iPadで資料や長文の文章を作成する際に便利なiPad用キーボード。ディスプレイカバーと一体型の商品をはじめ、外付けキーボードのみの分離型など毎日の持ち運びもしやすいものが多数あります。しかし、Bluetooth接続や有線接続などの接続方法やメーカーもさまざまな商品があるうえ、どれを選んでよいか迷ってしまいますよね。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
マイベストでは「iPadに純正のカバーを装着している時のようなコンパクトさで、ペンホルダーがついている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「キーボードの充電が不要で角度はMacBookほどではないが、ショートカットが使いやすくビジネスシーンでも活躍する」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「MacBookのキーボードに近いタイピングができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「MIL規格はないがカバンのなかで開かず、万が一落下させてしまってもiPadを全面守れる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「主要なジェスチャーのほとんどができ、作業を効率的に行える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
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iPadにはソフトウェアキーボードという画面に表示されるキーボードが搭載されています。文字入力自体はそのキーボードで行えるため、iPad用キーボードは必須のデバイスとはいえません。それでも、もしiPadでキーボードを使った作業を行う予定があるなら、iPad用キーボードがおすすめです。
まず、ソフトウェアキーボードの場合、キーボードが画面の半分程度を埋めるように表示されるので作業スペースが狭くなり視認性が落ちます。また、キー同士の境目がなく、押している感覚がないため、タイピングミスが起きやすいというデメリットも。
一方、iPad用キーボードなら画面が広く使えて視認性が高まるほか、タイプミスを減らせるというメリットがあります。授業の板書をとったり、レポートを作成したりといった作業の効率が高まるので、時間を有効的に使えるようになるでしょう。
商品によって配列やキーの大きさが異なるので、iPad用キーボードのなかでもタイピングのしやすさは異なります。作業効率が上がりやすい1台を見つけるためにも、これからご紹介する選び方のポイントを参考にしてくださいね。
iPad用キーボードはケースの大きさの都合上、対応しているiPadが限られています。商品によって対応の可否は異なるので、購入前には必ず使用予定のiPadが対応しているかどうか確認しましょう。
すでに手元にiPadがあり、世代や型番を忘れてしまったという人は、iPadの「設定」をチェック。「一般」から「情報」をタップすると機種名が記載されています。同じインチ数でも機種によってボタンの位置が異なっていることもあり、対応できないことがあるので注意してくださいね。
iPad用キーボードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
iPad用キーボードは、一般的にキーボードとディスプレイカバーが一体になっている商品がほとんどです。毎日の使用を考えている学生や社会人にとっては、持ち運び時のiPadの破損リスクを軽減しつつ、負担になりにくいものを選びたいところ。ここでは、持ち運びしやすいiPad用キーボードの選び方について紹介します。
iPadケースとキーボードが一体型になっているもののなかでも、iPadを保護できる面の数は異なります。持ち運びだけでなく、不意に落としてしまった際の衝撃からiPadを守るために、液晶面だけでなく上部・下部・側面も守れる6面保護のものがおすすめです。
6面保護なら、iPadのボタンやスピーカーなどが設置されている上部・下部・側面が傷つくリスクを大きく軽減できます。また、上部・下部・側面からiPadを落としてしまった場合、その衝撃が液晶内部にまで伝わりiPadが映らなくなることも。そうした故障リスクを軽減できるのは6面保護ならではの魅力といえます。
液晶とiPadの裏と片側の側面を守る3面保護でも十分にみえますが、iPadの損傷リスクを最小限にするなら6面保護がベスト。カバンやリュックに入れて持ち運んでいる際も負荷がかかっていることがあるので、保護面数は多いものを選びましょう。
iPad用キーボードをスムーズに接続するならSmart Connector対応モデルがおすすめです。Smart Connector対応の商品なら、iPadをマグネットでピタっと吸着するだけですぐに使用可能。また、接続と給電も同時に行われるため、iPadを充電しておけばキーボードの単体の充電が必要ありません。面倒な充電やペアリング作業の手間を省けますよ。
他の接続方法には、Bluetooth接続、有線接続がありますが、有線接続はケーブルが絡まったり、断線してしまう可能性があるので、基本的にはワイヤレスで接続できるBluetooth接続とSmart Connector接続が便利です。
Bluetooth接続で、マルチペアリングが可能というメリットがあるものの、ペアリング作業やiPad用キーボードの充電といった手間が発生するので、面倒な充電やペアリング作業の手間を省けるSmart Connector対応のiPad用キーボードがおすすめです。
ただし、Smart Connectorに対応しているiPad用キーボードはAppleの純正品とロジクールの一部商品のみ。手間を省いてスマートに扱いたい人はどちらかのメーカーの商品から絞って選びましょう。
iPad用キーボードには日本語配列(JIS配列)と英語配列(US配列)があります。日本語配列は一般的に普及している配列で、多くの人にとってなじみ深いキーボード配列です。一方、英語配列はプログラミング用のパソコンなどに使われている配列で、エンターキー・スペースキーのサイズや記号キーの位置・数が異なります。一部商品は英語配列なので購入の際には配列をチェックしましょう。
配置や大きさが異なるだけで使い勝手は大きな差があるため、こだわりがなければ日本語配列の商品を選ぶのがおすすめ。普段使っているノートパソコンと同じ感覚でタイピングができます。また、子ども用に購入を検討している場合、英語配列でのタイピングに慣れると、日本語配列でのタイピングが難しく感じる可能性が大きいので、将来的な使用環境も考慮しましょう。
なお、iPadは英語配列の出力に対応しているため、キーボードが日本語配列でも、キーに印字されている文字と異なった入力がされる場合もあります。正確に日本語配列で入力ができるように、Apple純正の商品か、iOSモードを搭載したサードパーティ製のiPad用キーボードを選ぶようにしましょう。
