毎日の生活に欠かせない冷蔵庫。長く使ううえに単価が高いからこそ、できる限り安く買い換えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
本コンテンツでは、冷蔵庫の安い時期がいつなのかを一覧で紹介します。ニーズに合わせたおすすめの買う場所や、買い替え時の注意点も解説するので、新しい冷蔵庫を検討している人はぜひ最後までチェックしてみてください。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
冷蔵庫の買い替えは、9月がおすすめ。9月はモデルチェンジと家電量販店の決算期が重なるため、特に安くなりやすい時期です。そのほか安い時期はいくつかあるので、以下で詳しく解説します。
<冷蔵庫の安い時期一覧>
多くのメーカーが、新しいモデルの冷蔵庫を10~11月に発売します。そのため、モデルチェンジが行われる前の8~9月は、旧モデルの売り切りで安くなりやすい時期です。
旧モデルだと性能に不安を感じる人もいるかもしれませんが、冷蔵庫の機能性は十分に高まっています。1年ほどの型落ちなら、性能に大きな差はあまり感じられないでしょう。
ただし、旧モデルの販売台数は在庫次第です。タイミングによっては狙ったものが売り切れている可能性もあるので、気になる商品がある場合は早めに購入を検討してくださいね。
多くの家電量販店は決算期が3月、中間決算期が9月です。決算期は売上や収益が確定するため、少しでも収益をあげるために在庫処分の決算セールが開催されます。
値引き交渉もしやすくなるため、決算セールの時期には家電量販店での買い替えがおすすめです。ただし、決算セールの時期は家電量販店によって異なるため、セール日を事前に確認してから店舗に足を運びましょう。
ボーナス時期は、一般的に6~7月と12月の年2回です。ボーナスが支給されると購買意欲が高まりやすくなるため、家電量販店ではボーナスセールを開催するところが多くあります。
ボーナス時期を狙って、各家電量販店では価格競争が起こるため、冷蔵庫も安く手に入れやすいでしょう。なかには価格変更はせず、特典やポイント還元を充実させるところもあります。
ボーナス時期に注意したいのは、勢いで買ってしまいやすいところ。勧められたから買うのではなく、各家電量販店を比較してお得に買える場所を探すことが大切です。
家電量販店に限らず、12月・1月の年末年始は多くのセールが開催される時期です。冷蔵庫は10~11月に新しいモデルが発売されているため、最新モデルを安く購入できるチャンスともいえるでしょう。
特に12月・1月は、クリスマスセール・歳末セール・初売り・新春セールなど、多くのセールが開催されています。各セールの情報を見逃さないためにも、家電量販店の広告やメルマガをチェックしておいてくださいね。
冷蔵庫の購入は、ネット通販か家電量販店がおすすめです。冷蔵庫を選ぶ際に重視したい内容によってどちらがおすすめか変わってくるので、以下で詳しく確認しておきましょう。
安くお得に購入したい人は、ネット通販がおすすめです。ネット通販は人件費や店舗維持費などのコストを抑えられるため、家電量販店と比較すると安くなりやすい傾向があります。
自宅に居ながら、さまざまなラインアップからじっくり比較できるため、忙しくてなかなか店舗に足を運べない人にもおすすめですよ。条件に合わせた絞り込みなどもしやすいでしょう。
ただし、画面上の情報でしか判断ができません。使用感や色味などがイメージと異なる可能性もある点には注意してください。配達対応地域や中古買取の有無なども、サイトや販売先によって異なるため、必ず事前に確認しましょう。
なお、ネット通販でも定期的にセールが開催されます。通常価格より安く買える可能性もあるので、随時情報を確認しておきましょう。以下のコンテンツでは、楽天市場とAmazonのセール情報を更新しています。次回のセール開催がいつなのか気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
実物をみて相談しながら選びたい人は、家電量販店に足を運ぶのがおすすめです。使用感・サイズ・色味など、ネット上では体感しづらい部分を実際に触れて確認できます。店員に直接相談しながらメリット・デメリットの比較もできるため、小さな悩みでも解決しやすいでしょう。
なお、家電量販店でも値引き交渉は可能ですが、ネット通販ほどは安くはならない可能性があります。価格が下げられない分、ポイントバックで還元してくれるところもあるので確認してみましょう。
中古買取や搬入相談などは柔軟に対応してくれるところが多いので、些細なことでも気軽に相談してみてくださいね。
冷蔵庫を買い替える際は、買取サービスを利用しましょう。冷蔵庫は家電リサイクル法の対象であるため、処分するだけでもリサイクル料金や運搬費用がかかってしまいます。
買取サービスを利用すれば処分するための費用がかからないうえに、人気メーカー・人気機種であればプラスになる可能性もありますよ。どこの買取サービスがいいか迷う場合は、以下のコンテンツを参考にしてみてください。マイベストが、買取金額が高くて手間のかからないサービスを紹介しています。
冷蔵庫は10年以上経ったら買い替えを検討しましょう。10年以上使っている家も少なくありませんが、突然壊れてしまうと食材が無駄になったり、安い時期を狙って買えなくなったりします。
冷蔵庫が劣化している目安として、冷えが悪い・異音がする・電気代が増加するなどが挙げられます。使用している冷蔵庫と新しいモデルの省エネ性能に差があると、新しいモデルのほうが電気代が安くなる可能性が高くなるので、早めに買い替えを検討してみてくださいね。
10年ほど長く使う冷蔵庫だからこそ、自分に合う商品を慎重に選びたいと考える人も少なくないはずです。そこでマイベストでは、売れ筋上位商品を徹底比較し、おすすめの冷蔵庫をランキング形式でまとめました。
以下のコンテンツでは、冷蔵庫の選び方やニーズ別のおすすめ商品を紹介しているので、冷蔵庫選びに悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。
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