




レスポンスの速さや打鍵感に定評があるロジクールのキーボード。高機能なゲーミングキーボードからコスパに優れたモデルまでラインナップが豊富です。しかし、ErgoシリーズやGシリーズなどに加えて、商品数も多く、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
今回は、最新商品や売れ筋上位から人気のロジクールのキーボードを集め、選ぶ際に欠かせない点で比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのロジクールのキーボードをランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています
ロジクールのキーボードは、リーズナブルなエントリーモデルから高性能なフラグシップモデルまで種類が豊富に展開されています。プロゲーマーから根強い支持を受けている、ゲーミングモデルもあり、幅広い層から支持されています。
ロジクールのキーボードは、日本人が気軽に購入しやすい点が魅力のひとつ。スイスに本社がある海外メーカーですが、日本語配列のキーボードも多数販売されています。日本法人があるため、何らかのトラブルがあったときに日本語でのサポートを受けられる点もポイントです。
キーボード品質のよさもロジクールの強み。キーを押したときの反応速度や打鍵感の心地よさに定評があり、ライトユーザーからヘビーユーザーまで多くの人に選ばれています。耐久性が高いモデルも多いので、長く使用したい人にもおすすめです。
ロジクールのキーボードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ロジクールのキーボードには、ワイヤレスと有線接続のモデルがあります。それぞれの特徴を把握して、環境や好みに合わせて接続方法を選びましょう。
デスク周りをすっきりさせたい人には、ワイヤレス接続がぴったりです。ケーブルを使わずに接続でき、作業時に邪魔にならないのがメリットです。ただし、バッテリーがなくなると使えません。充電や電池交換の頻度を減らしたいなら、電池の持ちがよいモデルを選択しましょう。
ワイヤレス接続には、Bluetoothと2.4GHzがあります。スマホ・タブレットと接続するなら、Bluetoothモデルをチョイスしましょう。ペアリングを使用するため、USBポートがない機器とも接続可能です。2.4GHzと違い、USBポートを埋めないのでほかの機器の接続に使えます。
手軽に接続できるものがよい人には、2.4GHzモデルがおすすめです。レシーバーを挿すだけで使用でき、Bluetoothのようにペアリング設定がいりません。Bluetoothより接続の安定性も高めです。ゲーム用なら接続安定性が重要なので、2.4GHzが向いています。
入力の遅れやミスが心配な人には、USB接続がうってつけです。ケーブルで直接接続しているため、ワイヤレスより動作が安定します。ケーブルから直接給電されているため、使用途中で電池が切れるリスクがないのもメリットです。
デメリットは、置き方の自由度が低いこと。ケーブルの長さ以上は離れられないので、モニターから距離がある環境には不向きです。ケーブル接続機器が多いとデスク上が乱雑になりやすいため、きれいに見せたい人はケーブルを隠したりまとめたりしましょう。
ロジクールには、Master・Ergo・ゲーミングがあります。それぞれの特徴を把握して、重視するポイントや用途に適したシリーズやモデルを選んでください。
タイピング精度を重視する人は、Masterシリーズをチェックしましょう。プログラマーやクリエイター向けに作られたシリーズで、指へのフィット感や打鍵感にこだわったキーボードが豊富です。Windows・Mac版のほかに英語配列に対応したモデルがあり、好みや環境に合わせて選べます。
Masterシリーズは、使い勝手のよさにこだわる人にもぴったりです。自由にボタンをカスタマイズできる、Logi Options+に対応。アプリケーションごとにショートカットキーを設定できるため、効率的に作業できるでしょう。
複数台のPCを使用して作業する人にも、Masterシリーズがおすすめです。異なるPCのディスプレイ間をシームレスに移動できる、FLOW機能に対応しているので作業効率がアップ。片方のディスプレイでデータをコピーし、もう片方のディスプレイにペーストする作業なども切り替えなしで行えます。
Masterシリーズの種類は大きく分けて、MX KEYSシリーズとMX MECHANICALシリーズの2種類です。静音性重視ならば、MX KEYSがベター。パンタグラフ式を採用し、タイピング音を抑えられます。打鍵感を求める人は、メカニカル式でストロークが深めのMX MECHANICALをチェックしましょう。