今回の検証では配列のほかにキーピッチの広さも評価しています。キーピッチとは、キーとキーの間の距離をそれぞれの中心から測った際の間隔を示した数字のこと。実測したところ、ほとんどのキーボードが17~19mmの範囲でした。
この2mmの差でも指が詰まるような感覚があり、かなりタイピングしづらく感じました。キーの間隔にとくにこだわりがなければ、基本的には19mmのモデルを使うのがおすすめですよ。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||
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持ち運びやすさ, | 利便性の高さ | キーボードの打ちやすさ | iPadの保護性能 | 対応ジェスチャーの豊富さ | 対応シリーズ | iPadとの接続方法 | ペンシル収納 | 重量 | 保護面数 | キー配列 | トラックパッド付き | キーピッチ | 角度調節機能 | 耐水性能 | バックライト搭載 | タブレットの角度調節段階 | 最大角度 | ||||||||
1 | ロジクール 11インチiPad Pro(M4)用Logicool Combo Touch Keyboard Case | ![]() | 4.60 | 8位 | M4iPadユーザーに。持ち運びやすく効率的に作業できる | 2024/06/13 | 4.32 | 4.90 | 4.22 | 4.75 | 5.00 | iPad Pro (M4) | Smart Connector | なし | 約476g | 5面 | 日本語配列 | 19mm | 無段階 | 175度 | |||||
2 | Apple Japan Magic Keyboard|11インチiPad Pro(M4)用 | ![]() | 4.59 | 7位 | MacBookに慣れている人に。キーボードが打ちやすい | 4.17 | 4.92 | 4.67 | 4.75 | 5.00 | iPad Pro (M4) | Smart Connector | なし | 約581g | 3面 | 日本語配列 | 19mm | 無段階 | 130度 | ||||||
3 | ロジクール RUGGED FOLIO | ![]() | 4.58 | iPadをしっかり保護したい人に。6面保護で側面も守れる | 4.08 | 4.92 | 4.26 | 5.00 | 3.00 | iPad(第7~9世代) | Smart Connector | ケース外 | 約607g | 6面 | US配列 | 19mm | 無段階 | 140度 | |||||||
4 | ロジクール Combo Touch|iK1057BKA | ![]() | 4.51 | 4位 | トラックパッドが使えて保護性能も高いものがよい人はコレ | 2020/07/30 | 4.08 | 4.82 | 3.86 | 5.00 | 5.00 | iPad(第7~9世代) | Smart Connector | ケース外 | 約627g | 6面 | 英語配列 | 18mm | 無段階 | 160度 | |||||
5 | Apple Japan Magic Keyboard|Magic Keyboard|MXQT2J/A | ![]() | 4.48 | 10位 | トラックパッドをよく使う人に。キーボードも打ち心地がよい | 2020/04 | 4.10 | 4.67 | 4.48 | 4.75 | 5.00 | 11インチiPad Pro(第1~4世代)、11インチiPad Air(第4/5世代・M2) | Smart Connector | なし | 約604g | 3面 | 日本語配列 | 19mm | 無段階 | 130度 | |||||
6 | エレコム Touch Book for iPad 10.9インチ (第10世代)|TK-CA12BPBK | ![]() | 4.36 | 2位 | iPad第10世代用に。持ち運びやすく操作性も高い | 4.37 | 4.08 | 4.20 | 4.75 | 4.75 | iPad (第10世代) | Bluetooth | ケース外 | 約530g | 6面 | 日本語配列 | 17mm | 2段階 | 135度 | ||||||
7 | Inateck iPadキーボードケース|BK2006 | ![]() | 4.35 | 軽いものがよいならコレ。保護性能も高く持ち運びやすい | 4.82 | 3.75 | 3.74 | 5.00 | 3.00 | iPad(第7~9世代) | Bluetooth | ケース外 | 約331g | 6面 | 英語配列 | 17mm | 2段階 | 100度 | |||||||
8 | Apple Japan iPad(第10世代)用Magic Keyboard Folio | ![]() | 4.23 | 9位 | 打ちやすさ重視の人に。トラックパッドの反応も良好 | 3.88 | 4.92 | 4.47 | 4.00 | 5.00 | iPad (第10世代) | Smart Connector | なし | 約588g | 3面 | 日本語配列 | 19mm | 無段階 | 130度 | ||||||
9 | サンワサプライ iPad 第10世代専用ケース付きキーボード|SKB-IP7GIGA | ![]() | 4.20 | 5位 | 6面保護に加えてMIL規格に対応。厚くてかさばりやすい | 3.81 | 4.07 | 4.00 | 5.00 | 3.00 | iPad (第10世代) | 有線 | ケース外 | 約720g | 6面 | 日本語配列 | 18mm | 無段階 | 146度 | ||||||
10 | GOOJODOQ マジックキーボード|A1890-11-JP | ![]() | 4.18 | トラックパッドが使いやすい。持ち運ぶのに負担になる重さ | 3.92 | 4.00 | 4.15 | 4.75 | 4.75 | 11インチiPad Pro(第1~4世代)、11インチiPad Air(第4・第5世代・M2) | Bluetooth | なし | 約620g | 3面 | 日本語配列 | 18mm | 無段階 | 120度 |
2024/06/13 発売
重量 | 約476g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
ロジクールの「11インチiPad Pro(M4)用Logicool Combo Touch Keyboard Case」は、M4iPadを使用するすべてのノマドワーカーにおすすめです。
ケース一体型で、iPadを含めた重量は約921gと軽く、厚みもわずか11mm。かさばりにくく、バッグにも収納しやすいでしょう。
