パナソニックの冷蔵庫のおすすめ人気ランキング【2025年】

野菜をたくさん収納したい人には、MEXシリーズが重宝します。「真ん中野菜室構造」で野菜を出し入れしやすく、Wシャキシャキ野菜室で鮮度を保てるのが特徴。ほかにも、微凍結パーシャル・クーリングアシスト・ナノイーXなどの機能を搭載しています。

価格帯は21～35万円とWPX・HPXと比較して安く、容量は483Lと513Lの2サイズ。カラーはステンレスシルバーとセラミックオフホワイトの2種類が販売されています。MEXは、どの容量でも横幅・奥行きが同じで高さだけが異なる仕様なので、最上段に手が届きやすいかどうかはチェックしておきましょう。

二人暮らしでもよく自炊する場合や、まとめ買いした食材を保存したいときは、400～500L台のPX・EX・FVFシリーズを選択しましょう。微凍結パーシャル・Wシャキシャキ野菜室・ナノイーなど、パナソニック独自の機能搭載モデルがほしい人にはPX・EX、必要な機能だけで価格を抑えたモデルがほしい人にはFVFをおすすめします。

同シリーズ内であれば容量やカラーで選べばOK。ただし、EXはナノイー機能を搭載しているモデルと、さらにイオンの放出量が多いナノイーX機能を搭載しているモデルがあります。FVFはホワイトのみ、PX・EXならゴールドとホワイトの2色が展開されています。

全体的にスリムなモデルが多く、キッチンスペースが限られている人にもぴったりです。奥行きが狭い場所には、薄型モデルのFVFが狙い目です。価格帯は13～27万円程度。これから家族が増えるのを見越して、容量の大きいモデルを購入予定の人もチェックしてみましょう。

一人暮らしでも毎日自炊を行うという人には、GC・Cシリーズがうってつけ。どちらも野菜室が真ん中に位置しており、調理中にしゃがんで野菜を取る手間が省けます。冷凍庫内にあるアルミプレートに食材を乗せれば、スピーディーに冷凍できますよ。

GC・Cに機能面での差はほぼありませんが、GCは全面がフルフラットのガラスドアが特徴です。フレームレスなデザインはインテリアともマッチしやすく、外周枠との差がないため汚れが隙間に溜まりにくい利点も。価格帯は12～17万円前後で、デザイン性と手入れのしやすさを重視するなら1万円ほど高価なGCを選ぶとよいでしょう。

容量はどちらも365Lと335Lがあり、どの程度食材を入れたいかで選んでください。GCはダークブラウンとゴールド、Cはゴールドとホワイトのそれぞれ2色が展開されています。

一人暮らしであまり自炊をしない人は、シンプルな2ドアシリーズに注目。全棚ガラスドアとLEDライトを採用しており、庫内を見渡しやすく手入れがしやすいのが特徴です。容量は248L・168L・138Lと、必要量に合わせて細かく選べるのはうれしいポイントですね。

2ドアタイプは横幅480～555mmとスリムなので、設置する場所に合わせて横幅で選んでもよいでしょう。冷蔵庫上に電子レンジを置きたいなら、やや高さが低めで耐熱トップテーブルを採用しているNR-B14DWやNR-B17FWなどのパーソナルタイプが向いています。

価格帯は4～9万円程度とパナソニックの冷蔵庫のなかでは安いため、費用を抑えてコンパクトなモデルがほしい人にもってこい。カラーはパーソナルモデルならホワイトとブラウンの2種類、容量大きめのNR-B251Tはシルバーが販売されています。