長時間使用しても疲労が溜まりにくいものがよいなら、Ergoシリーズを選択してください。人間工学に基づいて作られていて自然な姿勢でタイピングでき、腕や肩が疲れにくい設計がされています。腕を乗せられるパームレストがついていて、手首の負担を抑えられるのも魅力のひとつです。
手前が持ち上がり奥が低くなるよう傾斜がついており、手首への負担がより緩和されるのも魅力。ただし、キーが中心で分割されているので、慣れるまで時間がかかります。通常のキーボードと変わらない使用感を求める人は、ほかのシリーズを選びましょう。
ほかのシリーズを選ぶならば、手首の負担を軽減できるパームレストの使用がおすすめです。以下のコンテンツでは、パームレストを紹介しているので、長時間キーボードを使用する人はチェックしてください。
PCゲーム用に反応速度に優れたキーボードがほしい人は、GシリーズとPROシリーズに注目しましょう。耐久性に優れたキーと、マクロ機能などを備えたゲーム向きの仕様です。途中でデスクトップ画面に戻る誤操作を防ぐゲームモード搭載モデルもあり、誤入力を気にせずプレイに集中できます。
アルミ合金を使用した高級感のある見た目がスタイリッシュなものからバックライト搭載のモデルなど様々なデザインがあります。8,000円以下とリーズナブルなモデルもあるので、価格を抑えたい人もチェックしてください。
壊れにくいキーボードを探している人は、メカニカル式がぴったりです。金属のバネを使用しており、約5千万~1億回のキータッチに耐えられるほど高耐久。ほかのタイプより長持ちする傾向があります。キーが1個ずつ独立していて取り外しでき、壊れても交換して使用可能です。
メカニカル式は、仕事で文字をたくさん打つ人やゲームをする人におすすめ。しっかり押した感覚があり、ミスタイプを減らせます。打鍵音が心地よいので、リズムよくタイピングできるでしょう。
軸には赤軸・青軸・茶軸が存在します。しっかりした打鍵感がほしい人は、青軸をチョイス。青軸は強めのクリック感で押した感覚を味わえます。軽快にタイピングしたい人は、静かで軽い押し心地の赤軸がうってつけ。ほどよい打鍵感・音重視なら、青軸・赤軸の中間にあたる茶軸がおすすめです。
スイッチの種類は、薄型GLスイッチ・GX+・ROMER-Gの3つです。タイピング速度重視なら、キーの高さが通常の半分程度しかない薄型GLスイッチに注目。汎用型のGX+は、通常のメカニカルキーに慣れている人向きです。性能重視なら、反応速度・耐久性に優れているROMER-Gを選びましょう。
安く手に入れたい人は、構造がシンプルなメンブレン式から選択してください。3,000円以下で購入できるモデルが多く、ほかのタイプよりリーズナブルです。ロジクールではメンブレン式をディーププロフィールキーと呼称しているので、選ぶときは参考にしてください。
ディーププロファイルキーは、メカニカル式より静音性が高いのも利点です。静かでありながら、打鍵感があるのも魅力のひとつ。キートップとラバードームを組み合わせており、深めのキーストロークと強い反発力で、しっかりと打った感覚が得られます。
懸念すべき点は、耐久性が低いこと。キーが独立していないため故障すると自分での修理が難しく、業者へ依頼するか買い直さなければなりません。構造上、端を押すと認識しない場合もあります。長く使いたい人はメカニカル式、ミスタッチが気になる人はほかのタイプをチェックしましょう。
持ち運びやすいものがよいなら、パンタグラフ式がうってつけです。キートップとひし形のスプリングを組み合わせた形状で薄型が多く、コンパクトでカバンに入れてもかさばりにくいのが魅力。ノートパソコンによく採用されており、ロジクールではノートパソコンキーと呼んでいます。
パンタグラフ式は、カフェや公共施設でよく作業する人におすすめです。ほかのタイプより静音性に優れていて、タイピング音が気になる場所での使用に向いています。キーストロークが浅くソフトタッチで打てるため、長時間使用しても疲れにくい点もメリットです。
ただし、キーの取り外しが難しく掃除がしにくいのがデメリット。エアダスターでホコリを飛ばしたり、アルコール入りのティッシュで表面を拭いたりしましょう。メンブレン式と同様に、壊れると自分での修理は困難なので、粗末に扱わないよう注意してください。
数字を打ち込む機会が多いなら、フルサイズがぴったりです。ロジクールのキーボードには、テンキーつきのフルサイズ・テンキーレス・60%があります。フルサイズは右側に数字キーがまとめて設置されているので、スピーディに数字入力が可能です。ただし、横幅が広いのでスペースを取ります。