iPadの保護性能は高評価。Apple Pencil用のスペースが開いており、5面保護で周囲からの衝撃を軽減できます。マグネットで本体にぴったりとくっつき、カバンの中で開きにくいのも魅力です。
利便性の高さについては、Smart Connectorに対応しており、マグネットで吸着して接続・給電されるので、ペアリングや充電する手間を減らせます。角度は最大175度まで、無段階に調整可能。スクリーンショット・ミュート・再生/停止など、基本的なショートカットキーも使用できます。
キーボードの打ちやすさでは、純正品には一歩およばなかったものの上々です。エンターキーがやや細いですが、配列に違和感は少なくなじみやすいでしょう。モニターからは「長時間作業しても疲れにくそう」「反発力が物足りず、打ちづらい」と好みが分かれ、浅めの打鍵感を好む人向きといえそうです。
トラックパッドを搭載し、ジェスチャーは純正品と変わらないなめらかな操作性。ほとんどの動作ができるうえにカクつきませんでした。持ち運びやすく利便性・操作性にも優れているので、効率よく作業を行いたい人におすすめです。
iPadとの接続方法 | Smart Connector |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 5面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 19mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 175度 |
ロジクール Combo Touch iPad Pro 11インチ M4を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
重量 | 約581g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
Apple Japanの「Magic Keyboard 11インチiPad Pro(M4)用」は、MacBookのキーボードを使い慣れている人におすすめです。Apple純正品とあってキーボードは打鍵感や配列はMacBookに近く、キーピッチが19mmでエンターキーの幅も十分。モニターからは「底打ち感があまりなく、適度な反発があり打ちやすい」との声が挙がりました。
トラックパッド性能も優秀で、対応ジェスチャーが充実。1本指のドラッグや2本指のスクロール・ドラッグに加えて、3本指でのスワイプやホームへの移動、スワイプしてアプリ切り替えなどがなめらかに行えました。
Smart Connectorに対応しており、角度は最大130度まで無段階に調整できます。ミュート・Esc・検索ボタンなど、各種ショートカットキーも搭載しているため効率的に作業できるでしょう。
iPadを含めた重量は約1,025gと少し重めですが、ケース一体型で厚さはわずか10mmなので、カバンの中でかさばりにくいでしょう。また、保護面は表裏と片面側の3面。ヒンジによりカバーが固定されるため、カバンの中で勝手に開き画面が傷つくリスクも低めです。
キーボードの打ちやすさとトラックパッドの使いやすさに優れているため、トラックパッドやショートカットキーを使って効率的に作業したい人に適しています。
iPadとの接続方法 | Smart Connector |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 3面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 19mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 130度 |
重量 | 約607g |
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キー配列 | US配列 |
良い
気になる
ロジクールの「RUGGED FOLIO」は、iPadをしっかり保護しながら持ち運びたい人におすすめです。
iPadの保護性能は、比較したなかでもトップクラス。米軍規格のMIL規格に準拠しているうえに、6面保護により側面の衝撃も軽減。留め具がついているのでカバーがズレにくく、落下による故障リスクは低いといえます。
利便性の高さでも高評価を獲得。接続方法はSmart Connectorに対応しており、角度は最大140度まで無段階に調整できるため、どんな姿勢でも使いやすいでしょう。ショートカットキーはスクリーンショット・ミュートボタン・検索ボタンなどに対応し、スムーズな作業をサポートします。
キーボード単体での重さは約607gで、iPadを含めても約1,094g。多少厚みはあるものの、ケース一体型でペンホルダーもついているので、付属品を1つにまとめて楽に持ち運べます。
キーの大きさはMacに近く、英語配列ではありましたがそこまで強い違和感はなく使えました。実際に使用したモニター間では「ちょうどよい反発で軽快に打てる」「適度に反発はあるものの底打ち感が強い」と若干好みが分かれたものの、おおむね好印象を抱いています。
トラックパッドは非搭載ですが、保護性能が非常に高く利便性にも長けている便利なベストバイ・iPad用キーボードです。
iPadとの接続方法 | Smart Connector |
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ペンシル収納 | ケース外 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 19mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 140度 |
ロジクール RUGGED FOLIO iK1054BKAの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2020/07/30 発売
重量 | 約627g |
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キー配列 | 英語配列 |
良い
気になる
ロジクールの「Combo Touch iK1057BKA」は、iPadを持ち歩くことが多く、トラックパッドも使いたい人におすすめです。保護性能はApple純正品を上回り、6面に対応。側面の衝撃もしっかり緩和できます。カバーはマグネットでぴったりくっつくため、カバンの中で開いて画面が傷つくリスクも低いでしょう。
持ち運びやすさはまずまず。キーボード・iPadを含めた重量は約1,114gと重めで、厚さも19mmあるものの、ケース一体型でペンホルダーもついています。ペンを別で持ち歩く必要がないぶん、すっきりまとめられて便利です。
利便性が高く、Smart Connector接続に対応。マグネットで吸着するだけで給電・接続できるため、充電やペアリングする手間を省略できます。角度は最大160度まで無段階に調整でき、見やすい位置で固定可能。
