キーボードの買い替える際、日本語配列にするか、英語配列にするかで迷っている人も多いでしょう。しかし、キーボードの英語配列と日本語配列の違いがわからなくて、どう選べばいいのかと困ることもありますよね。
そこで今回は、キーボードの配列について徹底解説します。英語配列と日本語配列の違いや、それぞれのメリット・デメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
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キーボードの日本語配列と英語配列は、キーの種類や数・配置が違います。それぞれの違いは以下のとおりです。
以下コンテンツで、日本語配列と英語配列両方のキーボードのおすすめ商品を紹介しているので、参考にしてくださいね。
まずは、日本語配列のメリット・デメリットをチェックしましょう。
メリットは、日本語入力に特化していることです。
日本語配列のキーボードは、日本語入力に特化したキーが特徴です。日本独自の配列で設計されており、日本語入力を効率よく行うためのキーが備わっています。
半角/全角・無変換・変換・カタカナ/ひらがなのキーは、日本配列特有のものです。ローマ字入力だけでなく、かな入力にも対応しています。日本語入力メインで使うなら、日本語配列のキーボードのほうがスムーズですよ。
日本語配列は日本語入力がしやすいという大きなメリットがありますが、デメリットもあります。
日本語配列は、指を置く基本的な位置(ホームポジション)が崩れる場合があります。高頻度で使うキーが、ホームポジションから離れた位置に配置されているためです。
変換キーやBackSpaceキーなどのキーが遠いと、入力のたびに手の位置をずらす必要があります。ホームポジションが崩れると、手元を正す時間によってタイムロスや疲労の原因になるので、入力効率を重視する人は注意が必要です。
キーのかな文字表記は、人によっては不要に感じる場合があります。日本語配列キーボードにはかな文字が印字されていますが、見づらさを感じる人も少なくありません。
実際のところ、かな入力を使っている人は限られており、ほとんどの人はローマ字入力をメインにしています。
とはいえ、かな入力は慣れればローマ字入力よりも素早く日本語の文章を打てるので、一部需要があるのも事実です。
日本語配列がほしいけどかな文字表記が不要という人は、HHKB Professional HYBRID Type-Sを検討しましょう。以下コンテンツで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
英語配列にもメリット・デメリットがあります。何を重視するかによって選びましょう。
英語配列のメリットは2つあります。
英語配列は、記号キーやショートカットキーが使いやすいところが魅力です。それぞれ使いやすい位置に配置されているので、直感的に打てるでしょう。
たとえば、-+などの記号が同じ列に並び、:;も同じキーで入力が可能です。記号入力やショートカットを頻繁に使うなら、英語配列は実用的といえます。
英語配列は、ホームポジションをキープしやすいところが魅力です。Enterキー・Back Spaceキー・スペースキーのように、使う頻度が高いキーがホームポジションの近くに配置されているので、手の位置を大きく動かさずにタイピングが続けられます。
さらに、かな文字表記がなくすっきりしたデザインによって、キーの位置を把握しやすいところもポイントです。見た目のシンプルさと実用性を両立した配列といえます。
英語配列にも、日本語配列と同様にデメリットがあります。
英語配列は、かな入力には不向きです。キーにかな文字表記がないので、日本語をかな入力で行う人にとっては、使いづらさを感じる可能性があります。
かな入力自体は可能ですが、視覚的なサポートがないので、スムーズな入力はしにくいでしょう。
また、英語配列はEnterキーの縦幅が狭いうえに小さく、慣れていないとタイピングミスが起きやすいところにも注意が必要です。全体的に日本語配列とはキーサイズが異なるので、日本語配列に慣れている人は使いにくいでしょう。
配列による違い、メリット・デメリットを理解したら、自分に合った配列のおすすめ商品をチェックしましょう。
マイベストではモニターを集めて打ち心地の良さなどを検証しています。慣れている打鍵感によって評価が分かれるキーボードもあったので、ぜひチェックしてくださいね。
モニターからとくに好評だった商品は、下記のとおりです。自分が浅い打鍵感・深い打鍵感のどちらが好きなかわからない場合は、好みを選びにくかった「MX KEYS MINI」がおすすめですよ。
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キーボードの配列は、設定で変更が可能です。Windows・Macの変更方法は、以下を参考にしてください。
<Mac>
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