限られた場所に置く場合には、テンキーレスがおすすめです。テンキーがない分フルサイズより10cm以上幅が狭く、省スペースで使用できます。マウスとの距離が近くなり、操作を切り替えやすいのもメリット。なかには、テンキーレスと同サイズのテンキーつきモデルもあるので、要チェックです。
コンパクトサイズがほしいなら、60%キーボードに注目。フルサイズを60%ほどに縮めた大きさで、テンキーレスより6cmほど横幅が狭く、さらに省スペースで設置できます。ただし、テンキーだけでなくファンクションキーや十字キーもないため、人によっては使いにくいと感じるでしょう。
持ち運びやすいものがよい人は、横幅30cm・縦幅13cm・薄さ2cm以下を目安にしてください。荷物としてかさばりにくく、外出時に持って行くときに活躍します。500gほどだと中身が入った500mLペットボトルと同程度の重さしかないので、カバンに入れて持ち歩きたい人向きです。
「MX Keys mini KX700」は心地良くタイピングができ、長時間使用しても疲れにくい打鍵感が魅力のキーボードです。指先の形状に合わせてカーブしたキーシェイプと、薄型でありながら適度な重量感で安定したタイピングが可能。マイベストで行った検証の結果、5回タイピングした際の打鍵音の中央値は46.1dBと静音性にも優れていることがわかりました。
Bluetoothによる接続だけでなく別売りの「Logi Bolt USBレシーバー」を使うと、安定した接続が可能に。さらにキーの配列はMac・Windows両対応のタイプであるうえに、3台のマルチペアリングにも対応しています。複数台のデバイスを使い分けている人にもおすすめの商品です。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
打ち心地の良さ(浅い打鍵感に慣れている人) | 打ち心地の良さ(深い打鍵感に慣れている人) | 接続のしやすさ | 静音性の高さ | キーボードの種類 | インターフェース | 電源 | 対応OS | キー配列 | マルチペアリング機能 | テンキーあり | 耐水性能 | 静音設計 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | |||||||
1 | ロジクール Logicool|MX KEYS mini|KX700 | ![]() | 4.67 | 2位 | Mac・Windows両使いの人に。打ち心地のよさも魅力 | 4.65 | 4.60 | 4.67 | 4.73 | パンタグラフ | Bluetooth | USB充電 | Windows、macOS、ChromeOS、iOS、Android | 日本語配列 | 295.99mm | 131.95mm | 20.97mm | 約506g | |||||
2 | ロジクール ワイヤレスキーボード|K950GR | ![]() | 4.54 | 1位 | 性能を気にする人に。静かで打ち心地がよく、接続も簡単 | 4.55 | 4.45 | 4.67 | 4.53 | パンタグラフ | Bluetooth、無線2.4GHz | 電池 | Windows、macOS、ChromeOS、Linux、Android | 日本語配列 | 433.8mm | 23.1mm | 134.8mm | 685g | |||||
3 | ロジクール Logicool|K295サイレント ワイヤレス キーボード|K295 | ![]() | 4.11 | 安価で静か。深い打鍵感に慣れたWindowsユーザー向け | 3.55 | 4.80 | 3.50 | 4.60 | メンブレン | 無線2.4GHz | 電池 | Windows、ChromeOS | 日本語配列 | 441mm | 149mm | 18mm | 498g | ||||||
4 | ロジクール Logicool|PEBBLE KEYS 2 K380S|K380sGR | ![]() | 4.07 | 丸型キーキャップが特徴。キーが浅く指が引っかかりやすい | 3.70 | 4.05 | 3.75 | 4.53 | パンタグラフ | Bluetooth | 電池 | Windows、macOS、Linux、ChromeOS、iOS、iPad OS、Android | 英語配列 | 279mm | 16mm | 124mm | 約415g | ||||||