トラックパッドはApple純正品と変わらない性能で、対応ジェスチャーが多い印象です。1本指でのドラッグ・2本指での上下左右のスクロールや、ピンチオープン・クローズもできます。
一方で、キーボードの打ちやすさはいまひとつ。配列やボタンの大きさの違和感は少なかったものの、モニターからは「底打ち感があり長時間の使用は難しい」との声が挙がりました。
とはいえ、保護性能とトラックパッドの性能に優れているので、出先でも効率的に作業できるでしょう。
iPadとの接続方法 | Smart Connector |
---|---|
ペンシル収納 | ケース外 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 18mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 160度 |
ロジクール Combo Touch iK1057BKAの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2020/04 発売
重量 | 約604g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
Apple Japanの「Magic Keyboard Magic Keyboard MXQT2J/A」は、トラックパッドをよく使う人におすすめ。対応ジェスチャーは豊富で、1本指のドラッグや2本指のスクロール・ドラッグのほか、3本指でのスワイプやホームへの移動などに対応しています。Apple純正品なのでトラックパッドを使って滑らかに操作ができますよ。
一部の記号キーがやや小さいものの配列に違和感がなく、押し間違える頻度は少なめ。底打ち感は控えめで適度な反発があり、疲れにくいでしょう。Apple純正品とあって、モニターからは「MacBookと同じくらいの反発で打ち心地がよい」という声が相次ぎました。
ショートカットキーがないのは惜しいところですが、Smart Connectorに対応。マグネットでくっつくと給電・接続できるため、充電やペアリングする手間がかからずすぐに使用できます。角度は無段階に調整でき、最大130度まで対応しているので、膝の上での作業もしやすいでしょう。
iPadと合わせた重量は約1,067gとやや重く、ペンホルダーはありません。そのためカバンの中で外れてしまう可能性があります。しかし、ケース一体型で装着しても12mmと薄く、持ち運びやすいのが魅力。また、3面保護で表裏・片側面を守れるほか、カバーはヒンジで動かないため、不意に開いて画面が傷つくリスクも低いといえます。
Apple純正品でトラックパッドの使いやすさに加えてキーボードの打ち心地もMacBookに近いため、普段MacBookのキーボードに慣れている人におすすめです。
iPadとの接続方法 | Smart Connector |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 3面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 19mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 130度 |
Apple Magic Keyboard MXQT2J/Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
重量 | 約530g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
エレコムの「Touch Book for iPad 10.9インチ (第10世代) TK-CA12BPBK」は、iPad第10世代用のキーボードを探している人におすすめです。
特筆すべきは、トラックパッド性能の高さ。2本指でピンチして拡大縮小をする際にはかくつきがありましたが1本指のドラッグ・2本指のスクロール・3本指でのスワイプではなめらかにトラックパッド操作を行えるため、サクサクとタスクを進められます。全面保護でiPad本体に傷がつきにくく、保護性能も優秀。長時間バッグに入れておく場合でも衝撃をほとんど気にせずに持ち運べるでしょう。
キーボードの打ちやすさも十分。上位モデルには1歩およばず「MacBookのキーボードと比べると底打ち感が気になる」との声もあります。キーピッチは17mmと間隔は狭めで、記号キーのサイズや打ち心地も無難な印象です。iPad装着時の厚さは22mm、重さは1,005gとコンパクトとはいえませんが、ケース一体型で持ち運びやすさを保っています。
接続はBluetoothで、ペンホルダーやミュートのショートカットキーも搭載。音声入力や検索のショートカットキーはありませんが、キーボード使用時は最大135度まで2段階で角度調節ができるのもうれしいポイントです。オフィス・カフェ・自宅など使う場所によって角度を調整したい人にぴったりでしょう。
キーボードの打ちやすさやトラックパッド性能など、Apple純正品やLogicool製品と比べると惜しいポイントも見られますが、トラックパッド操作時のラグが少なく作業に集中できます。トラックパッドをよく使うiPad第10世代ユーザーは検討してください。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
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ペンシル収納 | ケース外 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 17mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 2段階 |
最大角度 | 135度 |
重量 | 約331g |
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キー配列 | 英語配列 |
良い
気になる
Inateckの「iPadキーボードケース BK2006」は、とにかく軽いものがほしい人におすすめです。キーボード単体では約331g、iPadを含めても約818gと、MacBookよりも軽量。一体型でキーボードを装着したときの厚さは13mmと薄いため、カバンに入れてもかさばりにくいでしょう。ペンホルダーを搭載し、別で持ち運ぶ必要がないのもポイントです。
iPadの保護性能も高評価を獲得。6面保護で側面からの衝撃も緩和できます。カバーはマグネットで本体にぴったりくっつくため、カバンの中でズレて画面に傷ができる可能性も低いでしょう。
スクリーンショット・ミュート・検索ボタンなど各種ショートカットキーに対応し、効率的に作業できる点も魅力です。しかし、接続はBluetoothで、ペアリング・充電する手間がかかります。角度は段階的に調節するタイプで、最大100度までしか対応していないため、好みの角度に合わせにくいのもネックです。
