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ロジクール SIGNATURE K855を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

打鍵感がよく持ち運びしやすいと人気のキーボード、ロジクール SIGNATURE K855。「カタカタとした打ち心地が気持ちよい」と評判です。しかし、「打鍵音が大きいのが気になる」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 打ち心地の良さ(浅い打鍵感に慣れている人)
  • 打ち心地の良さ(深い打鍵感に慣れている人)
  • 静音性の高さ
  • 接続のしやすさ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のキーボードとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、キーボード選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年06月02日更新
久我和真
ガイド
マイベスト 家電チームマネージャー
久我和真

テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

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目次

【結論】接続方法の豊富さは魅力だが、打鍵音がカチャカチャと大きい。反発が強く、深めの押し心地

ロジクール
LogicoolSIGNATURE K855

12,700円

SIGNATURE K855

おすすめスコア

3.61
32位 / 33商品中
  • 打ち心地の良さ(浅い打鍵感に慣れている人)

    3.90
  • |
  • 打ち心地の良さ(深い打鍵感に慣れている人)

    4.05
  • |
  • 接続のしやすさ

    4.67
  • |
  • 静音性の高さ

    3.10
キーボードの種類メカニカル
キー配列日本語配列
キー数88キー
テンキーあり

良い

    • Bluetoothまたは2.4GHz回線で接続でき、PC機器を気にせず接続しやすい

気になる

    • 浅い打鍵感に慣れていると、キーピッチが広く指に引っ掛かりやすい
    • 打鍵音が大きく、離れた席にいる人でも気になる可能性がある

ロジクール K855は、カチャカチャとした打鍵感を楽しみたい人にはよいものの、軽やかにタイピングしたい人には使いづらいといえます。深めのキーキャップで底打ち感は少なく、適度な反発力があるのはよい点。しかし、比較した同じメカニカル式のなかでもキーが高く、ノートパソコンに慣れているモニターからは「指が引っかかる」「手首が疲れる」との指摘が多くあがりました。浅いストロークのキーボードが好きな人には不向きです。


また、打鍵音が大きいのも気になるところ。使っているユーザーの多いApple製品のMacBook Proのキーボードのタイピング音より9dBほど大きく、比較した商品のなかでも響きやすさが目立ちました。モニターからも「カチカチ音がうるさい」との声が多く、使用の際は周囲への配慮が必要でしょう。


一方、機能性は高評価。Bluetooth接続に対応しており、パソコンのほかスマホやタブレットに繋いで使えます。比較したなかでは少なかった3台のマルチペアリングにも可能なため、キーボードを使った同時作業もしやすいですよ。


さまざまなデバイスに接続でき、キーボードを打っている感覚をしっかり味わえる本商品。カチャカチャとした押し心地を好み、自室で作業する人には検討の余地があるでしょう。しかし、浅めのタイミングが好きな人や静かな環境で使いたい人は、ほかの商品をチェックしてみてください。

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にロジクール SIGNATURE K855と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのキーボードと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


ロジクール SIGNATURE K855のデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!

ベストバイ キーボード
打ち心地の良さ(浅い打鍵感に慣れている人) No.1

ロジクール

LogicoolMX KEYS miniKX700
4.67
(1/33商品)
MX KEYS mini

Mac・Windows両使いの人に。打ち心地のよさも魅力

タイムセール
静音性の高さ No.1
接続のしやすさ No.1

Keychron

B1 Pro ウルトラスリムワイヤレスキーボードB1P-K1-JIS
4.62
(2/33商品)
B1 Pro ウルトラスリムワイヤレスキーボード

接続性の高さが魅力。複数デバイスもこれ1台で操作可能

静音性の高さ No.1

富士通クライアントコンピューティング

FMVワイヤレス静音フルキーボードFMV-KB800T
4.54
(4/33商品)
ワイヤレス静音フルキーボード

静音性の高さが魅力!打ち心地の良さはやや物足りない

静音性の高さ No.1

バッファロー

BUFFALOワイヤレスミニキーボード
4.35
(9/33商品)
ワイヤレスミニキーボード

静音性の高さはトップクラス。浅い打鍵感が好きな人に

打ち心地の良さ(深い打鍵感に慣れている人) No.1

PFU

HHKB Studio 日本語配列/雪PD-ID120Y
4.25
(11/33商品)
HHKB Studio 日本語配列/雪

深い打鍵感が好みの人におすすめ!ピアノのような打ち心地

ロジクール SIGNATURE K855とは?