5 | ロジクール Logicool|MX MECHANICAL MINI(リニア赤軸) |KX850CL | ![]() | 3.89 | 3台までのマルチペアリングが可能。底打ち感や音が気になる | 4.15 | 3.60 | 4.67 | 3.65 | メカニカル | 有線、無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz・USBレシーバー)、有線・無線両対応 | USB充電 | Windows、macOS、Linux、Chrome OS、Android | 日本語配列 | 312.6mm | 131.5mm | 26.1mm | 612g | ||||||
6 | ロジクール Logicool|SIGNATURE K855 | ![]() | 3.61 | 3位 | 接続しやすいが、浅い打鍵感に慣れた人には不向き | 3.90 | 4.05 | 4.67 | 3.10 | メカニカル | 無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz・USBレシーバー) | 電池 | Windows、macOS、iOS、iPadOS、Android | 日本語配列 | 355.2mm | 138.8mm | 38.8mm | 692g | |||||
| キーボードの種類 | パンタグラフ |
|---|---|
| インターフェース | Bluetooth |
| キー配列 | 日本語配列 |
パンタグラフ式のため深すぎず、浅い打鍵感に慣れているモニターからは「軽い力でリズムよく打てた」「薄めのボードながら心地よい指の沈みが気に入った」との声が挙がっています。深い打鍵感に慣れているモニターからも「キーピッチがほどよく、リズム感を持って円滑に打てた」と好評。心地よく打てて長時間使用でも疲れにくいでしょう。
MacBook Proのキーボードに比べると、1.9dBほど打鍵音が静か。周りに人がいる環境でも、音を気にせず使いやすいでしょう。
接続はBluetoothだけでなく、別売りのレシーバーを購入することで2.4GHz回線にも対応。Bluetoothに対応していないPCを使っている人でも、問題なく使用できます。配列はMacとWindows両対応のタイプで3台のマルチペアリングにも対応しているので、MacとWindowsを両方使っている人にももってこいでしょう。
良い
気になる
| 電源 | USB充電 |
|---|---|
| テンキーあり | |
| 耐水性能 | |
| 幅 | 295.99mm |
| 奥行 | 131.95mm |
| 高さ | 20.97mm |
| 重量 | 約506g |
ロジクール MX KEYS MINI KX700GRを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
| キーボードの種類 | パンタグラフ |
|---|---|
| インターフェース | Bluetooth、無線2.4GHz |
| キー配列 | 日本語配列 |
Bluetoothに加え、2.4GHz回線にも対応しています。3台のマルチペアリング機能も搭載しているため、スマホやタブレットなどで使いたい人にもよいでしょう。
打ち心地の良さの検証では、打鍵感の慣れを問わず好評です。浅い打鍵感に慣れたモニターから「軽い力で打てるので、指が疲れにくい」との声が。キーが浅めだからか、深い打鍵感に慣れているモニターのなかには底打ち感を指摘する人もいましたが「力まず打ちやすいので、疲れにくい」と評価する声がほとんどです。普段使っているキーボードにかかわらず誰もが使いやすいでしょう。
打鍵音も、通常のキーボードに比べ-1.1dBの音量。すぐ隣の席でなければ、音が気になる可能性は低いといえます。
良い
気になる
| 電源 | 電池 |
|---|---|
| テンキーあり | |
| 耐水性能 | |
| 幅 | 433.8mm |
| 奥行 | 23.1mm |
| 高さ | 134.8mm |
| 重量 | 685g |
ロジクール SIGNATURE SLIM KEYBOARD K950の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
| キーボードの種類 | メンブレン |
|---|---|
| インターフェース | 無線2.4GHz |
| キー配列 | 日本語配列 |
ロジクールの「Logicool K295サイレント ワイヤレス キーボード K295」は、予算を抑えつつ静音性の高いものがほしいWindowsユーザーにおすすめ。Windows用の配列で、3,000円ほどで手に入る点が魅力です。