キーボードは適度な反発感はありますが底打ち感が強く、モニターからは「長時間使うと疲れそう」との声が。エンターキーが横長で小さいため、慣れるまでには時間がかかるでしょう。また、トラックパッドは搭載していません。
利便性が低くキーボードも打ちやすいとはいえませんが、軽量で持ち運びやすいため、とにかく持ち運びやすいものがよい人は候補としてもよいでしょう。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
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ペンシル収納 | ケース外 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 17mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 2段階 |
最大角度 | 100度 |
重量 | 約588g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
Apple Japanの「iPad(第10世代)用Magic Keyboard Folio」は、できるだけ打ちやすいキーボードがほしい人におすすめ。Apple純正品ということもありキーはMacBookと同じ配列。底打ち感が控えめで適度な反発があるため、普段MacBookを使用している人も違和感なくタイピングできるでしょう。
トラックパッドの反応がよく、なめらかにジェスチャー操作できます。1本指のドラッグ・2本指のスクロール・3本指でのスワイプなどがスムーズに行えました。
Smart Connectorに対応しており、マグネットでくっつけるだけで給電・接続できて便利。角度は最大130度まで無段階に調整できるので、好みの角度で使用できます。ミュート・Esc・検索ボタンなどのショートカットキーがあり、効率よく作業できるのも魅力です。
iPadの保護性能は良好で、3面保護により表裏・片側面をカバー。マグネットはあるものの弱く、傾けるとキーボードの重みによってズレてしまいました。カバンの中で不意に開く可能性があるので、画面の傷つきを防止したい人は入れ方に注意しましょう。
iPadと合わせた重量は約1,065gとやや重め。ペンホルダーがないのでカバンのなかで外れてしまう可能性があります。
持ち運ぶ際には多少注意が必要ですが、配列や打ちやすさはAppleならでは。普段MacBookのキーボードに慣れている人にはよい候補となるでしょう。
iPadとの接続方法 | Smart Connector |
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ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 3面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 19mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 130度 |
Apple iPad(第10世代)用Magic Keyboard Folioの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
重量 | 約720g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
サンワサプライの「iPad 第10世代専用ケース付きキーボード SKB-IP7GIGA」は、有線で接続ができてiPad全面をしっかりと保護できるキーボードを探している人におすすめです。6面保護に加えてMIL規格に対応しており、iPadの保護性能が高い点が特徴。留め具があるのでカバーが外れる心配も少ないでしょう。
角度を最大146度まで無段階で調節できるのも便利です。一方、ショートカットキーは少なめ。ミュート・検索ボタンなどはあるものの、スクリーンショット・Escキーはありません。トラックパッドも非搭載で、普段からジェスチャーを使用する人には向いていない可能性があります。
キーピッチは18mmで、キーボードの打ちやすさの評価は悪くありません。反発の強さが気になる人もいましたが、「底打ち感が少なかった」との声も。しかしエンターキーの横幅が小さく、慣れるまでは打ち間違いがあるかもしれません。
ペンホルダーはありますが、装着時は重量1,189gと重めで、厚さも31mmとかさばりやすい印象。持ち運びには向いていないでしょう。
一部のモニターからは「ケーブルでiPadと接続されており、見栄えがあまりよくない」との意見も。iPadの保護性能は高いものの、利便性・打ちやすさ・持ち運びやすさは上位商品におよびませんでした。保護性能と使いやすさを両立した、ほかのキーボードもあわせて検討するとよさそうです。
iPadとの接続方法 | 有線 |
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ペンシル収納 | ケース外 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 18mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 146度 |
重量 | 約620g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
GOOJODOQの「マジックキーボード A1890-11-JP」は、トラックパッドの利用頻度が高い人におすすめです。対応ジェスチャーは1本~3本指まで豊富で、かくつくことはありますがApple純正品と同じ操作が可能。1本指でのドラッグはややカクつきがあったものの、ほかの動作はなめらかでした。
ケース一体型で装着時の厚みは16mm、重量は約1,082g。持ち運ぶときに極端にかさばるわけではありませんが、ペンホルダーがついていないのが惜しいところです。
一方で、打ち心地には適度な反発があり、底打ち感も控えめ。モニターからは「Macbookと同じくらいの反発感・底打ち感」との声が挙がりました。エンターキーは横長ですがサイズはまずまずで、慣れれば問題なく使用できるでしょう。
角度は最大120度までと少し物足りないものの、無段階で調整できます。ミュート・Escなどのショートカットキーもあり、効率的に作業できるでしょう。3面保護で裏表・片側面を守れるうえ、カバーにはヒンジがついていてズレにくいつくりです。
ペンホルダーがなく重量がある点が惜しいところですが、キーボードの打ち心地やトラックパッドの使いやすさを重視するなら候補に入れてもよいでしょう。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