ロジクール SIGNATURE K855とは?

マウスやキーボードといったコンピュータ周辺機器を主に手がける、ロジクール。今回はそのなかから、2022年8月に発売されたワイヤレスタイプのキーボード、SIGNATURE K855をご紹介します。


本商品は、滑らかなクリック感が特徴の赤軸スイッチを採用した、メカニカル式のキーボード。湾曲したキーキャップや角度調整が可能なチルトレッグにより、「長時間の作業でも快適にタイピングできる」と謳われています。


Bluetoothまたは同梱のLogi Bolt USBレシーバーを使えば、ワイヤレス接続が可能です。最大3台のデバイスに同時接続することもでき、ワンボタンで切り替えられますよ。専用アプリ「LOGI OPTIONS+」を使えば、よく使う機能を割り当てるカスタマイズを利用できます。

テンキーレスのコンパクトデザイン。カラーは4種類

テンキーレスのコンパクトデザイン。カラーは4種類
出典:logicool.co.jp

本体サイズは幅355.2×奥行38.8×高さ138.8mm、重量は692.4g (電池含む)。テンキーレスのコンパクトな設計です。垂直に立てられるので、使わないときは立てかけてスペースを空けておくこともできます。


カラーはオフホワイト・ブルー・ローズ・グラファイトの4種類。とくにブルーとローズは、キーによって色が異なるおしゃれなデザインです。ぜひ好きなカラーを選んでくださいね。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回はロジクール SIGNATURE K855を含む、人気のキーボードを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 打ち心地の良さ(浅い打鍵感に慣れている人)
  2. 打ち心地の良さ(深い打鍵感に慣れている人)
  3. 静音性の高さ
  4. 接続のしやすさ

ロジクール SIGNATURE K855のメリットは2つ!

ロジクール SIGNATURE K855は、Bluetooth接続によりパソコン以外にも使えるのが魅力。キーストロークも深く、カタカタとリズムよくタイピングできるのも好印象でした。


以下、メリットについてご紹介します。

Bluetooth接続に対応しているのは利点。3台のマルチペアリングも可能

Bluetooth接続に対応しているのは利点。3台のマルチペアリングも可能

ロジクール SIGNATURE K855の魅力のひとつは、接続方法が充実している点。Bluetooth接続に対応しているので、パソコンだけでなくスマホやタブレットと繋いで使うこともできます。付属のLogi Bolt USBレシーバーを使えばラグをより抑えられるので、ゲームをする人にもよいでしょう。


また、比較したなかには非対応のものも多かった、3台のマルチペアリングが使えるのも利点です。デバイスの切り替えは、キーボードのEasy-Switchキーを押すだけと簡単なので、複数のデバイスにまたがっての同時作業にも便利ですよ。


テンキーレスのため、本体幅は約35.5cmとコンパクト。ケーブルもなく、デスク周りがスッキリした状態で作業できるでしょう。

厚みのあるキーキャップが特徴。底打ち感はなく、指への負担は少なめ

厚みのあるキーキャップが特徴。底打ち感はなく、指への負担は少なめ

底打ち感の少なさと適度な反発力があり、打鍵感は良好。気持ちのよい打ち心地が特徴のメカニカル式を採用しており、モニターからは「キーに反発力があり、リズムよく打てた」と好評でした。比較したメカニカル式と同様指に負担がかかりにくく、カチャカチャとした深めの打鍵感が好きな人によいでしょう。