静音性にも優れ、打鍵音はMacBook Proのキーボードの-1.4dBほどと静か。隣の席だと気になるかもしれませんが、作業を妨げるほどうるさいわけではないでしょう。
一方、ストロークが深いうえ弾力のある打ち心地で、浅い打鍵感に慣れている人からは低評価。「ゴムの底を打つような重めの打鍵感で心地よくない」「反発力が低いせいかスムーズに打てない」との声が聞かれました。
良い
気になる
| 電源 | 電池 |
|---|---|
| テンキーあり | |
| 耐水性能 | |
| 幅 | 441mm |
| 奥行 | 149mm |
| 高さ | 18mm |
| 重量 | 498g |
ロジクール K295サイレント ワイヤレス キーボードを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
| キーボードの種類 | パンタグラフ |
|---|---|
| インターフェース | Bluetooth |
| キー配列 | 英語配列 |
静音性が高く、打鍵音はMacBook Proのキーボードの-1.1dBを記録。隣の席でなければ耳障りになるリスクが低く、オフィスでも使いやすいといえます。
パンタグラフ式でキーは浅いものの、深い打鍵感に慣れているモニターからの評価は悪くありません。「キーが柔らかいので、少ない力で打てる」とのコメントが。底打ち感は少しあるものの、気になるほどではないでしょう。
しかし、浅い打鍵感に慣れているモニターからの評価はいまひとつ。丸いキーが仇となり、「指が引っかかりやすく打ちにくい」という意見が挙がりました。スピード重視の人には向かないでしょう。
良い
気になる
| 電源 | 電池 |
|---|---|
| テンキーあり | |
| 耐水性能 | |
| 幅 | 279mm |
| 奥行 | 16mm |
| 高さ | 124mm |
| 重量 | 約415g |
ロジクール PEBBLE KEYS 2 K380Sを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは ?
| キーボードの種類 | メカニカル |
|---|---|
| インターフェース | 有線、無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz・USBレシーバー)、有線・無線両対応 |
| キー配列 | 日本語配列 |
打鍵音はMacBook Proのキーボードよりも3.5dBほど大きく、静音性はいまひとつ。青軸や茶軸よりは静かですが、静音赤軸ではないため近くの席の人はうるさく感じるかもしれません。
キーキャップはフラットな形状なので指にフィットしにくく、深い打鍵感に慣れているモニターから「傾斜をあまり感じられず疲れた」「打ち間違いやすい」との声が。底打ち感があり、長時間のタイピングでは指が疲れそうです。一方で、浅い打鍵感に慣れている人からは好意的な意見が多め。「キーは適度な反発で軽い力でもすいすいとタイピングが進む」との声が挙がりました。
2.4GHz無線やBluetooth接続に対応し、3台までのマルチペアリングも可能。デザインが好みの人やセール時に安く買える場合は候補の1つとなるでしょう。
良い
気になる
| 電源 | USB充電 |
|---|---|
| テンキーあり | |
| 耐水性能 | |
| 幅 | 312.6mm |
| 奥行 | 131.5mm |
| 高さ | 26.1mm |
| 重量 | 612g |
| キーボードの種類 | メカニカル |
|---|---|
| インターフェース | 無線(Bluetooth)、無線(2.4GHz・USBレシーバー) |
| キー配列 | 日本語配列 |
しかし、メカニカル式でキーが深く、浅い打鍵感に慣れている人には不向き。反発が強いうえ、キーピッチが広いため指が引っかかりやすく、軽やかに打ちにくい印象です。深い打鍵感に慣れているモニターからの評価は悪くなく「底打ち感が少なく、キーの反発も適度でよい」との声が。しかし、「キーキャップが反りすぎている」という理由でフィットしにくく感じた人もいました。
また、静音性もいまひとつ。打鍵音はMacBook Proのキーボードの9dBも大きく、カフェのようなオープンスペースでも音が気になる可能性があります。
良い
気になる
| 電源 | 電池 |
|---|---|
| テンキーあり | |
| 耐水性能 | |
| 幅 | 355.2mm |
| 奥行 | 138.8mm |
| 高さ | 38.8mm |
| 重量 | 692g |