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ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 3面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 18mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 120度 |
良い
気になる
EWiNの「超薄型キーボード ブラック」は、軽くて保護性能に優れるものがほしい人におすすめです。ケース一体型でiPad装着時の重さは約930gと軽く、持ち運びやすいでしょう。ペンホルダーを搭載しているのでまとめて持ち運べて便利です。
保護性能は高く、6面保護であらゆる方向からの衝撃を緩和できます。カバーのズレを防止する留め具もついているので、カバーがズレて画面が傷つくリスクも低いでしょう。
一方で、打ち心地は「MacBookと同じくらいの底打ち感」「Macbookと比べて底打ち感が強い」とモニターによって意見が分かれました。エンターキーが横長かつ小さめなので、人によっては打ちにくく感じるでしょう。
ショートカットはスクリーンショット・ミュートなど一部対応していますが、接続はBluetoothでペアリングする必要があります。角度調整はできず、115度にしか設定できません。膝の上に置いて使いたい人だと画面を見にくい可能性があります。
また、対応ジェスチャーの種類も少なめです。1本指のドラッグや2本指の上下スクロールなどに対応していますが、3本指には非対応。一部の動作にはカクつきがあり、スムーズに操作しにくいといえます。
キーボードの打ちやすさや操作性は伸び悩んだものの、持ち歩きやすい商品を探しているなら検討してもよいでしょう。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
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ペンシル収納 | ケース外 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 17mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 角度調節不可 |
最大角度 | 115度 |
重量 | 約449g |
---|---|
キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
ロジクールの「SLIM FOLIO iK1060GRA」は、トラックパッドを使用しない、シンプルなデザインでApple製品との親和性が高いものを探している人にとって選択肢の1つになる商品。Bluetooth接続なので、初期設定が必要な点には注意しましょう。
保護性能はApple純正品を上回る6面対応。カバーはマグネットでしっかりと密着するため、持ち運んでいる間にズレて画面が傷つくリスクを抑えられます。装着時の厚さは20mm・重さが921gと上位商品よりはボリュームがあるものの、ペンホルダー付きのケース一体型で持ち運びやすさも十分です。
キーピッチが18mmと一般的で、キーボードの打ちやすさも悪くありません。一方、Enterキーのサイズや打ち心地には不満の声もあり、モニターから「底打ち感があり、指を板に叩きつけているような感覚」という声が挙がりました。トラックパッドを搭載していない点とSmart Connectorに対応していない点に注意が必要です。
とはいえ、ボタン電池2つで稼動するためキーボード本体への充電は不要。CR2032ボタン電池を予備で持っておくと、長時間でも電池切れの心配をせず使えます。操作性は物足りないものの、長時間使いたい人や保護性能を重視する人は候補に入れてもよいでしょう。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
---|---|
ペンシル収納 | ケース外 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 18mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 角度調節不可 |
最大角度 | 122度 |
良い
気になる
Lively Lifeの「iPad Keybord Case」は、6面保護で側面からの衝撃もカバーできる点がメリットです。カバーには留め具がついているのでズレにくく、画面が傷つくリスクは低いといえます。
しかし、利便性の評価は伸び悩みました。Bluetooth接続でペアリングする手間がかかり、角度は最大120度までしか合わせられません。ショートカットキーはEsc・検索・早送りなど一部しかなく、トラックパッドも非搭載。効率的に作業したい人には物足りない可能性があります。
キーボードの打ちやすさはまずまず。底打ち感は少なく、心地よい反発感があります。モニターからは「長時間スラスラ打てそう」という意見が挙がりました。ただしエンターキーは横長で小さめなので、慣れるまでは打ち間違えがあるでしょう。
ペンホルダーがついており、まとめて持ち運びやすいのもうれしいところ。ケース一体型で、装着時の厚みは20mm・重さは約1,086gです。
目立った利点はないものの、iPadをしっかり保護しつつ持ち運びたい人は候補に入れてもよいでしょう。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
---|---|
ペンシル収納 | ケース埋め込み式 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 17mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 3段階 |
最大角度 | 120度 |
重量 | 約698g |
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キー配列 | 英語配列 |
良い
気になる
GreenLawの「キーボード 309-N-BK-JP」は、側面からの衝撃までガードできる6面保護で、留め具もついています。カバン内でズレて画面が傷ついたり、落下時に故障したりするリスクを軽減できるのが魅力です。
しかし、Bluetooth接続でペアリングする手間があるのがネックです。角度は最大120度までしか調整できず、段階式なので、好きな角度に合わせにくい可能性があります。ショートカットキーはあるものの、スクリーンショット・Escなど一部操作はできません。
対応ジェスチャー数もいまひとつ。2本指での操作はややカクつき、3本でのジェスチャーだと操作とは違う挙動が見られたため、使えないでしょう。キーボードの打ちやすさも上位商品にはおよびません。モニターのなかでも「Macと似たような反発感で押しやすかった」「反発が少し強すぎた」と賛否両論でした。
