり、水拭き性能も上位商品にはおよびません。水拭き後はモップの汚れが落ちにくく、きれいな状態を保ちにくい点が気になりました。
とはいえ、静かに細かい場所までしっかり掃除をできるのは大きな魅力。価格が平均的で全体的な掃除能力やアプリの使いやすさも申し分ないため、お手入れのしやすさや水拭きにこだわらなければ十分な満足できるでしょう。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 約5時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 75.5% |
乗り越えられる段差 | 2cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 6.3kg |
本体幅(実測値) | 32.8cm |
本体奥行(実測値) | 32.8cm |
本体高さ(実測値) | 10.1cm |
ダストステーション幅 | 32cm |
ダストステーション奥行 | 21cm |
ダストステーション高さ | 26.9cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
標準モードの運転音 | 平均49.4dB |
最強モードの運転音 | 平均56.6dB |
最弱モードの運転音 | |
水拭き対応 |
良い
気になる
Ankerの「Eufy RoboVac G30 Hybrid」は、吸引力の高い水拭き機能つきのロボット掃除機がほしい人におすすめです。部屋全体にまいたゴミの83%を吸い取り、部屋の隅や壁際の吸い残しは0.2gしかありません。テーブルの下やカーテンの隅に至っても吸い残しは1gにも満たない量にとどまりました。1回の掃除でも部屋全体を隅々まできれいにしてくれます。
一方で、進入禁止エリアを判別するには別売りの境界線テープが必要。アプリ上で設定できるものと比べて出費が増えるほか、部屋の見栄えが悪くなる点は覚えておきましょう。くわえてペットのフンは避けられないので、家でペットにお留守番してもらうときは対策が必要です。
水拭き性能にもいくつか難点があります。まず水拭き中にカーペットに乗ってしまううえ、アプリで水拭き禁止エリアを設定することもできないので、カーペットがある部屋での使用は不向き。全体的に拭き残しが目立ち、水拭き後は自分でモップの洗浄・乾燥をする必要があります。
メイン・サイドブラシや前輪に毛がしっかりと絡んでしまったので、ゴミ捨てや本体のお手入れもしにくいでしょう。
価格は約4万円とロボット掃除機のなかでは安めなものの、機能面をふまえると割高な印象。もう数万円だけ出して上位のモデルを買うか、マッピング機能がある格安機を買うのがおすすめです。
※2023年4月1日から2023年10月15日の期間に販売された本製品において、メーカーにより回収が実施されております。詳しくはメーカー公式サイト(参照:https://www.ankerjapan.com/blogs/news/435)をご確認ください。
走行方式 | 直進清掃方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 6時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 44.5% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.7kg |
本体幅(実測値) | 33.5cm |
本体奥行(実測値) | 32.0cm |
本体高さ(実測値) | 7.3cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
ダストステーションの機能 | モップ洗浄+モップ乾燥 |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
標準モードの運転音 | 平均51.4dB |
最強モードの運転音 | 平均67.8dB |
最弱モードの運転音 | 平均47.7dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
Narwalの「Freo Z10」は2025年3月13日に発売したモデルで、横に伸びたり高い圧をかけたりできるモップの進化が特徴的な1台です。
部屋全体の掃除性能の高さでは、標準モードだと吸引されたゴミがわずか22.2%にとどまる結果でした。カーペットでもほかの商品より吸い込めたゴミが少ない結果に。一方で、細かい場所の清掃能力やアプリの使いやすさ、静音性では十分実用的で、部屋全体にゴミがそこまで目立たず、細かいところの汚れが気になる人であれば満足できるでしょう。価格は約13万円台とやや高め。ダストステーションにはモップ洗浄とモップ乾燥の機能がある一方で自動ゴミ収集機能はないものの、1Lの大型使い捨てダストバッグを搭載しておりゴミ捨てのサイクルは50日以上と謳っています。
細かい場所の掃除やアプリでの管理を重視するならおすすめです。しかし、広い部屋全体での吸引力を求める人には不向きかもしれません。価格が気にならない方には十分な選択肢となるでしょう。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 3時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 2本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 34.7% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 4.6kg |
本体幅(実測値) | 34.8cm |
本体奥行(実測値) | 34.8cm |
本体高さ(実測値) | 8.8cm |
ダストステーション幅 | 40.5cm |
ダストステーション奥行 | 34.5cm |
ダストステーション高さ | 43.5cm |
ダストステーションの機能 | |
---|---|
ゴミ自動収集時の騒音値 | |
標準モードの運転音 | 平均51.6dB |
最強モードの運転音 | 平均54.3dB |
最弱モードの運転音 | 平均51.5dB |
水拭き対応 |
良い
気になる
iRobotの「Roomba Combo Essential robot Y011260」は、細かい部分の吸い残しが少なかったものの、部屋全体で見ると吸引できたゴミは少なめ。同シリーズのほかの商品と比べて掃除能力が低い印象で、カーペット上のゴミも吸い残しが目立ちました。アプリの操作やお手入れなど、使い勝手の面でも物足りなさを感じます。
水拭きの性能も高いとはいえず、拭き切れていない場所があり、水拭き時にカーペットを避ける機能がなかった点も気になります。お手入れのしやすさの検証でも、ブラシに毛が絡みやすく、水拭き用のモップも乾きにくいなど手間がかかりそうです。
走行方式 | マッピング方式 |
---|---|
充電時間(公称値) | 4時間 |
自動充電(自動帰還)機能 | |
Wi-Fi対応 | |
清掃エリア設定機能 | |
スケジュール機能 | |
サイドブラシ本数 | 1本 |
洗剤対応 | |
モップの使い捨て | |
ダストケース丸洗い可能 | |
フィルター丸洗い可能 | |
自動再開機能 | |
カーペットで吸えたゴミの割合 | 46.3% |
乗り越えられる段差 | 2.0cm |
モップを持ち上げ可能 | |
本体重量 | 2.8kg |
本体幅(実測値) | 33.0cm |
本体奥行(実測値) | 33.0cm |
本体高さ(実測値) | 8.0cm |
ダストステーション幅 | |
ダストステーション奥行 | |
ダストステーション高さ |
1位: Beijing Roborock Technology|Roborock|Q Revo|QR52-04
2位: Dreame|DreameBot L20 Ultra Complete
3位: エコバックスジャパン|DEEBOT|DEEBOT T20e OMNI
4位: Beijing Roborock Technology|Roborock|S8 MaxV Ultra|S8MVU52-04
5位: Narwal|Narwal Freo ロボット掃除機|YJCC012
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