キーキャップには窪みがあり、指へのフィット感も得られます。ただしキーキャップが出っ張っている分、「傾斜があり、手首が疲れた」と感じたモニターもいました。フラットなキーボードに慣れている人は、角度が気になる可能性があるでしょう。


打ち心地のよさ(深い打鍵感に慣れている人)のモニターコメント

  1. 「キーキャップの指へのフィット感はよい。底打ち感はなく、キーの反発も適度。リズム感があり、大量の文書をタイピングするときによさそう」
  2. 「キーキャップが出っ張っているので、底打ち感はほとんどなかった。反発はかなり強く、押している感があった。傾斜があり、手首が疲れた」
  3. 「キーキャップが昔ながらのデスクトップパソコンのキーボードのようで打ちやすい。中央にも窪みがありズレにくかった。反発があるのでしっかり押さないといけないが、戻りが早いのでスムーズに打てる」
  4. 「キーキャップは指にフィットして滑ることなく打ちやすい。傾斜の角度はちょうどいいが、高さがあり手首が疲れる。ストロークがあるので底打ち感はあまりない」
コメントは一部抜粋

ロジクール SIGNATURE K855のデメリットは2つ!

ロジクール SIGNATURE K855は、キーが深い分軽やかにタイピングしづらいのが気になるところ。また打鍵音も大きく、静かな環境では使いづらいといえます。


以下、デメリットについてご紹介します。

浅い打鍵感に慣れていると使いづらい。軽やかにタイピングしたい人には不向き

浅い打鍵感に慣れていると使いづらい。軽やかにタイピングしたい人には不向き

深い打鍵感に慣れている人には好評である一方、普段ノートパソコンのような浅いストロークのキーボードを使っている人からは、不満の声があがりました。


キーキャップが高く間隔も広めなので、モニターからは「指が引っかかる」との声が多数。浅めの指さばきでサクサクタイピングできるとはいえず、エアリーなタッチを好む人には不向きといえます。


比較した結果パンタグラフ式のキーボードだとストロークが短く、ノートパソコンと同じ感覚で使いやすい傾向がありました。タイピングが多い人はそちらのタイプもチェックしてみてくださいね。


打ち心地のよさ(浅い打鍵感に慣れている人)のモニターコメント

  1. 「キーキャップが指に合うようにカーブしているので、やさしくフィットする。ただ、キー同士の間に深い溝があるので指を動かしているときに引っかかる。キーボード自体に厚みがあるので、長い時間打ち続けていると手首が疲れる」
  2. 「底打ち感はなく、キーの反発も心地よかった。深く沈むタイプのため、速度を速めると指にキーが引っかかる。ノートパソコンに慣れていると打ちにくいかも」
  3. 「キーキャップに高さがあり、普段ノートパソコンを使用している私には慣れない。キーピッチが広いので、一文字ずつ狙って打っているように感じられる」
  4. 「傾斜と高さが私には合っていなくて、ずっと手首を浮かせた状態だったので疲れた。反発も強く、軽やかに打てないのが気になる」
コメントは一部抜粋

打鍵音も大きめ。静かなオフィスでは使いづらい

打鍵音も大きめ。静かなオフィスでは使いづらい

また、カタカタとした打鍵音が大きいのもネックです。実際にMacBook Proのキーボードとのタイピング音を比べたところ、本商品は9dBほど大きい音がしました。比較したなかにはMacBook Proよりも音が抑えられていた商品がいくつかあったのに対し、静かなオフィスでは使いづらい印象です。


メカニカル式のなかでも静音性が高い傾向がある赤軸スイッチを採用しているものの、「カチカチと音がするのが気になる」「1人でリモート作業していてもうるさいと感じた」とのモニターコメントも多数。使用の際は、周囲の環境に注意してくださいね。