ケース一体型で装着すると重量約1,185gと重いうえ、厚さ23mmとかさばりやすいサイズ。ペンホルダーはついていますが、持ち運びやすいとはいえません。保護性能のみ求める人であれば、候補の1つになる商品です。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
---|---|
ペンシル収納 | ケース埋め込み式 |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 18mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 3段階 |
最大角度 | 120度 |
重量 | 約807g |
---|---|
キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
ESRの「日本語マジックキーボード」は、トラックパッドを使用する人なら検討してもよいでしょう。トラックパッドの対応ジェスチャーは多く、Apple純正品と同じ操作が可能。1本指でのドラッグはややカクつくものの、ほかのジェスチャーはなめらかに動作しました。
しかし、Bluetooth接続で使うたびにペアリングする必要があります。ショートカットキーはスクリーンショット・ミュート・Esc・検索などがなく、スムーズに操作しにくいのもネック。角度は無段階調整できますが、最大角度は120度とやや物足りません。
持ち運ぶときにかさばりやすいのも惜しいところです。ケース一体型で装着すると約1,269gと重く、厚さは20mmでした。ペンホルダーもなく、別で持ち運ぶ必要があります。しかしキーボードを外しても本体を保護するケースをつけたままにできるため、取り外す頻度が多い人にはおすすめです。
一方で、6面保護で側面からの衝撃をガードできるのは魅力。カバーは留め具で固定できるため、画面が傷つくリスクも低いといえます。キーボードの打ち心地には適度な反発があり、底打ち感が気になりにくいでしょう。
トラックパッド対応で保護性能が高いものを探しているなら検討の余地があるアイテムです。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 6面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 19mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 120度 |
重量 | 約297g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
サンワサプライの「iPad用Lightningキーボード SKB-IP3BK」は、Lightningケーブルで有線接続をしたい人におすすめです。有線接続なので、キーボードの充電が不要な点がメリット。スクリーンショット・ミュートなど各種ショートカットキーを搭載し、作業も効率的にこなせます。
しかし、トラックパッド非搭載なので、ジェスチャーを頻繁に使用する人は注意が必要です。また、ケース一体型ではないため、iPadの保護性能にも期待できません。
一方で、打ち心地は適度な反発があり底打ち感も少なく、モニターからは「反発がMacと同じくらいあり長時間使用しても疲れにくい」「底打ち感がなく、適度な反発力があり打ちやすかった」との声があがりました。エンターキーは横長タイプですが小さすぎないため、打ち間違いにくいでしょう。
キーボードの厚さは18mmと厚めですが、重さは約297gと軽量で持ち運びやすいといえます。利便性・保護性能は評価が伸び悩みましたが、ノートPCのように打ちやすいため、有線接続のiPad用キーボードを探しているなら有力な候補となるでしょう。
iPadとの接続方法 | 有線 |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 0面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 18mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 角度調節不可 |
最大角度 |
重量 | 約393g |
---|---|
キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
エレコムの「Lightning静音ミニキーボード TK-LCM02BK」は、キーボードの打ち心地を重視する人におすすめです。キーピッチが18mmでやや違和感はありますが、エンターキーが大きく押しやすいという側面も。キーの配列には違和感がほとんどないうえ打ち心地も軽く、「打っていてとても心地よかった」との声が挙がっています。
しかしキーボードは厚さ25mmとかさばりやすく、持ち運びやすいとはいえません。有線接続タイプでケース一体型ではないため、iPadの保護性能も期待できず。また、トラックパッドは非搭載なので、普段からジェスチャーを使用する人には不向きです。
一方で、利便性は良好。ショートカットキーはスクリーンショット・ミュートなどがあり、効率よく作業できます。有線接続なので、充電やペアリングする手間を省けるのもうれしいポイントです。
持ち運びにくさや有線である点が気にならず、とにかくキーボードの打ち心地や作業効率にこだわるなら候補になりうるでしょう。
iPadとの接続方法 | 有線 |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 0面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 18mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 角度調節不可 |
最大角度 |
2023/05 発売
重量 | 約310g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
エレコムの「KEY PALETTO」は、子どものタイピング練習向きのiPad用キーボード。しかし、ケース一体型ではなくiPadの保護ができないので、持ち運びには向いていない印象です。キーボード単体の重さは約310gと軽いものの、厚さが約16mmとかさばりやすく、ペンホルダーもないので持ち歩くには向かないでしょう。
キーピッチは17mmと狭く、子どもの手には合うかもしれませんが、大人だとタイピングしづらい印象。一方、iPad用キーボードには珍しく大きめなエンターキーを採用しており、適度な反発感もあるので「打ち心地はよかった」との声が聞かれました。
スクリーンショット・ミュート・Escなど、よく使う機能のショートカットキーも備えられています。一方、Bluetooth接続なのでペアリング作業にはやや手間がかかり、iPad本体の角度調節もできないのは惜しい点。総じて、iPad本体の保護性能や利便性が不足していることから、自宅で子どもがタイピングの練習をする用途では候補になるといえるでしょう。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 0面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 17mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 角度調節不可 |