ロジクール SIGNATURE K855を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
ロジクールのキーボードの接続や、iPadへ接続したときに英語配列として認識する対処法を解説します。いずれも簡単な方法なので、接続するときの参考にしてください。
ロジクールのキーボードとの接続は2.4GHzの場合、PCのUSBポートにレシーバーを挿します。次に、キーボードの右上にある電源をONにしましょう。電源が入らないときはケーブルでPCに接続して、電源が点くか試してください。接続できないならEasy-Switchボタンを長押しします。
接続できたらOSに沿ってセットアップを行いましょう。Windowsは「fn+P」を、Macは「fn+O」キーを3秒間押せば接続できます。なお、1つのレシーバーに複数台の接続設定をするには専用のソフトウェアが必要です。持っていない人は、公式サイトからダウンロードしてください。
Bluetoothで接続するなら、まずスイッチでキーボードの電源をONにしましょう。通常はEasy-Switchキーの1つが点滅します。Easy-Switchが点滅しない場合、ボタンを3秒間押し続けてください。点滅し始めたらペアリングの準備が完了です。
次に、接続先のデバイスのBluetooth設定から使うキーボードを選択しましょう。最後にディスプレイに表示されたコードを入力し、接続をクリックするとペアリングできます。接続方法の仕方は説明書にも記載されているため、あわせて詳細を確認しておきましょう。
iPadで日本語配列のキーボードが英語配列と認識される場合、デバイスの設定を変更してください。設定→一般→キーボードを選択し、ハードウェアキーボードのKeybord TypeをJISに変えましょう。文字を入力するのに使うアプリを再起動すると、日本語配列と認識されます。
なお、iPadだけでなくiPhoneでも使える対処法です。iOSのデバイスは一部のキーボードしか日本語配列として自動認識しないので、英語配列になって困っている人は一度試してください。
※iPadOS 16.1以上またはiOS 16.1以上が必要です。
ロジクールのキーボードでレシーバーを使用していて繋がらないときは、専用ソフトをダウンロードしましょう。現在のモデルはG HUBを、中古の型式ならLogicoolゲームソフトウェアをダウンロードすると、接続が改善するケースがあります。
Bluetooth接続のトラブル時は、キーボードとPCを再起動させましょう。再起動すると繋がる場合があります。再起動方法がわからない人は説明書で確認してください。どうしても繋がらないなら故障の可能性があるので、購入した店舗に相談しましょう。
早く対応したい場合、自分でカスタマーに連絡するのもひとつの手です。連絡したときに購入証明の確認ができると、そのまま新品を送ってもらえることもあります。その際、レシートや購入履歴のスクリーンショットが必要なので、保証を受けられるようにきちんと保管しておきましょう。
ロジクールは基本的にキーボードの修理を受けておらず、保証期間内の新品交換に対応しています。保証期間外だと有償でも修理できず、自分で修理するか新品を購入するしかありません。保証期間は商品によって異なるので、期間がわからない人は保証書や公式サイトでチェックしましょう。
以下のコンテンツでも、おすすめのキーボードを多数紹介しています。ゲーミングキーボードのほかにiPad・Mac用キーボードもあるので、気になる人はチェックしてください。
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【徹底比較】ゲーミングキーボードのおすすめ人気ランキング【FPSで活躍!2025年10月】
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無刻印キーボードのおすすめ人気ランキング【2025年】
HPのキーボードのおすすめ人気ランキング【2025年】
1位: ロジクール|Logicool|MX KEYS mini|KX700
2位: ロジクール|ワイヤレスキーボード|K950GR
3位: ロジクール|Logicool|K295サイレント ワイヤレス キーボード|K295
4位: ロジクール|Logicool|PEBBLE KEYS 2 K380S|K380sGR
5位: ロジクール|Logicool|MX MECHANICAL MINI(リニア赤軸) |KX850CL
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