ロジクール SIGNATURE K855の詳細情報

ロジクール
LogicoolSIGNATURE K855

おすすめスコア
3.61
キーボード32位/33商品
打ち心地の良さ(浅い打鍵感に慣れている人)
3.90
打ち心地の良さ(深い打鍵感に慣れている人)
4.05
接続のしやすさ
4.67
静音性の高さ
3.10
SIGNATURE K855 1
SIGNATURE K855 2
SIGNATURE K855 3
SIGNATURE K855 4
最安価格
12,700円
中価格
グラファイト
オフホワイト
ブルーグレー
ローズ
全部見る
グラファイト
オフホワイト
ブルーグレー
ローズ
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最安価格
12,700円
中価格
グラファイト
オフホワイト
ブルーグレー
ローズ
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グラファイト
オフホワイト
ブルーグレー
ローズ
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キーボードの種類メカニカル
キー配列日本語配列
キー数88キー
テンキーあり
インターフェース
Bluetooth、無線2.4GHz
マルチペアリング機能
重量
約692g

良い

    • Bluetoothまたは2.4GHz回線で接続でき、PC機器を気にせず接続しやすい

気になる

    • 浅い打鍵感に慣れていると、キーピッチが広く指に引っ掛かりやすい
    • 打鍵音が大きく、離れた席にいる人でも気になる可能性がある
対応OSWindows、macOS、iOS、iPadOS、Android
Fキーあり
角度調節機能
耐水性能
バックライト搭載
静音設計
355.2mm
奥行138.8mm
高さ38.8mm
全部見る

ロジクール SIGNATURE K855の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    12,573円

    (最安)

    販売価格:12,700円

    ポイント:127円相当

    送料無料

  2. 2

    13,080円

    (+507円)

    販売価格:13,200円

    ポイント:120円相当

    送料無料

  3. 3

    13,200円

    (+627円)

    販売価格:13,200円

    ポイント:0円相当

    送料無料

  4. 3

    13,200円

    (+627円)

    販売価格:13,200円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    駿河屋Yahoo!店
    4.20

    (42,683件)

  5. 5

    13,625円

    (+1,052円)

    販売価格:13,750円

    ポイント:125円相当

    送料別

ロジクール SIGNATURE K855が向いていない人におすすめのキーボードは?

ここからは、ロジクール SIGNATURE K855のデメリットが気になる人向けのおすすめ商品をご紹介します。

軽やかな打鍵感が魅力のMX KEYS MINI

軽やかな打鍵感が魅力のMX KEYS MINI

スムーズにタイピングしたいなら、MX KEYS MINIがおすすめです。浅めのキーで底打ち感も少なく、サクサクとリズムよく入力できました。打鍵感の好みに関わらず、ほとんどのモニターからも好印象。音も静かなので周囲を気にせず使いやすいでしょう。


Bluetoothの無線接続に対応しており、さまざまなデバイスで使えるのもメリット。3台のマルチペアリングも可能なため、同時に複数の作業をしたい人にも役立ちますよ。コンパクトなテンキーレスでデスクで場所を取りにくく、持ち運びにも適しています。

SIGNATURE SLIM KEYBOARD K950は数字入力が多い人におすすめ

SIGNATURE SLIM KEYBOARD K950は数字入力が多い人におすすめ

テンキーつきのタイプをお探しなら、SIGNATURE SLIM KEYBOARD K950もよいでしょう。こちらもキーに適度な反発感があり、軽い力で指をスムーズに動かせました。底つき感も少なく疲れにくいので、使う人を選ばず楽にタイピングできるといえます。静音性も高く、タイピング中の音が気になりにくいですよ。


接続方法は、Bluetooth・無線2.4GHzに対応。3台のマルチペアリングに対応しており、複数の画面を使用する場合でも効率的に入力できます。

ロジクール SIGNATURE K855はどこで買える?

ロジクール SIGNATURE K855は、公式サイトのほか、Amazonや楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。価格は、税込13,970円(執筆時点・公式サイト参照)。サイトによって価格が異なるため、購入前に確認してみてください。

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