最大角度 |
2024/06/27 発売
重量 | 約215g |
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キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
ロジクールの「Logicool Keys-To-Go 2 for iPad iK1043GRA」は、とにかく軽いものを探している人向き。キーボードの重量は約215g・厚さは8mmと、軽量かつコンパクトで持ち運びに便利です。ただしケース一体型ではないため、iPadのケースや保護性能は求めない人に限られます。
トラックパッドは非搭載なので、ジェスチャーで操作したい人は注意が必要です。角度調節はできず、姿勢や作業場所によって合わせにくいのも気になります。一方で、ショートカットキーはスクリーンショット・ミュート・再生などに対応しており、効率的に作業できるのはうれしいポイント。
エンターキーが小さめでやや押しにくいものの、心地よい打鍵感です。モニターからは「反発感が弱くボタンを押している感覚があまりなかった」との声があった一方で、「反発力もあってカチッとした感触が心地よい」との声も挙がりました。
ほどよい打鍵感で持ち運びもしやすいため、ケース一体型以外のキーボードを出先で使いたいなら候補としてもよいでしょう。
iPadとの接続方法 | Bluetooth |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 0面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 19mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 角度調節不可 |
最大角度 |
マイベストではベストなiPad用キーボードを「保護性能が高いうえにMacBookよりも持ち運びやすく、iPadでもMacBookと同様の使い心地で作業ができる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のiPad用キーボード19商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証①:持ち運びやすさ
検証②:利便性の高さ
検証③:キーボードの打ちやすさ
検証④:iPadの保護性能
検証⑤:対応ジェスチャーの豊富さ
今回検証した商品
マイベストでは「iPadに純正のカバーを装着している時のようなコンパクトさで、ペンホルダーがついている」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
コンパクトさ
ノギスと測りを使って以下の項目を実測しました。
厚さ5mm以下、重さ600g以下は最高スコアとし、iPad本体を持ち運ぶのと変わらないほどのコンパクトさなものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ペンホルダーが付いているか
ペンホルダーが付いているかを商品を確認して評価しました。
ペンホルダーが付いているものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「キーボードの充電が不要で角度はMacBookほどではないが、ショートカットが使いやすくビジネスシーンでも活躍する」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「MacBookのキーボードに近いタイピングができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの方法のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
打ち心地のよさ
商品をタイピングし、キーボードの打ちやすさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。キーの打ちやすさ
ノギスで以下の項目を実測しました。
エンターキーの縦幅が4cm以上、エンターキーの横幅が3cm以上、キーピッチが19mmなものは最高スコアとし、MacBookのキーボードよりもタイピングがしやすいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
普段MacBookのキーボードを使っている人10人
マイベストでは「MIL規格はないがカバンのなかで開かず、万が一落下させてしまってもiPadを全面守れる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「主要なジェスチャーのほとんどができ、作業を効率的に行える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
慣れてしまえばいいものの、慣れるまでのはじめのステップは案外大変なもの。とくにつまづきやすいのが、iPad用キーボードの設定方法です。
接続方法が複雑なものには説明書が入っていることが多いので、もし接続できなかった場合はまず説明書を読みましょう。キーボードの裏にあるペアリングボタンを長押ししたり、CtrlキーとQを同時押ししたりして、キーボードをペアリングモードにするなどの情報が載っていますよ。
また、iPadの設定からBluetoothの画面を開いてもキーボードの名前が出てこない場合は「その他のデバイス」をチェック。周囲にある接続可能なデバイスを自動で表示するため、ペアリングモードになっているキーボードが出てくるはずですよ。
iPadの買い替えのタイミングでiPad用キーボードの購入を検討している人も多いでしょう。以下のコンテンツではiPadの選び方も詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
1位: ロジクール|11インチiPad Pro(M4)用Logicool Combo Touch Keyboard Case
2位: Apple Japan|Magic Keyboard|11インチiPad Pro(M4)用
3位: ロジクール|RUGGED FOLIO
4位: ロジクール|Combo Touch|iK1057BKA
5位: Apple Japan|Magic Keyboard|Magic Keyboard|MXQT2J/A
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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